◆♀♂30代over板幕の内弁当15♂♀◆

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932甲殻機動 ◆GO501t7U :01/12/04 12:23 ID:pzVpZsgh
同意同意>930
933大人の名無しさん:01/12/04 14:29 ID:0Q8x5a7H
存続大賛成。
みんなで育てるスレ。
でも1は古株の常連さんにやってもらいたい。
草むしりさんとか魚好きさんとかキムチさんが適任。
934だい ◆DAIX.XXQ :01/12/04 15:06 ID:Kio5NwYD
ご隠居さんは何処へ?
935大人の名無しさん:01/12/04 15:10 ID:anCfZqR/
>>933
草むしりさんが立てることを、ご隠居も望んでいると思われ・・・
936草むしり:01/12/04 18:58 ID:jRjPuPT+
>>933
>>935
ありがとうございます。
でも、このスレは、おれが立てると
一部方面にカドが立つような気が・・・(笑

コービー博士は近ごろ平日には、いらっしゃらないんでしょうか?
937大人の名無しさん:01/12/04 19:18 ID:bQuaYSNO
>>936
一番カドの少ない草むしりさんが立てて下さい(笑
938大人の名無しさん:01/12/04 19:43 ID:OVYJxX61
名無しさんで立てればいいと思うけど。
939まらぶん@ ◆m/bunBI2 :01/12/04 20:03 ID:NbwTcOhp
スレタイトル替えてリニューアルに1票。
もうだれか立てた?

立ててないなら名無しで立てようかとも考えてるんだけど
940看板職人:01/12/04 20:06 ID:TegCFIkd
>>936
草むしりさん、応援してるよ。
941大人の名無しさん:01/12/04 20:08 ID:D6FWpIns
>>939
雑談スレが増えるだけ。
これ以上雑談スレはいらないです。
942大人の名無しさん:01/12/04 20:09 ID:D6FWpIns
>>940
はげし〜く同意。
943まらぶん@ ◆m/bunBI2 :01/12/04 20:18 ID:NbwTcOhp
今ある雑談スレは
初心者ほのぼの、馴れ合い、名無し雑談、
フェラチ王さんのところ、幕の内で五種類だっけ?

継続するのと殖えるのとじゃぜんぜん違うのでは?
確かにこれ以上殖えなくていいけど
話し合いの場は必要だろうと思う。
944大人の名無しさん:01/12/04 20:31 ID:D6FWpIns
>>943
貴方が新規に立てても誰かが幕の内を継続させると思いますので
結果的にはまた一つ雑談スレが増えるということになります。
945まらぶん@ ◆m/bunBI2 :01/12/04 20:41 ID:NbwTcOhp
多くの名無しさんにとって
「スレ立てるまでもない質問スレ」
「よろず井戸端会議場」
などは雑談スレと変わらんてことか?
946まらぶん@ ◆m/bunBI2 :01/12/04 20:44 ID:NbwTcOhp
30代over井戸端会議所(幕の内16)って
スレタイトルはどうよ?
947大人の名無しさん:01/12/04 20:45 ID:DyYpE195
悩んでいるうちに、ばったんに立てられるに1000マカー。
948まらぶん@ ◆m/bunBI2 :01/12/04 21:03 ID:NbwTcOhp
雑談スレよりこう言うバカなスレのほうがよっぽど問題あるんじゃないの?
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/middle/1007466593/
まあ、個人的には何も書きこまず放置プレイするけど。
949大人の名無しさん:01/12/04 21:16 ID:F6REmMJT
>>948
バカスレは今に始まったわけでもなし(w
新スレは古参の方達にまかせましょうよ。
950まらぶん@ ◆m/bunBI2 :01/12/04 21:23 ID:NbwTcOhp
>>949
そうですね。もうそろそろ新スレ立つかな。
951大人の名無しさん:01/12/04 21:40 ID:F6REmMJT
>>950
明日にでも草むしりさんが立ててくれるでしょう(願望)
952草むしり:01/12/04 23:24 ID:yayPIWSD
えー、立てちゃいました。スミマセン。
953大人の名無しさん:01/12/04 23:31 ID:zL1I1TAB
新スレも立ったことですし、またぼちぼちやりましょう。
1日二、三レスのペースでもかまわないと思います。
スポーツ談義の続きドゾ(w
954キムさん@キムチ好き:01/12/04 23:46 ID:foWWWcn/
>>952 草むしりさん
カムサハムニダ〜。
955草むしり:01/12/05 00:31 ID:hLeZKt5G
>953
そうですね、のんびりやりましょう。

