708 :
ローズ:03/08/15 22:56 ID:sg+JyDDS
わ〜い!
金太郎さん無事だったのね〜
山崎パンいらね!
709 :
大木金太郎:03/08/16 10:50 ID:jnMUGkT0
>>708 ローズさん
ローズさん、新種のウイルスをかいくぐって、妖しいサイト巡回しております
馬鹿だねぇ・・・
お茶さんシマンテック「インターネット セキュリティー」自動アップデート言う
んですか、やっています。
俺もついでに山崎パンいらね!!
なんだぁ〜、msblastじゃなかったのか!
大木さんは感染するタイプだと思ってたのにぃ〜(w
遊びで留守する時はちゃんと書いといて下さいよ。ヽ(`Д´)ノプンプン
711 :
大木金太郎:03/08/16 17:33 ID:jnMUGkT0
以前休んでいたのは、30年間やっていた親の店から独立するのに、回りから
「色々と準備が大変だよ」と言われて、自分でも色々大変だろうと思って休んだんだ。
新店舗の店捜し、店名、ロゴ、袋、伝票、名刺等ののデザイン、国民金融公庫からの借入等々
でもすんない行く時はすんなりと行くもんだね。
新店舗の時は当りを付けている3〜4駅駅前の不動産屋に一日5〜6軒回る計画
それが真っ先に入った不動産屋で決まってしまった。2〜3ヶ月は覚悟していたのに
一時間で決まり、何時もはロクなアイデアを出さない豊中ボケ友人が珍しく冴えまくり
店名、ロゴ、袋、伝票、名刺その他のデザインも一日で決まり。
勘狂ったのは、国民金融公庫。色々とごちゃごちゃ言われると思ったのが、10分で
OK、あんまりあっさりOK出たので、屁も出ちゃったよ「ブッ」、でも役所の人間は偉いね、
何事も無かったように「ご苦労さんした〜〜」の声に送られて、ついでにその足で税務署へ
「開業届け」に行きましたよ。でもここでも10分で「ご苦労さんした〜〜」。
もう少し色をつけて貰えると思ったのに、「後、何か御用ですか」と言われても
何も用事無いもんだから、すごすごと帰りました。
あれこれと2〜3ヶ月は大忙しいだろうと思っていたのに、たった5〜6日で全て完了。
その後莫大な時間が余って苦労しましたよ。
あれこれ忙しい事なんて、その気になれば直ぐだね、いい教訓になりました。
>>710 ivyboyVv.kさん
>遊びで留守する時はちゃんと書いといて下さいよ。ヽ(`Д´)ノプンプン
は〜〜〜い。
今月末に東京からアホ友人が帰って来るので、お決まりの2〜3日酔いに
なりそうで〜〜す。
712 :
アベベ:03/08/17 12:25 ID:0EBRscxH
>>704 大木さん
山本富士子さんは 当時 日本を代表する美人といわれておりましたね
私は 子供ながら 好みではなかったので ちょっと不可解な気がしました
「ミス日本」だったからですか そうでしたか
結婚相手は 古屋丈晴とかいいませんでしたか?
結婚して山本姓に変えたような記憶がありますが
古賀政男の弟子のギター弾きだったと思います レコードも出ているはずです
>>669 大木金太郎さん
仰る通り、「三つ数えろ」は『大いなる眠り』が原作で、
ボギ&バコールのコンビ(ハワード・ホークス監督)、
「マルタの鷹」(ジョン・ヒューストンのデビュー作)は、
メアリ・アスター、ローレ(ラングの「M」でイイ味出してました)と、
シドニー・グリーンストリートですよね。
(「カサブランカ」の闇市のボス役)
>>674 大木金太郎さん
>藤由紀子が「黒の試走車」なんかで田宮二郎と共演していた記憶・・
調べてみましたが、「黒の爆走」「黒の切り札」「黒の超特急」「黒の駐車場」
で共演しているようです。
>因みに芦川いずみの旦那は藤竜也でしたか?
はい、同じ年に勝呂誉と大空真弓も結婚していますね。
>「妻は告白する」
怖い映画でしたね。
今でいうと、人妻のストーカーが完全犯罪を・・?ミタイナ・・
善良な川口浩が可哀想でした。
>淡路恵子
そうですね、最初の夫がビンボー・ダナオwで、
2番目が中村錦之介(萬屋錦之介)。
715 :
大人の名無しさん:03/08/17 13:15 ID:RKWLwxL9
>714
「黒の試走車」梶山季之の直木賞か芥川賞の受賞作。懐かしい....
