【感動】君の心の詩【駄作】

>>254　名無しさん

足を怪我したシマウマとは
上手い表現ですね。
シマウマは走ることが命の動物ですから
足の怪我は致命的です。
しかし
怪我はいつかは治るものです。
いつか群れのみんなに追いつければいいですね。

>>255　名無しさん

おっしゃるとおり。
詩というより、哲学的論文の一節のようですね。

>>256　ﾁｷﾝﾊｰﾄさん

日常の１ページを切り取ったような詩ですね。
情景も分かりやすく
主人公の立場がよく分かります。
最後の連の「なんでもできるような気が―ちょっとだけ―した」
という言葉が印象的です。
平凡な主人公の心に
勇気をもたせてやることで
読んでいるこちら側も励まされるようです。

>>258　なしさん

自分の一日の終わりを書き表した詩なのですね。
昼夜逆転している自分に対して、
「また、やってしまったな」
と軽い後悔が加えられているものの
割と優しい視点で描かれています。
水槽の金魚を登場させているのも
そして「心にもない褒め言葉を思う」主人公も
なぜかどこかほのぼのとしています。
作者の穏やかな心理が表されていて良いですね。

【名前】コヲジ
【題名】山の頂上で

お休み所の窓際に二人して席を取る
蕎麦とトマトを注文して煙草に火をつける
まぁあれだ
窓から見える滴り落ちるような新緑の若葉は
僕の心を浸食してくるようだね
悪い感じではないよ。うん。
comfortably numb
まぁそんな感じだ

>>263　コヲジさん

恋人とのひとときでしょうか？
とても穏やかな口調で
何でもない調子で
窓から見える風景などを語っている。
心の落ち着くような一作ですね。

現実の悪夢の逃避をして眠りにつく。

何度も何度も夢を見る。
目が覚めては夢。目が覚めては夢。
ループし続ける悪夢。

やっと悪夢から目が覚める。
また現実の悪夢が続く。
そしてループし続ける悪夢。

>>265　夜猫さん

現実世界は確かに悪夢のようです。
この詩は、逃れられない悪夢の様子を
克明に映し出していて、面白いと思います。

【統計】詩人薄命
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1083509096/l50

【名前】テリ造
【お題】原子爆弾

ぴかっと光った原子の嵐
左黒人のチンポを軸ごと右回転
右白人のチンポを軸ごと左回転
圧倒的原子崩壊によるチンポの逆流は
歯車的放射能嵐のハードゲイ

【名前】テリ造
【お題】赤トンボ

新宿　西口　赤蜻蛉
淀橋浄水場に　群れる　赤蜻蛉

岡田有希子がサンミュージックから飛び降りた日
新宿　西口　京王プラザ
涅槃で待つ沖雅也

新宿　東口　ゴールデン街
青森から上京した　寺山修司
若後家接吻荘　ゴーン

ア、赤蜻蛉

【名前】テリ造
【お題】ゲーセン

今日もピュピュキュオォ！ＳＥＧＡでうんこ！
ゲーラボ買ってピュピュキョォ！
スト２でアッパーカット！アパッカッアパカッツアパパパカーット！！
サガットで浮かぶよ浮かぶよ　ヨガファイア！

今日もビシビシ！ゼビウステトリススペランカー
叫べ！２コン　高橋名人　バンゲリングベイ　秋葉で１００円
泣け！喚け！そして・・・氏ね！

>>268　テリ造さん

原子爆弾は何かの比喩でしょうか？
原子爆弾という破壊的な事物を持ってくることによって
何かを表現しているようですね。

>>269　テリ造さん

体言止を多用し
単語単語で切って
独特の雰囲気を醸し出しています。

>>270　テリ造さん

ゲームセンターでアーケードゲームをしている様子でしょうか。
「！」が多用されている辺り、
緊迫感というか、圧倒するものがありますね。

【名前】コヲジ
【題名】サーチライト

サーチライ！！
探れ！
暴け！！
暴き立てろ！

お前の弱さを
お前の卑小さを
お前の卑屈さを
お前を包み込むルサンチマンの薄衣を

暴いてやるよサーチライ！
情けぐらいはくれてやってもいいぜ
そこの廃屋
廃屋の隅っこで
めそめそ泣きながら
ブルブル震えているがいい

小便は済ませたか？
神様へお祈りは？
泣きながら命乞いする心の準備はオーケー？

じゃぁ往くぜ！
とっておきだ！

【名前】コヲジ
【題名】サーチライト

サーチライ！
探さないでくれ！
暴かないでくれ！
暴き立てないでくれ！

俺の弱さを
俺の卑小さを
俺の卑近さを
俺を包むルサンチマンの薄衣を

暴かないでくれよサーチライ！
情けぐらいはくれるだろ

【名前】コヲジ
【題名】水の誘惑／携帯用ワルツ

せせらぎが香る五月の山の中
あなたは僕を誘いよせる
あなたは水のようだ
あなたと水辺で遊ぼう
山の跳ね水はまだ冷たくて
あなたと俺は子供のように
はしゃいでいたね
お互い大人なのにおかしかったね

