昭和〜平成の歌人　叙情派詩人♪　故　村下孝蔵

お亡くなりになられて１年半・・・
偉大なる歌人について　マターリと語りましょう♪

「初恋」の歌のモデルが、私のおばさんと、同学年、それも、その中学
に通ってたってことは、村下孝蔵と同級生だったらしい。
あの歌を聴きながら、その歌詞に出てくる学校を見ていると、
なんだか、切なくなってしまう。
亡くなるのは、早すぎた。

訂正です。
･････「初恋」の歌のモデルと、私のおばさんが同学年、
　　　それも、その中学に通ってたってことは、
　　　おばさんは村下孝蔵と同級生だったらしい。･････

日本語の使い方をまちがえたようです。
正しくは上記をお読みください。…鬱だ。

>>2-3
初恋は彼の作品で　最も知名度がある曲ですね
初恋は　私が高校時代にヒットした曲で
今でもたまに聴くと　切なさが込み上げてきます
あなたのおばさんが居なければ　この名曲は生まれてなかったのでしょうね〜
今　彼が生きていれば４８歳・・・円熟期ですね
もっともっと　歌い続けていて欲しかった

2ndアルバム「何処へ」のB-3　「未成年」って曲
去年発売された「ラムネとビーチサンダル」にも入ってますが
アレンジ凝り過ぎてて（初代のシンプルなアレンジが彼の曲らしかったな）
ちょっとがっかり・・・
歌もさることながら　詩人としても　独特の世界を持ってる人でしたね
いつまでも　語り継がれて欲しいと願う一曲です　

「初恋」の他には、「ゆうこ」が好きです。

無条件で「夢のつづき」ですね……。
不覚ながら初めて聞いたときに泣きました。

>>6
彼の奥さんの名がゆうこさんなんですよね
奥さんに贈った歌なんでしょうかね
切ないピアノの旋律と　彼の歌唱力が光る秀逸な曲ですよね

>>7
「夢のつづき」こういった曲こそが　村下氏の真骨頂でしょう
この曲が出た当時　私の友人（音楽と無縁の人間）と
一緒にカラオケに行って　この曲をたまたま歌ったんですよ
そしたらそれを聴いてた彼が思わず泣き出してびっくりした事がありました
アーノルド・シュワルツェネッガー似のガタイのいい奴で
決して人前で泣く様なタイプじゃないのに・・・・・
やはり村下氏の作る歌は　人の心の奥に入り込んでいく
魂の宿った歌ではないかと思います

個人的な思い出もあって、「ゆうこ」が忘れられない一曲です。
”かけがえのないもの　なくしたあとは　どんなににたものも　かわれはしない”

聞くたびに、今も涙がこぼれそうになります。

>>9
唯一無二を表現するには　これしかないといわんばかりの
彼独特の歌い回しだと思いますね
きっと彼自身　身も心も張り裂けられるような経験を
幾度も重ねて生きてきたからこそ　人の心を動かす詩や曲を書いて
歌えたんではないでしょうか

>>8

　レスどうもです。ちょうど付き合っていた女の子に別れを
　告げられた頃に聞いてしまったせいもあったんですが……。

　それからずっと氏のファンになってます。
　曲を聞けば聞くほど足を踏み込むのが遅かったと後悔する曲ばかり。
「踊り子」「少女」「いいなずけ」……
　純粋に横文字に逃げず『日本語』で訴えるところに
　人（旧い日本人）の心の奥へ自然に染み込んでいく
　そんな気がします。
　思うに、数少ない『詩』に曲をつけた作品かと。
　言葉を紡げないから無理に英単語を羅列する、
　そんな安っぽい『詞』に飽きるとＣＤを用意して
　仕事場で目を潤ませながら聞き入ってます。

>>11
そうだったんですか
でも　そういう時に　いい歌に巡り遭えて良かったのではないですか？
確かに時代は変わっていくけれど
心の価値はそうそう変わるものではないですからね
私も色んなジャンルを聴きますよ
でも　心に潤いをもたらしてくれる楽曲には滅多に出合えませんね
氏の歌を　少しでも多くの人に聴いてもらいたい
そう願っています