718 :
大木金太郎:03/08/17 15:55 ID:roEd76+k
>>712 アベベさん
>山本富士子さんは 当時 日本を代表する美人といわれておりましたね
>私は 子供ながら 好みではなかったので ちょっと不可解な気がしました
でもあれだけ和服が似合って、顔の造作も大胆でしかも美人、体付きもなかなか
のグラマーで、ウエストは締まってケツでかい。堂々とした物でした。
でもあの少し冷たさのある美人顔がどうも・・・やはり八千草薫ですよ。
>古屋丈晴とかいいませんでしたか
そうでしたか、山本姓に変えよりましたか。ギター弾きですか、てっきり
ピアノかと思っていました。
>>713 コービー博士さん
「三つ数えろ」=ボギ&バコールのコンビ
「マルタの鷹」=メアリ・アスター、ローレですね、よく忘れて解らなくなってしまいます。
ピーター・ローレは「M」では不気味でしたよ。ローレと言って直ぐに思い出したのは
F・キャプラ「毒薬と老嬢」と「カサブランカ」のローレですね。
>メアリ・アスター
ウイリアム・ワイラー監督「孔雀夫人」でウォルター・ヒューストンと最後に結ばれるメアリー・アスター、垂れ目
やけど、可愛いかった。
>シドニー・グリーンストリートですよね。
いいっすね、少し前のガイ・キビー「四十二番街」「一日だけの淑女」等
エドワード・アーノルド「スミス都へ行く」「我が家の楽園」
ウイリアム・デマレスト「レディ・イヴ」「結婚五年目」等プレストン・スタージェス組
イライシャ・クック(「現金に体を張れ」「シェーン」「幻の女」等
イタリア映画のサロ・ウルチ(鉄道員でピエトロ・ジェルミの同僚)
こういう役者で映画はグンと盛り上がりますね。
719 :
大木金太郎:03/08/17 16:33 ID:roEd76+k
>>714 コービー博士さん
>「黒の爆走」「黒の切り札」「黒の超特急」「黒の駐車場」
そんなたくさん「黒・・・」ありましたか。
藤由紀子って、結構人気があった女優さんだったけど、どんな映画に出ていたか
思い出せない。
>勝呂誉と大空真弓も結婚していますね。
そうそう、でも勝呂誉って顔が整いすぎてるんですかね、二枚目の割には
人気が出なかった。もう以前、上原謙や佐野周二、池部良あたりに生まれていたら
スターになったかもしれないのに。
>「妻は告白する」怖い映画でしたね。
怖い怖いめちゃ怖い映画でした。若尾文子が川口浩の会社に訪ねて行く場面は
今でもゾッとしますね。
若尾文子ではしたたかな女も思い出します。
市川雷蔵の妾になる「ぼんち」もそうでしたが、やはり圧巻は溝口健二監督の
「赤線地帯」は凄かった。したたかな売春婦で客から金を巻き上げるんですね。
リースしている蒲団屋の十朱久雄を自殺に追い遣り、後にその蒲団屋を買って
自分が女主人になるんですよ。
この映画では、一人息子の教育資金の為売春婦になって、子供に棄てられ
気が狂う望月優子。
金持ちの家に生まれながら家出して売春婦になる不良娘京マチ子、
いつもは妖艶な役なのに眼鏡を掛け、病弱夫と子供を抱える売春婦に
小暮実千代、売春宿の夫婦が進藤英太郎に沢村貞子、面白い映画でした。
>中村錦之介(萬屋錦之介)。
錦兄さん、有馬稲子と結婚してませんでしたか?
720 :
_:03/08/17 16:41 ID:YOWQv1qV
721 :
大木金太郎:03/08/17 17:01 ID:roEd76+k
>>714 コービー博士さん
ありゃ、有馬稲子と結婚したのは大川橋蔵だったかな?
