1 :
大人の名無しさん:
子供の頃、じいさんが単行本持ってたんだけど、なんか全然わかんなかった。
最近、のらくろは結構寂しい人生だったということがわかって、興味が涌いて来た。
可愛いし。
詳しい方、教えて下さい。
2 :
大人の名無しさん:01/10/06 01:39 ID:n2e4jhfE
アニメもあったよね
のらくろゴゴーゴー♪
3 :
.:01/10/06 01:40 ID:pumriRcY
奴は、
本当はフランス外人部隊の傭兵だったって知ってた?
エトランジュにいたわけよ。
階級は少佐。
4 :
大人の名無しさん:01/10/06 01:42 ID:ft90c3fo
67年生まれですが、アニメの方が記憶に
あります。白黒版とカラー版両方覚えてるけど・・
というか漫画があるのは後で知りました。
かわいーいから好きです。
声優さんの声ものらくろに合ってたです。
キャラクター商品もっとあれば良いなあ。
5 :
1:01/10/06 01:42 ID:JV/Qylh6
表情がないところが妙に可愛かった記憶があるんですけど。
目だけクリッとしてて。
6 :
大人の名無しさん:01/10/06 01:44 ID:K5Lvh9/g
のらくろで一色の商店街もありますよ
都内墨田区ですが
7 :
大人の名無しさん:01/10/06 01:46 ID:R2mwJH9U
すぐに「銃殺だ」と言う敵軍の猿の軍曹(?)が印象深い
8 :
大人の名無しさん:01/10/06 01:47 ID:n2e4jhfE
2です
アニメも見てましたが漫画も読みました
市立図書館にボロボロになった本(戦前のもの)があったんです
結構人気でいつも貸し出し中になっていました
15年ぐらい前、復刻のハードカバー文庫本(?)が出たんですけど
学生だったもので買えませんでした(全部合わせると結構な額になったような)
そんな私は68年生まれです(笑
9 :
1:01/10/06 01:48 ID:JV/Qylh6
なんかスレ立てたら急にのらくろの顔を思い出しはじめました。
たしかみなしごなんですよね、のらくろって。
かわいそう・・
10 :
1:01/10/06 01:49 ID:JV/Qylh6
ジブリのキャラより愛らしい感じもしませんか?
11 :
7:01/10/06 01:50 ID:R2mwJH9U
12 :
( ・∀・)y-~~+J:01/10/06 01:54 ID:4qps2CAg
親とはぐれたのか、捨てられたのか、
帽子に乗って川に流されていた子犬ののらくろを
ブル連隊長が助けたんだっけ?
家に漫画本が一冊あるよ。
「のらくろ曹長」というタイトルのものが。
おそらく復刻版で、小学校時代に買ったと思う。
13 :
大人の名無しさん:01/10/06 02:26 ID:JV/Qylh6
のらくろグッズはけっこうあるらしいよ。
ぬいぐるみもクッションも。
検索してみるよ。
14 :
大人の名無しさん:01/10/06 02:51 ID:Hz11U/mw
うちには復刻版が全10冊ある。小学生の頃はあまり
わけもわからず読んでいたけど、それはそれで面白かった。
年取るにつれて時代背景などがわかるようになり、
面白味がどんどん増した。
テレビアニメは単なるキャラクタ物になってしまって、
原作を考えるとちょっと…。でも今の時代に、原作に忠実に
作れるわけがないし。映画ならいいかも。
15 :
大人の名無しさん:01/10/06 02:53 ID:n2e4jhfE
よだれかけのような階級章がカワイイ
16 :
大人の名無しさん:01/10/06 02:55 ID:n2e4jhfE
そういえば、この間どこかのスレ(この板だったかな?)で
のらくろの話をしたような気がする
17 :
( ・∀・)y-~~+J:01/10/06 02:57 ID:4qps2CAg
急仮名遣のセリフに最初は戸惑ったよ>復刻版「のらくろ曹長」
18 :
