【近藤節】近藤唯之スレその２

近藤節スレ史上初の1000到達に、うなる思いである。
まず最初に、前スレのアドレスを書く。

【近藤節】近藤唯之スレ
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/meikyu/1079790763/l50という話なのか。

自ら２ゲットできるという殿堂板の過疎ぶりに、唸る思いである。
長い近藤スレの歴史の中でも、新スレを立てたその足で２をゲットしたのは、
この>>1こと前スレ950しかいない。
もしかして保守も自分でやらなければならないという話なのか。

>>1
乙

　　　　もういいから

>１
まさにお疲れ様である

これが世に言う保守である

ここで本編とは何の関係もない過去スレを張らせてもらう
過去スレ

近藤唯之の名文
http://salad.2ch.net/base/kako/974/974341020.html

近藤唯之が好きな人！！
http://salad.2ch.net/base/kako/995/995194518.html

保守するというのはこんなにも大変だったのかとうなる思いである

考えてみればこんな過疎板でわざわざｓａｇｅをする必要もないという話なのか？

もしかしたらこの板は６０レス埋めなくてもいいのではと男は考えた
（中略）
そして男は「保守する必要ないじゃん」と思ったのだ

これ以上はただのスレ汚しという話なのか

YQKG7yLlの頑張りにうなる思いである

>>1は>>9>>10の言葉を聞いて全身の毛穴が総毛だった。
しかしスレ汚しと思いつつも保守せずにはいられない。
これも、２ちゃんにどっぷり慣れてしまった男の悲しい性という話なのか。
せっかくの新スレだ、皆で血の小便を流しながらどんどん書き込もうじゃありませんか。

YQKG7yLl。
口にすれば８秒以上かかるが、言葉にすればたった８文字である。
そのYQKG7yLlの解答用紙には「保守」の文字で埋め尽くされている。
しかし、この男の熱意は、実に鉄100tの重みがあるといっていい。

>>1がスレを立てた、私は本気でそう思っている。

http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h25211656

血のションベンが出る思いで書いた本の数々の価値がたかだか100円にしかならないということなのか。

>>15
入札中のramboweseは落札したあと、御大の本を読みに読み、
やがてはこのスレの住人になるのではないか。
私は本気でそう思っている

私は>>16と、やがて入団してくる大物新人rambowese対策についてそば屋の二階で話し合った。

ここのスレ住人にとってはバイブルともいうべき近藤本が12冊セット100円で落札されてしまうと言う事実に思わずうめき声をあげてしまった。

>>18
男の人生、一寸先もわからないとはこのことか。

>18
　馬鹿を言ってもらっては困る。丸ビル地下の簡易宿泊所が「一泊10円」のころの100円なのだ。
　戦後闇市史上、あまりにも有名な“新橋駅前闇市価格”を見てみると、
▽うどん粉製オムレツ3個5円
▽米会話熟語、単語集1冊1円60銭
▽プロ野球後楽園球場の入場料金1人3円
　こういう時代の12冊100円なのである。いまの金額に換算したら、黙って2億円に相当する。
　落札価格2億円、サラリーマンにとっては、ふるえ上がるような大金だ。
　それもこれも話をたどっていくと、近藤本の魅力にぶつかってしまうのだから、
　たまらないくらい、野球本の中の野球本じゃあ、ありませんか。

土日にまだ一人も書き込みがなかったという事実に、うなる思いである。

先に前スレを埋めろという話なのか

小学生の時に親父が買った｢プロ野球をダメにした70人｣と言う本を読んでうなる思いをした少年が時間にして四半世紀後に2ちゃんねるの近藤スレに書き込みをする｡男は自分の仕事に誇りを持てと言う事なのか｡

まずは野球と関係のない話から始める。
皆さんは、４２歳という年齢についてどう思うだろうか。
厄年を過ぎ、不惑という言葉とは裏腹に惑い続ける中間管理職。
われらサラリーマンの思い浮かべる一般的なイメージはこうだろう。
しかし、世の中にはとんでもない４２歳がいる。

平成１７年５月１９日、巨人対ソフトバンクの交流戦第３戦。
同カードに連敗している巨人としては、負けられない試合である。
ここで連敗ストップを託されたのは、なんと御年４２歳の工藤公康投手であった。
その球を受ける捕手は、その日一軍復帰したばかりのベテラン・村田善則捕手。
レギュラーの阿部慎之介捕手の故障に伴う今シーズン初の出場である。