>>716 うまいモンはうまいさん
>「黒の試走車」梶山季之の直木賞か芥川賞の受賞作。懐かしい
直木賞でしょう。
ストーリーは何となく憶えているんだけど配役が出てきませんよ。
確か浅田次郎そっくりの菅井一郎がライバル会社のえらいさんだったかな、
高松英郎も出ていたぞ 、復讐の為に恋人の藤由起子をも犠牲にするんでしたね。
先日DVDで「大脱走」観ていたら、脱走隊長みたいな役の監督でも有名な
リチャード・アッテンボロー、映画で見るのは初めてだったので、お笑いの
「TIM」のゴルゴ松本かと思いました。
722 :
うまいモンはうまい:03/08/17 17:27 ID:a3CRESO7
>721
有馬稲子は中村(萬屋)錦之介の初婚相手。
「黒の試走車」は話だけで、本も映画も見てないです。
高校生頃だったか、月刊の小説雑誌で梶山季之の小説を
読みますた。
強欲な金貸しが哀れな姉弟に「ワシの前でおめこせいっ!」
段鬼六ばりのえげつないセリフで迫る...ココだけしか覚えて
ないw
若い頃は性にも知識にも飢えていて、ブルーバックスから
この手の本まで月に何冊も本を買って読みますた。(今は
公立図書館only)
アッテンボローと言えば、「遠い夜明け」ですかねぇ、
初めて見たときは、絶望的なアパルトヘイトに怒りを覚え
ましたが、同時にあと100年は存続するんだろうなぁと
思ってましたが、10年ほどで崩壊し黒人大統領が誕生し
ました。
723 :
大木金太郎:03/08/17 18:27 ID:roEd76+k
>>722 うまいモンはうまいさん
有馬稲子は錦之介の初婚でしたか、もう誰と誰がくっ付いて、離れたか解らん
ようになってきました。
有馬稲子と言えば小津監督の「東京暮色」が良かった。若くて可愛いかった。
つまらない男の子を宿した娘役で、おねえちゃんが原節子、幼い姉妹を棄てて
愛人と駆け落ちした母親が山田五十鈴。
今は東京の下町でしがない「麻雀屋」をやっている山田五十鈴のもとに会いに
行くんですね。母の愛人がしょぼくれた中村伸郎でした。この場面が印象的でした。
ラストで麻雀屋を売って夜行列車で地方へ行くんですが、どういう訳か駅の
ホームで明治大学の応援団が校歌を歌っていました。
>強欲な金貸しが哀れな姉弟に「ワシの前でおめこせいっ!」
これ、結構強烈ですね。いや〜参った参った。
>アッテンボローと言えば、「遠い夜明け」ですかねぇ
そうです、そうです、俺は観てないんですが・・・
後、「素晴らしき戦争」?とか「枢機卿」と言うのもあったんじゃないですか?
かなり前に衛星放送で録画してまだ観てないんですが・・・
724 :
678:03/08/17 22:01 ID:pJA8WU7M
>>諸先生方 どうもありがとうございました
それにしても皆さんよく探されますね
私の記憶にあるのは717さんの引用される初めの方だと思います
ゴム長はいてアトムごっこした遠い記憶があるものですから
お尋ねしてみました
725 :
アベベ:03/08/17 23:51 ID:0EBRscxH
>>722 うまいモンはうまいさん
・・・ 若い頃は性にも知識にも飢えていて・・・
そうでしたね
当時では探偵小説に結構エロがかったのがあって 梶山季之をはじめ
黒岩重吾、多岐川恭、横溝正史なんかも そんな目的で読みました
中でも 江戸川乱歩には興奮させられました
最初は「二銭銅貨」とか「D坂の殺人」あたりで 推理小説として面白いなと思ったのが
「パノラマ島奇談」「陰獣」あたりになると おっ という感じで 夢中になりました
私は この頃から公立図書館でした
ところで「ブルーバックス」って 名前は聞いたことあるんですが どんなシリーズでしたっけ?
「河出ペーパーバックス」は覚えているんですが・・・
726 :
うまいモンはうまい:03/08/18 00:03 ID:lHB6E6Xq
ブルーバックスの1巻目は確か「人工知能」でした。
相対論・ゲームの理論・不確定性原理・フェルマー定理等は
全てブルーバックスから入りましたね。
730 :
大木金太郎:03/08/18 17:30 ID:CX3CPDWR
>>724 >>678さん
このスレには、他のスレには類を見ない博学コービ博士さん(日曜レス限定)
ソースネクスト激速シリーズもびっくりの「激速リンク」のお茶さん、神出鬼没IVYさん、
キムさん、他スレでお目にかかれない超ド級グラマー三人娘のお楽しみ付き、
又のお越しお待ちしておりや〜〜す。
>>725 アベベさん
>・・・ 若い頃は性にも知識にも飢えていて・・・
そうでした、そうでした。飢えて、飢えて、飢え死にしそうでした。
俺の場合はアベベさんと違って、エロ小説専門本を捜すのに奔走しました。
中学生時代は近所の古本屋さんには行けず、
(近所では大阪市教育委員会推薦模範生徒と評判だった為)、
電車に乗って遠くまで遠征しました、大体天王寺、動物園前界隈でしたが。
ここで中学生にもエロ本売ってくれる古本屋さんを見つけました。
最初は作家も知らなかったので、題名でいきました。古本屋さんの奥にある
スケベ小説コーナーに行き、ここで「悶」「熟」「性」「乱」「処女」、これが
キーワードで、これらが題名に付いている小説を捜すんですよ。複数で付いている
場合は即買いでした。例えば「熟れた処女」「悶える熟女」「性の乱れ」なんかですね。
これらの有意義な経験を積んで、スケベ作家の大御所、清水正二郎と団鬼六を知りました。
ここに行くまでは数々の失敗もありましたが、一番の大誤算はやはり
「性生活の知恵」(謝国権著)でありました。
