どらねこ日誌 トンデモ
http://blogs.dion.ne.jp/doramao/archives/cat_290428-2.html TOSSランド掲載の食育授業の一例です
『魚の油はよいあぶら、肉の脂はわるいあぶら』という確信に
基づいて授業が組み立てられております。ではみてみましょう。
齋藤一子(TOSS SANJO)
脂肪のとりすぎを解消する、魚の脂肪のパワーについて知らせる授業。
2004.9.25第3回たくみ講座での模擬授業。
●は、パワーポイントのクリックタイミング
説明1 ●これは肉の脂肪、ステーキ1枚分23gです。
●これが魚の脂肪、さんま1匹分20gです。すきとおった液体です。
発問3 脂肪はいろいろな食べ物に含まれています。
●昔と比べると今は脂肪のとりすぎになっています。
脂肪をとりすぎるとどうなると思いますか?(指名)
説明2 ビデオを見ます。血管の中です。上が血管の壁です。
黄色いのが脂肪です。その脂肪が、血管の壁に入りこんで厚くします。
血液の通り道はせまくなり、流れが悪くなります。
これをドロドロ血といいます。(ビデオ)
説明3 ●血管の実物です。脂肪が詰まっています。(縦に切った画像)
説明4 ●血管を横に切ってみました。
通り道はこんなに狭くなっています。
説明5 ●脳です。とうとう血管が詰まって
脳細胞が死んでしまいました。
説明6 ●心臓の血管が詰まってしまいました。
心臓病で亡くなる人はガンのつぎに多いのです。
順調に説明が進んでおります。
賢明な子供達はきっと、食べた脂肪と血管の脂肪を結びつけて
考えていることでしょう。子供「あぶらこわ〜い」