初回、工藤はテンポ良くソフトバンクの打者を打ち取り、危なげない立ち上がりを見せる。
しかし、その後村田捕手のサインに何度も首を振り、マウンドを外す仕草すら見せた。
たまらず村田がマウンドに駆け寄り、深刻な表情で何事かを話し込む。
「いやあ、何度も首を振ってるでしょ？さすがの工藤さんもやりにくいんだなぁ、
と思いましたよ。なにしろ古巣相手の試合でしたからねぇ」
ソフトバンクの主砲・松中一塁手も、工藤のリズムの悪さを指摘する。

しかしフタを開けてみれば、ソフトバンク自慢の重量打線は４２歳工藤の前に沈黙、
８回を２失点に抑えられるという結果に終わってしまったのである。
力投を続ける４２歳の大ベテランを見殺しにしては男がすたる。
２−２の同点で迎えた９回、一死一、三塁から女房役・村田の左前打で勝ち越し、
さらに清水の適時打で２点を追加した巨人は、最終回のマウンドにも工藤を送った。
工藤の球威は衰えず、最後のバッターを１塁飛に抑えて、見事完投勝利を飾ったのである。
セ･リーグ新記録の４２歳での完投勝利というおまけ付きの、見事な試合であった。

しかし、この話はここでは終わらないのである。
先に、工藤が村田のサインに何度も首を振った、という話を書いた。
だがよく考えると、この２人は何年もの間コンビを組んできた仲である。
捕手・村田を育てたのは工藤その人であるといっても過言ではない。
そのことに気づいたとき、私は全身の毛穴から汗の噴き出す思いがした。

なんのことはない、工藤が村田のサインに首を振って見せたのは、
相手打線を混乱させるための芝居だったのである。
巨人は投打が噛み合わず現時点で最下位、正捕手も欠場という
苦しいチーム事情の中で、４２歳の大ベテランをマウンドに送り込んできた。
しかもその４２歳は、一軍上がりたての捕手とリズムが合わず苦しんでいる。
となれば、相手打線は嵩にかかって攻めてくる。いきおい、攻撃は雑なものになる。
しかし実際は、勢いに乗ったと思っているソフトバンク打線の方が、
工藤・村田の掌で踊らされていたというのだから、世の中一寸先もわからない。

「実は試合前から決めてたんですよ。僕も今期初先発だったし、絶対引っかかると
思ってたんですよね。まあ決勝打まで打てたのは出来すぎですけど」（村田）
「長いことやってるんだから、、こういう駆け引きもうまくならないとね。無駄に年食ってる
わけじゃありませんよ」（工藤）
ベテランバッテリーの名演技が光り、巨人は交流戦同一カード３連敗という不名誉を脱し、
大きな一勝を手に入れた。
しかし圧巻は工藤である。こうした演技をまんまとやってのけ、２失点で９回を投げ抜くという
離れ業まで演じて見せたのである。
平日の夜から肉を食いに食い、ビールを飲みに飲んで腹出っ張らかせている
並みの４２歳にこんなことができますか。
さすがは２００勝投手、これこそ煮ても焼いても食えないベテランの味という話なのか。

やっぱり長いのを書くと難しいもんだなぁ。
前スレの職人方の技量にはうなる思いである。
なお、カギカッコ内の談話は、全て見てきたような嘘なんですねぇ。
これも近藤スレならでは、という話じゃありませんか。

>>24-25の手腕に、私はただ脱帽するほかなかった。
十分、前スレの職人たちにヒケをとらない内容である。
しかしここで、たまたま立ち寄った２ちゃねんらーは思うのではないか。
「見てきたような嘘」で近藤節を語っていいのか？
その問いに、私は「それこそ近藤節だ」と答えなければなるまい。
あるいは、にわかのスレ住人なら、
「この手が二回続くのかい？」と、鼻で笑うかもしれない。
その問いに、私は「同じ手を続けてこそ（ry

「前スレが埋まった」話せばたった一言の事実が、このスレに集まる人間を唸らせるのである。

俺たちが血の小便を流し、レスし続けたスレが「チョチョシビリ」の一言で終わってしまったことにあっけにとられ思わず深いため息をついてしまった。
血の小便がチョチョシビリという話なのか。

