【34】金田正一スレ2球目【やったるで】

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55神様仏様名無し様
Numberの豪球伝説ビデオ持っているけど、その中で金田さんは
「いくら速い球を持っていても、そればっかりだとプロの打者の目はすぐに慣れて対応してくる。
だからコーナーをつくコントロールと緩急をつけるテクニックで
例えば150キロの球なら160にも170キロにも見えるように工夫して投げる。
それが投球術よ。
そしてそれが出来たピッチャーがたくさん勝っているピッチャーよ」と、まあ当たり前の事ではあるが熱く語っている。
ま、そういう投球術が桁違いにうまかったんだろうね。
体感速度はもの凄く速く感じたんじゃないかな。
あと、何年か前のNHK特集では松坂の入団1年が過ぎたあたりで、
その松坂と、江夏、金田、鈴木、尾崎、山口らの往年の速球投手を比較するためスピードNo1を調べるやつをやっていた。
研究室で古いフイルム映像から速度を割り出していたけど、
出た結論は1位が尾崎で、確か2位が松坂だったよ。 3位が江夏、4位が金田だったかな(このへんはうろ覚え)。
尾崎本人は自慢するでもなく「私が1位ですか」と昔話を淡々と語っていた。
なるほど昔の選手のフイルムはフォームが単調に見えるし、これで本当に速いの?という感じがするものだけど、
そんな中では確かに尾崎のは速さが素直に伝わる感じがある。