【ムトウハップ】硫化水素で逝こう！【サンポール】

　　　　　　硫化水素による自殺

　一酸化炭素よりも毒性が強く、温泉地・下水管内などで毎年毎年死人が出ている
http://www.campus.ne.jp/~labor/saigai/H8_9sanketujiko.html
割にはあまりメジャーでない有毒ガスとして、硫化水素（Ｈ2Ｓ）があります。

　『硫化水素』http://www.nihs.go.jp/ICSC/icssj-c/icss0165c.html
＠国際化学物質安全性カード(ICSC) http://www.nihs.go.jp/ICSC/

　２００５年１２月２９日、秋田県湯沢市高松の泥湯温泉で、一家四人が硫化水素で
全滅するという事件が起こった。

　報道によれば、駐車場わきのくぼ地（直径約２メートル、深さ約１.５メートル）で
倒れている妻と息子２人を発見した父親が、助けに行こうとしてパタンと倒れたそうだ。
サリン並みの殺傷力だな。風の息づかいを感じていれば、事前に気配があったはずだ。

　ちなみにこの事故では、一家同時に全滅したわけではなく、先に奥さんと子供２人が
死んで、最後に父親が死んでいるので、遺産はすべて父親側の親族のものとなり、母親
方の親族は、ビタ１文もらえません。民法上そうなってるんだからしょーがないよな。

　『火山ガスの種類と災害』＠独立行政法人 産業技術総合研究所
http://staff.aist.go.jp/y-kawanabe/Volc_Gas.html
によると、８００ｐｐｍで「直ちに急性中毒を起こして失神、
呼吸麻痺により即死する。」
とのことなので、１％（１００００ｐｐｍ）くらい発生させれば
確実に逝けます。しかも即死で。

　また、『硫化水素』
http://www.j-poison-ic.or.jp/homepage.nsf/0/6a296889daa6381b49256fe0000f9aea/$FILE/%E7%A1%AB%E5%8C%96%E6%B0%B4%E7%B4%A0%EF%BC%88%E6%A6%82%E8%A6%81%EF%BC%89.pdf
＠財団法人 日本中毒情報センターhttp://www.j-poison-ic.or.jp/には「高濃度では直ちに
中枢抑制、呼吸抑制を引き起こす。」「高濃度では頚動脈洞刺激による反射性の窒息、呼吸
中枢の過剰刺激のため起こる無呼吸による窒息」「８００〜１０００ｐｐｍでは一呼吸以上で
ほぼ即死する。ノックダウンといわれるくらい急激で、失神の際の転倒や転落でけがをする
ことがある。」という記述がある。

　『国際簡潔評価文書(硫化水素：ヒトの健康への影響)要約』http://www.nihs.go.jp/cicad/sum/sum53.pdf
＠国立医薬品食品衛生研究所http://www.nihs.go.jp/index-j.htmlには、「臭気閾値は個人によって異なっており、
幾何平均は１１μg/ｍ3である。１４０ｍｇ/ｍ3 より高い濃度では嗅覚麻痺が起こって、硫化水素を非常に危険なものにする。
何故ならば７００ｍｇ/ｍ3 で数回呼吸すると致命的なことがあるからである。」と書かれている。

　１０００ｐｐｍ（０.１％）以上の高濃度硫化水素を１呼吸もすれば、ゴキジェットプロを浴びたゴキブリのように、
コロっとノックダウンできます。しかも、その本人は不快な臭いも感じないし、長期間の苦痛に耐えることも無いわけです。
すばらしいですね。

　このように毒性が強くおそろしい硫化水素ですが、そこらへんの薬局薬店で買える六一〇ハップ
（ムトウハップ）（医薬品：４４０ｇと１０００ｍｌの２種類がある。どうしても見つからなければ
石灰硫黄合剤という農薬で代用可能）に、薬局薬店以外のスーパーや雑貨店でも買えるトイレ用
洗剤のサンポール（９.５％の塩酸）を加えることにより、簡単に発生させることができます。
怖いですねぇ、恐ろしいですねぇ。

　なお、ムトウハップもサンポールも通信販売で買えます。ググってみましょう。ですから、
サンポールが手に入らないということはまず無いと思いますが、その場合は自動車・バイクの
バッテリー液（２０℃における完全充電時には３７.４％の硫酸）が使えます。
ただし、濃い硫酸液の取り扱いは難しく、ムトウハップとの混合時に発生する中和熱・水への
溶解熱で突然沸騰する危険性があるので、素人にはお薦めできない。
やはりサンポールを使用してください。

　「ムトウハップ」のラベルには、「本品は、イオウ２０２.５ｇ、生石灰６７.５ｇ、カゼイン０.１２ｇ、硫化カリウム０.１５ｇを常水７２９.７３ｇに加熱溶解し、濃縮濾過した多硫化
カルシウムコロイド液剤である。」と書いてある。全量で１０００ｇである。

