磯野家がもしメンヘラ一家だったら

そして、

ついに磯野家の逆襲が始まった。
いささか家のまわりに食用油を撒き、マッチで火を付けた統失のフネ。
しかし、気が付いたいささか先生がバケツに水を入れてフネに対して水をかぶせる。何が何だか分からなくなったフネの一瞬の隙をつき、いささか先生がフネを取り押さえた。
そして、警察がやってきてフネと、ついでに病院から抜け出してきていた波平、マスヲ、サザエと一緒に連行していった。
その様子の一部始終を隠れてみていたカツヲ。
「僕がワカメやタラちゃんを面倒見ていかなくては」

連れて行かれた磯野家一同を見送るワカメカツヲタラ。ワカメは家に置いてあるみんなの薬をかっぱらう。
「うは！薬のパラダイスｗｗｗｗ」
それを見たタラ
「ワカメおねえちゃんずるいですー」
「うるせーよガキ！」
「うわーん」
それを見たパニック障害のカツヲは
「わかめぇえ゛ＪＭｐａ54あ．Ｔｐふじこ〃〇〆」
暴れ回り殴る蹴る…
ワカメは全身打撲
「カツヲ許さねえ…」
ワカメが静かにカツヲ暗殺を決意した

カツヲはこのままでは殺されると思い、ワカメに一撃を加え、抵抗不能にしたうえ、亀甲縛りにして、タラヲに今までの恨みを晴らすように伝えて、花沢とノリスケのいるホテルに戻り、二人を解放すると、夜の闇に消えていった…

タラヲはワカメが縛られているうちに、薬を使ってしまおうと、リタリンをありったけ服用した。
頭の中が冴え渡り、ハイになったタラヲ。
「僕はリカちゃんとしたいですぅ」

一方、解放されたノリスケと花沢は意気投合し、裸のままホテルを出た所を巡回中の警察官に見つかってしまう。花沢が捕まっているうちに逃げ出したノリスケ。なんとか追っ手を撒いてホッとしていたが、通りすがりのカツヲを捕まえこういった。
「カツヲ君、僕と組まないか？」

カツオ「で…でも！う…うしろ！！」

ノリスケは、思わず後ろを振り返った…。
そこには、もの凄い形相をしたタイコがいたのだった。

タイコ「で…出来ちゃったみたい」

そして、ワカメおねえちゃんは、ワレメおねえちゃんになった

それはなぜかというと、それはもちろん、

アナゴさんが、やってきて○○○したからだった。

なんだこのスレｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
電車の中で豪快に吹き出しちまったじゃねーかｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

そう、アナゴはマスヲが自宅に戻った事をしり、磯野家を訪問したのだった。
ところが、人の気配がまったくない。おかしいと思って家に上がり込んでびっくり。薬のからが散乱しているは、ワカメが亀甲縛りで縛られてるは。
とにかく事情が知りたいアナゴはワカメの縄を解いて蘇生させた。そう！そせいである。ワカメの額はわれめのようになっていた。
なんとか、意識をとりもどしたワカメであったが、アナゴの唇をみると、びっくりして外へ逃げ出した。
訳の分からないアナゴ。
「さて、これからどうしようか…」

何をしようか考えているうちに、ワカメが警官を呼んできてしまった。「あの人ですあの人」と叫ぶワカメ。

そして、警官が見たものはタイコとディープキスをしているアナゴさんだった。

ショックで、呆然とする一同。

…と、その静寂を破ったのは騒がしいノリスケの声だった。
｢ガッハハハ！ゆっかーいだんなー♪ガハハハハ！｣

タイコ「あ、あなた…！」
カツオ「この状況で言う事それ！？おじさんどんだけタフなの！？」

タイコの浮気に腹を立てたノリスケ
タイコを公開レイプしだした

ノリスケ「ガハハハしっかり濡れちゃてるじゃないか
思いっ切り貫いてやるよガハハハハハ」
タイコ「あなた…やめて…」

ワカメ「お兄ちゃん、いい加減働いて！
サザエ「そうよカツオ、寝てばかりじゃないのよ。まったく、良い身分ね
マスオ「カツオく〜ん、いつになったらお金返してくれるんだい？
波平「お前に食わせる飯などないわ！
フネ「後でこっそりお小遣いあげるわね･･

