【入院中】埼玉・中村病院【退院・通院】

このどうしようもない中村病院についての「情報交換」をしましょう。

医者・看護士・ヘルパーどれをとっても最低ばかり、
数人のできる看護士やﾍﾙﾊﾟｰが可哀想になる。

冷たいﾅｰｽ代表○藤、お前看護士に向いてない。

荒らしはｽﾙｰ相手にした奴も荒らしと同じ。
このスレは関係者(擁護派)が見てる可能性がかなり高いです。
ageageでいきましょうww

佐○wwwwwwwwwwwwwwwwww
>>1
乙wwwww

○藤は全く話になりませんね。院長が駄目ならヘルパーまで全てが最低な中村病院

院長は退院系の話すると、薬強くしてヘロヘロにさせてるしな。

高橋しねばいい

廊下の糞臭さを看護士に指摘したら
「私たちは毎日居るんです！」

ｵｲｵｲ何か勘違いしてねえか？

ﾓﾊﾞｲﾙここ見つけられないのか？
それとも書き込むことができないのか？

ﾍﾀﾚ

やっぱり薬漬けだなぁみんな
投薬治療しかしないで通院でいい人を薬漬け
意識はっきりしてる人にもどうでもいい診察で
ｸﾞﾝｼﾞお前のことだよ
最悪な病院

ｸﾞﾝｼﾞ適当に診察してんじゃねーよ！精神科医が整形外科の患者診て適当な診察してまた殺す気か

まっちゃんｶﾜｲｰ

ﾓﾊﾞｲﾙ君さぁ１日中ﾓﾊﾞｲﾙしてねーで自分の将来の事でも考えろよﾊｰｹﾞ

院長先生あなたは今までに何人の患者をこの病院でお亡くなりにさせたんですか？

もう何人かなんて気にしてないだろ、遺族に何て説明してるのか知りたい

ﾓﾊﾞｲﾙ他人に能書きたれてないで自分の病気の治療に取り組めよ、聞いててウザいし滑稽だって気がつけよwwwwwwwww

本当に糞職員ばっかり
できる看護士、ﾍﾙﾊﾟｰが可哀想
鈍いｹｰｽﾜｰｶｰｲﾗﾈ

佐々木さん大好き！

キムさん
遊んでばっかいないで仕事しろよ

キムさん　今　日　は ベッド移動とかで、若干働いてたよwwwwwwwwwwww

鳥○主任、何故貴女が主任なのか知りたい。
まさか居る年数で決まるのか？

あ、ほんと若干だからキムwwwwwww

聞きたがりが噂好きの部屋に移動wwwww
ﾓﾊﾞｲﾙ〜聞きたがりと気が合うと思うよ？
話しかけてみたら？pgrwwwwwwwww

佐○　ｵﾏｲ　薬の管理なってないなぁ・・本当に　看護士か？？
あっ！だからここの　病院にいる訳だｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>12 外科や内科なら 亡くなる人がいるのは わかるけど。。
精神系の病院でも 亡くなる人がいるんだ？
やっぱり自殺？

漏れは 土手かっ飛ばしてる時も 病院の前だけは 速度さげてるwww

いつ飛び出してくるかとwww

>>21 ｵﾏｲもか 折れも(笑)

また　○籐やってくれたぜ・・・まったく使えねぇ（怒）

精神科のくせに内科必要な患者まで自己判断で診察してるんですよ

佐○さん
もう辞めてくれませんか？

聞きたがりはわかるが噂好きがわかりませんｱﾍﾞですか？

ギリギリまで自分のとこ置いときたい
　　　　↓
ギリギリまで金を搾取したい
　　　　↓
結果、死亡、若しくは転院させて開腹

点滴打たれたらまず疑った方がいいね。
コェェェェェェ病院wwwww

佐藤さん厚顔にも限度がありますよ？
どれだけ嫌われているか感じないのですか？

擁護派が居ないｽﾚも珍しいなwwwwwww

この病院、Ｙ市〇内〇の病院の事ですか？
もろ地元なので気になって。

ん？吉○市八○新○だよｗｗ
江戸川沿いの・・・

私もｿﾛｿﾛ点滴されるのかしら…

吉川市八子新田にある殺人中村病院

そうだ、八子だった(^^;
ありがトン

ローソンで ｸﾞﾋﾞｯと してぇなぁ!!

