□■どんな本読んでる?■メンヘル読書室 7部2刷□

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1優しい名無しさん
2優しい名無しさん:2006/03/07(火) 18:05:32 ID:CuiCcih4
ただいま、『だれが「本」を殺すのか』 佐野眞一を読んでおります。
3優しい名無しさん:2006/03/07(火) 18:53:24 ID:gOtFhqFL
ドストエフスキー「永遠の夫」を読んでます
4優しい名無しさん:2006/03/07(火) 21:13:13 ID:PiuH7uQB
半村良「炎の陰画」読んでます(-。-)y-゜゜゜
5優しい名無しさん:2006/03/08(水) 09:07:08 ID:+adoVTxP
最近翻訳物ばかりでラ分が足りない気がしたので「涼宮ハルヒの陰謀」を読んでる。
これ読み終わったら去年から少しずつ読んでる大江健三郎とクンデラに戻るつもり。
6優しい名無しさん:2006/03/08(水) 14:11:09 ID:3U9tsZnJ
村上春樹の羊をめぐる冒険(上)
欝のせいか、なかなか先が読めない
7:2006/03/08(水) 14:39:27 ID:TiB+4+xx
糸山秋子 イッツオンリートーク
気持ちよかった。
8優しい名無しさん:2006/03/08(水) 15:10:42 ID:z/N753ce
遠藤周作「イエスの生涯」
6ページから先に進まない…
9優しい名無しさん:2006/03/08(水) 15:15:00 ID:yJcJDJVq
「向田邦子の恋文」・新潮文庫
ちび○子より、昭和の家族のあり方が描かれて良かった
10優しい名無しさん:2006/03/09(木) 23:30:56 ID:+3MJu5xC
「百年の孤独」少しずつ進んでいます。やっと4分の1読みました。
保守のため書き込みます。
11優しい名無しさん:2006/03/10(金) 00:03:07 ID:pM0PNk1M
ベロニカは死ぬことにした。

ベロニカは若くて美人で知性もあったが、その先には老いしかないことに絶望して自殺することにした。
睡眠薬を多量に摂取するが気がつくと、精神病院のベッドの上で寝ていた。そこで医師に自殺未遂によって
心臓にダメージが残り、あと一週間しか生きることが出来ないと宣告される。

病院である多重人格の青年と出会い、本当の愛を知りやがて生きたいと強く願うようになっていく。というわりと
陳腐なストーリだけど、メンヘルの心境が上手く描かれていると思った。ちなみに著者のパウロ・コエーリョも
メンヘラで入院経験もあるそうな。。おすすめです。
12優しい名無しさん:2006/03/10(金) 00:33:55 ID:H8hge+Xq
フルメタル・パニックを読むか…。
それともラヴクラフト全集7を読むか…。
どっちにしたものか。
13優しい名無しさん:2006/03/10(金) 13:23:11 ID:JryPEG8x
パウロ・コエーリョ、大好きです。
でも一番好きなのは、よくある話と言われるけど
「アルケミスト」です。
角川文庫で出版。在庫が切れない海外作者は貴重です。
14優しい名無しさん:2006/03/10(金) 19:03:50 ID:1qvTVe9w
>>11
>>13

パウロ・コエーリョ
「星の巡礼」、「アルケミスト」、「ベロニカは死ぬことにした」買いました。
読むの楽しみです。でも、部屋には40冊以上積ん読…orz
15優しい名無しさん:2006/03/10(金) 21:54:18 ID:Ul5hvJ/q
「人生を半分降りる」
16優しい名無しさん:2006/03/10(金) 22:06:49 ID:8LOBPCnt
ミシン(嶽本野ばら)

この瞬間を生きていることだけで
私は疲れて吐きそうなの オエッ
17優しい名無しさん:2006/03/12(日) 21:16:48 ID:HlnaozCm
何読もうか迷い中。保守age
18優しい名無しさん:2006/03/13(月) 06:17:05 ID:qzdWhgZI
「雲の向こう、約束の場所」
ハッピーエンドじゃないから幸せ。
19優しい名無しさん:2006/03/13(月) 16:57:27 ID:jbijINUo
よしもとばなな「みずうみ」を読んでみたいが
金が無いので今買えません。
お読みになった方いますか?
20優しい名無しさん:2006/03/13(月) 21:36:48 ID:ni1nukQp
東野圭吾「変身」事故後の治療で脳移植された主人公の人格がどのように
変貌していくのか楽しみ。
21優しい名無しさん:2006/03/14(火) 02:57:49 ID:zH7BzN8i
遅ればせながら
「冷静と情熱のあいだ Rosso」読みました。
静かな小説でよかった
22優しい名無しさん:2006/03/15(水) 20:25:05 ID:cNdBOf7l
上の作者さんで好きな作品は、「きらきらひかる」と「流しの下の骨」です。
「きらきらひかる」読むとお酒がいつも飲みたくなる。
23優しい名無しさん:2006/03/15(水) 20:25:54 ID:OYos9wrZ
今、ライ麦畑で捕まえてをよんでる
24優しい名無しさん:2006/03/15(水) 20:33:52 ID:g6dpLMPi
スティーブン=キングのダークタワー
25優しい名無しさん:2006/03/15(水) 20:40:04 ID:zI9T8lE2
坊っちゃん買った
26優しい名無しさん:2006/03/16(木) 22:32:39 ID:RHtQ7F6Z
>>25
我輩は猫であるもお勧め
27優しい名無しさん:2006/03/17(金) 22:42:22 ID:GFj88PlD
「夢十夜」が美しくてこころ引かれる
28優しい名無しさん:2006/03/20(月) 01:49:58 ID:Brtjc57O
「宇宙からの帰還」立花隆
ひさびさの再読
29優しい名無しさん:2006/03/20(月) 02:03:50 ID:gyVd0/2R
ロブ大月関係。
30優しい名無しさん:2006/03/20(月) 02:04:24 ID:r5+IEI4f
森田療法
31優しい名無しさん:2006/03/20(月) 02:45:41 ID:laggsSF3
「博士の愛した数式」
よかったよ。
32優しい名無しさん:2006/03/20(月) 03:07:11 ID:7kUhxISR
「ノルウェイの森」。今思えば、初版の大ブームのころが最初のうつだったのかな、19歳の冬。
33優しい名無しさん:2006/03/20(月) 03:09:09 ID:4sqIEHL3
へらへらぼっちゃん 町田康最高!
34底辺の裏 ◆iyFiDzxkSk :2006/03/22(水) 19:00:21 ID:0TvGszsh
今はop.ローズダスト読んでる

>>32
ノルウェイの森面白いけど自殺しすぎだよね。
35dico:2006/03/22(水) 19:25:36 ID:atXBfdr7
魔の山読んでるが面白いな
36優しい名無しさん:2006/03/22(水) 20:13:59 ID:l2pedySF
SMの原点が気になってソドムの120日間読んだ。気分は最悪。
37優しい名無しさん:2006/03/22(水) 20:26:13 ID:j3zyG0xo
太宰治 人間失格
2回読んだけどボダ臭満載
38優しい名無しさん:2006/03/22(水) 20:49:34 ID:7PR3zj7p
読書家ならわかると思うけど、赤川次郎って知ってるかな?
一度だまされたと思って読んでみて。
すごい深い世界に引き込まれるよ。
39優しい名無しさん:2006/03/22(水) 20:57:27 ID:CnAGSP1I
>>38
探偵系多いよね
40優しい名無しさん:2006/03/22(水) 20:59:02 ID:VuE6wGQo
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神(ウソ)
41優しい名無しさん:2006/03/23(木) 03:05:57 ID:wxsG6d8O
>>10
わたしも「百年の孤独」は大好き。

酒見賢一「後宮小説」が面白かったので、「語り手の事情」を読んでる。
ふと思ったんだけど、読書量と精神病って関係あるんだろうか…?
42優しい名無しさん:2006/03/23(木) 03:43:02 ID:iUMZ8NjK
宮沢賢治の「猫の事務所」読みました

私はほとんど獅子に同感です
43優しい名無しさん:2006/03/26(日) 23:58:33 ID:oTU/BQqp
保守がてら昨日買った本。

・他人を見下す若者たち

・99.9%は仮説
44優しい名無しさん:2006/03/27(月) 05:05:56 ID:IFxurJuo
久世光彦の『死のある風景』シリーズ。エッセイ集で三冊出てますが、文章の端正さとブックガイド的な内容で読み終えた後頭良くなった気がする
45優しい名無しさん:2006/03/29(水) 19:46:53 ID:9+AXMjvl
東京タワー(リリーフランキーの方)
感動しました。あったかい。
46優しい名無しさん:2006/03/29(水) 21:33:05 ID:EQJ0A2gd
乙一の死にぞこないの青
47優しい名無しさん:2006/03/30(木) 02:53:11 ID:EcPK+hpj
桐野夏生「OUT」 本当、ドロドロだ。主人公には行くとこまでいって欲しい。
48優しい名無しさん:2006/03/30(木) 03:27:56 ID:4rfvdm4v
ロゴシックバディ
49優しい名無しさん:2006/03/30(木) 10:10:25 ID:tg6bO2G0
再読5回目位ですが、司馬遼の「項羽と劉邦」 秦末から漢帝国成立(の前で終わるが)の英雄譚。

元は連載ものだったからか、登場人物の見た目の描写も上巻と中巻で違ったりして、大家の司馬
遼にしても結構いいかげんなんだなとか思った。本は何度も読み返すほど面白いけど。

有名な話だが、司馬遼は朝日新聞を落とされて産経新聞に入社してしまった訳ですが(この事は、
司馬遼の内面に影響を与えたのは確実で、作家として成功してからは、産経が、彼の事を元はう
ちの記者と自慢げに書くのとは対象的に、司馬自身は恥ずかしのか、産経にいた事には殆ど触れ
ていない。)、むしろ落とした方の大阪の朝日新聞とは懇意にする等、人間の機微とコンプレッ
クスを感じとれて面白い。

ナベツネ(彼は実は東大哲学科卒で哲学好き)一押しの、竹内靖雄の経済倫理学の入門書も読ん
だが、まさに1989年に書かれたという時代背景と当時の右派の経済学者が経済学で倫理学を解析
するという手法は、それなりに面白い。反論は容易いとも思ったが。
50優しい名無しさん:2006/04/02(日) 17:46:37 ID:r7XKZjYB
「出会いを生かせば、ブワッと道は開ける!」中村文昭・PHP研究所
講演会がなかなか面白かったので買ってみました。
51優しい名無しさん:2006/04/05(水) 12:46:58 ID:ACc3Uu0P
湯本香樹美・新潮文庫
「夏の庭」が有名だけど「ポプラの秋」もいいです。
児童文学というカテゴリーに入らず、大人が読むにも
耐え得る良作です。
52優しい名無しさん:2006/04/05(水) 16:28:13 ID:ACc3Uu0P
「王国・1アンドロメダハイツ」よしもとばなな
53優しい名無しさん:2006/04/07(金) 19:07:12 ID:xu57VjWy
>>51
今度買って読んでみよう。
54優しい名無しさん:2006/04/09(日) 19:35:32 ID:LR3OA48d
霊園はワンダーランド 20ページほど読んだら鬱になった…
でも将来の自分のこと思うとひとごとじゃない。

50台でリストラにあい、仕事になかなかありつけず最終的に霊園のガードマンになった著者と、
霊園を住みかにしているホームレスたちについて書かれたドキュメンタリー。
55優しい名無しさん:2006/04/11(火) 06:49:08 ID:OOfyJ4XY
死の棘・・・将来旦那になる人が浮気したらって、
ロールプレイングをイメージトレーニングするか。
わたしは男性不信。  
56優しい名無しさん:2006/04/11(火) 22:09:06 ID:wiiJMoH9
藤沢周平さんの作品が好きです。
57優しい名無しさん:2006/04/12(水) 13:27:25 ID:tUwIaFPd
メンヘルならこれだろ
つ「完全自殺マニュアル」
58優しい名無しさん:2006/04/12(水) 22:34:24 ID:SLenHz3G
アラバマ物語
59優しい名無しさん:2006/04/12(水) 23:08:15 ID:a4mcYxUd
アラバマ物語ってTo Kill a Mocking Birdだよね?
なんでアラバマ物語なんて題になったんだろう
60優しい名無しさん:2006/04/13(木) 14:24:40 ID:HZBXE7Ku
幸田文「おとうと」
61優しい名無しさん:2006/04/13(木) 20:01:06 ID:4vJ8OqqM
森博嗣
「スカイ・クロラ」のシリーズ
62優しい名無しさん:2006/04/13(木) 21:43:04 ID:MuZUEq8o
あおぞら 星野夏

中学生の時に二回も友達に裏切られレイプされた筆者。その後高校に進むも、レイプされた事で自分は汚いんだ、唯の玩具なんだという罪悪感から
援交やリストカットをするようになる。しかし高校に入り、良い仲間と、そして夏の過去を受け入れてくれたこぅちゃんとの出会いによって夏は変わる。
次第に二人は深く愛し合うようになるが、そんな矢先にこぅちゃんが交通事故にあい植物人間になってしまう・・・

ノンフィクションの作品なのですが、読んでいてとても辛くなったのでフィクションであって欲しいと思いました・・
筆者は素人なので文章は、上手いとは言えませんがそれがかえって生々しくて途中で具合が悪くなりました。。
状態の良くないメンヘルさんには薦められません・・・
63優しい名無しさん:2006/04/13(木) 23:33:06 ID:1hZ+s3o6
岩井志麻子
魔羅節

岩井志麻子が好きなだけ。
64優しい名無しさん:2006/04/15(土) 19:03:07 ID:vGuCItKh
>>62
禿同。苦しくなった・・・
65優しい名無しさん:2006/04/18(火) 19:18:28 ID:XbM9bcQG
精神的にマッタリできそうな作品ってないのかなあ・・・。
66優しい名無しさん:2006/04/18(火) 20:18:51 ID:ZLG9Yk6c
【城の中のイギリス人】マンディアルグ(白水社刊)

すぐぉいですっ
67優しい名無しさん:2006/04/18(火) 20:29:51 ID:Ekz8yu6S
大庭みな子の枕草子…受験生だからなorz
68優しい名無しさん:2006/04/18(火) 22:34:09 ID:ThjWrHD9
世界の終わりとハードボイルドワンダーランド
69優しい名無しさん:2006/04/19(水) 04:17:10 ID:ZsvOUgRK
chicken soup for couples
70優しい名無しさん:2006/04/21(金) 01:47:13 ID:BdJEj0Y+
今、妹からダヴィンチ・コードを借りて読んでる。
鬱で頭鈍ってるけど、これは読みやすい。
71優しい名無しさん:2006/04/21(金) 14:54:38 ID:IWryhnA1
ティム・オブライエン
72桜桃の味 ◆hNCx62prg6 :2006/04/22(土) 20:09:01 ID:4EwpOkVo
図書館で借りた吉田秀和の「たとえこの世が不条理であっても」
とても感動したけど疲れた。
安房直子の童話や山岸涼子の漫画読んでる、、、。

73優しい名無しさん:2006/04/23(日) 18:37:42 ID:pXvDpl6P
朝日の書評でみた、「脳のなかの幽霊」、「書きたがる脳」読了。
側頭葉てんかん患者がみる宗教的な幻覚について、書かれてあって、この病気であり、「宗教的、でもあり快楽的でもある、幻覚」を度々見ている自分にとっては、なかなか面白かった。
オカルトとか信じないけど、ほんとに幻覚って見るんだよ。今は抗てんかん薬の作用で見ないが
74優しい名無しさん:2006/04/24(月) 21:19:07 ID:gho63mYN
「死の家の記録」を読了して「カラマーゾフの兄弟」を再読中。
これ読み終えたら前に挫折した「悪霊」に挑戦するかな。
やっぱりいいですね、ロシア小説。
75優しい名無しさん:2006/04/24(月) 22:57:18 ID:oZmdSjVw
>>74
俺も今、罪と罰を再読中。
後はエピローグだけ。次はカラマーゾフか三島の金閣寺を
読もうと思ってる。

何かしら救いを求めて読み始めたけど、何も救われないね。
俺にはソーニャはいないし、いたとしても受け付けない。
76優しい名無しさん:2006/04/26(水) 03:55:34 ID:ydHxzM3U
ロシア文学暗ッタイ。
77優しい名無しさん:2006/04/26(水) 03:59:13 ID:ydHxzM3U
元三島のゲイの愛人美輪明宏を新宿で見ますた。
78優しい名無しさん:2006/04/29(土) 01:19:04 ID:Y2DAy6RF
森絵都『つきのふね』(角川文庫)
精神を病んだ人を救う場面があって読んでみた。
最後には救われるかどうか解からないまま終わるのだけど
その余韻が心に残っている・・・。
79優しい名無しさん:2006/04/29(土) 03:05:47 ID:mtxif7Nf
昔買って読んだ、さくらももこの「たいのおかしら」と「さるのこしかけ」を最近また読みかえしてる。
「ちびまるこちゃん」も面白いけど、エッセイも面白い。
80優しい名無しさん:2006/04/29(土) 14:55:38 ID:ThgCoMsC
美輪明宏といえば「ほほえみの首飾り」は好きな本。
81安藤:2006/04/29(土) 21:15:25 ID:RhbMIzmO
糸山秋子「ニート」買ってきた。
連休で読も
82優しい名無しさん:2006/05/02(火) 01:45:45 ID:vx8wV1yz
赤川次郎作品が大好きで部屋に溜まりまくってます。
文章分かり易いし凄く日常に近い世界観?って感じで
脳みそ豆腐な私でも熱中して読める!
でもシャーロックホームズシリーズは読んでないなぁ。
おもろいんかな…
83優しい名無しさん:2006/05/03(水) 23:05:09 ID:pIsHnwgb
82
↑違う、三毛猫ホームズだった…
84安藤:2006/05/04(木) 07:19:48 ID:eeaCfSm/
村上龍の69が熱くなれるらしいって聞いた。買ってこよ。
85優しい名無しさん:2006/05/04(木) 10:49:16 ID:ZaHOOatS
龍なら「五分後の世界」がおすすめ。
86優しい名無しさん:2006/05/05(金) 01:23:51 ID:X/XJCZaD
緋色の研究を今読んでるよ。
87優しい名無しさん:2006/05/05(金) 02:03:06 ID:bEmh7mJ/
ホーソーン?
88優しい名無しさん:2006/05/05(金) 02:10:34 ID:bEmh7mJ/
あー、コナン・ドイルか。緋文字と勘違いした。
89優しい名無しさん:2006/05/05(金) 19:14:32 ID:qMhcAMOD
なんか笑った。わたしも緋文字好きだ。
90優しい名無しさん:2006/05/07(日) 08:56:44 ID:2yhkR4s2
吉本ばななの「ハードボイルド/ハードラック」を今読んでる。
この人の文体はやっぱり好きだなあ。読みやすくてするーっと
入ってくる。でも「キッチン」も自分好み。

>>75
「金閣寺」は私は大好きなので、それだけですがおすすめです。
読みながら主人公が思い描く金閣寺が頭の中で映像となって現れる、
そんな感じを受けました。
91優しい名無しさん:2006/05/07(日) 23:27:08 ID:T4GU8r22
>>78
最後の緊迫感がすごいね・・・
92優しい名無しさん:2006/05/08(月) 04:27:44 ID:m8LYZLwd
今、香山リカの「いまどきの常識」読み終わった。
去年新書で出たやつ。

吉本ばななは「High and Dry(はつ恋)」がすき。めちゃめちゃかわゆす
93優しい名無しさん:2006/05/14(日) 00:01:12 ID:ohYmWiKf
最近、気が向くと町の図書館にいく。ダニエル・キイスの本が好き。
94優しい名無しさん:2006/05/14(日) 00:25:05 ID:EHJX7vMq
昨日萌えるグリム童話って本買ってきた。アニメとか2ちゃんやってないか
アキバ系じゃないと面白くないかもしれない。私には面白い。
95優しい名無しさん:2006/05/14(日) 00:34:04 ID:zdPpBzkj
>>94それ面白そう。探しに逝ってみるよ。
96優しい名無しさん:2006/05/14(日) 01:01:51 ID:Vb3X/u2W
桐野夏生「残虐記」
野島伸司「スワンレイク」
すごくおもしろかったけど、落ちた

97優しい名無しさん:2006/05/14(日) 01:25:29 ID:Aa3kQE90
小川洋子「沈黙博物館」
でも小川洋子最近人気出てきたからやだ
ずっとマイナーなままが良かった…
98優しい名無しさん:2006/05/14(日) 01:27:28 ID:kS/x/DXY
大槻ケンヂのグミチョコレートパイン。
共感しすぎな自分が嫌だorz
99優しい名無しさん:2006/05/14(日) 16:47:02 ID:tcDoHG2k
トリイへイデンのシリーズが好き。
今度、長年の希望であったドグラマグラを読みたいけど、、。
読むとますますわけわからんと知人が申しておりました。
まだ映画のほおがわかりやすいって。
そーーーーーーーーーーかーーーーーーーーーーーー?
100優しい名無しさん:2006/05/14(日) 17:33:04 ID:ZZ37STje
フレデリック フォーサイスのオデッサ・ファイル
ナチスに興味ある人におすすめ(映画化されてる↑)
ジャック ヒギンズの「鷲は舞い降りた」
続編の「鷲は飛び立った」
101優しい名無しさん:2006/05/14(日) 18:18:41 ID:tcDoHG2k
ハングリーゴースト読んで、いろんな意味で中国人て、、、、、アレだなと思った。
102優しい名無しさん:2006/05/14(日) 18:22:01 ID:tcDoHG2k
悪魔の精神病棟、読んだ人いますか?
栃木県のあくどい精神病院にぶちこまれたおっさんの体験談なんですが。
その病院はテレビでも悪質ぶりを報道され(かなり昔)今はもお閉鎖してると思われます。
103優しい名無しさん:2006/05/14(日) 20:58:45 ID:efsA9sFD
武田泰淳「士魂商才」
短編集なので、それぞれ人物描写等それほど深く掘り下げられてはいないが、読みやすく面白い。
104優しい名無しさん:2006/05/14(日) 21:20:45 ID:CtCEovwr
>>99
ドクラは序盤がタルい。
自分が読んだときはなんか思ったより普通の現代文学だなぁと思った。
105優しい名無しさん:2006/05/15(月) 00:05:04 ID:HGpebEXJ
>>104
ほんとですか?じゃ購入を検討。
太宰風な文章かなーって、、なんとなく。
あと脳病院へ参ります、つーのが読みたいんですが
虐待シーンの描写がね、ややエグいそうなので、、
106優しい名無しさん:2006/05/15(月) 14:12:32 ID:p/79TsZp
北 杜夫の文体って、なんか癒される。
船乗りクプクプの冒険 小学校で気に入ってから、
エッセイとか、ずっと好き。
107優しい名無しさん:2006/05/16(火) 04:08:43 ID:0WGo+Hwm
フランソワーズ・サガンの悲しみよこんにちは。
108優しい名無しさん:2006/05/16(火) 10:36:27 ID:Z4JC6bGP
南Q太「オリベ」

西原理恵子「毎日母さん」

さくっとまったり笑える。
109優しい名無しさん:2006/05/16(火) 18:32:12 ID:80QyuCKG
清涼院流水
若い作家の本を読んでる。
110優しい名無しさん:2006/05/18(木) 09:15:32 ID:GVIU5WiR
今更だけど、ダ・ヴィンチ・コード。
面白い。
111優しい名無しさん:2006/05/18(木) 09:17:35 ID:Y2LqT3g+
新堂冬樹の無限地獄
死にたくなってくる・・・
112優しい名無しさん:2006/05/21(日) 20:45:27 ID:D1Bup3Si
カーネギー「人を動かす」「道は開ける」 第2章
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/manage/1142005280/l50
113優しい名無しさん:2006/05/24(水) 19:23:48 ID:IprCAbfr
太宰治、
大好きだ。
太宰のようになりたい。
女だけど、、、
114優しい名無しさん:2006/05/24(水) 21:35:54 ID:S3QdPmKL
文学板に比べるとレスの速度が遅いよなぁ…やっぱ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1093948607/l50
115優しい名無しさん:2006/05/24(水) 21:38:19 ID:S3QdPmKL
あ、御免、逆だった。
116桜桃の味 ◆hNCx62prg6 :2006/05/24(水) 22:10:22 ID:GSX2bZFd
横溝正史自伝的随筆集

小説はおどろおどろしいイメージの横溝正史だけど、
エッセイは笑える。
小心者の機嫌買い(ご機嫌取り)、横溝先生のエッセイ、
落語読んでるみたいにおもしろい!
117優しい名無しさん:2006/05/27(土) 01:26:00 ID:K6G5qByv
田中康夫「東京ペログリ日記」
118優しい名無しさん:2006/05/27(土) 01:54:31 ID:xZwo2OpH
Yoshiの「もっと、生きたい…」読んでみた。
恐いよ。
119優しい名無しさん:2006/06/02(金) 13:57:54 ID:l/Tofdt3
筒井の耽読者の家読んで、こんな風に生きれたら幸せだろうと思った
死ぬよりはいいのかな、実践してみようかな
どうせニートだし
120優しい名無しさん:2006/06/02(金) 17:24:25 ID:XIrTqZWH
嫌韓流1・2
121優しい名無しさん:2006/06/02(金) 17:46:54 ID:JJ0sFhb/
生田哲のうつを克服する最善の方法。
読んで死にたくなった。私は人殺しになるか自殺するしかないのか…。
122優しい名無しさん:2006/06/02(金) 17:52:04 ID:PCx6yz+1
福満しげゆき「僕の小規模な失敗」
山本直樹「学校」
123優しい名無しさん:2006/06/02(金) 18:06:10 ID:u1cxeAOX
陰日向に咲く
124優しい名無しさん:2006/06/02(金) 18:10:56 ID:4TdNl3ZM
ダグラス・バリー「CEOから高校生へ96通の手紙」
125優しい名無しさん:2006/06/02(金) 18:19:45 ID:xcS78aiA
半落ち。
楽しいけど私はもーちょっと華のあるのが好きだな。
126優しい名無しさん:2006/06/02(金) 18:21:57 ID:ECQ5xgqr
インストール面白いと思いませんか
127優しい名無しさん:2006/06/02(金) 20:33:07 ID:+KPpAibW
おー福満しげゆきだー
128優しい名無しさん:2006/06/02(金) 20:59:16 ID:+T8Ehl08
ペンギンの憂欝   欝のペンギンと暮らす、売れない作家の物語
129優しい名無しさん:2006/06/03(土) 09:07:24 ID:9Bw2ab49
斉藤学「自分の居場所のみつけかた」
130優しい名無しさん:2006/06/03(土) 09:13:17 ID:R9FBIuu5
池上惇『財政思想史』
131優しい名無しさん:2006/06/04(日) 01:13:09 ID:75Po+3qv
「狂気の偽装」おすすめ。
132優しい名無しさん:2006/06/04(日) 07:40:55 ID:8O1j4T6u
ドナルド・ロフランド「こころのウイルス」
133優しい名無しさん:2006/06/04(日) 07:53:02 ID:KWpSmzfs
吉田修一のパレード
凄すぎ
134優しい名無しさん:2006/06/04(日) 08:36:31 ID:jpz/iojP
ゲド戦記 
今、6巻まで出てるけど、
1巻「影との戦い」
2巻「こわれた腕輪」
3巻「さいはての地」
が特におすすめ。
135優しい名無しさん:2006/06/04(日) 09:08:03 ID:dy/KvkYB
あさのあつこ先生の『バッテリー』おすすめ。
136優しい名無しさん:2006/06/04(日) 09:15:57 ID:Lvd9xuvD
バッテリーはいいね。
これからの季節は、「夏の庭」なんかもいいね。
137優しい名無しさん:2006/06/04(日) 09:17:54 ID:xisxh2k1
山田悠介「リアル鬼ごっこ」
138優しい名無しさん:2006/06/04(日) 09:23:03 ID:U0+Pdm1i
久米田康治の「さよなら絶望先生」
冒頭で自分がしようと思っていた死に方の先を越された!
絶望した!!
139優しい名無しさん:2006/06/04(日) 09:28:26 ID:Lvd9xuvD
はいはいくびつりくびつり…
そしてPTA問題…
140優しい名無しさん:2006/06/04(日) 11:34:52 ID:pz7UCbY+
昨日太宰読んでから
頭痛眩暈吐き気が襲ってきて凄まじい思いをした。
共感しすぎたのか何なのか・・
恐ろしい体験だった…。
141優しい名無しさん:2006/06/04(日) 17:49:54 ID:obzu23st
>>137
リアル鬼ごっこ、どうですか?

どこかでこの作者はダメだ、みたいなのを読んだことがあって
気になっていたので、よかったら感想教えてください。
142三脚犬:2006/06/05(月) 04:58:00 ID:/NLnDoXy
『群像』02年9月号
143優しい名無しさん:2006/06/05(月) 05:24:07 ID:AbLw/iG3
>>141
正直に言いましょうか?
時間の無駄、お金の無駄だと思いますよ。
サクッとギャグ感覚で読むなら別ですが。
144優しい名無しさん:2006/06/05(月) 06:43:04 ID:YRkxpB1K
「海辺のカフカ」
145優しい名無しさん:2006/06/05(月) 15:41:11 ID:LLkUwjTD
グロテスクな教養
146優しい名無しさん:2006/06/05(月) 18:44:28 ID:nutaGozy
>>143
レスありがとうございます。141です。
そうですかー…。私が見た批評サイト(?)でも、駄文とか
よくこのレベルで本出せたもんだ、みたいな感じだったので
どれだけひどいんだろうと思っていました。

貴重な読書の時間、きちんとした作品をしっかり読みたいので
リアル鬼ごっこはやめときます…。
147優しい名無しさん:2006/06/06(火) 21:19:59 ID:8Ma6Y7f2
『地獄の季節』ランボオ作小林秀雄訳
148優しい名無しさん:2006/06/08(木) 12:39:52 ID:D4sTUIHO
24人のビリーミリガン
149優しい名無しさん:2006/06/08(木) 12:41:13 ID:UFaAZAEl
「人生の短さについて」
150優しい名無しさん:2006/06/09(金) 13:25:16 ID:OMKjj8db
今、上映中の「ナイロビの蜂」完成度やメッセージ性も高い政治サスペン
スの傑作ですが、まさか原作がル・カレのこれだったか!!!