大人の名無しさん:01/10/06 03:01 ID:cVYGzKAM
デカ軍曹が好き
19 :
大人の名無しさん:01/10/06 03:01 ID:Hz11U/mw
小学校3年のときにはじめて読んだけど、まあ
何とか読めるよね。でも軍事関係の難しい単語が多かった。
20 :
1:01/10/06 03:04 ID:JV/Qylh6
何がわからなかったって、キャラがみんな犬だし、顔も似てる。
おまけに軍人の階級とかもあり、キャラの区別がガキの頃はつかなかった。
21 :
大人の名無しさん:01/10/06 03:06 ID:sxOPmsdE
小1のとき、親爺が買ってきた復刻版「のらくろ伍長」にはまった。
軍事オタ(但しメカ関係興味なし)の親爺の策略かもしれん。
その後、中学校の図書館においてあった「のらくろ上等兵」
「のらくろ軍曹」「のらくろ曹長」「のらくろ小隊長」「のらくろ中尉」
と貪りよんだ。
今ではありきたりのギャグでも、真剣に書かれていてかえって新鮮。
22 :
( ・∀・)y-~~+J:01/10/06 03:07 ID:4qps2CAg
>>19 のらくろは、どんどん出世して行ったけれど、
最後はどこまで階級が上がったのかな?
23 :
大人の名無しさん:01/10/06 03:08 ID:n2e4jhfE
退役して満州に探検に行きます
「のらくろ探検隊」
24 :
大人の名無しさん:01/10/06 03:09 ID:Hz11U/mw
>>22 10冊の単行本の範囲では、最終大尉で予備になった。
25 :
大人の名無しさん:01/10/06 03:12 ID:sxOPmsdE
探検隊に転身したのって犬が将校をやっているなんて、けしからんという
極右軍人の圧力だったいうが。
26 :
大人の名無しさん:01/10/06 03:19 ID:zVb5blmg
いま手許にある復刻版をひっぱりだして、あらためて見てみたけど
背景(とくに空とか雲)が、簡潔なのにびっくりするくらいきれいだ。
27 :
( ・∀・)y-~~+J:01/10/06 03:21 ID:4qps2CAg
>>24 ありがとう。
少なくとも大尉までは出世したのか。
28 :
大人の名無しさん:01/10/06 03:25 ID:hzpLHk1M
カラーのアニメは確かのらくろ自身は、おじいちゃんになっていて
孫の話だったような気がするんだけど、内容なんか全然覚えていないんで
記憶違いかな?
29 :
大人の名無しさん:01/10/06 03:37 ID:sxOPmsdE
のらくろとデカが調理番をしていて、
「軍律厳しきなかなれど〜♪これが食わずにおらりょうか〜♪」
って昭和11年頃だったらまだこういうの許されていたんですね。
30 :
大人の名無しさん:01/10/06 03:38 ID:sxOPmsdE
続きを思い出した。
「しっかり食えとのぞき込み〜♪」と鍋をのぞき込むんだった。
31 :
大人の名無しさん:01/10/06 03:47 ID:Bwra3C7g
泣ける場面とかはなかったの?
ギャグマンガ?
32 :
大人の名無しさん:01/10/06 03:49 ID:n2e4jhfE
野良犬黒吉の漫画は結構泣けるところも多いよ
33 :
大人の名無しさん:01/10/06 03:51 ID:Bwra3C7g
今って手に入るのかな。
文庫本でも何でもいいんだけどね。
34 :
大人の名無しさん:01/10/06 03:52 ID:sxOPmsdE
>>31 「上等兵」のときは敵陣に突っ込んで氏んで英雄になる奴とか
シリアスなのもあったけど、徐々にギャグ路線。
のらくろの天然ボケぶりは最高。
しかしミスを犯しても、抜群の度胸と研ぎ澄まされた知恵とで解決するのだ。
35 :
大人の名無しさん:01/10/06 04:05 ID:dOoXszG2
講談社から布張り表紙の復刻版単行本が出たのが30年ぐらい前?