前に言ったですかね、ここで小学生でも成人映画が観れる映画館を発見しました。
東映、日活、独立プロピンクの三本立て、二週間に一度上映映画が替わるので、
高校時代は、隔週事に動物園前に行きましたよ。
731 :
はい、お茶です ◆GGQ31ZFjpI :03/08/18 18:34 ID:op7V3gLd
732 :
アベベ:03/08/19 00:01 ID:57ehhuvI
>>730 大木さんの探求心には ただただ 感じ入るばかりです
私なんぞは 本屋で立ち読みがせいぜいで それも随分と人目を気にして 恐る恐るでした
たとえ 電車に乗って遠くまで遠征したにせよ その勇気には 遠く及びません
少年の一念 恐るべし
映画にしたって 私は 18歳に到達してから 初めて観ました もっとも 地元の映画館でしたが
しかし 小学生でも成人映画が観れる映画館があるなんて 都会は進んでいたんですね
733 :
3:03/08/19 00:01 ID:/6JFEmf9
734 :
大木金太郎:03/08/19 11:16 ID:k0fGoai3
>>728 はい、お茶ですさん
>「貸本マンガ史研究」
懐かしい、NO2の「影」が特に懐かしい。この表紙の画風に覚えがあるんだけど・・・
影」では時代劇が白土三平、平田弘史の両巨頭、現代劇がさいとうたかお御大将でした。
さいとうたかおのアシスタントに武本サブロー、甲良フミヤス?とかもっと居たぞ、
常連作家にK・元美津、沼田清、山本まさはる、佐藤まさあき、辰巳ヨシヒロ、
川田まんいち、みやわき心太郎なんかが居たような・・・
読者投稿で常連だった松森正?だったかが、プロに転向したような気が・・・
「怪談」で大御所小島剛夕、楳図かずお、古賀新一、他が出てこん
>>731 はい、お茶ですさん
>『大好きな言葉をgoogleで検索してみるのは楽しい』を是非御覧下さい
お茶さん、わからん、全然わからん、何をどうするのか・・・
この数字の羅列はなんじゃらホイ
>>732 アベベさん
>小学生でも成人映画が観れる映画館があるなんて 都会は進んでいたんですね
ここは東京で言う「山谷」、大阪の「釜崎」で一種無法地帯でありました。
大阪環状線「天王寺」を降りて、天王寺公園を突っ切ると新世界にでます。
♪新世界のずぼらやで、ずぼらてっちり・・・♪の「ずぼらや」がある所(大阪では有名)
丁度通天閣の下辺り、ストリップ劇場や「新世界花月」、叩き売りの店やらが密集する
下町の独特な匂いのある歓楽街。
新世界を奥に進むと「ジャンジャン横丁」があって、ここまで来ると独特な雰囲気が
一層濃くなってきますね。
露天で売っている靴屋さんには、どういう訳か片方しかない靴もありました。
通行人がガラス越に見物している「将棋センター」まるで阪妻「王将」の世界
そこを奥に行くと、昔遊郭のあった飛田があるんですが、その一角に映画館がありました。
735 :
うまいモンはうまい:03/08/20 00:47 ID:k18APbeS
オイラが小学生の頃、家の斜め向かいに貸本屋がありました。
そこでの人気は劇画(現代物&時代物)と戦争物でしたが、
オイラが一番好きだったのは、前谷惟光の「ロボット三等兵」
シリーズ(当時は三ト兵と書いてあった)
ラッキョをひっくり返したような顔のトッピ博士、ヒゲの
連隊長、登場人物みんな間抜けで憎めない。
赤塚不二夫が出るまではこの漫画がオイラの一番のギャグ
漫画ですた。
もう少し評価されてもいいと思うが....前谷惟光。
737 :
香港堂 ◆RB51mJ8oZw :03/08/21 00:43 ID:7TfQ1jyc
二週間に渡るホスト規制、やっと解除されました♪(えらい迷惑だったぞ・怒)
貸本屋時代の劇画について
数年前、よく遊びに行っていた古本屋の若い店長に相談されました。
「この近所の人が倉を整理してて出てきた本らしいんだけど
これの値打ちって分かる?」と言って見せられたのが 大木さんの
覚えておられるメンバーだったりします(数十冊ありました)
旧家の倉には、こんなものもまだ眠っているかも…
738 :
10番!渡邉ジュウス:03/08/22 11:44 ID:gxgcyztQ
「ロボット三等兵」「轟先生」「ゲゲゲの鬼太郎」「サスケ」ありましたねぇ。
よく借りたもんですよ。返しに行くと裏表紙の裏の所にハンコ押すんですねぇ。ハ
ンコ用の小さな紙が3枚位重なっているのもありました。人気のあるほんだったん
ですねぇ。 「少年ブック」「冒険王」も貸し本屋で買っていました。「COM」もそ
こで買ってたのかなぁ。
739 :
大人の名無しさん:03/08/22 13:39 ID:4ow6M5PA
740 :
大木金太郎:03/08/22 14:21 ID:URdB9xvE
>>735 うまいモンはうまいさん
「ロボット三等兵」はほんと面白かったね。貸本屋さんの人気ベストスリー
に入っていたと思うます。あの絵も何とも言えん味があって面白かった。
最近の毒々しい漫画と違って、ほのぼのとして上品な笑いと申しましょうか
子供から大人まで楽しめました。
後単行本で人気があったのは長谷川町子「サザエさん」「いじわるばあさん」、
ちばてつお「12345とロク」や山本まさはるの青春下町人情物、山根赤鬼、青鬼
なでどだったでしょうか、現代の漫画と違って情のある古き良き時代の漫画でした。
前谷惟光の漫画などは現代の子供には受けないんでしょうか、そういう感じの漫画家
がいないですね。
赤塚不二夫の登場からギャグ漫画が一変したように思います。
>>737 香港堂さん
>二週間に渡るホスト規制
なんすか、それは??