初期冒険小説にスパイ小説というジャンルの永遠の金字塔を打ち立てた
ジョン・ル・カレの伝説的作品「寒い国から帰ったスパイ 原題The Spy
who came in from the Cold」

40年前の作品なので、原題の緻密でリアルな設定に較べると、ディティ
ールは敵わない。良質のスパイ小説に眼を通している者ならさほど面白
くもない作品だろう。しかし、これが源流の一つなのは間違いない。

映画は間違いなく傑作だし、ル・カレの名に相応しい出来なのだが、な
にしろ暑い国ケニアが舞台だったから全然分からなかった。

いくら、東独がなくなっている現在にしても、往年のファンはこれの原
作が「寒い国・・・」とは認めたくないだろうな。
151優しい名無しさん:2006/06/10(土) 12:56:36 ID:XEdXDdFC
政治サスペンスなら映画シリアナの題材にもなったロバートベアの裏切りの同盟
152優しい名無しさん:2006/06/10(土) 13:05:10 ID:fJB/oAr2
イン ザ ミソスープ
153優しい名無しさん:2006/06/10(土) 15:10:09 ID:YrZLMoEG
>>151
残念ながら映画の「シリアナ」はプロットが分かりにくかったなー。本なら分かり
易そうだが。

「裏切り同盟」って、それはロールに表示される原作扱いなのですか、脚本の原案
レベルですか?

154153:2006/06/15(木) 07:53:43 ID:CGcCGVt8
>>151
分からんなら別にどうでもいいよ。
「寒い国〜〜 The Spy who came in from the Cold」はあくまで揺籃期のスパイ小説で
「ナイロビ」はそれが原作となっているが、いわゆるスパイ映画じゃありませんね。

通称MI5の元技術系幹部が書いた「スパイ・キャッチャー」は英国内の東側諸国に対する
積極工作が書かれていて驚かされる(各国大使館の中にガンガン盗聴器しかけてるし)。
5や6は体質的に幹部はオックスブリッジ(オックスフォード大とケンブリッジ大の事)
出身者での運営がされてて、その他の職員も中産階級(まぁ小金持ち)以上から選ばれる
ってのは英国らしいね。
155優しい名無しさん:2006/06/15(木) 08:37:38 ID:w+h9noaN
>>153
原作を元に多少脚色して書いた映画かな。スパイキャッチャーは体質内部の出来事ばかり綴ってる感じで少し面白みに欠けた
そりよりモサドの憂国のスパイがかなりおもろい。ダイアナ妃暗殺、クリントン盗聴、バチカン体制、パウロ3世暗殺未遂の真相諸々、一気に読めた
156優しい名無しさん:2006/06/15(木) 08:56:35 ID:hivY7eNM
島田荘司「斜め屋敷の犯罪」

横溝のような?本格ミステリ好きの人は好きだろうが、
横溝やドイル嫌いで乱歩やルブラン好きには合わなかった。
157優しい名無しさん:2006/06/15(木) 14:54:51 ID:klVrfpxi
虚航船団なあ
最初読んだとき衝撃受けたんだけどなあ
ああもうどうでもいいや
158優しい名無しさん:2006/06/15(木) 18:45:36 ID:6srZkKy6





                                            糸冬
                                       ---------------
                                        制作・著作 NHK



159優しい名無しさん:2006/06/16(金) 05:36:06 ID:sZcfQZXt
標的は11人
160優しい名無しさん:2006/06/16(金) 05:37:11 ID:uzJiChUt
TV Bros
161優しい名無しさん:2006/06/17(土) 00:21:24 ID:a5sLgtMW
清涼院流水のコズミック読んでる…長い。
162優しい名無しさん:2006/06/18(日) 11:46:54 ID:1hv+LbdZ
『悪童日記』三部作と、
黒川博行の小説が、読みやすくて凄く面白かった。
好きだ!
163優しい名無しさん:2006/06/24(土) 18:35:17 ID:h0OZjETV
あげ
164優しい名無しさん:2006/06/24(土) 18:48:09 ID:s2MUOY77
バーナデッド・ロバーツ「自己喪失の体験」
自己喪失した女性の体験記とても美しい
リズ・グリーン「サターン土星の心理学」占星術の本

悪童日記は傑作だと思う
165優しい名無しさん:2006/06/26(月) 01:10:34 ID:DEsTYkTd
>>159
自分も最近それ読んだ。でも感想は「ふーん」程度だったなぁ。
一緒に買った「ダ・ヴィンチ・コード」は上中巻で挫折。下巻は放ったらかし。
さて、次は何を読むかな…
166優しい名無しさん:2006/06/28(水) 22:42:47 ID:099+8SVR
「やさしい人」加藤諦三
精神科医の言葉より薬より心に効いた。自問自答しながら読み、気に入った言葉は忘れないように書いた。
「問題は事実ではない自分の解釈だ。」
やさしい人になりたいと思った。そうすれば幸せになれるから。
167優しい名無しさん:2006/06/29(木) 14:00:21 ID:3p+3e94A
「ユダの福音書を追え」(ハーバート・クロスニー、日経ナショナル・ジオグラフィック社)

・・・エジプトの砂漠の洞穴から見つかった古代文字で書かれたパピルス。
進む劣化の中で内容を解読したところ、そこには驚くべき内容が記されていた。

「ユダの福音書」

イスカリオテのユダ・・・クリスチャンでなくとも、その名前を知らぬ者はいないだろう。
史上最大の裏切り者。イエスを金貨30枚で売り渡したとされる人物。
そのユダが、福音書を書いていた!
※福音書というと、新約聖書の中の所謂「四福音書」を通常さすが、それ以外にも
福音書はある。しかし、それらは大昔に「異端」とされている。

そしてその福音書の内容は、世界が仰天するものだった。ユダは裏切り者では
なかった!イエスが、ユダに自分を裏切るように仕向けたというのだ!
パピルスの劣化が進む中、はたしてその全貌は明らかにされるのか。

・・・というもの。まだ読み始めたばかりだが、結構面白い。
世の中に氾濫する「トンデモ本」とは一味違う。

でも、この病気になってから、本を読むスピード・集中力落ちたよマジで。
168優しい名無しさん:2006/06/30(金) 14:05:10 ID:ivd4DvQQ
完全自殺マニュアル
169優しい名無しさん:2006/06/30(金) 17:26:06 ID:vy/82gIo
「がんばっていきまっしょい」読んだ。読後感が結構爽やかだった。
170優しい名無しさん:2006/06/30(金) 20:30:19 ID:fQ6u4Xtk
10年ぶりにソフィーの世界を読み直した。
171優しい名無しさん:2006/07/01(土) 01:03:38 ID:Kd3V29tY
今、図書館で借りた「殺し屋はバスに乗る」という本を読み終えました。
3日でいっきに読めた。
タイトルはミステリー小説っぽいけど、違くて、
体を売って稼ぐコールガールとその家を覗きにきてる言葉がうまく話せない青年が
歌舞伎町で女に体を売らせて稼ぐヤクザ達と色々ある話

………説明下手なので、実際に手にとって読めそうだったら読んでみて欲しいです。
172優しい名無しさん:2006/07/01(土) 04:13:26 ID:9QorB6fC
「オニールの成長株発掘法」ウィリアム・オニール
評判のわりにはあまり学ぶことがなかった。
これだけでは実践にはとうてい使えないでしょう。
ただ、比較的バランスのとれた立場に立っている人なので、
いろいろ読んだあとの「中和」としては良いと思った。
173優しい名無しさん:2006/07/01(土) 07:33:38 ID:38rYK4Tr
「戦闘妖精・雪風〈改〉」
「グッドラック戦闘妖精・雪風」
神林長平 早川書房

予備知識なしに中古のOVAから入って原作買った。SF不慣れなのに分厚いのを夢中で読んだ。
いかにも病んだ香りがするなとは思っていたが、作者自身が長期間引きこもりだった、などは後から知った。
巻末でレビュアーが『触れなば指が切れそうな抜き身』と著書を表現している。
1冊目の初版が1984年。(現在出ているのは改訂版)もっと早く読んでおくんだった。
マンガ(多田由美)、解析マニュアル、アニメ(OVA)全5巻、外伝的ヲタアニ全1巻、CD3枚(EDソングはムッシュかまやつw)、ゲーム(家庭用、携帯アプリ)等もあるが、原作の設定や世界観が壊れるのが嫌な人はやめた方がいい。
個人的にはOVAはGONZO(7/8公開のブレイブストーリー造った所)制作で綺麗だし音楽も好き。ホモ臭がするので賛否両論あるが。
興味があれば2ちゃん内にもいくつかスレあるので覗いてみて。
174優しい名無しさん:2006/07/02(日) 21:45:16 ID:JTO+/cpW
7日間で変わるとか言う外国人が書いた本。
本は、英語を直訳下っぽくておもろくないんだけど、附属のCDを聞くと寝てしまう。
不眠にはいいかも。
175優しい名無しさん:2006/07/03(月) 03:53:32 ID:Js4V7Vrg
乙一の[GOTH]文庫版。
下巻である僕の章に収録されてる、手首コレクターの話[リストカット事件]とえげつない殺人をする[土]が特に好き。
我孫子武丸の[殺戮にいたる病]もオススメ。
良い意味で結末を裏切られる辺りが何とも言えず、つい何度も読み返してしまう。
個人的に猟奇殺人ものが大好きだww
176優しい名無しさん:2006/07/03(月) 11:54:37 ID:GZRPn3Fu
『プライベート・ゲイ・ライフ』伏見憲明さん
ゲイとか性別に関する本だけど なんていうかそういうのもそうだけど 人間を愛したくなる
177優しい名無しさん:2006/07/03(月) 18:12:36 ID:jfc7ncGY
漫画だけど「機動警察パトレイバー」ゆうきまさみ

こないだ友達と飲みながら話しているうちに、
パトレイバーはCD‐ROMで動いているんだよねー(笑)
って話になって、懐かしくなって読み返しています。

気が付いたら太田さんさえ年下に…
熊耳さんくらいかしら、今…
178優しい名無しさん:2006/07/04(火) 21:48:08 ID:1FQ8Bw9F
アップル通信
179優しい名無しさん:2006/07/04(火) 22:08:16 ID:Fvb3GXDw
今日読んだのは乙一「ZOO」
食事前に読んだら食欲なくした
180優しい名無しさん:2006/07/06(木) 20:17:12 ID:8pePyEy+
図南の翼を読むのはいったい何度目か
181優しい名無しさん:2006/07/10(月) 19:15:45 ID:wuYQvUJj
最近は芥川
182優しい名無しさん:2006/07/10(月) 19:24:25 ID:sXcvgqc4
星の王子様・・・泣いてしまった。

芥川は「シュジュ(変換不能)の言葉」が好き。
183優しい名無しさん:2006/07/12(水) 01:45:32 ID:3JaFFdLQ
>>180
十二国記いいよねぇ。
偶然NHKでアニメやってたの見てすっかり虜になった。
鬱で落ちてる最中はちょっときついけど、落ち着いてくると無性に読みたくなる。

珠晶かこいいよ珠晶・・・
184優しい名無しさん:2006/07/13(木) 21:45:32 ID:SoFyrUtJ
もうネズミの名前すら忘れちまったよ。
最近になって雑誌ムーを初めて読んだ。
185優しい名無しさん:2006/07/14(金) 17:30:01 ID:XJrh0Hpc
ワイルドグラス
186優しい名無しさん:2006/07/14(金) 23:01:40 ID:2+BzewgB
ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』
187優しい名無しさん:2006/07/15(土) 20:26:23 ID:zQ7ooPrv
「タイドランド」いま映画が公開されてるんで、映画板のスレが立ってて
なんかすごいエグイ内容らしいんだけど、地方じゃ公開されてないので原作読みました。
荒地のボロイ一軒屋に少女が父親と住むんだけど、父親がいつのまにか椅子に座ったまま死亡、
少女は父親は眠ってると思いこんだまま一軒屋に住みつづける話。

かなり不潔でグロイ描写が連発(いったいこんな場面映像にできたのか、って思うとこもある)
だけど、読後はすごく切ない印象でした。
貧乏で新品のバービーが買えなくて、リサイクルショップでばら売りされてたバービーの首を
人差し指にはめて会話するところが面白かった。
あと父親の死体が座ったまま腐敗していく様子とか怖かった
腐臭が家に充満しても「お父さん音も出さずにおならばかりしてる」って思いこんでるとことか
188優しい名無しさん:2006/07/21(金) 10:48:33 ID:rnbq5MZx
きょうの猫村さん2

マンガでスマソ・・・だって図書室あったんだもん(´・ω・`)
189優しい名無しさん:2006/07/21(金) 10:53:35 ID:CU0jUYqe
甲田学人の夜魔。

ガクブルなのに最後まで読んじゃったー。

グロいけど切ない話とかあるから好きな人にはおすすめ(・ω・)
190優しい名無しさん:2006/07/21(金) 11:01:36 ID:u+3E65/1
乙一のZOO

『血液を探せ!!』にはかなり笑った。
191優しい名無しさん:2006/07/21(金) 11:44:11 ID:CU0jUYqe
>>190
あれってビデオと原作って内容違うの?
192優しい名無しさん:2006/07/21(金) 14:57:17 ID:LjFfytbw
「自傷する少女」
193優しい名無しさん:2006/07/21(金) 15:14:28 ID:SITQrkD0
自殺のコスト
194優しい名無しさん:2006/07/23(日) 04:25:28 ID:yCrcLeiN
「アンリミテッド コムデギャルソン」
結構、値段の高い本だったけど、印象の薄い内容。
やっぱり服は、絵画とか写真以上に、実物を見て、手で触れて、着て、
なんぼだと思う。
モードを扱った良い本は少ない気がする。

>>187
テリー・ギリアム監督の新作だったかなぁ? それ
195優しい名無しさん:2006/07/23(日) 15:01:43 ID:JdsHK86u
「いい人」たちの憂鬱−ナイスガイ・シンドローム− 

うつ病のような「病気」ではないが、様々な理由で自分の理想と現実とのギャップに
苦しんでいる人がたくさん登場する。
共通点は「自分はまじめで責任感があり、誠実な人間だ」と本人は思っていること。

しかし、それで幸せか、毎日が充実しているか、というと、そうではないという。
色々と悩みを抱えている。

筆者自身がそういう「人柄」であったが、家族とうまくいっていなくて、不満を持っていた
が、視点を変えて分析したら、実は原因は自分にあったと。
幼児期の刷り込みなどで上手に自立できていない「ナイスガイ」たちの悩みと、それ
を解消していくための具体的なプログラム。

認知療法の本です。正直なところ、一番はじめに、「信頼できる人3人を書き出して
ください」に困ってしまった。そんな人いねぇ(親も含めて)。
196優しい名無しさん:2006/07/24(月) 01:16:56 ID:8burpQQZ
>>190
名前が面白いよな
197優しい名無しさん:2006/07/25(火) 17:40:53 ID:tP0OtbtT
>>195
その紹介文みて興味が湧いた。
私は「いやな気分よさようなら」という認知療法の本なら読んだ事ある。
続けられれば効果的だと思う。
198優しい名無しさん:2006/07/25(火) 22:53:13 ID:4JFLsxzp
おいしいコーヒーのいれ方
199優しい名無しさん:2006/07/25(火) 23:05:47 ID:bXXd3HPc
遅いけど海辺のカフカ。
真実が伝わりにくいなら
このまま口をつぐんで寝ていたい。
休職中なんで図書館行って勉強する日々です。
200優しい名無しさん:2006/07/25(火) 23:27:29 ID:ag3T7D9b
柳田邦男 「サクリファイス」

冷たい夏の日の夕方、25歳の青年が自死を図った。意識が戻らないまま彼は脳死状態に。
生前、心を病みながらも自己犠牲に思いを馳せていた彼のため、父親は悩んだ末に臓器提供を決意する。
医療や脳死問題にも造詣の深い著者が最愛の息子を喪って動揺し、苦しみ、生と死について考え抜いた11日間の感動の手記。
201優しい名無しさん:2006/07/26(水) 00:28:29 ID:i5rJSCpK
>>191
ビデオみたことないからわからない。スマソ

>>196
本のタイトルがってこと?
血液をさがせ!!がってこと?

202優しい名無しさん:2006/07/26(水) 00:39:56 ID:vBLwq669
>>201
血液を探せ!
登場人物の名前が凝ってる。
203優しい名無しさん:2006/07/26(水) 02:03:57 ID:Iajg9NTL
舞城王太郎「世界は密室でできている。」
ラストで泣いてしまった。ずるいよこいつ

「好き好き大好き超愛してる。」もオヌヌメ

204優しい名無しさん:2006/07/27(木) 06:48:45 ID:vtZi16IR
>>202
結構前に読んだから名前覚えてねー…話の内容があまりに面白すぎて他を忘れとる( ´ω`)
205優しい名無しさん:2006/07/27(木) 14:06:42 ID:Wnu8ND4g
上野正彦 「自殺死体の叫び」
桐野夏生 「グロテスク」
206優しい名無しさん:2006/07/27(木) 14:43:53 ID:9L/CsaUk
『地下室の手記』
まだ読みおわってないけど、半端なくおもしろい。まさに名作。自分が普段悶々と心に抱いている感情を文章に起こしてもらった気がする。
メンヘラ的には(特に孤独な人には)キツい内容かもしれないが、是非読んでもらいたい。
207優しい名無しさん:2006/07/27(木) 15:18:29 ID:7rowQk7W
「くそったれ!少年時代」
「ガープの世界」
「幽霊たち」

海外小説が好きなのでこういうのばっかり読んでいる。
一番上のはブコウスキ。私は好きだけど一般的に女性受けはしないかもしれない。
208優しい名無しさん:2006/07/27(木) 16:45:24 ID:gaBWXijv
山口雅也
209優しい名無しさん:2006/07/27(木) 19:53:33 ID:vIs1Qn0C
漫画ですが、
 「デスノート」
 「羊のうた」
210優しい名無しさん:2006/07/29(土) 06:54:39 ID:emfeBadh
和田秀樹の『大人のための文章法』(角川)

和田の主張には賛否両論があるだろうけど、とりあえず書いてある
内容はわかりやすい。思考力が低下しているときにはいいかもしれ
ない。
211優しい名無しさん:2006/07/29(土) 07:39:05 ID:FaDTiUt3
>>206 「地下室の手記」読んでみたけど、続かなかった・・・
「罪と罰」でドストエフスキーいいねえ、と思ったが、この作品はいまいち。
オススメの訳とかあります? 因みに今もってるのは新潮文庫、江川卓訳。
212優しい名無しさん:2006/07/29(土) 08:09:26 ID:YJcNlKFz
オースター「孤独の発明」
213優しい名無しさん:2006/07/29(土) 09:52:48 ID:Qj1iXrXq
「人魚の嘆き」谷崎潤一郎
「霧ホテル」赤江瀑
「ゲルマニウムの夜」花村萬月
「黄泉戸喫」中井英夫
軟派ですまん ブックオフで買いまくった
集中力なくなったから難解なのは無理だ 現実逃避中
214優しい名無しさん:2006/08/01(火) 12:14:25 ID:ocD9jhXy
「インザプール」と「空中ブランコ」 
後者のが面白かった。伊良部先生が前面に出てて、それがよかった。
吉本ばななの「ひな菊の人生」と「ハゴロモ」
正直期待はずれだった。
215優しい名無しさん:2006/08/01(火) 20:52:51 ID:jdlgcedP
癒される本紹介して下さいw
216優しい名無しさん:2006/08/01(火) 20:57:50 ID:Xs0izwtO
>>215
高山なおみ「帰ってからおなかがすいてもいいようにと思ったのだ」(タイトルこんな感じ)かな。

あと武田百合子さんの本とか。寝る前とかいいですよ
217優しい名無しさん:2006/08/01(火) 21:11:00 ID:rpHaE3EN
>>206
孤独な人間なら共感できる部分が多いよね
自分はスキゾイドだから尚更共感できる箇所が多い

>>211
「罪と罰」いいよね。「カラマーゾフの兄弟」のほうが楽しめたけど。
自分のも江川卓訳のだけど、一人称が僕ってのが嫌だったなぁ
どの訳も同じ感じだと思うよ。

>>215
マイナーだけど、辻内智貴の「いつでも夢を」がおすすめ。
メンヘラおにゃの子の話。
218優しい名無しさん:2006/08/01(火) 21:13:29 ID:jdlgcedP
みなさんありがとうございますw是非読んでみますね!
219優しい名無しさん:2006/08/01(火) 23:30:47 ID:c887cGsv
>>217 「カラマーゾフの兄弟」チャレンジしてみますね。まずは今日古本屋から買ってきた、
「ファウスト」(100円)を読んでみます。
220優しい名無しさん:2006/08/01(火) 23:35:41 ID:emVzwXQT
キノの旅
空中ブランコ
221優しい名無しさん:2006/08/01(火) 23:36:50 ID:c887cGsv
>>220 あ キノの旅はいい。ライトノベルを馬鹿にしてたが、これ読んだら平手打ち食った気分。
222優しい名無しさん:2006/08/01(火) 23:47:15 ID:CORgZZOu
「気楽なさとり方 般若心経の巻」宝彩有菜

私はこれ読んでから少しずつ思考が楽になってきた。
信仰心とか全く無い人でも全然おk
要は般若心経を上手く利用すれば生きやすくなるよ〜って話だから。
認知療法に近い感じかも。
考えすぎて疲れちゃった人、理論的な人にお薦め。
223優しい名無しさん:2006/08/01(火) 23:53:28 ID:+2ziJ2EV
@人間失格/太宰治
漏れの人生のバイブルでつ。

Aさまよう刃/東野圭二
最近読んだ本で一番面白かった…と言うか、凄い切なかった。


近々、マルキド・サドの著書にチャレンジしようと思っとります。
224優しい名無しさん:2006/08/02(水) 03:20:20 ID:59CaRGVL
ドス、いいです。「カラマーゾフの兄弟」のプロとコントラの章が好き。
マルキ・ド・サドはやっぱり「悪徳の栄え」でしょう。
サドを読むならぜひマゾッホの「毛皮を着たヴィーナス」もおすすめ。
225優しい名無しさん:2006/08/03(木) 00:58:13 ID:LLT6yYps
浅野いにお「ソラニン」

過去スレにも出てきた「ヤサシイワタシ」の同系統。
どうもサブカル系青年期を描く作家が増えたのか?
浅野作品ならどれもおもしろいと思う。
226優しい名無しさん:2006/08/03(木) 19:17:06 ID:VTWGQm+m
村上龍「最後の家族」
227優しい名無しさん:2006/08/04(金) 12:53:33 ID:rbxxYs/k
定番だけど

「青い鳥」
228優しい名無しさん:2006/08/06(日) 02:01:53 ID:DRBtzaen
山本文緒
主人公の性格がどことなく自分とカブる部分があったりする。
エッセイも何となく好き。
229優しい名無しさん:2006/08/06(日) 22:03:21 ID:t9JJwRmp
ニコマス倫理学
230優しい名無しさん:2006/08/06(日) 22:14:37 ID:lwNse72V
盲導犬クイールの一生
231優しい名無しさん:2006/08/07(月) 12:05:17 ID:9FvzpNHH
まだ読んでない本もありますが。
「ライ麦畑でつかまえて」
232優しい名無しさん:2006/08/09(水) 20:02:10 ID:FDD3PUxh
闇金うしじま君読んだら鬱悪化した
233優しい名無しさん:2006/08/09(水) 20:08:49 ID:hRk9aa8C
他人を見下す若者
234優しい名無しさん:2006/08/12(土) 19:05:39 ID:CQ7SY9Xm
父−娘 近親姦
235優しい名無しさん:2006/08/14(月) 09:43:11 ID:3uAXNpdW
しあわせ脳練習帖
236優しい名無しさん:2006/08/14(月) 09:45:55 ID:mqYns321
首チョンパの打ち上げ花火
237優しい名無しさん:2006/08/14(月) 09:47:18 ID:ul0AVyfs
魔性の子
238優しい名無しさん:2006/08/14(月) 09:57:58 ID:9ZFGHW52
子供たちは森に消えた
239優しい名無しさん:2006/08/14(月) 10:40:45 ID:l0BhiU5t
リストカットシンドローム
卒業式まで死にません
240優しい名無しさん:2006/08/14(月) 15:46:01 ID:PMpK143N
愛する言葉
壁を破る言葉
強く生きる言葉
241優しい名無しさん:2006/08/14(月) 16:02:45 ID:myxoVK/8
あんまり知名度ないけどDr.ヘリオットのおかしな体験

イギリスの獣医さんの話なんだけど
おもしろおかしく時にはホロリでたまに読むとしやわせになれるよ
242優しい名無しさん:2006/08/14(月) 20:17:46 ID:BSLjQuI4
「日本では、哲学というと、たいていの場合、とくに西洋哲学の諸思想の紹介や研究のことを指して言うことが多い。
けれども、哲学とは本来そうしたものではなく、現代を生きる私たちが、身近な現実の諸問題と向き合って、そこから、いかに人間的な生き方の道筋を立てていったらいいのかを、よく考え直すことになると言わなければならない。
そうしてこそ初めて、私たちは、生きた私たち自身の哲学を形成してゆくことが可能になるのである。
むろん、そのときには、伝承されてきた過去や現在の東西の哲学思想の有意義な視座や成果が、十分に生かし返されなければならない。
私たちは、豊かな歴史的伝承を継承発展させることのうちでこそ、私たち自身の哲学上の立場も本当に確立することができるからである。」
渡邊二郎・東京大学名誉教授・放送大学名誉教授 『現代人のための哲学』
http://www.bk1.co.jp/product/2587943
243優しい名無しさん:2006/08/14(月) 20:17:55 ID:BSLjQuI4
優しく分かりやすく哲学のことが知りたければ、渡邊二郎先生の『現代人のための哲学』(http://www.bk1.co.jp/product/2587943)を読んでください。
私はたちは哲学を必要としているんですよ。下は、その本に載ってる渡邊二郎先生の言葉。
「少なくとも、私たちが、よりよく生きることをやめることができない以上は、私たちは、生の根拠としての哲学を必要としていると言ってよい。私たちは、今日においてこそ、現代に生きるための思想的根拠としての哲学を切実に要求せざるをえない、と言うべきであろう。」
244優しい名無しさん:2006/08/14(月) 20:19:21 ID:BSLjQuI4
お勧めです。よかったら買ってね。
気分転換に、近所の書店とか、大き目の書店に出かけて、買うのもいいし、ネットで買うのもいいと思う。

とにかく、哲学系とか、倫理学系とか、まあ、あと、宗教系とか、人生の根本を考える本を読むのがいいと思うよ。
245優しい名無しさん:2006/08/15(火) 01:55:26 ID:w1//rLSo
「冒険図鑑」福音館書店
童心に帰るも良し、実際にアウトドアーで使うも良し、いい本です。
246優しい名無しさん:2006/08/15(火) 11:26:44 ID:tp1Lzs6N
犬丸りんの食べ物エッセイ「んまんま」
おじゃる丸もだけどこの人の作品見てるとすごい和んでくる。
247優しい名無しさん:2006/08/15(火) 14:18:36 ID:+OpsRkEw
罪と罰ってどんな話?
248優しい名無しさん:2006/08/15(火) 16:25:10 ID:Ow9lWKM4
>>247

ttp://www.kansaigaidai.ac.jp/teachers/nakayama/contents/2005zemi2/kayoko_tsumitobatsu/kayoko_tsumitobatsu.htm

 主人公ラスコーリニコフは学業を続ける気がなくなり、大学を中退する。
 何もすることもないラスコーリニコフは屋根裏部屋の狭い自室で、毎日空想に耽っている。
 そんな日々を過ごすうち、彼の中で温めていた、ある「思想」の実行を決意する。
 彼は「悪魔」に導かれるように金貸しの老婆アリョーナと、たまたまそこに居合わせた妹リザヴェータを殺害してしまう。
 ラスコーリニコフは老婆殺害に「罪」を見出せないが、見えない恐怖と緊張に襲われて苦しみ、惨めな自分を発見する。
 そんな時、熱心なクリスチャンであり、家族のために自己犠牲を惜しまないソーニャに出会う。
 ラスコーリニコフはソーニャに、老婆殺害の犯人は自分であると告白する。ソーニャはそれが「罪」であると指摘し、自首を勧める。


NHK-BSで見た番組で、きたろうが絶賛していた。
興味はあるけど、登場人物多そうだし、ロシア人の名前を覚えられるほどの頭が今の俺にはない。
専ら、桐野夏生と宮部みゆきだ(´・ω・`)
249優しい名無しさん:2006/08/15(火) 16:28:57 ID:Ow9lWKM4
ああ・・・句点の位置が・・・読みにくくてスマソ_| ̄|○
250優しい名無しさん:2006/08/15(火) 17:06:33 ID:IN9xv5/t
「オトナ語の謎」 糸井重里

雑学本でニヤニヤするのも悪くない。
251優しい名無しさん:2006/08/15(火) 17:22:55 ID:pKm8WUcN
「絶望に効く薬」シリーズ。
とりあえず1巻のグレートジャーニーの人との対談はおすすめだ。
サブタイ「君はここにいるかい?」

