芥川龍之介、太宰治が好きなメンヘラ

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1優しい名無しさん
唯ぼんやりした不安
2優しい名無しさん:2013/01/10(木) 21:43:06.58 ID:9q78qo7j
どちらの方も大好き!
3優しい名無しさん:2013/01/10(木) 23:09:49.18 ID:dxNxwDrW
生まれてきてスミマセン…だっけ
すごい気持ちわかる…
4優しい名無しさん:2013/01/10(木) 23:53:02.82 ID:zmlGNU+I
両作家を読んだ人は自殺するのな
ついでにノルウェイの森を読んだら出来上がり
5優しい名無しさん:2013/01/11(金) 00:50:41.34 ID:rOHusTHX
中学高校の頃太宰やドストエフスキーにはまって、やっと自分を理解してくれる人がいたと思って何度も何度も読んだ。

当時の自分がなぜそこまでマイナスオーラ出してたのかわからないけど、
(普通の家庭で育って進学校に通って友達もいたし)
なぜか私はすっかり追っかけみたいになってしまってた。
私のメンヘラの下地を作ったのは太宰だと思う。

大学入ると文章や構成の美しさに目がいくようになって、三島由紀夫や夏目漱石を漁ってた。
私は太宰は卒業したんだ…と思った。

その後親しい人と文学の話をする機会も何度か訪れるが、
「太宰は嫌い。自殺する人は無条件で許せないんだよね」と語る人がいると
こいつと本当にわかりあうのは無理だと思ってしまう自分がいる。
6優しい名無しさん:2013/01/11(金) 11:19:22.67 ID:9h1e3XN7
太宰、流行ったな
あと安吾とか
7優しい名無しさん:2013/01/11(金) 23:30:24.78 ID:HoH9lvPA
太宰の物語構成は本当にうまい。
自意識過剰な演出はちょっと鼻につくけどね。
8優しい名無しさん:2013/01/13(日) 17:49:11.88 ID:iJ43D9Mx
恥の多い生涯を送って来ました。
9優しい名無しさん:2013/01/13(日) 18:30:55.58 ID:0AWkWZ5Y
この2名がよくメンヘラ小説家の代表みたく取り上げられるけど
夏目漱石も相当な件

>>5
漱石文学から文章と構成の美しさしか読み取れないとは・・・
もっかい読め
10優しい名無しさん:2013/01/13(日) 19:14:13.64 ID:On25DyQs
太宰は勝ち組だと思うんだよな
最後はともかくさ
11優しい名無しさん:2013/01/13(日) 19:39:38.54 ID:qcChg67r
最近、無料の青空文庫から落とした「人間失格」とか携帯で読むのが生きがいです。か細くw
12優しい名無しさん:2013/01/13(日) 19:48:10.63 ID:3QY9Wljz
中学生の頃読んでた
13優しい名無しさん:2013/01/14(月) 17:21:11.25 ID:SXReEL5R
人間、失格。
もはや、自分は、完全に、人間で無くなりました。
14優しい名無しさん:2013/01/14(月) 20:49:55.86 ID:Isb1zXJz
15優しい名無しさん:2013/01/14(月) 21:26:13.19 ID:FQ7YVFFe
河童
16優しい名無しさん:2013/01/15(火) 11:49:57.78 ID:ksWW6Lcn
龍ちゃんの白は隠れた名作!
17優しい名無しさん:2013/01/15(火) 14:12:34.69 ID:eVH3TgSp
まあ、ここの住人は、人間失格は読むだろうね。
18優しい名無しさん:2013/01/15(火) 14:37:45.69 ID:4t/PgMJS
「これは、お前、カルモチンじゃない。ヘノモチン、という」
と言いかけて、うふふふと笑ってしまいました。
19優しい名無しさん:2013/01/15(火) 14:48:57.15 ID:EHCBNdlR
自分はことし、二十七になります。
白髪がめっきりふえたので、たいていの人から、
四十以上に見られます。
20優しい名無しさん:2013/01/15(火) 17:13:42.80 ID:IfOg2Xn0
幼く見られるよりよっぽどマシではなかろうか。
21優しい名無しさん:2013/01/18(金) 15:55:12.54 ID:YVUccszh
故郷の山河が眼前に見えるような気がして来て、自分は幽かにうなずきました。
22優しい名無しさん:2013/01/19(土) 23:02:08.44 ID:aoZha/B7
芥川龍之介なら、トロッコとか蜜柑が好きだな
河童とか歯車のような、いかにも病的な感じのもまあまあ好きだけど
23優しい名無しさん:2013/01/20(日) 07:31:58.89 ID:hS8T67tT
中島敦が好き
24優しい名無しさん:2013/01/20(日) 10:44:01.76 ID:iViJdhMA
お風呂に携帯持ち込んで、青空文庫を読むのが楽しみ。
半身浴で1時間近く入ってる。
25優しい名無しさん:2013/01/20(日) 13:31:42.14 ID:yjyX5uCV
茶川さんが好き
26優しい名無しさん:2013/01/20(日) 23:59:30.69 ID:J+Zur6+R
>>25
「三丁目の夕日」のほうかw
映画版では中年男だけど原作ではもっとじじいだった。
27優しい名無しさん:2013/01/21(月) 01:40:31.44 ID:KL1LWz5D
メンヘラは村上龍だろ
と村上龍ファンがマジレス
28優しい名無しさん:2013/01/24(木) 23:51:15.57 ID:67N43lYE
何か、鬱のときにも刺激されず、
穏やかになれる小説ないかな…
へたにリア充小説とか読むと凹むし
29砂原 ◆RAFCpRFsek :2013/01/25(金) 02:12:41.91 ID:pVMQVbgN
サローヤン
30優しい名無しさん:2013/01/29(火) 06:21:45.38 ID:EUgra+t2
>>28
江國香織
31優しい名無しさん:2013/01/29(火) 23:48:44.45 ID:Og509hmy
えぐにかよ
32砂原 ◆RAFCpRFsek :2013/01/30(水) 00:00:50.72 ID:YI7Cp68U
江國いいよね
33優しい名無しさん:2013/01/30(水) 04:59:23.10 ID:ugrPBZ/C
太宰が舞台にして実際に入院した病院に入通院しているorz
人間失格とかやかましいわ!!w

