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416猟奇王@お仕事ちう
::::::::::::::::: 猟奇日記 ::::::::::::::::

今朝,猛烈な便意をもよおして目が覚めた。
あわててトイレに駆け込んだら,ひどい下痢。
「うわぁ,何か悪いモノ食ったかな」と思ったが
昨夜寝る前に下剤を飲んだことを思い出した。

なんだ,薬のせいか,と思いなおして朝飯食って家を出た。
電車で揺られていると,また,もよおしてきた。
それほどひどくはなかったから,電車を降りて,
駅のトイレには入らずに,そのまま会社に歩いて行った。

しかし歩く時の振動がよくないのか,徐々に便意が増していった。
会社まで15分近くかかる。
寒い朝なのに冷や汗が出てきた。
8時過ぎなので,パチンコ屋も開いていないし,喫茶店もない。
俺の通勤ルートにはコンビニもないのだ。
しかし,ガソリンスタンドがあったことを思い出した。
「あのスタンドまで,なんとか持ちこたえれば」と,
肛門括約筋に力を込めながら早足で歩いた。

ガソリンスタンドに辿り着いた時には,噴火直前だった。
気を緩めそうになった俺の目の前で,店員がトイレに入っていった。
一瞬,気が遠くなりかけたが,持ちこたえた。
迷った。
このまま,店員が出てくるのを待つべきか,それともあと3分歩いて会社に行くか。

ドアの前で立ったまま待つのは耐えられそうにないと判断した。
一直線に会社に向かうことにした。
歩いていると,目の前が時々白くなる。
括約筋がどこまで頑張ってくれるか,危うかった。



今夜も下剤を飲まなくてはならない。
明日は鞄の中にパンツを入れておこう。
417Mud hatter ◆MUDbrnok :02/02/19 17:55 ID:WcOeczuH
なんで下剤のむの
418加藤クー ◆Kato/qoo :02/02/19 17:59 ID:CR0i3/JS
課長!!宿便出してるんすか?
419猟奇王@お仕事ちう:02/02/19 18:13 ID:Yg9nF6J7
>>417
そうそう,そのID。WCが遠かったのよ。
ハァァ。

大腸検診なんだわ。
あさってなんか,2リットルも下剤入りの水飲むんだよ。
420猟奇王@お仕事ちう:02/02/19 18:21 ID:Yg9nF6J7
ちゃんとウソコ出してなかったら,浣腸だって。
看護婦さんにエネマ責めされるのか・・・。

(・∀・)イイ!!
421猟奇王@お仕事ちう:02/02/19 19:53 ID:Yg9nF6J7
エネマ責めされて,その後は異物挿入されて
内視鏡でぐりぐりされてる時に
「あふぅ」なんつーて声が出たら,困るな。

んで,それでED治ったらどうしよう。
それはそれで,めでたいことなんだろうか。
422ちん ◆TINPOX.2 :02/02/19 20:53 ID:yDjpE7qp
へんたい
423加藤クー ◆Kato/qoo :02/02/19 21:33 ID:+Z5GW6V8
めでたい事だと思います、課長。
424加藤クー ◆Kato/qoo :02/02/19 21:34 ID:+Z5GW6V8
ついでに、その担当の看護婦さん(28歳独身)に
「今度、お食事にでも連れてってくださぁ〜い」
なんて、言われたりして・・・・・・
425猟奇王:02/02/19 22:07 ID:+NtmaIRE
(;´Д`)ハァハァ
看護婦さん、白衣のままでデートして。
ナースキャップしたままでね。
パンストは白キボーン
426加藤クー ◆Kato/qoo :02/02/19 22:12 ID:MmJYZiXu
「今度は、私が猟奇王さんに診察してもらう・番♪」

なんちてよ。
427若い衆:02/02/20 00:30 ID:0bZN5HL9
>>426
じゃあ、オレ看護夫だな。(エヘエヘヘヘ
428ちん ◆TINPOX.2 :02/02/20 01:04 ID:t+TcaoJp
ねる
429若い衆 ◆BUKATiN6 :02/02/20 11:58 ID:hBoTzApn
昼休憩はいりまーす。
430猟奇王@お仕事ちう:02/02/20 19:31 ID:g1J5zKrf
::::::::::::::::: 猟奇日記 ::::::::::::::::
夜中に猛烈な便意をもよおして目が覚めた。
今回はすぐに,昨夜下剤を飲んだことを思い出した。
トイレに駆け込んですっきりしたので,もう一度寝直した。
朝,目が覚めたら,また便意をもよおした。
朝飯の後,またトイレに行った。