>954キムさん
どうもです〜〜♪
956甲殻機動 ◆GO501t7U :01/12/05 13:48 ID:AV43OcYl
草むしりさん、新スレありがとう
957草むしり:01/12/05 16:44 ID:iKVrNM89
>>956
たまには来てください
(いつのまにフチコマに!?
958草むしり:01/12/07 09:42 ID:J8TG1a2N
週末にラグビー豆知識を更新予定(笑
959( ● ´ ー ` ● )y-~ ~:01/12/08 21:04 ID:q+OrubBs
よろしくお願いします。
960草むしり:01/12/09 01:18 ID:n7WzyYIo
草のラグビー豆知識(笑)その4
「ラインナウト」
 ボールがタッチライン(フィールドの左右端にあるラインですね)から
出たとき、またはボールをもった選手がタッチから出るか
タッチラインを踏んだ場合
(ラグビーではオンラインはライン外とみなされます)
ラインナウトになり、ボールが出たことに責任のない側が
ボールを投げ入れます。
フォワードの選手が向かい合ってずらりと並ぶ、あのプレイです。
ボールを投げ入れるのは、通常は背番号2のフッカーの選手。
フッカーはこのスローワーとしての役目のほか、
スクラムでは前列中央で脚をうまく動かして、
スクラムハーフが投入したボールを、自チーム側にかき込む役目もあります。
フォワードとしては比較的小柄で、体がやわらかく
器用なプレイヤーが向いています。
961草むしり:01/12/09 01:23 ID:n7WzyYIo
さて、このフッカーがラインナウトにボールを投げ入れるときは、
まっすぐ投げなければなりません。自チームに有利なように斜めに投げると、
「ノットストレート」の反則になります。
「じゃ、自チームに投げ入れ権があってもぜんぜん有利じゃないじゃん」と
思いますか?そんなことはありません。
スローワー(フッカー)は投げ入れる前にサインを叫び、
「誰に取らせるつもりで投げるか」を味方に知らせることができます。
「1、4、1、7」とか「アルファーの3、3、7」とか、叫んでますね。
たいていは「最初の奇数の次に言った数字」とか
「2番目から1番目の数を引いた数字」
とかいった程度のシンプルな暗号が多いようです
(レベルの高いチームではもっと複雑なことやってるのかなぁ・・)。
「1、4、1、7」で「奇数の次」がキーなら、
「次は4番に取らせるぞ」ということになりますね。
ここで言う4番は背番号ではなく、ラインナウトの並び順です。
ちなみにラインナウトの場合、この4番にとらせるのが、
いちばんまともな正攻法。
4番には、背が高くジャンプ力がありキャッチングのうまい選手
(たいていはロック。背番号4または5)を配するのが普通だからです。
他にはロングスローで後ろのほうの選手に取らせる方法
(さまざまなサインプレーを使うことができます)や、
1番(スローワーのすぐ前の選手)にとらせる方法などがあります。
1番ボールの場合は、スローワーは短いボールを鋭く投げ込み、
受ける選手は飛び込むようにして体全体でボールを確保します。
なかなかスリリングなプレイです。
もちろん、いま言った以外の選手に取らせる奇襲戦法もときにはあります。
こうして、たとえば4番が取るときには、
3、5番の選手はすばやく4番をサポートし、
着地後に敵選手が当たってきてもボールを奪われないようにします。
モールを形成してからバックスに回したり、すばやく蹴りだしたりして、
次のプレイにつながっていくわけです。
962草むしり:01/12/09 02:09 ID:+qtgFahl
この下手なコラムシリーズは>>889-894付近から始まっています。

