【１−１０】30代ひたすら数え歌を綴るスレ【限定】

五つ　いまだに謎めいて



十年ほど前、クルマでお伊勢参りに出かけた時のことでございます。
伊勢湾を眺望できる高台のような休憩所にクルマを停め、私はトイレに
行きました。大きい方だったので、トイレ内に有る個室に入ったのですが、
その壁は、お約束のように落書きのオンパレード。そのうちの一つに、
年増との情事を綴った落書きが有り、それによると、自分は１７歳の
暴走族で、５０歳ぐらいの ﾊﾞﾊﾞｱ と付き合っている。この ﾊﾞﾊﾞｱ がまた、
とんでもない好き者で……という具合。そして最後に一言、
「 Ｈの時も、こちらのことなどお構い無しに、勝手に一人でイッてあがる 」

思うに、

×　イッてあがる
○　イッてやがる

ということなのでしょうが、「あがる」というのが、高齢で生理が来なくなった
という意味を込めた駄洒落のようなものだったのかもしれません。しかし、
なにぶん本人に尋ねてみなければ、その真意は分からない故、
この落書きの主が、単に日本語を知らないだけなのか、それとも知的な
センスの持ち主なのか、今もって謎でございます。

六つ　無意味な事ぢゃない


『 私は悪い子だからサンタさんは来てくれないんだ。。。』
幼心にずっとそう思ってた。

それでも尚、クリスマスの朝になると何故か枕元を探したものだ。
しづえちゃんや真美ちゃんちには来るというサンタさんが 実はおじさんやおばさん
だと知った私は安堵と落胆が入り交じったような？確かに複雑な気がしたのを憶え
ている。

サンタのおじさんはホントに居ないの？ オトナとなった現在でもこんな疑問を持つ
のはきっと私だけだろう。。。（汗）
『 サンタ・クロースは世界中のみんなの心の中にいるんだよ 』おそらく何時か読
んだ本に書いてあったこの台詞のせいだろう。。心の何処かで実は未だにそう信じ
ている私である。（照）
手順を踏む事なく夢を持たなかった子供は夢から醒め遣らぬオトナになったものだ・・

パパさんママさん！ 年に一度 愛する我が子に精一杯の大嘘をぉ〜♪

子供達に‥
Ｍｅｒｒｙ Ｃｈｒｉｓｔｍａｓ！

ん〜 ageときますっ♪

マグダラ真理アンヌさんはクリ−ミィ狸穴さん？
で、今は名無し？

七つ　なかなか難しい



４０代・５０代と、年代別に新たな二つの板が出来上がり、続々と
新しいスレが立っているようでございます。試しに私も４０代板にて
スレを立ててみたのですが、このスレ立てというモノ、簡単なようでいて、
なかなか難しい作業でございます。簡潔に済まそうとせず、
ダラダラと口上を並べ立てていると、そっぽを向かれてしまいましょう。
またスレ立ての趣旨は、分かりやすいものでなければならず、
その反面、書き手に窮屈な思いをさせぬよう、融通が利く部分も
持ち合わせていなければなりません。…と ｴﾗｿｰ な事を申す私ですが、
果たしてそんなスレ立てができたのか、今ひとつ自信がございません。

ここに、初心者が立てたスレッドの過去ログがございます。幸い、
あたたかい人々のカキコによって荒らしの被害や倉庫への即行は
免れたのですが、スレ立ての口上があまりにも痛々しく、その不器用さたるや、
厨房となんら変わりありません。これをもって他山の石にしたいと存じます。

http://yasai.2ch.net/middle/kako/1015/10157/1015773289.html



　　　　　　　　　　　　　　まあ、お正月ということで、御勘弁いただきたく……

八つ　やばいｿﾞ　動くなﾖ



２０年以上も前の話ですが、私が以前勤めていた会社の同僚から聞いた
体験談で、成人の日の出来事でございます。都会から遠く離れた地方で
生まれ育った彼は、まことに純朴な男でございました。その彼が、成人式を
終えてスーツ姿で友人2人と地元の繁華街へ繰り出し、今まで一度も
行ったことの無かったディスコなるものを、生まれて初めて訪れたのであります。

と言っても、まだ学生の身でフトコロに余裕が有るわけではなく、できるだけ
安そうなディスコを探して入った彼らでした。時間的に早かったのか、
店内にはまだ彼ら以外、客は居らず、音楽が鳴り響く中を、踊り方も知らない
３人の若者は、なんとなく白けた気分で椅子に腰掛けておりました。
そして可愛い女の子でも入って来ないかと、ディスコの出入り口のドアを
ボンヤリと眺めていたのでございます。

ところがそうやって小一時間もたった頃でしょうか、突然ドアが開き、いわゆる
ヤンキー、今様に申すならＤＱＮと呼ばれる方々（ しかも野郎ばかり ）が、
次から次へと店内に進入してきたのでございます。それはあたかも、
巨大な蜂の巣に開いた小さな穴から、続々と蜂が飛び出してくるようで、
たちまち店内は踊り狂うＤＱＮで ｲﾊﾟｰｲ になってしまいました。思いも寄らぬ
成り行きに青ざめた３人でしたが、今、下手にここから出ようとすると
何が起こるかわからないという共通の認識が瞬時に芽生え、３人とも
阿吽の呼吸で息を殺し、じっとしていたのでございます。

結局それから２時間ほどして、３人は支払いを済ませると、まるで
匍匐前進するような気分で ｿｫｰｯ とディスコから出たとのこと。幸い、
ボッタくられるようなことは無かったのですが、初めてのディスコ体験としては
悲しすぎると、かの同僚は嘆いておりました。

九つ　急にはとまれないﾋﾞﾁ(｀3´)