せめてジュガシビリという話なのか

ここでこのスレとは関係のないこともない、前スレのレスをコピペする。

995 名前： 神様仏様名無し様 [sage] 投稿日： 2005/05/23(月) 21:46:56 ID:Hm0qOxZo
ここで>>678に登場し、時には身勝手な上司、時には山本五十六に例えられた
この時点で２ちゃん三年生の話しを書く。
678は正真正銘のアンカーミス、すなわちマジボケである。自ずと>>679は勝手なフォローの
依頼であると、女学生にも分かる。>>680の主張は、まっとうなものだと言っていい。

しかし名参謀>>681は見事な例えで、仁志敏久二塁手（巨人）の守備位置どりにも似た好フォローを見せた。
>>681こそ、現代に失われた職人であると、私は本気で思っている。

そしてプロ野球２リーグ分立後の歴史において初めての、セパ交流戦のさなか、平成十七年
五月十日、一つのレスが為された。678のマジボケによって窓際族に追いやられたとも
言うべき>>674のネタに、>>956が再び光を当てたのである。その男気に答えたのが、
>>988である。しかしこの時点で>>988は近藤節スレ一年生、自分の力量をよく分かっていた。
そして>>991が桜の花が咲き、散る季節を経て、ついに674のネタを近藤節へと昇華させた。
この988と991こそ、近藤節における工藤公康投手と城島健司捕手の師弟関係と言っても過言ではない。
988は次スレ以降で、991と侍同士、毛穴という毛穴が総毛立つほどの近藤節対決を演じるはずである。

興味のある方は、前スレを読むとよいと思いますよ。血の小便を流してまでアンカーを減らして編集
した長文が、ショータやらチョチョシビリやらに阻まれて、埋もれてしまう。これもまた、男の人生である。
ところで、私はもう寝る。ノシという話しなのか。

近藤節で1000getするつもりが
規制くらって書き込みできない間にチョチョシビリに持っていかれてしまった。
男の運命なんて【書き込む】をクリックするまでわからない。

前スレの悲惨な最後を見て私は絶句した。

男の人生なんてわからないものだ。
とばっちりで規制を食らっている間に、前スレが「ﾁｮﾁｮﾝﾋﾞﾘ」という一言で
埋まっていたのである。
「ﾁｮﾁｮﾝﾋﾞﾘ」　書けば７文（ｒｙ

「保守」　書けば（ｒｙ

なあおまえらよ、世の中には100億円稼ぐサラリーマンがいるっていうじゃあないか。

前スレは１０００までいったというのに、
このスレは５月２７日の時点で３６しかレスが付いていない。
スレの運命なんて分からないものだ。

なあ>>37よ、前スレだって過疎スレもいいところだったじゃないか。
そんなに欲をかかずに、もう一度自分の足元を見つめ直したほうがいいじゃないのかい？

ただただ保守するというのも近藤スレ住人の性なのか

げげ！新スレ立ってたのかよ！？
全然知らずに，前スレをずっと2chブラウザで巡回し続けてたぞ…（；´Д｀）
どおりで更新されねぇなと思ったんだよ。。。

なあ>>40よ、
新スレを発見した私は腰を抜かした。
「全然気付かなくて前スレをずっと2chブラウザで巡回し続けてました。
　どおりで更新されないはずですよ。あれには参ったなあ。
　あの日は1ヶ月近くも新スレに参加できなかった悔しさで血の小便を流しましたよ」
とでも書いたらどうだ。
新スレを発見して驚いたのは分かるが、折角のカキコなのに近藤節を使わないともったいないものなあ。

「全然知らずに，前スレをずっと2chブラウザで巡回し続けてたぞ…（；´Д｀） 」
一ヶ月近くもこんなことをしていたこの純情な>40をほめてやりたいじゃありませんか。

>>41のレスを読んで私は絶句してしまった。
私の恥を忍んでの告白に，>>41は何と応えたのか。
まるで地獄に仏のように，優しく慰めたのか。

事実はこうである。
>>41は私をベンチ裏に呼び出し，いつもの仏頂面でこう言ってのけた。
「なぁ>>40よ。なぜ近藤節を使わないんだ。せっかくのレスが台無しじゃないか。」
私「― 絶句」

近藤ファンの私には，>>41の気持ちが痛いほどよく分かる。
ただ，だからこそこう思うのである。
「なぁ>>41よ，近藤節ばっかりじゃあ住人も飽きがくるんだなぁ。
たまには普通の口調で書き込もうや―」