草のラグビー豆知識(笑)その5
「交代」

数年前のシーズンから、
「戦術的交代」(っていうんだっけ?正式名わかりません)が
認められるようになってしまいました。
要するに他のほとんどの球技と同じように、監督の判断で
局面に応じた選手交代をしてかまわない、というルール変更です。
それまでは、ラグビーはいったん先発出場した選手は、けがや急病で
プレイが不可能にならない限りは、決して交代することができませんでした。
もっと以前は、けがでの交代すら認められていませんでした。
けがで選手が引っ込んだら、その欠けたままの人数で試合を続けなければ
ならなかったのです。
このルール変更は非常に残念です。カッコつけて言えば、
ラグビーの魂の部分を売り渡してしまったような気がします。
963草むしり:01/12/09 02:10 ID:+qtgFahl
以前は、われわれのような
5流チームの6流選手が7流の試合に出るのでも、
試合前となると独特の緊張感で身が引き締まる思いがしたものです。
その緊張感のかなりの部分の、みなもととなっていたのは、
この「途中交代ができない」という
厳しいルールのためだったような気がします。
「いちど戦場に出たら、戦いが終わるか自分が倒れるまでは交代できない」
という悲壮な決意で、みんなラインをまたいで戦いに赴いたのです。
スポーツを戦争にたとえる、
このような書き方は不謹慎と思われるかもしれません。
でも、男の子は戦争は大嫌いでも、たいてい戦争ゴッコは好きなものです。
ラグビーというのは非常によくできた戦争ゴッコなのです。
だからこそ、「ラグビーは少年を男に変え、男を少年に戻らせる」
という有名な言葉が、伝えられ続けてきたのだと思います。
ラグビー界全体のプロ指向化(みて面白い試合運びのためのルール変更)
という大きな流れのなかの一つの変更なのですが、
この「たやすく交代が許されない」というルールだけは、
なんとしても死守してほしかったものだと思います。
964( ● ´ ー ` ● )y-~ ~:01/12/09 12:25 ID:WH4i6Vlg
>いちど戦場に出たら、戦いが終わるか自分が倒れるまでは交代できない
個の責任が個にまかされる逃げ場のない、かっこいいスポーツだったのですね。
漢のスポーツと思います。
965猟奇王:01/12/09 16:00 ID:okqTVRkD
うんうん、いい話だな。
こういう話を知りたかったよ。
ありがとう。草むしり氏。
966草むしり:01/12/09 17:11 ID:AEXUv/Gg
>>964
>>965
ありがとうございます。
また、元のようなルールに戻る日が来てほしいのですが、
何しろ世界的な潮流なので、簡単にはいかないようです。
残念です。
もう一つの問題として、キャプテンシーとのからみもあるのです。
ラグビーは、いったん試合が始まってしまえば、試合の組み立ては
すべてキャプテン(キャプテン不出場の場合はゲームキャプテン)に
任されるというのが、よき伝統でした。
まさに、現場で戦っているものが自ら判断して全責任を持つという、
すぐれたシステムだったのです。
ところが、監督が選手交代をできるようになると、
試合中にゲームキャプテンを変更することさえ
可能になってしまいました。

体を張って戦っている最中に、「戦場」のワク外から聞こえてくる
「背広を着た連中」のいうことを聞かなくてはならないとは、
なんともしまらないスポーツになったものだと思います。
967草むしり:01/12/09 17:14 ID:AEXUv/Gg
いい天気だと思って娘を連れてボールを持って、近所の河川敷で
ボールを蹴ってきました。
いやー風が強くてキックが流れる流れる。川べりに蹴りこんで、
危うく一個9000円のボールをロストするところでした(笑