ひとしきり戯れた後は素敵な昼食
山の麓で買ってみた弁当は思いのほか美味しくて
当たりだったね！と微笑み合うんだ
さぁ、携帯用ワルツを鞄の中から取り出そう

>>272,273　コヲジさん

この連作は表と裏になっていて面白いですね。
ルサンチマン・・・といえばニーチェが激しく非難していましたよね。
心の葛藤のようなものが現れていてよいと思います。

>>274　コヲジさん

恋人と戯れている様子がとても幻想的、
牧歌的に描かれています。
なんだか吸い寄せられるようです。
鞄の中から取り出すのも、「携帯用ワルツ」！
何だかとても素敵です。

【名前】腕噛みちぎり子
【題名】代わり
あなたの周りには沢山の人
たくさんのものがありすぎて
手が届かないわ

私の周りには何も無い
ただ時々あなたが来てくれるだけ

私が突然いなくなっても誰も気付かない
私が死んでも誰も悲しまない
私が死んでも代わりはいるもの

【名前】コヲジ
【題名】預言は実行される

ツバメが水面を滑空する

白い病室

携帯電話

着信履歴無し

「このNewsは明日届くかもしれませんし昨日届くかもしれません」

視界がクンッと横に引きつれる

コンビニエンスストア

切れかけた街灯の明滅

チキンスープ

かさぶたを引きめくり傷口をえぐる

僕の記憶は繋がっていない

老人

「みんなあやつられているんだよ」

・・・







誰？

>>277 腕噛みちぎり子 さん

「私が死んでも代わりはいるもの」というフレーズが
とても懐かしく感じる小生（←某ｱﾆﾒｷｬﾗｦﾀｸ）ですが
この詩は
自分は何も持っていないという絶望感が
「あなた」という人物との対比によって
より一層滲み出ていると思います。

しかしこの主人公にも
「あなた」という人物が来てくれると言うところに
幾許かの救いがあると思います。
「私が死んでも誰も悲しまない」とはいうものの
この「あなた」という人物の存在は大きいように思う。

ただ、抑うつ感の真っ只中にいる時には
そういうものには気付きにくいことが多いものです。

思ったことを素直に書いてある詩なんだろうなぁと思います。

>>278コヲジさん

何やら混沌とした文字の羅列が
不思議な印象を演出しています。
体言止の多用が
面白く奇妙な感じを出していますね。

何かの小説の一頁のようであります。

玲さんコメントありがとうです。いつも色々拝見してて
こういう見方もあるんだな〜って勉強させられてます。

そうです、そのフレーズは某アニメを見て共感したので
ちょっとポエムの中に入れました。

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【名前】腕噛みちぎり子
【題名】連絡
あなたからの色が見えない
あなたからの音が聞こえない
何もこないのに
携帯は、ずっとオン
虚しさ広がるだけなのに
どうしても携帯オフに出来ない

もしかしたら
あなたが連絡くれるかな、なんて期待してる自分がいる
だけど
もう、あなたは変わってしまった

私は今日も見えない聞こえない貴方を待ちつづけている

【名前】名無し
【題名】ナンセンスなイノセンス

今日の気分はメロンパンより味気ない
いつも君は水車のようにAが3000を越える
それでも私はクレイモアの様に君を待ち続ける
綿とカステラの中間の様に強くて儚い
スローフィーがゆっくりと体に流れてくる
そんな一瞬が違法性を阻却する

君が私を責める理由は何？
グルタミン酸だけでは足らないの？
ゆっくりと流れていく血
すばやく飲む血
味は同じだけれどヘムが違う
ベムがちょっと近い

腕噛みちぎり子って闇子？
あ、でもこんな敬語使う人間じゃないかｗ

【名前】名無し
【題名】転生

時々天使だった頃の翼の跡が痛む
こんなきれいなところにはいられないと
かつて自らもぎとったのに

時々悪魔だった頃の牙の跡がうずく
こんなきたないところにはいられないと
かつて自ら引き抜いたのに

そして現在（いま）
不器用な私はここにもいられないと
自ら手首を切る

ああ　次こそは

【名前】今日だけ名無し
【題名】終わりの約束

終わりを夢見るならば今思い立って行動しましょう
終わりを誓うなら今思い立って行動しましょう
どうせ、また月日流れて「やーめた」なんて諦めるんでしょう

一度決めたことは簡単に破る事は許されない
それが自分と結んだ約束の重さ

>>281 腕噛みちぎり子 ◆0armIendRQさん

他人とのつながりを求める、
悲痛な孤独さが伝わってきます。
期待してしまう自分を率直に描いていますね。
携帯電話でも、
心の距離は縮まらないのが現実です。

現代の、どこにでも、だれにでもある場面を
簡潔に切り取ってある詩ですね。

>>282　名無しさん

直喩がたくさん用いられている、
色彩豊かな詩ですね。
文調はなめらかで川を流れる水のようです。
面白い詩だなぁと思います。

>>284　名無しさん

今ある自分を認めることができないという
アイデンティティの喪失感が漂う詩ですね。
こちらでもなく、あちらでもない・・・
現在は手首を切ってしまう自分、
それでもいつか、
自分だと思える自分がいればいいと
希望をもって生きていて欲しいものです。