替えのパンツを持って出勤した。
昨日のようなことがあると大変だからだ。
しかし,無事会社に着いた。
机に座って仕事をしようとしたら,またも便意。
すぐにトイレに駆け込んだ。

用を足しながら考え事をした。
「会社に行ってすぐにウンコしているのは,ちょっとカッコ悪いな」
と,思った。女子社員も同じフロアにいるのだ。
よし,ここは小便したことにしようと考え,
そのためには,なるべく早くトイレから出ることだと思った。
水状のものを排出し終わって,大急ぎでトイレから出た。
誰もウンコしたようには思わなかっただろう。

悠々とフロアを歩き回り,女子社員のところばかり重点的に
仕事具合をのぞき込んだり指示してから自分の席に座った。
女子社員達は妙に愛想が良くて,なぜか
「課長,クレヨンしんちゃん,好きなんですか?」
なんて聞いてくるのもいた。
昼休みにトイレに行って気がついた。
ファスナーを閉め忘れていたのだった。
今日のズボンの色は黒だ。
昨日の失敗がまた起きるといけないので,濃い色のものにしたのだ。
その下にはクレヨンしんちゃんのパンツを履いていた。

そこまで見えたのか・・・。
431若い衆@お仕事中 ◆BUKATiN6 :02/02/20 19:38 ID:V/tUebww
>>430
流石、課長!
手が込んでまね(w 
実は、パンツはき忘れてて顔を出したのは
モノホンのしんちゃんだったのでは??
432加藤クー ◆Kato/qoo :02/02/20 19:39 ID:Vqn7/lKs
ぞぉ〜さん、ぞぉ〜さん、オラは人気者ぉ〜〜♪

だったんですね、課長。
433猟奇王@お仕事ちう:02/02/20 19:44 ID:g1J5zKrf
マンモスのミイラが。
434女子社員 ◆BUKATiN6 :02/02/20 19:52 ID:Y9tMrj8t
なぁ〜んかぁ〜、猟奇課長ってやらし〜!
用もないのにわざわざ、こっち廻って〜覗き込んだりしちゃってさぁ〜。
それになんか〜臭いんだよねぇ。
猟奇課長が〜歩いた後の茶色い跡、なあに?アレ?きしょ!

トイレもさぁ、なんで女子トイレ使うんだろう。
変わった人だよねぇ〜。
女子は気を付けてねぇ♪

435大人の名無しさん:02/02/20 20:45 ID:+ldpEFFh
>猟奇王@お仕事ちう

仕事はきちんとな。
436猟奇王:02/02/20 22:47 ID:yvHLxHj8
仕事?
なんとかなるさ。
437加藤クー ◆Kato/qoo :02/02/20 22:55 ID:T1h6YhzE
>>435
おっ、サルベージな大人の名無しさんだぁ〜。
438猟奇王:02/02/20 23:19 ID:yvHLxHj8
一番下まで下がっていたのに、ちょっと残念。
439Mud hatter ◆MUDbrnok :02/02/21 14:11 ID:NNBbjuRz
f
440猟奇王:02/02/21 17:07 ID:T6XwKmpM
:::::::::::::::::::::: 猟奇日記 ::::::::::::::::::::

大腸の内視鏡検査だった。
朝、7時に起きるとすぐに昨夜の下剤の効果でトイレに。
「もう出るモノはないだろう」と思ったが、
今度は別の下剤を飲まなければならない。

8時になったら、粉末の下剤を2リットルの水に溶かした。
入れ物がないので、鍋を一つ出して、コップではかりながら入れたら
鍋いっぱいになった。
おたまですくってコップ3杯飲んだ。
甘みのないポカリスエットみたいで、まずい。
これを2時間足らずで2杯ずつ飲めということになっている。

30分で、1回目の排便タイム。
で、20分くらいするとまたもよおしてくる。
トイレにいくたびに固形分はなくなり、徐々に水状になってきた。
9時半になっても、まだ500CCくらいは残っていたので
もう飲むのをやめてもいいのだはと思っていたら
病院から看護婦が電話してきた。

