セリーグの規定投球回数達成投手は一桁になるか?

このデータを見れば分るが、セリーグで規定投球回数に達している
投手はわずか９人。最多勝投手はわずか１２勝。
セリーグは今年規定投球回投手が一桁という前代未聞の記録を作る
可能性が高くなった。（９月７日現在）

http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/c_era/index.htm

参考・パリーグの投手成績

http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/p_era/index.htm

リンク踏むのめんどいから貼ってくれ

全然前代未聞じゃないんだけど

1.前田C防御率2.28 23試12勝6敗0S 173.2回自責点44 完投3完封1
2.チェンD防御率3.18 25試11勝10敗0S 167回自責点59 完投3完封2
3.東野G防御率3.45 24試12勝8敗0S 143.1回自責点55 完投1完封1
4.村中S防御率3.46 23試10勝7敗0S 148.1回自責点57 完投0完封0
5.吉見D防御率3.50 22試12勝7敗0S 141.1回自責点55 完投1完封1
6.由規S防御率3.62 20試10勝7敗0S 134.1回自責点54 完投2完封1
7.石川S防御率3.82 24試10勝8敗0S 157.2回自責点67 完投1完封0
8.久保T防御率3.83 24試12勝5敗0S 164.1回自責点70 完投3完封0
9.清水YB防御率5.44 25試9勝11敗0S 149回自責点90 完投1完封1

1954年のセリーグが規定投球回以上8人しかいないということがあった。
もっとも今より規定投球回の基準が厳しく、今のような「試合数=規定投球回」だと
1954年のセリーグは18人が規定投球回クリアになるが。

たしか2000年のパリーグが主力投手の故障や不振が多く終盤まで規定投球回以上が
10人いないということがあったが最終的には13人が規定投球回クリア。

YB清水の防御率にワロタ

>>6
当時は200イニング投げてるのに規定投球回数に届かないとかあったな・・・・

>>6
当時は２１０イニングだったらしい、どうゆう計算だったんだろ
今２１０回だったら到達者は、いなくなる。

やっぱり１００球でもいいから、５人で回し、基本中５日、たまに中４日推進したい。

>>9
試合数×1.5あたりなんじゃない？　たぶん

>>6
この当時は連投に次ぐ連投
20〜30勝が当たり前の時代

01年以降、規定投球回数をクリアして防御率5.00以上だった投手

5.89　前川勝彦(近)　01年　12勝9敗
5.61　本柳和也(オ)　04年　6勝11敗
6.26　斉藤和巳(ダ)　04年　10勝7敗
5.03　木佐貫洋(巨)　04年　7勝8敗
5.62　大竹 　寛(広)　05年　10勝12敗
5.35　山村宏樹(楽)　06年　7勝10敗
5.44　清水直行(横)　10年　9勝11敗(←昨日まで)

タテヤマンはあと何イニング足りないんだっけ？

>>12
フタケタ勝ってしかも勝ち越してる奴もいるのか。
大昔の投高打低のころは、
そんな防御率だと先発で使ってもらえないから
規定投球回到達なんてありえんかっただろうな･・・・

セ・リーグの投手陣に異変が起きている。９月12日現在、規定投球回に到達した投手が
パ・リーグの16人に対して、セ・リーグは９人しかいないのだ。

【ここ10年の規定投球回数到達人数】
　　　　セ・リーグ　　パ・リーグ
2001　　17人 　　　　13人
2002　　16人 　　　　15人
2003　　13人 　　　　13人
2004　　14人 　　　　15人
2005　　14人 　　　　15人
2006　　17人 　　　　18人
2007　　12人 　　　　16人
2008　　10人 　　　　19人
2009　　17人 　　　　17人
2010　　９人　　　　　16人

一体、この数字は何を意味するのだろうか。

野球評論家で09年のＷＢＣでは日本代表の投手コーチを務めた山田久志氏は言う。
「特に今年のセ・リーグはチームの柱として期待されている投手にケガや不調が相次ぎました。
でも、それより問題なのは１試合を任せられる投手が本当に少なくなってしまったこと。つまり
エースがいないということです」

