【だらだらと連投 46P】

私には、強い目標があります。今回の五輪で「葛西さん」が有名になりましたが、
私は15年以上、葛西さんのファンなのです。彼は貧しい育ちで、岡部さん（長野五輪で記録的なジャンプ
を飛び、4位だった日本を1位に引き上げ「金」に導いた）の家族に米を譲り受けたりして凌いでいました。

彼は、20年前の五輪で、団体「金」を逃しました（それまで大舞台に強かった原田さんが、失敗をして…）
その前年、彼の妹は「余命が半年」の重病に罹りました、彼は家族（良い人たちでした…）思いでした。
4年後の長野五輪で、葛西さんは日本の3番手でしたが、怪我で団体（4人）メンバーから外れました。

彼は長野五輪に賭けていました、その前年に無慈悲な「放火」により、彼は母を失っていました。
彼は悔しさのあまり、団体の金を素直に受け入れられなかったり、髪を「金」に染めたりしました。
私も「ここぞ」という時には、彼の不屈の精神にあやかろうと思い、髪を「金」に染めたりしました。

彼は、スポンサーを不況による経営破綻で2回失うなど、苦難にさらされ続けました。
彼は、「母」の書いた手紙を心の支えに持ち歩いていました、しかし今回の五輪ではそれをやめました。
「強い自分を見せたい」から、そして41歳の彼は結果を出しました、私は「あと15年」は頑張りたいです。

私が言いたいことは、「家族を思いやれ」ということではありません。
「家族に恵まれるか」で差がついてしまう、それが言いたいことです。
「私たちは大人」ですから、家族がダメなら、まず自立したいですよね。

私は、家族とギスギスし続けて、大事な場面で妨害されたりしました。
それでも、私は「家族の急場」を資金提供を行って何度か凌ぎました。
まだ、家族は私に温かくはありませんが、諦めるつもりはありません。