「出ましたか?」
「はい」
「いっぱい?」
「イパーイ」
「何回トイレに行きましたか?」
ホントは4回だったけど、「5回かな?」と答えた。
「まだですね。10回くらいは行ってもらわないと」

ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
仕方ないので、残りも全部飲んだ。
水状ではなく、まさに水が出るようになった。
しゃーなんて出てくるし、色もオシッコと区別が付かない。

(続く)
441猟奇王:02/02/21 17:26 ID:T6XwKmpM
トイレに行くたびに、尻を拭いていたので、しまいにはヒリヒリしてきた。
「オシッコと同じだから、尻を振って、そのままパンツ履いたら」
と思ったが、いくら臭いもないからといって、さすがにできなかった。
ウォシュレットもあるのだが、いちいち色を確認しなければならないので
トイレットペーパーで拭いたのだ。

パンツにこすれるたびにひりひりとする肛門のまま、歩いて病院に行った。
受付に行ったら370円のパンツを渡された。
後ろが大きく開いているというのは聞いていたが
「なんで紙製なんだろう?」と、思った。
膝まである長いパンツとガウンだけの姿でしばらく待った。

「猟奇王さん」と呼ばれて、処置室に入ったら
体格のいい医者と、老けた看護婦が待ちかまえていた。
「じゃ、そこに横になって」
と言われて横向きになって寝た。
「膝を曲げて」と言うから、膝を曲げると俺の尻は無防備に医者の目の前に。

紙パンツのワレメが広げられ、医者の手が肛門に触れた。
ピンチ!
貞操の危機だ!

(さらに続く)
442501 ◆GO501t7U :02/02/21 17:32 ID:llvgbBmi
わくわく。
443猟奇王:02/02/21 17:37 ID:T6XwKmpM
ところが、何の抵抗もなく、するすると器具は入って行くではないか。
日頃の括約筋鍛錬のたまものか、はたまた指を入れて遊びすぎたせいか。

「何だ、苦しいと聞いていたが、こんなものか」
が、突然激しい痛みが左脇腹のあたりを襲ってきた。
「いででで」と唸ると
「じゃ、仰向けになって」と医者が言うから仰向けになった。
ぐりぐりと器具をこねくり回している。
が、痛いのだ。
「力を抜いて」なんて言うが、痛いから腹に力が入る。
どうも、大腸が伸縮性に富みすぎて、うまく内視鏡が入ってくれないらしい。

すると看護婦が俺の腹の上に両手をおいて、体重をかけ始めるではないか。
医者はぐりぐり、俺は腹筋に力を込める。
3人で大腸内力比べが始まった。
「うぎゃ!」
「うーん」
「(;´Д`)ハァハァ 」
と、三者三様に力んで、内視鏡は腸内大暴れ。
医者は額に汗をかいている。俺は痛くて冷や汗でいっぱいだ。

「腹筋強いですね。何か運動してたんですか」なんておだてられても、力は入るのだ。
すると、見かねたもう一人の医者が看護婦と替わると言い出した。
コイツは、80kgくらいはありそうだ。
肛門から腸が飛び出すのでは!と、本当に血の気が引いた。

本格的にピンチ!
444501 ◆GO501t7U :02/02/21 17:42 ID:llvgbBmi
(((( ;゚Д゚)))
445猟奇王:02/02/21 17:52 ID:T6XwKmpM
が、寸前で「お、やっと届いた」との声が。
「これが盲腸ですよ。これが小腸の出口」
なんて、解説し始めてくれた。
見ると、モニターに腸内の鮮明な画像が映っているではないか。
きれいなものだ。
うす桃色のひだひだが、鮮明に映し出されている。

いや、勘違いしてはいけない。しかし、妙に猥褻なのだ。
・・・似てるなぁ・・・
(;´Д`)ハァハァ

「えーと、これから抜きながら検査していきます」
ぬるりぬるりと粘液の中を画像は動いていく。
小さな穴がぽつぽつといくつか開いている。
「これは『憩室』といって、ポケットみたいなものです」
が、その中の一つに小さなウンコの玉を発見した。
薄暗い部屋の中で、俺は思わず赤面した。

