†鬱・不安・自殺・パニック† 精神病と食事 ▽2

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363優しい名無しさん
笑顔のエネルギー源白砂糖は魔薬?C
 砂糖有害論者は科学的根拠の無い言説で
 上白糖が健康を害する食品であると触れ回る。
 そんな彼らに、甘いものはダメなのかと問えば、
 黒砂糖やはちみつを食べることを奨められるのです。
 黒砂糖やはちみつは天然の食品だから良いらしいのです。

 砂糖はだめで黒砂糖は体に良い?
 砂糖有害論の主張の一つとして、白砂糖
(上白糖の事をこのように彼らは呼ぶ)は酸性食品だから体に悪く、
 黒砂糖はアルカリ性食品であるので健康に良いというものがあります。
 2008年11月現在、未だに酸性食品とアルカリ性食品の
 話題を書いている事自体がとっても不思議な気がします。
 しかし、彼らの中ではまだまだ現役の栄養学のようなのです。
 アルカリ性食品というとなぜか良いイメージを
 もつ人が未だにいるのです。
 だから現役なんですね。(笑)

 黒砂糖は糖類の中では数少ないアルカリ性食品で、
 カルシウムが豊富だから体に良いというのが彼らの主張です。
 確かに、黒砂糖は甘味料としてはミネラルが豊富ですが、
 あくまで嗜好品の一つであり、重要なミネラル源
 とは言えそうもありません。まぁ、無いよりは
 あった方が良いでしょうが・・・
 ところで、黒砂糖100g中には240mg
 ものカルシウムが含まれているそうです。
 なんでこんなに豊富なのでしょうか?
 もともとのサトウキビを由来とするカルシウムも
 あるのでしょうが、黒砂糖の製造過程で酸性を中和
 するために石灰を加えているんですね。
 このためカルシウムが多くなります。

 石灰ってなんでしょう?
 食品の製造で用いられる石灰は水酸化カルシウムの事です。
 水酸化カルシウムは Ca(OH)2 という化学方程式で
 表すことができる化学薬品です。(笑)
 こんな化学薬品の中和物が残留したままの食品は
 彼らの理論で言えば自然食品なのでしょうか。
 大いに疑わしいものがありますね。