イササカ家「カツオ君の部屋、曜日や時間に関係なく電気付いてるわよね。
　　　　　　なんでかしら？

カツオたちは最近戦隊ものにはまっていた、その名もメンヘラマン！！

メン「ああ、やばい負けてしまう。何だか鬱が酷くなってきたなあ・・・。」
敵　「くくく、さあ早くいつものリスかを見せてくれよ。」

その時遠くから声が
「メンヘラマン、新しいリタリンよ！」

薬のビンを受け取るとメンヘラマンは、一ビン一気飲み。
バリボリボリ・・・
メン「ウアアアアアアーーーーー、気持ち良い！！！」

すでにチンポはびんびんだ、高まる衝動を抑えられない。
メン「くらえ！ホワイトヲーター！！」

大量の精子を飛び散らせるメンヘラマンだった。

敵「帰るからあとよろしく・・・・。」

カツオ「いつも最高の戦いを見せてくれてありがと。僕もODしてメンへラマンになれるかな？」

カツオは、長い長い悪夢を見ていたのであった。

サザエ「いつまで、寝てるのよー」

そこには、入院してるはずのサザエ達がいた。

何事も無かったように始まる毎日
サザエが突然発狂したりマスオが女装したりする事もない
もちろん家族全員至って普通の家庭の
いつもの磯野家だ

ワカメ「お兄ちゃん早く起きないと遅刻するよ」
「ああ、ごめんよ姉さんにワカメ…すぐ起きるよ…」

いつも通りの平和な朝ご飯
少し慌ただしいがそれは学校の時間が迫っているから
ノリスケが突然笑い声と共にお邪魔してきてくる事もない

中島「ようイソノ！今日も放課後野球しような！」

いつもの学校
花沢さんが調教されてたりする事もないし
カオリちゃんはいつも通りの純粋な可愛い子だ

(今までのはなんだったんだろう…)

先生「こら！イソノ！何ボケッとしてる！
真面目に授業を受けなさい！」
「あ…はい…すみません」

いつも通りの先生に叱られる授業そしてみんなの笑い声
これまでのは夢だったのだろうか…

でもこれで良かった気がする
波平がバット持って暴れる事もない
フネが奇行に走る事もない
ノリスケがどこにでも登場する事もない
タイコさんがタラコ野郎と浮気してる事もない

平和な毎日だ…
これで良かった
そう…これで…

・・・それはフジTVの陰謀により再び始まった。

カツオは叫んだ。　「ハレルヤーーーぁぁぁチャンスッ！」

ハ〜レルヤっ　ハレルヤっ　ハレルヤっ　ハレ〜ルヤ〜♪


そして日曜日の朝。今日も良い天気な日。
ワカメやサザエに起こされる事もなくカツオは目覚めた。

サザエとワカメが見当たらないが、
居間に行くとノリスケと最近TVの登場率を誇るホリカワが居る。
マスオは洗面台で念入りに顔を洗っている最中だ。
庭に出ると波平がバットを握り、素振りに励んでいる。
フネが大音量で音楽を流し、布団を叩いている。
縁側ではタラオが、瓶入りのラムネ菓子のような物をボリボリ食べている。

それは一見、普通の日曜日の朝の光景の一幕のように見えた。
・・・・・・・・・・・・・・・！？

カツオ「エッ・・・・。」

カツオは、嫌な予感がして台所に向かった。

そこには、朝から１升ビンを抱えたキッチンドリンカーのサザエがいた。
カツオ「ね…姉さん？！」

そこには醤油一升を飲むサザエが！！
「カツオ、醤油もっと買ってきて！！」

ちわー！三河屋でーす！！

サザエ「あっ、さぶちゃん醤油5升ちょうだい」
さぶちゃん「今日もたくさん飲むんですねｗｗｗｗｗｗ
一緒に僕のカルピスも飲みませんか？醤油に負けず濃いですよｗｗｗｗ」
と言っている内にさぶちゃんの下半身は素っ裸になっていた
サザエ「あら良いわね、たくさん搾りとって あ げ る 」
なんとサザエはカツオの目の前でさぶちゃんの息子をフェラチオし始めた