「ウンころがし♪」と、看護婦がつぶやくではないか。

なおもするすると画像は動いていく。
「もう少しで終わりますからね」
ほっとしたのもつかのま
「お、ポリープがありますね」
見ると、きれいなポリープがあるではないか。
しかもそのまわりにはきれいな黄色のウンコの玉が3つも転がっている。
ウンコ玉に囲まれた、ピンクのポリープ。
医者は記念撮影をした。
「ウンころがし♪」
またもや看護婦がつぶやいた。

(しつこく続く)
446猟奇王:02/02/21 18:14 ID:T6XwKmpM
「とりますか?」
「え、今撮ったじゃないですか」
「いや、切り取りますか?」
「あ、おながいします」
「え?」
「いえ、お願いします」

すると医者は金属の輪をポリープにひっかけて、ぎゅっと絞った。
次の瞬間、ころりとポリープは転がり落ちた。
電気で焼き切ったらしい。
「お、きれいに取れましたよ」
見ると、すべすべお肌になっている。切った痕など、ほとんどわからない。
「鉗子」
え?と、思ったら、ハサミ状のものが傷口にぐさっと突き立てられるではないか。
しかも、ハサミ部分だけがぽろりと取れた。

「もう一個鉗子」
抜き取った先端に付けられるのを見ると、1cmくらいの金属製の鉗子が。
2個目の鉗子がとめられた。
「これでおしまいね」
と、さっき切ったポリープをはさみ取って抜き出した。

「もういいですよ」
俺はゆっくり上半身を起こした。
尻から下は濡れている。
作業中に尻の中の液体が出てきたのだった。
ところが拭いてもくれない。
「着替えてくださいね」
めいっぱい張る腹を抱えて更衣室に行った。
帰ってくると、医者が小さなガラス瓶に入ったものを見せてくれた。

「これ、検査しますからね」
15mmほどの丸い固まり。
先ほどまではピンクだったのに
今は赤く梅干しのようになったポリープ。
かわいいのだ。俺の子供なのだ。ところがこれから解剖されるのだ。

泣きながら受付に行ったら「15460円です」。
ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
わずかでも手術の扱いになるのだそうだ。

歩こうとしたら、腹が痛い。
そういえば医者が「ガスがたまっているから、おなかが張りますよ」
と言っていた。
腸の中に空気を入れて膨らませ、ひだひだの間も見ていたのだ。
はち切れんばかりに張った腹でよろよろと歩きながら
「よってたかって手籠めにしやがって・・・」と思ったら泣けてきた。
もう行くもんか!
うううっと涙を拭いたら思い切り大きな音がしてガスが抜けた。

今も腹がぐるぐる鳴っている。
ハァ。
447加藤クー ◆Kato/qoo :02/02/21 19:15 ID:0a1w5JiB
お、お大事に・・・・(うぅ、涙が出てきた)
448tomo@暇人 ◆TomoMUKE :02/02/21 19:39 ID:Sd2Wzm1U
|エ ゚ ●))⊃)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

|T ●))⊃)・・・正直感動した!

|彡さっ!
449ほ〜く少年@ぎっくり腰 :02/02/21 22:04 ID:82nCFUma
あの〜、部外者ではありますが、ぼくも感動した。
450501 ◆GO501t7U :02/02/22 10:37 ID:On+p326R
検査結果が良いといいねぇ。
それまではチョト心配。
1.5cmってでかいね。。。
451猟奇王:02/02/22 17:24 ID:K0sHQyDQ
::::::::::::::::: 猟奇日記 ::::::::::::::::

会社の若い衆に,昨日の内視鏡検査の様子を教えてやった。

「そこで看護婦が俺の腹を両手でぐいぐい押さえつけ,
『く,苦しい・・・』というのも聞かぬふりをして」
「切り取ったポリープの跡からはじくじくと血がにじみ出し」
と,おどろおどろしく説明していたら青い顔をして
「やめて下さいよう」などと言う。
怖い顔をしてひととおり説明してやったら,
「あのぅ・・・その鉗子,どうなるんですか?」
と,聞いてきた。

そうだ,ポリープを切り取ったあとに,腸に鉗子を二つとりつけたままだ。
この鉗子,どうなるんだろう?
ちょっと不安になってきた。
そのままだったら,ウンコするたびにひっかかり,
止血するためだったものが,やがては大きな傷口となり
ある日突然大出血するのではないか?