ﾓﾊﾞｲﾙ、人の会話盗み聞きしてニヤニヤしてんじゃねぇよ
ﾍﾀﾚ野郎が

僕もｸﾞﾋﾞっとしたいです！最近天気悪いね…

ﾓﾊﾞｲﾙ！お前の服装も行動も気持ち悪いんだよ怒
ハゲ隠しのハットが更にきしょいｷﾓｽ

佐藤は糞尿処理後、手も洗わずに薬を渡す看護士です。
指摘しても、すいませんの一言もありません。
看護士として基本的に間違ってるだろ？

未だに謝罪しない女。
退院まで一切無視そして看護士としては扱わない、
ﾍﾙﾊﾟｰ以下だよ佐藤。

わかるかなぁ

わかんねぇだろうなぁ〜

そんな手で 渡された薬 口にしてたのか…orz

そういやﾓﾊﾞｲﾙ
お前毎日食べたもの書き写してるが、
書かなくてもみんな三キロ痩せてますよ？
お前がやってることってホント滑稽だなwwwwwwww
流石は薄ら禿wwwwwwwwww

えっと…今日も 音程がわからないような歌 部屋まで聞こえてくるんでしょうか？

みなさんの憩いの時間だから我慢してますが…orz

あれは鳥です。
そう思わなければ、こっちがおかしくなります。
耐えられなくなったら、頓服wwwwwwww
佐藤以外の看護士に頼んでねwwwwwwwwwwww

中村病院て廃墟だよな？
前に倒壊したんじゃなかったっけ？

>>42 ｵﾏｲに 絶対 マイク持たす

>>44 今や新館まで ありますが…
その為 患者に負担がかかってますが…
君にも ここの飯 食わしてあげたいよwwwww

>>44
そうなの？
旧館、新館ってなってるから旧館の方かな？

どっちにしても搾取した金で新館建てたんだろうな

因みに僕は新館ですよ

私も新館
ってか旧館だと携帯すら持てなさそうなんだけど？

男のくせにタバコ吸う場所に女が来たくらいでガタガタ言ってんなよ、
今日そこを開けてもらったのは女だよ
ケツの穴小さいんだよ
いい歳して

そうですよ

荒○さん。あなたの事ですよ

しかし酷い食事だったな

いかにも…あの食い合わせあり得ないよ

キムチ アニョハセヨ

ﾓﾊﾞｲﾙ〜出てこいよ
理屈並べて出てこないのか？
毎晩理屈並べてんのにこっちでは発言できませんかwwwwwwwwwwwwww

ﾍﾀﾚは出てこれないよwwww9
たまには 昼までずっと 寝てたいよ orz

今夜や芋で

ｳﾋｬﾋｬﾋｬ

佐藤、反省してないなら謝るなよ、不愉快だ。
謝罪も受け取らないし許しもしない。
看護士失格だよお前。

芋？麦？てか外でやれwwwwwwwwwwww

そういえばﾓﾊﾞｲﾙ〜
ちょっと聞いただけでひきつるなよ〜
かなり優しく聞いたんだけどwwwwwwwwwwww

だって…ヘタレですからｗｗ
あっ携帯 見つかるとこだったぜ
いつも ダミーを回収 お疲れさま(^_^)v

ｸﾞﾝｼﾞは医師としても人としても信頼できないな
私の状態見抜けないし、話を聞こうともしない。
医師も看護士も最低だな

もう この病院自体 ダメダメじゃん…
患者の状態 見抜けないまま 退院とかしてる患者が ニュースを騒がしてるんじゃないの？

ｸﾞﾝｼﾞ 医者と認めてませんからwwwww

床掃除うざっ
てか 前回いつだったけ？

>>62
私が来た限り初めてです
衛生管理できてない病院これが中村病院
他の人に薬塗った指でそのまま塗られた人も居るしね。
糞尿処理して手も洗わない中村ｸｵﾘﾃｨ

正に中村ｸｵﾘﾃｨ

何か 病院名が 明るみに（元患が事件をおこす）出ないと…
それまでは ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ ｸｫﾘﾃｨｰのままね

そんな漏れは 2年もいるって…今年も更新かな(笑)

何年も居たら、薬で基地外にされるよ？

病院じゃなく金銭搾取場
ここの良いところは
食べ物の好き嫌い矯正？
出されたの食わなきゃならないからね。

佐藤看護士、また逃げるんですね、主任に謝らせて終わりですか？
佐藤、お前本当に看護士としての、意識無さ過ぎ最低だよ。聖路加の看護士見て来いよ自分が看護士の基本的なものが欠けてると気が付くだろ。