これを聞いても，>>40は口を真一文字に結んで何も言わない。
ただ，その顔にはちゃーんと，「すまなかった」と書いてある。
無言で期待に応える男の仕事ぶりに，昭和一ケタの私もうなる思いである。

ワロタ

確かにさ、近藤節ばっかりじゃ飽きるのは事実だね。サラリーマンなら分かってもらえると思うけど。
時には普通の口調でのレスで書き込むっつーのも、また男の人生じゃん。
やっぱり変化も必要だって話なんじゃん？
だいたい、戦後野球殿堂板史上でここまで近藤節レスで埋まってるスレなんてこのスレしかないし。
つうか、正直漏れ自身、結構この近藤節に毒されてきてるなあって事実に腰抜かしちゃってさ。
このままいくと、普通の口調で書き込んでるつもりがいつの間にか近藤節になっちゃうかも？本気でそう思ってる。
もしそうなったら田舎に帰って百姓でもやったほうがマシだなーってｗ
まあ>>40の気持ちは痛いほどよく分かるよ。漏れ昭和一ケタだしさ。
あ、そうだ、ここで野球とは関係のない話していい？山本五十（ｒｙ

その時大沢啓二は殿堂板に100年語り継がれるであろう名台詞を吐いた。

「>>45にアッパレやってくれい」

>>40-46
近藤節スレ住人に１ヶ月弱は語り継がれるであろう“ﾁｮﾁｮｼﾋﾞﾘの呪い”も
解けたという話しなのか。

>>47
いや、今でも「チョチョシビリ」は夢に見ますねえ。
前スレが1000に到達しようという時、
「近藤スレで1000をGETしたのは２ちゃん史上このわた（略）」というような
文章を打ちに打ち、満を持して【書き込む】をクリックしたというのに、
まさか規制を喰らっていたとは…。その瞬間毛穴という毛穴が総毛立ちましたよ。
俺はいったい何のために血の小便を流し骨が舎利になるまであのスレに張り付い

男は他人の不幸を笑うな、という話を書く。

関西のある私立大学の法学部に魚谷という男子学生がいた。
どういう事情からなのか、彼は２年浪人して入学したため、周囲の学生よりも年上である。
この男の友人に松田という男子学生がいた。当然だが魚谷より年下である。

本題に入る。

大学生活において自分の所属ゼミを選択するほど重要なことは無い。
何しろ、自分の大学生活の方向が決まってしまうといえるからだ。

さて、先の２人にもゼミを選択する時期が来た。
しかし、松田はゼミが決められない。
まだ自分がどういう道に進むのかが決められないからである。
仕方が無いので、松田はあみだくじで決めた。

ここで、松田に大きな壁が立ちはだかった。志望理由書の存在である。
松田は悩んだ。「何を書けばいいんだろうなぁ。」当然といえば当然だろう。
あみだくじで決めただけなのだから、理由なんてある方がおかしいのだ。

ところで、一方の魚谷はどうしたのか。彼は弁護士を志していた。
特に刑事事件に関する弁護士である。
だから、刑法関係のゼミを選択するのは当然のことだと言っていい。

志望理由書も、まるで女子学生がアイスクリームを食べるように簡単に書いてしまった。
魚谷は軽い気持ちで松田に話しかけた。
二人のやり取りを再現すると次のようになる。

「なんだよ。お前、志望理由書が白紙じゃないか。」
「仕方ないだろ。何を書いていいのか分からないんだし。
　大体、あみだくじで決めたんだから。」
「わかった、俺が書いてやるよ。」

そして、魚谷は松田が選んだゼミの要項を熟読する。
時間にして３０分ぐらいだろうか。魚谷はアッサリと書き上げてしまった。
「ほら、こんなのでどうだ。」
「分かった。でも、このゼミは受講する気が無いから、最後にあみだくじで決めた、と書くよ。
　そうすれば、教授も俺を落とすだろうよ。それならもう一度考え直せる。」
「なんだそりゃ。」

こうして軽口のやり取りが終わった。

さて、ゼミの受講認定の発表の日が来た。
「あみだで決めた、そう書けば落とされるだろう。」
松田はそう考えていたが、男の人生なんて思ったことの十分の一も上手くいかない。
なんと、志望人数が定員を超えなかったため、そのゼミに決まってしまったのだ