猿>アメリカ兵
山羊>朝鮮人
豚>中国人
と記憶してるけど…
のらくろの敗戦後の苦労話を描いた小説もあった。
36 :
クジラのベーコン ◆5aoi8gEM :01/10/06 04:11 ID:yRrtGIzU
>>31 >>34 3匹の決死隊が爆弾抱えて突撃でしたっけ?
戦功により昇進するも
その夜、「勲章もらっても仲間が氏んで嬉しくないよぅ」と、1人泣き。
37 :
大人の名無しさん:01/10/06 06:39 ID:JAETV1/A
>>35 羊=満州人
熊=ロシア人(赤熊と露骨に表現する箇所あり)
猛犬連隊は敗戦したのではなく、戦後版では山猿軍と交戦するけど
ブル大佐と山猿の大将がトップ会談で和議し、両軍の解散となる。
38 :
37:01/10/06 06:45 ID:JAETV1/A
猛犬連隊が解散したら兵士の裸の犬たちは、突然服を着出す。
のらくろはもともと私服なんか持っていない。
その後、元部下のデカをプロレスラーに転身させたり自身も
旅館の番頭や元同僚のハンブルの私立探偵事務所に雇われたり。
最後は前から好きだった、焼き鳥屋台のひとり娘で他の男と
見合い話が破談になったおぎんちゃんと結婚し喫茶店を開店して
オワリ。
39 :
大人の名無しさん:01/10/06 06:50 ID:KeFRCph6
テレビアニメでは従軍看護婦とラブラブじゃなかった?
40 :
大人の名無しさん:01/10/06 13:54 ID:SuNJLCok
のらくろかわいい
41 :
すずらん:01/10/06 14:34 ID:UgARmYw2
>28
最新の(といっても何年も前)アニメ化は「のらくろクン」といって、
元祖のらくろの孫の話でした。
28さんのご記憶のとおりです。
その前のも、私の記憶ではカラーで、のらくろはずっと二等兵。
のらくろの声は大山のぶ代さんでした。
>37−38
戦後版は、「丸」っていう船の雑誌?に連載されてましたっけ?
一度しか読んだことないんだけど。
42 :
大人の名無しさん:01/10/06 14:58 ID:.K85mO6.
こんなスレあったのか。やはり親の買った布張り復刻板を汚すほど読み返
した。あと「冒険ダン吉」は字ばっかりのまんがだったし、同じ作者の「
凸凹黒兵衛」は教育用だったのでおもろないでと親は言ってた。
ついでに「亜細亜の曙」「敵中横断三百里」「新戦艦高千穂」なんていう
軍国小説も読み漁った。これのお蔭で旧かな遣い、旧字体も小学生の頃か
ら「親しんで」たなあ。軍隊の階級をニュースで聞いても大体分かるし・・。
ついでに言えば教育勅語だの旧憲法だのも知ってるマセガキだった。(もっ
と言えば'61年生まれだけど、公立小学校の頃から日の丸、君が代は標準装
備だった)だからこそかもしれんが2chの保守主義マンセーには猛烈に反感
を感じてしまう。
軍隊マンガとはいえ、田河水泡はクリスチャンで平和主義者じゃなかったっ
け?
