†鬱・不安・自殺・パニック† 精神病と食事 ▽2
終わりに
こういった有害論が広まってしまう背景にも注目しなければいけません。
現代社会は食事に対して時間を割くことをなかなか許してくれません。
そんな状況で日頃の食生活に不安や後ろめたさなどを抱いている人も
多いことでしょう。
体調を崩したとき、生活習慣病が明らかになったとき、
子供がアレルギーを発症したときに今までの生活を振り返ります。
食生活を振り返ったとき、簡単に答えを出してくれる有害論などの
疑似科学の網に絡みとられてしまうのです。
引っかかってしまった人を責める事はできません。
もし、このブログを呼んだことで白砂糖に対する
誤解が解けた方がいらっしゃいましたら、とても嬉しいことと思います。
しかし、黒砂糖を使った料理や健康に注意した
いわゆる自然食を食べていた過去は否定して欲しくありません。
たま〜に食べる、昔ながらの食品はある種のご馳走だとも思うのです。
多様な食文化を楽しむ心が食べ物の疑似科学を
呼び込まない秘訣だとも思っているのです。
どらねこは決して、有害論者の方々と綱引きごっこを
しているつもりはないのです。
にゃ〜〜っ!!