男の上○看護師ってまだいる？？

>>68
私の階には居ないね
何かの話で出てた気がするけど退職したかも？
未確認でｽﾏｿ

>>68
偶然その話になって、確認とれた
ﾍﾙﾊﾟｰと噂になって退職したみたいだよ。

>>70
ありがとう！！
私が知る限りでは患者と付き合ってたはずなんだけどね。

結婚してるのに色恋沙汰多いな・・・

あれ？昨日から 河○さん 見かけないから 外泊かと思ったら おばちゃんが ベッド周りの荷物もないって…
まさか退院か転院したの？

>>72 当たりwww
河○さん もう嫌気さしてたもん
それにあの人は ココにいるような人じゃないしね

俺も出たいよ

っぅえwwwwwwwwwwwwwww
俺ﾈﾀwwwwww

で、佐藤は相変わらず？

すいません。質問させて下さい
このような精神病院に入院したい場合、すぐ入院出来ますか？
それと結構お金ってかかりますか？

>>75
できるだけ入院は勧めないが
主治医に言えば任意入院はできる。
ここの病院だと雑費込みて20ﾏｿあれば１ヶ月はいられるが、
カウンセラーも居ないし通院と変わらない
無駄な拘束しか感じないよ？
自分で薬管理できるなら入院しない方がいい。
と、ﾏｼﾞﾚｽ

２０万で他の物買ったほうがいいね〜
よほどお金余ってない限り入院費は無駄だよね

そそ、この病院だけかもしれないが
無駄だよ、薬漬けにされるだけ

75です
レスありがとうございます
自分自身今にも気が狂いそうな位、精神が参っていますが
皆さんのレス見る限りきつそうですね…
何よりお金がそんなかかるとは思いませんでした
自分自身貯蓄もなく親にそんなお金かける訳にもいかないので
なんとか理性が少しでもある内に他の手段で治していこうと思います
ありがとうございました

ここにﾚｽできてりゃ入院必要ないね

鳥○主任

あなた主任だからって何でそこまで偉そうな態度なんですか

何も変わらないんだな

ﾓﾊﾞｲﾙここ見つけてねぇな
この板の存在もしらなさそうwwwwwwww

ここは看護婦が医者になる怖い所

俺熱出て五日経つのになんもしてくんない。

点滴で死ぬのかな…。

>>1から読んでみたがﾜﾛﾀ
隣りの市にこんな病院があるなんて…

いやいや 同じような病院は 多いかもねww
>>1みたにな ｽﾈｰｸがいないだけだろwwwwwwwwww

ｽﾈｰｸがちょっ通りますよwwwwwwww

ﾓﾊﾞｲﾙのﾌﾞﾛｸﾞかなりpgrなんだけどwwwwwwwwww
ばれてないと思ってるんだろ？
m９(｀・ω・´)ｶｽ

さて、出入りはあったのか？

ネットで医師中傷繰り返す…名誉棄損容疑で男逮捕
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_04/t2008041805_all.html

インターネット掲示板「２ちゃんねる」で医師に対する中傷を繰り返したとして、警視庁牛込署は１７日、名誉棄損の疑いで東京都中野区、職業不詳の男（４５）を逮捕した。
容疑を認めているといい、同署は動機を詳しく調べる。

調べでは、男は昨年１１月中旬、２ちゃんねるに、東京都新宿区のクリニック院長の男性医師（４２）の実名を挙げ「大手病院で殺人をした。どこの病院も使わなくなり開業した」とうその内容を約２００回書き込み、名誉を傷つけた疑い。

牛込署によると、男は、都内数カ所のインターネットが使える喫茶店から書き込んでいた。昨年１１月に医師が同署に相談した。

ZAKZAK 2008/04/18

おい！モバイル。
ヤンキーてのは俺の事か？

ハゲが…。

もう３年目になる塾講師。
一番緊張感の高い季節が入試の結果発表の時期。

当然、合格すると嬉しくて一緒に喜ぶ。
そして感動。


そして、一歩及ばず不合格だった人。
もちろん一緒に悔しがる。

でもそんなとき、

「こんなに１年間頑張れるとは思えなかった、ありがとう！」
と言われたとき。

自分が誰かの役に立てた。
本当ならば、合格してないからそんな言葉は聞けないはずなのに、
そんな先入観を裏切られ感動する。

当然、一生懸命気持ちのこもった１年間だったからこそ出た言葉。
そして、その感謝を伝えられて感動してしまった。

私には５コ下の弟がいます。

子供の頃はメッチャ可愛かったのですが
（客観的に見ても可愛らしいすんばらしい弟でした←姉バカ・苦笑）、
中学に入った頃から生意気になり始め、
だんだんと口をきかなくなりました。