黄金バットは今日も行く〜。
黄金バットは今日も行く。
そおれ、シュッ、シュッ、シュッ
それ、シュッ、シュッ、シュッ

十で　時には鬼と化し



節分でございます。忌むべきものとして追い払う場合も有れば、
強固な意志の象徴として扱われることもあるのが、「鬼」という存在。
人間、常に恵比須顔でいられるわけも無く、時としてその顔を鬼面に変え、
頭上に角を生やして事に当たらねばならない局面がございます。
そして、斯くのごとき難局は年を重ねるにつれ、増えてくるもの。

本来、そういった覚悟で日々を過ごさなければならない齢に達した
私でございますが、相も変わらず生ぬるい生き様。むしろ、年を経るに従い、
頭上の角も股間の角も、どんどん鈍くなっていくような気がいたします。

ひとつ、人より力持ち

二つ　ふるさと後にして

花の東京に
やってきました。理想の人を追いかけて

なんだ、こんなのでもいいんだ…

みっつ　見守られ

自衛隊の先遣隊に続き、本隊がｻﾏﾜに到着しました。
実は日本の公務員の大部分を占める自衛隊員。国防費の大幅な増加はないものの
実戦に使える兵站ﾛｼﾞｽﾁｯｸの構築、装備、組織の改変など年金より金が掛かることを
形を変えて税金を騙し取られていないか、市民の代表で公然と監視し発言する風土が
日本にはありません。
今後の日本は、益々公正さを欠き、一部の特権を持つものと持たざるものに
二極化が進むでしょう。そうならない為にどうしたらよいかー
私達は無力になるように教育されその術すらも知りません。
今後、どういった世界観が訪れるのか不安でなりませんが、生きていかねば。
長文スレ汚しｽﾏｿ

よっつ　よこちょにハゲがある（ちゃうちゃう）


理想の男性といえば。。。
それは過去の恋人によって変わるというが
アタシ的には幕末維新史を熱風のように突風の如く過ぎ去った
あの高杉晋作
それは少女時代の私が最も理想とする人物像
・・・だと信じていた。
つまり私は熱い男性に弱かったぁぁぁ（照

そして 少しだけオトナになった私はある教訓を得た。
私が云うところの理想の男性とは
遠くで眺めるものであり 時間を共有する相手ではないのだと

そしてもうひとつ
熱い男というのは異性に対しても 吟味し選択する余裕さえなく
まっしぐらぁ〜〜〜

・・・って 私もかよっ!!

五つ　いつでも千変万化

>>151
そうです。
（めっちゃ亀レスですが。。。）

六つ、むこうに禿がある

考え中

七つ、なぜか携帯テス

オジャマンべ

八つ　やっぱし これも勘違い


皆から『 パパ 』と呼ばれ親しまれる変なおやぢは同業者で大先輩。
彼はいつも女性スタッフのお尻をタッチ　（呆
（ おい、おっさん。それ セクハラやんけぇ!! ）

私『 ○○さん、ほんまに好っきゃねぇ〜 』
おやぢ『 だって、可愛いねんもん。 』
（ そら、あんたとこの ぶっさいくなヨメハンに比べりゃ 誰だって可愛いべ？ ）

しかもタッチされる可愛い（？）女性達の反応は老いも若きも皆同じ。

ところで・・・
私は未だかつて この変なおやぢのタッチはおろか痴漢にさえ遭った事がない。

おかしいなぁ、なんでだろ。 こんなに可愛い私なのに。。。（滝汗

九つ　小ずるいやり方で



私が痴漢というものを初めて見たのは、１５年ほど前のことでした。
帰宅途中、人込みの多い地下鉄の駅で自動改札機を通ろうとしていた私は、
前を歩く３０代後半の御婦人の尻に、男の右手がかぶさるのを
目の当たりにしたのでございます。手は、ｸﾞﾙｸﾞﾙ と円を描くようにして、
ひとしきり御婦人の尻を ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ すると離れていき、振り返った私は、
スーツを着たサラリーマン風の男性が、特に慌てる風でもなく、雑踏の中へ
紛れて行くのを目撃いたしました。また御婦人の方はというと、
恥ずかしさや怖さのせいだったのでしょうか、素知らぬ顔で地下鉄の
プラットホームへ向かって歩いております。何しろやった方、やられた方、
ともに何事も無かったかのように涼しい顔で人込みの中へ消えて行ったため、
最初、私は痴漢だとは思わず、仲の良い夫婦がマンネリ化した性生活に
刺激を求めるためにおこなった、屋外プレイだと思っておりました。

そこは、ちょうど自動改札機の出口と入口が隣り合っている場所でした。
つまり痴漢の男は、混み合う改札口で、乗降客がすれ違いながら出入りする
一瞬の隙をついて痴漢行為をはたらくという、小ずるいやつだったのですが、
下手をすれば、私が痴漢に間違われていたかもしれないと思うと、あとで
ｿﾞｰｯ といたしました。季節はこれから、この手の輩の活動期へと
向かってまいります。皆様、どうぞお気をつけください。

本当は私自身の痴漢体験をお聞かせできればイイのですが、あいにく私、
痴漢行為に関しては、やったことも遭った事もございません。悪しからず。

十でとうとう禿チャビン

ハゲは小ずるい事をしてでも、スケべ道ましぐらなんですね。
魔がささないように気をつけます。はい。

>>30

ひとつ、人にはこう見える

小生、以前より女性がくすぐられる姿を好んでおります。先日も「くすぐり」
などのキーワードを駆使しつつインターネットを楽しんでおりましたところ、
偶然にも >>30 のカキコを見つけた次第でございます。スベスベ様が御覧に
なったビデオは松下ビデオと申しまして、私どものような嗜好を持った仲間
の間では知らぬものがおらぬほど有名な作品でございます。小生ははじめて
見た時などは感動して震えが止まらなかったものでありました。しかしなが
ら、スベスベ様のカキコを拝見しまして、「あゝ、やはり普通の嗜好をお持
ちの方にはこのように見えるのだなあ」となにやら感慨深いものを感じた次
第でございます。