>>285　今日だけ名無しさん

決意に満ちた力強い詩ですね。
文調も、韻を踏んだような感じに、
読みやすく仕上がっています。
教訓的で、分かりやすい詩です。

【名前】腕噛みちぎり子
【題名】手探り

昨日の電話の空気の重さ
気付かないふりをしてたわけじゃないのよ
私が悪いって分かってるけれども
貴方の声が、どうしても聞きたかった
迷惑かけてごめんなさいって私は、いつも謝るけれど改善してないのが現実
だから、あなたに呆れられるのも当たり前…。

私はいないほうがいいよね。
私は誰の記憶にも存在しないほうがいいのに
どうしたらそうなるのか分からない

>>290 腕噛みちぎり子 ◆0armIendRQ さん

自分の存在に疑問を感じているのですね。
具体的な描写がリアリティーを醸し出しています。
題名の「手探り」がまた
生きることに不器用で
傷つきやすい主人公を表現しているようです。

【名前】名無し
【題名】黒猫

11 33 55 44 22
22 33 55 11 44
33 22 55 11 44
11 55 33 44 22
11 11 33 44 22

「他の人と比べないで」とある人が言う。

個というのは他者がいて初めて認識できるものだと思う。
個だけではその人の個性は浮き上がらずただの「孤」になってしまう。

だからたまには周囲をぐるりと見渡して意見を言う人の話も最後まで聞いてみて。

悪いことばかりではないから。
話の途中で怒らずにへこまずに。

全ての人との関わりは自分自身を成長させる糧になる。

>>292　名無しさん

すみません、寸評付け難し・・・。

>>293　 夜猫 ◆NIGHT2UqbY 　さん

まさしく、その通り！
認識論ですな。
分かっていても、なかなかできないこと。

【名前】bl
【題名】煌き

きらきら輝く

煌きを見た

儚く散る蝶は

何処までも高く舞い上がり

何時か月になる夢を見た

【名前】テリ造
【お題】チョソン中央放送

こんばんは！こちらは平壌。チョソン中央放送です。

夜、ラジオから聞こえる・・・。
これは事実の幻聴なんだ。
そうなんだ。
チョソン中央放送！君は電波だ。内容も電波だけど。

カーラジオの周波数を合わせ、高速を運転しながら聴く。
頻繁に周波数がずれるから聴き取りにくいよ。てか、
運転中は危険ンだな。
そうなんだ。
チョソン中央放送！君は危険だ。内容は陳腐だけど。

それではごきげんよう！こちらは平壌。チョソン中央放送です。

1258　5487　6988　5554　1630　0258　7789　7782　0103

【名前】テリ造
【お題】ブタゲルゲ

ブタゲルゲ　芳醇にして清冽な響き
ブタゲルゲ　ブタペストとブカレストは似ているな
ブタゲルゲ　進取の気鋭でエンタープライズ
ブタゲルゲ　エンゲル係数は若干高め
ブタゲルゲ　泪橋生まれの大泉学園育ち
ブタゲルゲ　自宅が延焼中だって

ブタゲルゲ　君は誰？

【名前】テリ造
【お題】花村萬月

屋台でたこ焼きを作りながらはにかむよ　花村萬月
推敲中に自分に酔って箒を逆手にエレキ　花村萬月
殴った編集者が痙攣しだして困っている　花村満月
北方兄ぃ！亡霊大藪と大騒ぎして三鷹の　花村萬月
芥川賞を受賞して漫画原作もやる偉大な　花村萬月
自宅に発砲されカラシニコフで応戦した　花村萬月
カラシニコフの弾丸に刻みを入れている　花村萬月
ちんこの長さは多分２０ｃｍで真珠入り　花村萬月

