そうか!練炭焚いて一酸化炭素中毒氏だ。 part10

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884これだよね@
>>879

どうして失敗したかというと、
まず僕らは車に目張りをした後、
睡眠導入剤と睡眠持続剤、合わせて50錠を
アルコール度40度のバーボンで流し込みました。

睡眠導入剤を持ってきてくれた人が、
「睡眠導入剤は30分ぐらいで効いて来るから、
30分ぐらいたったら火をつけよう」と言ったんですが
バーボンと一緒に飲んでいることを計算に入れていなかったらしく
10分ぐらいでその人は眠ってしまいました。

他の人も「もう限界。寝ちゃう」と言ったので
早めに火をつけてしまう事になりました。

火を付けてすぐに、他の2人は眠ったようでした。
僕以外の三人は「睡眠薬+バーボン」の効果で
あっという間に全員眠ってしまったわけです。

しかし、僕は普段から酒を飲んでいるので
バーボンの効果が全然現れず、全く眠くありませんでした。

全く眠くないのですが、煙は徐々に充満してきます。
「高濃度の一酸化炭素は、一呼吸で意識を失う」と
聞いていたので、そんなに苦しくないだろうと思っていましたが
最初に襲ってきた煙は一酸化炭素ではなく
着火の為に使った新聞紙から発生した二酸化炭素でした。
885これだよねA:03/06/15 18:37 ID:HBGmyI/Y
1分ぐらい、もがきました。
二酸化炭素が充満して、ただ苦しいだけなんです。
この状態で睡眠薬が効いてくるとは思えませんでした。

これを耐えていれば自殺は成功したでしょう。
でも僕は、ドアを開けてしまいました。
苦しさに耐えられなかったんです。
目張りしていたガムテープがバリバリとはがれていきました。

とりあえず外の空気を吸って待ち、
眠気がきたらドアを閉めよう、と思いました。

数分後、眠気がようやく襲ってきたのでドアを閉めました。
しかし、ここで目張りをしていたガムテープが逆にアダになりました。
ドアの間にガムテープがはさまって、ちゃんと閉まっていなかったんです。

僕はドアを閉めて3秒後ぐらいに意識を失いました。
意識を失った僕は、どうやら足をドアに向けて投げ出したようです。

通常、車のドアはノブの部分を引っ張っりながら押さないと
開かない仕組みになっているんですが、
ちゃんと閉まっていなかったドアは、僕の足が少し触れただけで
簡単に開いてしまいました。

そのまま、僕は12時間、外の空気を吸っていたようです。