歌人という歌集の本買いました。
優しさが切なく響くいい本(詩集）です。
引越しでどこかに置き忘れてしまったのが、残念。

そうそう。置き忘れって村下孝三に似合った言葉じゃないですか？

あげます。

>>13
＞そうそう。置き忘れって村下孝蔵に似合った言葉じゃないですか？

言いえて妙ですね
幼き遠い日に見た夢　ちょっとした事にも感動を覚えた純粋な心
ひたむきな気持ち・・・私達が　忘れかけた何かを
ふと　思い出させてくれる　そんな優しさがいっぱい詰まった氏の歌
ぽんと　肩をたたかれて　振り返ると　氏が語りかけてくる
皆　それぞれの想いを　氏の歌の中に　見出しているのでしょうね

すいません↑
>>15は私ですm(__)m

だいぶ前深夜番組で懐メロのテレビでジョニー大倉とかと出ていて何の歌かは忘れた
けれど、村下さんが確かギター片手にはもってたらジョニー大倉が「うっせーんだよ」
だかなんだか怒鳴られて固まってました。可哀想だった。憶えてる人いないですか？

13で書き込みしたものです。
孝三は孝蔵の間違い。失礼しました

何かを思い出させてくれますね。
日頃の喧騒に紛れてすぐ忘れてしまうのだけど、

村下氏は広島のゆかりの人です。東京進出する前，広島のラジオのＤＪ
をやっていました｡確か，今から20年以上前です。素朴なしゃべり方がよかったです。
東京進出してからも時々，広島のラジオ番組には出ていました。
村下氏がなくなった時，広島のテレビ，ラジオ局では追悼番組をしました。
他都道府県ではしましたか。

漏れは「春雨」が一番好きだが・・・・

夢の記録「白歌」の「ゆうこ」がとても好きです。

>>17
私は見てなかったんですが　友人からチラッと聞きました
感性とか価値観の違いを認めない相手との共演は
観ている側も　気分が悪くなりますね
明らかにブッキングをミスってると思います・・・

>>19
ＦＭ山口独自ではなかったと思いますが
全国ネットのラジオ番組内で　特集を組んでいました
地元の港から　松山行きフェリーを見る度
あのメロディーが　脳裏をよぎります

>>20
春雨は　私が高校の頃の曲ですね
一度　耳にすれば　忘れられない叙情的なメロディー
サビの部分の　氏の包み込むような　美しいテノールに
大抵の人は　舌を巻き　絶賛すると思います
当時　友人（音楽仲間）が　氏のライブに行って
「春雨」「午前零時」等　ギター一本で　どのように演奏していたかを
一部始終　事細かに教えてくれました
その当時　弾き語りにおいて　氏の右に出るシンガー＆ソングライター＆ギタリストは
恐らく居なかったと思います（スタジオミュージシャンでも通用する程）
氏の卓越したギターテクニックをマスターしようと
毎日練習した日々が思い出されてきます

>>21
白歌「ゆうこ」
絶品ですよね
私的には　氏の全曲を　「白歌」で　聴いてみたかったですね
生の声とギター一本で　聴き手を自分の世界に引き込める
数少ないミュージシャンでした

凄い間違いをしていました。
村下孝蔵詩集『初恋』でした。
このスレがきっかけで、どうしても読みたくなり家中を探して
やっとみつかりました。
レンガ通りなんか読むと、ぐっとこみ上げてきます。
かげふみ　花れんなどもいい詩。
これからじっくり読み直そうと思います。

>>24
村下孝蔵詩集『初恋』

残念な事に　私の近所では手に入る代物ではないようです
良ければ出版社とか　教えて頂ければ光栄ですm(__)m
村下氏の歌は　詩だけでも　かなりきますよね
私は先ず　曲から入って　後から詩がじわじわと伝わってくるタイプなんですが
「花れん」は詩が最初にガツンと来ましたね
当然メロディーも　他の曲に勝るとも劣らない程　秀逸な出来なんですが
それくらい　訴えかけて来るものが感じられました
♪たとえば　白い花ならば　寂しくて　泣いていますと
　赤い花なら　元気ですと　教えられたなら♪
♪心が形で　送れるものならば
　どんなにあなたは　おどろくでしょうか♪
初めて聴いた時　不覚にも　涙がこぼれました

早速ですが、レスします。
PHP出版です。数えてみた所９６曲の詩が、記載されておりました。

本の冒頭から

デビューした時に付けられたキャッチフレーズは
「忘れられた郷愁を歌に託して」だった
誰が忘れかけたものだろう　僕か　みんなか？
何年も歌ってきて　それは
忘れかけようとしている自分への警鐘として
言いつけられたものと分かった
僕はそのおかげで　今も忘れずにいられたようなきがする