排便に行き,ウンコとともに大量の出血!
便器は紅に染まり,飛散する血は壁を濡らす。
焦って立ち上がろうとするものの,失血に気が遠くなり
便所の床に倒れ込んでしまう。
意識が薄れかけるところ,頭ふりはらい
大便と血にまみれた下半身を露出したままずるずると這い回る。
「きゅ,救急車を・・・」
しかし,さしのばした手は虚空を掴む。
・・・無惨な死にざまが脳裏に浮かんできたのだった。

まさか,そこまでひどいことにはなるまい。
そんな医療過誤があるわけないではないかと思いつつも
なおも不安は消えなかった。
たぶん,自然に出てしまうんだよ。
・・・しかし,出口で引っかかったらどうしよう?
切れ痔になるのでは?
コーラーみたいに,手術せにゃならぬのでは?

仕事はそっちのけで,ネット上を検索してみたが,よくわからない。
「内視鏡 鉗子」で検索しても膨大な数がヒットするだけだ。
「そういえば,今朝も出血していたな」と思い出すと,さらに焦ってくる。
2時間かけてやっと「大腸.com」というサイトに答えを見つけた。
・・・俺の行った病院では鉗子と言っていたが,「クリップ」と言うらしい。
1週間から数ヶ月で安全に排出されるのか。
よかった。
ほっとして,また仕事に向かおうとして,ふと気づいた。

「飛行機に乗るときにはどうなるんだろう?」
ゲートをくぐる時に,鳴ってしまうのでは?
んで,金属類は?なんて,係員のお姉さんに聞かれたらどう答えるのか?
「ここにクリップが」と言いながら尻を指さすと
「変態」なんて,ずるずるとお姉さんが後ずさって・・・

不安が次から次へとわいてくる日だった。
452501 ◆GO501t7U :02/02/22 18:04 ID:NELHaQYF
( ´Д`)
453大人の名無しさん:02/02/22 18:21 ID:YM/wqciZ
>>451
ワラタ・・・
454若い衆@お仕事中:02/02/22 18:22 ID:YM/wqciZ
>>453
あ、オレです。。
455ほ〜く少年@おうち :02/02/22 22:01 ID:mRF+Kw81
ぼくもおナカいたい・・・(大笑
456ちん ◆TINPOon2 :02/02/22 23:43 ID:dxsxoy3e
おじさん・・・・・・・
457ちん ◆TINPOon2 :02/02/23 11:32 ID:uUGqen4i
課長は今日も仕事か?
458ぶた猫 ◆NEKOOnO. :02/02/24 07:55 ID:oPrN5zed
猟奇王の日記お腹がよじれる。。。
ぜひエッセー作家になられるようお薦めいたします。
459ぶた猫 ◆NEKOOnO. :02/02/24 07:57 ID:oPrN5zed
それから検査結果がよろしいようにお祈りしております。
460マルメン ◆FIFA/DQA :02/02/24 10:13 ID:yKhU9lE3
>>451
クリップ、早く排出されるといいですね
461マルメン ◆FIFA/DQA :02/02/24 10:14 ID:yKhU9lE3
しまった!
アゲちゃった。。。
ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
462だい ◆DAIX.XXQ :02/02/24 10:19 ID:m+kekw0b
じゃ 記念カキコ
463可口可楽〜 ◆COLA/2ec :02/02/24 13:17 ID:2lvVCXUb
>>461
見逃さねーーーどーーー!

災難は忘れた頃にやってくる。。(w

猟さん皿仕上げ。。
464大人の名無しさん:02/02/24 14:03 ID:rgYzTC0U
猟奇王さんの日記・・
患者さんの痛みが伝わってきて
なんか、勉強になります。
お大事にぃ。。。
465マルメン ◆FIFA/DQA :02/02/24 20:35 ID:SEe/UooY
>>463
見逃してくださいよ〜〜@懇願
>465
やりやがったな
467中尾 彬 ◆OFF/XMTA :02/02/24 21:50 ID:BDbhwR1u
>>466
ヲイヲイ
いやあ
犬的にここは噛んどこうかと・・・・(w
469マルメン ◆FIFA/DQA :02/02/24 23:58 ID:E9QlyPr/
>>468
噛まないで下さ〜い
>469
ガブゥ!!
471中尾 彬 ◆OFF/XMTA :02/02/25 02:04 ID:OxoC4LTu
>>468
sageが無いのも、意図的だったのか(笑)。
失礼。
472jimmy ◆1jimmy62 :02/02/25 12:12 ID:WmUWe7/M
なんだ、ちんもあげてんじゃん(w
473tomo@日本語奮闘中 ◆TomoMUKE :02/02/25 12:23 ID:xlzC8Seg
読みやすい文章が書けるというのは、正直うらやましい!