二つ　不思議な趣味を持ち


>167
なかなかの好事家とお見受けいたします。私ども、色々なメディアを通して
不思議な趣味を持つ数多くの方々の話を聞いて参りましたが、聞けば聞くほど、
自分がいかに凡人であるかを思い知らされること、しきり。ちなみ当掲示板の
アダルト関連の板を覗いて御覧なさいまし。人間の業の深さ、情欲の百花繚乱に、
目くるめく思いをされるのではないかと存じます。

それにしても…松下ビデオでございますか。何やら格調高いネーミングでございます。
この業界、意外とブランド名にはペダンティックなこだわりが感じられ、それだけに
制作スタッフの熱意やプライドがヒシヒシと伝わってくるような気がいたします。

三つ 見るに見かねる内輪喧嘩

>>168
誤解を与えてしまったようですので、お詫び申し上げなければなりますまい。
松下一夫氏がお作りになったシリーズゆえ、私どもは松下ビデオなどと呼んで
おりますが、正式名称というわけではございませぬ。

それはさておき、当掲示板のアダルト系と申しますれば、私どものような者が
多数生息しております「フェチ板」という板がございます。くすぐり好きに
負けず劣らず珍しい嗜好の方々がお集まりになりますが、似たような嗜好を
持つ者同士にも関わらず喧嘩が絶えぬようでございます。

当掲示板が無ければ決して出会えなかったやうな貴重な仲間達であります
ゆえ、仲良くやっていきたいものでございますな。

四つ　仕方が無いのかも



>169
私、以前は特撮板に常駐しておりましたが、そこでも似たような諍いが
絶えなかったように記憶しております。私の知るところでは、ウルトラマンや
スペクトルマンをネタにしたフェチ物をお書きになる職人さんを巡っての、
擁護派とアンチのトラブル。まあ、その辺の詳細な事情は、私どもも
よく存じ上げませんので、ｴﾗｿｰな御託は申し上げるわけに参りませんが、
とにかく、極めて個性的な嗜好を持ち、且つその方面において
造詣が深い方にとっては、その嗜好が自らの存在意義と化している場合も
ございましょう。したがって、それが掲示板上でデリケートな局面に曝されたなら、
悲しいことではありますが、おのずと禿しい防衛本能が働いて攻撃的になるのは、
仕方が無いことかもしれません。勿論、同好の士が互いに仲良くするのを
願って止まないのは、私とて同じでございます。

もっとも、中には単なる言葉の行き違いから揉め事になっているケースも
有ると思います。かく言う私も、遊び心が高じて、ついつい失礼な事を
書いてしまう時があり、臍を噛む思いをしたことも、しばしば。
決して悪気はございませんゆえ、その折は何とぞお許し願います。

五つ　生きてるだけで丸もうけ by明石家さんま


花がいっぱい。。。

『 やっとれんわぁ！ 俺はホトケかぁぁぁ！！ 』
そう聴こえた気がして
『 あんたはホトケやっちゅうねんっ！！ 』
思わず墓石にツッコミを入れた。

亡き父上の意に報いるため なぜか次男である彼は学業を中断し家業を継いだ。
そして たった２ﾒｰﾄﾙ程の高さの足場から転落し尊い命をも落とした。
『 メットさえ かぶっていたら・・・ 』 私は未だそう想う。
志し半ば 若くしてこの世を去った彼を惜しみ どれだけ多くの人が涙を流した
事だろう。 そして今も尚 私達はこうして彼を訪れる。

『 今でも男前のニイちゃんのまんまやし♪ 』
ぜんぜん男前じゃないのに この男なら笑ってそう応えるはずだ。
それでも 時が経てば手向ける花さえ淋しくなるのだろう。。。

『 そや‥ どんだけ惜しんでもうても 生きてな損や！ 』
やはりそう聴こえた気がした。

この男が何より好きだったエロ本だけは持って来なくて良かったものだと
思う私である。

六つ　無駄には せぬように



先ごろ、大阪府高槻市の団地内において、回転遊具の穴に差し込んだ
児童の指が切断されるという事故が勃発いたしました。しかもこの後、
同じ日に同じ現場で同じような事故が続いて起きたとのことで、関係者の
連絡の拙さが、事故の続発を招いたのかもしれないという疑惑が
浮上しております。ついこの間、鳥インフルエンザの感染について、
隣県の京都にある某養鶏場の通報の遅れが問題になったばかりで
ございます。

今回のケースとは関係のない話かもしれませんが、こういったことが
起こるたびに、「事なかれ主義」のような雰囲気が現場に漂っていた
のではないかということがよく言われます。確かにやたらと大袈裟に
騒ぐというのは良くない事でございましょう。たまたま隣の奥さんと
口を利いただけで、隣の奥さんと口でしてもらうような仲になっている
という噂が立つのは ﾀﾏﾘﾏｾﾝ が、病気や怪我、果ては人の命に
関わるようなことは、それなりの危機意識が必要だと存じます。

怪我をしたお子さん方には、謹んでお見舞い申し上げますと同時に、
このような事故が二度と起こらぬよう、またこの不幸な出来事を
無駄にせぬよう、関係各所の御尽力をお願いしたいと存じます。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040403-00000102-mai-soci
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040403-01745097-jijp-soci.view-001
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040406-00000750-jij-soci

