ADD/ADHD/アスペルガーになりすます人格障害者

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1優しい名無しさん
ADD/ADHD/アスペルガーになりすます人格障害者

昭和大学附属烏山病院病院長 加藤進昌
「私の診察での実感としては、半数は人格障害」(ささっとわかるアスペルガー症候群との接し方:加藤進昌)講演にて
http://www.tbgu.org/event/forum200811/article/paneldiscussion_2p.html
「アスペルガーじゃないみたいですというと、ヤブ医者扱いされてしまう」
「外来で感じるのは、「自分が会社でうまくいかないのは自分のせいではない。発達障害のせいである」というふうに、自分でない何かのせいだということを頼りに来られる方が結構いらっしゃいます。」
(自己愛性/演技性人格障害の疑いが濃いエピソードです)

加藤進昌先生は、アスペルガーになりたがる人が居る理由を、高IQ高学歴者が多いこと、アスペルガーとサヴァン症候群が近縁関係にあることなどによる「ブランドイメージ」である、としております。

ブランドイメージは、ADHDのほうが強烈です。エジソン、坂本龍馬に代表されるような「天才」「英雄」イメージがバリバリ。天才偉人の名をそのまま冠したADHD団体もあるほどです。

ブランドイメージに惹かれ、自己愛を満足させようとADD/ADHD/アスペルガーになりたがる/なりすまそうとしてる人格障害者について語りましょう。
21:2010/03/03(水) 17:54:35 ID:4iQZ9oSN
一応、簡単なルール(仮)

★sage進行でお願いします。

★ブランド化によるなりすましをテーマとしているため、人格障害は、主に自己愛に起因する人格障害を扱います。
(自己愛性人格障害、演技性人格障害)(境界性人格障害のうち自己愛起因のもの)

★反社会性人格障害については扱いません。(診断上、ADD/ADHD/アスペルガーと合併が可能であるため)

★なりすまし当事者からと思われる粘着荒らし煽りが予想されます。スルー徹底。
3優しい名無しさん:2010/03/03(水) 18:00:05 ID:sO3gXkMZ
そもそも、どうやって判別するんだ。

当事者は気付かない分けだし
周囲の人間も専門家じゃ
ないんだから発達か人格かの
違いなんて分からんだろうし。

って言うか1はどういう意図と
どういう立場でスレ立てたんだ?
41:2010/03/03(水) 18:06:50 ID:4iQZ9oSN
自己愛性(演技性)人格障害、境界性人格障害、ともに『成人期早期に始まる』ことが条件。
(乳幼児期に客観的所見が現れるADD/ADHD/アスペルガーとの重要な鑑別ポイントその1)


★自己愛性人格障害(DSM−W)
誇大性(空想または行動における)賞賛されたいという欲求、共感の欠如の広範な様式で、以下のうち、5つ(またはそれ以上)で示される。
1. 自己の重要性に関する誇大な感覚。自分の業績や才能を誇張する。
2. 限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
3. 自分が特別であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人(権威的な機関)にしか理解されない、または関係があるべきだと信じている。
4. 過剰な賞賛を求める。
5. 特権意識、つまり特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する。
6. 対人関係で相手を不当に利用する、つまり、自分自身の目的を達成するために他人を利用する。
7. 共感の欠如。他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない。
8. しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。
9. 尊大で傲慢な行動、または態度。

境界性人格障害(DSM−W)
様々な状況で明らかになる、対人関係、自己像、感情の不安定および著しい衝動性の広範な様式で 以下のうち5つ(またはそれ以上)で示される。
1. 現実に、または想像の中で見捨てられることを避けようとする気違いじみた努力。
     注: 基準5で取り上げられる自殺行為または自傷行為は含めないこと
2. 理想化と脱価値化との両極端を揺れ動くことによって特徴づけられる不安定で激しい対人関係様式。
3. 同一性障害:著名で持続的な不安定な自己像や自己観。
4. 自己を傷つける可能性のある衝動性で、少なくとも2つの領域にわたるもの。
     (例:浪費、性行為、物質濫用、無謀な運転、むちゃ食い)
5. 自殺の行為、そぶり、脅し、または自傷行為のくり返し。
6. 顕著な気分反応性による感情不安定性。
     (例:通常は2〜3時間持続し、2〜3日以上持続することはまれな強い気分変調、いらいら、または不安)。
7. 慢性的な空虚感。
8. 不適切で激しい怒り、または怒りの制御の困難。(例:しばしばかんしゃくを起こす、いつも怒っている、取っ組み合いのけんかをくり返す)
9. 一過性のストレス関連性の妄想様観念、または重篤な解離性症状。
51:2010/03/03(水) 18:13:54 ID:4iQZ9oSN
自己愛性(演技性)人格障害、境界性人格障害、ともに見られる精神病理的な所見