43 :
新人類:01/10/06 14:58 ID:KO3YL/gU
のらくろ大好き。作者の田河水泡さんって、小林秀雄の義弟なんだよね。家にある
全集を読んだら、自分で自分を見限るな、と言うメッセージを盛り込みたかった、
って作者がおっしゃってました。(尊敬)
44 :
大人の名無しさん:01/10/06 17:11 ID:MyS6INdM
TVアニメで知ったのがきっかけだったな。
もう手放しちゃったけど、復刻本を全巻揃えて読んだよ。
グッズはたまにヤフオクで業者さんが出品してるね。
帽子とか、結構カワいい。
今、頭の中でテーマ曲が鳴ってる〜(笑)。
ア、ア、アーイアイアイ アイアイアーイ♪
45 :
大人の名無しさん:01/10/06 18:41 ID:G1jyyWEo
アナクロ
実は、布張りの単行本(もちろん復刻版)10巻揃いで家にあります。
最初の頃と後半では、カラーが相当違ってますね。
47 :
大人の名無しさん:01/10/06 22:26 ID:kTbDawR6
給料日に中隊長に軍人は質素にしろ、贅沢はいかん、といわれて
「わかりました!」といいながら、
次のコマでは店で一番高いレストランに行って、
「おい、ボーイ。この店で一番高くてうまいもんもってこい!」
とやっているのが笑った。
>>47 中隊長に見つかって「せめて中隊長くらいになればこれくらいのものを
食っていいのだ」と言われて横取りされてしまう。そのあと食後の散歩
のお供をさせられるわけね。
49 :
大人の名無しさん:01/10/06 23:41 ID:0X33J8sY
のらくろかわいい
50 :
34:01/10/07 02:55 ID:HKe7gHrA
>>36 そうだった、そうだった。反戦主義と思われなかったか心配になった。
まだ515事件の直後ぐらいだったからそれ程、軍部がやりたい放題
出来なかったのかも。
51 :
大人の名無しさん:01/10/07 02:58 ID:ti7C2R7M
>44
アイアイアイ・・・の歌が流れるときのアニメ、
のらくろが歩くと、うしろに白い煙?のようなものができて
最後におもちみたいに焼いて食べちゃうやつ
あれが食べてみたかった。
〉〉50 まるきり軍国漫画ではなかったんですね。
作者としてはどうだったんでしょうか?
「のらくろ」については、だれかマンガ評論をする人も書いてた
ような気がしますが、その時代状況をかなり反映しているようですね。
以下、私が最後に読んだ小学生か中学生の頃の記憶で書きますが、
初期ののらくろは、ギャグが主体のマンガで、そのギャグも
既出のように、食い意地が張っていることとか、演習中に
しんどいのでさぼる話とか、休日になっても身寄りがなくて
行く場所がないとか、そういった、人間らしい(?)面が
前面に出されていたように思います。
胃拡張で入院させられたのらくろが「豚の臓物でも食えば治る」
なんて言うのもありましたよね。
それが、次第にか、いきなりか、わかりませんが、勇ましく戦う
戦争の話ばかりになり、ギャグも、敵方の豚などが、いかにマヌケで
ダメな奴らかといったことを笑い者にするものが主体になっていった
ように思います。
で、それからさらにどうなったかというと、マンガなんていう
くだらないものを描くこと自体が禁止されてしまう世の中になって
しまったわけですね。
長文スマソ。
54 :
大人の名無しさん:01/10/07 10:07 ID:2DykKIvY
キュウ
55 :
:01/10/07 16:04 ID:jJywKan.
>51
書こうと思ったらがいしゅつでしたか〜。
わたしも「あしあと餅」食べたかったなあ。
56 :
大人の名無しさん:01/10/07 21:09 ID:y1yacQMY
>>35 >>37 確か「のらくろ探検隊」(陸軍除隊後大陸(満州)で資源探索というか山師をする話)で半島出身の「金剛くん」という
パートナーが登場するが、明らかに犬であった。
57 :
:01/10/07 22:06 ID:RC8RYmrc
今は亡き父が「のらくろ」の似顔絵を嬉しそうに描いていたのを思い出すよ。
あの年代の人はみんな、のらくろ描いて育ったらしいね。
歌も歌ってた。
♪少年倶楽部の のらくろは いつもみんなを笑わせる
みたいなの。
58 :
草むしり:01/10/07 22:33 ID:XaNFVAgM
初期のころは鼻がとんがっていて、リアル犬っぽい。
だんだん丸顔になり、ふっくらとしたおじさん風に変化。
関係ないけどスヌーピーも
同じような変化の道筋をたどって、
あの「Banana nose」に行き着いた。
59 :
大人の名無しさん:01/10/09 10:00 ID:YI21GrCM
>>56 そうかぁ、戦前はあそこは日本の一部だったんだなあ。
60 :
大人の名無しさん:01/10/09 13:03 ID:peRLn9is
高1だった1983年の秋に、偶々立ち寄った神田の三省堂書店で、
当時御年84歳の田河水泡御大が来店してサイン会を催していたので、
戦後版の「放浪記」と「捕物帳」の布貼り表紙の単行本を買ってサインを貰った。
あのセンセも平成元年、昭和天皇に連れられる様に亡くなった、
『昭和』の大物の一人でしたなぁ.....合掌
61 :
大人の名無しさん:01/10/10 01:50 ID:RyvwAF7k
のらくろのあのすっとぼけた顔が可愛い!