七つ　ナンバー２になり



ナンバー２ は、追う側だ。だから攻撃的な仕事が出来る。……

10年ほど前に見た連続ドラマの中のセリフで、ヒロインがこのようなことを
申しておりました。自殺した恋人との間に出来た子供を育てながら、
ホテル業界でのし上がって行く女性の姿を描いたドラマでございます。
ヒロイン役の女優さんがお綺麗な方で、私、ただそれだけの理由で
そのドラマを見続けておりました。もっとも、その女優さん、演技力が
イマイチだったため、現在は、某殺虫剤メーカーのCM御用達女優と
なっております。

それにしても、まことに勇ましいセリフでございました。誰もが
ナンバー１になる可能性を持っているのだというメッセージがこめられ、
企業戦士を勇気付けてくれそうな言葉だったのですが、
年功序列制度の崩壊や、日本的経営手法の行き詰まりによって、
誰もがナンバー２になる危険性を包含している昨今、
先のヒロインのセリフは、いささか空しいものに聞こえるでしょう。

今年も、新社会人たちが企業戦士として活動を開始したようですが、
彼らはこの先、どんな道をたどり、どんな名を残すのでしょうか。
そして勝者も敗者も幻と化したこの社会で、彼らと私たちオッサン世代は、
どのように関わっていくのでしょうか。何やら一抹の不安を感じます。

八つ　や、や、や‥焼き芋が美味いのも火のお陰（苦し紛れ）


病を癒す、渇きを癒す‥
本来の【癒す】とは用途が変わってきた感がある昨今。
今どきの最も癒せる人とは癒して貰い上手な人？？

人は他人を癒す事によって 自分もまた癒されます。
それらとは あくまでも別モノですが、ボランテァと呼ばれる人達だって
決して無報酬という訳ではなく、奉仕する事により心のメリットを受け
取っているのでしょう。
人はそれぞれ なにがしかの意味があり、オリジナリティを持って存在し、
そして なにがしかの形で貢献しているのではないでしょうか。
人と人はﾌｨﾌﾃｨ･ﾌｨﾌﾃｨ。それらを見失った時に不満、傲慢、偏見・・
そして争いが起きるのでしょう。
人権を唱えている時点で もうダメぽ。。。
でもまぁ、「偽善」から生まれる「善」もある筈です。

今時の『癒し』とは？？

自分は不運な人間・・・
なぁ〜んて諦めても また癒しキャラにされちゃいそう。。。

九つ　ここらで一休み ( その１ )



皆様、連休は如何お過ごしだったでしょうか。ゴールデンウイークも
本日にて終了。中には、明日・明後日もお休みで、まだ９日まで
ﾏﾀｰﾘ できるという方もいらっしゃいましょう。行楽地へ出かけた方、
お疲れでないでしょうか。鉄道やバスを利用された方も居れば、
マイカーで悠々とドライブという方もいらっしゃると存じますが、
クルマという文明の利器、案外と疲れるものでございます。
また渋滞に巻き込まれたりすると、ストレスから精神的にも
疲弊してしまうもの。イイことずくめではございません。

手前味噌になるかもしれませんが、私、行楽地へ遊びに行く時は
自家用車で出かけます。で、たまに高速道路を利用するのですが、
道路が渋滞中だったり、長時間のドライブになる時は、
SA（サービスエリア）・PA（パーキングエリア）で一休みいたします。
しかしそれにしてもこういった休憩所、特にSAなどは、私どもが
幼少の頃は考えもつかなかったような施設が設けられている所が
ありますな。大手のファーストフード店、温泉やホテル、
ゲームセンターにコインランドリー、宝くじ売り場、ATMなど。
このままいくと、やがて複合型ショッピングセンターになってしまう
のではないかと思うほどでございます。

しかし便利さを追求するあまり、個々のサービスがなおざりになるのは、
いただけません。特に従業員が多忙な折には、そういったデメリットが
顕著になる虞がございます。

九つ　ここらで一休み ( その２ )



以前、某SAにて一休みした時のことでした。SAやPAで休憩すると、
なぜか私、無性に食べたくなるものがございまして、それは、あの
フランクフルト・ソーセージというシロモノ。あれ自体に対する食欲は
勿論ですが、時に売り子が、若くて綺麗な ｵﾈｴﾁｬﾝ や熟して爛れた
オバサマだったりすると、たった二百数十円で、極上の ﾌｰｿﾞｸ に
行ったような至高の喜びを感じることがあり、フランクフルトを手に持って、
SA内のトイレに駆け込みたくなるような気がいたします。

この時も、そういった僥倖を期待していた私でしたが、ちょうど食事時で
軽食コーナーは禿しく人が込んでおりました。そのせいか、
お金と引き換えにフランクフルトを差し出したのは、気難しそうな顔をした
バーコード頭のオッサン。まあ僥倖にはありつけなかったのですが、
本来の目的は果たしたので、私は満足して、オッサンが差し出した
フランクフルトにかぶりつきました。ところがそのフランクフルト、
よく火が通っていなかったらしく、皮の部分は ｺﾝｶﾞﾘ として
暖かかったのですが、芯の部分が冷たいのでございます。表面を軽く
火で炙っただけという感じで、もともと加工食品ゆえ、中まで
火が通っていなくても、別段どうということはないのですが、
何やらチンポのタタキを食わされたような気がして、やや不満だった私。

大きなレストランや広い駐車場、品揃え豊富なみやげ物店に児童遊具
などがあるSAでございました。サービスの質に関して、マクロ的な向上と
ミクロ的な充実を両立させることは、なかなか難しいようでございます。

突然ｽﾏｿ

GW中に八景島にて世界のカニ展見てきました。
甲殻類が好きなので楽しかったのですが、
以外に人が多くて驚きました。

マンジュウガニさんも甲殻類好き？

十で　トイレで気を使い



私、頭のテッペンから真ん中の足のつまさきまで、
イイ年をしたオッサンでございますが、それでも公衆便所にて
大の方をする際は、禿しく気を使います。大抵の人は、
堂々たる音と匂いを立ち上げながら用を足しているようですが、
とても真似できません。また中には、下痢や難便に苦しんで
スガシカオのような喘ぎ声を出している方もいらっしゃいますが、
もはや論外。音・匂い・声、どれもできるだけ控えめにするように
努めております。できれば姿さえも消し、トイレで大をする時だけ、
透明人間になりたいほどでございます。まあ、「 オッサンのくせに
何を気取ってやがる 」と言われればそれまでですが……