>大木さんの覚えておられるメンバーだったりします(数十冊ありました)
懐かしいですね、昔の貸本屋さんの好きな漫画家の本なんて見る機会がないですね。
今でも劇画と言うですか、あの当時の劇画は面白かった。さいとうたかおを筆頭に
皆な絵があまり上手くなかったです。でもストーリーが今のように大層じゃなく、
身近な事件を題材にした物が多かったように思います。
>>738 10番!渡邉ジュウスさん
>「轟先生」
ありましたね、懐かしい題名ですね。絵の雰囲気もはっきりと憶えていますよ。
でも作者が思い出せないです。
741 :
アベベ:03/08/22 20:02 ID:7ITS3T5D
貸本を借りたことはないのですが「轟先生」って読売新聞に連載されていたやつでしょうか?
親が読売新聞一筋なもので 物心ついた頃の新聞漫画は「轟先生」と「ミーコちゃん」でした。
「ミーコちゃん」の作者は思い出せないのですが 「轟先生」は秋好肇という人だったような記憶があります。
以前にもそんな話をしましたが、
貸し本屋の関東と関西・地方都市との格差がある様です。
関東では一気に貸し本屋が無くなった様で、
小学校当時貸し本屋は少なくとも府中にはありませんでした。
しかし、小学校3年の頃に行った父の郷里である、愛媛・今治市にはあったんですよね。
1967年頃ですね。
>>740 ホスト規制は、夏休みともなるとお子様達が2ちゃんねるなどに、
色々荒しと呼ばれる迷惑で反社会的な書き込みを執拗に繰り返し、
2ちゃんねる管理サイドでその書き込みをした者の利用しているプロバイダからの書き込みを出来なくし、
そのプロバイダから本人に厳重注意されるまで規制を続けるというもいのです。
まあ、エロサイト広告や「山崎 渉」ってのもその手のもので、
ちょっと規制を解除したらあの
>>707 の山崎パンの書き込みなどが出て来るわけです。
何が面白いんだかホントに。
743 :
香港堂 ◆RB51mJ8oZw :03/08/23 00:31 ID:XXLsaB6s
>>お茶さん
ありがとです。大木さんにどうやって説明しようか考えてたとこでした
私はその規制の巻き添えを喰らったのでありました(泣)
>>大木さん
古本についてなのですが、その若い店長が困り果てていました
「一体どう値段つけていいものやら…」
私も相場が分からなかったのですが「これとかこれは私が知っている人だよ」と
半分以上は答えられて、その店長に「年の功だね」と言われました。
喜んでよかったのかな?(笑)
744 :
大木金太郎:03/08/23 12:33 ID:QGpV8Xfw
>>741 アベベさん
>「轟先生」は秋好肇という人だったような記憶があります。
そうです、そうです。秋好肇です。秋と肇という字がぼんやり浮かんだのですが
頭の中で巧い具合に組み合わせが出来なく、ずっと悩んでおりました。
俺の記憶では、ステテコ姿に腹巻を巻いて、体は大きい方で、頭は薄く4〜5本
の髪の毛が温泉マークのようにひょろひょろと伸びて、鼻の下にチョビ髭が
あったように思うんですが、それに目が大きかった。
>「ミーコちゃん」
読売新聞は小さい時分より購読した事がないので記憶にないですね。
>>742 はい、お茶ですさん
>関東では一気に貸し本屋が無くなった様
俺の場合はそろそろ漫画から他の物に興味を持ち出した頃に一斉に無くなった様
です。テレビの普及と新刊の漫画が多数出た事や色々な娯楽が出現した為、
貸本屋さんの需要がなくなったようです。
それにしても、あの陳腐なストーリーと上手くない劇画が懐かしい。
>ホスト規制
そういう事ですか、それにしても 「山崎 渉」は色々な所に出没していますね。
でもあれはあれで凄い労力が居ると思うんですが、何が面白いでしょうね。
まぁ「2ちゃんねる」で一番有名なコテハンと言えますね。
>>743 香港堂さん
>古本についてなのですが、その若い店長が困り果てていました
なかなかその店では売れないと思うのですよ。
古本屋さんなら古本の仕入先、「古本の市」があると思うので、
そちらに行かれたら良い方法が見つかると思うのですが・・・
745 :
うまいモンはうまい:03/08/24 00:31 ID:fvd2QxbP
滝田ゆうと言う人の「カックン親父」てのも、よく貸本屋に
置いてありました。
表紙の着物をきたおじさんの顔が、逝ってて子供心に「近づ
いてはいけない」感じがしたので、読んだことはないのですが...