なぜあんなに無表情なのだろう。
可愛すぎる!
63 :
大人の名無しさん:01/10/11 21:48 ID:f/xFM2tc
のらくろの本が見たいんですけど、売って無いです。
検索してもわからないし。
誰か教えて。
64 :
20代後半ですが:01/10/11 22:10 ID:6BYz5Yak
うちに『のらくろ』ありました。
昭和42年頃の復刻版(初期の作品収録)、「丸」の単行本数冊など。
子供の時、父が買ってくれたのは『のらくろ喫茶店』でした。
のらくろを始め、各キャラクターのさっぱり感が絶妙です。
(戦争開始)→「痛快ですな」
(珈琲カップが割れる)→「そんなもの捨てちまえ」
(読者に向かって?)→「豚まんは値ははるけど美味しいよ」
(気のない返事)→「うへぇ」(笑)
65 :
大人の名無しさん:01/10/11 22:16 ID:ITCxN5Bs
「のらくろ」で初めて軍隊の階級の名称を覚えた。
66 :
破片二等兵:01/10/11 22:40 ID:pbLsEuA.
ペコンペコンであります。
67 :
大人の名無しさん:01/10/11 22:55 ID:tvCvfmeU
田河は少年時代、かなり悲惨な境遇にいた。という話を聞いたことがある。
だから孤児である「のらくろ」は、自分自身の姿でもあったらしい。
>38
軍隊が解散したために、孤児であるのらくろは帰る家もなく、様々な仕事を転々とする羽目に・・・・。
68 :
大人の名無しさん:01/10/11 22:56 ID:AKCqH7oM
のらくろのモデルはボストンテリアらしい・・・
69 :
すずらん:01/10/11 23:18 ID:4cGJ0QDA
>>66 「破片」!懐かしすぎる。
体が小さいから「破片」っていう名前がついたんだっけ?
命名者は誰?ブル連隊長?
70 :
54:01/10/11 23:26 ID:9yiCR7yE
反応してくれてうれしいよ>62
71 :
大人の名無しさん:01/10/11 23:46 ID:zcnbNKV2
破片なんていたねえ
のらくろ ハンブル 爆弾 鉢巻き カメ トンガリ?
候補生6人衆
トンガリだけ自信なし、キテレツ大百科と混同してるかも。
72 :
すずらん:01/10/12 10:48 ID:eDZWizY2
のらくろって、本名「野良犬黒吉」なんだよね。
略して「のらくろ」
キムタクみたいやなあ。
昭和62年だったかな、吉祥寺のロンロンが新装したとき、本屋で田河さんの
サイン会があった。今考えると、行っとけばよかったな。
このスレ読んでると、印象に残ったシーンはみんな同じなんだと感じる。
のらくろが酒保の販売係りをやらされて、売り物を全部平らげたシーンも
印象的。太鼓を破ったデカが、自分の腹を太鼓にするのも懐かしい。
74 :
草むしり:01/10/12 13:01 ID:q37pQeLk
さうですね
虎と言ふより猫に見えます
75 :
大人の名無しさん:01/10/12 13:11 ID:yK2xgHAI
76 :
大人の名無しさん:01/10/12 13:14 ID:jhrICaEE
>74
のらくろが赤ペンキで縞模様書いて,ひげを植えて
虎に変装して敵陣(山猿聯隊?)に侵入しようとする
んだっけ.