>177
残念ながら私、HNとは裏腹に甲殻類は苦手でございます。
ただし、エビ・カニの類、食べるのは大好きなのですが……

一つ　人みな、サイン出し



物事には原因と結果がございます。そして、結果が重大で悲惨であれば、
それだけ原因への関心が高まるというもの。先ごろ、長崎県佐世保市での
女子児童による殺人事件、その原因が色々と取り沙汰されていますが、
恐らく専門家も、その根本的な所へは辿り着く事が出来ないのではないか
という気がいたします。そして、少年少女にまつわるこの手の事件が
起きる度にしきりと言われるのが、「事前のサイン」。このような恐ろしい
犯罪をやらかすには、何か事前の兆候が有った筈なのに、それを親や
教師が見逃したのではないかというわけでございます。

原因がはっきりと分かりもしないのに、サインも ﾍｯﾀｸﾚ もないと存じます。
また、子供たちの「サイン」だけが声高に叫ばれていますが、それだけで
良いのでしょうか。隣家の住人が、こちらの家の物音に迷惑そうな顔をする。
犬に道端で ｸｿ をさせる飼い主への通行人の白い目。部下が上司の
仕事のやり方に不満げな言葉を漏らす。旦那が疲れて大儀そうだ。
老妻が一発ヤッて欲しそうな目付きをしている。……そういった身近な人間の
サインを見逃すことが、ひいては子供の発するサインを見逃すという
無神経さへと繋がってはいないでしょうか。……何やらエラソーなことを
書いてしまいましたが、ふと、そんなことを思った次第でございます。



PS
今頃こんなことを申し上げるのも恐縮でございますが、 >>177 は、「突然」の
「と」が、「十」になっていたのでしょうか？ だとしたら、それを知らずに >>178 を
書いた私は、痛いことをしてしまったわけで……皆様、大変失礼いたしました。

二つ　ふざけて泣きを見る



私どもが厨房の頃、クラスで妙な遊びが流行っておりました。その名も
「 絶交ごっこ 」。友人同士、ある時を境に急に口を利かなくなり、丸一日、
お互いに何もコミュニケーションを取らないという、その微妙な緊張感を楽しむ
遊びでございました。流行に敏感な私は、ある友人を相手にその遊びを
楽しんだのですが、一週間後、自分がマジで絶交されていたことに
気付いたのでございます。

「 ドモリの真似をすると、本当にドモリになっちゃうよ 」

親の戒めが身に沁みまする……

三つ　港に女あり



以前は、わざわざアダルトショップへ行ってエロ雑誌やAVを購入し、
オナネタを賄っていた私ですが、エロサイトという便利なものがある今日、
オカズの調達が実に手軽でございます。それゆえアダルトショップとは、
とんと御無沙汰になってしまいました。PCのスペックその他の諸事情により、
動画ファイルのDLはしておりませんが、画像ファイルについては
頻繁にDLと保存を繰り返し、そのままの状態で、あるいは回転やトリミング、
スクリーンセーバー化などの加工をおこなって、楽しんでおります。

それにしてもこの手のサイトの、なんと多いことでございましょう。
利用者としては、無料でオナネタを調達でき、便利な事この上も無いのですが、
これだけ沢山あると、なんだか有難味が無くなってしまい、せっかく
美味しい画像を見つけても、面倒だから今度来た時に保存しよう、という
懈怠の心が芽生えてしまいます。そして再び訪れてみると、リンク切れや
サイト閉鎖、画像の更新などで臍を噛む思いをするのであります。

そのため、長期にわたって更新がおこなわれずに放置状態になっている
サイトを訪問すると、ここの管理者、やる気があるのだろうかと思う反面、
保存するのを怠っていた画像に何ヶ月ぶりかで再会し、懐かしさと嬉しさの余り、
ついつい股間に手が行ってしまいます。そしてモノグサな私ゆえ、そういった
邂逅をこれまでに何度も繰り返しており、港港に女あり、と申しますが、
ネットサーフィンを楽しむ私ども、船乗りならぬ波乗りとしては、
サイトサイトに女あり、という心境でございます。

四つ　信じて救われず　



ttp://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/kidnap.html?d=11yomiuri20040711i311&cat=35&typ=t

信ずる者は救われると申します。逆に言えば、信ずる者しか救われない
ということになりましょうが、そんなセコイ神様でも、少なくとも信ずる者は
必ず救ってくれるはずでございます。しかるに最近の世相を見るにつけ、
信用され、頼りにされているはずのものが、真っ向から裏切り行為に出る
ということが多々あるようでございます。その傾向は政治経済、文化、学問など、
多方面にわたって見受けられるのですが、結果の重大さから言って、
大人が子供の信頼を裏切るというのが最も憂慮すべき事でございましょう。

つい先ごろも、現職の小学校教師が、小学生の女の子を連れ去ろうとして
逮捕されております。子供の模範となり、子供を守る立場にある人間が
犯罪行為に手を染めるというのは、もはや珍しくなくなったのですが、
仮にも自分の教え子と同じような年頃の子供に対して、誘拐の真似事を
目論むとはどういう神経の持ち主なのでしょうか。

あまり考えたくないことですが、ひょっとするとこの男、今回の事件を
引き起こす前から、教師という立場を利用し、何か良からぬ所業を教え子に対して
おこなっていたかもしれません。これから取調べが進めば、おいおいと
その辺のことも明らかになってくるでしょうが、そんな事実が出て来ないよう、
願いたいものです。