・・・カツオの妄想だったようだ。

サザエは先程の醤油の続きを飲み始めている。
そこへ何処でも登場する事で名高いノリスケ参上！「愉快だな〜ガハハハハ！」
三河屋の姿は既に無く、磯野家の実態を町内中に喋りまくってる模様だ。
Σ( ﾟДﾟ)ﾊｯと我に返ったカツオは言う。「姉さんを止めてよ…ノリスケおじさん…」
化粧をし女装で着飾った通りすがりのマスオが、代わりに優しく語らいかけた。
「カツオ君。自分自身をまだ思い出せないでいるのね。」 ゆらら〜ゆらら〜♪

カツオは、パニック発作を起こし倒れた。

サザエ「いつまで、寝てるのよー」

カツオ「なんだ、あれも夢だったのか…」

…と、ホッとしたのも束の間。
「愉快だな〜ガハハハハ！」というノリスケの声が…。

ところで実はカツオの住んでいるこの場所は
巨大なドームに覆われ
天気や太陽などは人工的に造られて操作され
サザエ等カツオ以外の人間は全て役者で
カツオの産まれた瞬間からずっとあるテレビ局によって
外の世界でリアルホームドラマとして放映、大人気なのだが
そんなことカツオは知る由もない

ノリスケが何処にでも出て来るのもテレビ局による
“そういう設定”である

そんな難しい設定にするなよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

ジムキャリーのそういう映画あったな

ああ、あれか！w
でも、ノリスケのテンションとどこでも出現するのを見ると、
案外、そう言うのがリアルっぽいかも…。
「大人気！磯野家の大家族！！
第24話サザエの醤油でキッチンドランカー☆」
みたいな…。

この設定好きなんだけどなぁ
やっぱ駄目？

カツオは、目覚めた。

あいかわらず…
る〜るるるる〜る〜今日もいい天気ぃ〜、とサザエさんの歌を大音量で流し、いささか先生や裏のおじいちゃんの家から電波が届かないように、としている統失のフネ。
だが、カツオは気にしない。

というのも、カオリちゃんとデートの約束をとりつけたからである

フネ「はい今日も抗議しまーす！！！
しばくぞー！ま〜たいささかさんのご主人朝からしゃしゃり出てきとるYO〜！嫌がらせに！！
そんな暇あるんやったら！お荷物まとめてお引っ越し！！
はい引っ越し！引っ越し！さっさと引っ越し！しばくぞ！！！
おかるさーん！今日は尿漏れ大丈夫ですか〜〜〜！？アッー！！
はい尿漏れ！尿漏れ！さっさとハルンケア！漏れるぞ！！！」

…フネは全く気付かないようなので、カツオはすたこらさっさと家を出ていった。

外に出かけたカツオ

カツオがふと三河屋を覗いてみるとそこにはサブちゃんとカオリちゃんが！

カオリちゃんがサブちゃんの前で裸になって何かをしている！？

サザエさん

の写真見ながらｵﾅーしてる

さ、皿に！

フネが若返る

フネの美声にむしろ酔い痴れるおかるさん

それは、オカルさんの幻聴だった。

そして、当然、

当然タラヲは虐められていた。「ノリスケおじさん〜、皆がおまえの家族全員キ〇ガ〇って言って虐めるです〜。トイレの便器に顔おしつけられたです〜」、そう言ってタラヲはノリスケにすがりついた。
「んー、そうだな〜。じゃあタラちゃん、この特別のお薬をあげよう。これを飲めばタラちゃん凄く強くなるよ。虐めてきた奴らも皆やっつけちゃえるよ。飲むかい？」 「飲むです〜」

薬を一息に飲み干すと、タラヲは肩を抱いてうずくまり、その体は激しく震えだした。震えがおさまり顔をあげるとタラヲの瞳は金色に輝いていた。肉食獣の瞳だ。
「なんだか凄く気持ちイイです〜。ノリスケおじさん美味しそうです〜」 ＊次回のサザエさんは、タラヲ覚醒、ノリスケその旅路の果て、サザエ絶叫フネの突き、の三本です♪

良い天気だったので、いきなりアナゴさんもやってきた。