サブタイで泣けた。
252優しい名無しさん:2006/08/15(火) 23:10:41 ID:PHm4P3bJ
手塚 治虫がマンガ化した罪と罰もあります。
賛否両論ありますが入門書として読んでみるといいかもしれませんね。
253優しい名無しさん:2006/08/17(木) 10:12:44 ID:7a8QYgHC
カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」
ある特殊な施設で育った男女3人の危うい友情と
その背景にある施設の謎が徐々に暴かれてゆく様に静かに驚嘆した
254優しい名無しさん:2006/08/18(金) 00:46:50 ID:Ylp96fd1
「海辺のカフカ」村上春樹
はっきりした感想を持ちにくい小説だけど、まあ良かった。面白かった。
最近読んだ「半島を出よ」の村上龍と並べてみると、この人たちがデビューして、
もう20年以上経つのだなあ、と感慨ひとしお。
それぞれが、それぞれの道を進んでいるのだと。
255優しい名無しさん:2006/08/19(土) 16:19:40 ID:9bZSMOx6
来月、吉村達也と大石圭の新作が発売だ!最高だ!
ホラーばっか読んでまーす。
石田衣良は、知的でカッコイイので、ごくたま〜に読んでる。
IWGP5反自殺クラプ、うつくしい子どもだち、LAST(ラストコール)がよかった。
256優しい名無しさん:2006/08/21(月) 22:41:46 ID:Y1J4HQlU
なぜかYA系ばかり読んでます。
あさのあつこ、伊藤たかみ(のYA系のみ)、森絵都。

今度はゲド戦記に逝ってしまいそう・・・。
257優しい名無しさん:2006/08/21(月) 22:47:48 ID:tonNt2W9
乙一「ZOO」面白かった。
258優しい名無しさん:2006/08/21(月) 23:01:57 ID:ulUykvj9
旅猫(新美敬子)講談社文庫
フォトエッセイ
ぬこ好きだからなごむ
259優しい名無しさん:2006/08/22(火) 00:26:19 ID:d8D26lYz
「罪と罰」をこの前読み返した。
メンヘラにはドストエフスキーはたまらないと思う。
訳は工藤精一郎、原卓也がお薦め。逆に江川卓の訳は酷い。

ロシア人の名前が覚えにくいという人は、下のサイトを見ながら読むといいですよ〜。
http://www.geocities.jp/honnomado/dosuto_2.html
260優しい名無しさん:2006/08/22(火) 04:14:49 ID:kCtVlBJw
>>259
ドストエフスキー読もうと思ってたのでありがとう。
地下室の手記は江川卓しか訳してないですよね。読んでいいものか…
このスレで薦めている人がいたので、古本屋で探しているとこです。
261優しい名無しさん:2006/08/22(火) 05:07:10 ID:9jqXvMPx
>>260
地下室の手記はあまりストーリー性がないので個人的には…微妙です。(好きな人は好きですが)
最初に読むなら「罪と罰」が一番読みやすくスリリングでハマると思います。
あとは、「虐げられた人びと」が割と短めで、感動的でいいと思います。
262優しい名無しさん:2006/08/22(火) 05:18:17 ID:kCtVlBJw
>>261
あざーす!!
ドストエフスキーは初めてなので、罪と罰を読んでみます。
虐げられた人びとも探してみます。
メンヘラにはたまらないとあっては、読まずにはいられません。

ちなみにどうでもいいことですが、自分は図書館で借りると期日までに返しにいけないことが多いので
本は専ら買う派です。
263優しい名無しさん:2006/08/22(火) 06:54:36 ID:0V4vFCV5
「白夜行」東野圭吾

ドラマで見てからハマって図書館で原作借りた。
愛する少女を助けるために実の父親を殺した11歳の少年。
愛する少年をかばうために実の母親を犯人にしたてあげ
自殺に見せかけて殺害した11歳の少女。

時効までの14年間を被害者の息子と加害者の娘として
お互い全くの他人として生きて、14年後にまた二人で太陽の下(昼間)を歩く事を誓った。

ストーリー展開が面白くて好きなんだけど、読んだ後に神経が擦り減る。
二人が絶望に向かって進む事を私も止められずにただ見守るしかないから…。
264優しい名無しさん:2006/08/22(火) 09:49:41 ID:EhnNKqf3
最近本読む気力なくて困る
265優しい名無しさん:2006/08/22(火) 22:09:39 ID:HjZP8IjX
三島由紀夫の本を読んだんだけど、旧仮名使いで読みにくいのなんの・・・
長編でもないのにやたら時間がかかった。
そして内容は、つまらなかった(´・ω・`)
266優しい名無しさん:2006/08/23(水) 03:42:23 ID:86gGleiI
サリンジャーの「フラニーとゾーイ」

ライ麦なんかより、ずっと共感でき感動できる。
多分メンヘラの人はフラニーと同じような考えで生きてる気がする。
そしてなによりもゾーイの愛に溢れた言葉に胸を打たれた。
こんな素敵な兄弟が欲しいと真剣に思った。
267優しい名無しさん:2006/08/23(水) 04:01:01 ID:TpXsZhVB
太宰治の「斜陽」。読み終えてから暫くの間、体が震えっぱなしだった。理由は今もよくわからない。
268優しい名無しさん:2006/08/23(水) 17:23:35 ID:V+0oQhNN
芥川の「歯車」やばいねこれ。読んだ後ずーっと何も喋れなかった
269優しい名無しさん:2006/08/23(水) 21:11:45 ID:ZNjn6MGp
「ブラックサンデー」トマス・ハリス
最近iPodで音楽ばかり聴いてて、通勤読書が全然進まない…

>>263
ドラマチックそうな物語だなー
270優しい名無しさん:2006/08/24(木) 15:51:31 ID:MhkxOQPa
村上春樹の「東京奇譚集」

ぼーっとしてても気軽に読めて、とても良い。
271優しい名無しさん:2006/08/24(木) 15:56:15 ID:ESYnNAGL
町田康「告白」
このひとの本って、なんか同じ内容の様の感じるんだが、これは面白い
272優しい名無しさん :2006/08/24(木) 20:40:00 ID:pvnVvmpX
「変身」 芋虫ご〜ろごろ。
273優しい名無しさん:2006/08/25(金) 02:57:07 ID:VBvJiunn
森博嗣のスカイクロラシリーズ。恩田陸。小川洋子。村上春樹
ここら辺は浮遊感と良い現実逃避にはピッタリだ
鬱の私でも苦しまないで読むことが出来る
274優しい名無しさん:2006/08/25(金) 03:13:01 ID:MmJ4R3/f
「日経Linux」

わけが分からん
275優しい名無しさん:2006/08/25(金) 03:24:31 ID:KbMKAcTu
小野不由美 『屍鬼』
276優しい名無しさん:2006/08/25(金) 22:30:43 ID:COfCdyNh
>>275
自分も「屍鬼」読んでる。今4部。
277優しい名無しさん:2006/08/25(金) 23:38:02 ID:iJ3k4Ylf
ドストエフスキー「白夜」
278優しい名無しさん:2006/08/26(土) 00:14:30 ID:XAnH8gSh
重松清はどれもいいよ。って、まだその人の本四冊くらいしか読んでないけど、全部よかった。
一番オススメはやっぱり疾走だな。
279優しい名無しさん:2006/08/26(土) 00:32:01 ID:AX/RtIDc
松岡圭祐
水の通う回路
280優しい名無しさん:2006/08/26(土) 00:34:14 ID:NzNQHzTp
パタリロ第4巻
281優しい名無しさん:2006/08/26(土) 00:54:45 ID:DHXDF7EI
>>267
斜陽は人間失格よりよっぽど重い希ガス

主人公と母親の会話が好きだ
282優しい名無しさん:2006/08/26(土) 04:06:39 ID:I38h4C/e
メンヘラになってから現実的な本は全て受け付けない
児童書を読むようになった。今はダレンシャンの文庫よんでる
283優しい名無しさん:2006/08/26(土) 06:01:23 ID:7lHWVh72
森絵都のつきのふね。
なんか直木賞とかで最近有名になったらしいけど
自分としては有名になってほしくなかった。
秘密基地奪われた感じ…
284優しい名無しさん:2006/08/26(土) 18:52:46 ID:3gS0EqKX
萌えよ!戦車学校シリーズ読んでるよw
電車で読めないこれ
表紙がパンモロ
285優しい名無しさん:2006/08/27(日) 01:26:40 ID:t1KstGdg
「生きながら火に焼かれて」スアド

感動しますた。
286優しい名無しさん:2006/08/27(日) 14:33:27 ID:IEiJ9o9I
>>283
なんか理解できるな、その気持ち・・・。
287優しい名無しさん:2006/08/27(日) 16:47:52 ID:dJjJ30ot
『つながり』とゆう危険な快楽
 
さっき立ち読みしただけ。感想「あー、あるあるw」
288優しい名無しさん:2006/08/27(日) 20:45:33 ID:v/uK/ZOU
窓ぎわのトットちゃん  黒柳徹子
289優しい名無しさん:2006/08/27(日) 21:11:18 ID:mVwDJ1Jk
太宰、東京八景はイイゾ
西村京太郎シリーズ読んでる
290優しい名無しさん:2006/08/28(月) 01:30:43 ID:pwxp2LO4
雑食なもので、色々と無差別に読んでいる。

 ・京極夏彦
 ・島田荘司
 ・山田風太郎
 ・筒井康隆
 ・スティーヴン・キング
 ・ジャック・ケッチャム

しかし、夏休みもあと一ヶ月しないで終わってしまうんだよなぁ……。
291優しい名無しさん:2006/08/28(月) 01:56:42 ID:+QrfAxT7
javaの本

実用書くらいしか読める状況じゃない
292優しい名無しさん:2006/08/28(月) 02:23:16 ID:Js8azX5f
頼藤和寛の『精神科医とは何者であるか』

産経新聞に超絶面白い人生相談を連載してた精神科医の本。
知的だけどひけらかさないし、説教臭くもない、
この人の文章は面白いよ。
293優しい名無しさん:2006/08/28(月) 19:33:54 ID:XhJP5PJb
すみません 白夜行って レイプシーンありますか? 前の彼女 レイプされてからトラウマで・・・     あと読んだら死にたくなるような作品ありますか?
294優しい名無しさん:2006/08/28(月) 20:06:49 ID:+qyVaKTq
「愛を乞(こ)うひと」下田治美

295優しい名無しさん:2006/09/01(金) 12:19:26 ID:us7KRkTr
「未成年」ドストエフスキー

売ってないから、ネットで取り寄せた。
じっくり、堪能しながら読も。
296優しい名無しさん:2006/09/01(金) 13:38:29 ID:sbIBIIZC
>>293
大石圭「飼育する男」お薦め。
297優しい名無しさん:2006/09/03(日) 23:39:46 ID:jWhgXKvO
「空へ エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか」ジョン・クラカワー
遭難もの。お盆休みに帰省した兄に薦められた。
登山が趣味の人なのだか、登山ものの本って、遭難ものが多いのかなぁ?
まあ悲惨な話だ。
298優しい名無しさん:2006/09/04(月) 00:03:07 ID:P1jrtK5F
山田詠美
『ひざまづいて足をお舐め」
299優しい名無しさん:2006/09/04(月) 00:06:54 ID:qUnenMZn
安藤公房「砂の女」
男が監禁される話なんだけどすごく良かった
300優しい名無しさん:2006/09/04(月) 10:36:07 ID:v57LRWPo
んじゃ同じく安部公房『他人の顔』
事故で化物のような顔面になった男の話。
安部公房作品は絶望感が凄くていい。
301優しい名無しさん:2006/09/04(月) 17:02:39 ID:eUh2c3Oe
レイ・ブラッドベリ「太陽の黄金の林檎」
表現が美しすぎるというだけで泣きそうになる。
302優しい名無しさん:2006/09/04(月) 23:48:22 ID:0fGEUksR
芥川賞受賞の、「リセットボタン」
ヒッキーの男の子が、自殺願望のある女の子にネット(多分2chwww)で出会う話。
途中までしか読んでないけど、ラブストーリーみたい。
303優しい名無しさん:2006/09/05(火) 00:13:54 ID:LRPMOPbY
「敬語これだけBOOK」
敬語苦手なんで、毎晩敬語のロープレしてるorz

「大人計画社長日記」長坂まき子
なんかクリエィティブな仕事もやってみたいなぁ、と思えた。
304優しい名無しさん:2006/09/05(火) 00:28:49 ID:ZIammfb9
梨木香歩とか好きだな。
現実の中にほのかにファンタジー、みたいな。
読んだ後ほんわかする(´ω`*)
305優しい名無しさん:2006/09/05(火) 01:21:20 ID:2CuT5qdq
伊坂幸太郎いいですよ!
306優しい名無しさん:2006/09/05(火) 01:34:57 ID:OZYmDjOL
イン・ザ・プール
307優しい名無しさん:2006/09/05(火) 17:03:07 ID:MHlkdFs/
「トラウマティック・ストレス」ヴァン・デア・コルク
いい本だー、これ。
308優しい名無しさん:2006/09/08(金) 14:07:16 ID:niJ87k4w
どんな風にいい本なんだ?
309優しい名無しさん:2006/09/08(金) 14:23:12 ID:xSsA+5QT
スレ違いですがゲド戦記の本はメンヘラ向きと聞いたんですが
読まれたことのある方いらっしゃいましたら感想お聞かせください。
明日書いに行くか悩んでるんです。
310優しい名無しさん:2006/09/08(金) 16:22:01 ID:niJ87k4w
メンヘルが治る本を教えてください
311優しい名無しさん:2006/09/08(金) 16:50:48 ID:Z0UGFmRi
読んだら治りにくくなりそうな作家なら沢山いるのに
笙野頼子 阿部和重 西尾維新 舞上王太郎

読んでて癒されると思ったのは次の二冊。
絲山秋子『逃亡くそたわけ』閉鎖病棟から逃げ出す話
南木佳士『阿弥陀堂だより』鬱病の奥さんと田舎暮らし
312優しい名無しさん:2006/09/08(金) 18:00:54 ID:AbPsLKr4
>>308
PTSDについて沢山の論文を参考にして、良くまとまっている。
脳科学的な観点や、トラウマの種類等からのアプローチも良し。
専門化向けだけど。
313優しい名無しさん:2006/09/08(金) 21:22:54 ID:niJ87k4w
高くて買えねー!!
314優しい名無しさん:2006/09/08(金) 22:08:08 ID:9XEcdEXG
マルセル・プルースト「失われた時を求めて」全10巻(筑摩文庫)
現在5巻目。話者はゲルマント公爵夫人の晩餐会に招待される。
パルム大公夫人は、ゲルマント夫人のサロンの方が社交界の人気が高い
ことを気にして、ゲルマント夫人の真似をするがうまく行かない。

読んでも読んでも終わらないし、読み進んでも相変わらず筋書きがあるような
ないような。どういう小説か要約しろって言われると非常に困る小説。
最近、この曖昧模糊とした感じに浸るのが快感になってきた。
315優しい名無しさん:2006/09/09(土) 02:05:43 ID:xuItUydl
>>313
自分もオクで半額でゲトしたからなぁ。
大きな図書館に行けばあるかも
返却期限までに読むのが大変かもしれないが
316優しい名無しさん:2006/09/09(土) 06:59:38 ID:z6HnjLzQ
ドストさんの「カラマーゾフの兄弟」! 読むぞう!! 「アンナ・カレーニナ」は挫折したがw
317優しい名無しさん:2006/09/09(土) 12:17:26 ID:cn6cr03r
カラマーゾフは文学作品の中で最高傑作だ!三回は読み返した
トルストイは描写は上手いが、ストーリー性はいまいちな気がした
318優しい名無しさん:2006/09/09(土) 13:33:17 ID:kQyUQf1x
昨日、中学生の時にはまった赤川次郎を買った。
なんだか癒された。
319316:2006/09/09(土) 23:52:58 ID:1NauVIMT
>>317 「アンナ・カレーニナ」は、なんか泥臭い昼ドラを観ている様な感覚になってきて読むのやめたw
トルストイは歳を重ねてから読むといい、と聞いたんでそうするつもり。

「罪と罰」の熱が冷めないうちに「カラマーゾフ」を・・・!
320優しい名無しさん:2006/09/11(月) 02:52:36 ID:i0I1Owvt
「限りなく透明に近いブルー」村上龍

これはなぜか面白い
とくに最後がゾクゾクした
321優しい名無しさん:2006/09/11(月) 03:33:29 ID:Ii6pLkZQ
>>311
わたしも笙野頼子好きです

カート・ヴォネガット『チャンピオンたちの朝食』
勝手な想像だけど、ヴォネガット作品はメンヘラ好きしそう
主人公が鬱々してて、展開も淡々としてるからか
322優しい名無しさん:2006/09/11(月) 04:00:06 ID:GDXSpvQS
中原昌也の 名もなき孤児たちの墓・・・

芥川賞落選記念に読んでる。不気味な自作の絵も収録されてて凄くいい(;´Д`)
323優しい名無しさん:2006/09/11(月) 04:03:09 ID:GDXSpvQS
昔はスティーブン・キングや京極夏彦よく徹夜で読んだけど、集中力なくなって最近は読書で夜を明かすこともなくなりました
324優しい名無しさん:2006/09/11(月) 04:14:42 ID:QVg6RxOM
なんか鬱でも気楽に読めるのないかな?

おれはだいたい村上春樹ならぼーっと読める
325優しい名無しさん:2006/09/11(月) 04:24:22 ID:GDXSpvQS
小説集中して読めないけど、新書やサブカル系の本は何も考えずスラスラ読めることが多い。しかし最近興味惹かれる本がないという

326優しい名無しさん:2006/09/11(月) 17:29:37 ID:C/QOskaS
私は逆で小説の方が読める。
やることないから2日で5冊ぐらい読んじゃってるorz
327erisuMkII:2006/09/11(月) 17:32:48 ID:U6OtE7SK BE:289807564-2BP(103)
戯言使いシリーズ読んでるけど

読んでいる人いる?
328優しい名無しさん:2006/09/11(月) 17:54:29 ID:edCZ0GuA
>>327
今年の春休みに全巻読んだ。
・リスクとリターンの転倒、リスクを犯すことの自己目的化
・いーちゃんの成人物語(異形のビルディングスロマン?)
という二点の普通は相容れないテーマが同居していて面白かった。
329優しい名無しさん:2006/09/11(月) 18:00:13 ID:aLFOC+ug
おじゃ丸の原作者が自殺
名前はしらん
330優しい名無しさん:2006/09/11(月) 18:37:17 ID:osM1mn3b
血と骨読んだよ。梁石日(ヤンソギル)著
久しぶりに熱中して読んだけど
暴力的だしセックスの描写ももろだし
考えさせられるいい本だと思うけど
鬱にはちょっと辛かった
331優しい名無しさん:2006/09/11(月) 19:11:00 ID:osM1mn3b

文章が変でした。
奥深いいい本だけど
暴力だったのがちょっとキツカッた。
332優しい名無しさん:2006/09/12(火) 00:17:46 ID:XwKL4BMy
>>324
村上春樹つながりなら、カート・ヴォネガット、
ティム・オブライエン、トルーマン・カポーティ、アーヴィング、
ブローティガン、ポール・オースター、リチャード・パワーズあたり?

>>309
ゲドは読んでないけど、ル・グィンのほかの作品は面白かった。思索的で。
333優しい名無しさん:2006/09/12(火) 00:22:39 ID:XwKL4BMy
上のほうでも出てるブラッドベリもいいかもしれん
なんかじわっとくるんだよね
334優しい名無しさん:2006/09/12(火) 01:20:23 ID:t1FhoIl4
「自傷行為」

・・・内容が古い。
335優しい名無しさん:2006/09/12(火) 01:35:57 ID:O17PK6qf
面白そうですね
今度オズの魔法使い読んでみようと思います
336優しい名無しさん:2006/09/12(火) 02:18:00 ID:NwYZ3dgo
みんな小説好きなんだね。おらは『第三の波』(A.トフラー)っていう
文明論の本に挑戦してる。
高校で世界史(ただし近代以後)とか政経が好きだった人には楽しいと思うよ。
内容がちょっと古いけど。
337優しい名無しさん:2006/09/12(火) 09:19:00 ID:AG1KGgsY
トルーマンカポーティの冷血すごくよかった。
けど、やっぱりああいう本はこころが健康なときに読まないと
なんだか鬱になりそう><
三島由紀夫の金閣寺、よくわからなかった。
感動したって友達に勧められて読んだけど。。
338優しい名無しさん:2006/09/12(火) 09:20:58 ID:fgYZPs/8
大地の1巻読み終わった

どこでも売ってると思うから
今日出かけたときに続きを買おう。
339優しい名無しさん:2006/09/12(火) 10:14:04 ID:xdW1Wpv0
中原昌也の名もなき孤児たちの墓・・・

投げやり感に癒される・・・

340優しい名無しさん:2006/09/12(火) 10:17:25 ID:JJMdzqvg
わたしが死んでもいい理由

まさにボーダー・・・
341優しい名無しさん:2006/09/12(火) 12:32:35 ID:0wq945ZU
ジャンプを本って言い張ってもいいですか?
342優しい名無しさん:2006/09/12(火) 15:43:01 ID:fWCyiW1f
>>325
OH,ブラザー!
俺も小説だけはダメだなw 集中力が続かない。
343優しい名無しさん:2006/09/12(火) 20:46:59 ID:ehdFFbJC
松岡圭祐
「千里眼」
344優しい名無しさん:2006/09/12(火) 21:19:01 ID:AG1KGgsY
>>338
1巻が一番すき
345優しい名無しさん:2006/09/12(火) 21:20:38 ID:b/ySN19C
メーテルリンク「青い鳥」。

結局「カラマーゾフ」は先送りかw
346優しい名無しさん:2006/09/12(火) 21:39:28 ID:6STi1TO1
鶴見済
「檻のなかのダンス」
347優しい名無しさん:2006/09/13(水) 00:04:27 ID:TKsWc9ig
夜回り先生/水谷修

なんか…なんて言えばいいか分からないけど
感動(??)した。気がする。
348優しい名無しさん:2006/09/13(水) 01:17:03 ID:mEl03KEK
上野正彦の本
この人、元監察医。自殺か他殺かって死体解剖して解明したり
すんだけど、下手なミステリー小説よりイイ
「自殺死体の叫び」とかオモロイ
349優しい名無しさん:2006/09/13(水) 01:20:25 ID:wLNHLW4Q
>>314
いい感じの読書してるなー、うらやましい。

>>323
風呂あがりに軽く読み始めたつもりが、徹夜。
読み終えたら、朝。みたいなのが自分も最近無くなった。
集中力と好奇心が年々減少してる。

最近読んだ本は沢木耕太郎の「杯 −緑の海へー」
02年日韓共催サッカーw杯の観戦記。内容の薄い本。
350優しい名無しさん:2006/09/13(水) 02:06:03 ID:CvZGh6aA
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『愛はさだめ、さだめは死』
なぜか内容が理解できない。脳がいっちゃってるのか。
351優しい名無しさん:2006/09/13(水) 02:42:02 ID:03/fCZ5u
グレアムグリーンの「内なる私」

逃亡中の男と孤独な女の霧のような心理ドラマ

トマス・ハリス「羊たちの沈黙」

乾いた文体で緻密な内容のサスペンス 主人公が過去のトラウマを持ちつつそれに対峙していく様はかなり感動的
352優しい名無しさん:2006/09/13(水) 03:47:11 ID:ThaK3KTd
フォークナーの八月の光
短い間隔で同じ言い回しを繰り返したり、意識の流れをフォント弄り(太字)で
表現している文体は面白いんだけど…なかなか進まん。行間よまなきゃ話解らなくなるし。
弟の部屋にあるゼロの使い魔でも借りてきて併読しようかなぁ。
353優しい名無しさん:2006/09/13(水) 06:11:06 ID:hIA56dNn
三島由紀夫「春の雪」
354優しい名無しさん:2006/09/13(水) 18:12:29 ID:L7tpTuV9
『心にトゲ刺す200の花束 究極のペシミズム箴言集』
 ●エリック・マーカス薯 ●島村浩子訳 ●祥伝社 1050円

政治家・作家・ジャーナリスト達などが発した言葉から壁の落書きに至るまで、悲観的な言葉ばかりが集められた名言集。
そのハードブックの帯に書かれた言葉は
【神様だって、人間だったら自殺する】ですとーーー!!!
疲れたこころへのショック療法だそうですw
ポジティブ・シンキングな本に飽きた時に読んでみるといいかも。
355優しい名無しさん:2006/09/14(木) 03:08:56 ID:p3aHjXxU
『こころがホッとする考え方』すがのだいぞう

欝で気力ないときでも、すきなところから読めるから読みやすい。
356優しい名無しさん:2006/09/14(木) 05:32:04 ID:b8ujaLiR
>>354
面白そう…。読んでみます!
357犬 ◆2Q2RtbdiCU :2006/09/14(木) 06:27:21 ID:gCcacKPM
 今は気力がなくてそんなに読み進められていないけど、一応。
 坂東眞砂子の『狗神』
 金原ひとみの『オートフィクション』
 山田花子の『自殺直前日記』
358優しい名無しさん:2006/09/14(木) 08:02:59 ID:6/oFiG0L
>>354
さっそく、図書館に予約したよ
359優しい名無しさん:2006/09/15(金) 23:41:30 ID:ClZaDSgt
うわ!金原ひとみの新刊が出てる
買おっかな。。
360優しい名無しさん:2006/09/15(金) 23:46:04 ID:IIs92HqT
ジェクトの
アンチ・ノンフィクション。

361優しい名無しさん:2006/09/16(土) 09:34:34 ID:3NU8g8vF
「ジャーヘッド」
海兵隊員のドキュメンタリー
おもしろいよ
362優しい名無しさん:2006/09/19(火) 02:31:08 ID:faM5OnM9
アキハバラ@DEEP
            池袋ウエストゲートパークの著者、石田衣良の新刊
欝の私でも一気に読めたよ
363優しい名無しさん:2006/09/19(火) 09:13:03 ID:EXX0d2eS
石田衣良ってあのボソボソしゃべるやつ?
364優しい名無しさん:2006/09/19(火) 17:25:07 ID:BpgnMkTA
づら疑惑の、目が細い人です
365優しい名無しさん:2006/09/19(火) 22:01:07 ID:rSIR+uq4
乙一『ZOO』
366優しい名無しさん:2006/09/19(火) 22:11:23 ID:Q5n8jTn0
宮澤賢治「銀河鉄道の夜」
あの世界観は好き
367優しい名無しさん:2006/09/19(火) 22:49:07 ID:dSRg5lV3
宮沢賢治は名作多いよね
368優しい名無しさん:2006/09/20(水) 01:51:01 ID:zPrHvqzO
宮澤賢治の「土神ときつね」が好きだな
369優しい名無しさん:2006/09/20(水) 05:28:45 ID:sB3OLwAB
今日読んだ本
「ロケット★ボーイ」
  宮藤官九郎

「少年A」この子をうんで… 「少年A」の父母

370優しい名無しさん:2006/09/20(水) 05:34:10 ID:JOR5rRdi
>>365
それ大好き。
乙一『暗いところで待ち合わせ』も好き
371優しい名無しさん:2006/09/20(水) 10:52:52 ID:QrwlA0gz
あの大川興業の芸人、阿曽山大噴火が書いた「裁判大噴火」

裁判傍聴記なんだけど、すんげえおもしろかったよ! おすすめです。
372優しい名無しさん:2006/09/20(水) 12:55:20 ID:q4hmDxd6
思い残し症候群
373優しい名無しさん:2006/09/20(水) 19:31:40 ID:wFzNLz2p
ダグラス・アダムス『銀河ヒッチハイク・ガイド』

結構面白かったので、続きの『宇宙の果てのレストラン』も買ってみようと思う。
374優しい名無しさん:2006/09/20(水) 22:24:31 ID:qWrAJSQ6
みんな読書家だね
参考になります
375優しい名無しさん:2006/09/21(木) 00:28:11 ID:fpitTY6l
乙一 暗黒童話
相変わらずグロかった
376優しい名無しさん:2006/09/21(木) 00:41:36 ID:TFAj4MGt
乙一さんの本はぐろいけど好きだなぁ。
今「GOTH」読んでる。
377優しい名無しさん:2006/09/21(木) 02:07:23 ID:p25USqWi
田口ランディ「コンセント」
主人公の女が、やたらモテてイイ女な所が痛い・・・。
あとランディって盗作してるんだよな、それもイタイ。
378優しい名無しさん:2006/09/21(木) 02:14:11 ID:2TqInHG9
試しに・・・と思って、今更手にとってみた。
さくらももこ「もものかんづめ」
日常のことを書いてるのに、すげー面白い。
漫画より文章の方がいいな、この人w
379優しい名無しさん:2006/09/21(木) 02:16:50 ID:pyhmsbo7
大好きなひとの論文ですわよ
380優しい名無しさん:2006/09/21(木) 02:28:17 ID:p+Bkmi+V
論文は短いからいいよね
最近は英語の専門書ばかり読んでるんだけど、
外国人に話しかけられたりする…ボミョウ
381優しい名無しさん:2006/09/21(木) 03:09:07 ID:8W/cU26n
「みんな元気に病んでいる」藤臣柊子

部屋にきた友達が読んでて、これ面白いねーって言ってたんで、書いとく。
382優しい名無しさん:2006/09/21(木) 08:22:58 ID:R70HR5c8
中島義道「ひとを"嫌う"」ということ

あのひと嫌い、の「嫌い」の理由を徹底的に分析、もっと積極的に
ポジティブに(さらりと嫌いあう、とあるけど)嫌いという感情を捉えて
自分が人間的に成長するようにと書いた本。
ちょっとこじつけくさい部分もないことはないけど、「ああそうか、嫌いって
こういうことか」ってストンと腑に落ちる部分もある。良書だと思う