学校の成績も体育意外は１か２ばかりで”このコは
将来、大丈夫なんだろうか？”といらぬ心配をしたものです。

短大の頃、パン屋でバイトをしていて、
月のバイト代の中から２０００円を弟に「お小遣いの足しに」とあげていました。

そのときも照れ隠しだったのかもしれませんが、
”フン”という感じで・・・。


弟は高校を出るとすぐに遠くの街の自動車工場で働き始めました。
電話がかかってくることも帰ってくることもほとんどありませんでした。


一昨年母が亡くなり、私は、すぐに一人暮らしを始めました。
（父とは事情があって疎遠なのです）。

先日・・・父との確執やその他もろもろのことで悩んでいると・・・
弟が電話をかけてきてくれました。

「どうしてる？大丈夫か？」と。

それだけでも涙が出そうでした。

いろいろとグチを聞いてくれたうえに、
「何でも困った事があったらいつでも言ってよ。」
「お金のことでもさ。何でも頼っていいから」
と言ってくれて、ビックリ！

「どうしたと？」と聞くと・・・私がお小遣いをあげていたことを
覚えていてくれて、「感謝している」とまで。。

（←絶対に覚えてないだろうと思っていたので、本当にビックリでした）。


実際に金銭面でお世話になることは無いかもしれませんが、
私の少ない収入だけが頼りの一人暮らしの身で、
実家に戻れない事情があったので、弟の発言には・・・涙が出ました。

本当にお金が無くて…　ひどい生活で…
小麦粉を水で溶かして、焼いて、ソースをかけて食べる！
ソースが無い時は、塩をかけて食べる！
それを僕は「お好み焼き」と呼んでいました。
そんな生活…