その結果を聞いて魚谷は笑い転げた。そして冷やかし半分の口調でこう言った。
「いやぁ、良かったな。俺も志望理由書を書いた甲斐が有ったというものだよ。」

この時点で魚谷はまだ自分のゼミの結果を確認していない。
しかし、魚谷自身は「俺が落とされるはずがないだろう。」
そういった自信というか驕りのようなものが心のどこかにあった。
しかし、ここでも男の運命は分からない。
なんと魚谷は希望していたゼミの受講を許可されなかったのだ。
成績不振という理由からなのか、それとも別の理由が有ったのか、それは分からない。

魚谷の不幸は続く。なんと二次募集の選考でも落とされてしまう。
いよいよ魚谷は焦りだす。「もしかして、このままゼミが決まらないんじゃあないだろうか。」

三次選考で魚谷が行き着いたのは、なんと松田の所属が決まっているゼミだった。
松田は魚谷に対して何と言ったのか。
「人の不幸を笑うからこんなことになるんだ、ざまぁ見ろ。」と言ったのか。
とんでもない。
「一緒に頑張ろうぜ。」この一言である。

魚谷は申し訳ない気持ちで一杯になった。
そして苦笑いを浮かべながら私に語ってくれた。
「一緒に頑張ろう。この一言ですからね。
　どんな顔をすればいいのか分からなくて。参ったなぁ。」

あるあるｗｗｗｗｗｗ

私はあの時、仰木監督が「ピッチャー菊地原」とコールしたと本気で思っている。

投手交代を告げた覚えはないのに、ピッチャー菊池原がコールされるんですから腰を抜かしましたよ。
抗議して中断したら戦犯扱いですから、あれには参ったなあ。

>>49
男の人生は変転の上に変転を重ねるというはなしなのか。

土山よ
あれが退場か
初夏の空
（字あまり）

詠み人知らず

>>49
フロリダの青空のようにカラリとした松田の人柄にうなる思いである。
魚谷は良い人生勉強をしたと思いますよ。

>>57
フロリダの話は，近藤御大の書いた野茂の話ですねｗ

この人の怨念野球って造語（？）が好きだ。

なあ貴乃花よ、相撲が強いだけじゃあ世の中渡っていけないんだなあ。

昨年から今年にかけてネタ大杉なのに
何も書かない御大の事がかなり心配なんですけど

>>61
最近過ぎるけど西武の田原なんか書かずにいられ（ry

>>61
先に犬伏を書いてくれないと。

土肥も捨てがたいぞ。これぞ怨念野球。

中日リストラ組の楽天選手の恨み100倍返しもな

>>61
書きためてるんだよ。


・・・発表の場がないだけでね・・・

>>66
それはあるかもな。
前々作で『遅咲きの人間学』を書いちゃったから、苦労人話が続けられないのかも。

>>66
ここで先に発表されてしまい血の小便を・・・

というかむしろここの書き込みのほとんどが御大。

>>68
そうだったのかｗ

>>68
70も半ばになって紙媒体以上の発表場所を見つけたという話なのか。

〜あとがき〜

孫に言われるがままにパソコンをいじり始めて早二ヶ月。
世間で騒がれている２ちゃんねる掲示板を閲覧して驚いた。
私を扱ったスレッドがたっているのである。
読み進むうちに、私は身震いし、毛穴という毛穴が総毛立つ思いがした。
皆、「私より私」なのである。

消えかけていた私の創作意欲に火がついたようだった。そしてまた
同時に転職を繰り返してきた私のプライドに火がついた。
私は今、キーボードを脂汗だらけにしながら、血の小便を出しつつ
書き込みを続けている。

近藤御大への愛がたっぷり詰まったスレ

近藤御大が今もお元気であるという話から書く。
ttp://home.r07.itscom.net/miyazaki/fuji-35/main.html

「出版記念の集い」のアルバム→「アルバムを見る」→243_4356_1.JPG

>>73
>近藤節で「新聞社が潰れるときは机の上のエンピツと原稿用紙がなくなる。
>ここにはふんだんにあるから大丈夫だ」と太鼓判を押した。

平成一桁の私には涙が出てくるような言葉じゃないですか。

お元気な事にホッとすると同時に、
微妙にピントのずれた近藤節に唸る思いである。

>>74
昭和の臭いを色濃く残すこの近藤スレに平成一桁の男が現れるというのだから、
男の人生一寸先もわからない。
御大の近藤節には平成生まれをも引き付ける力があるという話なのか。

