1 :
優しい名無しさん:
そうすれば生きてゆける気がした。
2 :
おばしゃん:2008/07/26(土) 19:43:48 ID:UDpcOldp
うんこのしみがついてますよ
3 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 19:44:54 ID:HIZaMpgF
夜な夜なハアハアするのはよいことだ
4 :
躁鬱:2008/07/26(土) 19:45:27 ID:z5OMDffB
男なら
チヌを釣れ
5 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 20:28:01 ID:eLsoEkkY
こんな日は、美人カウンセラーにカウンセリングを受けたいな。
6 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 20:29:14 ID:eLsoEkkY
浴衣を着た巨乳の美人カウンセラーが、
夜空に打ち上げられる花火が見えるカウンセリングルームで、
静かに微笑むんだ。
7 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 20:31:47 ID:eLsoEkkY
「今日はどうしました」
彼女は左手に持ったうちわを軽くあおぎながら、僕にそう問うんだ。
アップにした長い髪が少しほつれて、小さな風になびく。
8 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 20:32:19 ID:eLsoEkkY
「いえ、別に……。
元気ですよ」
僕はそう言って笑ってみせる。
9 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 20:34:54 ID:OobpDs6r
10 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 20:36:14 ID:eLsoEkkY
彼女はしばらく僕を見つめて、そうして言うんだ。
「そうは、見えないけどな」
少し前かがみになった彼女は、かすかに微笑んでみせる。
僕は、どきりと胸が打つのを感じる。
11 :
躁鬱:2008/07/26(土) 20:37:57 ID:z5OMDffB
ばかじゃねぇの
12 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 20:38:29 ID:eLsoEkkY
「なんでも、お見通しですね」
僕は肩をすくめてそう言い、ひとつため息をついた。
「疲れていますよ。とてもね」
13 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 20:39:51 ID:K9SffSOE
はーい
美人カウンセラーですよー
14 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 20:42:26 ID:eLsoEkkY
そのまま僕は黙り込んだ。
もう他になにも言うことが思い浮かばなかった。
僕は窓の外に目をやる。
夜空は花火の煙に汚れ、星はどこかに隠れてしまった。
15 :
躁鬱:2008/07/26(土) 20:46:13 ID:z5OMDffB
ばかじゃねぇの
16 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 20:46:41 ID:z5OMDffB
アスペルガー?
17 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 20:47:13 ID:MBb9kJKK
美人カウンセラーの父だが
貴様に娘はやらん、帰れ
18 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 20:47:46 ID:eLsoEkkY
「疲れているんですね」
彼女はいかにもカウンセラーらしく、おうむ返しの応答をする。
他に応える術がないように、少し沈黙をはさみ、また繰り返す。
「とても、疲れている」
「ええ」。そう返答する。
まったくその通りだ。とても疲れている。
19 :
躁鬱:2008/07/26(土) 20:48:38 ID:z5OMDffB
ばかじゃねぇの
20 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 20:53:53 ID:eLsoEkkY
ひどく長い沈黙が続く。
外の花火は終わったのか、もう静まっている。
部屋の中には時計の針の音だけが鳴っていた。
秒針の刻みは、十字架を背負った罪人が歩く足音のように聞こえた。
「私にできることは、何かありますか」
沈黙に耐えかねたように、彼女は言った。
21 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 20:56:54 ID:eLsoEkkY
僕は彼女の方を見るのだけれど、気の利いた答えは何も思い浮かばず、
ただかすかに首を振るだけだった。
彼女は、気遣うような目をする。
そうして静かに席を立った。
22 :
躁鬱:2008/07/26(土) 20:58:54 ID:z5OMDffB
アスペルガー?
23 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 21:04:04 ID:eLsoEkkY
彼女は僕との間に置かれたテーブルを周り、僕のとなりに腰掛けた。
わずかに日焼けした細い手が、僕の手に重なる。
「私にできることは、これくらいしかないですけれど」
彼女はそう言って、腕を僕の首にまわした。
「あ」
やわらかな胸に包まれる。
彼女の深く静かな呼吸を、そのぬくもりが伝えてくれる。
24 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 21:07:16 ID:eLsoEkkY
「いいんですか」と言おうとして、けれどその問いを口の中につぐんだ。
僕も彼女の腰に、腕を回す。
静かに頬を胸元に寄せ、そのやさしさに口付ける。
25 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 21:08:46 ID:eLsoEkkY
外では花火が鳴りはじめた。
華やかに色づいた光が、はだけた彼女の浴衣を照らした。
26 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 21:09:16 ID:eLsoEkkY
というような、カウンセリングをしてくれるカウンセラーはいないですか。
セクハラだろこれ
28 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 21:11:24 ID:eLsoEkkY
いえ、癒しです。
29 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 21:12:31 ID:eLsoEkkY
おっぱいこそがメンタルヘルスである。
これは至言です。
僕が言い残した名言です。
30 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 21:13:00 ID:MBb9kJKK
31 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 21:13:45 ID:eLsoEkkY
やっぱり金ですか。
男は金。
女はおっぱい。
世の中そういうものですね。
32 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 21:17:21 ID:22FQ9Du8
カウンセラーは沈黙に耐えかねたりしない。
33 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 21:19:55 ID:eLsoEkkY
だって、
「そのまま沈黙が続き、その日のカウンセリングは終了した。
『また来週もお待ちしていますね』
一万円を受け取った彼女はそう言って、巨乳を揺らしながら軽く手を振り、玄関を閉めた」
では嬉しくもなんともないだろ。
34 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 21:23:37 ID:AlpJx9s1
|_-)
35 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 21:25:37 ID:MBb9kJKK
じゃもう一枚だせ
36 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 21:32:03 ID:eLsoEkkY
カウンセリングにはまだまだ未完成な部分がたくさんある。
それがなんだか分かるか?
ロマンスさ。
男と女のロマンス。
37 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 21:36:50 ID:22FQ9Du8
……巨乳を揺らしながら軽く手を振り、玄関を閉めた。
「ごめーん、待ったー?」
「今きたトコだよ。それよりオマエ、浴衣スゲー似合うじゃん。」
「フフ、ありがと!それより早く行こ。花火が終わっちゃう!!」
玄関越しに恋人たちの睦言を独り聞きながら、俺は数日前に購入したロープのことを考えていた……
みたいな?
38 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 21:40:51 ID:AlpJx9s1
|∀;){コワイヨ…
39 :
優しい名無しさん:2008/07/26(土) 22:11:46 ID:BHhdd69b
むしゃくしゃして立てた。スレタイはなんでもよかった。悪気はなかった。今は反省している。
40 :
優しい名無しさん:2008/07/28(月) 08:49:06 ID:A5COD+8t