は〜香港堂さんはホスト遊びにハマって2週間外出禁止くろとったニダか。
皆さんいろいろ大変ニダね〜。
ところで大木師匠、そろそろいつものやついっとく頃でないニダ?(wニダ
来週はヘプバーン出演作が2本(25日『許されざる者』・31日『戦争と平和』)あるニダよ〜♪
747 :
大木金太郎:03/08/24 08:55 ID:yiuc6jJp
>>745 うまいモンはうまいさん
>滝田ゆうと言う人の「カックン親父」
あった、あった「カックン親父」。
読んだ事ないのは大正解、これが全然面白くない。一見表紙だけ見ると
面白そうに見えるんだけど、これがイケナイ。ギャグもイケナイが漫画の
方も上手くない。それでも味があるといいんだけど無味乾燥と思いましたね。
でも数年経って、滝田ゆう自身気付いたのでしょうね、路線を変えました。
「下町お笑い路線」→「下町人情長屋路線」、これが良かった。人間引き時が肝心
いい時に路線変更大正解、この分野に先人が居たらこうは行かなかったでしょう。
>>746 :キムさん@キムチ好き
>そろそろいつものやついっとく頃でないニダ?
そうなんですよキムさん、昨日の帰りの電車で気付いたんですよ。ここからが苦労の始まりです。
昨日は真っ直ぐに帰る日だったので、上本町の地下道に在る本屋で「テレビタロー」を
買おうとしたら、時間が遅く閉店、地下鉄の売店では売っておらず、少し焦った。
今日は朝から、地下鉄売店、近鉄上本町売店、生駒売店と売店と言う売店片っ端から
捜したが置いてないんですよ。でも心配無用、後1時間もすりゃ店の近所の本屋が10時に開店、
直ぐに買ってきま〜〜ふ。楽しみだな、来月は一体どんな映画が放映されるやら。
748 :
大木金太郎:03/08/24 11:06 ID:yiuc6jJp
>>746 キムさん@キムチ好きさん
キムさん、来月は多いね、書ききれないからたくさんカットしたよ。
8/31 「戦争と平和」NHK衛星PM1:00〜4:35 主演オードリー・ヘップバーン H・フォンダ
9/2 「ワーロック」NHK衛星PM4:50〜6:55 主演H・フォンダ リチャード・ウイドマーク
9/3 「歴史は女で作られる」WOWOW PM6:00〜7:57 主演マルチーヌ・キャロル P・ユスチノフ
9/7 「007/ロシアより愛をこめて」WOWOW AM5:00〜7:00 主演S・コネリー ダニエラ・ビアンキ
9/7 「いつも二人で」WOWOW AM7:00〜9:00 主演オードリー・ヘップバーン アルバート・フィニー
9/8★「殺人鬼に罠をかけろ」深0:00〜2:00 主演ジャン・ギャバン アニー・ジラルド
9/9★「サン・フィアクル殺人事件」深0:00〜1:40 主演ジャン・ギャバン ミッシェル・オークレール
9/10 「勝手にしやがれ」WOWOW PM6;00〜7:35 主演ジャン・ポール・ベルモンド ジーン・セバーグ
9/10★「ギャングの王様」NHK衛星 深0:00〜1:40 主演ジャン・ギャバン ミシュリーヌ・プレール
9/11 「潮騒」WOWOW AM8;00〜9:25 主演 吉永小百合 浜田光夫
9/13 「遠い夜明け」WOWOW 深4:50〜7:30 監督リチャード・アッテンボロー
9/16 「牛泥棒」WOWOW AM8:00〜9:20 主演H・フォンダ ダナ・アンドリュース
9/16 「オリエント急行殺人事件」NHK衛星 PM7:00〜10:00 主演アルバート・フィニー I・バーグマン
9/17 「ニュー・シネマ・パラダイス」WOWOW PM10:00〜0:10 主演フィリップ・ノアレ ジャック・ペラン
9/18 「ロミオとジュリエット」NHK衛星 PM7:45〜10:05 主演オリビア・ハッセー
9/19 「誰が為に鐘は鳴る」NHK衛星 PM7:45〜10:30 主演ゲーリー・クーパー I・バーグマン
9/22★「必死の逃亡者」NHK衛星 PM5:00〜6:55 主演ハンフリー・ボガート フレデリック・マーチ
9/24 「救命艇」WOWOW AM8:00〜9:40 監督アルフレッド・ヒッチコック
