【ハチワンダイバー】溝端淳平【花ざかり嵯峨】

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52無名アイドルくん
「14才の母」以上の超問題作・ケータイ小説『赤い糸』の映画化・ドラマ化決定
−中学性の過激な行動・激しい性描写、妊娠、飲酒、喫煙、麻薬、暴走など、どう描く?−

『恋空』と並ぶ伝説のケータイ小説として、延べアクセス数は1600万を超え、書籍も180万部
売れているという『赤い糸』が映像化され、主演を南沢奈央と溝端淳平が務めることが発表さ
れたが、そのフレッシュな二人のイメージとはかけ離れた、原作の性描写や暴力、犯罪などを
どう描くかに注目が集まっている。この『赤い糸』は、フジテレビ系で12月にテレビドラマと
して放送開始、映画は12月20日より松竹配給で公開されるというクロスメディア形式。
 しかし、心配なのが原作をどう映像化するのかだ。
 原作はケータイ小説ということもあり、かなりのタブーに挑戦している。中学2年生が飲酒、
喫煙、性行為を繰り返す。しかも性行為の描写はあまりにも赤裸々。これをテレビでそのまま
映像化するのは難しいだろう。また、さまざまな方面からの苦情も予想される。

[コメント]
この『赤い糸』が大問題。『14歳の母』とは比べ物にならない過激な性描写が含まれ、しかも
中学生のセックスシーンの流布は立派な「犯罪」である。原作がケータイ小説であるといって
もこれは逃口上にならない。露骨なセックスシーンや妊娠や中絶、未成年者の飲酒や喫煙とい
ったものがこれでもかと詰め込まれ、これを模倣するする中学生・高校生などが多発する懸念
がある。責任能力のない中学生・高校生の性非行を助長し、妊娠・中絶の激増、性感染症の蔓
延なども実際危ぶまれる。
 『恋空』『コドモのコドモ』『赤い糸』など不穏当な映画やテレビドラマが多く見られるよ
うになっているが、民放・映画会社など、メディアの良識・責任が問われている。