みんな、太宰の作品が好きなの?
それとも、本人を含めて好きなの?
もし葉蔵と太宰を同一視(混同)しているなら、彼の周囲の人間たちが残した
いろいろな文献は読まないほうがいいよ。夢が壊れると思う
人間失格は凄い美化してる。どうすれば同情や共感されるか計算しまくり

太宰の作品の中で個人的に評価できるのは、「右大臣実朝」の
「明るさは滅びの姿であろうか。人も家も、暗いうちはまだ滅亡せぬ」かな…

本当の末期状態を経験しないと掴めない感覚を端的に表現するのがうまい
メンヘラ向き
34優しい名無しさん:2013/01/30(水) 07:41:46.10 ID:riI4/k18
全集持ってるけど好きだよ太宰
3533:2013/01/30(水) 08:04:54.96 ID:ugrPBZ/C
「明るさは〜」は実感としてはよくわかるんだよね。だって、あらゆる負の感情が
何周かしちゃうと、もう怒りを通り越して笑えてこない?w
他人から見れば壊れたと思われるかもしれないけどさ。

あまりに理不尽な目に遭い続けると怒る気も憎む気も失せる。
呆れ果てる。冷静に客観的に見ている自分がいる。
するともうすべてがバカバカしくなって笑えてくるっていう心境。

