†鬱・不安・自殺・パニック† 精神病と食事 ▽2
肉をたくさん食べて(笑)詰まった血管は毛細血管なのでしょうか?
違いますよね。血液サラサラ、ドロドロの是非を議論する以前に、
この説明は根拠がないことになります。
ビデオで内腔を確認できるぐらい太い血管において、
血液サラサラ、ドロドロの概念は通用しないのですから。
発問5 なぜこうなるのでしょう。
先ほど見せたステーキの脂肪とサンマの脂肪です。
どうなっていますか。(脂肪の実物を見せる。)
肉の脂肪と魚の脂肪をとりだしたものを提示する。
説明9 ●B魚の脂肪は、固まりません。
EPAエイコサペンタエン酸という種類の脂肪が入っていて、
固まらないようになっています。発問6
魚の脂肪にはもっとすごい力があります。どんな力だと思いますか。
説明10 C魚のEPAは、肉の脂肪も体の中で分解してくれるのです。
●毎日毎日肉ばかり食べてドロドロ血になっていた人も、
●一日おきに魚料理を食べるようにしたら、
さらさらにかわったという結果になりました。
魚のEPAは心臓病の薬にまでなっています。(実物)
説明11 心臓病や脳の病気だけではありません。
ガンを防ぐ効果もあることがわかりました。
魚の脂肪は、病気を予防するパワーをもっているのです。
説明12 ●日本は周りを海に囲まれています。
わたしたちの祖先は、大昔から魚を食べていきてきました。
D肉中心のヨーロッパの人たちに比べて、
日本人は心臓病やガンでなくなる割合が8分の1です。
魚パワーのおかげだといえます。
魚パワーは、EPAだけではありません。
これから、魚パワーについてもっと調べていきましょう。