そして今シーズン、ここまでの両リーグの完投数を比較しても、パ・リーグが81なのに対し、
セ・リーグは37と半分にも満たない。確かにセ・リーグはピッチャーの打席のところで代打を送る
ケースがあるので、イニング数、完投数でパ・リーグを下回るのは仕方のないことかもしれない
が、その差があまりにも大き過ぎる。

わかりやすく言えば、ダルビッシュ有や涌井秀章、田中将大らがセ・リーグにいたとして、監督は
そんな簡単に彼らに代打を送るだろうか、ということだ。

かつてセ・パでプレイし、横浜の監督を務めたことのある牛島和彦氏は、最近のセ・リーグの
野球について次のような見方をしている。
「僕たちの現役の頃は、セ・パ問わず、先発したら完投という意識がありました。しかし、投手の
分業制が進み、早い回で先発投手を交代させるケースが増え、特に最近のセ・リーグではその
傾向が顕著になっていると思います。先発投手を続投させるよりも、継投でしのぐ方がリスクが
少ないという考え方なんでしょう。つまり負けない野球をしているような印象を受けますね」

ただ、こうしたセ・リーグの傾向について山田氏は警鐘を鳴らす。
「投手は完投してはじめて分かることもあるんです。スタミナの配分もそうですし、変化球の使い方、
４打席トータルしての打者との駆け引きなど、これは９回を投げ切ってみないと分からない。その
経験を積み重ねることで、マウンドでの風格が生まれ、エースと呼ばれるようになるんです。
とにかくパ・リーグの投手はマウンドに上がったら最後まで投げ切ろうとする。09年のＷＢＣでも
感じたことですが、パ・リーグの投手は馬力が違う。このままではパ・リーグとの差はどんどん
開いてしまいますよ」

かつてセ・リーグにも黒田博樹、上原浩治、川上憲伸など、エースたちがしのぎを削りあう時代が
あった。だが、彼らが次々とメジャーへ移籍してから、エースと呼べる投手がいなくなったのも
事実だ。彼らに続く投手たちは育たなかったのか、それとも育てようとしなかったのか。

「監督もコーチもエースを育てていくという気概がないといけない。先発したらとにかく完投させる。
やはり６回まででいいと言うのと、９回を投げ切れというのでは、ピッチャーの気持ちも変わって
きます。特に若いうちはどんどん経験を積ませることが大事なんです」（山田氏）

「私も監督を経験したことがありますが、試合に勝つこととエースを育てることを同時に実現させるの
は本当に難しい。リリーフにいい投手がいると、つい頼ってしまう。でも、本当にエースを確立でき
たら、チームにとってこれほど楽なことはありません。多少、時間がかかってもいいからエースを
育てるべきだと思いますね」（牛島氏）

近い将来、セ・リーグにも再びエース全盛の時代が来るのだろうか。山田氏は期待を込めて言う。
「今のセ・リーグでエースと呼べる投手は広島のマエケン（前田健太）ぐらいしかいません。エースが
いないというのは、野球界にとって危機だと思います。ファンもエース同士の投げ合いが観たいわ
けで、それに応えるのがプロの宿命だと感じています。ただ、エース候補はたくさんいますよ。ヤク
ルトの由規も日本を背負って立つ投手になる可能性を秘めていると思いますし」

そして誰もいなくなった

>> 13
内海 哲也 123 .2投球回 128試合 あと4.1投球回
加賀　繁 121 .1投球回 126試合 あと4.2投球回
館山 昌平 117 .2投球回 126試合 あと8.1投球回
スタルツ 118 .1投球回 127試合 あと8.2投球回
ゴンザレス 115 .1投球回 128試合 あと12.2投球回
篠田 純平 108.2投球回 127試合 あと18.1投球回
スタンリッジ 109..1投球回 128試合 あと18.2投球回
大家 友和 105 .2投球回 126試合 あと20.1投球回
藤井 秀悟 106 .2投球回 128試合 あと21.1投球回
中澤 雅人 102投球回 126試合 あと24.0投球回
ジオ 102投球回 127試合 あと25.0投球回
中田 賢一105投球回 133試合 あと28.0投球回