9/24 「ぼんち」NHK衛星 PM1:00〜2:45 主演市川雷蔵 若尾文子 京マチ子
9/24 「ベニー・グッドマン物語」NHK衛星 PM6:00〜8:00 主演ドナ・リード スティブ・アレン
9/25 「ある殺し屋」NHK衛星 PM1:00〜2:25 主演 市川雷蔵 成田三樹夫
9/26★「俺たちは天使じゃない」NHK衛星 PM5:00〜6;55 主演ハンフリー・ボガート ジョーン・ベネット
9/30 「マンハッタン物語」 NHK衛星 PM5:00〜6:45 主演スティーブ・マックイーン ナタリ・ウッド
749 :
56年/1月うまれ:03/08/24 21:55 ID:pjK+bKts
>>742 僕が小学校に入った頃はまだ貸し本屋健在でした。昭和37〜8年(1962〜63年)です。
でもロボット三等兵は主に床屋で読んでいましたね。
やがて少年サンデー、少年マガジンの立ち読みを覚えた頃には消えていたような、、
床屋のイスにはめる子供用シートが懐かしい。今でもあるのかな?
751 :
香港堂 ◆RB51mJ8oZw :03/08/24 22:58 ID:VSYKfXax
>>749 1月さん
ロボット三等兵…小学生の頃、夏休みに親戚の家に遊びに行った時
4歳上のお兄ちゃんがロボット三等兵のプラモ作ってました
モールディングカラーが黄色というのを、鮮明に覚えてます
当時の子供は「プラモに色を塗る」なんて考えてなかったです。
ましてや駄菓子屋で売っているような50円プラモでしたし(笑)
出来上がったのはドぎつい色のロボット三等兵でした
昔の記憶というのは、ほとんどモノクロ写真のイメージで
あまり「色」の記憶がないのですが、これはなぜかカラーで覚えてます
そのお兄ちゃんは、いわゆる昔なつかしい正統派「ガキ大将」でした
二人で色々やんちゃしたので、今でも親戚中に語り継がれてたりして…
「ビニール風船買い占め事件」というのは、今でも法事なんかでみんなが集まると
本家で想い出話の時に出てきます(笑)
夏になると思い出しますね〜、セミ取ってもらった事とか
ひとりっこの私にとって、お兄ちゃんはヒーローでした
752 :
大木金太郎:03/08/25 10:05 ID:x4iVsTxS
>>749 56年/1月うまれさん
>ロボット三等兵は主に床屋で読んでいましたね。
そうそう、その頃の床屋さんには単行本の漫画が置いてありました。
まだ週刊誌や月刊誌があまり出ていなかったからでしょうか。
店の外には、今ではすっかり目にしなくなった、シンボルの赤/青/白表示灯がクルクル
回っていました。店に入るとスプリングが一部馬鹿になった長いソファーが 置いてあり
近所の顔見知りのおっさんが2〜3人必ずと言っていいほど座っていました。
男は必ず決まった床屋に行くので、さながら男の井戸端会議の場になっていましたね。
メンバーはここの親父にと奥さん、それに田舎の学校を出て勤続20〜30年の番頭さん
中学でて2〜3年の見習い少年の布陣でした。丁度「貝になりたい」のF・堺、新珠三千代
夫婦がやっていた床屋が全国平均的な床屋風景でした。
>>750 :56年/1月うまれさん
>床屋のイスにはめる子供用シートが懐かしい
子供シートありましたね、黒い大きなイスにスポンジ入り合成革の簡易子供シート。
帽子をさかさまにしたような型で、大人の肘掛に引っ掛けていました。
子供シートに座らされて、白のまい掛けを巻かれた姿を鏡で見ると、テルテル坊主ようでした。
小学生の時は、今のような色々な髪型が無く、皆なぼっちゃん刈りか坊主かの二択でした。
俺達の近所の床屋さんは、洗髪の場所は違う場所にあり、洗髪の際は移動してました。
>>751 香港堂さん
>夏になると思い出しますね〜、セミ取ってもらった事とか
>ひとりっこの私にとって、お兄ちゃんはヒーローでした
いいですね、郷愁と言うのでしょうか。これがあるから、お盆や正月にあんな渋滞の中
しんどい思いをして故郷に帰るのでしょうね。
753 :
大木金太郎:03/08/25 10:50 ID:x4iVsTxS