それにしても、この男、事の重大さを、ちゃんと認識しているのでしょうか。
そして大人社会の一員として、どういう申し開きをするつもりなのでしょう。
自分はまだ子供だから、とでも言うつもりなのでしょうか。



「どうして大人は嘘をつくの？」
「大人の言うことは、たいていは本当なのよ」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「エイリアン 2」より

五つ　怒りを押さえつけ



幼少の頃の私、毎年夏休みになると、両親の実家へ遊びに行っておりました。
ある晩、母方の叔父夫婦が来て「スベちゃん、盆踊りに連れて行ってあげるよ」
と申したので、私は両親の許しを得て、盆踊りが催されている近所の広場へ
叔父夫婦とともに向かいました。

華やかな浴衣姿の男女が、広場に設えたスピーカーから流れる曲に合わせて踊り、
私も、おぼつかない身振り手振りで、叔父夫婦の踊りを真似ておりました。
ところが、何が原因かは分からなかったのですが、突然、叔父夫婦が口喧嘩を
始めたのでございます。それはもう、ドラゴン花火が燃え始めたのではないか
と思うほど禿しいもので、ひとしきり舌戦を繰り広げた後、叔父はその場から
立ち去ってしまいました。

アッケにとられた私。しかし叔父の奥さん、バツが悪いのか、黙って
何事も無かったかのように踊っております。もっとも、無理やり怒りを
押さえつけたため、腹の虫が収まっていなかったのでしょう。
眉間には深い縦ジワが刻まれ、口が へ の字に大きく歪んでおり、
その顔で花笠音頭や炭坑節に合わせて滑らかに踊る姿は、
般若が踊り狂っているみたいで、それを見ていた私、非常に居心地が
悪うございました。盆踊りというよりかは、禍々しい邪教の宴か、
破壊的カルトの儀式に参加しているような気分だったのを記憶しております。

「楽しいと自然に踊りたくなってくる。だとすると、もし落ち込んでいても、
踊っているうちに、やがて楽しくなってくるんじゃないか」というような
セリフを、少年ジャンプに連載されていた漫画のワンシーンで見たことが
あります。しかし残念ながら、この奥さんに関しては、そのような
脳天気な理屈は通用しなかったようでございます。

(´-｀).oO スベスベさん、こないなぁ・・・楽しみなのに・・・

六つ　無性にかゆくなる



最近、痒くてタマリマセン。季節柄、虫さされ・水虫・インキンの類かと
思われるかもしれませんが、そうではございません。靴下でございます。

年のせいで血液の循環が悪くなったのか、靴下を脱ぎますと、
ゴムの部分に締め付けられた痕が痒くなります。靴下を履いている時は
なんとも無いのですが、脱ぐと、なぜか途端に痒くなるのでございます。
それで痒い部分を掻くのでありますが、痒みは消えず、むしろひどくなるばかりで、
掻いても掻いても治まらない。気がつくと、痒い部分が引っ掻き傷となって
血がにじんでおります。こういう場合、掻けば掻くほど悪くなるらしいので、
２、３日掻くのをやめて我慢するのですが、すると今度は引っ掻き傷が
なおりかけてきて、その部分がムズ痒くなり、ついつい掻いてしまう。……

まことに厄介でございます。夏場ゆえ汗で蒸れるのか、痒みもまたひとしお。
痒くなり始めると、食事をしていても 2ch をやっていても、気になって仕方なく、
ｺﾞﾘｺﾞﾘ と足首の辺りを掻いてしまいます。無論、オナニーをやっている時も
例外ではなく、特に縛りモノ関連の写真をズリネタにしている際に、モデルの
女性の肌に刻まれた縄の痕を見て、脊髄反射的に痒みを催し、手が自然と
足首の方に行ってしまいます。しかも、そうやって掻いているうちに血がにじみ、
その血を見て何やら妙な気分になり、手が自然と雁首の方に行ってしまう。
そして、さっき終えたばかりだというのに、また ｼｺｼｺ とかいてしまう……

かいてもかいても治まらない……そんな私でございます。



>185
恐縮に存じます。

七つ　名古屋が嫁ぎ先



私、決して愛知県民や名古屋人が嫌いなわけではありません。
現に親戚にも愛知県民が居るので、あまりこういうことは
書きたくないのですが、当板のスレ一覧をざっと見渡したところ、
名古屋叩きのようなスレのタイトルが目に付いたので、
それに関連して思い出したことを書いてみたまででございます。

もう10年以上も前のことになりますが、某国営放送のラジオで、
冠婚葬祭に関してリスナーからの相談に乗る番組が流れておりました。
何気なく聞いておりますと、娘が名古屋の方へ嫁ぐことになり、
困っているという父親の御相談。なんでも、男性側の結納金の額に対して
３〜５倍、時には１０倍の額の嫁入り道具を用意しなければならないとのこと。
そんな大金、とても用意できないというのでございます。

実際には、ほとんど case-by-case だと思うのですが、このお父さん、かなり
深刻に悩んでおられたようでございます。番組の回答者も、私と同じような事を
申しておりましたが、「いったい私は、どうすればいいんでしょうか……」と
半泣き状態で訴えていたお父さんの声が、印象に残っております。