けど鬱のせいで集中力もって15分くらいなり_( (_´Д`)_
もっと読みたい
383優しい名無しさん:2006/09/22(金) 00:48:48 ID:knySxrn5
と思う吉宗であった。
384優しい名無しさん:2006/09/22(金) 01:02:52 ID:guye0NSO
山田悠介『スイッチを押すとき』
今読んでる
385優しい名無しさん:2006/09/22(金) 02:34:04 ID:WbI1cFEn
小野不由美 『屍鬼』

と書いたのが一ヶ月前www
途中放棄したけどまた読み始める
386優しい名無しさん:2006/09/22(金) 05:16:42 ID:VK68iS1R
「ウランバーナの森」
奥田英朗
387 ◆ANJUNA/HWA :2006/09/22(金) 05:52:12 ID:At5zq0XV
>>353
それを良書だと感じたら友達になってください。
三島の文章は繊細で緻密な織物のよう。
あたしは一生三島について行きます。

今読んでいるのは夢野久作「ドグラ・マグラ」。
なんかすごく馬鹿にされているような気分w
良くも悪くも読感は気持ち悪いけれど、面白い。
388優しい名無しさん:2006/09/22(金) 10:58:21 ID:s1L23czB
ヒルティの「幸福論」

力強い道標になってくれる。
389優しい名無しさん:2006/09/22(金) 11:06:31 ID:FJfrKQPj
みなさんここで勉強しましょう

http://myshop.7andy.jp/myshop/noguchi1109?shelf_id=10
390優しい名無しさん:2006/09/22(金) 12:18:37 ID:TE2HECl6
宣伝乙
391優しい名無しさん:2006/09/22(金) 17:14:41 ID:Jq6wKXnv
鏡の中の少女
拒食症の少女の話
392優しい名無しさん:2006/09/22(金) 17:31:06 ID:UHNd2xJO
今さらだけど、横山秀夫「半落ち」

泣けた・・・(´;ω;`)
393優しい名無しさん:2006/09/22(金) 17:31:45 ID:Bhxf4gGZ
夏目漱石『こころ』
394優しい名無しさん:2006/09/23(土) 00:13:07 ID:ErrLQhOh
活字を読める人が本当に羨ましい…
395優しい名無しさん:2006/09/23(土) 19:00:15 ID:elM7g3xX
>>368
「ビヂテリアン大祭」もいいよ。
396優しい名無しさん:2006/09/24(日) 18:54:21 ID:hmB+NVnP
「眠れるラプンツェル」山本文緒
ニート主婦と中1少年(&少年の義父との)の交流、ちょっと恋愛もの。

この人の小説ってすらすら読めちゃう。合ってるのかなあ。
ここで挙がってた「夏の庭」も今読んでる。「おまえのおばあさん
死んだんだって!」で笑ってしまった。
397優しい名無しさん:2006/09/24(日) 21:03:25 ID:7Kha7SBb
>>396
山本文緒、私も好きだ。あの文章に吸い込まれるんだよね。
398優しい名無しさん:2006/09/25(月) 02:07:04 ID:F58N4k9f
鬱になってから児童書の名作ばっか読んでるなあ。
何とも言えない暖かい気持ちになれるし。今読んでるのは
「秘密の花園」
399優しい名無しさん:2006/09/25(月) 02:26:06 ID:GxMKdJiN
新潮文庫のノンフィクションシリーズ、「殺ったのはおまえだ」とか
凶悪犯罪のドキュメントなんだけど、読んでてゾッとする。
犯人の人間像とか興味深い、あとマスコミの情報網のすごさ
400優しい名無しさん:2006/09/25(月) 21:58:39 ID:rIx9rNSl
現代のエスプリ「自傷」
401優しい名無しさん:2006/09/26(火) 21:55:43 ID:FwRk5O0R
乙一「ZOO」今日買ってきて読み終わった。
かるーく読めるね。期待しすぎた感が否めないけど普通に良かった。
この中の「神の言葉」が好き。
402優しい名無しさん:2006/09/26(火) 23:12:19 ID:KEstSvgy
カミュの「異邦人」がさっぱりしててよかった
403優しい名無しさん:2006/09/26(火) 23:17:36 ID:PHsFrkGj
>>402
最後の4Pぐらいが怒涛の展開だった気がする。

病気で本の内容忘れるって、幸せだ。」
何回よんでも新鮮onz
404優しい名無しさん:2006/09/28(木) 03:26:01 ID:s7XNqvyE
乙一作品好きだー
失はれる物語の中の「傷」が泣けた・・・
あとは桜井亜美かな。
405優しい名無しさん:2006/09/28(木) 12:34:53 ID:g9734+VV
>>404
桜井亜美は最初出した頃はよかった。
後半はもう萎え
406優しい名無しさん:2006/09/30(土) 00:34:29 ID:vyGeO5S/
ドストエフスキー「貧しき人びと」

まさに清貧。貧しい中でもつつましく生きている登場人物に愛情を感じる。
ただこのラブストーリーの結末はやるせない…。
407優しい名無しさん:2006/09/30(土) 17:18:39 ID:HsvfcsVl
乙一、文庫化されているものをざーっと読んでみた。
設定をつくることに関しては天才的だと思った。
中でもびっくりしたのは
「夏と花火と私の死体」「暗いところで待ち合わせ」「失はれる物語」
普通ならコミュニケーションの場所に物語が発生し、
普通なら語ることの出来ない語り手が誕生する。すごい。

これでもうちょっと社会派要素が入ってたら芥川賞なのになぁ。
408優しい名無しさん:2006/09/30(土) 18:58:49 ID:HsvfcsVl
>>407 ミス訂正
普通ならコミュニケーションのない場所に、だ。
409折れた鍵 ◆mJDTaPIZAU :2006/09/30(土) 19:22:53 ID:K+miWN8i
安部公房の壁
あまり長くないから 読みやすい
星新一のショートショートも好き
410優しい名無しさん:2006/09/30(土) 21:50:30 ID:28TYM+8S
入院中に「蛇にピアス」と絵でわかる超弦理論の本を読んだ。
蛇にピアスはどっぷり入院中の不幸な感じに包まれて半分快感だったが、
退院してからは読もうとは思わない。
今読んでるのは強いて言えばコンピュータ技術書。
411優しい名無しさん:2006/09/30(土) 23:26:05 ID:f8FglsxM
漫画だけど、「闇金ウシジマくん」
絶対闇金にだけは手を出すまい・・・と誓った。
412優しい名無しさん:2006/09/30(土) 23:59:43 ID:jlIf0O3d
北杜夫の夜と霧の隅で
読むと精神が不安定になる名作
413優しい名無しさん:2006/10/01(日) 00:02:57 ID:umxrQzPe
邪魅の雫
…1日10Pも読めない
414優しい名無しさん:2006/10/01(日) 03:27:12 ID:OvNb9Fyv
集中力の衰えたメンヘラにレンガ本はきついかと
415優しい名無しさん:2006/10/01(日) 03:38:36 ID:h698IhZ7
スパイラルははまたwww
416優しい名無しさん:2006/10/01(日) 03:47:43 ID:9f+TDAPt
ソロモン王の大きな鍵
ソロモン王の小さな鍵
これを読んで憎い奴に復讐しよう
両方とも英語です日本語には翻訳されてません
417優しい名無しさん:2006/10/01(日) 04:06:57 ID:FPHK0FLC
FBI精神異常心理学のプロファイリング だっけかな?
読んだ後数日は少しの音にびくびくして戸締まりしまくって外でても他人を警戒しまくった
怖すぎてすぐ捨てた
418優しい名無しさん:2006/10/01(日) 04:08:35 ID:h698IhZ7
よんでみてぇ
その本(´・ω・`)
419優しい名無しさん:2006/10/01(日) 04:17:34 ID:FPHK0FLC
FBIの?
古本屋で安くあるはずだお…
テレビで有名な犯罪者とか出てたお…
殺した現場の写真とかものってるお…
出てた人はみんな内臓とか食べてたお…
420優しい名無しさん:2006/10/01(日) 08:12:37 ID:yMHJlP37
>>412 北杜夫は「どくとるマンボウ」シリーズもいいよね。
421 ◆ANJUNA/HWA :2006/10/01(日) 09:10:18 ID:fzzgrTre
>>407
私は「Calling you」「しあわせは子猫のかたち」「BLUE」が好きです。
特に「BLUE」は一番泣けた。多幸感と悲哀感でこんがらがりました。
422優しい名無しさん:2006/10/01(日) 11:14:28 ID:BvcnATGF
中上健次『岬』、『枯木灘』、『地の果て至上の時』の熊野サーガ3作品
心がだめになったときは読み返す。
423優しい名無しさん:2006/10/01(日) 11:41:00 ID:11AoFUkZ
スティーブン・キングのミザリー読んでみた。
ある有名作家が自分の書いた本「ミザリー」の続編を書かせられるために
熱烈なミザリーファンに監禁される話。

足を切られるとかかなり残酷な場面が多くて途中で読むの止めようと
思ったけど最後に作家は助かるのか、気になって結局ラストまで読んでしまった。
監禁するファンが精神を病んでいてそのへんもおもしろく読めた。

>>420
どくとるマンボウ航海記が好きです。
ちょと調べてみたら「どくとる」シリーズって結構いろいろあるんですね。
今度、古本屋でみつけたら買ってみよう。


424優しい名無しさん:2006/10/01(日) 11:50:48 ID:NdMscpGn
>>423
「ミザリー」面白いよね。「シャイニング」は読んだ?あれもまた全然違うけど良いよ。

S・キング好きなら、ディーン・R・クーンツもお薦めです。
一押しは「ウォッチャーズ」上下巻。
とにかく読んでほしい!
例によってフツーじゃない物が出てきます。
物語としても面白いしハラハラしまくりだし、泣けます。
犬が好きな人には特に感情移入してもらえるかな。
425優しい名無しさん:2006/10/01(日) 12:27:31 ID:11AoFUkZ
>>424
シャイニングまだ読でんでないですね。
恐怖の四季でS・キングに嵌って今いろいろと読んでいるところなんですけど
古本屋の105円コーナーにS・キングの作品あまりないんですよね。
今度、古本屋に行ったときにディーン・R・クーンツも探してみます。
次は、リチャード・バックマン(S・キング)の痩せゆく男を読もうかな。
426優しい名無しさん:2006/10/01(日) 15:49:20 ID:n/Ne1fgA
川上弘美の文章が好きで好きでたまらない
もう中毒だ
427優しい名無しさん:2006/10/01(日) 18:21:37 ID:1XU65XE6
村上龍の「イン ザ ミソスープ」を読みました。
読まなければ良かった…正直、鬱の人にはお勧めしない。
メンヘラになってから読んだ本で感動したのは「十二番目の天使」
作者はオグ・マンディーノだったかな。
428優しい名無しさん:2006/10/01(日) 23:20:53 ID:s8wirAOH
ジョージ・プリンプトン著のトルーマン・カポーティの伝記を読んでる。
カポーティは明るくて、エネルギッシュで、天才的な変人といった感じ。
「ティファニー…」とか数作品読んでるはずなのに、
不思議といま心に残ってない。これ読み終えたら、そっちを読み返してみたい。
429優しい名無しさん:2006/10/01(日) 23:25:58 ID:rH0rX8lR
>>427
「イン ザ ミソスープ」は俺もダメだなー・・・
村上龍の「共生虫」もダメ。しっかり読んじゃったけど
430優しい名無しさん:2006/10/01(日) 23:36:08 ID:NdMscpGn
>>425
キングにハマってるんですね。
私も全部読んだわけじゃないので、お薦めあれば教えて下さい。
タイトル忘れたけど、キングの短篇集も良かった。
「○○ウイルスは北へ向かう」(○○の部分度忘れ)等が収録されてる一冊です。
「ウォッチャーズ」は定価で買っても損はないと個人的に思います。

>>428
その本読んでみたいな。
カポーティ著の「叶えられた祈り」もお薦めです。
この人の思考は常軌を逸脱してる。天才だなあ。
431優しい名無しさん:2006/10/01(日) 23:41:50 ID:Fjss+yB+
西尾維新の戯言シリーズ
最終作の中と下は肩透かしだった・・・
432優しい名無しさん:2006/10/01(日) 23:51:44 ID:1XU65XE6
>>429さん
「イン ザ ミソスープ」はタイトルに惹かれて、軽い内容なのかと思って読み始めたのですが…
村上龍の作品はあまり読んだことがなかったのですが、精神的に重い内容のものが多いのでしょうか?
433優しい名無しさん:2006/10/01(日) 23:53:23 ID:Xse8wS4D
ゴーメンガースト
434優しい名無しさん:2006/10/02(月) 00:09:11 ID:DpXwewDt
>>432
村上龍は、グロかったり、SMばっかだったりする本も
多いけど、「コインロッカー ベイビーズ」とかは好き
でも、メンヘラにはお薦めできないかも・・・。
435優しい名無しさん:2006/10/02(月) 00:24:01 ID:zCJHqKOE
432です。
434さん、レスありがとうございます。
精神的にきつかったものの、考えさせられる部分もあったので他作品が気になっていたのですが
もう少し症状が安定してから読んでみることにします。
436優しい名無しさん:2006/10/02(月) 00:46:14 ID:L5+1tOvb
村上龍のインザ〜はまだ読んでません。
僕は『映画小説集』という短編がおススメ。最初に『69』を読んでいたので
それから2年後くらいに『映画小説集』を知って、結構考えさせられました…というか知ったというか色々感じましたね。
437優しい名無しさん:2006/10/02(月) 00:57:37 ID:8J6+UanW
トルストイ『復活』
438優しい名無しさん:2006/10/02(月) 02:02:46 ID:49IzORas
日日日『ちーちゃんは悠久の向こう』を読みました。

日日日知ってる方いますか?
439優しい名無しさん:2006/10/02(月) 07:22:19 ID:UKSOSkcY
俺は村上龍ダメだったなあ・・・

「コインロッカー」借りてきたけど、内容じゃなく文章が合わなかった。
呼んでると息苦しくなってくるというか。
上巻の途中で放り出した(´・ω・`)
440優しい名無しさん:2006/10/02(月) 11:41:46 ID:sDA8Uijc
村上龍で一番よかったのは「五分後の世界」。
WW2がまだ終結してなかったら?というとんでも別世界に
あまり柄のよろしくない男が迷い込んでしまい、
戦争があり国家や人種の形式がまるで違う世界観に適応するまでを描いた作品。

村上龍のエロい部分はさておき、
ありそうでありえない世界を描くことで、
現実に起きている問題や、時代の流れを浮き彫りにするあたりが
真骨頂なのかなーと思う。

「半島を出よ」まだ読んでない。
あとエッセイは正直読みたくない。
キモいのはいいけどエロいのは苦手だー
441優しい名無しさん:2006/10/02(月) 12:48:52 ID:kzAbN9Ex
町田康『きれぎれ』。
何度読み返しても最高。
自分の中ではきれぎれまでが良かった。
その後も買い続けてはいるけど、『東京飄然』なんて、
あのマーチダさんがこんなショボくなったかと涙が出た。
442優しい名無しさん:2006/10/02(月) 21:14:56 ID:lmlEWcaW
すべての男は消耗品である は本人も認める駄作…ていうか酷いからなあ。
最近は村上龍に飽きてきた。なんかこの人って確かに大事な情報を撒いてるし、興味あるからすべて目を通したいんだけど
言ってることは楽だなあって。こんなんオレでも言えるわみたいな。
問題を問いかけて疑問系で終わる。『〜だろうか。』とか。読んだ後に徒労感が残る。

最後は村上春樹だね、やっぱ。
443優しい名無しさん:2006/10/02(月) 21:24:21 ID:q+UN9Dg2
重松 清『疾走』
444優しい名無しさん:2006/10/02(月) 22:21:54 ID:gtpytbAG
>>430
カポーティ関係者のコメントを時代順に並べただけの本だから、読みにくいかも…
全体的な統一感というのは無いです。ただ、ひとりひとりを通して語られる
カポーティ像というのは、この人愛されるべき人だったんだなって、そんな印象。
まだ少年時代しか読んでないけど…
「叶えられた祈り」いつか読んでみます。

>>440
「半島を出よ」すごくいいっすよ。
445優しい名無しさん:2006/10/02(月) 22:42:25 ID:8/BxaGLS
竹内久美子が好き。
自分でも生まれてきてよかったかな、って気持ちになってくる。

あとはドストエフスキー。
キャラ萌えw
446優しい名無しさん:2006/10/02(月) 23:41:32 ID:WBFx+ONP
ドストエフスキーがあれば生きていける。それくらい好き。
447優しい名無しさん:2006/10/03(火) 01:28:18 ID:141YVQ5g
カポーティの「遠い部屋遠い声」好きだ
ジョエル可愛すぎる
448優しい名無しさん:2006/10/03(火) 07:36:12 ID:1rtVOVb4
「読書法」徳富蘇峰、講談社学術文庫

やっぱりたまには古典も読もう、という気にさせてくれる。

今の小説は・・・なんか表現もストーリーもどぎつくて読めない。
449425:2006/10/03(火) 14:47:19 ID:h3lXOv1x
>>430
おすすめはやっぱり恐怖の四季(春夏編、秋冬編両方とも)ですね。
もう、読んだことあるかもしれないけど
自分がキングを好きになったきっかけの本ってこともあるので
おすすめしときます。
それと、「ウォッチャーズ」amazonで注文しました。
他にも買って読んでない本が沢山あるので
読むのだいぶ後になりそうだけど・・・

450優しい名無しさん:2006/10/03(火) 19:27:00 ID:Njc+Z4iA
>>438
「あきら」って読むんだよね。
結構面白いラノベ小説書いてる。
ちーちゃんの行動は理解できなかったけど(笑)。
451優しい名無しさん:2006/10/04(水) 13:28:51 ID:0BvqZwYS
乙一の暗黒童話読んでる。
452優しい名無しさん:2006/10/04(水) 15:34:30 ID:/rFVkNeY
モンテ・クリスト伯
涼宮ハルヒの憂鬱
平面いぬ。
つきのふね
ジャンルばらばらだな
453優しい名無しさん:2006/10/04(水) 15:35:26 ID:BXEy/g+g
集中力なくなっても「模倣犯」読んでる。
読んでた、かな。
二部に入ってから停滞してる。
なんかつまんなくなってきたから先に映画見ようと思って、
ナカイ君主演の映画借りてきた。
なんか負けた気分。。。
454優しい名無しさん:2006/10/04(水) 15:37:45 ID:5nodkshA
こち亀〜懐かしい〜よ〜
455優しい名無しさん:2006/10/04(水) 15:43:25 ID:SvetSK4r
>>449
『ウォッチャーズ』お薦めした者です。買ってくれたんだ、何だか嬉しい。
キングの『恐怖の四季』読んでみますねー!
タイトルからして面白そうですね。
456優しい名無しさん:2006/10/04(水) 17:12:53 ID:nFGa5OmQ
>>451
暗黒童話はグロイよね。
でも最後はなんだか胸にしみる終わり方で好きだ。
天帝妖狐も最後が泣ける。ホラーなのに。
457優しい名無しさん:2006/10/05(木) 05:33:37 ID:J+JzScaT
最近東野圭吾を読み漁ってる。ストック随分あるしね。
最近読んだなかで面白かったのは「片想い」。
性同一性障害のあたりとか、差別が云々のあたりはそんなに好きじゃないけど、
全体的には面白くてすらすら読んでしまった。

この間恩田陸の「夜のピクニック」の映画見に行って、予告で流れてた「手紙」。
本屋で買おうと思ったらハードカバーしかなかったので悩んだ末やめた。
さっき調べたら10/6に文庫版発売なのな。
買わなくてよかった…。
458優しい名無しさん:2006/10/09(月) 07:23:30 ID:piwyWGu/
開高健のオーパ、オーパ、
軽いから、鬱で頭が少し混濁しているときでも読める。
459優しい名無しさん:2006/10/10(火) 20:52:50 ID:J88csOmb
『THE BOOK OF CORORS』シリーズ(南風椎)。
「ASAGI」「GREEN」「INDIGO」「RED」…など16冊。
それぞれの色をテーマに、
美しい写真と印象的な一文が載っている、
写真集的なメッセージの本。
各色のテーマは、
「SILVER」…つらぬく色〜希望が不安に負けそうだったら〜
「BLUE」…たゆたう色〜眠れないあなたのために〜
「YELLOW」…にっこりする色〜微笑みを忘れそうだったら〜
などなど。

文章がなかなか良くてふとした時に開いてる。
人にプレゼントしたくなるような、素敵で心に響く本だよ。
460優しい名無しさん:2006/10/11(水) 00:04:36 ID:+FcvEFSS
>>459
ああ、私もその本好きです。
自然と一緒になれる気がする。
461優しい名無しさん:2006/10/11(水) 00:07:50 ID:gBfgSqfM
>>460
わー、お仲間!嬉しい。
462優しい名無しさん:2006/10/11(水) 17:57:20 ID:Rzt7aD32
いまさらながら、君たちはどう生きるかを読む
463優しい名無しさん:2006/10/11(水) 21:48:18 ID:adHSYoDb
晩年。
464優しい名無しさん:2006/10/12(木) 00:33:10 ID:ZP3Fp8JI
恩田陸「ねじの回転」を読みました。
オチが早い段階で読めちゃったのが残念と言えば残念だったけど
読み応えがあって面白かったです。
465優しい名無しさん:2006/10/13(金) 03:57:50 ID:zPUGOXFZ
ミシェル・ウエルベック「素粒子」








軽く死にたくなった。
466優しい名無しさん:2006/10/13(金) 04:06:51 ID:Q+ikoH6/
´・ω・`誰かドグラマグラ読んだことある人居ないかな
467優しい名無しさん:2006/10/13(金) 09:31:24 ID:d1NJZbQG
>>466
夢野久作のは結構読んだけど、
ドグラマグラは長くて、ちょっと手がでない・・・。
468優しい名無しさん:2006/10/13(金) 19:18:14 ID:hx2v/y2F
今読もうとしてるとこなんだよね…
469優しい名無しさん:2006/10/13(金) 20:01:50 ID:gfbM2Ock
人格改造マニュアル
470優しい名無しさん:2006/10/13(金) 20:04:58 ID:d1NJZbQG
>>469
それ読んで、プロザック個人輸入した思い出がある。
471優しい名無しさん:2006/10/13(金) 20:15:58 ID:9B4K6jH9
中原中也詩集
きけわだつみのこえ
証言・731部隊の真相
472優しい名無しさん:2006/10/13(金) 21:41:12 ID:+L7C+hFn
宮部みゆき『理由』
なげーよ。面白そうだが集中力がない。
473優しい名無しさん:2006/10/13(金) 21:43:19 ID:R69ADuwJ
やっと・・・メーテルリンク「青い鳥」読了。短いのにw
さて、俺の青い鳥はどこにいるのか・・・意外と身近かな?
474優しい名無しさん:2006/10/13(金) 23:28:08 ID:6ke5Mmhn
本を読む気力などない
475 ◆ANJUNA/HWA :2006/10/14(土) 08:18:23 ID:nSFf+/gL
>>466
読んだよ。狐につままれたような気分になった。
476優しい名無しさん:2006/10/16(月) 13:25:18 ID:mXhQO6Y4
ポール・オースター「ムーンパレス」
読みにくかったけど、話は良かった。久し振りに感動した
477優しい名無しさん:2006/10/17(火) 08:54:49 ID:TpKq6dLj
森絵都さんの作品全般。
児童文学、結構侮れない。
478優しい名無しさん:2006/10/17(火) 09:38:03 ID:QjOr+QJm
パールバック
大地
読みます、長いけどパールバックは好きだからがんばってみる
479優しい名無しさん:2006/10/17(火) 09:40:16 ID:c3Ws/7V5
今頃になって、養老猛司の「バカの壁」読んでる。
なんか読んでると面白いよ。
480優しい名無しさん:2006/10/17(火) 10:37:17 ID:MJM1HQ8y
今、吾輩は猫である読んでます・・・。
481優しい名無しさん:2006/10/17(火) 22:00:36 ID:Vjv++ZmF
>480
ナカーマ!自分が読んでるのは「草枕」
だけど、漱石久し振りに読んでる
482優しい名無しさん:2006/10/17(火) 23:50:20 ID:kkbvLV7e
ヤンソギルの闇の子供たち
( - _ - )
483優しい名無しさん:2006/10/18(水) 01:29:53 ID:P+evFBw/
バーネット『小公女』サアラに元気づけられてしまった
484優しい名無しさん:2006/10/18(水) 05:02:23 ID:/EY14QBH
prozac nation by elizabeth wurtzel
485優しい名無しさん:2006/10/19(木) 19:18:56 ID:UKJF7XOI
グレートギャツビー買ったのでこれから読みます
486優しい名無しさん:2006/10/19(木) 20:19:38 ID:+NfFxesP
川原泉の漫画。
特に好きなのは、
「架空の森」「中国の壷」「笑う大天使」「バビロンまで何マイル?」等。
ブレーメン以降はあんまり…最近は特にダメになった…。
487優しい名無しさん:2006/10/19(木) 20:42:06 ID:FpsLiTTX
桐野夏生、ちょっと前ハマって色々読んでいて面白かった。
最初は「ダーク」の文庫上下をほとんど一気に読んだ。
ほんとタイトル通りのダークな世界に入り込めた。

小説はどっちかっていうと女性の作家の方が好き。
男性作家は女性を美化して(男にとって都合よく?)書くから、
そこがチョットつまんない。
好きな男性作家も勿論いっぱいいるけどね・・・
488優しい名無しさん:2006/10/19(木) 21:42:59 ID:6O7oLoI6
私は逆。
女性の作家で面白いと思えたのは小野不由美の『屍鬼』ぐらいだった。
489優しい名無しさん:2006/10/20(金) 00:46:05 ID:Oks/J5SC
吉本ばななの本
490折れた鍵 ◆mJDTaPIZAU :2006/10/20(金) 15:43:46 ID:jLx+CvRQ
ゲーテの 若きウェルテルの悩み
ここまで人を愛することってできるのかなぁと思いました
491優しい名無しさん:2006/10/21(土) 14:35:54 ID:gqF8fVE5

それパパのお薦め図書らよ。
492優しい名無しさん:2006/10/22(日) 01:30:21 ID:mM4rzLOS
「大人失格」松尾スズキ
493優しい名無しさん:2006/10/22(日) 01:52:07 ID:dbh4CzCO
君のともだち 著:重松清
有名どころでごめん
泣ける。ふるえる。
494優しい名無しさん:2006/10/22(日) 01:55:50 ID:cCErMJXM
鎖 乃波アサ
GOTH 乙一
を同時進行で。どっちものみこまれちゃってあっぷあっぷ
495優しい名無しさん:2006/10/22(日) 02:31:35 ID:+g8YbFfi
少年H


496折れた鍵 ◆mJDTaPIZAU :2006/10/22(日) 12:55:42 ID:SKm/UFzZ
>>491
わぁ、ほんとですか
読む価値はあると思います

太宰治の 晩年
短編集は読みやすいです

既出だけど 人間失格、斜陽なんかも好きです

安部公房の 箱男
日常って何なのか考えさせられます
497優しい名無しさん:2006/10/22(日) 13:20:59 ID:2cSq7T/F
漫画ですが、最近知った本で平本アキラ先生の『俺と悪魔のブルーズ』は、
もう絵が凄い、すばらしい。あのロバート・ジョンソンを主人公にしている
が、不気味なホラーである。あの当時のアメリカ南部の乾いた空気と、黒人
たちの生活の重み、やりきれない鬱屈した気分が薫ってくる。
映像化して欲しいなと思う。
498優しい名無しさん:2006/10/22(日) 17:24:16 ID:ZMlBfqC/
漱石って、読み方によってはかなり厭世的な香りがしない?
499優しい名無しさん:2006/10/23(月) 23:41:40 ID:+N6FWOBJ
ビートたけし自伝、「たけしくんハ〜イ!」
500優しい名無しさん:2006/10/25(水) 01:31:49 ID:NofuSO9i
トーマス・マンの「魔の山」100ページ目にして早くも挫折しかけ。
長編小説に憧れて挑戦してみたのに…
気分転換にポール・ボウルズ「蜘蛛の家」をぱらぱらと再読。
雑誌「CUT」を眺めてみたりとか…。
501優しい名無しさん:2006/10/25(水) 01:54:57 ID:35i+LnBb
ドストエフスキーの「罪と罰」
502優しい名無しさん:2006/10/25(水) 23:04:03 ID:5xlJl893
>>498
漱石作品で厭世的な香りがしない作品があるのか
「それから」の代助なんてもろニートじゃねーかよ
503優しい名無しさん:2006/10/26(木) 08:12:26 ID:ixxNslSz
横山秀夫「ルパンの消息」

おもしろくて一気に読めた。
最近、横山秀夫にはまってる。
504優しい名無しさん:2006/10/26(木) 14:39:13 ID:4VpLK7JC
シャーリー・マクレーン
面白い
505優しい名無しさん:2006/10/26(木) 16:15:56 ID:kYFVQO7H
ヘッセ「春の嵐」
506優しい名無しさん:2006/10/26(木) 16:18:35 ID:gAjKYxQl
心理系、自分の病気の改善方の本ですね。また買おうかな。秋ですし。
507優しい名無しさん:2006/10/26(木) 16:57:49 ID:6hZqbEUk
夢の中で図書館にいました
508優しい名無しさん:2006/10/26(木) 17:05:39 ID:dr/c5e+N
小さなスナック
509優しい名無しさん:2006/10/26(木) 17:09:07 ID:PZB17sps
松本の遺書
510優しい名無しさん:2006/10/26(木) 17:30:52 ID:jTJNVWVq
精神科ER
511優しい名無しさん:2006/10/26(木) 17:35:34 ID:QMUqC8hg
最近は今更ながら中島らも氏の本を古本屋で買いあさり。