某技術系の資格を取るためには必須の能力・・・・・・・・・・・
474猟奇王:02/02/25 17:42 ID:iK5r0IvB
:::::::::::::::::: 猟奇日記 ::::::::::::::::::::::
土曜日の朝、爽やかに目覚めて窓際で一服のタバコ。
ぷはーっ。いい天気だ、と思ったら屁が出た。
ところが重いのだ。
パンツが重くなって、なおかつ生暖かいのだ。
情けない、またやっちゃった、と思っておそるおそるパジャマのズボンを下げると
真っ赤な固まりが。

げ!と思って、あわててトイレに駆け込んで尻に力を入れると
破裂音とともに真っ白な陶器全面に鮮血が飛び散った。
「あ、昨日の日記に書いたことが現実になった」
パンツの中身まで含めて相当量の血が出ている。
ズボンを膝までずらしたまま電話口に行った。
確か、木曜日にもらった紙に、「出血があった場合には至急電話してください」
と、病院の救急窓口の電話番号があったはずだ。

震える手を押さえつつ、ダイヤルを押した。
「ハァ、病院、救急センターですが。」なんて、間の抜けたおじさんの声がした。
「あのですね、血、血が出たんですよ。尻から、いえ、肛門からですね。
でね、パンツが汚れたんですよ。お気に入りの、ウルトラマン柄の、
黒地にシュワッチって、ウルトラマンがいてね、で、左側にはバルタン星人
がいましてですね」
勢い込んで説明するのだが、このおじさん、よくわかってくれないのだ。
「ウチはパンツ屋じゃなくて、病院の救急センターなんだけど」
「だからね、尻から血が出て、便器がどばっと赤くなって、
飛行機に乗るときに係員のお姉さんがなでなでしてくれて
後ろにはピグモンもいて・・・」
俺はわぁわぁ泣きながら説明した。

おじさんもどうにかわかったらしくて、
「そうですか、えーとね、
今日は精神科と脳外科の先生が担当なんだけど、来られますか?」
疑っているのだ、このおっさん。
人が真剣に焦っているのに、別の病気ではないかと疑っているのだ。
「な、内科で治療してもらったんですが」
「ああ、内科ね。
えーと、夕方の5時から内科の先生が来るんだけど、どうしますか?」
どうも俺の深読みだったらしい。
少々迷ったが、精神科の医者は昔から苦手だったので、
「・・・じゃぁ、夕方、また電話します」と言って切ってしまった。

しかし、まだ朝の8時だ。
あと9時間もある。
その間に再び大出血して、そのまま気絶してしまうのでは・・・。
受話器を握りしめて自分の運命を想像してしまった。
かわいそうな俺。
血の海に冷たくなって横たわる姿が脳裏に浮かんできた。
冷たいはずだった。
ズボンを膝まで下ろしたまま、廊下に裸足で立っていた。

(続く)
475猟奇王:02/02/25 18:02 ID:iK5r0IvB
4時半になった。
特に何も変化はなかった。
恐れていた大出血も何もない。
が、さすがに気になって病院に電話したら、内科医がいるから来いという。
小太りの医者に、木曜日にポリープを取って、というところから延々と説明したら、
「んじゃ、もう一度見ましょう」という。
「え?」
「もう一度、大腸の内視鏡検査します」
しかし、前日俺は目一杯メシ食っていた。
今朝ウンコしたが、全部出ているはずはない。
その後は怖くて何も食わなかったのだが、腸の中はウンコでいっぱいのはずだ。

「じゃ、浣腸しますから」
こともなげに医者は言い放った。
その手があったのか。
もじもじしていると、横合いから看護婦が
「こちらに来てください」と、隣の部屋を指さした。
ベッドが置いてあって、そこに寝ろと言う。
俺は生まれてこのかた浣腸をされたことがない。
しかも看護婦さんにされるなんて。
思わず鼻息が荒くなってしまった。
「はい、お尻を出して横向きになってくださいね」
しかし、俺の初体験は定年間近の皺くちゃ看護婦だった。