【題名】Singing in the Brain
【名前】コヲジ

アハハ　マ・ワ・シ・ス・ギ・ダ・ヨ
モウオヨシッタラ
ケフモノウミソノナカデアノカタガウタフノデス
メリィゴウラウンドノウエデウタフノデス

僕はそのシーツを紅いシーツと呼んでいたんだ。
白いシーツなのに。
なぜならシーツの片隅に紅い薔薇の刺繍がしてあったから

【名前】腐アボカド
【お題】聞こえぬ曲
もう鳴らぬ電話は写真の中へ
一人 部屋の隅で君を待つ
君の声を思い出し 涙と夢へ

黒いネクタイの僕は虚空へと拳を振るう
紙切れを眺め涙する
君の大きさを後悔す
そして僕は君と飛び立つ
君は僕の手を引き二人の世界へ

目を開ければ鳥の声
耳を澄ませば犬の声
君はいない
どこにもいない

一人で居るのが怖かった
ただ 今 一人で居たくなかった
どこへ走っても
どこを見ても
君はいない

電話は今日も無言を通す
もう思い出の曲も奏でてはくれない

【らせらせけ】

私は今日も食卓でご飯に岩ノリを乗っけてかき混ぜて食います
美味い
ああどうでもいいけど
記憶なんていらない
今日が明日でもいい　逆でもいい
イメージだけで生きていたい
楽しかった　つまんなかった　それだけでいいの
事実なんてどーでもいい
ああ　テレビに今日も稲垣メンバー

　　【偽悪の遺人】


　　「我れが心宿る罪と注ぐ激痛、罰は永久を！」

　　　　餓鬼色の顔に　私を映す　小さな瞳
　　　私を連れて　赤い空へ溶けていった
　　　　貴方の声は　作る歌を彩っていく
　　　　　　ト長調のハーモニーは　
　　　　まるで悲鳴のように不安な胸騒ぎ


　ドコにいるの？　イヤっ！！　私を置いてかないで！！！


　　　　静寂の密室に　冷たい涙が零れ落ちた
　　いつの間にか　大人になってた　貴方の顔と私の心

　　　　　貴方の遺品は　偽りの思い出ばかり
　　　　昔　ヤられた足の傷は　もう治りました　
　　　泣く事が得意技の貴方に　笑顔は見てません

　　　　　　悲鳴の歌　今度は私が歌う番

【止血帯】
僕の背負った十字架　そこからは決して自由になれない
僕のたった一つの幻想　彼は顔を背けた

僕は頭を打ちつけられた　ほんとうに酷いやり方で
願望に満ちた旋律に　僕はひと粒の涙も流さないけれど
それでもこれは僕を　根元から変えてしまったみたいだ。

また日が昇る　ここは奇妙な場所だ
目の前の天使たちは僕にあるものを与えた
君の望みがすべてなくなるときに、と彼らは云った
そして僕は高みを保とうと試みた
それはまだ僕を見捨ててはいない
僕はまだ老いてはいない　僕は冷たくなんかない

ねえ　僕は血を流しているみたいなんだ
そうだ　僕は血で濡れている
君が裏切ったのではないだろう？
君が撃ったはずはないだろう？
僕の血は冷たく流れ
君の瞳は　まるで氷のように
僕らはもう近づかない
目を閉じ　自己の炎にだけしがみつく
相手と　互いの夢に　複雑になった
僕らは今でも　誰が　何が
互いの背景をつないでいたのかわからないまま
僕らは一度もわ判りあえやしなかった
僕らは運命が崩れ落ちてゆくのを　ただ見ていた
歴史が　僕の目の前で遊んでるのが見える
嘲るような笑い声が、ホールに響き渡る
僕らはもうこの道を進み続けることはできなくなってしまった
君が死んだから。
道は僕と君のために続いていたのに！
君は僕をここに残し　裏切り
君と僕が　かつて交わした　あらゆる言葉を疑わせた
真実と呼べるものなんて、何も無かった
僕は血にまみれている

【題名】海草

波が過ぎると海底に足がつく。
やわらかな海草が足にまとわりつく。

再び海面は上昇に向い、水が体を持ち上げる。
頼りなさげな海草を 僕は思わず足先でつかみ、
波に浮かばされまいとする。

抗うことのできない力強さで 次の波が眼前に迫る。
僕と海底を繋ぎ止める海草は 今にも千切れそう。

もし海草が持ちこたえれば 僕は正面から波を受ける。
波が過ぎてむせてる間に 次の波に飲み込まれてしまうだろう。
もし海草が千切れるならば 僕は流され何度も回転し、
自分がどこへ流されたのか むせながら悩むだろう。

もはや波をかぶるのは確実だが、なぜか僕は海草を離さない。
もう一つ確実なのは、
口に入り込む海水がひどく辛く、
鼻に入り込む海水がひどく痛いだろう、って事だ。

【題名】思い

重い俺の思いや愛情は　
いつしかお前を傷つけ
お前は俺の手の届かない　
声も聞こえない遠い場所へ
氷付いた俺を置いて
去ってしまった

勝手な気持ちだって
お前は言った
私を縛って若い欲望を満たしただけよと

でも俺はあの時考えていたんだ　
お前の事だけを
　
抑えきれない愛情と共に