　この中には、硫黄（Ｓ）が約６.３１mol、生石灰（酸化カルシウム：ＣaＯ、水と反応して水酸化カルシウム：Ｃa(ＯＨ)2になる）約１.２molが含まれている。

　上記のレシピどおりに混合して加熱すると、まず最初に酸化カルシウムと水が反応して、
水酸化カルシウムができます。

　ＣaＯ ＋Ｈ2Ｏ ＝ Ｃa(ＯＨ)2

　それを加熱すると、

　３Ｃa(ＯＨ)2 ＋ １２Ｓ ＝ ２ＣaＳ５ ＋ ＣaＳ2Ｏ3
　　１.２mol　　６.３１mol　０.８mol　　０.４mol

　という反応が起こり、この反応が１００％進んだものと仮定すると、
反応する硫黄は４.８molで、無反応の１.５１molの硫黄が残ることになります。
そこで濃縮濾過で無反応の硫黄を除去したムトウハップ１ｋｇ中には、
０.８molの５硫化硫黄と、０.４molのチオ硫酸カルシウムが入っていることになります。

　また、サンポール中には塩酸が９.５％含まれているので、モル濃度に換算すると
２.６mol/lである。

　それでは、ムトウハップ１リットルとサンポール１リットルを混合した場合の、
化学量論的考察を加えてみることとする。

　５硫化硫黄は、酸性条件下で、

　ＣaＳ5 ＋ ２Ｈ+ → Ｃa2+ ＋ ４Ｓ↓＋ Ｈ2Ｓ↑
０.８mol １.６mol ０.８mol　３.２mol ０.８mol

　という反応を起こし、０.８molの硫化水素を発生します。

　また、チオ硫酸カルシウムは、酸性条件下で、

　Ｓ2Ｏ32‐＋ ２Ｈ+ → Ｓ↓＋ Ｈ2Ｏ ＋ ＳＯ2↑
０.４mol　 ０.８mol　０.４mol ０.４mol ０.４mol

　という反応を起こし、０.４molの二酸化硫黄（亜硫酸ガス）を発生します。

　「似顔絵を描くときは、三割増しにかっこよく描くべし」という格言もあるので、
逆算して３割引として論を進めることにする。

　気体の体積は０℃１０１３ヘクトパスカルで１molあたり２２.４リットルであるが、
気温の変化による膨張の計算がめんどくせえので、２２.４の数字をそのまま使います。

　すると、０.５６molの硫化水素は、約１２.５リットル発生し、０.２８molの
二酸化硫黄は約６.３リットル発生することになります。

　風呂場の体積は１.５ｍ×１.５ｍ×２ｍ＝４.５ｍ3（４５００リットル）くらいである。
ムトウハップ１リットルから発生した１２.５リットルの硫化水素は、約２７７８ｐｐｍ
（約０.２８％）で、風呂場で実行しても、各１リットルずつで、じゅうぶんに致死濃度に
達してノックダウンできます。

　ついでに６.３リットル発生した二酸化硫黄の濃度は、１４００ｐｐｍ（０.１４％）なので、
「１−２分で皮膚を刺激し，気道・気管支が犯され，生命危険となる．」といわれる４００〜
５００ｐｐｍをかなりオーバーしているので、ダブル致死量でより確実性が増します。
硫化水素でノックダウンしていれば、二酸化硫黄の刺激性など関係なくなります。

このレスは権利侵害の申し立てや違法もしくはその疑いにて不可視または削除されました。
削除日時：2012-06-21 11:43:30
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　ワンボックスカーを使って２人以上の集団で実行する場合は、誰か１人硫化水素発生係を
決めましょう。残り全員の睡眠薬が効いたところで発生係がビニール袋を被って両液を全量
一気に混合して、全員が確実に死ねるようにウチワで車内の空気をよく混ぜ、しかるのち
ビニール袋を取り外して深呼吸すれば、きれいに全滅できることでしょう。

　ここまでは、硫化水素によるノックダウン死について検討してまいりましたが、安易に
行ってしまうと、「発見者が危険」とか、「近隣に悪臭被害が出る」というネガティブな
面があることも事実です。定説です。

　これを解決するには、２つの方法が考えられます。

１．宅間 守http://www004.upp.so-net.ne.jp/kuhiwo/takmar.htmlのように、
　　「どうせ死ぬんじゃ！道連れは多い方がいいんじゃぁ！！」てな感じで直球勝負。
　　当たれば逆転満塁サヨナラホームラン。

２．人里離れた場所でひっそり実行する。

　どちらを選択するのかは、本人の自由です。１の方法については、説明の余地が
無いので触れませんが、２の方法について少し考えてみましょう。

２─１　自宅が人里離れた田舎（隣の家まで１００ｍ以上あるようなところ）で一人暮らし
の場合、自宅の風呂場でやりましょう。もちろん玄関には「硫化水素（有毒ガス）で自殺
してるから中に入るときは空気ボンベを装着しないと死ぬぞ！」と書いた紙を貼っておき
ましょう。張り紙を見つけた人は警察か消防の人を呼んでくれるでしょうから、あとは
何とかなるでしょう。