IDにﾌｼﾞが出たところで遅レスをする。

なあ>>49魚谷よ、お前はその後どうなったんだ。
いい話でまとめてはいるが、
結局ゼミ在籍中ずっと松田のお世話をする羽目になりはしなかったのか。

「一緒に頑張ろうぜ。」
口に出せばたった２秒の言葉である。

だが、ここで思い出して欲しい。
松田は大学生活上極めて重要なゼミの志望理由書を
他人に書かせてしまうような男である。
その上、そのゼミにそれほど行きたいというわけでもなかったのだ。
お膳立てをしてやったに止まらず、図らずも同じゼミに入ってしまった魚谷が、
その後も松田の世話を焼くようになるという展開は容易に想像が出来るのである。

色々と言いたい事もあったであろう魚谷が、しかし松田との話を美談にまとめる。
幕末の志士を思わせるその爽やかさ、潔さに、うなる思いである。

ttp://tool-ya.ddo.jp/2ch/trash-box/contents.jsp?file=20050617055529412.jpg

>>73
何とも生気のないお顔だ。。ご冥福をお祈りします。。

>>77
「ああ、ゼミですか。私はもともと周囲より年上ですからね。
　１年前の基礎ゼミでも、メンバー２４人の保護者役だったんです。
　だから、松田１人増えたところでやることに変わりは無いんですよ。
　松田を手のかかるヤツだな、と思ったことはありましたけれど、それを面倒だとは思いませんでした。」

どうしてそんな風に考えられるのですか、思わず私はそう尋ねた。
魚谷から返ってきた答えは驚くほど単純だった。

「上の者が腐っていたら、下の者に悪い影響しか与えませんから。」

ttp://www.uplo.net/www/vip17775.jpg
見れなくなったので再うｐ

「つまらんコラはイラネ」

字にすれば１０文(ry

死相が出ている

古田、野村と２０００本安打を達成したから、また何か書いてくれそうな気がするんだけどなぁ。
特に、野村はこれまで一度も御大の作品になっていないはずだし。

プロ野球史に残る名選手をあまさず見てきた近藤さんからしたら、
古田や野村なんてヒヨっ子過ぎて執筆意欲が湧かないんじゃなかろうか。

この人は日本の「怨念野球」が好きだから、メジャーリーグにはそれほど興味が無いようだけど
アルフォンソ・ソリアーノをどんな風に書くか、気になる。

まぁ、結局は「男の運命なんてわからない」になっちゃうんだろうけど…。

>>73
まだまだ元気そうじゃん。

本出してくれないかなあ。昔話じゃなくて最近の話で。

>86
外国人でも例の口調で喋るのかな

なあソリよ、

>>86 >>88
「なあソリよ、コーヒー持ってこい」
広島市民球場のロビーで、毎日のように繰り返された光景である。
ほんの半年前、ソリアーノは広島市民球場の狭いロビーで、先輩の野村謙二郎三塁手（駒沢大）に毎日コーヒーを淹れ、
鬼軍曹大下剛からは、腰高な守備をとがめられビンタを張られていたのだ。
大下は、先代鈴々舎馬風を海賊の親分にしたような気のいい男だ。
しかし、ドミニカ生まれのソリアーノにはその気風がわからない。
「もう勘弁してくれ」
私には、ソリアーノの目は泣いているように見えた。
しかしソリアーノにはドミニカ共和国に残した、年老いた母と幼い兄弟１５人がいるのだ。
この苦しみは、住宅ローンとウマの合わない上司を抱えたわれらサラリーマンと同じといってよい。
男の運命などわからないものだ。
それがいまでは、ヤンキース・スタジアムのベンチにふんぞり返り、毎晩脂のしたたるような牛肉と白い米のメシをたらふく食って、
熱い風呂につかり軍歌をうなっているのだ。
「いいか近藤。貸したエロ本と青春は二度と返らない」
私が最初に勤めた新聞社で、先輩記者に言われた言葉だ。
いまソリアーノは、ベーブ・ルースの建てた家といわれるヤンキース・スタジアムで観衆を沸かせている。
しかし、広島で血の小便を流したあの青春の日々は、いくら金を積んでも返らないのだ。
（後略〜）