1. スプリッテイング
     (良い自分と悪い自分がはっきり別れており、良くも悪くもない自分というのが認知されていない)
2. 強い見捨てられ不安、および抑うつ
3. 自己誇示のために手段を選ばない(リストカットや大量服薬、誰かを徹底的に陥れるような陰湿な暴力、等)
4. 対人操作(マニピュレーション)

3. 4. は表面化しやすい。特に 4. はADD/ADHD/アスペルガーには無い、もしくは著しく劣っている能力。
(ADD/ADHD/アスペルガーとの重要な鑑別ポイントその2)
61:2010/03/03(水) 18:15:19 ID:4iQZ9oSN
>>3
文章アップに手間取り、行き違いになってしまいました。
>>4-5を参照してください。
71:2010/03/03(水) 18:35:56 ID:4iQZ9oSN
一般的に思われている誤解

特に境界性人格障害にですが、常に強烈な異常言動を伴っているような誤解したイメージがついています。
おそらく境界例(本来は統合失調症になりかけの神経症の意味)や境界知能(IQ50から70:軽度知的障害の意味)のエピソードとの混乱から生じたものと思われます。
ここでは、境界性人格障害は本来の医学的意味で扱うものとします。


自己愛性(演技性)人格障害、境界性人格障害の人は、一見すると普通の人です。
会話を交わしても、精神的な障害があるなんて全くわかりません。
しかし、その人と長く関わっていると、だんだん「何かおかしい」とわかってきます。
外見は普通だが、短い会話を交わすだけで「ヘンな人」と思われてしまうADD/ADHD/アスペルガーとは、この点が異なります。

基本的に自己愛性(演技性)人格障害、境界性人格障害は、心の理論が完成しており、協同や演繹的思考も可能です。
心の理論が不完全なアスペルガーや、協同や仮説演繹的思考が不完全なADD/ADHDとは、ここが異なります。

心の理論が完成しており、協同や仮説演繹的思考が使えるため、これら能力を自己中心的に活用することにより「対人操作(マニピュレーション)」を行います。
「対人操作(マニピュレーション)」とは、軽い洗脳のようなもので、不条理で自己中心的な事柄であっても相手を丸め込み自分の味方にする能力のことです。(共依存もあわせてご参照ください)
81:2010/03/03(水) 18:46:56 ID:4iQZ9oSN

自己愛性(演技性)人格障害、境界性人格障害の人は、いとも簡単に味方を作ります。
なかなか味方(仲間)を作れない ADD/ADHD/アスペルガー とは、この点でも異なります。


一方で、気に入らなかった人間を陰湿に攻撃します。時には味方に引き入れた人にも攻撃に協力させます。
この攻撃が、無関係な第三者には見えない(見えづらい)方法で行われます。
口頭や手腕など直接的で、かつ無関係な第三者にもはっきりとわかる形でしか攻撃できない ADD/ADHD/アスペルガー とは、この点でも異なります。
91:2010/03/03(水) 19:09:10 ID:4iQZ9oSN

これら自己愛性(演技性)人格障害、境界性人格障害者は、際限なく自己愛を満足させようとします。
そのため、ADD/ADHD/アスペルガー になりすましたときにも、自己愛を満足させる、様々な言動をとります。
たとえば
・二次障害のない、典型的な ADD/ADHD/アスペルガー と言い張る。
   それなのになぜか鬱やDV、ACがあったことになってたりする。(他人からの同情賞賛を得るためには手段を選ばない例)
・有名な医者に見てもらったことや、検査数値や画像にこだわる。
   一般的な ADD/ADHD/アスペルガー ではない、特別な自分を演じる。(他人からの同情賞賛を得(ry)
   (有名医者、検査、画像があるから自分は本物。それらがないヤツは自称チャン)
101:2010/03/03(水) 19:24:27 ID:4iQZ9oSN

ADD/ADHD/アスペルガー になりすました自己愛性(演技性)人格障害、境界性人格障害者が欲するものは「際限ない自己愛の満足」です。

実際の ADD/ADHD/アスペルガー には、そんなもの必要でしょうか?




ところが、現実には「際限なく自己愛を満足させること」だけが目的と思われるプロパガンダがチラホラ見られます。

いつまでも「当事者不在」のままでは、ただ社会で屑扱いされるのみならず、本来受けるべき福祉的サービスすら、なりすまし人格障害に喰われてしまいます。