長々ｽﾏｿ　　良い本です。是非読んでもらいたい。

>>26
早速のレス　ありがとうございますm(__)m
絶版になっていなければいいのですが・・・

＞忘れかけようとしている自分への警鐘として
＞言いつけられたものと分かった
私もそう思います
大切なものは　いつも身近にあって　それが当たり前のように
思えてしまう　　失って初めて　「大切だった」と気付く
その大切な『モノ』に対して　常に感謝の念を抱いていれば
『モノ』を失ったとしても
本当の意味での『モノ』は　心の中にいつまでも残るのではないかと思います

村下孝蔵詩集『初恋』
是非捜して読みたいと思います
　ありがとうございました

詩集「初恋」持ってます

その中の詩の１節をここに打ち込むのは反則ですか？

>>28
技あり　有効です
より多くの人に　読んで貰えれば（氏を好きになるきっかけになれば）
良いと思いますよ

詩集・・・諦めずに探します〜

三田寛子が昔，村下氏の初恋を歌ってなかったか。俺の記憶違いかな?

「この国に生まれてよかった」〜思想や信条を超えて善い歌だと思った。

>>30
歌ってましたね〜、元中日ドラゴンズの田尾選手といっしょに出てた
　　　『花王トニックシャンプー』
　　　　　のＣＭソング でしたよ。

>>30
歌ってました
あと　「野菊いちりん」「夢路」（共に作詞　阿木燿子　作曲　村下孝蔵）
計三曲ありましたよ

少し横道にそれますが、『夜もヒッパレ』にも出てたなー
少し浮いてた気がする（笑）

あと富良野でのコンサート行きました。
スキーの後で。。すごく贅沢

この人は歌手としても一流だった。あんな繊細な歌を聴かせてくれる人は
このご時世、ナカナカ出てこないだろう。
あのまっすぐ伸びる透明感のある声質で、確かな音程で、癖のない発音…
歌をスッキリと真直ぐに嫌味なく歌える、本当に貴重な人だった。

>>35
同意ですね。
透明感のある歌声。うんわかる。
歌い手として、ほんとに完成されてたね。

>>34-36
まちぼうけさん　いつもレス　ありがとうございます
スキーの後のライブですか〜きっと心に残る素晴らしいステージではなかったでしょうか

>>31
氏の良さをわかってくれる方が　このスレに来て頂けるのは
ホント嬉しいですよ〜♪

>>32
ＣＭに使われていたんですね〜　私の勉強不足でした

>>35
>>36
本当にそう思います　低音から高音域まで
常に安定した発声と　抑揚のつけ方　清涼飲料水のような　後味の良さ
テノール域でも決して苦し紛れにがなりたてるような歌い方ではなく
優しく語りかけるように　穏やかに歌い切る事の出来る（私達素人では決して真似出来ない）
繊細かつ　高度なテクニックをも　持ち合わせていた　そんな昭和の歌人・・・・
氏の歌に巡り合えた事で　何度　心を救われた事か〜

今宵は「タカハシ」でも聴いて寝ましょう
♪また明日の朝も　笑顔です♪

>>31
カラオケでは、持ち歌の一つです。
でも、コレ歌うと何か泣けて来るんですよね。

村下さんのレコードジャケットは本人の写真ではなく版画かきり絵
ではなかったか。

最後のアルバムって全曲、弾き語りなんですよね。
これは聞かねば！
村下氏のギターテクニックに触れる唯一の公式音源かと。
欲を言えば「独りベンチャーズ」入れてほしかったなー。

夏の香りは、水彩画の淡い緑の草原の色
風にゆれてる　ひまわりなら　クレヨンぬった遠い絵日記♪

この歌すきなんだ

>>37 歌人さん

村下孝蔵さんが、好きなので、レスつけているだけです。
今の時代にこそ、彼の歌が必要なのかなって思う事あります。

スキーの後のライブ心地よかったですよ。
歌声とギターに酔いしれました

高校時代の同級生の女の子が、村下さんにドはまっていたなぁ…
同窓会で会ったら、すっかりおっかさんになってたけど
今でも好きなんだそうな

>>39
初期の頃は　写真ですよ〜

>>40
三枚組「赤歌」「青歌」「白歌」とあって
「白歌」が　全曲弾き語りです
１９８５年に自宅にて録音されたテイクをマスタリングし直して
今回別格扱いで　ＣＤ化したそうです
独りベンチャーズは叶わなかったですけど・・・