ついでに安かったからゲゲゲの鬼太郎の単行本も一冊買ってみた。
512優しい名無しさん:2006/10/27(金) 22:25:31 ID:VR3vUzWE
星新一読んでる
513優しい名無しさん:2006/10/28(土) 01:40:02 ID:KzYw+FcY
↑懐かしい
!!消防の時読んでた!
ショートショートだから大した集中力がなくても大丈夫なんだよね〜
514あぼーん:あぼーん
あぼーん
515優しい名無しさん:2006/10/28(土) 03:53:19 ID:+CqOQWlo
オズの魔法使い。
こういう基本的なところ踏み忘れてきてるんだよね。
今読んでも普通に面白いし。
516優しい名無しさん:2006/10/28(土) 07:26:32 ID:toOcr7tP
>>512-513
うつになってなんにもやる気が起きないころに、当時の主治医に勧められたよ、星新一。
この人のショートショートも初期と後年ではちょっと作風が変わってきちゃったけどね。
517優しい名無しさん:2006/10/29(日) 19:45:40 ID:cKLxyiaP
>>503
横山秀夫読みやすいよね。読後感悪くないし。
518優しい名無しさん:2006/10/29(日) 21:24:34 ID:W6MZ4Z3/
「かもめのジョナサン」。短いな。しかも躁だったりしたらどこかへ走っていってしまいそうなオチだな〜
519優しい名無しさん:2006/10/30(月) 14:00:50 ID:Zv720Tli
神保町の古本屋祭りいけなかった・・・
520優しい名無しさん:2006/10/30(月) 22:43:26 ID:Ld7niKTp
「ジャン・クリストフ」
521優しい名無しさん:2006/10/31(火) 00:37:27 ID:55siZjxk
遠藤周作『さらば、夏の光よ』

一体、この2冊を何度読んだことだろう。読む度に深いため息が何十回と出る。
主人公の一人、野呂はまさに俺だ・・・
522優しい名無しさん:2006/11/01(水) 04:23:55 ID:NxbAIai0
大槻ケンヂ
グミチョコレートパイン
523折れた鍵 ◆mJDTaPIZAU :2006/11/01(水) 13:18:17 ID:9JxJYseK
太宰治 ろまん燈籠
これも短編集です

太宰がどんな人間だったのか なんとなくわかるような気がします
524優しい名無しさん:2006/11/01(水) 21:53:44 ID:3ijKqdU7
本上まなみの「ほんじょの鉛筆日和」「ほんじょの眼鏡日和」
エッセイの短編集で読みやすい。
525 ◆ALLFmMSYY2 :2006/11/04(土) 17:53:18 ID:ctf42BDa
箱崎ジャンクション
藤沢周
526優しい名無しさん:2006/11/06(月) 17:49:07 ID:QJ/LELBL
最近は、芥川龍之介の「河童」が好きでよく読んでいます。


あと新美南吉の「おじいさんのランプ」が好きです。
ふとした時に読みたくなります。
新美南吉は小学生の頃から好きです。
527優しい名無しさん:2006/11/07(火) 02:59:38 ID:x9qQYwTz
「河童」の中で、子供がこの世に生まれることを選べるエピソードがあったと思いますが、
私はその考え方が好きです。決して出来ないことだからかも知れませんが。
最近は、「侏儒の言葉」を読んでます。
こんな言葉を残しておきながら、芥川本人はゲームから抜け出してしまったんだな・・・

“人生は狂人の主催に成ったオリムピック大会に似たものである。
 我我は人生と闘いながら、人生と闘うことを学ばなければならぬ。
 こう云うゲエムの莫迦々々しさに憤慨を禁じえないものはさっさと埒外に歩み去るが好い。
 自殺も亦確かに一便法である。しかし人生の競技場に踏み止まりたいと思うものは創痍を
 恐れずに闘わなければならぬ。”
528優しい名無しさん:2006/11/07(火) 04:20:31 ID:kmxmu1AN
>>527
「河童」の胎児が自らの生死を選択する。
私もそのシーンが好きです。
 
『僕は生まれたくはありません。第一僕のお父さんの遺伝は精神病だけで大変ですから。その上僕は河童的存在を悪いと信じていますから』
胎児のこのセリフに芥川自身がよく投影されていると思う。

話の全体を通して、固定観念や現実社会での価値観の下らなさ、しかしそれに縛られ続けて生きなければならない現実の苦痛。
そういうものを感じました。
529優しい名無しさん:2006/11/08(水) 09:13:13 ID:ddPX+sUI
朗読者・・・

これ前かって読めなくて
途中でやめたやつだ・・・

二冊目だ
530優しい名無しさん:2006/11/08(水) 23:05:19 ID:urXQ0xOy
夢枕獏 牙の紋章
読んで正直男性向けだ、失敗したと思ったけど
読んでるうちにそこそこ面白くなった

あと漫画だけどやっぱり手塚治虫先生はイイ
531優しい名無しさん:2006/11/09(木) 01:44:52 ID:upSPNZXI
スタッズ・ターケル「死について」
532優しい名無しさん:2006/11/09(木) 23:10:30 ID:8TXiRNDK
角田康夫「行動ファイナンス 金融市場と投資家心理のパズル」
タイトル通り投資家の心理について書いた本だけど、人生訓を読んでいるような、
恋愛小説のネタ集を読んでるような気にさせられる不思議な本。
「あーそういうことってあるある」って何度も思いながら読んでる。めちゃ面白い。
533優しい名無しさん:2006/11/09(木) 23:52:01 ID:P4lH/Rzm
大石圭の「死者の体温」

殺人犯の視点から憂欝な日常を淡々と描いた物語…。
人生における空虚感、孤独感、心の底にある破滅・殺人願望をここまで共感できる小説家は絶対いない…。
534優しい名無しさん:2006/11/11(土) 15:42:36 ID:BmP5utRX
>>529 あー私もそれ半分で止まってる・・・

「あなたはひとりぼっちじゃない」という本を図書館で借りた
ゲイとかメンヘラを描いた短編集らしい
面白かったらまた来る

あとムーミンシリーズは静かな場所でゆっくりゆっくり読むと
世界にはいっていける
フィンランドの国民性なのか、規則で縛る事を皮肉り
気ままに生きることを肯定する姿勢に励まされる
535優しい名無しさん:2006/11/11(土) 22:43:02 ID:SwSE/uYo
本ではないけど、「終る世界」。
内容は自殺日記で、たぶん本物。
淡々として飾り気のない文体もいいと思う。
536優しい名無しさん:2006/11/14(火) 00:05:30 ID:NkkLlQzL
「映画術 ヒッチコック/トリュフォー」
「プライスコレクション展」図録

人間関係の煩わしさで心がぼろぼろになった時は「罪と罰」が読みたくなる。今がそれ。
ソーニャみたいな謙虚で力強い心が欲しい…
537優しい名無しさん:2006/11/14(火) 11:59:39 ID:IRkLzkvj
「郵便配達夫シュヴァルの理想宮」岡谷公二

実在したシュヴァルというフランス人の残した奇妙な建造物についての本。
「理想宮」のミニチュア模型?しか見たことがないけど、とんでもない建物で面白い。


>>518
あの話は、私は15歳くらいの時に読んですごく腹が立った。
ああいう風に自由だったりマイペースな生き方に嫉妬してた気がする。
どっちかというと鬱状態で読んだんだろうな。今なら少し違うと思う。もっかい読みたい。
538優しい名無しさん:2006/11/15(水) 11:39:07 ID:dLtOcUDq
ミスター・マーダー
539優しい名無しさん:2006/11/15(水) 14:40:00 ID:9NU4NHBP
ベタだけど、宮部みゆきはどれもハズレがないってかんじ。
これから読書をはじめてみよう、って人にはおすすめだね。

俺的には最近、道尾秀介がおもしろい。
540優しい名無しさん:2006/11/17(金) 14:26:14 ID:HG41AH9v
>>283 >>477
ナカーマ!!
『つきのふね』は最後の緊迫感がすごいよね。
あと自分としては『永遠の出口』が森さんの中ではベストかな。
小中高の9年間を振り返る設定なんだけど、昔あんなこともあったけな
という感じで読み進められる。
もちろん、リアル小中高の人にもお勧め。
541優しい名無しさん:2006/11/17(金) 14:57:09 ID:+Oh1iZDf
エドガー アラン ポー 『アッシャー家の崩壊』
日日日 『ピーターパンエンドロール』
542優しい名無しさん:2006/11/17(金) 16:29:01 ID:e3gmTuDq
「あしながおじさん」
543優しい名無しさん:2006/11/17(金) 17:13:45 ID:iPnetHlg
夢野久作読んでます。
適度に病んでて安心する。題材も面白い。
544優しい名無しさん:2006/11/17(金) 19:10:16 ID:GRQYmZr8
>>543
自分も夢野久作好き
545優しい名無しさん:2006/11/18(土) 08:31:31 ID:NQKj9Yjh
>>543
ちょっとAmazonで見てみたけど、面白そうだね。
近いうちに読んでみるよ
546優しい名無しさん:2006/11/18(土) 11:38:07 ID:YpqUztnC
>>545
ちょっと読みづらいけど
著作権切れてるからネットでも読めますよ〜
547優しい名無しさん:2006/11/18(土) 12:37:11 ID:wL4E64n8
548優しい名無しさん:2006/11/18(土) 13:31:33 ID:NQKj9Yjh
>>546-547
へぇ、こんなのがあるのか・・・
これを機会に昔の名作を読んでみようかな
教えてくれてありがd
549優しい名無しさん:2006/11/19(日) 03:26:36 ID:2eVr7qoc
嫌われ松子の一生
550優しい名無しさん:2006/11/19(日) 03:55:00 ID:5WXqnbrl
今日の猫村さん
551優しい名無しさん:2006/11/19(日) 11:17:50 ID:mp3BjaSe
猫村さんは美容師さんにすすめられた
面白いよ〜って

たてむすび
552優しい名無しさん:2006/11/19(日) 13:22:30 ID:5WXqnbrl
ネコムライス食いてえ。
553優しい名無しさん:2006/11/20(月) 22:37:23 ID:uIku/ncd
今は村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を読んでます。
まだ上巻の初めの方だけど面白かったから今日下巻も買ってきた。
554優しい名無しさん:2006/11/21(火) 17:06:55 ID:P844f8fL
「無痛」 久坂部羊

嫌悪感を感じながらも読まずにはいられなかった。
鬱がひどい時はやめたほうがいいかもしれんね。
でもおもしろいよ。
555優しい名無しさん:2006/11/25(土) 21:26:05 ID:sp/T/RGl
陰陽五行説からみた食養の本

体の症状は
木→火→土→金→水

とマワリテメグってるだけとわかって非常に為になった。
556優しい名無しさん:2006/11/28(火) 14:34:39 ID:puO5hfMY
実況中死

間のみ次子さん寺もエス
557優しい名無しさん:2006/11/29(水) 16:24:45 ID:YgKMqIxm
「カラマーゾフの兄弟」。 落ち込んでる時は読まない方がいいかも。それに少し回りくどいかな…
558優しい名無しさん:2006/12/01(金) 09:42:10 ID:HkTh3kXP
猫に名前はいらない

ミステリ物読んだあとにこういうの読むとほっとするな
559優しい名無しさん:2006/12/02(土) 16:35:35 ID:DOhtYCWT
>>541
日日日は文章が軽いから鬱のときも気軽に読める。
なんせライトノベルなんだし(笑)。
560優しい名無しさん:2006/12/03(日) 01:14:05 ID:OKK3EcbX
昨日 邪魅の雫 買いました。
挑戦します。

あと好きなのは、「思春期病棟の少女たち」
「17歳のカルテ」の映画の原作。
作者スザンナ・ケイセンがボダで入院。
その入院経験を描いた作品。
メンヘラの気持ちを的確にあらわしているなあと思いました。
561優しい名無しさん:2006/12/03(日) 01:25:42 ID:nJKOYjQ1
今日、アマゾンに3冊頼んだ。
楽しみだ。
562優しい名無しさん:2006/12/03(日) 19:55:54 ID:u7l4HFmQ

『次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた』第1章からも引用。
「CIAが最近公表した『グローバル・トレンド2015報告書』に驚くべき予測が載っている。
A 中国は、2010年までに米国と全面的に貿易戦争を引き起こす。
B 中国は様々なテロリストグループを教唆して、手を組ませてアメリカを攻撃するよう仕向ける。
D 2015年までに、アメリカと中国の間で大規模な戦争が勃発する。
E 中国は、…“スーツケース・サイズの核兵器”を用意し、アメリカに対しテロ攻撃を行う可能性が高い」。

これはCIAの予測というよりも、CIAによる「誘導」あるいは「計画」とも読み代えることも出来るのではないか。
言い換えれば国際銀行家集団(Rフェラー)による21世紀の計画書である。
ヴィクター・ソーン氏は「第三次世界大戦」の可能性についても再三言及し警告を発している。

ソーン「《支配者たち》、つまり世界を動かしている連中は、正真正銘の悪魔だからである。
…第三次世界大戦さえ間近に迫りつつあるのだ」
「第三次世界大戦はまったく吐き気を催すものになるだろう。
第三次世界大戦は現実のものになろうとしている。
人類がこれまで経験したことのない途轍もない規模の殺戮が予想される」
563優しい名無しさん:2006/12/03(日) 22:24:57 ID:Dc8GRV7W
「若き数学者の見たアメリカ」藤原正彦
「虞美人草」夏目漱石
「キャッチャーインザライ」サリンジャー
あと流し読みで「イルカと墜落」沢木耕太郎
       「暗号解読」サイモン・シン 最近はこんなとこかな。 
564優しい名無しさん:2006/12/04(月) 15:43:17 ID:xFTEG8Ju
やっと猫に名前はいらない読み終わった…
出来ればもっとゆっくり読みたかったんだが
565優しい名無しさん:2006/12/05(火) 16:19:35 ID:N7NWG+zF
>>558 >>564
「猫に名前はいらない」読み始めたんだけど・・・

死んじゃった猫を思い出してつらい。
これって、幸せな猫の話?
566優しい名無しさん:2006/12/07(木) 01:59:07 ID:0glTzB9E
最後の家族 村上龍 引きこもりの長男を巡っての話 DVも結構詳しく書いてある 2001年に書かれたケド今でも新鮮だよ
567優しい名無しさん:2006/12/07(木) 02:01:37 ID:8FIFmiEK
有栖川有栖にはまりはじめた
568優しい名無しさん:2006/12/07(木) 02:40:57 ID:2ZYAms9Y
>>567
悪いことは言わんから「ペルシャ猫の謎」は避けといた方が無難だぞ。
十中八九、表題作のオチには怒る。
569柴田 ◆1690073yxU :2006/12/07(木) 06:34:27 ID:ogZJ36wf
最近だと、平山夢明の独白するユニバーサル横メルカトルが面白かった。

けどこれ絶賛してる輩とはお友達になりたくないね。
570優しい名無しさん:2006/12/07(木) 07:55:38 ID:IHeralBT
田中芳樹
571優しい名無しさん:2006/12/07(木) 09:04:38 ID:0qQxeHt1
地下室の手記:ドストエフスキー
572優しい名無しさん:2006/12/07(木) 15:34:36 ID:BQjL3PDy
>>566
今まさに引きこもり長男の俺は読んでみることにした。
573優しい名無しさん:2006/12/07(木) 15:36:48 ID:Tw4NLyQT
オムニバス本、七つの怖い扉・・・全然怖くない・・・。
574優しい名無しさん:2006/12/07(木) 16:21:49 ID:ttGJ0rdv
舞城王太郎作品は泣ける。エログロだけど。
「好き好き大好き超愛してる」がかなり好きです。装丁も素敵。

あとは乙一、吉野朔実が好き。
575優しい名無しさん:2006/12/07(木) 16:31:23 ID:JavFAHOI
漫画のブラックジャック読んでる。
今まで興味なかったけどすげえ面白いwww
手塚治虫は神ww

小説だとドグラマグラ読んでたけどちと難解すぎてウツな脳では疲れるんで今は休憩中
576優しい名無しさん:2006/12/07(木) 18:10:18 ID:0glTzB9E
>>572 最後の家族 は幻冬舎だよ 私図書館で借りてんねん 今また村上龍で 愛と幻想のファシズム 集英社 借りて来た 読み始める っつか何回か読んでるが… 村上ワールドはハマる
577優しい名無しさん:2006/12/07(木) 20:15:51 ID:0glTzB9E
『愛をください』by辻仁成 『海峡の光』で芥川賞取ったがこっちの方が好きだ。
578優しい名無しさん:2006/12/07(木) 20:22:39 ID:WxPxhCXN
時計仕掛けのオレンジ
579優しい名無しさん:2006/12/07(木) 20:37:15 ID:eV++jok1
カポーティ「冷血」
迂闊に他人の心の闇に踏み入るものではないですよねって感じ。
580優しい名無しさん:2006/12/07(木) 20:38:57 ID:Ise51gAG
澁澤龍彦とか、阿部 謹也とか。
阿部 謹也の本は面白いけど鬱々してる時はアタマに入らないから
何度も同じ行読んでしまって進まん・・・
581優しい名無しさん:2006/12/07(木) 20:42:59 ID:44E7vqGh
>>575
ブラックジャックは何回も何回も読んでも好きだーー
>>580
澁澤龍彦わりと読みやすいので好きです。エロティシズム面白かった。
582優しい名無しさん:2006/12/07(木) 20:49:34 ID:Ise51gAG
>>581
阿部に疲れ、澁澤を読む。って感じッス。
「快楽主義の哲学」とか「滞欧日記」とかオモシロカッタ
583優しい名無しさん:2006/12/07(木) 21:08:16 ID:44E7vqGh
>>582
「快楽主義の哲学」も「滞欧日記」も機会があったら今度読んでみる。
阿部謹也も知らなかったからチェックしてみるThx(´∀`*)
584折れた鍵 ◆mJDTaPIZAU :2006/12/08(金) 23:07:20 ID:8vj/NrXK
「あなたに友達がいない理由」 笠原真澄
中学生のころ 偶然本屋さんで見かけて買って読みました
あてはまるかどうかはその人次第だけれど・・・

ぼくは泣いた
585優しい名無しさん:2006/12/08(金) 23:11:05 ID:CZkQYSbI
思えばメンヘルになって初めて本を読むようになった。
今は本で部屋が埋まってる…。
586優しい名無しさん:2006/12/08(金) 23:24:31 ID:7qW8NzPT


いしいしんじ「ぶらんこ乗り」
すごく良かった。
587優しい名無しさん:2006/12/08(金) 23:26:50 ID:atMArzn0
マンガで古いケド三原順の『はみだしっ子』もう私のバイブル的存在。絵は抵抗あるケド、ストーリーはいつも頷くよ。年上の人に本棚で見つけられると年齢疑われるの。誰か読んでる人いますか?
588優しい名無しさん:2006/12/08(金) 23:28:21 ID:QRVc5GOI
澁澤、乙一、春樹はメンヘラ御用達の御三家
589優しい名無しさん:2006/12/09(土) 00:36:31 ID:ie3uozeT
>>579
カポーティなら最近「遠い声 遠い部屋」読んだなー。
邸が沈み、(ry このままいっしょに暮らしてゆく〜
というランドルフの台詞が妙に印象的だった。
590優しい名無しさん:2006/12/09(土) 01:01:50 ID:yihQ5+V1
「風葬の教室」山田詠美
都会から引っ越して来た可愛い主人公が田舎でイジメに遭う話。心ん中で殺す〜元気付けられた。
591優しい名無しさん:2006/12/09(土) 01:21:18 ID:K8yy21A8
へんないきもの

笑える
592優しい名無しさん:2006/12/09(土) 02:59:21 ID:xFLUqmQs
ドクターヘリオット
593優しい名無しさん:2006/12/09(土) 13:45:15 ID:QUlIXFN7
「このミス」2007年版ベスト20

順位 点数 書名 著者
1位 123 独白するユニバーサル横メルカトル 平山夢明
2位 117 制服捜査 佐々木譲
3位 110 シャドウ 道尾秀介
4位 106 狼花 大沢在昌
5位 90 銃とチョコレート 乙一
6位 89 名もなき毒 宮部みゆき
7位 84 贄の夜会 香納諒一
8位 74 怪盗グリフィン、絶体絶命 法月綸太郎
9位 72 赤い指 東野圭吾
10位 71 夏期限定トロピカルパフェ事件 米澤穂信
10位 71 デッドライン 建倉圭介
12位 70 邪魅の雫 京極夏彦
13位 68 顔のない敵 石持浅海
14位 61 落下する緑 田中啓文
15位 52 ボトルネック 米澤穂信
16位 50 宿命は待つことができる 天城一
17位 45 向日葵の咲かない夏 道尾秀介
18位 43 Op.ローズダスト 福井晴敏
19位 42 乱鴉の島 有栖川有栖
20位 41 冬の砦 香納諒一


歴代データベース
http://www18.ocn.ne.jp/~konomys/index.html


ミステリー好き多いようなので参考までに。
594優しい名無しさん:2006/12/09(土) 14:03:36 ID:naM67K3q
今日みたいに雨で寒い日には家で読書が一番だぜ
595優しい名無しさん:2006/12/09(土) 16:04:06 ID:ICAh1K7u
江國香織 気分的には微妙だけど文章が読みやすいから読む
596優しい名無しさん:2006/12/09(土) 17:13:06 ID:xL7G8cQK
ハーラン・エスリン 「世界の中心で愛を叫んだけもの」
どうやら漏れには合わんらしい。
読み進めば進むほど胃がもたれる。気分がローになってゆく・・・

多分半分も読めずに棚の肥やしになる悪寒。
どう読めば消化出来るんだこれ・・・(´・ω・`)
597優しい名無しさん:2006/12/09(土) 17:27:20 ID:ATXPWUWU
五木寛之は活字のつまみ食いに最適。
「生きるヒント」
「大河の一滴」
あたりからどうぞ。
598優しい名無しさん:2006/12/09(土) 20:36:26 ID:TLvAU3Ew
>>597
「青春の門」は?
あれ何編から読んだらいいのかも分からんので出来ればそこんとこも宜しく
599優しい名無しさん:2006/12/09(土) 20:41:50 ID:QN0q4tVY
デスノート(漫画)
これ読んだら他のが糞すぎて読めない…
どうしてくれるんだヽ(`д´)ノ
新しいの読みたい
600優しい名無しさん:2006/12/09(土) 21:38:13 ID:6+Y/1xhg
>>597
「他力」はよかった。「運命の足音」挫折中(´・ω・)
601優しい名無しさん:2006/12/09(土) 21:44:13 ID:ATXPWUWU
>>598
ごめん、エッセイしか読まない。

>>600
他力もいいよね。
602優しい名無しさん:2006/12/09(土) 22:28:48 ID:bkM8g3Pz
>>593
乙!
603優しい名無しさん:2006/12/10(日) 00:25:42 ID:SGxLEL0B
>>596
この本は表題作より「サンタクロース対スパイダー」の話が面白かった。
エリスンの小説は私もなんかちょっと苦手かも。

SFで最近読んだのはクラークの「幼年期の終り」
クラークは長篇がいいね。情景思い浮かべながら読むのが楽しい。
604優しい名無しさん:2006/12/10(日) 02:29:39 ID:5QW96Lpo
>>565
亀レスですまんが最後は結構幸せになるから安心汁
605優しい名無しさん:2006/12/10(日) 08:48:47 ID:O055kChm
>>604
そっか。図書館への返却までまだ時間があるから、読み進めてみるかな・・・
挫折しちゃうかもしれないけど。
レスありがトン
606優しい名無しさん:2006/12/10(日) 13:21:32 ID:qPEoJqFL
孤島の鬼 江戸川乱歩
最後の1行で感動した…。ホモ話だけど。
久しぶりに国内作家の本読んだけどやっぱ読みやすいな
607優しい名無しさん:2006/12/10(日) 13:26:30 ID:IEfP8a2X
>>606
同士ハケーン!自分もそこ好き。切ないよね…
608優しい名無しさん:2006/12/10(日) 13:43:21 ID:svvE4k+A
誰かの考えをまとめた本って嫌いだ。
だから小説を読みたい。
ミステリー小説を読みたいけど、どれも難しくて読めない。
上ででてる江戸川乱歩、その名前の元になったかその名前を元にしただかのエドガーアーランポーさんのをちょっと読んだけど
5ページと進めなかった・・・。
私はホームズと乙一しか読めない。

(´・ω・`)

609優しい名無しさん:2006/12/10(日) 23:50:52 ID:qeXPooaa
先日久しぶりに小説を読んだが、正直疲れた。
キャラの心情描写とか伏線とか色々考えながら読むのって疲れるんだな。

トインビーの「歴史の研究」とかジャレド・ダイアモンドの「文明崩壊」とか好きだな。

あとギリシア神話は小学生の頃から読んでいるが、今読んでも面白いし、新たな
発見がある。そのうちヘロドトスにも挑戦したい。

今はちょい古い本だが「人類文化史1〜7」(講談社)を読んでる。
610優しい名無しさん:2006/12/11(月) 06:35:28 ID:C9NT5Moq
>>609
じっくり読むと疲れるよね。数ページ読んだだけで疲れちゃう時もあるw
一気に読める本もあるけど。

神話いいよね、古典ものは多少古くても普遍性があったりして好き。
あとこのスレで度々目にする『罪と罰』、影響されて買ったお。
611優しい名無しさん:2006/12/11(月) 16:00:49 ID:qkUjUjUg
最初から読むとつかれちゃうよね。
612優しい名無しさん:2006/12/12(火) 22:27:24 ID:zOKyRg3P
高村薫
マークスの山  読み始めた
川や山の位置関係つかめなくて最初の5ページで眠くなった
613優しい名無しさん:2006/12/13(水) 01:46:03 ID:ZBlA+i5Z
川上弘美「溺レル」
614優しい名無しさん:2006/12/13(水) 01:47:35 ID:lxC8Sqj1
615優しい名無しさん:2006/12/13(水) 13:52:44 ID:WYY/w5VY
中森明夫「東京トンガリキッズ」
もう十代でもなく80年代にも興味はないけれど、
なんか良かった
616優しい名無しさん:2006/12/13(水) 13:58:39 ID:W9lbj4n0
>>606
その一行おせぇーて?
長いの読むと疲れるから、星新一よんでる。短編はすぐ読めてイイ!
617優しい名無しさん:2006/12/13(水) 17:55:43 ID:17j2dAzx
>>612
>>612
自分もそうなったw
そこ越えると読みやすくなるよ。

今「1リットルの涙」(難病少女の闘病日記)読んでる途中。
618優しい名無しさん:2006/12/13(水) 17:56:18 ID:17j2dAzx
ごめん、アンカー2個ついちゃった。
619優しい名無しさん:2006/12/13(水) 21:06:32 ID:ghM+PB1S
宿命




620優しい名無しさん:2006/12/14(木) 17:43:00 ID:qpexEJdn
昼メシの丸かじり

この本(・∀・)イイ!!
621優しい名無しさん:2006/12/15(金) 01:35:57 ID:HARYgU4G
622優しい名無しさん:2006/12/15(金) 16:20:15 ID:6kElvMJi
家畜人ヤプー
世界観はたまらなく素晴しいが、ありとあらゆる記述が細かく書かれていて読むのが億劫
これがあと数巻続くと思うとort
623優しい名無しさん:2006/12/15(金) 21:28:26 ID:Q0xw/lD+
「旧約聖書入門」「新約聖書入門」(ともに三浦綾子、光文社知恵の森文庫)読了。

まあ聖書の入門解説書を読むための入門書といっていい平易な内容。
特に信仰の対象としてキリスト教を見ているワケではなく、海外の文学、音楽、絵画
など(特にキリスト教圏の)欧米文化と聖書は切り離せない。

一度、じっくりと聖書を読んでみたい、そういう願望は以前からあった。
だが、何気にパラパラ頁を繰っても意味分からんし、どうすんべえという時に本書を
読んで、何となく分かりかけてきた。

それにしても、信仰って、良く分からないな。
624優しい名無しさん:2006/12/16(土) 22:21:50 ID:CJZcAf9U
>>623激しく同意。「カラマーゾフの兄弟」の上を読んだけど、「人間」はともかく「神」がピンとこない。
有名な(らしい)「大審問官」の章も心に響いてこない・・・ どうすれば理解できるんだろう?
「罪と罰」は宗教色が適度でいい勢いで読めたが・・・。
625優しい名無しさん:2006/12/16(土) 22:26:54 ID:P3wkWsba
流行のラノベ読んでる
半分の月がのぼる空とか
626優しい名無しさん:2006/12/16(土) 22:35:20 ID:890s2yvC
シャーロックホームズと江戸川乱歩
627優しい名無しさん:2006/12/17(日) 00:46:26 ID:VYFG838c
エロ本
628優しい名無しさん:2006/12/17(日) 00:54:33 ID:USHmhknm
結婚して良かったの?って本。

男できない自分への励みのために。

あとは、大奥かな。
629優しい名無しさん:2006/12/17(日) 01:25:53 ID:dXmXP908
左翼思想家が必ず読む本
『共産党宣言』
を読み資本主義社会に疑問を持ち始める
右翼思想家が書いた
『日本共産党宣言の読み方』
を読み、
どちらも正しいと思い始める。
結果、自分の思想が何であれ何にもならないと気付く
630優しい名無しさん:2006/12/17(日) 01:35:49 ID:yrr0HTKP
「炎の蜃気楼」
全40巻。まだ3巻目…
631優しい名無しさん:2006/12/17(日) 03:43:41 ID:MmwWa3TI
七井しょうこのブログ本に最近はまってる。
期待してなかったけど、
文章に吸い込まれてく自分がいる。
632優しい名無しさん:2006/12/17(日) 04:29:05 ID:+r/iqwN+
>>587私も『はみだしっ子』大好き! バイブル的存在って分かる気がする。中学の時古本屋で見つけてから探し回ったよ。AC(ネグレクト)の自分はよく読んでは浸ってた。

番外編の『ロングアゴー』とかは気分転換に良かった。登場人物が気に入っていたし、明るい話だから。『はみだしっ子』の終盤からあまりにも淋しい方向に行ったのがちょっと…
633優しい名無しさん:2006/12/17(日) 04:59:08 ID:H20ZAFZf
大奥って小説出てるんですね。
去年、おととしのドラマの大奥すごいはまったんで
ぐーぐるしてみました。
1960年台にも大奥やったみたいでした。
今年の12月には映画の大奥もあるとか。
見たい!

