73年7月15日の後楽園で首位中日に敗れ7・5差を付けられた。パでは63年西鉄が14・5差から逆転Vだったが、セでは7・5からの逆転Vは無かった。この時点で中日戦は3勝13敗!
翌16日は月曜だったが後楽園で中日と3戦目。巨人は新浦−倉田、中日は稲葉の0−0の投手戦から、この日2000試合出場の長嶋がサヨナラ2ラン!ここから巨人は息を吹き返した。8月31日に首位返り咲き。
実は63年西鉄も96年巨人も10差以上の大差から「1ヶ月半」で首位に立ってた。08年巨人だけは7月8日の13・5から9月27日に同率首位、なかなか阪神を抜けなかったが10月8日の同率決戦勝利で残り3試合で初めて単独首位になってた。