940 :
優しい名無しさん:04/11/04 19:10:17 ID:VFi+18b0
竹脇無我は若い頃に父親が子供の誕生日に自殺。次いで翌年兄が病死、その数年
後に上の兄が失明と、凄い人生だった。
高島忠夫は最初に生まれた子供が5ヶ月で家政婦に殺されるという悲劇を味わった。
大スターでもこれは可哀想だと思ったよ。
でも治療に関しては恵まれてたようだけどね。
お金もあるし、医者も特別扱いしてくれてたようだし。
941 :
優しい名無しさん:04/11/05 16:51:58 ID:8lJYEcON
『損料屋喜八郎始末控え』山本一力。時代小説です。
最近、一日一冊ぐらいのペースで本を読んでるような気がする。
このところ全然本が読めなくなっているので、これはまずいと思い
今の状態でも読めそうな子供向けの本を図書館で借りてきました。
「星の王子さま」サン・テグジュペリ。
昔1回読んだきりだから今度はゆっくり読もうと思います。
>941さん
1日1冊ですか?すごい集中力ですね、うらやましい!
色々な本をたくさん読めるっていいですよね。
私は国文学科なので本当はもっとちゃんと本を読まないといけないのですがorz
暇人とも言(ry
944 :
優しい名無しさん:04/11/08 11:33:33 ID:gPAI2cUE
吉田かたよし著 「脳を活かす!必勝の時間攻略法」を読んで
います。
鬱ですが、税理士試験の勉強をしています。集中できる時間が
人より短いので、少しでも効率よく勉強したいと思ったからで
す。
脳の活性化を主題にしていて、おもしろく読めました。書いて
ることを少しでも実践していきたいと思います。
945 :
944:04/11/08 11:34:56 ID:gPAI2cUE
訂正です。
吉田かたよし→吉田たかよし
スマソ m(__)m
最近、本を読む気力が無くなった・・・
コンスタントに読んでる香具師すげぇと思う
947 :
優しい名無しさん:04/11/08 14:26:55 ID:gPAI2cUE
>>946 鬱になると本が読めなくなるよねぇ・・・。
僕も調子がいい時だけって感じです。
948 :
優しい名無しさん:04/11/08 14:45:41 ID:BYI6wJ/l
欝で本や雑誌、テレビを受け付けなくなるってあるよね。
949 :
優しい名無しさん:04/11/08 20:34:45 ID:9K43woPJ
本ばかり買い込んで読まずにブックオフに持っていくこともある
950 :
優しい名無しさん:04/11/08 21:25:41 ID:x216msB4
今のお気に入りはパオロ・コエーリョ(これは凄くいい!)とニック・ホーンビィ。
両方とも、メンヘラかどうかはともかく誰でもつらいし、ちょっといいことをすごく喜んでみたりしてランスとってるんだなって気になっていい。さらに向こうではベストセラーらしいから、世界中の人がそうなん
だって思えていい。
>>943 本を読んでるときだけ、死にたいという気持ちを抑えられるんだよ。
おまえにはまあわからんだろうな。
・「イリュージョン」/リチャード・バック著
飛行機のりが救世主に出会う話。
友人に勧められて読んだけれど、私にとって、その人こそが救世主だと思った。
どうじに、朝ごはんのために割った卵の中や寝起きの猫の瞳の中にも、
どんなところにも神はいて、私たちはただそれを見逃さないよう
心を澄み渡らせておかなければいけないんだな、って思った。
しかし、同時にこの世には同じような形で悪魔も隠れている。
自分があけたCDケースの中に見つけた何かが、神なのか悪魔なのか、
それは私たちが永遠に努力して判断し続けなくてはならないのだ。
953 :
優しい名無しさん:04/11/10 09:22:47 ID:mL8sPHec
>>952 気持ちは理解できなくもないが、現実問題として、日常の中で
そんなことを考えながら生活はできないと思う。
JJギブソン
>>952 良かったな、感銘を受けて。
最近はなに読んでもふーん・・・で終わってしまう自分が哀しい。
956 :
優しい名無しさん:04/11/10 20:43:04 ID:7Uy1lJL4
山崎豊子の「沈まぬ太陽」はどえらく面白かった。
夏目漱石の「私の個人主義」とドストエフスキーの「作家の日記」。
あれだ、「身毒丸」「天主物語」が好き。
泉鏡花。幻想的。
「鋼鉄はいかに鍛えられたか」(N・オストロフスキ、岩波文庫)
泣けた。コルチャーギンの純粋な生き様、鉄の意志、宗教でもこれだけの
美しい人間は造れないだろう。
後半、病魔に冒されてからのコルチャーギンの深い哀しみ。「死んでもいいから
働きたいのに病気で働けない」辛さが手に取るように沁みて泣けた。
「修理屋」チャールズ・ブロンソンで映画化されたような。
無実の罪で捕縛された主人公の心理描写がキマす。
「ネイムレス・キャット」(一條流花)
これはかなりキた。
鬱を抱えてる人にはすごく共感できる部分があると思うし、
これほど「読んでよかった」と思わされる作品はあまりない。
少なくとも損はしない(と思う^^;)
あえて内容は伏せる。ここを読んでるみんなにおすすめ。
ところでとつぜん聞きたいんだがー!