そのときのろくろの姿を見たデカのせりふだ.
77 :
大人の名無しさん:01/10/12 22:00 ID:bT6L/Zpk
>>69 「破片2等兵」の命名者は同期入隊の犬(名無し)だったと思います。「破片2等兵」は徴兵検査のとき
のらくろ大尉から「そんなちびでは入隊できん!」といわれて「そんなの実際計ってみないと判らないでしょう」と
反論し、検査の結果身長はパスしたけど体重が足りなくて不合格となった。そして、のらくろ大尉とデカ伍長の昼食を
勝手に平らげ再度検査をお願いしてパスするという涙ぐましい努力を払っていた.
78 :
大人の名無しさん:01/10/12 23:23 ID:.X.XTpBM
>>77
おお、その話しは復刻版(秋田書店だったかな?講談社か?)
の10冊には収録されて居ませんね。
79 :
大人の名無しさん:01/10/12 23:29 ID:EqbKX7lo
>78
私はその話を復刻版で読んだやうな気がいたしますが。
昭和60年頃に売っていた布貼り箱入りの復刻版ですか?
初版当時一冊2円、60年当時一冊2千円。
のらくろ上等兵からのらくろ探検隊までの10冊。
実家に帰らないと、全内容を見直すことが出来ないの
ですが、私は77のエピソードを覚えていません。
私も物忘れが酷い歳になっています。
覚え違いでしたら済みませんが。
81 :
草むしり:01/10/13 01:04 ID:8Qipy.ck
布貼り復刻版の話と、少年倶楽部文庫版の話とは、
微妙に内容が違うようですね。
どちらがオリジナルなのだろうか、と長年の疑問です。
詳しい方いらっしゃれば、ご教示願えたらうれしいです。
おれの記憶では、破片の入隊検査の話は文庫版にはあって
布貼り復刻版にはなかったような気がします。
いま手元にはどちらもないので、記憶違いかもしれませんが。
>76
さうですさうです(笑
ヤヤッ赤虎とは真っ赤な偽はり
82 :
大人の名無しさん:01/10/13 01:16 ID:1EOGSTlA
すわっ敵襲
83 :
大人の名無しさん:01/10/13 02:32 ID:ARd9tPPw
おまへのやうなやつはかうしてくれる!
ゆくわいつうくわい・・・
初めて見るキュウ仮名遣いが強烈だったな。
横書きのタイトルは右から左に読むんでしたね。
「りうれけぬこそ」
>>81 昭和50年頃に講談社からでた少年倶楽部文庫には載ってますよ。
手元にあるので確実!
先日、古本屋でその文庫版のものすごく日に焼けたのがプレミアついてました。
ちょっと寂しい気がしました。今の若い人にも気軽に読んで欲しいのに。
86 :
大人の名無しさん:01/10/13 14:54 ID:tW8kld2c
ニッケルの時計買つちやつた
安物だけれど 腕時計持つている奴なんて
聯隊中にそんなにいやしない
87 :
破片二等兵:01/10/13 17:25 ID:gr4kaxzw
>>75 よく覚えていらっしゃいました。
それから、腐ったボールを敵が踏むと中から硫酸がチュー
っていうのもありました。
88 :
大人の名無しさん:01/10/13 17:48 ID:CN8n10Ns
>80
私が読んだのは昭和47年ごろで、布張りの復刻版でした。
>77のエピソード、はいってたと思います。
友達の家で読んだので、手元にはありませんが、布張りの復刻版って何回も出てるの?
89 :
大人の名無しさん:01/10/13 17:55 ID:quHBOaFc
のらくろが売って無い!