最近読んでるのは創竜伝。
読み終わったら、アルスラーン戦記読むよ。
いつ完結するのかなあ?
634優しい名無しさん:2006/12/17(日) 08:50:02 ID:Y/J3TZsX
>>596
「世界の中心で愛を叫んだけもの」
エヴァかと思った。
635優しい名無しさん:2006/12/17(日) 22:01:16 ID:KWA0vEQZ
>>634
エヴァのサブタイトルの元ネタじゃね?

独白するユニバーサル横メルカトル読んでる。
全体的にかなりグロだが、「Ωの聖餐」と「オペラントの肖像」が良い感じ。
636優しい名無しさん:2006/12/18(月) 11:40:45 ID:+0Vq9RpT
宮部みゆきの「魔術はささやく」読んだ。
久しぶりに本を読んだので時間がかかったけどおもしろかった。
4人目の被害者が救われたところで話が終わるのかなと思ったら
その後に主人公が加害者側に回るかどうかの話に変わって
急な話の展開にぐいぐい引きこまれてしまった。
637優しい名無しさん:2006/12/18(月) 16:39:01 ID:yLO6ok4C
南条あや著
卒業式まで死にません
638優しい名無しさん:2006/12/19(火) 01:43:54 ID:RopSBtki
自殺のリスクと樹海の歩き方。
639優しい名無しさん:2006/12/19(火) 01:50:09 ID:ktPsJ3Jc
太宰の斜陽は読むべき。
640優しい名無しさん:2006/12/19(火) 07:46:42 ID:NKJI6gTx
>>636
俺は宮部みゆきの作品の中でそれが一番好きだ。
641優しい名無しさん:2006/12/20(水) 14:57:18 ID:DbEKYedZ
「気の発見」(五木寛之・望月勇、平凡社)

五木氏と気功医師との対談本。
病気、ってくらいだから、東洋では古来より「気」を重んじてきたはずだが、明治期の
近代化で影も形もなくなり、実証できないから「そんなものは存在しない」と散々な
言われようの「気」について縦横無尽に語りつくす。

ヨガと呼吸法は面白そうだ。
呼吸を工夫することで交感神経と副交感神経のコントロールをする、といったくだり
は、おれ自身が自律神経おかしい状態なので特に興味を持った。

高いカネ出してまで買う価値があるかというとクビを傾げるが、近所の図書館にあれば
一読を薦めたい本。
642優しい名無しさん:2006/12/20(水) 21:14:57 ID:JE6j2G46
>>639 調子が悪い時読んで、あまりピンとこなかったから、読み返してみようかな。

サガン「悲しみよこんにちは」 フランス文学は色っぽいね。
643優しい名無しさん :2006/12/21(木) 00:37:17 ID:ZrTNrDo3
村上龍は大好きだ。
オーデション、トパーズ、エクスタシーからタナトス、
愛と幻想のファシズム他、長編がいいね。
エッセイ集はどうでもいい・・・
あと金原ひとみ「オートフィクション」
金原ひとみってまじメンヘラじゃない?
644優しい名無しさん:2006/12/21(木) 23:08:29 ID:de44HIex
「茨城の史話」(瀬谷義彦、茨城新聞社)

平将門まできた。肩凝らなくていい。
645優しい名無しさん:2006/12/22(金) 17:41:39 ID:pYbn1BSp
川端康成の雪国
美しさの輪郭しか捉えられねえ。もっと大人になってから読み直そう・・・。
646優しい名無しさん:2006/12/23(土) 16:02:42 ID:ys+7QPuV
つい最近までTVでやってた嫌われ松子の一生の原作を読んでみた(映画版は未見)
更に鬱になりそうなラストだった
647優しい名無しさん:2006/12/26(火) 10:38:47 ID:CftZB1Yy
「日本語の外へ」片岡義男
「共生虫」村上龍
「東京奇譚集」村上春樹

あと「光の教会 安藤忠雄の現場」平松剛
これは良かったな。
648優しい名無しさん:2006/12/28(木) 17:29:34 ID:NuB+K5vA
年始のTVなんてどうせgdgdだろうから、いっぱい本借りてきた(・∀・)
図書館も休みだから長く借りていられるし。
649優しい名無しさん:2006/12/28(木) 21:17:34 ID:cZWaA5GZ
第二回本屋大賞の恩田陸の夜のピクニック読んだ。
なんか微妙。読んでる内に先が読めた。
自分には合わなかったみたいだ。
すごい暗くて落ち込むの読みたいなぁ‥
650kiyo ◆GSPTa/dTUU :2006/12/28(木) 21:46:19 ID:8p4jZMbq
池澤夏樹 スティル・ライフ 良かった。なんかとても繊細で。
651優しい名無しさん:2006/12/28(木) 21:48:16 ID:lvL9Q7h9
フィリップ・K・ディック「暗闇のスキャナー」
なんかこの人の書くものに自分は凄く共感して、
凄い鬱になって読んだ後は薄暗い穴の底にいるような気分になる。
大好きで渋谷まで映画見に行きたいよ…でも怖いよ…。
652優しい名無しさん:2006/12/29(金) 01:16:26 ID:23oTwtVQ
『断章のグリム』〜人魚姫〜 上
電撃文庫 甲田学人
653優しい名無しさん:2006/12/29(金) 01:35:06 ID:YBUAS6Yu
“It”(それ)と呼ばれた子

指南編 許す勇気を生きる力に変えて
デイヴ・ペルザー

実際どうすればいいのか教えて欲しかったから、いい(・∀・)
インナーチャイルドの癒しうんぬんより自分には分かりやすい
654優しい名無しさん:2006/12/29(金) 15:39:12 ID:zY+HhTjq
嶽本野ばら パッチワーク
655 【大吉】 【607円】 :2007/01/01(月) 00:52:42 ID:nLq68K8B
さて、年のはじめは何読もうかな。
656 【凶】 【1893円】 :2007/01/01(月) 11:17:13 ID:fZBJJl1l
今年も面白い本に出会えますように
657 【大凶】 【476円】 :2007/01/01(月) 17:23:47 ID:6L5JVDsc
今年は去年より読書量増やしたい
658 【吉】 【382円】 :2007/01/01(月) 17:24:39 ID:6L5JVDsc
げっ、1回目で大凶なんてorz
もう1っ回
659優しい名無しさん:2007/01/02(火) 02:53:17 ID:5TiIJwy0
河合はやお  イイ
660omikuji:2007/01/02(火) 03:00:45 ID:E993gTmT
てす
661優しい名無しさん:2007/01/02(火) 03:02:28 ID:E993gTmT
おみくじどうやるの?orz
662優しい名無しさん:2007/01/02(火) 03:03:51 ID:4kEb2Rv6
田中光二と横山信義かな。

>>661
毎月1日だけ。もう2日だから・・・無理です。ごめんなさい
663優しい名無しさん:2007/01/03(水) 02:24:59 ID:cH881NFb
へんないきもの
664優しい名無しさん:2007/01/03(水) 02:59:22 ID:el9oE/AZ
こんなスレあったんだ
値段も安いしページも少ないからラノベばかり読んでる
今はトリックスターズD

>>612
マークスの山は自分も挫折した
難しくて
665kiyo ◆GSPTa/dTUU :2007/01/03(水) 09:01:27 ID:YWzyAX4u
白夜行、ようやく読了。圧巻。
666優しい名無しさん:2007/01/04(木) 00:13:26 ID:NiiWliRR
今更だけど「こげぱん」。だらけきった生き方に憧れる
667優しい名無しさん:2007/01/06(土) 14:23:26 ID:PgEaY1pF
「夏の庭」やっと読み終わった。途中自分の読むペースが全然進まなくて
小学生が主人公だから共感しづらくてダメなのかなぁ?と思ってたけど
そういうわけじゃなかったみたい。

三島由紀夫の「春の雪」を読み返してたんだけど、父が若い頃古本屋で
買ったものだから読めない漢字が多くて挫折してる。
内容はわかるんだけど、なんか歯がゆい…。
668優しい名無しさん:2007/01/10(水) 10:48:19 ID:PnC6Z3DO
「むしろ花園としての精神病棟」座右の書。


けっこうダークなのも好きだけど余りここの人にはお勧めでけん、、。
たとえば「サラエボ観光案内」
「ブルックリン最終出口」

「ガープの世界」は年食ってから面白くなった。
669優しい名無しさん:2007/01/12(金) 15:51:09 ID:6HymofNS
酒井順子「女子と鉄道」(光文社)
鉄子さん向きかな。
670優しい名無しさん:2007/01/13(土) 01:32:49 ID:u1clv56R
ブラッドベリの「何かが道をやってくる」。読み始めだけど凄く寂しい。

チャック・パラニューク好きな人居ないかな?
ファイトクラブの原作書いた人何だけど。
サバイバーとか凄くおすすめなんだけどな、物凄く染みた。
671kiyo ◆GSPTa/dTUU :2007/01/13(土) 02:21:49 ID:rEI1gf1M
家族依存症 斉藤学
文章が読みにくい。気のせいじゃない。
672優しい名無しさん:2007/01/14(日) 16:25:10 ID:tUk0ZUei
>>671
あれは読みにくいよ。
内容はいいけどね。
673優しい名無しさん:2007/01/14(日) 16:45:50 ID:i8h84KwS
「オウエンのために祈りを」読み終わった。
好き嫌い分かれそうだけど、私はすごくいいと思った。
もう1度最初から読み返し中。
674優しい名無しさん:2007/01/14(日) 17:06:20 ID:Lrv+2lmd
リビエラを撃てがまた読みたい…
いつか頑張って図書館行ってみようかな…
675優しい名無しさん:2007/01/14(日) 21:33:08 ID:42VjNJfh
お前たちのことを書いた本がある

講談社α新書

樋口康彦 著 「準」ひきこ森

著者自身の対人関係不足からくる体験と苦悩がひたすら書かれている。

ちなみに彼は関西大学博士課程修了

676優しい名無しさん:2007/01/16(火) 01:50:31 ID:cWPONgjW
この1週間程で
「散るぞ悲しき」
「博士が愛した数式」
「お金と物から解放されるイギリスの知恵」
を呼んだ。
今日から「マーリー 世界1おバカな犬が教えてくれた事」を読みはじめ、
これを読み終えたら「文藝春秋」2月号挟んで、次は「坂の上の雲」をよむつもり。
いまさらながら「ノルウェイの森」も読みたいと思う。
677優しい名無しさん:2007/01/16(火) 21:16:23 ID:k+Wu/okq
>>676
「マーリー」は読みました。いろんな意味で涙が出そうになる
いい作品でした。エッセイとしては珠玉のものだと思います。
678優しい名無しさん:2007/01/16(火) 22:11:35 ID:J6TtikCb
もものかんづめ
さるのこしかけ
679優しい名無しさん:2007/01/17(水) 00:19:22 ID:8QgNCJM8
ファイアースターマン日記
D[di]著

なんかすごい
680優しい名無しさん:2007/01/17(水) 04:44:51 ID:XcQ9lZIG
『殺戮にいたる病』読みたい。でも外出しんどい
681優しい名無しさん:2007/01/17(水) 07:10:59 ID:Y/ylgpTp
>>680
ミステリーとしては上手くできた作品だと思うけど、グロ描写がけっこうどぎついので要注意。
682柴田 ◆1690073yxU :2007/01/17(水) 12:26:18 ID:J8dqt0Y8
犯人は蒲生稔だよ。
683優しい名無しさん:2007/01/17(水) 12:47:08 ID:rV7trLSB
横溝正史、エラリー、アガサゎモンゴメリー、東野圭吾、恩田陸、京極、春樹、龍

あとは面白そうなのをちょくちょく。
でも最近は本や映画を集中して読めない。
鬱がひどいと本に触れない
684柴田 ◆1690073yxU :2007/01/17(水) 13:15:14 ID:J8dqt0Y8
山口雅也の奇偶読んでる。やっと文庫になった。わーい。
685優しい名無しさん:2007/01/17(水) 14:03:44 ID:bYo0NXMc
「イン ザ プール」
鬱で文章が読めなくて困ってたんだけど、
これだけは最後まで読めた。
この本に登場する精神科医みたく生きたいと思った。そして笑えた。
笑ってる自分に自分で驚いたよ。
心身症や強迫神経症の患者がでてくるところは「あ、私もそう!」って
思えるところがあって少し救われた。
686優しい名無しさん:2007/01/17(水) 14:20:17 ID:n2Xk73q+
さそうあきら「トトの世界」
687優しい名無しさん:2007/01/17(水) 15:22:44 ID:iCeHB9XZ
西尾維新 著
戯事シリーズ
688優しい名無しさん:2007/01/17(水) 15:26:42 ID:oU9Xydrj
お約束 「ライ麦畑でつかまえて」

若い頃より、年取った今読んだ方が共感できた
689優しい名無しさん:2007/01/17(水) 15:44:00 ID:y1HyGmwz
『魂のコード』ジェイムズ ヒルマン著
ブ厚くて難しくてちっとも進まない、年末から通勤電車で読んでるけどやっと1/3位('A`)
てか心療内科に掛かってる人間が読む本じゃないw
現代の、人間を皆平均化する心理学をかなりバッサリ否定してて
異常に見える行動や心理は生まれる前から持っている魂の召命ゆえの衝動だとかなんとか…
でもだんだん面白くなってきた
690優しい名無しさん:2007/01/17(水) 16:11:06 ID:k5KIQWCz
R・A・ラファティが大好き。奇想と、野蛮で、雄大な世界の広がりとか。
『宇宙舟歌』と『900人のお祖母さん』は、私の拙い読書歴の中でも、
最高と言って良いほどに楽しい体験だった。

今はボルヘスの『伝奇集』に挑戦してみている。若干、難解だけれど、
面白そうな予感に満ちていて嬉しい。
691優しい名無しさん:2007/01/17(水) 17:49:58 ID:Hjfm4tnc
フランダースの犬

ウッ……
(´;ω;`)
692優しい名無しさん:2007/01/18(木) 16:42:04 ID:zNqZ6+Qu
「パラサイト・イブ」
いまさらだけど、映画未見でストーリー知らなかったのもあって楽しめた。
こういう理論と深い知識に裏付けされた物語進行って好きだわ〜。
なんでこれがホラー扱いなのかとちょと疑問に思た。

本筋とはあんまり関係ないけど、女の子の移植失敗のくだりの
糞ガキには禿しくムカツイタ。
いい大人にも居るよな、こういう他人の気持ち平気で踏みにじる輩・・・
693優しい名無しさん:2007/01/18(木) 19:06:21 ID:xpT7QZED
大鋸一正 「フレア」
でもメンヘラは読んだらやばい。
694優しい名無しさん:2007/01/18(木) 20:35:16 ID:xeDVsjjr
東野圭吾 「容疑者Xの献身」

読了。
良質な本格ミステリだった。
東野圭吾作品の後味の悪さが苦手な人も一読して欲しい。
695優しい名無しさん:2007/01/18(木) 23:21:36 ID:gLZoo1Gk
「バンドオブブラザーズ」の原作読んだ。
もし自分が戦争に行ったら、やってけるのかって思いながら読んだ。
696優しい名無しさん:2007/01/19(金) 17:25:50 ID:tS6YUjby
野村美月 「文学少女と死にたがりの道化」

読了。
ライトノベルのキャラクターでミステリっぽく小説を書いてみました。という印象。
内容はそれなりに濃かったのでライトノベル嫌いの人以外はそれなりに楽しめると思う。
697優しい名無しさん:2007/01/20(土) 20:18:36 ID:keLctQTR
浦賀和宏 「さよなら純菜そして、不死の怪物」

読了。
シリーズ完結作かと思ったら、まだ続くようだ。
とりあえずシリーズを完結させて、また安藤シリーズを書いて欲しい。
698優しい名無しさん:2007/01/21(日) 02:40:23 ID:gpWAQZk1
開高健「裸の王様」
とくに少年の表現が絶妙としか言いようが無い。
国語の試験問題に最適というか、ストレートすぎるほど道徳的。
699優しい名無しさん:2007/01/21(日) 22:09:59 ID:vJi3Hb6E
コンパクトデバイス刑法1
700優しい名無しさん:2007/01/21(日) 22:20:15 ID:L3CwXOV+
香山リカの
「私の愛国心」

「〈じぶん〉を愛するということ」。
内容はともかく精神科医が書いてるわりに専門用語も少なく、
ぐだぐだ感がなくて読みやすい。
自分社会病理に興味あるから楽しんで読んでるよ。
布団の中で読んでるからなのか、途中で寝てしまうけどさ・・・
701優しい名無しさん:2007/01/22(月) 04:00:44 ID:gxbvlzqt
「空の境界・上」読了。うーん・・・なんとか読みきったけど読むのが辛かった
人にとって一番重要な問題をゲームみたいに扱う本は苦手
下は買わなくていいや
702saz ◆saz/F4.O5s :2007/01/22(月) 05:17:00 ID:/bCZSoiI BE:196956465-2BP(1001)
おーこのスレまだあったのかー。
先日amazonで衝動的に藤原伊織『シリウスの星』注文して読んだ。
寡作過ぎて新作出したのも知らんかったw この人が書く中年男はストイック通り越して
禅僧みたいな印象がある。でも読んだら初作『テロリストのパラソル』読みたくなった。
あと何故か未読だった香納諒一『幻の女』読了。最初の30ページが妙にクドかった。

>>612
亀レスだが、読んだのはハードカバー?文庫? 最初が読み難いならハードカバーかな。
高村薫は文庫化時えらい勢いで変えちゃうので、読むならハードカバーをお薦めしておく。
俺は『マークスの山』は文庫も買って工エエェェ(´д`)ェェエエ工だったが、『照柿』文庫は絶対買わないww

そんな高村スキーなんだが、誰か『晴子情歌』を読み進める気力分けて……。
『リヴィエラを撃て』なら30回は読んでるのにコレだけは進まない。
あー『20世紀少年』22巻と『PLUTO』4巻読んでない。amazonでポチる気力もない ('A`)
703優しい名無しさん:2007/01/22(月) 23:32:47 ID:lajKQ6uN
道夫秀介 「向日葵の咲かない夏」

読了。
意外な展開に驚いたが、人によって大きく評価が分かれるであろうミステリ。
ミステリ作品としてより、ホラー作品として読んだ方が楽しめるかもしれない。
704優しい名無しさん:2007/01/23(火) 09:24:17 ID:nATU7Zto
>>703
道尾作品はどれもおもしろいね。
次回作が楽しみ。

「いいな」と思った作家の本をまとめて読むようにしてる俺は、
現在、野沢尚を読みまくってる。
705優しい名無しさん:2007/01/24(水) 10:28:03 ID:7hF/Y5gK
「深く息を吸って」 アンヌ・ソフィー・ブラスム
この本で高校3年間ずいぶん救われた。
706優しい名無しさん:2007/01/24(水) 10:31:47 ID:yXyA99f3
こんなスレあったのか…お気に入りにいれておこうっと
707優しい名無しさん:2007/01/24(水) 10:36:55 ID:O2zHDIu3
小池康隆「珈琲パーフェクト・ブック」 
カラー版で読みごこち良好。
図書館で借りて申し訳ないのでここで宣伝しときます。
708優しい名無しさん:2007/01/24(水) 11:00:08 ID:lTuTKR2e
>>702
>>612ではないが文庫で「マークスの山」読んだ
さくさく読め進めた分ラストがあっさりと終わってしまったように感じました
ハードはそこのところどうなんだろう・・・
さすがにラストは変わってないですよね

「照柿」は途中で挫折
心理描写が多すぎだしなにより暗い、工場の説明長すぎ
ハードのほうが読みやすいかな?
709優しい名無しさん:2007/01/24(水) 11:18:47 ID:6oiJVJsx
ロバート・ハリス「FATHERLAND」を読む
ミステリ風歴史改変小説としては面白い。ナチスが第二次世界大戦を制したドイツのグロテスクさがよく書かれている。古参党員が次々に変死を遂げる謎も読ませるが、作者の作り上げた世界の人間になりきらない限りラストはつまらない
トリック・展開ではなく、「ナチス」という題材だけで一般読者にすら秘められた謎が簡単に連想されてしまうのが残念
ミステリとしてはイマイチ
710優しい名無しさん:2007/01/24(水) 15:57:17 ID:qtvZyrMv
DWC49
711優しい名無しさん:2007/01/24(水) 17:07:59 ID:qtvZyrMv
DWC
712優しい名無しさん:2007/01/26(金) 16:18:01 ID:nSHVszPk
昔、このスレに貼られてたサイトで読める小説?があったんだけど
わかる人いませんかね・・・。
少年が自殺しようとして屋上に行くやつなんですけど。
いきなりすみません。

これだけじゃなんなので
「いつでも夢を」は読みやすくてよかったです。
713優しい名無しさん:2007/01/27(土) 14:20:38 ID:e/CAev0T
水道橋博士著「博士の異常な健康」
オススメ
714優しい名無しさん:2007/01/27(土) 16:57:41 ID:UNeVRE7W
町田康「告白」

ラスト、泣いた
715優しい名無しさん:2007/01/27(土) 17:24:16 ID:ag5oVV+X
乙一「ZOO」

短編集なんだけど、どの話も良かった。
716優しい名無しさん:2007/01/27(土) 17:30:28 ID:wgG8WNnd
ネガティブなことを肯定的に捉えてる本ってなんいんかな?
とことん落ち込んでみようよって感じの。
ポジティブになるためにはどうしたらいいかなんてつまらん本は嫌だ。
717優しい名無しさん:2007/01/27(土) 18:06:05 ID:g4hdpMDU
>>716
山本文緒さんの「ファースト・プライオリティー」はどうかな。
超短編集で最初の話は、人との関わりを億劫に思い耳栓をしながら
仕事するOLが主人公。結局は会社を辞めてしまうんだけど。
最後の3行がぐっときた。

感覚が違うかもしれないので、興味があったら立ち読みしてみてください。
718優しい名無しさん:2007/01/27(土) 19:38:50 ID:AMyFiPpe
>>716
五木寛之の「他力」

究極のネガティブは結局はポジティブという感じだったと思うけど
「頑張ろうよ!」の反対本。
719優しい名無しさん:2007/01/27(土) 20:22:30 ID:wgG8WNnd
>>717-718
サンクス
とりあえず滝本竜彦の「NHKにようこそ!」を買ってきた。
引き篭もりのバイブル!みたいな書評があったので。
さっき読み終えたんだけどそれなりに面白かった。
300p以上もあるのにわずか2時間で読み終えられる軽さが何とも。

個人的にはもう少し重たくてやりきれないのがいいです。

720優しい名無しさん:2007/01/27(土) 20:27:34 ID:OiAtc2Pt
人間失格でいいんじゃね?
721優しい名無しさん:2007/01/27(土) 20:35:04 ID:wgG8WNnd
>>720
現代的な厭世観漂うのがいいな。
っていうか中学時代に教室で読んでたら、
「オマエには早すぎる」と教師に冷笑された。
722ハトマメ ◆xDUxl1k0tM :2007/01/27(土) 20:36:58 ID:XDWtBqm7
重松清「疾走」
723優しい名無しさん:2007/01/27(土) 20:52:33 ID:16X6IL9b
山本文緒の恋愛中毒
貴志祐介の青の炎
松田美智子の整形逃亡佐野三治のたった一人の生還
個人的に読んで良かった本。内容はネットで調べてね。
724優しい名無しさん:2007/01/27(土) 20:55:44 ID:wgG8WNnd
>>722-723
サンクス
メモって明日買ってくるよ。
725優しい名無しさん:2007/01/27(土) 21:14:31 ID:qRmNHRV/
>>721 720ではないが、「人間失格」読み返してみた? あなたの希望にピッタリな気がするんだが・・・
726優しい名無しさん:2007/01/27(土) 22:24:52 ID:onDLmuDn
ユン・チアンの「マオ」を読んだ。
全編、毛沢東についての暴露記事で、読んでて気分悪くなる。
ネガティブな面だけで毛沢東像を描いてるのは、それまでのイメージへの
強烈な反発なんだろうなー。
727優しい名無しさん:2007/01/28(日) 01:48:47 ID:RbA9pYJH
「バカの壁」読んだら、
コテハンの改行太郎思い出した
728優しい名無しさん:2007/01/28(日) 07:12:51 ID:tPk9Tz7o
うーん、いい本ないものか
729優しい名無しさん:2007/01/28(日) 09:52:43 ID:LnUJOnvh
箱男
730折れた鍵 ◆Key.a38/Bs :2007/01/28(日) 10:10:56 ID:wf6YXEV2
>>729
安部公房ktkr!
ぼくも好きです
731saz ◆saz/F4.O5s :2007/01/28(日) 11:59:11 ID:AtlVH8cp BE:39391823-2BP(1001)
本じゃないけど↓久々にこれ読んだ。通しで読むのは2回目か。
ttp://orz.matrix.jp/
やっぱおもしろいわこれ。リアルタイムで参加したかった……。

>>708
『マークスの山』のハードカバーと文庫は、完全に別作品と考えてもいいと思う。
文庫化時「なんでこんなに分かりやすくなってんだ……」と脱力致しました。
もう完全に別モノ。個人的にはハードカバーを薦めます、暗いけど。
さらに暗い『照柿』は、ある意味元気な時でないと読めないっすね。引き摺られるので。
読んだ回数は少ないけど、凄く好きな作品です。
っつーか高村薫は重いし硬いし暗いしであんまメンヘル向きではないと思われw
732優しい名無しさん:2007/01/28(日) 12:40:03 ID:QZu1ncsF
>>730
はーい。ここにもいま〜す。公房好き
733優しい名無しさん:2007/01/28(日) 13:48:12 ID:5WJ/z7Z4
群ようこ
たかのてるこ

読むと あーもういいやっフンッ
と開き直って少し明るくなれます。
文庫本になって二人とも本出てるので(特に群さんは沢山ある)安く買えます。群さんは若い頃書いた【アメリカ居すわり一人旅】とか【トラちゃん】とか楽しい。
734優しい名無しさん:2007/01/28(日) 13:57:40 ID:5WJ/z7Z4
あと岡崎大五の文庫本で添乗員シリーズも好きです。(いま6冊くらい出てる)
735優しい名無しさん:2007/01/28(日) 14:20:30 ID:40BJPBdP
>>732 公房は「砂の女」しか読んだ事ない・・・
「次はこれだろ!」ってのありますか?
736折れた鍵 ◆Key.a38/Bs :2007/01/28(日) 14:35:02 ID:wf6YXEV2
>>732
仲間ハケーン!!
このスレにも何度か書き込んでますよ

>>735
いろいろオススメなのありますよ
ぼくの個人的な趣味では 壁 がいいと思います
737優しい名無しさん:2007/01/28(日) 14:38:34 ID:pmZXWW1P
箱男でいいんじゃないの?あれはヨイ。
芥川賞の壁はさっぱり意味わかんなかったが。
738折れた鍵 ◆Key.a38/Bs :2007/01/28(日) 15:11:30 ID:wf6YXEV2
>>737
うん、箱男はたしか前にカキコしたし >>729にもあったから書きませんでした
壁・・・うーん、人によりきりだと思いますよ
芥川賞とかは関係なくて 個人的に気に入っているおはなしなのです
739優しい名無しさん:2007/01/28(日) 16:09:50 ID:PigWhYkA
>>733
群ようこはきらーくに読めていいよね
740優しい名無しさん:2007/01/28(日) 16:21:17 ID:5WJ/z7Z4
>>739
ありがとう。ね、気楽に読めるよね
741優しい名無しさん:2007/01/28(日) 16:40:42 ID:kBYYItIg
ブッタとシッタカブッタ読んでます
知ってる人いる?
742優しい名無しさん:2007/01/28(日) 16:52:09 ID:hVGoqLsO
>>741
小泉さんですね
743優しい名無しさん:2007/01/28(日) 17:05:20 ID:SU01+mdR
>>741 ああ、あれはいい。「ブタのいどころ」も。
いい意味で開き直れるよな。
744優しい名無しさん:2007/02/01(木) 10:32:32 ID:/P1Wpnd+
今読んでるのは、稲見一良「ダックコール」
無理しなくても頭にスーっと入ってくる。良い本だ
745優しい名無しさん:2007/02/01(木) 11:24:52 ID:vPMSZd9T
エヴァの解読本読んでる
すごい、こんな真実があったなんて
746優しい名無しさん:2007/02/02(金) 17:25:57 ID:C1zOvZSl
うつがキツくなると、小説は全く読めなくなる。

で、今読んでるのが「荻生徂徠」(中公新書)。
父と一緒に辺境の地へ都落ちさせられた男の一発逆転人生。
747優しい名無しさん:2007/02/02(金) 20:48:37 ID:3FoDXLO4
山本弘 「アイの物語」

読了。
短編を一つの大きな作品にまとめあげた筆力は見事。
SF用語が頻出し、中だるみしそうな部分もあったが素直に面白いと感じた。
748優しい名無しさん:2007/02/03(土) 05:46:57 ID:LjnsXn62
読書が難しい時期に入りました

簡単に読める「生協の白石さん」を読み、ちょっとなごみました
749優しい名無しさん:2007/02/03(土) 06:42:55 ID:ObDU+nZm
しのざき嶺さんやぽいんとたかしさんの本をよんでます(>_<)
750優しい名無しさん:2007/02/04(日) 20:13:44 ID:P7tdaheu
>>746
俺糖質なんですけれど、糖質もなりますよ〜
ちょうど風呂嫌いな人が長い間
湯舟に浸かってられない心境に共感できる感じがしません?
751優しい名無しさん:2007/02/05(月) 23:13:32 ID:151NeesH
桜庭一樹の
「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」
「赤×ピンク」
「少女には向かない職業」

苦境に立たされてる人へ。
752優しい名無しさん:2007/02/05(月) 23:23:34 ID:ScdnEsnw
桜庭一樹ってロストワンのシナリオライターかよ・・・。
753優しい名無しさん:2007/02/08(木) 02:54:28 ID:GiYHbCS0
「氷点」三浦綾子。今読んでるのは上だけど読みやすいし面白い
754優しい名無しさん:2007/02/08(木) 19:11:04 ID:cp7qwWfx
糖質患者なんですけど、ある程度薬(リスパダール)を飲んで、
これからじょじょに仕事をしていこうと思ってるんですけど、メン
ヘル患者はこういう仕事を選んだらいいとか、そんな感じのこと
が書いてある本ってないですか?