>>90

やはりドミニカ人も
白米と風呂と軍歌という話なのか？

＞先代鈴々舎馬風を海賊の親分にしたような気のいい男

どんな男だか分からんがﾜﾗﾀ

そんなソリアーノがいまはテキサス・レンジャースに在籍して
ヤンキースのアレックス・ロドリゲス三塁手（ウエストミンスター高校）と本塁打王を争っているのだから
男の人生なんて一寸先も分からない。

近藤氏は移籍話が大好きだからなぁ

「トレード＝お払い箱or厄介払い」イメージ
　　　　　　　　　　　　　↓
　　　　　　　　　　「怨念野球」

出されるほうも痛いですが、出すほうはもっと痛いですよ。
・・・っていう展開ｷﾎﾞﾝﾇって感じなんだろうな。

なあ長嶋よ、もういいじゃないか。
お前はよく頑張った。今休んだからといってお前を責める奴なんかいるものか。
もうこれからは自分の体のことだけ考えて養生してほしいんだよ。

>>94
自らが2回転職しているからだろーな。

転職したことによって本人はかなり苦労したみたいだからなあ。

江川事件で野球が嫌いになって味噌の訪問販売に転職したんだっけ？

近藤さんとモーニングコーヒー飲みたい

>>99
していない。転職しようかと思っただけ。

カープ戦の日、後楽園球場は何と言ったのか。
「なあ、高橋よ」

投手が外国人じゃ長嶋にたいしての想いなんてこれっぽっちもないんだもんなぁ

なぁ堀内よ。男はつらいもんだなぁ。自分への声援なんてこれっぽっちもないのに、
病み上がりの年寄りには横断幕掲げて大声援だもの。

報道陣に毒づきたくなる気持ち、私には痛いほどわかるなぁ。

ソフトバンクの宮地がオールスターに出場するのは、御大にすれば最高のネタだと思う。
西武を解雇された怨念、その西武ドームでオールスターが開催される云々。

>>105
松坂が打たれて同点、その裏に代打宮地が勝ち越し本塁打である。

うーん、セに移籍して松坂から打つほうが、近藤節的にはベストだな。

「なぁ、松坂。今夜のことは忘れないでおこうな。」
絶対、このネタは出来るよね。

このスレも、“名スレも２スレ目は廃れる”ジンクスに、はまったという話なのか。

御大自身の新作ないしなあ

自分の股間を指差して「バッター原ですから、でかいのだけはだめですよ」

「ガードナーは本塁を踏んでいない」

御大はこの夏を乗り切れるだろうか・・・

無理だろう

なあ佐々木よ。おまえやめるのかやめないのかどっちなんだ。

御大は新井宏昌とトレードした山口哲治に厳しすぎやしないか。

盆と正月が一遍にやってきたような過疎ぶりである。

スレッドの運命なんて１分先がわからないものである。
「人気がある時は頼まなくても寄ってきて落ち目になると頼んでも来なくなる。いやぁプロの世界と２ちゃんねるは厳しいなぁ」

http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m17480730

たった1冊のために競り上がるのを見て勃起する想いである。
しかも権利者の名前がtorakichi11だというじゃありませんか。

御大、阪神ものなんてのも書いてたんだ。これは偏見かも知れないけど、
巨人阪神はあまりお好きではなさそうなのに。

そもそも御大の贔屓の球団というのはあったのだろうか。

なぜどの局も御大をゲスト解説に起用しないのか。

アナ「一打サヨナラのチャンスですが、近藤さんいかがですか」
御大「ここで野球とは関係ない話をする。昭和１５年冬…」
アナ「打ちました！大きい！大きい！入るか？入るか？」
御大「山本五十六…」
アナ「バックホーム！これはどうだ！間に合うか？」
御大「連合艦隊…」
アナ「いやー、みごとなサヨナラ勝ち。首位攻防戦、阪神には手痛い一敗でしたが」
御大「日本の敗因は、戦線を拡大し過ぎて補給路が伸び切っていたことと…」