私のネット上で会う人は春樹好きが多い。
私は嫌い。
そういうとカドたつのでうまく流してるし、別に問題ないんだけど、
ふと疑問に思うのが、なんでみんな春樹好きなのか?
つーかおまいらのなかで春樹好きってどのくらいいるの?
>>963 ノシ 春樹好きだよ
僕はストーリーとかよりも文体の好き嫌いがはっきりしているから
きっと文章が肌に合うような感覚なんだと思う
>>963 大好きです。
「なんで好きなのか」─
その理由は、たぶんあなたの嫌いな理由と表裏をなしていると思います。
語り始めるとスレ一枚くらいかるく使えそうですが、一言で言えば
「春樹さんの小説の世界観に、ぴったりと自分(の世界観)が重なる」
から、でしょうね。
要するに読んでるだけである意味、気持ちいいんです。
これは理屈というより感覚ですね。
ところでまさか「角川」のほうじゃないですよね…?
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」が好きだ。
灰羽連盟のプロットにもなったいい作品です。
>>963 『アンダーグラウンド』だけは良かったと思う。
>>966 俺も好きです。あと「納屋を焼く」とか。
私は嫌い。といっても『ノルウェイの森』しか読んでないけど。
自分は春樹と太宰は食わず嫌いだな。
積読の山の中に数冊混ざってるけど、なんとなく避けちゃう。
「ドストエフスキイ」(加賀乙彦・中公新書)
精神科医の目から見た文豪の作品展示。癲癇の作品に与えた影響。
「カラマーゾフの兄弟」から読もうと思ったが、作品年表を見て撤回。
「地下室の手記」からいくことにした。
分かりやすい文章で入門書としてオススメかな。
「スプートニクの恋人」から入ったけど春樹好き。
自分の中にオシャレな世界が広がっていくよう。
そんな古典読んでも意味ねーだろw
「地下室の手記」(ドストエフスキー著・江川卓訳、新潮文庫)
自意識過剰の下級官吏のモノローグ。どこかで真の主役が出てくるものだと
思いながらページをめくり続けてたら終わっちまった。
解説では「アンチ・ヒーロー」とか書いてあったけど、そんなカッコいいもの
じゃねーだろと思った。筒井康隆の「経理課長の放送」を何故か思い出した。
知人たちとのやりとりで途方もなく膨れ上がった自我の持って行き場所が
なくなり、買った女性を長広舌で責めまくる後半は読んでて吐き気がした。
でもページをめくる手が止まらないんだよね。ロシア文学侮りがたし。
「罪と罰」とか「白痴」とか「カラマーゾフの兄弟」とかの大作群にこれから
挑戦するワケだが(35にもなって)まずは「罪と罰」からいくかな。
面白くないからやめとけ。
春樹は好き。
僕の好きな作家が春樹の影響受けている
という話を聞いて読むようになった。
今読んでる本:
「暗夜行路」志賀直哉
「弟」に三島由紀夫出て来ないかと思ってどきどきしながら見てる。
石原兄弟と交流あったらしいからねぇ。
>>976 「罪と罰」ブックオフで105円w。(因みに新潮社の世界文学全集)
ホントに105円で売っていいのか。
思わず買っちゃいましたけどね。
並行して「茶の間の正義」(山本夏彦、中央公論新社)、
「痛快!ローマ学」(塩野七生、集英社インターナショナル)あたりを。
ギボンの「ローマ帝国衰亡史」(岩波文庫)買っちゃったけど、興隆史を
知らずして衰亡史読むのもヘンだし。乱読だなしかし。
オレも春樹好き。
そんで最近読んだ永遠の仔マジお勧め。
「サミュエル・ジョンソン伝」みすず書房全3巻。
ところどころに見られる彼一流のユーモアが面白い。
昔はこんな大部の書物を読破する体力があったのだなあ。
あ、ひこーき雲さんの「ローマ帝国衰亡史」とは訳者つながりですね。
ここ結構春樹好きな人多いんだな。
アフターダークって面白い?
なんかどんな話なのか分からないから、
買う勇気がないんだけど(ハードカバーで高いし)
東野圭吾の白夜行読んだ。
かなり長いが(文庫800ページ)一気に読み進めてしまった。
面白かったよ。お勧め。
>>983 『白夜行』と『幻夜』セットで読むのがさらにお勧め。
東野圭吾は社会派、本格、お笑いといろんなミステリーが書けるから面白い。
おまえら本読む暇あるんなら
外にでてみろよ。
壮大なドラマが毎日繰り返されてるんだぜ。
>>984 幻夜買ってきました。これから読んでみる。
988 :
985:04/11/21 19:16:47 ID:mJV0PIls
しかし・・俺を無視する根性がおまえらの弱点なんだが。
989 :
天龍:
週刊プロレス