糖質にかかるのはこれで2度目です。10年前に一度発病した
んだけど、そのときは一応薬で治して予備知識もないまま就職
したけど、その仕事でストレスが溜まってまた発病しました。

今度はなるべく失敗しないように予備知識を学んでから、就職
してみようと思っています。
755優しい名無しさん:2007/02/10(土) 01:29:37 ID:IIHjPVat
「人間は進歩してきたのか-西欧近代再考-」(佐伯啓思、PHP新書)

近代のはじまりから、西欧において近代思想がどのような変遷をたどったかを、
分かりやすく解説している。てか、大学での講義録。
なぜ推薦したかというと、途中で人間の思考パターンを平易に解き明かしている
ところ。ウェーバーとフロイトのモデルを使っての説明が分かりやすい。
「あ、人間の自我とか超自我とか、クソめんどくさいと思ったら、そうでもないや」
と思える。
ただ、西欧近代の行き着いた先はニヒリズムだった。この先、人間はどう生きるか。
ちなみに下巻として「20世紀とはなんだったのか」もある。これはこれから読む。

「自分なりの見方がなければ、いかに多くの文献を読み、知識を仕入れても、そこ
から自分の問題を発見することは出来ないだろう」(下巻まえがき)

てなわけで、何年に何が起きたかとか、いくら暗記しても、人生にはクソの役にも
立たないとずっと思っている。その意味で、上記の文を一読して購入を決めた。
756優しい名無しさん:2007/02/10(土) 12:17:32 ID:1Tt1vf36
ココ、漫画や絵本はダメ?
「よつばと!」「のだめカンタービレ」「リサとガスパール」
なんかを読んで、癒されたり、笑ったりしてます。

あと、「ブッタとシッタカブッタ」「ぶたのふところ」もいいですよね!
757優しい名無しさん:2007/02/10(土) 19:59:45 ID:Ihu/r0zq
薬飲んでとぼけた頭では小説が読めなかったりするし良いんでないかな
たまに文学の残酷さに凹まされる
「よつばと」は癒されるよね。新刊買ってないの忘れたままでいたかった
お金ない
758優しい名無しさん:2007/02/10(土) 20:48:38 ID:lYtYLwAW
>>756 テンプレに書いてあるからおkでしょう。
「ブタ」「よつば」「のだめ」は自分も大好きだな。




おすすめだ!!
759優しい名無しさん:2007/02/10(土) 20:58:49 ID:LTbQXkxl
読むの遅いけど「脳内革命」読んでる。
漫画なら、コミックブレイドの「ARIA」を読んでる。
760優しい名無しさん:2007/02/12(月) 11:39:06 ID:lbr/YEw9
楠本まき「致死量ドーリス」
こりゃヤバイ。完全に病気。
でもありえないほど美しい。
761優しい名無しさん:2007/02/12(月) 12:40:24 ID:yrYrNecz
栄田鈴鹿の「チンポのしゃぶりかた」
762優しい名無しさん:2007/02/12(月) 12:45:52 ID:6OeV8TPx
「カンナさん大成功です」

ラストの台詞泣ける
醜系恐怖の人は即整形決意するだろう台詞
763優しい名無しさん:2007/02/12(月) 13:13:40 ID:/lbhTO16
永遠の仔
764優しい名無しさん:2007/02/12(月) 13:25:16 ID:eKiIhB13
>>762
カンナさんは好きだったけど、現実の整形は甘くないよ

最近読んで良かった本
◆町田康「告白」

漫画
◆最強伝説黒沢
◆舞姫テレプシコーラ

どれもメンヘラにこそオヌヌメ
765優しい名無しさん:2007/02/12(月) 13:30:41 ID:QzONmY4b
透明人間の納屋
を読んだ
最初の方は面白かった
766優しい名無しさん:2007/02/12(月) 20:23:41 ID:RqX6mX2J
暴力恋愛


結構楽しかった
767優しい名無しさん:2007/02/12(月) 20:42:37 ID:xL9yO7z6
鳥頭紀行  西原理恵子
768優しい名無しさん:2007/02/12(月) 21:13:47 ID:SIRS6hKE
村上では龍派が多いね、どっちも好きだけど私は春樹派
長編では世界の終わりと〜、カフカ、ねじまき鳥が好きかな
ノルウェイはあまり好きじゃない、というより鬱になってから読めなくなってしまった。
短編ではカンガルー日和が好きかなぁ。

ただ、つい暇だと適当なページから読む癖があるので
読みすぎると思考回路が全部村上口調になってしまう。そんなことないですか?

悪くない
あるいはそうかもしれない
そう、メタファー
・・・・・

ハルキつながりでカラマーゾフの兄弟を読みましたが、
この本には結構救われました。

漫画だと、鬱の時で気力なくてもやんわり読めるのが
銀河鉄道999。
769優しい名無しさん:2007/02/13(火) 15:49:11 ID:Yu+3JwW6
春秋の檻 藤沢周平
770優しい名無しさん:2007/02/13(火) 16:21:49 ID:LxzIOuS5
小さい本屋には売ってないけど、
AYUMU TAKAHASHIの
「Love&Free」って本最高だよ。
http://www.ayumu.ch/で詳しく見れるはず(多分)
771優しい名無しさん:2007/02/13(火) 16:25:07 ID:LxzIOuS5
↑メルアドは正しいのに何故か厭らしいサイトにつながる。
面倒かもしれんけど、ヤフーで高橋歩で検索するか、
直接アドレスを打ち込むかやってみそ
772優しい名無しさん:2007/02/13(火) 17:05:51 ID:K4LtXhFW
>>768
同じく春樹派。
今は安部公房読んでる。太宰も好き。
773優しい名無しさん:2007/02/13(火) 17:13:50 ID:LxzIOuS5
三島由紀夫の「命売ります」はかなりいいぞー
774優しい名無しさん:2007/02/13(火) 19:35:05 ID:K4LtXhFW
>>773
三島は「仮面の告白」だけ持ってる。今度買ってみる。
775優しい名無しさん:2007/02/13(火) 21:23:32 ID:GcvHtFMN
「20世紀とは何だったのか」(佐伯啓思、PHP新書)
「キリスト教は邪教です!(現代語訳「アンチクリスト」)(ニーチェ、講談社+α新書)
「不幸になりたがる人たち−自虐指向と破滅願望−」(春日武彦、文春新書)

読了。
3連休で新書3冊がやっととは、落ちぶれたもんだねオイラも(´・ω・`)。
どれも標準クラスの内容。ハズれはない。

メンサロ的には「不幸に〜」がオススメなのかな?奇人変人大集合の巻。
776優しい名無しさん:2007/02/14(水) 03:07:57 ID:idhb7EYG
安部公房はいいね。
特に「密会」と「他人の顔」のラストが絶望感凄くていいね。
777優しい名無しさん:2007/02/14(水) 03:13:42 ID:X/0qZ7nl
魂の療法
778優しい名無しさん:2007/02/14(水) 10:57:59 ID:RcdIugvK
ブッダの生きる智慧〜生き方編〜とかいう本親から渡された
779優しい名無しさん:2007/02/14(水) 12:29:52 ID:77zXPNDo
風雪の檻 藤沢周平
780優しい名無しさん:2007/02/14(水) 17:28:25 ID:yDVRqrDi
「宿命 『よど号』亡命者たちの秘密工作」っーのを読んだ。
飛行機をハイジャックして、北朝鮮に亡命した日本の過激派たちが、
向こうで洗脳されて、日本人拉致を行うようになるって話。
体制批判の為の亡命なのに、結局は金日成体制の駒に成り下がるだよなー。
781在外神戸人:2007/02/14(水) 19:56:07 ID:kofdHq0u
陳舜臣先生の著作全般。

故郷の尊敬する作家です。

782ひこーき雲 ◆cgVsU/k8KY :2007/02/15(木) 10:05:18 ID:F1sEFRjw
「自分いじめはやめなさい−ネガホリック克服法−」
(C.カータースコット著、加藤諦三訳、ダイヤモンド社)

えー、現在うつがひどくて体を動かすのも辛くて、考えたりするのも辛くて、生きていること
がとてつもなく辛い方、こういった方はしばらく本書を読まないようにご注意ください。

本書は、普通に働いてたり、学校に行ってるんだけど、どうも日々楽しめない、自分の
目標が達成できない、パートナーとぶつかりあってばかりいる、といった方が、自分の
感情を抑圧していることに気づき、困難な現状を突破するための本です。
うつでどうしようもない時に「自分の感情を正面から見据え、解放しなさい」とか読んだら
大変なコトになりますよね。

○ユーモアの感覚を大切にしよう
「自分自身に対して深刻になりすぎることがある。人生が重く、重大なものに思える。
人生が苦難の連続のように思えてくる。そんなときに負担を軽く出来れば、助かる。
その時に起こっている出来事に、ユーモアを見つけなさい。重苦しさの中から、何か
魅力的なものを取り出せないか、考えてみよう(以下略)」

こんな具合です。「笑いをさがせ」とかも。正直殺意を覚えてもおかしくありません。
目安とすれば、回復期を過ぎ、日常生活を普通に送れるようになり、深い憂鬱感を、
さほど感じなくなっている人が、「今後、うつがぶり返さないように、自分の感情のコント
ロールする方法の一つを学んでみたい」というような状態になれば大丈夫でしょう。

現時点の私には、まだ全然早すぎる本でした。しばらく封印したいと思います。
783優しい名無しさん:2007/02/16(金) 05:55:00 ID:WQFRe4Gy
アゴタ・クリストフの「悪童日記」何回読んでも良い
バルザックも良い。後はひたすらファンタジーに現実逃避。ダンセイニとか好き
784優しい名無しさん:2007/02/17(土) 00:50:26 ID:S6xT5wAQ
星新一のショートショートは手軽に読めるのでよい。
世界一優しいと言う触れ込みの、ソフィーの世界があるのだけれど、
分厚すぎて、読む気がしない・・・もう何年も前に買ってるのにw

関連スレ
メンへラーに最適なアニメ・漫画・小説・ゲーム等
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/mental/1167218623/
785優しい名無しさん:2007/02/17(土) 09:33:21 ID:actdYRQD
>>783悪童日記シリーズはいいよね。文章が読みやすいし。
最後は欝オチって聞いたけど早く「第三の嘘」まで読みたいなあ。
786優しい名無しさん:2007/02/17(土) 12:46:05 ID:G44r7QBG
>>784 あれはかじり読みがいいと思うよ。「今日はシェイクスピアでも♪」みたいな。
映画の方が面白いような気もするけど。

「カラ兄」、中巻の後半あたりからじわじわ面白い。今下。これが世に言う「中毒性」か。
787優しい名無しさん:2007/02/17(土) 17:37:18 ID:8oozmJwC
>>786
なるほど、ありがとう。
でも、あの本の分厚さを見ただけで、萎えてしまうのですw

意外と楽しいのが、地図や旅行ガイド
788優しい名無しさん:2007/02/18(日) 12:30:05 ID:NwH1NuC3
太宰治「女生徒」
初めて本を読んで泣いたよ。
何十回と読み直してる。
特に女性にお薦め。
ネガティブだけど前向きな気持ちになれるよ。
789優しい名無しさん:2007/02/18(日) 13:08:49 ID:2YlFmeSO
>ネガティブだけど前向き

意味わかんね w
790優しい名無しさん:2007/02/18(日) 19:22:29 ID:NwH1NuC3
>789
正しくは
ネガティブな内容だけど、読むと前向きな気持ちになる
でした。わかりにくくてスマソ
791優しい名無しさん:2007/02/20(火) 19:28:22 ID:OoerrQ58
最近はもっぱら乙一作品ですね。
暗いの読むから余計暗くなるのかな・・・
でも、暗いところで待ち合わせは本当に良い話
792優しい名無しさん:2007/02/20(火) 21:28:07 ID:NHwwhY0q
村上春樹の「Sydney!」を読んだ。
飯の描写が旨そうだったのと、ジョギングを始めたくなったよ。
793優しい名無しさん:2007/02/20(火) 22:04:22 ID:R+XFYBaO
基本は筒井康隆
うまくいくと深みにはまっていく
794優しい名無しさん:2007/02/21(水) 01:56:50 ID:1FhbW/LB
>>785悪童日記、鬱になるから駄目だorz うちで眠ってる三冊あげたいくらい

>>793 自分も最近父の本棚で見つけて、色々読んでる。ただ七瀬の三巻目はなくて、自分で買ったw
795優しい名無しさん:2007/02/21(水) 20:37:33 ID:VmSwQzW0
笑えないブラックジョークがたまにある、頻繁にある
筒井康隆はおそろしい
七瀬は鬱にならんかったのか?
796優しい名無しさん:2007/02/22(木) 00:21:52 ID:eWR42DAm
>>795
あえて鬱に入りそうなときや底辺まで落ちたと感じたときに読んでます
むしろ鬱の時のが移入しやすい
表面だけ優しいやつなんかよりよっぽど効く

‥なかなか戻ってこれないときもあるが
797優しい名無しさん:2007/02/22(木) 02:12:20 ID:xdLTwO7P
すごい生き方

いじめられて良かった!
不登校になって良かった!
リストカットして良かった!
私は此処にいていいんだ!
と とても前向きな本でした。
798優しい名無しさん:2007/02/27(火) 12:27:27 ID:1py5T47M
 
799優しい名無しさん:2007/03/01(木) 14:47:51 ID:Qn7EDxBr
筒井康隆「笑うな」
初めて読んだ筒井本。とても良い。
生徒が一人増える話が好きだったな
800シーマン:2007/03/01(木) 18:01:33 ID:kaj9c3NV
800get ∧∧
ズサー⊂(゚Д゚⊂⌒つ≡

てことで【森田療法】
801優しい名無しさん:2007/03/01(木) 19:41:43 ID:SZcPlF4o
>>800
は都市伝説
802シーマン:2007/03/01(木) 20:57:17 ID:kaj9c3NV
>>801
???
803優しい名無しさん:2007/03/02(金) 16:31:13 ID:htX+ji6e
メンヘルになると本当集中力続かない
先月はマンガしか読めなかった
今月は少し小説読みたいな…
罪と罰買ってあるし
804桜桃の味 ◆hNCx62prg6 :2007/03/03(土) 02:54:22 ID:dtX7qetw
たしか筒井康隆の影響を受けた本のリストの中に、
森田療法の本があったような気がする。
精神分析好きなイメージがあったからなんか意外だった。


ソポクレースの「オイディプス」は良かった。


805優しい名無しさん:2007/03/03(土) 20:49:22 ID:H54c6scR
マンガ『鉄子の旅』に癒される。
もともと「鉄」な俺だから。
でも連載終了しちゃったんだよなw
806優しい名無しさん:2007/03/03(土) 22:54:22 ID:q3Xjw0dT
リヴィエラを撃て 高村薫
807優しい名無しさん:2007/03/04(日) 19:13:39 ID:tcHHLV4v
だるいから短編読んだ
宮沢賢治 さるのこしかけ 青空でも読めるだろうけどダイソー本で。
808優しい名無しさん:2007/03/06(火) 10:12:14 ID:I9+WKUNM
「繋がれた明日」 真保裕一

少年刑務所を仮出所した男の話。
かなり面白かったよ。
809優しい名無しさん:2007/03/07(水) 08:49:09 ID:z0XJIMcz
妄想の森 岸田今日子

どこかの雑誌に連載していたものを纏めた物
面白い
810優しい名無しさん:2007/03/07(水) 14:23:29 ID:hm51IyGi
BRAIN VALLEY 瀬名秀明

ヒトとは、脳とは、進化とは・・・etc
なんか頭の中の既成概念をグルグルかき回される感じがして面白かった。
合う合わないがはっきり別れそうだけど、俺は好きだなこういうの。
811優しい名無しさん:2007/03/07(水) 18:27:57 ID:zefPDTJC
島田荘司
812優しい名無しさん:2007/03/07(水) 18:35:50 ID:J9FkBlS6
団鬼六
読んでるよ
813優しい名無しさん:2007/03/07(水) 18:39:40 ID:EOaKccIp
たまにマンガ・・・「IS」 
こういう人達がいるんだねえ。同じマイノリティとしてなんか共感してしまった。
814優しい名無しさん:2007/03/07(水) 18:41:26 ID:4KIUh+nJ
筒井さんだお
偽魔王?とかぐろたのしい
815優しい名無しさん:2007/03/08(木) 13:58:05 ID:f8x9rG2j
今さらながら、東野圭吾の「白夜行」読んだ。
おもしろいね、これ。
ドラマ再放送してくんないかなあ・・・
816優しい名無しさん:2007/03/09(金) 18:00:22 ID:nYecrFWM
小松左京の自選短編集「アダムの裔(すえ)」(新潮文庫)

「静寂の通路」「汚れた月」「人類裁判」等、クオリティ高い作品が入っている。
この3作品はいろんな人に読んで欲しいなあ。

「日本沈没」「復活の日」等の長編も傑作が多いが、短編中篇にも傑作多いよ。
今だったらハルキ文庫が入手しやすいかな。
817優しい名無しさん:2007/03/09(金) 21:26:46 ID:m3V/eZZb
飛浩隆 「象られた力」

読了。
ハードSFのかなり硬派な部類にはいるのではないだろうか、
SFをたくさん読んでいないと楽しめない部分はあるかも。
中、短編集なのでSFを読んでいなくてもどれか1つは面白く読めるかもしれない。
818優しい名無しさん:2007/03/11(日) 05:30:28 ID:ns1p+KK1
シュヴェーグラーの西洋哲学史、上巻読了。
ソクラテス、プラトン、アリストテレス。古代ギリシアは神だな。
そのあとのローマでのストア哲学も実践的で良い。

それに比べて中世までのキリスト教の哲学的貧困さに爆笑した。
819優しい名無しさん:2007/03/11(日) 16:20:06 ID:ATk9EKbw
高田純次『適当論』(ソフトバンク新書006)
はじめからぶっ飛ばしすぎです、純ちゃんw
820優しい名無しさん:2007/03/11(日) 20:27:06 ID:DgfLQv2n
有栖川有栖
長編でも読みやすい
821優しい名無しさん:2007/03/12(月) 01:15:44 ID:Mz1ca2xh
「ぼくの怪獣大百科」(扶桑社)
書名だけ聞くとちょっと幼稚っぽいが、作者はなんとあの八木真澄氏。
文章も非常に簡潔、且つ前衛的。
想像力が枯渇した時などに開くと、沸々と胸中より湧き上がるものがある。
004、015、044、069、100などは秀逸。
「奇跡の出版!!」という朱文字の文句とともに、カラーで印刷された長めの帯も、デザインとして美しい。
伝説の「男の魅力帳」の出版を今も熱望する八木ファンの一人として、自信を持って薦められる一冊だ。
822優しい名無しさん:2007/03/12(月) 04:08:05 ID:B4u+ieEa
スタンダールの赤と黒。
823優しい名無しさん:2007/03/12(月) 04:10:41 ID:B4u+ieEa
へミングウェイの陽はまた昇る と、
スタインベックのエデンの東、読んだよ。
824優しい名無しさん:2007/03/14(水) 12:03:35 ID:bNJvXi9k
最近、コミックビームの影男が気になる
825優しい名無しさん:2007/03/14(水) 13:41:13 ID:FplrRIUd
辻信一のスローライフ関係の本、面白いよ。
最近、新書で出た「ゆっくりでいいんだよ」は青少年向けの読みやすい文章で書かれてるけど
大人が読んでも中身が濃い内容だよ。おすすめ!
826優しい名無しさん:2007/03/14(水) 14:19:12 ID:Q5IlZNe3
「ブとタのあいだ」小泉吉宏著

「ブッタとシッタカブッタ」シリーズ最新刊

途中の一説より
「言葉には限界がある。絵画は絵画そのものでしか表せない
〜言葉が万能だと思っている人はご注意、ご注意・・・」
827優しい名無しさん:2007/03/14(水) 14:54:04 ID:gfUxbgwq
久米田康治「さよなら絶望先生」
828優しい名無しさん:2007/03/15(木) 01:45:48 ID:/um6vgbX
>>827
そんなあなたに絶望した。
829優しい名無しさん:2007/03/15(木) 07:56:45 ID:4EiCfMys
>>826 ブタシリーズは全部持ってるけど、「ブとタのあいだ」は今までの復習編って感じだね。
言葉もそうだが、数字にも良く騙される。ま、ご注意ご注意。
830826:2007/03/15(木) 10:38:33 ID:fYIKo9Is
>>829
そうだよね、そのまんま、そのまんま。そのまんま東。
831優しい名無しさん:2007/03/15(木) 12:29:01 ID:1kESiwDw
前は漫画とか好きだったけど、今は雑誌すら読めなくなったorz
832優しい名無しさん:2007/03/15(木) 22:37:39 ID:csSbU4Dx
【絵本】
いけちゃんとぼく -西原 理恵子-

いけちゃんが可愛いくて仕方なくて読みました
内容がぎゃーっ、っていう感じで楽しいです
いけちゃんがそばにいる理由、ラストの答えに
胸がキューっとなって、うるっとなるお話しです
833優しい名無しさん:2007/03/16(金) 22:56:47 ID:bAag2B/M
アインシュタイン&フロイト

『ヒトはなぜ戦争をするのか』
834優しい名無しさん:2007/03/16(金) 23:27:12 ID:YKHHu7K/
乙一の短編集「失はれる物語」。
835優しい名無しさん:2007/03/17(土) 00:31:04 ID:YnY78nWQ
乙武洋匡 五体不満足
836優しい名無しさん:2007/03/17(土) 05:36:03 ID:1Jk0TaqC
何度読んでも面白い、尾崎紅葉『金色夜叉』

「来年の今月今夜、僕の涙で必ず月を曇らせてみせるから」
の台詞で有名な、人気古典作品です。

幼なじみの許婚、宮さんが、玉の輿に乗るのであっさり振られた貫一。
二人の別れとなる熱海の海岸で、
「僕はただ胸が一杯で、何も言う事ができない」
と言っておきながら、その後16ページに渡り、
機関銃のように、宮さんに嘆きの言葉を訴え続ける。
なかでも気に入りの台詞↓
「大馬鹿者にされた貫一は…貫一は…貫一は…血の涙を流しても足りはせんよ」
(25にもなって、一人称を名前で言うな貫一)
さらに後半、昼メロも真っ青なドラマティックな展開が。
読んでない人はぜひ一読を。
837優しい名無しさん:2007/03/17(土) 05:53:14 ID:7ayA+WVD
高村薫の合田三部作
838優しい名無しさん:2007/03/17(土) 08:22:22 ID:VdjBk0QN BE:26380782-2BP(1)
滝本竜也の「超人計画」
NHKにようこそ!の楽屋裏がよくわかる。

マジおすすめ
839優しい名無しさん:2007/03/17(土) 11:32:03 ID:1P1RSC89
甲田岳人の[断章のグリム]
840優しい名無しさん:2007/03/17(土) 20:30:44 ID:9sDBWe9U
岩井しまこちゃんとか舞城くんとか。
841優しい名無しさん:2007/03/19(月) 13:32:59 ID:0exXBlkU
角川文庫の不夜城
842優しい名無しさん:2007/03/19(月) 19:33:02 ID:CXlhLp+w
ソフィーの世界を読み始めた。
最後まで読めそうにない…orz
843優しい名無しさん:2007/03/19(月) 19:46:50 ID:Y2GJIhZ9
江國香織
『ぬるい眠り』
角川文庫より
844優しい名無しさん:2007/03/19(月) 19:48:07 ID:GbChZIL0
「デミアン」 ヘッセ この人は好きだな。
845優しい名無しさん:2007/03/19(月) 20:41:06 ID:aIjLlvOZ
つ「溝鼠」
846優しい名無しさん:2007/03/19(月) 20:47:27 ID:L7Tze1lU
江藤淳「妻と私」
847優しい名無しさん:2007/03/19(月) 21:02:24 ID:JBPhAbX5
完璧な涙


もっと早く出会いたかった。
それくらいに面白い。
848優しい名無しさん:2007/03/19(月) 22:04:23 ID:aIjLlvOZ
つ「FBI心理分析官」
849優しい名無しさん:2007/03/19(月) 22:47:30 ID:aIjLlvOZ
つ「ブレイン・ヴァレー」
850優しい名無しさん:2007/03/19(月) 23:07:53 ID:sEnqEtWj
カミュ
「異邦人」「ペスト」「幸福な死」
851優しい名無しさん:2007/03/19(月) 23:37:34 ID:aIjLlvOZ
つ「エレガントな宇宙」
852優しい名無しさん:2007/03/20(火) 00:34:59 ID:2eTMQauz
エレガントな宇宙、高校生の頃読んだ!
いまいち理解できんかったが…、なんとなくワクワク感はあったなぁ
853優しい名無しさん:2007/03/21(水) 17:02:52 ID:hkBVphEx
真山仁『ハゲタカ』

ドラマにハマってるので原作読んだ
おおおもすろいお
854柴田 ◆1690073yxU :2007/03/23(金) 13:09:37 ID:7h0in/JQ
「郊外の社会学」 っつうのを読んだ。最近はすっかり新書厨になってる。
エンタメとか読むにはプライドが高すぎて、分厚い専門書とか読むにはバカすぎる。
そういう人が読む本、それが新書。偏見かな?偏見もいいじゃない。楽しいよ。
855柴田 ◆1690073yxU :2007/03/23(金) 13:13:03 ID:7h0in/JQ
あと ヤンサンで始まった浅野いにおの新作がつまらなすぎでわろた。
856優しい名無しさん:2007/03/23(金) 15:04:02 ID:HrK5ZdXy
大槻ケンヂの「暴いておやりよドルバッキー」
やっぱりオーケンは面白いな
でも格闘技の話になると目がすべるわ
857優しい名無しさん:2007/03/23(金) 20:23:43 ID:bC/dEBq6
目がすべるっていいね。初めてきいた
オーケンは恥ずかしいわ。あんな開き直れたら生きやすいかな

サリンジャーのナインストーリーズ読み始めたけど一つ目でダウン
集中力がぁ
858優しい名無しさん:2007/03/24(土) 14:04:59 ID:cySooWaN
いまさらだけどセカチュー
泣けた…
859優しい名無しさん:2007/03/24(土) 14:14:58 ID:a6qANlOh
野ばらの新刊凄く楽しみv
860優しい名無しさん:2007/03/24(土) 20:21:44 ID:+kI7RBMb
>>608
エドガーに興味があるなら、児童書だけど集英社の「ポオ先生のホラー教室」シリーズがオススメ。
俺にはよくわからないけど、いろいろとパロディが仕込まれてる。
861優しい名無しさん:2007/03/26(月) 11:55:32 ID:sHKqn8PP
yoshi好きな人いませんか。。?
862優しい名無しさん:2007/03/27(火) 03:10:11 ID:/fBWt344
「カラマーゾフの兄弟」を読んでる。まだ上巻の真ん中ら辺り。
863優しい名無しさん:2007/03/27(火) 05:15:28 ID:Viet87Z5
あさのあつこ
864優しい名無しさん:2007/03/27(火) 05:16:24 ID:qWzcmoh6
千原ジュニア「14歳」
面白かった。
865優しい名無しさん:2007/03/27(火) 07:42:30 ID:gd2yn1aG
>>862 俺下巻の真ん中で挫折したから、読んだら感想教えて。
866優しい名無しさん:2007/03/28(水) 23:43:37 ID:Cemxo1OH
>>849
あと少しじゃねーかww

「覚悟としての死生学」(難波紘二、文春新書)
日本における生命倫理と法律の現状と問題点を描きつつ、「いかに生き、いかに
死ぬか」を考えるきっかけとなる一冊。
索引と引用文献がしっかりしていて好感が持てる。
筆者の死刑制度に対する考え方には賛成できないが、まあ不一致点の一つや
二つはどんな本でもあるし。
867優しい名無しさん:2007/03/29(木) 08:46:37 ID:TSNDXj6X
島田荘司の「ネジ式ザセツキー」
868優しい名無しさん:2007/03/29(木) 15:01:39 ID:6LRKiSWq
五味太郎「大人問題」


俺が思ってたこといってくれてるよ。
869優しい名無しさん:2007/03/29(木) 15:08:03 ID:b8I5cmDw
氷点
続・氷点
870優しい名無しさん:2007/03/29(木) 15:16:02 ID:1HWGCLuj
>>869
私も『氷点』読んだ。
泣けたよ。


『続・氷点』は読んでないけどどーだった?
よかった??



