東京ドームでのホームランについて

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1神様仏様名無し様
http://124.38.226.82/bbs/7132/img/0045393333.JPG

矢印の指してある黒い線は現在のパリーグ球場のサイズを線引きしたフェンスである。
これを見て分かるように右中間左中間の深層部(つまり公称値)は
東京ドームだと丁度中段に当たる。(緑と赤の座席の境目)
つまり東京ドームの場合、右中間左中間は中段にホームランを打ち込めば
パリーグの球場ではギリギリ入るという事になる。
このように公称値の深層部では中段に飛ばさないとパリーグ球場では入らないが、
逆にポール際よりの右中間左中間の場合、中段に入れなくても十分入ることが分かる。
要するに東京ドームでのホームランは中段にさえ入れればパリーグの
球場でも入るという事になる。

次は、ライトスタンドの上段あたりに引かれている黒い線だ。
これはホームベースから122mまでの距離を意味する。
つまりこの黒い線に飛ばせば最低122mの飛距離ということになる。
よく看板直撃の飛距離についての議論が交わされるが、
この線から推測して茂雄の看板(右)までの距離は125〜126mと推測できる。
その隣のタバコの看板(左)は明らかに中堅の距離を軽く上回っている為、
130m前後の距離があると考えられる。
要するに右中間からセンター方向への看板直撃弾は最低125mはあることになる。
基本的に看板直撃弾は高さ4mフェンスからさらに客席の数メートル頭上を通過するので、
入射角度がよほどおじぎしたような角度でない限り、水平に近い角度(いわゆる
弾丸ライナー)で直撃すれば飛距離はさらに上乗せされるということになる。