えー、次はタックルいきます。

草のラグビー豆知識(笑)その5
「タックル」

肩幅、またはそれよりやや広く脚を開いて立ってみてください。
そこから上体をほぼ直角に前に倒します。背すじはしっかり伸ばしたまま。
顔も下げすに、正面を見つめます。首と背筋に、自然と力がこもります。
膝をやわらかく曲げます。かかとはなるべく上がり過ぎないように。
最初からつま先立ちではダメです。しっかりと足裏で地面をキープします。
これがタックルの基本姿勢です。
ちなみに、この体勢は、スクラムのときの基本姿勢でもあります。
共通するのは、全体重を集中して、まっすぐ前方に叩き込むということです。
968草むしり:01/12/09 17:16 ID:AEXUv/Gg
タックルの基本中の基本はフロントタックルです。
正面からボールを持って突進してくる敵を、広いスペースで1対1で止めます。
こういう場合は、失敗は許されません。確実に倒しに行きます。
前述の基本姿勢を意識して、低く突進して自分の肩を相手の太ももにぶち当てます。
狙いよりも上に着弾することが多いので、相手のすねを狙うくらいの気分で
突っ込みます。肩が当たると同時に、両腕を相手の腿か膝裏に回して、
しっかりとバインドして相手の自由を奪います。
両脚を一度につかまえるのがベストですが、なかなか敵も簡単につかまっては
くれません。無理なら、とりあえず片方の腿だけでもしっかりと捕まえます。
それと同時に、いままで軽く曲げていた自分の膝を一気に伸ばして、
相手のバランスを崩します。
理想的なイメージとしては、そのまま敵の体をかかえ上げて、
自分の背中越しに投げ飛ばすような感じです。
「当たる」「バインドする」「膝を伸ばす」の三つは、連動して
(パチッ、パチッ、パチッと間断なくスイッチが入るような感じで)
ほとんど同時に行います。あまり間があくと、敵は倒れてくれません。
これが上手に決まれば、身長160センチの人が2メートルの大男を
吹っ飛ばすことも十分に可能です。
969草むしり:01/12/09 17:20 ID:AEXUv/Gg
タックルで、危険防止のために絶対に守るべきこと。
1、顔を下げない。
しっかりと顔を上げて、当たる瞬間まで敵を見据えて突進します。
顔を下げて当たると、首の骨が折れることもあります。
同じ理由で、背中を丸めてのタックルも危険です。
ただし、タックルを食らう側のプレイヤーは、
軽く背中を丸めていたほうが安全な場合が多いです。

2、ジャンピングタックルはしない。
当たる瞬間まで足裏はしっかり地面を捉えていなくてはなりません。
空中を飛びかかるようなタックルは、一見勇猛に見えますが、
自分にも相手にも危険な上に、倒すためのパワーはほとんど死んでしまいます。
例外は、ここを逃すともうトライされてしまうというようなとき、
普通のタックルでは届きそうもない相手に対してやる「アンクル・タップ」。
とにかく腕を伸ばして飛び込んで、相手の足首をひっぱたきます。
トップスピードで走っているときにこれをやられると、
見事にすっ転ぶこともあります。最後の手段の捨て身技です。

一休み。次はその他のタックルについて(予定)

猟奇王さん、( ● ´ ー ` ● )y-~ ~さん、その他の皆さん、
ご愛読ありがとうございます(笑
ラグビー詳しい方、訂正・補足があればビシビシお願いいたします。
970草むしり:01/12/09 17:23 ID:AEXUv/Gg
えー訂正。
「タックル」は豆知識その6でしたね。
971草むしり:01/12/09 18:59 ID:+SMXhqfo
前項で、タックルの基本は低く突進することと書きました。
確実に敵を倒すためにはそれでいいのですが、
タックルの目的は敵を倒すこと自体ではなく、
相手の持っているボールを奪うこと。あるいはボールを殺すことです。
いくら倒しても、パスやハンドリングの上手なチームなら
どんどんボールをつないでトライされてしまいます。
これではせっかくタックルが成功しても無意味です。
そこで、相手の上半身を攻めるタックルが必要になります。
フォワード(背番号1〜8、体を張って敵からボールを奪うのが主な役割)
の選手のやるタックルは、多くはこの種のものです。
972草むしり:01/12/09 19:06 ID:+SMXhqfo
ボールをキープしているプレイヤーは、通常はボールを
両手でしっかりと持ち、おなかのあたりに抱えて、背中を丸めて
走ります。これが最もボールを奪われにくい持ち方です。
(ラグビー経験のないイラストレイター等が描いたラグビーの絵を見ると、
たいていはボールを片手で持って小脇に抱え、走っています。これは、
前方にもう敵がいない状態で独走トライを狙うようなときだけに
許されることで、通常のプレイでは最悪の持ち方です)

このボールを殺す(パスできない状態にする)、または奪うためには、
ボールそのものに対するタックル、つまり上半身を捕らえるタックルが
必要です。ただし、大男に対して小柄な人がこれをやると、
弾き返されてしまいます。だからこれは主にフォワードのプレイなのです。
973草むしり:01/12/09 19:21 ID:+SMXhqfo
上半身に対するタックルは、「倒す」よりも
「止める」「動けなくする」ことが主目的です。
とりあえず突進を止め、パスできないようにして、
味方が集まるのを待ちます。もちろん攻撃側も黙ってはいません。
ボールを持っている選手の周りに集まり、しっかりとバインドして、
モールが形成されます。
ここでフォワード集団によりボールを奪い合う力比べが始まるのです。

