【文武両道】 高学歴の野球選手

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97神様仏様名無し様
故山際淳司さんのエッセイ「スローカーブを、もう一球」

〜強豪がひしめく関東大会で勝ち残り第53回春の甲子園出場を勝ち取った高崎高校。
ヒーローもなく、ただひたすら自分達のペースで闘い続けた末の勝利。
猛練習とは無縁で、甲子園など夢にも思わなかった秀才校の快進撃を描く〜

このエッセイは、私の母校高崎高校のことを描いたもの。
この本が世に出た頃、私はまだ中学生で、
日々の生活の中での最大の目標は、県下でもトップの進学校である高崎高校へ入学することだった。
「賢い上に野球までも全国レベルなんだ」ということで、
ますます憧れを強めた覚えがある。
入ってしまった後は男子校ゆえ、「うるおいのない高校生活」が待っていたけど(苦笑)
この本に書かれている「先輩」たちは、私より4つか5つくらい上の代に当たるのかな?
もうすでにいいおじさんとして、現在はそれぞれの分野で活躍されているんだろうが、
後世に語り継がれる青春を過ごす事ができたというのは羨ましい限りです。