けっこうマイナーだと思ってたら、検索でかなりひっかかるようになった。>右大臣実朝
そういう人が増えていると思うと、みんな疲れてるんだな、と…

>>34一番好きな話は?
36優しい名無しさん:2013/01/30(水) 08:48:10.96 ID:ufKP0E6f
>>35
津軽とかトカトントンとかかな
37優しい名無しさん:2013/01/30(水) 09:05:53.81 ID:x8rkyPL2
>>35
戦時中アンチから
これはホントはユダヤ人実朝=太宰は不逞の輩だ
っていわれたって怒ってたな太宰w
38砂原 ◆RAFCpRFsek :2013/01/30(水) 09:49:14.63 ID:LoZiL5Ab
理不尽だとおもえたことがないわ
だいたい俺のせいだと思ってる
最近は理不尽だとおもうように訓練してるが
よくよく理詰めして思いつめないとなかなか難しい
39砂原 ◆RAFCpRFsek :2013/01/30(水) 09:53:54.70 ID:LoZiL5Ab
>>9
まあ、わざわざ作家になるようなひとはみんな神経質だよね
こんな楽な仕事ないし
40優しい名無しさん:2013/02/01(金) 19:11:04.76 ID:oZqgJoSf
眠りは死よりも愉快である
少なくとも容易には違いない・・
41優しい名無しさん:2013/02/09(土) 15:35:26.93 ID:amjzh3IX
芥川といえばドッペルゲンガーだよね
42優しい名無しさん:2013/02/27(水) 13:27:13.57 ID:7oLyUWUb
皇帝といえばベッケンバーガーだよね
43優しい名無しさん:2013/03/02(土) 12:42:57.37 ID:TQMxJs44
そういうつまらぬ駄洒落で、場を無理やり和ませようとする努力、
それは意味がないどころか、逆効果だとわかっていてやめられない。
何とか周囲に溶け込んで人並みの幸せをつかみたいのだけれど、
人並みとは何?世間とは何?単に個人個人の思い込みじゃないのか?
結局、どうしたらいいかわからない。だから駄洒落でも言うしかない。
道化といっても足りない。太宰的な人間失格の匂いがしまう。
44優しい名無しさん:2013/03/03(日) 01:52:50.29 ID:q4P5OCn7
>>43
少なくともこんなレスよりは場が和むんですけどね。
みゃは☆
45優しい名無しさん:2013/03/04(月) 20:34:42.65 ID:ejq536Gb
芥川龍之介の生母は彼を産んで9ヵ月後に発狂した。
だから龍之介は自分も発狂するのではないかと不安になったのも自殺の一因。
自殺の場所は自宅(滝野川田端435)の寝室の自分の床。
隣りにはふみ子夫人、3人の子供(比呂志、多加志、也寸志)が就寝。
遺書は
「第一に生かす工夫は絶対に不要、絶命後は小穴(親友の画家)君に知らせよ、
絶命前に知らせると小穴君を苦しめること、世人を騒がせる恐れがあること、
自殺と知れたらそれまでであるが、知られなければ暑気あたりの病死としてくれ」
と書かれていた。
46優しい名無しさん:2013/03/04(月) 23:26:01.30 ID:LbJwb+ou
自殺作家の代表格の二人だが、狂気の性質は随分違うよね
47優しい名無しさん:2013/03/05(火) 22:18:06.54 ID:1Ap2HIfp
なんか、雑居房で自分の首を自分で絞めて自殺したあの容疑者に似た狂気じみた匂いがしますね。
48優しい名無しさん:2013/03/06(水) 21:38:25.18 ID:4yfrjQ3V
>芥川龍之介の短編に「二つの手紙」という異色の作品がある。
>大学教師佐々木信一郎を名乗る男が自身と自身の妻の"ドッペルゲンゲル"を三度も目撃し、
>その混乱と苦悩を警察署長に宛てて送った二通の手紙が紹介されるという形式の短編だ。

>河合隼雄著「コンプレックス (岩波新書)」(P51)
>芥川はある座談会で、ドッペルゲンガーの経験があるかとの問いに対して、
>「あります。私は二重人格は一度は帝劇に、一度は銀座に現れました」と答え、
>錯覚か人違いではないかとの問いに対しては、「そういって了えば一番解決がつき易いですがね、
>なかなかそう言い切れない事があるのです」といっている。
49優しい名無しさん:2013/03/24(日) 19:47:53.64 ID:PI4Gat6Q
太宰治は疲れきってただけだとおもうけど
狂ってたなんて思わない
50優しい名無しさん:2013/03/24(日) 20:30:34.08 ID:xtYVyut8
いや狂ってねーし
だれが言ってたのそんなこと
51優しい名無しさん:2013/04/11(木) 03:30:05.21 ID:/H5SVSDD
読みたいんだけど、精読できない
52優しい名無しさん:2013/04/12(金) 00:47:58.87 ID:2VGCqz+9
芥川や太宰なんて、中学生の頃に嫌でも読むと思うけどね
53優しい名無しさん:2013/04/12(金) 01:56:01.63 ID:2VGCqz+9
太宰は死ぬなら独りで死ねば良かった
54優しい名無しさん:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:T3+wyClI
現在の太宰治、野沢尚。
日本語という枠の中ですべてを表現し、それで食っていくことに対する、ぼんやりとした不安、
立ち向かう相手が見えて入れば死にはしないだろう。
55優しい名無しさん:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN ID:vlXOS1wW
>>54
ちょっと何言ってるかわからない
ちなみにぼんやり不安は芥川だし
56優しい名無しさん:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN ID:SMdKPjHz
寝てたら、晩年の芥川龍之介みたいに歯車が見えた。
まぶたの裏に無数の歯車が見えて回転してた。
気が狂うのかもしれない。