スマザータックルと呼ばれる特殊なタックルもあります。
ボールを持っている敵選手をボールもろとも抱きかかえるようにして、
そのまま捨て身で体重をかけ、
相撲の浴びせ倒しか、リバースなら河津掛けのように倒れこみます。
そしてすばやく身を開いて、ボールが上から見えるようにします。
そこに敵味方のフォワードが突入してきて、この場合は
ラックを形成することになるわけです。
このスマザータックルも力技なので、主にフォワードの選手、
またはセンター
(背番号12、13。バックスだが当たりの強さも求められるポジション)
のプレイヤーが見せることが多いプレイです。
974草むしり:01/12/09 19:42 ID:+SMXhqfo
タックルこぼれ話

ある体育学の教授が、学生たちを使った実験をしました。
Aグループはラグビー部の学生。
Bグループはラグビー経験のない学生。

グラウンドに鋼鉄のケーブルを張り渡し、
それにモーターつき滑車のついたタックルダミー
(タックル練習に使うサンドバッグみたいなやつですね)
をぶら下げ、かなりの猛スピードで移動させます。
で、グラウンドの見えない部屋に待機させていた学生たちを
一人ずつ呼び出し、「この動くタックルダミーにタックルを決めるように」
と命じました。もちろんラグビー経験のない学生には、
危険防止のための最小限のアドバイスは行いました。
ところで、このダミーは、
実は学生たちの飛び込んでくるポイントの直前で、
急停止するように作られていました。普通にやれば空振りして
地面を舐めることになってしまいます。
で、一人ずつ呼び出して、タックルを試みさせたのですが、その結果は。

なんと、ラグビー経験のない学生のほうが、成功率が高かったのです。
ダミーが直前で止まっても、瞬時に方向転換して、空振りせずにすんだのは、
ほとんどがラグビー未経験者でした。
ラグビー部の学生はほぼ全員が変化に対応できず、地面に突っ込みました。
でも、教授はこの結果にご満悦でした。彼の仮説が立証されたのです。

つまり、よいタックルは正確さよりもむしろ思い切りが重要なのです。
途中で方向転換できる程度の勢いで突っ込んだのでは、
当たることはできても敵を倒したり止めたりすることはできません。
臨機応変さを犠牲にしてでも、全力でぶち当たる。
ラグビーで培われるのは、この「思い切りの良さ」なのだ、
というのが、この教授の立てた仮説だったのです。

うーん、くだらん研究だ(笑
975草むしり:01/12/09 21:11 ID:VvN6Zubz
草のラグビー豆知識(笑)その7
「指切り・首取り・なんでもない」

日曜日の昼下がり、あなたがのんびりと川沿いの道を散歩しているとき、
下の河川敷のほうから
「ぐずぐずせんと指切ってしまえやゴルァ!!」
という罵声が聞こえてきたとしても、
よく確かめずに警察に通報したりしないでください。
その罵声の出どころは、十中八、九は試合中のラグビーのグラウンドです。

モールなどの密集で、孤立したにもかかわらず、
頑張ってボールを手から離そうとしないプレイヤーがいます。
あまり時間がかかると、レフェリーがスクラムを命じてしまうかもしれません。
速い展開で攻めていくためには、何が何でもこのボールを奪わなければ!
そんな時、最後の手段として、ボールをつかんでいる敵の指を
力づくで引っぺがし、ボールを無理やり奪い取ることがあります。
うーむ何て原始的なプレイだ。
こういうプレイを「指を切る」といいます。
976草むしり:01/12/09 21:16 ID:VvN6Zubz
スクラムは、最初のガツン!と当たった瞬間で、
ほぼ勝負が決まるといっても過言ではありません。
技術や体格によほどの差があればともかく、互角のフォワード力の場合、
できるだけいい角度で、相手の首の斜め下に、
自分の頭をねじ込まなくてはなりません。
そして相手のフロントロー(フォワード第一列。背番号1〜3)の
頭をねじ上げ、苦しい(力を前方に集中しにくい)体勢に
してやらなくてはなりません。
この一瞬の勝負のことを「首取り合戦」などといいます(笑
あっさり首を取られてしまうと、やはりいくさは負けですね。
977草むしり:01/12/09 21:26 ID:VvN6Zubz
先日カミさんと一緒に草ラグビーの試合を見ているとき、
彼女は感心したようにつぶやきました。
「あー、やっぱりみんな強いねー」
「ハァ?」
「だってあんなに派手に吹き飛ばされても、なんでもない!って叫んで
すぐに走り出していくもんねー」
「ハァ・・・」