八つ　やっぱり似ている ｿﾞ



酷暑の続いたある昼のこと、得意先で用事を済ませた私は昼食のため、
その近くの和食レストランへ行きました。バテ気味の体に活を入れるべく、
鰻重を頼んだのですが、私の席の隣のテーブルでも、どこかの会社の
社員と思しき５、６人の男女が蒲焼や肝吸など、鰻をベースにした
食事をしております。考えることは同じだなと苦笑いをしながら、
料理が運ばれて来るのを待っておりますと、入口のドアから新しい客が
入って参りました。年は50歳前後で口髭を蓄え、この暑いさなか、
黒っぽいスーツを着ている中年男だったのですが、私の隣で食事をしていた
５、６人の男女のうち、女性２人が突然、忍び笑いを始めたのでございます。
どうもその客がウナギに似ているとのこと。それを聞いた、仲間の
男性社員たち、件の客の方を盗み見しました。

「 ホンマや 」「 ウナギや、ウナギ 」 (　´д)ﾋｿ(´д｀)ﾋｿ(д｀ ) ……

私も、その男の方へ ｺｿｰﾘ と視線を向けてみました。最初は、似ていると
思わなかったのですが、ﾋｮﾛﾘ とした黒っぽいスーツ姿、五分刈りの丸い頭、
ヌメヌメと脂ぎった面長の浅黒い顔、少し長いめの口髭などを
よくよく見てみると……やっぱりウナギでございます。ちょうどその時、
ウナ重が私の目の前に運ばれて来たので、私、箸をつけたのですが、
何だかそのオッサンの肉を食べているようで、今ひとつ美味しくありません。
貧乏性な私ゆえ最後まで食い尽くしたのですが、他人の戯言に
聞き耳を立てるべきではなかったと、後悔いたしました。

まあスタミナは付いたような気がいたしましたが……

（ ﾟ∀ﾟ）ｱﾊﾊ八八ﾉヽﾉヽﾉヽﾉ ＼ /　＼　/　　＼

九つ　クルクル回り出す 【 1 】　



「回る！回る！回る！回る！……」
実況中継をしている日本人アナウンサーが熱弁を振るっておりました。
アテネ・オリンピック、シンクロナイズドスイミングの演技でのこと。
日本チームの見せ場なのですが、そんなに興奮するような演技には感じられず、
何やらアナウンサーのわざとらしいセリフ回しだけが耳に残ってしまいました。
シンクロの女子選手たちが泡踊りをするというのでドキドキしながら見ていたのに、
まんまと期待を裏切られたこととあいまって、非常にガッカリでございます。

今回のオリンピックでは、日本選手たちのめざましい活躍が随所で
見られることとなりました。しかしその一方、華やかなスポーツの祭典に
暗雲をもたらすようなニュースが飛び込んで来たり、後味の悪い結果となった
競技が有ったりしたのも、また事実であります。たとえばハンマー投げの
アヌ●選手、ドーピング検査における不正が発覚して、金メダルを授かる
資格を取り消されたのは、まことに残念な話でございます。聞いたところでは、
アヌ●選手、隠し持っていた他人の尿を使ってドーピング検査を受け、それが
発覚して金メダルがお流れとなり、涙を飲んだとのこと。私は、最初に
この話を聞いた時、「嘘だろ？」と、にわかには信じられませんでした。
アヌ●選手が、他人の尿を飲んで随喜の涙を流したというのなら分かりますが、
厳重な監視下で行われる尿検査、そんなことが可能なのでしょうか。ともあれ
アヌ * 選手、金メダルの返還に関しては断固拒否し、IOC相手に
徹底抗戦の構えのようであります。

何やらこの問題、後々まで尾を引きそうな予感がいたしますが、スポーツ音痴の
私ごときが、クドクドと述べ立てても詮無い事。悪ふざけはこのぐらいにして、
そろそろ本題へ参ることにいたしましょう。

九つ　クルクル回り出す 【 2 】



4、5年前、時は正に世紀末。少年時代、暗澹たる未来図を描いたSF小説ばかり
読んでいた私は、不謹慎ながら、世の中が思ったよりも平和なことに一抹の
物足りなさを感じておりました。もっとも、一見平和そうに見えて実は水面下で
何かが起きているのではないか、といった不安のようなものは常に有り、まさしく
それを裏付けるような話を、ある日、営業先から帰って来た同僚が聞かせてくれた
のでございます。

その同僚が言うには、大阪府内の某衛星都市で奇妙な光景を目撃したとのこと。
春先でポカポカと暖かい日、用事を済ませてコンビニから出て来た同僚は、
酔っているような危なっかしい足取りで歩く20代半ばぐらいの若い男を見かけました。
歩道を歩くその男、スーツを着たサラリーマン風で、手にセカンドバッグらしきものを
持っていたのですが、唐突に立ち止まったかと思うと、しばらく路面を見つめた後、
思い出したかのように踵を返して再び歩き始めたのでございます。

同僚はてっきり、来た道を引き返すのかと思ったのですが、男はすぐにもう一度
踵を返すと、こちらへ向かって参りました。ところが直後に、またしても踵を返して
逆戻りし、すぐさまこちらへと方向を変える。そんな風にして、男は何度も歩道の上を
行ったり来たり……と言うより、ｸﾙｸﾙ と回り出したのでございます。しかも回る度に
最小回転半径は縮んでいき、初めのうち面白がって見ていた同僚は、さすがに
気味が悪くなって ｿｿｸｻ とその場から立ち去ったそうです。

「ホンマ、独楽みたいやったﾃﾞ」そう申す同僚の話を聞きながら私、ああ、やはり今は
世紀末なのだという思いを禁じえませんでした。世の中が「 荒んでいる 」というのは、
まだ救いようが有るような気がいたしますが、世の中が「 狂っている 」となると、
手のつけようがありません。そして世はすでに新世紀へと移行いたしましたが、
何やら未だに時計の針が世紀末を指しているような気がするのは、
私だけでございましょうか……

スベスベさん。
ニューバージョンだね。

十で　時には検査して



私、去年から体を壊して酒が飲めなくなりました。以前から不定愁訴があり、たまたま
医者に見てもらったところ、禁酒を宣告される始末。単純な健康診断ではチェック
できないような病気だったため、放置する羽目になっていた模様。お金はかかりますが、
定期的に人間ドックに行っておれば、こんなことは防げたかもしれません。