>>18
中６日で投げてるからこうなる

規定投球回の変遷（エンサイクロペディア2004より）
※1リーグ時代
1936　　　投球回　40以上

1937春　
　｜　　　　　試合数　10以上
1938秋

1939　　　完投数　10以上
1940　　　試合数　30以上
1941　　　投球回　150以上
1942　　　試合数　30以上
1943　　　試合数　25以上
1944　　　試合数　11以上
1946　　　投球回　150以上
1947　　　投球回　180以上
1948　　　投球回　220以上
1949　　　投球回　180以上

>>20の続き
規定投球回の変遷（エンサイクロペディア2004より）
※2リーグ時代
　　　　　セ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パ
1950　投球回　180以上　　　　　　　投球回　135以上
1951　投球回　135以上　　　　　　　投球回　135以上
1952　投球回　180以上　　　　　　　上位4球団は投球回　135以上
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下位3球団は投球回　162以上
1953　投球回　176以上　　　　　　　投球回　180以上
1954　投球回　198以上　　　　　　　投球回　210以上
1955　投球回　190以上　　　　　　　投球回　210以上
1956　投球回　190以上　　　　　　　投球回　230以上
1957　投球回　195以上　　　　　　　投球回　198以上
1958　投球回　190以上　　　　　　　投球回　190以上

1959
　｜　セ・パともに、投球回（チーム試合数×1.4）以上
1963

1964
　｜　セ・パともに、投球回（チーム試合数×1.0）以上
現在

>>21
訂正　1952　パ
上位4球団は投球回
誤　135以上　→　正　180以上

規定が２００回以上なんて今じゃ考えられないな

交流戦と休み過ぎと
それ以降の　６連戦の連続が
日程が・・・・・・・・

>>23
雨　雨　権藤　雨　権藤

稲尾・稲尾・稲尾・稲尾

メジャーは100球制限だけど中4日だから規定到達者は別に減ってない
日本も7回くらいで降板させるのに中6日だからそりゃ減るわ

その割にはポコポコ故障するんだな

杉浦・杉浦・雨・杉浦

>>23
もう時代が全然違うしな。

館山、加賀、内海の到達で、
セリーグの規定投球回数達成投手は、
１２人

ならなかった(笑)

よく、投手の経歴で「防御率10傑入りが何度」とか書かれるけど、
もう、「規定投球回到達回数が何度」でいいと思う。

規定投球回数に達していない先発投手が
年俸上げろとゴネるとムカつきます。

規定投球回達成投手が一桁になる前に、規定投球回自体が見直される方が早いかもね

球団やファンにとって大事なのは、どれだけ
コンスタントに試合をつくってくれるかだからな。

見直されて試合数×0.7とかになったら
先発０の救援投手が防御率のタイトルとりそう。

リリーフの最優秀防御率は、当たり前にいたけどな

リリーフは全力で投げるので、防御率がかなり有利になる
２点前後で３点台の先発投手と同じ

しかし、今時リリーフで100イニング越えする者もいない

80イニングぐらいか

雨　雨　権藤　雨　権藤

>>38
赤堀とか盛田だったかな？

セとパだと相当差が

リリーフ一筋での規定到達は、下柳が最後？

リリーフ登板だけで規定投球回数に達した男が一年間先発ローテーション を全うしながら規定投球回数に達しない

やきゅつくだと一人ローテで1000イニング投げる投手もいるよ

二桁勝利に二桁敗戦、昔はこういう選手結構いたんだけどな
昭和５５年　斉藤明夫（大洋）１４勝１７敗　なんかいいよね

でもパの東尾（福岡時代）のような23勝15敗とか18勝25敗のような凄まじい成績を残してた投手って、
セでは誰かいたっけ？

金田