━━━ 清原和博 4━━━ 

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888神様仏様名無し様
>>887
清原の右打ちと内川のそれとでは、基本的に質が違う
清原の右打ちは、常にオーバーフェンスが狙えるドアスイングであって、内川の打撃スタイルとは違うのだ

一方落合の右打ちは、常にオーバーフェンスを狙うスタイルにて共通点もある

しかしその落合も、セ・リーグに来て執拗に内角を突かれるようになってから、大きくアウトステップして内角球に対応していた
それは元々内角球が得意だった落合が、執拗に内角を突くセ・リーグの投手達に対して、また内角が弱点だとする評論に対して見せた、一種の意地とプライドでもあった
しかし大きくアウトステップする打法になってからの落合は、そのスイング軌道の変化の影響で、外角球をオーバーフェンスする事がロッテ時代に比べて少なくなってしまった
もちろんミート技術はズバ抜けて優れていた落合なので、外角球をヒットにする事は朝飯前ではあったのだが、内外角を万遍なくそして全方向に華麗なるホームランを打っていた落合の良さは、結果的に内角を意識する事によって薄れて行ってしまったのである