検索したけど絶版なんだよね。
別に問題がある内容ではないと思うんだけど、なんでないんだろう。
文庫本でもいいから発売してほしい。
90 :
草むしり:01/10/13 20:11 ID:xfQWJOvc
モール大尉「お前たちはもう助からんそうだ、今夜あたり死ぬんだ。
最後になにか望みがあればきいてやるぞ」
のらくろ「どうせ死ぬならうまいものを腹いっぱい食ってから
死にたいであります」
のらくろが入院中に鯉を捕まえて食って腹をこわしたときの会話。
小学生のころこれを読んで、「軍人さんって怖い・・・」と思いました。
>>85、
>>89 さっそく実家に電話をして、
のらくろ本を捨てないように釘を刺しときました(笑
講談社さんとしてはどういう予定なんでしょうね。
恐らくはいずれまた出すんでしょうが、
あまり豪華本志向にはしてほしくないですね。
>>90 実は
>>85の事実を知ってから、実家にあった文庫四冊を早速、
取りに行きました。
あらためて読み返しても面白い。落語の影響を受けたテンポのよさ
とオチのうまさが基本的だがいい。初期のドラえもんなんかと
テンポが似ている気がします。
92 :
大人の名無しさん:01/10/13 20:49 ID:LocMA/9k
>91
実は田河水泡って漫画家として売れてないころ、落語の台本書きのアルバイトをしていたこともあったらしい。
だからのらくろのギャグは、落語から大きな影響を受けているらしい。
でもじっくり読むと笑いばかりではなくて、結構悲しい話も多い。
93 :
カムチャッカの赤虎:01/10/13 21:33 ID:seAKu1h.
>>92 さうですね。
貯金競争の話しなどは、泣けますね。
「自分は俸給だけを貯めたのであります。」
94 :
80:01/10/13 22:47 ID:tdd8bOkA
うう、くやしいぃぃぃ
僕の知らない話しが一杯あります。
古本屋巡りしよう。
酒保当番に”売り切れというのがわからんか”と言われませんように。
ナモナモ
95 :
破片二等兵:01/10/13 23:02 ID:.aSn9YxE
気をつけろ!
弱いものほど毒ガスを使いたがるものだ。
96 :
大人の名無しさん:01/10/13 23:16 ID:F1onAuzY
>95
でも今は毒ガスどころか、核兵器だもんな。
97 :
草むしり:01/10/14 00:20 ID:pOHEBvWg
「笑ひの毒瓦斯」で戦争してくれれば、しゃれになるんだけどねぇ。
「こりゃ可笑しい、みんな笑ひの毒瓦斯にかかつてしまつたぞ」
「ライオン君、一体何がそんなに可笑しいのだい」
「何だか知らんが無闇に可笑しいよ」
98 :
大人の名無しさん:01/10/14 07:04 ID:znRYfvJi
>97
そういう話を読んでみると、田河ってのは実は戦争嫌いだったんじゃないか。
とも思えるのですが。
99 :
大人の名無しさん:01/10/14 07:48 ID:6+tLTZC8
そういえば、マー姉ちゃんに田河さん出てこなかったっけ?
100 :
100GET:01/10/14 08:47 ID:Yzu7WLPz
>>99 愛川欽也がやっていました。長谷川町子女史は田河水泡氏のお弟子さんなのだそうです。
あと、講談社文庫版は「少年倶楽部」に連載されていたもので。布張りの豪華本は連載を下敷きにしたオリジナルなのだそうです。
101 :
大人の名無しさん:01/10/14 08:51 ID:HqkecJmJ
>>99-100 その辺の関係は長谷川町子の『サザエさん うちあけ話』を読むと
結構載っていますよ。
102 :
大人の名無しさん:01/10/20 05:00 ID:3v0oQWJ0
「下手な字で大勝利と書いてある」
103 :
大人の名無しさん:
本名高見沢なので、たがわみずあわとよむのを作者は考えていたのだがなぜかすいほうに。