☆☆☆おーぃ、今日何したよっ?!☆☆☆ Part17

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879角砂糖ひとつ
朝、のら猫が、道ばたでうずくまっているのをみつけた。みると、脚を車にひかれたらしい。
(脚だけでよかった。。)くぅ〜、くぅ〜とうなっていた。必死にいたみをこらえていたのだ。
私は、面接に行く途中だったが、猫を抱きかかえて満ち行くひとに「獣医はありませんか?」
ときいた。一駅電車にのったらあるという、、。猫を抱いたまま電車には乗れないなと思った。
着替えのTシャツをもっていることに気が付いた。私は、汗かきで夏は、必ず替えのTシャツを
いつももっているのだ。猫をTシャツでくるんで、駅員さんに気付かれないように猫とともに
電車に乗った。心無しか、猫の声が小さくなってきたような気がした。
がんばれ、がんばれっ。いつもは、あっという間の一駅の、なんと遠いことか!
ついた。獣医はやっていた。とりあえず、助かるという。よかった、よかったぁ。
面接時刻は、とうに過ぎていた。でも、すがすがしい気分で帰った。猫は、ノラだった。
ケガがなおるまで、獣医さんがあづかってくれることになった。
なおったら、この猫の飼えるマンションをさがそうとおもった。