ラグビーの試合中、しきりに「なんでもないなんでもない!」という言葉を
プレイヤーが叫んでいるのを耳にすると思います。
これはべつに、「痛くねーぞ」と強がっているのではなく、
反則かどうか微妙なプレイがあったときに、
「レフェリーは何も言ってないから気にするな!プレイに集中しろ!」
という意味で言っていることが多いです。
たとえばノックオンやオフサイドなどは、レフェリーが見逃すことも
多い反則ですから、「やばい!」と思っても自らプレイを切るのではなく、
とりあえずできるだけの努力を継続しておくことが大事なのです。
わざと隠したのでなければ、
それは決してアンフェアなことではないのです。
正直もホドホドに!というところでしょうか。
978コービー博士 ◆Dr.KBY0M :01/12/15 14:10 ID:tws91U/d
草むしり先生

工房の時にルールも全然知らないのにラグビーの
試合をやった事があるのですが、その時の出来事で
質問があります(審判は経験者)。
俊足の男にトライされそうになったため、
小生は横から飛び掛って、首から胸にかけて
フライングラリアットをかましたカタチになりました。
相手はもんどりうって倒れて(ヲイヲイ)トライを防ぐ事に
成功しましたが、これは反則でしょうか?
979草むしり:01/12/15 21:39 ID:l8v2dnY6
>>978コービー先生

お答えします。
首から上へのタックル、とりわけ首に巻きつけるような危険なタックル、
あるいはラリアットやアックスボンバーのような形の(オイオイ
明らかに相手に打撃を与えることを目的としたタックルは、
「スティフアームタックル」という反則になります。
これはペナルティーキックまたは認定トライ、
故意の場合にはさらに警告が与えられる
かなりの重罪です(笑

もっとも、実際の運用としては、激しい当たりの結果
ちょっと首に当たった、という程度ではレフェリーも大目に見る
ことが多いようです。首から胸に斜めにぶち当たったというのは
当たった場所的には微妙なところではありますが、
タックラーが空中を飛びかかって、
しかも腕の伸びたラリアットの形だということなら、
やはり反則を取るのが普通だと思います。
というか通常はそういう場合、相手チームの選手が
黙っていないと思います(笑

ご無事で何よりでした・・・。
980草むしり:01/12/15 22:42 ID:zvqVAf7n
前項に関連して。
タックルの項で「ジャンピングタックルはやめよう」と書きましたが、
きちんとつかまえて倒さずに体当たりのような形で倒すと、
タックルした側に不利になることがもう一つあります。
ご存知のように、タックルされて倒された
(または膝をついたりしゃがみこんだ)選手は、
速やかにボールを離さなければ「ノットリリースザボール」の
反則に問われます。ところが、これが適用されるのは
きちんとつかまえて倒したタックルの場合だけなのです。
腕だけ当ててよろめかせて膝をつかせたとしても、
相手はまたボールを持ったまま起き上がって
継続してトライを狙いに前進することが許されます。
だから、特にライン際で1対1になったような場合は、
(もしその余裕があるのなら)
必ずきちんとしたタックルで相手を倒すことが求められるのです。
981コービー博士 ◆Dr.KBY0M
>>979 草むしり先生
わかり易い解説どうもありがとうございました。

>だから、特にライン際で1対1になったような場合は、
>必ずきちんとしたタックルで相手を倒すことが求められるのです
実はそのプレーの前に、きちんとした?タックルを外されて
彼にトライを決められていたので、熱くなっていたのだと思います。
(ゴメンねN君)

>というか通常はそういう場合、相手チームの選手が
>黙っていないと思います(笑
確かに乱闘になったような気もしますが、
幸い怪我人は出ませんでした(ヲイヲイ)

ウイリアム・エリス少年の逸話は9割がた嘘との
ことでしたが、確か彼は神父(ないし牧師)になった
と記憶しております。
聖職者たる彼が嘘の逸話を背負って生きる事に対し
内心忸怩たるものがあったとのではないかと推察します。