２─２　国有林の中に入ってワカサギ釣り用のテントを密閉状態にして、テントの中で
ムトウハップ２リットルとサンポールを２リットルをバケツ内で混合する。
注意事項：ムトウハップ用のバケツと、サンポール用のバケツを２種類用意しましょう。
うち１つは容量２リットル以上で、もう１つは容量５リットル以上のものを用意しましょう。
そして、「硫化水素（有毒ガス）で自殺してるから中に入るときは空気ボンベを装着しない
と死ぬぞ！」の張り紙も忘れずに。

２─３　国有林の中に入って、地面にタコ壷（縦・横・深さがそれぞれ１.２ｍくらい必要かな？）
を掘りましょう。その上にブルーシートを張って密室を作った上で２液混合。シャベルと強靭な
体力が必要です。虚弱な人には無理な方法です。ユンボが使えれば別ですが。
「硫化水素（有毒ガス）で自殺してるから中に入るときは空気ボンベを装着しないと死ぬぞ！」の
張り紙も忘れずに。

　以上、３つの方法が考えられます。いちばんハードルが低い方法は２─２ですね。

　死んだ後、保険金などの関係で死体が見つからないと困る場合（普通失踪の場合は、７年間
生死不明でないと家庭裁判所に失踪宣告申し立てができない）や、死体が無いと葬式ができ
なくて困るとう場合は、配達日指定郵便http://www.post.japanpost.jp/service/fuka_service/shitei/index.htmlとか、
配達日時指定の電子メールなどで警察・消防・親・兄弟・友人・知人に、「○月○日○○時ころ、
○○で硫化水素（有毒ガス）で自殺してるから中に入るときは空気ボンベを装着しないと死ぬぞ！」
という通信文を送付すれば万事解決します。大丈夫です！！

　それでは皆さん、悔いのない死を迎えてくださいね。

　なお、１０年くらい昔に、サンポール（塩酸）と塩素系カビとり剤（次亜塩素酸ナトリウム）
を風呂場内で混ぜて使った人が、発生した塩素ガスを吸って死んだ事故があって以来、塩酸入り
洗剤と塩素系漂白剤のラベルには「まぜるな危険！」の注意喚起表示がされるようになった。
労働災害事例はこちら。 http://www.fukuoka.plb.go.jp/7eisei/eisei24.html

　しかし、今までに酸との混合による死亡事故が無かったためか、六一〇ハップにはそのような
注意喚起表示は無い。

　また、硫化水素が充満すると引火爆発するのではないか？と心配される方もいらっしゃる
ようですが、硫化水素の爆発限界は、空気中で４.３〜４６vol％です。
http://www.nihs.go.jp/ICSC/icssj-c/icss0165c.html
ｐｐｍに換算すると、４３０００ｐｐｍ〜４６００００ｐｐｍです。１％（１００００ｐｐｍ）
程度なら引火爆発しません。もし引火爆発するような濃度なら、とっくにノックダウンして
死んでます。

　そして、たとえ爆発限界まで濃度が高まったとしても、火元が無ければ（タバコを吸って
いたり火花が散ったりしない限り）、つまり空気（酸素）と混ざっただけでは、燃焼も爆発
もしません。そんなに心配する必要はありません。

　ちなみに、一酸化炭素の爆発限界は、空気中で１２.５〜７４.２vol％です。
http://www.nihs.go.jp/ICSC/icssj-c/icss0023c.html

　ちなみに、ムトウハップを飲むとこうなります→『六一〇ハップ服用後，
上部消化管傷害，硫化水素中毒を呈した１例』
http://plaza.umin.ac.jp/~jaem/hirata.pdf

　とても苦しむと思われるので、飲むのだけはやめといた方がいいと思います。

　ついでに『（264）"石灰硫黄合剤" F02/264 ［概要］』http://www.j-poison-ic.or.jp/tebiki.nsf/SchHyodai/C3B8EAE2DA4A32F34925676E0032EFE0/$FILE/D264_f02.pdf
＠財団法人日本中毒情報センターhttp://www.j-poison-ic.or.jp/homepage.nsfも置いておきますね。

　練炭自殺は冬の風物詩ですが、六一〇ハップ＋サンポールでは、多少熱（主に中和熱）が
発生するけど燃えることは無いので、季節を問わず使えるのがメリットです。
一度検討してみてはいかがでしょうか？

　　　　　失敗時の後遺症について

　それから、失敗したときの後遺症についてだが、全国各地で毎年毎年中毒事例が
発生しているので、それなりに事例が蓄積されているはずなんだけど、検索しても
なかなか出てきません。作用機序から考えて、首吊りとか練炭による一酸化炭素中毒に
失敗したときと同じような後遺症が考えられます。

　「万一助かってしまった場合には、首吊りと同じく脳の神経組織が酸素欠乏に
よって変性して、一生深刻な後遺症を残す場合もあるとも言われる。ただしよく
言われる「一生深刻な後遺症が残ることもある」というセリフは、ガス自殺に
限ったことではない。首吊り、飛び降り、飛び込み、クスリなどあらゆる
自殺手段に共通するもので、自殺を試みる以上はむしろ当たり前のことだ。」
と、完全自殺マニュアルにも書いてあるので、失敗しないで確実に逝けるように、
事前の準備が大切です。昔から段取り八分って言うだろ？