ある日、いつも通り路上（心斎橋筋商店街）に出て、
ギターの弾き語りをしていました。

（当時、収入は弾き語りのチップだけ）

その日は、人通りが全然なくて、ホストのお兄さん達も暇そうでした。
「今日は歌の練習」と自分の中で割り切って歌っていました。

夜中の３時位に、僕が歌ってるところから、５mくらい離れた場所に
（商店街も夜になれば車が走ってる）

真っ黒いスモークを貼ったベンツが止まりました。
イヤな予感……的中！
車から、スゴク貫禄がある人が、降りてきました。

「こっちへ来るな！」
(心の中で願いながら、必死で目をそらして…）

願った甲斐も虚しく、付き人らしき、ハデなシャツを着た人が寄って来て


「何か歌え！」


後ろで、貫禄のある人（たぶん親分）は黙ったままコッチを見てる。

親分の顔をチラッと見て、年齢的に親父くらいかな？と思い
山口百恵の「秋桜（コスモス）」を歌いました。
（かなり汗をかいていたと思う）

歌い終わって、
（ヤバいと感じだったら、すぐ逃げようと思ってたので）
反応を確かめるために、顔をそっと見たら…

親分が泣いている！

「こんなコワイ人でも、涙するんや〜」
そう思っていたら、親分が近寄って来たので、

「逃げよう！」と思った瞬間、

「口止め料じゃ、誰にも言うなよ！」

と僕にドスの効いた脅しを入れながら、
お金をポケットの中に突っ込みました。

10万円入ってました。

しばらくたってから、（その時は本当に必死！）
親分の、見た目とのギャップ、不器用な生き方、太っ腹に感動しました。

僕が20歳の時、親父はガンで死にました。（享年51歳）
闘病生活中に日記を付けていたらしく、
葬式が終わったあと、母親に日記を渡されました。


読んでみると、僕のことばっかり書いてある。


弟が公務員になったことを誉めて、
妹が看護婦を目指すことを誉めて、
僕（長男）のことを最低のアホと書いている。


その日に思ったことを書いてるんやけど、
必ず最後に僕のことを書いている。（文句ばっかりやけど）


他の兄弟や、母親のことはあまり書いてないのに…


最後の方のページに


「オレの人生は何の為だったんだろう」
と記されていました。

僕はすぐに心の中で思いました。
「家族の為」
そんな、親父だったから…


家族の為に生きた親父を想うと、胸が苦しくなりました。

トルコ軍艦　エルトゥールル号の遭難

和歌山県の南端に大島がある。その島の東には灯台がある。石造りでは日本で一番古い。

明治３年(１８７０年)にできた樫野崎灯台。今も断崖の上に建っている。

びゅわーんびゅわーん、猛烈な風が灯台を打つ。どどどーんどどどーん、波が激しく断崖を打つ。

台風が大島を襲った。明治２３年９月１６日の夜であった。

　午後九時ごろ、とどかーんと、風と波をつんざいて、真っ暗な海のほうから音がした。灯台守(逓信技手)は、

はっきりとその爆発音を聞いた。

「何か大変なことが起こらなければいいが」灯台守は胸騒ぎがした。しかし、風と、岩に打ちつける波の音以外は、

もう、何も聞こえなかった。

このとき、台風で進退の自由を失った木造軍艦が、灯台のほうに押し流されて来た。

　全長７６メートルもある船。しかし、まるで板切れのように、風と波のカでどんどん近づいて来る。

危ない！灯台のある断崖の下は「魔の船甲羅」と呼ばれていて、海面には、岩がにょきにょき出ている。

ぐぅぐぅわーん、ばりぱり、ばりばりばり。船は真っ二つに裂けた。その瞬間、エンジンに海水が入り、

大爆発が起きた。この爆発音を灯台守が聞いたのだった。乗組員は海に放り出され、波にさらわれた。

またある者は自ら脱出した。

　真っ暗な荒れ狂う海。どうすることもできない。波に運ばれるままだった。そして、岩に叩きつけられた。

　一人の水兵が、海に放り出された。大波にさらわれて、岩にぶつかった。意識を失い、岩場に打ち上げられた。

「息子よ、起きなさい」

懐かしい母が耳元で囁いているようだった。

「お母さん」

という自分の声で意識が戻った。真っ暗な中で、灯台の光が見えた。

「あそこに行けば、人がいるに違いない」

そう思うと、急にカが湧いてきた。四十メートルルほどの崖をよじ登り、ようやく灯台に辿り着いたのだった。

　灯台守はこの人を見て驚いた。服がもぎ取られ、ほとんど裸同然であった。顔から血が流れ、全身は傷だらけ、

所々真っ黒に腫れ上がっていた。灯台守は、この人が海で遭難した事はすぐわかった。

「この台風の中、岩にぶち当たって、よく助かったものだ」と感嘆した。

　「あなたのお国はどこですか」

　「……」

　言葉が通じなかった。それで「万国信号書」を見せて、初めてこの人はトルコ人であること、

船はトルコ軍艦であることを知った。また、身振りで、多くの乗組員が海に投げ出されたことがわかった。

　「この乗組員達を救うには人手が要る」

傷ついた水兵に応急手当てをしながら、灯台守はそう考えた。

　「樫野の人達に知らせよう」

灯台から一番近い、樫野の村に向かって駆けだした。電灯もない真っ暗な夜道。

人が一人やっと通れる道。灯台守は樫野の人達に急を告げた。

灯台に戻ると、十人ほどのトルコ人がいた。全員傷だらけであった。助けを求めて、

みんな崖をよじ登って来たのだった。この当時、樫野には５０軒ばかりの家があった。

船が遭難したとの知らせを聞いた男たちは、総出で岩場の海岸に下りた。

だんだん空が白んでくると、海面にはおびただしい船の破片と遺体が見えた。

目をそむけたくなる光景であった。

　村の男達は泣いた。遠い外国から来て、日本で死んでいく。男達は胸が張り裂けそうになった。

　「一人でも多く救ってあげたい」　

しかし、大多数は動かなかった。一人の男が叫ぶ。

　「息があるぞ」

だが触ってみると、ほとんど体温を感じない。村の男たちは、自分たちも裸になって、乗組員を抱き起こした。

自分の体温で彼らを温め始めた。

　「死ぬな！」

　「元気を出せ！」

　「生きるんだ！」

村の男達は、我を忘れて温めていた。次々に乗組員の意識が戻った。船に乗っていた人は

６００人余り。そして、助かった人は６９名。この船の名はエルトゥールル号である。