ぬるっと生暖かいモノが入ってきた。
そしてぐぐぅっと奥に熱いモノが染み込んでいくのがわかる。
「なるべくガマンしてから出してくださいね」
ガマンなんかできるはずがなかった。
すぐに襲ってきた猛烈な便意に、俺は部屋を飛び出した。
廊下に出たが、どこがトイレかわからない。
カンを頼りに右手に走った。
トイレを探し当てるのは、俺は天才的なのだ。
間一髪間に合った。
しゃがみ込むと、赤い液体に、見慣れたトグロ、さらには軟便が続いた。

はぁっとため息をついて気づいた。
トイレに入ってからズボンを下ろした覚えがない。
さっき部屋を飛び出す時に、俺はズボンを上げていなかったのだ。
しかも隣室との境のドアは開きっぱなしだった。
・・・若い看護婦が3、4人いたはずなのだが、見られたのか?
俺の浣腸姿、そして膝までズボンを下げて走って行ったのを見られたのか?

「貧血の検査をしましょう」
戻って医者の前に座ったら、そんなことを言う。
「顔色が悪いですよ」
そうか。しかし理由は違うのだ。
でも、俺はおとなしく採血された。
注射針を刺しながら、「トイレで浣腸した方がよかったですね」
などと看護婦が言っていた。

(まだ続く)
476猟奇王:02/02/25 18:11 ID:iK5r0IvB
木曜日に入った内視鏡検査室に行った。
電気をつけて、もう一人、これも定年までそんなに残っていないような
小柄な看護婦が待っていた。
「じゃ、これに着替えてください」
見ると、検査着に、あの紙製の後ろあきパンツ。
「ここで着替えてください」
いいよ、いいよ、俺の下半身が見たいんだろ。
エネマの次は露出・羞恥プレイか。
どうせさっきのトイレに行く姿を見られたんだ。

開き直って、俺はどうどうとパンツを脱いだ。
どーだ、この逸物を見ろ!どうせ、あんたたちは余生幾ばくもないだろうから
冥土のみやげに網膜の奥に焼き付けておけ!
EDだけど。
しかし彼女たちは機材のセッティングに余念がなく、
全然見てなかった。

するっと入った。
何の抵抗もない。
やっぱり日頃の鍛錬の成果か。
前回は水を大量に飲んで腹の中をきれいに洗ったのだが、今回は浣腸だけだ。
きっと、いっぱい腸壁にこびりついているのでは
と、思ったが、意外にもきれいなものだった。
患部は肛門の近くだったので、すぐに見つかった。
「1本取れてますね」
見ると、2本刺したはずのクリップが1本見あたらない。
「出血の跡がありますね」
止血用のクリップ2本の内1本が取れて、出血してしまったのだと言う。

「激しい運動はされましたか?」
ぶるぶると顔を横に振った。
「酒も全く飲んでないんですよ。
禁酒なんて、3年前に風邪引いて39度の熱出して以来ですよ」
「んじゃぁ、なんでかな?」
固いウンコしただろうか?指を入れて遊んだろうか?

「とにかくもう一度クリップでとめますからね」
モニタの画面にはクリップが映し出されていた。
そして、それが腸壁にぐさっと突き立てられた。
ばちんと音がした。手元でスプリングの操作をしているのだ。
ところが、充分に閉じない。
「ありゃ、ダメだな。もう1本」
また引き出されて、クリップが挿入された。
ばちん。
が、これも閉じない。
「もう一つ大きいの持ってきて」
え?
大きいの?
大丈夫か、俺の大腸。

(まだまだ続く)
477猟奇王:02/02/25 18:16 ID:iK5r0IvB
今度のは長かった。
しかし俺の大腸はそれをも飲み込んだ。
が、これも閉まらない。
さらにばちん。ダメだ。
やっとわかった。
このマジックハンドのようなもののスプリングが悪いのだ。
医者も同時にわかったらしく、
「これ、別のと取り替えて」なんて言っている。
大丈夫か、この医者は。
肛門をさらけ出したまま、俺は冷や汗をかいた。

新しいのを持って看護婦がやってきた。
肛門の外でばちん、ばちんと音がしている。
どうも閉まり具合を確認しているらしい。
画面にまたクリップが映った。
こんどはうまく閉まった。
「もう1本、やりますから」
俺はいい加減息苦しくなっていたが、
また出血するのはイヤだから、「はい」と返事をした。
「念のためにもう1本」
え?
都合4本のクリップが同じところにとめられた。
俺の腸壁はクリップだらけになっていた。