とは言え私も、３０歳前後の頃、二度ほど人間ドックへ行ったことがございます。通常の
人間ドックに加えて、MRIによる検査がセットで付いているお得なコースだったのですが、
このMRI、「 核磁気共鳴映像法 」という検査法で、その物々しい名称に私、半ばビビって
おりました。しかし検査用の衣服に着替え、検査室に入ったところ、室内にはテレビや
雑誌などで見慣れたCTスキャナーに、よく似た装置が据えられ、ｷﾝｺﾝｶﾝｺﾝ、ｷﾝｺﾝｶﾝｺﾝ、
ﾄﾝｶﾗｷﾝｺﾝ､ｶﾝｺﾝｺﾝ…♪　とリズミカルな機械音が鳴っており、何やら楽しそうな部屋で
ございます。安心した私は、その機械の、土管のような部分に頭を突っ込んで横たわり、
検査が始まるのを待っていたのですが、最初、小さな物音が連続して聞こえ、
やがてそれは、土方のｵﾔｼﾞがドリルを使ってハツリをやっているような禿しい物音へと
変わりました。しかし検査室の看護婦から頭を動かすなと言われていたので、
しばらくの間、私はその不愉快な騒音をじっと我慢しなくてはならず、辛うございました。

このMRI、脳内部の検査に極めて役に立つ物だそうですが、あの騒音、何とか
ならないものでしょうか。それがダメなら、せめて頭を動かしても良いぐらいの融通は
利かせて欲しいもの。もっとも、今は技術的に進歩して、患者に全く負担をかけない
装置が開発されているかもしれません。もしそうなら、ありがたいのですが……



>192
ニューバージョンと申しましょうか、短くまとめるつもりが、要約力の無さから
ダラダラと２レスにまたがってしまったわけで……申し訳ございません。(汗

一つ　一皮剥けたけど



私が包茎を卒業したのは、大学一年の時でした。包茎だと結婚できない、
包茎は手術でなければ直らないという友達の話を聞き、切羽詰った気持ちから、
ある日、自分で皮を剥いてみようという一大決心をし、実行したのでございます。

もっとも、その時すでに機は熟していたのでしょう。小芋の皮を剥くよりも、
容易く剥けたと記憶しております。かなり抵抗が有るんじゃないか、
セガレが血まみれになり、剥けた後で ﾋﾘﾋﾘ するのではないかと
心配していたのですが、そういったことは一切無く、まぁ、ﾁﾝｶｽ が
溜まっていたのでしょうか、少しばかり臭うございましたが、
肉体的に一皮剥けたことが、何やら嬉しゅうございました。

もっともそれ以来、精神的には一皮剥けることなど、ついぞ無く、
今日に至っている私でございます。

二つ　古くてカビが生え



今時、こんなことを言って子供をいさめる親が居るかどうかは分かりませんが、
私どもが幼少の頃、理不尽な体験をして、しょぼくれたり荒れたりしている時には、
よく｢ 馬鹿になれ ｣と親から言われたものです。

もはや、カビの生えた前時代的な道徳観というべきでしょう。
しかし幼少の頃よりも、はるかに理不尽なことが多い昨今、
この「 馬鹿になれ 」という言葉が懐かしく思い出されます。
とは言え私も、最近めっきり物忘れがひどく、脳のリソースは減る一方。
馬鹿になろうと努めると、本当に馬鹿になってしまいそうな気がいたします。

三つ　見るなよ恥ずかしい



二十代の頃、とある商店街を歩いていた時の事でございます。
視線がたまたま下に向いたところ、ズボンのチャックから毛が２本、
はみ出ているのに気付き、たいそう驚いたことがございました。
どういう加減でそうなったのかは分からないのですが、
チャックの金具と金具の間の隙間にアソコの毛が入り込み、
外に突き出ていたのでございます。その場で抜き取るわけにもいかず、
早く人目につかない場所へ行こうと思ったのですが、
折悪しくお客様をお連れして歩いていたため、走り出したり早足で歩いたり
というわけにも参りません。駐車場に入れておいた車へ、お客様と一緒に
乗り込むまでの間、道行く人の視線が気になってしようがなく、
生きた心地がしませんでした。

普段から猫背気味の私なのですが、恐らく、この時の体験がトラウマとなって、
そのような癖が付いたのではないかと存じます。世の男性諸氏、
社会の窓の管理にはくれぐれも怠り無きよう……

四つ　ヨン様モテモテで



｢冬のソナタ｣がきっかけとなり、韓国のドラマや俳優が世間の耳目を集めております。
日韓両国にまたがる歴史的因縁を思うに付け、何やら意外な感じがいたしますが、
まぁこれが両国の親交を深め、過去の歴史の清算につながれば、申し上げる事は
ございません。それにしても「冬ソナ」の主演俳優、ペ・ヨンジュンですが、
ﾓﾃﾓﾃ ですな。普通のドラマは勿論、韓国は兵役の義務が有るので、
この人に限らずどの俳優さんも、ちょっとしたアクションシーンなら、
たやすくこなせるのではないでしょうか。

そして私も｢冬ソナ現象」に染まってしまったのでしょうか、近頃、韓国の女優、
女性歌手、女性タレントに禿しく魅力を感じるようになってしまいました。
｢冬ソナ」の主演女優、チェ・ジウは勿論、すでにこの現象が起きる以前から
日本で活躍している BoA やユン・ソナなど、いずれ劣らぬ美女揃い。
まぁ鼻の穴がデカいのが少し気になりますが、我が国を代表する女優、
中山美穂の、吸い込まれるような魅力に比べれば、足元にも及ばないでしょう。