最近読んで泣けたのは『モルヒネ』
871優しい名無しさん:2007/03/29(木) 17:53:21 ID:Xxhm9r8N
土居健郎

甘えの構造
続・甘えの構造
872優しい名無しさん:2007/03/29(木) 20:33:34 ID:4GzgOz66
暴力恋愛


なんか共感できた
873優しい名無しさん:2007/03/29(木) 20:39:05 ID:boXwF5Q7
>>867
それってつげ義春となにか関係あるの?
874優しい名無しさん:2007/03/29(木) 20:40:39 ID:VisE+W/s
山本文緒。最高。
875優しい名無しさん:2007/03/29(木) 21:48:28 ID:NrdLgzng
高橋庄司

ものの見方考え方
876優しい名無しさん:2007/03/30(金) 05:48:11 ID:N/iQFiJL
>>865
下巻の途中まで行ってるなら最後まで読みなよ。(笑)
下巻が一番分厚いんだっけ?
今、ネット注文で「中巻」と「下巻」が来るのを待ってます。

カラマーゾフの話題は置いておいて、森茉莉の「貧乏サヴァラン」を読んでます。
エッセイなんだけど、この人のエッセイ大好き。
著者は基本的に食いしん坊で、ケチるところはケチってるけど、貧乏の中でも譲れない
贅沢な物があって、その価値観が自分と合って大好きなんです。
男性には面白くないと思いますが、女性にはお薦め!
877優しい名無しさん:2007/03/30(金) 12:11:59 ID:2GAT+11Y
>>868 ああ、あれは面白い。五味さんは日本語の使い方がデンジャラスで笑えるw

>>876 だって飽きた。
878優しい名無しさん:2007/03/30(金) 12:25:27 ID:pepjhJ3l
生きることも死ぬこともイヤな人のための本
中島義道

既出かな。
879優しい名無しさん:2007/03/30(金) 13:22:05 ID:Ui+xp9nC
>>873
つげ義春って「ねじ式」のことですか?
全然関係ないですよ
880優しい名無しさん:2007/03/30(金) 13:51:43 ID:2xdqdWnI
つ「ジャン・クリストフ」
881優しい名無しさん:2007/04/01(日) 23:16:55 ID:Cp+78d8E
マリファナX
882ピースの終わり:2007/04/01(日) 23:40:53 ID:8WlT/kSH
栗橋浩美と高井和明の友情に泣ける

模倣犯
883優しい名無しさん:2007/04/06(金) 22:36:15 ID:NGf/ZPFB
「水に似た感情」中島らも著

作家のモンクは友人のミュージシャン達とテレビの取材でバリ島を訪れる。そこで・・・

大麻所持で捕まった事もある彼。アルコール依存や躁うつ病でメンヘラーだった。

でスレの宣伝。アジア好きは集まれ〜

ゴーゴー・アジア!
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/mental/1175776616/
884優しい名無しさん:2007/04/07(土) 22:23:44 ID:zC6ZD8fK
『復讐の本』
885優しい名無しさん:2007/04/07(土) 22:25:35 ID:zC6ZD8fK
『人殺し大百科』
886優しい名無しさん:2007/04/07(土) 23:33:54 ID:KNA9XXX2
人間失格
ドグラ・マグラ
887グッドミュージック:2007/04/07(土) 23:58:36 ID:9WBD6qd4
最近活字が頭に入ってこないときがある・・
脳年齢がいよいよ・・・
888優しい名無しさん:2007/04/08(日) 00:48:36 ID:P0W2fp1K
目がすべるっていいね。初めてきいた
オーケンは恥ずかしいわ。あんな開き直れたら生きやすいかな

僕は高田純次になりたい。あんな60だいになれたらなあ
メンヘルに高田純次人格システムをインストールできるようになればいいのに。
889優しい名無しさん:2007/04/08(日) 01:47:30 ID:QP2PRVmC
漫画だけど
「バルバラ異界」萩尾望都
ごちゃごちゃし過ぎて、メインテーマが掴めないよorz

望都さんといえば「ポーの一族」「トーマの心臓」「11人いる!」等が有名だが、
自分は短篇集「A-A'」と「訪問者」が好きだ
「半神」「残酷な神が支配する」もイイ
望都さんはコンプリートしてるぜ(`・ω・´)
890ラブミ:2007/04/08(日) 05:43:08 ID:6T60XAsO
>>877
飽きたっての少し分かる気がする。今中巻の途中。
いちおう最後まで読むつもりだけど、最近、読書をする集中力が。。。orz(´Д`)
891優しい名無しさん:2007/04/08(日) 16:54:39 ID:mOiitSQl
>>888
オーケンね・・・あの人いつか自殺しないか心配だわ。で、本の紹介。
「直撃!強くなりたい道!」格闘家との対談集。笑いあり、涙ありの逸品です。
・・・彼は自殺という行為まではいかないけど中島らもみたいに緩慢な自殺行為にでるかも・・・。

ついでに中島らもでは「ガラダの豚」が面白かった。なかなかのエンターテイメント小説ですぞ。
892優しい名無しさん:2007/04/08(日) 18:16:17 ID:mOiitSQl
俳優の寺島進が本を出していた。北野たけし作品やドラマ&映画のアンフェアなどにも出ている強面の俳優。
「寺島進のアニキに聞けよ!―困ったときはいつでも来い! 」
一般人からプロレスラーまで悩みを一喝!アニキの「気」を入れてもらえます。

【例】
朝昼晩と常にドーナツを食べないと気が済まないプロレスラーの悩みに、アニキはこう答える・・・

「ドーナツは3時のおやつだけにしろ!」 と。

先生を好きになった女子中学生には

先生の所へ行って彼女とアニキで「コイツはアンタに惚れている。先生、アンタはこのコの気持ちどう受け止める?」
みたいに三者面談したいと思うアニキ。

なかなか面白い本だった。
893優しい名無しさん:2007/04/08(日) 23:10:55 ID:L2AsF3lU
金庸著 秘曲 笑傲江湖1〜7巻セット 徳間書店刊 岡崎由美監修 小島瑞紀訳   
http://auction.item.rakuten.co.jp/10045799/a/10000055
1,400円
894優しい名無しさん:2007/04/09(月) 00:19:47 ID:bTBFAgk9
松尾スズキ『クワイエットルームへようこそ』

ODして閉鎖病棟に入れられた28才の「わたし」。
その不思議な世界で出会った患者たちとの奇妙な交流…
芥川賞候補にもなった作品。

松尾流の、閉鎖病棟での異世界ファンタジーとして読んだ。
実際の閉鎖病棟はどんなんだろう?
入院経験の無い自分には解らない。
こんなやすやすと患者達と仲間になれるのか、
こんなサービスの悪い病院ばかりなのか。
後味は、やるせなさと絶望感が逆に爽快で、達観の域。
一度閉鎖に入院してみたいと思ってしまった。
895優しい名無しさん:2007/04/09(月) 02:51:21 ID:truF6OYB
嶽本野ばら「ハピネス」
余命一週間と告げられた女の子が、最後の一日までを大切に生き抜くお話。
普通だったら何回か分けないと小説なんて読めないのに、
これは一気に一冊読みあげられた。
なんかもう、感想は何を言ったらいいのかわからないくらい。
とにかくたくさんの人におすすめしたい。
私はこの本に、生まれてきた意味を教えられました。
896優しい名無しさん:2007/04/09(月) 03:54:57 ID:9/omuaA6
俺も「エミリー」とか読んだな。
独特の節回しがおもしろい。
最近読んでるのは春樹の
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」
897優しい名無しさん:2007/04/09(月) 17:14:26 ID:zKTanH/D
芦部信喜 岩波書店 「憲法 第三版」  
100円  
http://auction.item.rakuten.co.jp/10045799/a/10000057
898優しい名無しさん:2007/04/09(月) 18:33:53 ID:krE4VHnN
宮部みゆきの時代小説

「霊験お初捕物控」シリーズを今読んでる。
おもしろいよ(・∀・)
899優しい名無しさん:2007/04/13(金) 16:21:34 ID:af78D0m1
中島らもの「人体模型の夜」。
一冊で一編の小説かと思ってたら短編集だったので拍子抜けする。
ともかく、とても面白かった。どの話もよく出来てるなという印象。
後味が悪いと言うか不気味な作品ばかりの中で、
ひとつだけ爽やかな物語があって、それが一番好きだったな。
900優しい名無しさん:2007/04/13(金) 16:25:45 ID:SQ9kTTyB
千原ジュニアの「14歳」
母親に精神安定剤、メシにまぜられてたってさ
ジュニアってカッコイイ人なんだなと思った。
901優しい名無しさん:2007/04/13(金) 16:49:48 ID:rGG+VrKq
>>899
面白いよね。随分前に読んだんだけど
漏れは「エイト・アームズ・ホールド・ユー」が一番好きだ。
後、旦那だっけか、男を殺して冷凍庫入れとく話と、
お風呂で人間スープになった人の話もなんだか憶えている。
爽やかな話ってどんなのだったろ。思い出せない…
902優しい名無しさん:2007/04/13(金) 17:32:27 ID:af78D0m1
>>901
面白かったー。中島らもの小説もっと読もうと思ったよ。
エイト・アームズ〜はもろに実在の歌手をパロっているので大丈夫かなと思ったw
よくできた話でおお〜っと感心したわ。
爽やかな話ってのは、競輪選手だった兄を事故で失った弟と元レーサー志望だった男の話。
兄の後をついで自分も競輪選手になりたい弟に周囲は反対するんだけど――って感じの。
最後は絶対バッドエンドだと思ってたら普通にいい話だったので逆に印象に残ったんだw
903優しい名無しさん:2007/04/13(金) 17:44:25 ID:rGG+VrKq
>>902
トン!うわー、その話全然憶えてないや、図書館で借りて読み直してみる。
らもさんはアマニタ・パンセリナ、水に似た感情、ガダラの豚、
色々読んだけど、だいぶ忘れちゃった(´・ω・`)
904優しい名無しさん:2007/04/13(金) 21:09:53 ID:KElatN8i
らもさんの作品は大槻ケンジも好きってどっかに書いてあったな
今度読んでみよかな
905優しい名無しさん:2007/04/15(日) 20:08:01 ID:cD6u50IK
非売 警察庁刑事局鑑識課 犯罪鑑識 
http://auction.item.rakuten.co.jp/10045799/a/10000059

非売 警察庁編集 (財)警察協会発行 地域警察活動-3(捜査・鑑識・暴力団対策)
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906優しい名無しさん:2007/04/15(日) 20:31:49 ID:B3KsIQx6
本は頑張っても一度に10ページくらいしか読めないよ。

メンヘラになってから…
907優しい名無しさん:2007/04/15(日) 23:27:17 ID:X1QvfTPG
チベットの死者の書
Psychedelic Version
908優しい名無しさん:2007/04/15(日) 23:30:25 ID:5UHzFEhB
小池真理子の欲望。当重人物みんなメンヘラ
909優しい名無しさん:2007/04/16(月) 00:16:35 ID:Pdfi5Hf1
ドストエフスキーの白痴
他のも読んだが、これが一番鬱にきつかった
910優しい名無しさん:2007/04/16(月) 11:25:25 ID:NI6iXB1F
>>909
それ、検査入院中、友人に差し入れられて読んだよ。
…しかもてんかんと精神安定剤としての薬を処方された翌日だった。

興味深いし、読みごたえもあるけどさ;
異様に疲れるよな orz
911優しい名無しさん:2007/04/16(月) 16:25:19 ID:0ErMT17T
中島らもが影響受けた山田風太郎の忍法帖シリーズもいいぞ。
あと柳生十兵衛シリーズもオススメ。映画はむっちゃくちゃだったけどさ。
912優しい名無しさん:2007/04/16(月) 17:47:50 ID:PpRa0uQy
自暴自棄・自己破壊?破滅?・ノイローゼ的な小説ありませんか
913優しい名無しさん:2007/04/16(月) 17:57:22 ID:SNpplMP1
今あんまり難しい本読めないからカフカの変身をちょっとずつ読んでる。
当たり前に読めてた本が今は苦痛に感じる時がある。
それでも本を買ってしまうんだけどね。
914優しい名無しさん:2007/04/16(月) 19:08:49 ID:VrM8ldLB
>>912
内田春菊「ファザー・ファッカー」?
915優しい名無しさん:2007/04/16(月) 22:03:08 ID:PpRa0uQy
虐待物は苦手でして・・>>912+暴力とか病的で自滅していく感じを描いたモノをどうか教えて下さい。お願いします



916優しい名無しさん:2007/04/16(月) 22:27:26 ID:QFh6BCDm
魍魎の匣は?
917優しい名無しさん:2007/04/16(月) 23:32:41 ID:VrM8ldLB
>>915
小説ではないけど「澁澤龍彦」の「世界悪女物語」とか読んで
そこで気になったエピソードを元に彼女達をモデルにした小説とか探したら?
君の嗜好がわからないわ。
918優しい名無しさん:2007/04/16(月) 23:36:34 ID:7k4wJs7Q
>>915
村上龍の「コインロッカー・ベイビーズ」とか?
ようわからん・・・。
919優しい名無しさん:2007/04/16(月) 23:46:22 ID:NesyVas/
>>915
ちょっと違うかもだけど。
タニス・リー(退廃的な寓話・童話作家)
エドガー・アラン・ポーの「アッシャー家の崩壊」(自滅的なホラー古典)
シャーリー・ジャクスンの「たたり」(ノイローゼ、ホラー)
920優しい名無しさん:2007/04/16(月) 23:57:40 ID:RHRRUh6l
ガイシュツ?
桐野夏生の「グロテスク」
一気に読んで、思いっきり落ちた
921優しい名無しさん:2007/04/17(火) 00:09:19 ID:xT3leDuG
>>900 メンヘラってかっこいいの??
922優しい名無しさん:2007/04/17(火) 00:39:54 ID:K2WNs7QT
>>915
花村萬月とかは?あんま読んでないけど暴力的なイメージ。
作者忘れたけど「脳病院へまゐります」面白かった。岩井志麻子とかもどろーんとした狂気がある。
あとはやっぱり太宰とか、坂口安吾かね〜。
923優しい名無しさん:2007/04/17(火) 03:32:38 ID:rIkGChn7
海音寺潮五郎 「孫子」 毎日新聞社刊 ハードカバー  
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隆慶一郎 「一夢庵風流記」 読売新聞社刊 ハードカバー  
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隆慶一郎 「風の呪殺陣」 徳間書店刊 ハードカバー  
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隆慶一郎 花と火の帝(上下巻セット) 日本経済新聞社 ハードカバー  
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童門冬二 「ばさらの群れ」 日本経済新聞社 ハードカバー  
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924優しい名無しさん:2007/04/17(火) 05:19:04 ID:0149eAIz
>>921
ジュニアはメンヘラじゃないよ(母親はそう思ってたみたいだけど)
ケンカ強いトコとか、自分を持ってる所がカッコイイと思っただけ。
925オアシス:2007/04/17(火) 05:37:04 ID:1Gscnv7q
古典落語の本
926優しい名無しさん:2007/04/17(火) 06:22:47 ID:H1CNMgoD
すごいよマサルさん
ギャグ漫画日和
ピューと吹くジャガー
927優しい名無しさん:2007/04/17(火) 07:07:18 ID:Vd45gssy
vivi
1リットルの涙
ダヴィンチコード


1リットルの涙は母親が書いた続きが読みたい
928優しい名無しさん:2007/04/17(火) 14:26:03 ID:lf7bM584
岩井志麻子はなんかエログロを超越しちゃった怖さがあるから好き。
あとは江戸川乱歩とか、太宰治とか・・・・
929優しい名無しさん:2007/04/18(水) 19:04:04 ID:TANyrm9V
講談社ホラーの金田一シリーズをこつこつと集めてる
夜歩くが一番好きだったなー
今、白と黒読んでるけどこれはあんまり好きじゃないかも…
あと、やたらと分厚い江戸川乱歩全集も欲しいけど一冊千円もするからなかなか買えないわ
乱歩は推理モノより白昼夢とか猟奇路線が好み
930優しい名無しさん:2007/04/18(水) 21:44:22 ID:IEnZun6v
カフカの変身読み終わったよ。
タイトルでワクワク系の話かなと想像していたから、、、何て悲しいお話なんだ。

てかグレゴールはなんて優しいお人なんだ。涙出そうになったよ。
健気な虫さんが可愛くもみえたよ。

途中家族の愛で人間の姿に戻るのかと考えてたら、死んでしまわれた。

自分も虫になったらどうなるのかなって猫に問いかけてみたけど、猫の対応を想像してワロタ。

931優しい名無しさん:2007/04/18(水) 21:57:39 ID:IEnZun6v
てか虫になっても心があるって辛いなぁ。
そこらへんは残酷だった。
思い出す度泣けてくる。妹さんのバイオリン聴けて良かったね。
932優しい名無しさん:2007/04/18(水) 22:00:18 ID:IEnZun6v
城は読めるような状態じゃないので今度は『流刑地にて』を読もう。
933優しい名無しさん:2007/04/18(水) 22:16:38 ID:nHC6OMHC
>>930
カフカの変身は悲しいよね。

今は「失われた私」とかいう多重人格者のノンフィクションをちびちび読んでる。
たまーにメンヘル・ノンフィクションを読みたくなるな。
本筋には関係ないけど、昔のアメリカの家庭描写が生々しくて面白い。
934優しい名無しさん:2007/04/18(水) 22:34:14 ID:nohUbM1m
ミステリばっかり。
あと、乙一の本、エヴァンゲリオン。
たまにミステリじゃないけど重松清。
ライトノベルも1ヶ月に1冊ぐらい。
935優しい名無しさん:2007/04/18(水) 23:39:59 ID:IEnZun6v
>>933
Itと呼ばれた子供は読むの辛かったなぁ。
子供って何されてもお母さんが大好きなんだよね。
痛いくらい気持ちが分かる。自然と涙が溢れてきた。

>>934
重松清の疾走好きだな。主人公と同年代くらいに読んでショック受けた。
この本でも泣いてしまった。
936優しい名無しさん:2007/04/18(水) 23:44:05 ID:IEnZun6v
つ付け足し
>>934
疾走の表紙が好き。表紙に惹かれて買った本。
流星ワゴンもそこそこ面白かったな。
937優しい名無しさん:2007/04/19(木) 10:07:54 ID:immrWjyD
疾走の表紙ってあのミイラがムンクの叫びみたいな顔してるやつ?
938優しい名無しさん:2007/04/19(木) 11:57:04 ID:uKHO3Q2d
うん、叫んでる奴。ミイラではないと思うけど。

波乱続きだけど教会という安らぎがあるのが救いかな。
あなぼこの目とかいう表現が好き。
『お前は俺だ』
939優しい名無しさん:2007/04/19(木) 13:59:56 ID:jkivrZ3G
今新潮文庫のゾラのナナ読んでるけどいっこうに終わる気配なし・・・
文字大きくなって読みやすくなったけど上・下に分けてくれればよかったのに・・・
940優しい名無しさん:2007/04/19(木) 14:41:41 ID:A0WCVaac
「風車祭」池上永一
ゾラのナナをこえるページ数と値段だけど、これが面白い。
最初は「こんな分厚いのいつ読み終えるんだ」と思ってたけど、
終盤にいくにしたがって「まだ終わらないでよぅー」と思えてきた。
ストーリーにもキャラクターにも愛着がわいてきてる。
941優しい名無しさん:2007/04/19(木) 15:29:55 ID:Jz1LgGqj
水戸黄門読んでる

やっぱり、最後に助さんと角さんが印籠を出す場面が
ファンにはたまらない
942優しい名無しさん:2007/04/19(木) 22:14:32 ID:Wbuevyn0
>>935
Itと呼ばれた子はソニーマガジンズから出てるのを読んだけど、
一冊で悲しくて先が読めなかったよ
あの話はすごく悲しいよね
トリイ・ヘイデンはたぶんいい面を取り上げて書いているし
悲しいけど、子どもたちの元気にパワーをもらえるよ

>>934>>935
重松清読んだことないけど、何から入るのがお勧め?
943優しい名無しさん:2007/04/19(木) 22:24:37 ID:uKHO3Q2d
>>942
『疾走』がオススメです。
意外にさらっと読めちゃう本だと思う。
944優しい名無しさん:2007/04/19(木) 22:30:01 ID:Wbuevyn0
>>942
ありがとー
945優しい名無しさん:2007/04/20(金) 17:03:00 ID:ygWWPyE9
本好きと文通とかしてみたいなぁ。
密かな願い。
946優しい名無しさん:2007/04/20(金) 17:37:58 ID:RBFKzSu7
生きることも死ぬこともイヤな人のための本 中島義道
買った
まだ読んでない本たくさんあるのに
947優しい名無しさん:2007/04/20(金) 20:34:18 ID:0Yh1DEaQ
大槻ケンヂ くるぐる使い(短編集)
探してたのをブックオフでやっと発見。震えながら購入。
いやあ、面白かった。期待以上だった。
どの話も救いのない結末ばかりで、でもそれがたまらない。
全編大好きだけど、どれか一つだけ選べといわれたらやっぱり表題作が一番かな。
陽日綺談の美甘子かわいいよ美甘子。

あとはステーシーが読みたいんだよなー…。
948ラブミ:2007/04/21(土) 03:38:46 ID:O56bn4v/
>>915
在り来たりだけど太宰は?暴力的ではないけど・・・
夢野久作もいいよ。ここでも何度かあがってた「ドグラマグラ」。
私は好き。
長編がキツイ状態なら短編の「猟奇歌」。美しいような切ないような。
題名の通り猟奇的内容なんだけど、グロイのとは少し違う。
乱歩の作品ももカルトチックなようで実は切ないですよね。
または、音楽や美術で名高い悲劇の芸術家系の本を読み漁るとか。

私は現在は本を読む意欲が無くて、今更ながらに「DEATH NOTE」(漫画)
を一気に読みました。よかったです。ただ13巻の解説本は不要。
949優しい名無しさん:2007/04/22(日) 09:46:26 ID:Ilnpoo4e
あげます。
950柴田 ◆1690073yxU :2007/04/22(日) 12:20:03 ID:55KpnhV9
村上春樹の「アフター・ダーク」 を読んだ。
ケレン味っつうか、ウィットに富んだ会話っつうか、あのキモい言い回しが、どうも受け付けない。
作者もそれは分かった上で、わざとふざけた真似をしている節があるんで、その根性だけは面白いんだけど。
951柴田 ◆1690073yxU :2007/04/22(日) 12:47:56 ID:55KpnhV9
>>915
エルロイの「ホワイト・ジャズ」

これ最高。
952優しい名無しさん:2007/04/22(日) 22:31:10 ID:VfZhbSSi
金原ひとみはどうでしょう?
953優しい名無しさん:2007/04/22(日) 22:36:50 ID:9IkUi9NB
金原のライバルだれだっけ
名前が思い出せない
かわいい人
954優しい名無しさん:2007/04/22(日) 22:53:04 ID:iQR5pT8Y
綿矢りさ
かな?ライバル?
955優しい名無しさん:2007/04/22(日) 22:58:55 ID:akUeqwLq
村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」
私もかつら工場で働きたい。
956優しい名無しさん:2007/04/22(日) 23:05:12 ID:9IkUi9NB
>>954
ヽ(`Д´)/それだ!
957優しい名無しさん:2007/04/22(日) 23:23:46 ID:tWUAqPmf
「一七歳、悪の履歴書」
958優しい名無しさん:2007/04/22(日) 23:32:58 ID:YrHVKqTv
綿矢りさは「蹴りたい背中」を読んだ。
文体はあまり好きになれない感じだったけど、内容はなかなか心臓にグサグサきた。
主人公と同年代で境遇もわりと同じだったからなー…。
期待しながら「インストール」も文庫買って読んだけど、こっちはそれほどだった。
同時収録されてた短編もピンとこず。
新作出てるみたいだけど、読むか迷う。
959優しい名無しさん:2007/04/23(月) 00:00:56 ID:OEeD7GE0
蹴りたい背中は、表現しにくい感覚の作品だったなあ。
面白いんだか面白くないんだかもよく分からなかった。
インストールも読んで見たいと思ったけど、以降手つかず。
960優しい名無しさん:2007/04/23(月) 19:33:38 ID:TL5ODlcB
小川洋子もかなり欝者にはキますよ。
961優しい名無しさん:2007/04/23(月) 19:46:30 ID:reYZCY4q
>>960
どれから入るのがお勧め?
962優しい名無しさん:2007/04/23(月) 20:42:28 ID:TL5ODlcB
>>961
・・・紹介しつつ、題名忘れた。ゴメンなさい。

内容は弟が死んでその時期になると欝になる姉の話し・・・だったと思う。短編集だったのかな?
読んだ当時、ギリッギリの精神状態だったから。気がついたら本を捨てていたもんで・・・。

っていうか彼女の本はこれしか読んでないの。ゴメンね。
963優しい名無しさん:2007/04/23(月) 21:41:06 ID:reYZCY4q
>>962
あ、ちらっと立ち読みしたかも。
お葬式する話だよね(違うかも)
964優しい名無しさん:2007/04/23(月) 22:17:17 ID:TL5ODlcB
>>963
さっきネットとかでチラっと調べたけど、やっぱり分からなかった。
「ダ・ヴィンチ」かなんかで紹介されてたのかな・・・。

ウツまっしぐらな状態で原田宗典、筒井康隆、半村良
大槻ケンヂとか読んでアッチの世界に逝きかけてたからな・・・。
読んでは、捨て、の意味不明な行動をとってたなぁ。

因みに最近読んだのは「落合信彦」の小説w
965優しい名無しさん:2007/04/23(月) 22:29:45 ID:TL5ODlcB
半村良 は妖星伝が読みごたえあり。
但し文庫本で全7巻。今は読む気力ありません。
966優しい名無しさん:2007/04/23(月) 22:39:57 ID:bBHzbphi
吉本隆明 「ひきこもれ」
967優しい名無しさん:2007/04/23(月) 22:59:03 ID:CUltImOB
>>962-964
「完璧な病室」…かな?文庫で買ったけどまだ読んでないからわかんないけど
たしか二社から出版されてる
あと葬式する話といえばブラフマン(?)の埋葬もあるね。でもあれは葬式じゃないか
968優しい名無しさん:2007/04/23(月) 23:48:58 ID:yx0620Qa
Amazon の書籍から、レビュー数が 20 以上で平均評価が 5 の本を抽出しました。
http://nicebook.syuriken.jp/
969優しい名無しさん:2007/04/23(月) 23:54:18 ID:reYZCY4q
完璧な病室
ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/412204443X
たぶんこれ。
ちら見した感じ、自己陶酔系か!?と回避してた。

寡黙な死骸 みだらな弔い
ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4122041783
とも混乱してるかも。

今度探してみる。
探してくれた方々ありがとう。
970優しい名無しさん:2007/04/24(火) 21:36:10 ID:u8i6l3SY
原田宗則のエッセイとか
躁鬱でよくこんなの書けるなーと言うほど面白い
971優しい名無しさん:2007/04/26(木) 13:48:44 ID:3T5CsEYE
連休に備えて、図書館からたんまり借りてきた(・∀・)
マターリ読書三昧の予定。
972優しい名無しさん:2007/04/26(木) 14:19:52 ID:XCM/Prrr
あ。それすごく羨ましい…
へろへろしてる癖に旅行行くつもりだ。
無事戻ってこれるだろうか
バカだ…
973優しい名無しさん:2007/04/26(木) 14:28:28 ID:XU48okZA
図書館から本何冊か借りてきても、返却日まで一冊しか最後まで読むことができない。
一冊も読み終えずに返すこともかなりある。
974優しい名無しさん:2007/04/26(木) 16:05:18 ID:fa4SgATK
宇城憲治、ロバート・モンロー、買うだけ。
975優しい名無しさん:2007/04/26(木) 16:43:23 ID:WAQ7l9zJ
>>973あるある
最近は絵とか写真の本ばっかり
976優しい名無しさん:2007/04/26(木) 16:48:13 ID:7vCA520c
オグ・マンディーノの『十二番目の天使』
977優しい名無しさん:2007/04/26(木) 16:59:03 ID:z8+jLd8R
NATIONAL GEOGRAPHIC の「WILDLIFE BEST 100 PICTURES」1&2
下手な小説読むより、映画見るより感動する
心が広がる
978ラブミ:2007/04/27(金) 02:52:08 ID:Ikpa5gRM
>>972
羨ましかー。旅は好きです。
現実逃避して楽しんで来て下さい。

・・・カラマーゾフの兄弟が読み進まない…。(´Д`)
罪と罰は大好きなんだけど。
979優しい名無しさん:2007/04/28(土) 15:40:23 ID:ejIyBxYB
>>973
全部読もうとしない。これがコツ。
980優しい名無しさん:2007/04/28(土) 15:41:23 ID:ejIyBxYB
あと返却がめんどくさいなら古本がおすすめ。
981優しい名無しさん:2007/04/28(土) 16:21:59 ID:bwKOfgcG
Special Thanks(詩集)
大蔵いつか
982優しい名無しさん:2007/04/28(土) 17:58:45 ID:8tJEVCES
八甲田山死の彷徨
新田次郎

前にパラ読みしてたんだが、しっかり読んだ。凄く良かった。
小説としても巧いし、この事実を識る事が出来て、衝撃と感動と涙で複雑。
解説も良かった。
983優しい名無しさん:2007/04/28(土) 19:21:58 ID:bqqjO2jo
夏と花火と私の死体
乙一は好きだけど、意外性も恐怖も無いしつまらなかった

悪霊
最初から読みにくくて早くも挫折しそう…
これと未成年読めば、五大長編制覇できるのになあ…
984優しい名無しさん:2007/04/29(日) 16:10:55 ID:qc0dvFk7
やっと図書館で借りられた「ダ・ヴィンチ・コード」読んだ。
真偽のほどは別として、読み物としてはすごく面白かったよ(・∀・)
985優しい名無しさん:2007/04/29(日) 16:22:16 ID:drQpPdE9
>>984
そういえば古本屋で上巻だけ買ってた
積読書が…
986優しい名無しさん:2007/04/30(月) 00:02:56 ID:tE/A9AXR
>>984
真偽のほどはって・・・;
あれは100%フィクションだよー
987優しい名無しさん
ポーとかドストエフスキーとか外国文学に興味津々。
さかしまを読んでみたいんだがどんな感じなんだろう。