論文:弁当や経営の難しさについて
弁当屋の重要なポイントは、社員の活動にあることはいうまでもない。
弁当屋は店じまいをめがけて30分以降に店がしまえるように
店の中を限りなく店じまいに近づける必要がある。
弁当屋の店員の主な構成員はこうでなければならない。
1)更年期を迎えたおばさんか、それ以降のおばあさんを月給10万円以下で雇うこと
2)デブ、その他、変な理由でコンビニのレジ業務ですら務まらないがまじめな輩
3)店長リーダークラスが、常時いること。シフトを組んだ彼らの中にもヒエラルキーが存在する。
4)餓鬼がいること。特に大学や専門学校に通う女がメインで、彼女らがレジうち専門を行う。
5)力持ちも必要。いわゆるブルーカラーであるから、ご飯5キロを釜にかけるなどの作業を何気なくこなす人員が必要。
弁当屋の食器はこうでなければならない。
1)店で販売する食品の食器は、とにかく、つぶしが利くものでなければならない。
つまり、カツ丼だろうと、ラーメンだろうと同じ入れ物である。
2)とにかく、似たり寄ったりのもので、おしんこなどのショッパイ系と
中心となるご飯が、大中小とあればそれでいい。どんぶりものはせいぜい3種類
かもん!
かっも〜〜〜んっ!!!!!!!!
あいうぉなしーやっ!!!!!!!!
あゆれでぃ?
かもん!
ヴぁんっっっだっうっれいいいいいいいいいいいいいいいぁ、
しうっぶぁああぁぁっぁぁああああぁあ!!!!!!!!!!!!!!
弁当屋の店員の数はこうでなければならない。
1)シフトタイムは、主に売れる時間帯をメインに人が増えるように
2分割のシステムを構築する。
2)おばあさんを重要な地位にすえる。というのも、おばあさんは、
家で特に重要な仕事を割り振られない。しかし、暇なのであるから
50−80までのお婆さんのなかでも選りすぐりの人材をリーダー格に据える。
3)お婆さんですら、尊敬するような若い人材を登用する。
そもそも、お弁当屋でしか勤められないような人材はDQNである。
給料は安くなくてはならない。しかし、仮病を使うような輩を雇うと、
シフトされてる人のすべてに迷惑がかかるゆえに、素直な人材でなければいけない
弁当屋のメニューはこうでなければならない。
1)2週間ごとに新規のメニューを据えること。
弁当屋で最も売れ筋の商品は新商品である。すなわち、
新しく食べてみたいと思わせる商品を2週間ごとに企画しなければならない。
2)弁当屋では、揚げ物を中心に据える。
弁当屋の真骨頂は、エビフライ、クリームコロッケ、メンチカツ、
チキンナンバン、など、すべて揚げ物である。弁当屋には揚げ物が欠かせない。
ゆえに、ケンタッキーフライドチキンのごとく、とにかく、フライが大切。
油で揚げた、カラアゲ。というだけで、鶏肉のカラアゲであることを意味するほどである。
3)弁当屋では、非常に多数の調味後ソースが必要である。
弁当屋にとって、味付けは命であって、ご飯の銘柄は後である、
たしかにご飯はまずいが、人間の味覚など指数関数に比例して、
オカズによって決まるのである。下呂のようにごちゃ混ぜになろうと、
胃の中に入ってしまえば同じ、後はアミノ酸は合成可能とおもうと、
多くの食材は不必要だ。要するに、2割8割の原理のごとく、見捨てられるものは見捨てられる。
強弱がついている。
おまえは、「夢・独り言板」にいったほうがいいと思うぞ。
俺はオマエのこと好きだぞ。
でも、人一人が背負えるものには、限界があるんだよ。
みんなで共有しなきゃな…。
弁当屋の調理時間はこうでなくてはならない。
1)10分以内に調理が終わること。
弁当屋でまっていられる人間の時間を測定しなければならない、
弁当屋では15分以上まっているお客を見たことがない。だから、
弁当屋のちょっと待ってくださいねぇ〜は15分以内である。
2)弁当屋は、弁当の工場であると考えろ。作成する速度が問題にされる。
弁当屋はコンビニに比べて攻略法がかなり難しいものになっている。
もう売切れてしまった商品というものがあって、その商品はかなりの
下準備を必要とする商品群のことである。それらの商品をイット革命で持つ勝手でも
売ることの可能な商品とそうでない商品とをレジを打つ人は確実に把握する必要がある。
3)弁当屋で込み入った商品、つまり、いろいろな食材をたくさん組み合わせて作られたものは、
最初に下ごしらえをされた数だけ売れると予想して、下準備されたものしか売ることがそもそも不可能である。
4)弁当屋には、いつも売ることのできる大規模企業などを抱えている。
弁当屋は食料を調達する企業であるので、いつも来る人を記憶しておく必要がある。
流通大型店舗その他、周辺の立地条件に基づく常連客に対して、素直に大量受注を電話で受け入れられるだけの、
人的労的余力も必要である。
弁当屋は調理器具で命が決まる。
1)弁当屋にとっての命は、調理器具である。
火傷を負傷するに決まっている揚げ物業務、
火傷を負傷するに決まっている焼き物業務、
怪我をする可能性の高い切りもの業務、すべての
業務において、単に道具をどうするか、人数をどうするかによってのみ
その安全性などを規定できる。ゆえに、弁当屋の命は、その器具であると言って過言ではない。
弁当屋の売上高はこのようにして決まる。
1)新製品×安売り
弁当屋の真骨頂。
1)弁当屋は非常に柔軟性の高いものである。
客との口論の末、価格を変えてもいいほどである。
弁当屋は、おしんこ抜きにしてくださいといわれれば、代わりに別の
オカカや鮭でごまかそうとそれは、その店舗の勝手である。ゆえに、
弁当屋はその地元に基づいたマニュアル化不可能なものの部分に本当の
意気込みがある。
全部リセットしたい。リセットしたい、ヽ(`Д´)ノウワァァン
できないからせめて、ネット上だけでもリセットしてみる。
弁当屋の店舗での待ち受け方。
1)弁当屋はFAX電話の電話番号を持ち、
電話受注を常に待機している。
弁当屋では、毎日必ず電話受注が入る。入らないような店舗のほうに問題がある。
2)弁当屋ではレジに人が常に立っていてはいけない。
弁当屋は調理のほうが忙しくて、レジうちは後の時間帯が必ずある。
むしろ調理場から客のいる場所が見えるようにしておく必要があるのである。
最後に、弁当屋フロンティアについて。
弁当屋は、工場である。弁当という工場では
常に日進月歩の改善が繰り返されている。
食中毒を起こさないのは当たり前のことであるが、
コンピューターシステムの柔軟性のみならず、
時給の管理のしかたを含めてすべてにおいて、
まだまだ、革変の可能な分野であり、そして、
それをフランチャイズするものたちにおいては、
コンビニと比較すれば激しく改善点の多いものとなっている。
コンビニは完成かされてしまったように見えるシステムであるが、
弁当屋はどっからどう見ても、外食産業はどっからどう見ても、
まだ、改善と変更と改良の余地がありあまるほどある。柔軟な
コンピュータプログラムを含めてすべてにおいてである。これは、
他とくらべて顕著なものであろう。