>>51
高校の時のある教師が、太宰治はキチガイだって言ってた。
全然悪い教師じゃなくて、すごいいい人だったんだけど
その発言はどうかなって思った。
57優しい名無しさん:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN ID:mO0dxKOT
>>56
太宰は基地外ってほめ言葉だろ
58優しい名無しさん:2013/08/25(日) NY:AN:NY.AN ID:0Brv52Sz
天才となんたらは紙一重というし、
凡人に使ってはいけない言葉ではあるが。
59優しい名無しさん:2013/08/25(日) NY:AN:NY.AN ID:kMLXH+3j
芥川は好きだが太宰は嫌い
60優しい名無しさん:2013/09/02(月) 21:45:27.93 ID:fq6T/0Jf
ue
61優しい名無しさん:2013/09/02(月) 22:52:45.56 ID:pZ4mxf0K
夜道あるいてたら

顔に

蜘蛛の糸が…
62優しい名無しさん:2013/09/10(火) 17:41:24.22 ID:j6/ihh1Q
とにかく私は、もっと生きてみたい。
謂わば、最高の誇りと最低の生活で、とにかく生きてみたい。
63優しい名無しさん:2013/10/05(土) 00:55:12.72 ID:zYQuD4HB
芥川の怪談っぽい話が好きだな

芥川が昔住んでいた内藤新宿では夜な夜なタヌキが戸をたたくと言われていたようだ
なんか、可愛いな
64優しい名無しさん:2013/10/09(水) 03:46:46.76 ID:dEUvwyG7
芥川は後期作品こそが至高
65優しい名無しさん:2013/10/09(水) 23:34:18.90 ID:qE5j3/Xh
>>59
同意

芥川は殆ど最晩年を除いて私生活の告白を忌み嫌ってた
芸術至上主義の人だしな

前期作品ならやっぱり羅生門、偸盗、地獄変、戯作三昧かな
往生絵巻もいい
66優しい名無しさん:2013/10/29(火) 19:20:05.53 ID:lzcaUQR1
生まれてきてスミマセン
67優しい名無しさん:2013/12/21(土) 03:20:42.29 ID:zb5YWr8H
太宰の「かるみ」は至高
68優しい名無しさん:2013/12/21(土) 08:35:38.82 ID:lLVmmyPT
作品かけなくてスランプになると死にたくなるのかも
69優しい名無しさん:2013/12/21(土) 08:38:46.62 ID:Kf/Yo2lg
芥川は芸術至上主義
太宰はただの心中マニア
一緒にするな迷惑だ
70優しい名無しさん:2013/12/23(月) 20:45:17.70 ID:++wxBKjt
心中マニアって迷惑だな。
71優しい名無しさん:2013/12/24(火) 07:50:54.61 ID:GF+x2lBm
太宰作品には2種類あるように思われ。すなわち、

@名作の自己流アレンジ…お伽草子、斜陽など
A自分の過去の切り売り…津軽、人間失格など
72優しい名無しさん:2014/01/03(金) 22:24:53.43 ID:3I61b69f
>>23
同じく中島敦の大ファンです。
山月記の全文を完璧に暗記しています。
日本語の文語体と漢語の韻を含んだ表現がたまりません。
本当に惜しい人を若くして亡くしました。

名人伝も大好きです。
「不射の射」を知るのはわたしが生きているうちには無理でしょう。
73優しい名無しさん:2014/01/07(火) 23:24:10.93 ID:TSAk2OyF
チョコたべながら芥川...製菓(株)v
74優しい名無しさん:2014/01/30(木) 11:17:22.00 ID:MO4m/iqy
75福生:2014/02/14(金) 00:26:25.36 ID:uRde4yL3
芥川氏も太宰氏も偉大なる文豪に相違ないと思えてならないのである。
76優しい名無しさん:2014/02/25(火) 02:39:50.98 ID:SisJzu6u
太宰 これじゃあ生きるのつらいわな
王とメロス心情描写とかユダとか、もう死ぬしかないの納得だよ ボーダー
死にたい女に次々に捕まって殺された性暴力被害者
幼少期のトラウマをケアしてサポートしてもらえたらもっと安定して書けた
77優しい名無しさん:2014/02/26(水) 01:19:07.64 ID:xh6bCvx6
太宰の作品に出てくる女性が苦しくて辛い
でも読んでしまう
中毒かもしれない
78優しい名無しさん:2014/03/01(土) 13:01:45.89 ID:o0iOFl/J
>>27
よう心の友
太宰芥川漱石も勿論好きだけどな
79優しい名無しさん
何故スレタイに漱石がない?