パンをかじる私の耳をかじる
悪い王様お食事はあちら
木の花咲く朝に香る
夜に紛れてあなたはやって来た
誰にもないしょただ風が騒いだ
今日は一日何して遊ぼう
子供の目をしてあなたは
私が歌うのを聞きに来る
強くて誰もが怖がる王様
塔の上に住んでる
木陰に咲いた私の宝石
編んであげましょ
この世で一番あなたに似合う花かんむりを
日ごと夜ごと決まりごとを重ねて積み上げた石の城
すべてを手にしたあなたが空には届かないと笑うの
お望みのとおりに歌をうたいましょう
お城で眠る日も耳の奥に聞こえるように
子供の目をしてあなたは
私が歌うのを聞きに来る
強くて誰もが怖がる王様
塔の上に住んでる
遠い鐘の音にあわせ歌うの鳥たちの空のうた
全てを手にしたあなたの淋しい心に届くように
Blossom out into a beauty...