>>750 56年/1月うまれさん
その頃は床屋と銭湯が二大情報収集の場でした。
電話、風呂、テレビの一つでのある家は金持ちだと思っていましたよ。
我が家も当然風呂&電話はなく、電話は呼び出しで近所の人が電話がある度に
呼びに来てくれました。と言っても一月に一度あるか無いかでしたが・・・
銭湯は楽しかったですね。銭湯行きには二通りありました。
1・友達と行く
2・母親、兄弟と行く
友達と行く時はタオルも持たなくて手ぶらでした。親から渡された「小人券」と書かれた
回数券のような物を持たされ、お金は何も持たせてもらえませんでしたね。
回数券を番台に渡す時にチラッと女湯を覗くのを密かな楽しみとしていました。でも大抵は
お婆さんの締まり無く垂れ下がった乳や、ただ太いだけの緊張感のない裸を拝めるだけでした。
勿論、石鹸やシャンプーなど持っていないので体も洗わず、ただ湯船をプールと
勘違いして、潜ったり泳いだり怒鳴られたり・・・
母親&兄弟の時は小学校の低学年までは女湯に入ってました。母親は洗面台のイスに座り、
俺を立たせて滅多に洗わない体をゴシゴシ、人生訓やお説教を垂れながら洗ってました。
風呂から上がり、服を着ると最大の楽しみが待っていました。番台横にある冷蔵庫から
好きな飲み物を1本飲ませてくれました。俺の行っていた銭湯は「明治」「雪印」「森永」等の
有名ブランドの飲み物は置いてず、「黒川乳業」「羽車乳業」「いかるが」の関西系でしたが、
その中に燦然と輝いていたのが、当時店頭販売されていなかった「ヤクルト」でした。
でも「ヤクルト」他の飲み物よりも小さいので、一番大きかった「羽車乳業」のフルーツ牛乳が
大のお気に入りでした。
754 :
はい、お茶です ◆GGQ31ZFjpI :03/08/25 17:44 ID:TzfofhHi
>>753 銭湯の話。
私の場合も銭湯通い。しかし実は家風呂が無かった訳ではありません。
5歳の頃首都高建設の為都内から追い出され、多摩・府中に移住した私の家族。
これが建設業に従事していた父親が立てた家でして、当然風呂もあった訳です。
が、私に似て(?)ケチでいい加減な父親の作った安普請の家のモルタル・タイル貼の風呂ですので、
数年後には水漏れを起して使い物にならなくなり、
私に似て(??)怠け者の父親はそれを直そうとはせず「なら銭湯に行けば良い」という訳です。
銭湯での飲み物は私もフルーツ牛乳。私の行っていた銭湯ではその有名ブランドでしたね。
少しオレンジ掛かった乳白色の飲み物で瓶には赤い帯。
実は私が良く利用している私鉄京王電鉄の電車・バスがそんなカラーリングで、
後年同世代の都内に住んでいる友人曰く「あのフルーツ牛乳電鉄か」と言っていたが、
私的に妙にウケた記憶があります。
http://sumomo.ski.ac/photo/train1/keio6000wm.jpg ネット上には牛乳の蓋を集めて紹介している方もおりまして、
そんな蓋の画像が見られますが、まあ蓋を見ても私はそれほど思い入れはありませんけれど。
http://homepage3.nifty.com/yuuyuu-sya/collect/mcap-menu.htm たしかに一時期この蓋でメンコの様な遊びをしていた事はありました。
しかし、こんなものちゃんとしとかないと臭いんだよなぁ、カビも生えるし。
わはは、気が付いたら例の、
「サイズが496KBを超えています。512KBを超えると表示できなくなるよ。」
が出てるじゃないですか。(現在499KB)
長ダラレスが多いこのスレです。伝統を守って今回も700台での満杯ですね。
大木師匠、次スレをまたお願いしますね。
いやいや、師匠が戻ってこられて良かった良かった。
>>748 大木師匠 お疲れさまニダ〜♪
★印が師匠のお薦めニダね。ジャン・ギャバンとボギーニダか。
サスペンスやハードボイルド系がお好みニダね〜。
ウリはどっちかっつーと本格推理派ニダからして、
なんつーても16日の『オリエント急行』が楽しみニダ。
俳優陣もこれでもかっつーくらい豪華な顔ぶれニダからね〜。