「じゃぁ、××を5000持ってきて」
俺は耳を疑った。
何を持ってこいと言ったのかは聞き取れなかったが、
医者は間違いなく5000と言った。
5000ml?
俺は単位には強い。
1尺は30.3cmで、1インチは2.54cm。
5000mlは5リットルだ。
そんなに?
何を入れるのか?
大丈夫か、俺の大腸。
思わず肛門が引き締まった。
が、情け容赦なく医者は肛門部に何かを入れようとしている。
怒濤のようなアヌス水責めを覚悟した。

(しつこく続く)
478猟奇王:02/02/25 18:25 ID:iK5r0IvB
画面にぴゅっと水のようなものが映った。
それだけだった。
ぼーっとした頭で気づいた。
5000mg=5gか。

てきぱきと後かたづけをしたベッドの上で、俺はぼんやりとしていた。
腹が張る。猛烈に腹が張る。
苦しくなってきた。
前回の時を思い出し、俺は右脇腹を下にして横たわった。
すると、破裂音がした。
そっちには看護婦さんがいたはずだ。
しかし、俺の尻はもう一度破裂音を炸裂させた。
「あらら、元気ね」
おかげで俺の腹痛は少し治まってきた。

「えーと、今日は入院してもらいますから」
え?
医者はこともなげに
「んとね、明日一日何も食べないように。
かわりに点滴しますからね。
月曜日の昼までね。」
ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
今日は土曜日だから、2泊3日、入院するのだ。
そんなもの、全く心も体も準備していない。
浣腸も初めてだったが、入院も初めてだった。
しかし正直なところ、ちょっとわくわくした。
若い看護婦さんとの恋の予感。

なぜか婆さん看護婦が持ってきた車椅子に乗り、
点滴の器具を片手にごろごろと病室に向かっていった。
いる。
若い看護婦の匂いがする。
(;´Д`)ハァハァ 。
俺の心臓は期待に高鳴った。

「引き継ぎますから」
来た!
若い看護婦発見!
婆さん看護婦から若い看護婦に、俺の乗った車椅子は引き渡された。
「大変でしたね」
「いや、そんなことはなかったですよ。これしきのこと。」
「ほら、ホントは歩けるんですから。あの看護婦さん、どうしちゃったのかな」
病室に着いた俺は、立ち上がって歩き始めた。
が、いきなり膨満感に襲われた。
出そうなのだ。

(それでも続く)
479猟奇王:02/02/25 18:35 ID:iK5r0IvB
「ちょっと、ウチに電話してくる」
定年近い婆さんならともかく、このお姉さんには放屁できない。
ぐるぐる鳴る腹をなだめつつ、トイレに駆け込んだ。
未だかつてないほどの激しい炸裂音。
しかもこれが続くのだ。
延々と続く炸裂音。
B音か、V音か。
トイレ内に爆音が鳴り響く。
暴走族みたいだ。

ようやく立ち上がると、便器内には何もない。
すべて空砲だったのだ。
しかし、なおもよく見るときらりと光る物があった。
クリップだった。
医者が腸内に放置したクリップが点々と転がっている。
透明な水の中にきらきらと光るクリップが4つ。
こんなものが体内に入っていて、今、痛みもなく排泄されたのだ。
俺は人体の不思議さに感動を覚えた。

すっきりした身体で病室に帰ると、看護婦さんが待っていた。
お、「今夜は寝かさないわよ」なんて言うのか?
どきりとした。
「今、トイレに入っていたでしょ」

・・・・よく聞こえてたのね。

翌朝、目が覚めた時、点滴の管が真っ赤になっているのに気づいた。
血が逆流しているのだ。
6時だった。
点滴は4時までになっていた。
俺の点滴は空になっても2時間放置され、静脈血が管の中を逆流していたのだ。
看護婦さんに嫌われた。
屁のせいか?
屁なんだな。

そして今朝、また、管に血が逆流していたのを発見した。
また空になった点滴を放置されていたのだ。

看護婦さんを呼ぶ気力も失せ、ベッドに俯せになって泣いちまった。

確かにこうやって無事に自宅に帰ってきた。
でもね、俺の心は無事ではないんだ。
今夜は自分のベッドで泣いて過ごしそうだ。