†鬱・不安・自殺・パニック† 精神病と食事 ▽2

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364優しい名無しさん
 はちみつを考える
 じゃあ、ミツバチの集めた天然由来のはちみつはどうなのさ。
 そもそも、天然が安全で人工が危険という
 考え方には根拠がありませんが、
 上白糖に比べてはちみつは危険性が少ないのでしょうか。
 はちみつの成分を考えてみましょう。
 上白糖よりもミネラルは存在しますが、
 不足を補うには少なすぎる量でしかありません。
 注目すべき所は糖質の種類にあります。
 まず、上白糖はその約98%がショ糖ですが、
 はちみつは40%近くが果糖(フルクトース)で
 ブドウ糖(グルコース)が35%程度、ショ糖数%で、
 水分が約20%という組成になっております。
 さて、このことは何を意味するのでしょうか?
 そうです。単糖類なのでそのまま吸収できるため、
 素早く消化管から血中に取り込まれることを意味しているのです。
 つまり、急激に血中濃度が高くなるのです。
 彼らの理論から言えば、低血糖症を起こしやすい食品になるはずなのです。

 砂糖も黒砂糖もはちみつもみんな美味しい
 くずきりには黒蜜、フィナンシェにははちみつ、
 イタリアンメレンゲには砂糖。
 それぞれ、特性を考慮した素晴らしい利用法が考案されています。
 なんでも、黒砂糖で代替しようというのは
 あまりにもムチャというものです。
 根拠のない有害論を信じてしまうことは、
 食生活の幅を大きく狭めてしまう事につながります。