>>42 まちぼうけさん
今の時代　物に恵まれすぎて　反面　心が貧しくなりつつありますね
氏の歌を聴きなおして　ふと　我に還る事もありますね
＞今の時代にこそ、彼の歌が必要なのかなって思う事あります。
まさにその通りだと思います

>>43
一度村下氏の魅力を知ってしまったら
二度と離れられなくなるのですよ〜

好きだよと言えずに初恋は振り子細工の心

古い曲ですよね。でも今でも時々口ずさんでます。

「村下孝蔵詩集・初恋」ネットで買えますよ。
ブッキングという会社が復刊したようです。
つい最近、見つけて購入しました。2500円プラス送料で3305円。
歌を口ずさみながら読んでます。

ぼくのお気に入りは「とまりぎ」
ありふれた日常のワンシーンの描写から、
主人公の心象風景が透けて見えてくるところ、
まるで映画を見ているようでしびれます。

一人になりたい時に口ずさむと、なぜか心がなごむ。
年寄りと言われるかもしれないけど、今の厨房ソング
なんか比較にならない。「記録より記憶に残る歌」ですね。

>>46
＞「村下孝蔵詩集・初恋」ネットで買えますよ。
＞ブッキングという会社が復刊したようです。

検索して　「ブッキング」という会社は見つけたんですが、
リストに氏の詩集が見当たらないのです。
私の見方がいけないのでしょうかねぇ？
「とまりぎ」＝私も大好きです。
昔　ギターでよく爪弾いてました。

>>47
＞「記録より記憶に残る歌」ですね。

ホントその通りだと思います。
私達の心の中で　氏はいつまでも生き続けていますよね。
きっと　　いつまでも・・・・・

http://www.fukkan.com/vote.php3?no=1456

歌人さん　グーグルで一発でした

詩集は、こっちだ

http://www.fukkan.com/vote.php3?no=1433

>>49 >>50　　

>>まちぼうけさん

ありがとうございました
早速購入しました

age

いつか見た空
いつか見た風景
その時出逢った人　愛した人
もう　会う事の出来ない人
それらを求めて　彼の歌を聴いていた気がする

歌人さん　そいつはよかった。

俺は、メジャー過ぎるけど『踊り子』の詩とメロディが一番好きです。

>>まちぼうけさん
『踊り子』〓私にとっても色んな思い入れのある曲ですね
こんなに素晴らしい歌人が居たという事を
これから生まれ来る子供達にも伝えていきたいですね
こんな殺伐とした世の中だからこそ
氏のような歌が必要だと思います

通りすがりの浜田　省吾ファンです
村下さんって省吾と縁があるの　知っていらっしゃいますよね？
出身や年齢もそうなんですが
省吾のパートナーの町支さんがアレンジしているのは
知られている話です
倒れた時にスタジオにいたドラマーは’９６まで一緒ののバックバンドの人です

亡くなるのは早すぎましたよ

そういえば、町支さんのツアーパンフに
村下さんのコメントがあったなぁー

>>57
実は私もオールド浜省ファンです
高校時代ライブハウスで弾き語りやってた頃
別の夜のバイトで　パブやレストランで
お客さんのリクエストに答えて歌ってました
やけに浜省のリクエストが多く　必然的にアルバム全部買って覚えました
その当時のアレンジは両者共に水谷公生さんでしたね
初恋や斜塔　北斗七星等のコーラスアレンジは　町支さんならではでした
お二人の息の合ったハーモニーを二度と聴けないと思うと残念です

「踊り子」のイントロ部分は、７０年代のホラー映画「ファンタズム」の
メインテーマと全く同じ（！）
サントラ版は入手困難かもしれないので、レンタルビデオショップで
ビデオ借りて聞いてみたまえ。驚くこと間違いなし。

２２歳ですが大好きです。

age

７月になると恒例の「七夕コンサート」を思い出す、
そして１２月になるとツアーの終点になる「クリスマスコンサート」
を思い出します。
（たまにズレて翌年の１月になったりしたけど）
思えば一年間、キッチリと歌を聴いていたんだなぁ…としみじみと
感じています。
亡くなった今でもそれは変わらないですね。
ホントに惜しい人を亡くしたと改めて思います…。

この時期になると　「離愁」「冬物語」が
心に染み入りますね

>>60
機会があれば　是非聴いてみたいですね

>>61
若い方に　氏の良さを理解して頂けて　嬉しく思います

>>63
今年も　もうそんな時期になりましたね
いつまでも　聴き続けて行きたいと思います　

age