視聴者からの電話「おい！あのオッサン誰よ？わけ分かんねーよ！」

日本プロ野球史上たった一人しかいない

ってのが大好きだよね、この人
ところで本当に一人なのか？ってのもいるし

>>123
書いたころは確かに１人だったがその後２人目が現れたというのもザラではないか？

>>120
御大は広島東洋カープが好きらしい。
以前、巻末の解説で誰かが（水島新司だったか？）書いていた。

>>125
やはり過去に血の小便を流し骨が舎利になるほど苦労した球団が
好きだという話なのか

高校なら広島商業が好きそうだ。

長嶋の引退にあんなケチつけたライターは日本マスコミ史上御大しかいない

日本シリーズで王手をかけられ、やけくそになって選手は麻雀をし
球団職員がすき焼きを選手の家庭に配って回った当時の西鉄も
大好きな気がする。

好きな選手ってのもいるのかなあ

>>125
巻末の解説に書かれてた内容は>>126の通り。

確か広島の選手と飲みに行ったら、安月給だったのでワリカンかなんか
それで好感度↑になったかそんな内容

毎年広島を1位予想してたそうな。

カープはサラリーマンが野球をやっている！という話なのか

カープファンと言っておけば角が立たない
我らサラリーマン、これぐらいの処世術は持っていたいものじゃありませんか

なんのことはない、ただのお付き合いである。

サンデーモーニングがそろそろマンネリだ。
10月からは親分とﾊﾘｰと御大の三人体制でやってもらいたいな。

ﾊﾘｰといえば、近藤本での「東映時代、王の宿舎に行って巨人の帽子をかぶらせてもらった」
エピソードが思い出される。

ある日このスレを覗こうとしたら「人大杉」と言われたんです。
だからスレを読みたくても読めないし、書き込みたくても書き込めない。

私に「専用ブラウザ使えよ」という声をかけてくれた人もいるんですけどね、
どういう理由からか使えないんですよ。だから、上がっているとつい嬉しくて…。

なあ一場よ。西口は凄かったが、おまえもよく投げたよ。
さすが勢い余って中に出すほど栄養を摂りに摂っただけの事はあるなぁ

>>136
日本プロ野球巨人の帽子史上、東映時代に王の宿舎に行って巨人の帽子をかぶらせてもらったのはただ一人しかいない。
それから、日本雑煮史上、元日早朝に江川家を訪れて暖かい雑煮の一つも食べさせてもらえなかったのもただ一人しかいない。

>>139
日本雑煮史上
ワロスｗｗｗｗｗｗ

>>139
帽子史上ｗｗｗ
どういう歴史だという話なのか。

ツマンネ

柳の下には3匹目、ならぬ3枚目の舌があるという話なのか。

男の人生なんて思ったことの10分の１も上手くいかない、か…。
重みのある言葉だとつくづく思う。

『男の美学』で張本勲を書いているときに、大阪球場では打球音がバッキューンとなるという話をする。
「疑問をお持ちの方は、谷底で石をノックをしてみればわかるだろう。」ってそんなご無体な。

谷底で石をノックする機会に恵まれてみたいものだ

>>144と>>145の現実性のギャップ、これもまた、近藤節の
なんとも言えない味わいなんですよね。　きっとそうですよね。いや、そうあってください。

気がつけば殿堂板のトップに上がっているではないか。

ここで>>１は震え上がった。
それはそうだろう。スレの上位にいることは、打率10傑やベストナインと同格である。
しかも板の１位にいるのだ。

「あの晩は嬉しかったなあ。俺にはレスした146人のサムライがついているんだ―嬉しくて
一人泣きましたよ。」

だが、男の運命なんて不思議なものだ。
近藤スレがトップにたった丁度11分後、伊東スレに呆気なく首位の座を明け渡してしまう。
ここでスレ住人は思うのではないか。

「三日天下はあるが、たった11分じゃないの。それのどこがすごいのか」

しかし、>>１はこうも言ったのだ。

「ボクがアマちゃんなんです。1位を取ったことで浮かれてしまった。折角いい感じでスレが
伸びてきたのに。今度は悔し涙で眠れなかったなあ」




スレ汚しスマソ。職人には適わないな。

>>148に「あっぱれ」やってくれぃ

>>148
この些細なことの、半ば強引な話の広げ方こそ、まさに近藤節の真髄である。
私は毛穴という（ry

かつて西武に、スコット・マクレーン三塁手が在籍していた。
０３年に西武を自由契約となり退団し、米大リーグ、シカゴ・カブスとマイナー契約を結んだ。

だが、男の人生なんて３年先どころか３ヶ月先が分からない。
０４年のシーズンが始まった直後に、アレックス・カブレラ一塁手がオープン戦で骨折したことに伴い、
急遽西武に呼び戻されたのである。
アメリカのマイナー契約より、１軍で出場できる西武を選ぶのは当然だろう。
「俺は、必ず西武の戦力になってみせる」マクレーンはこう思ったはずだ。

だが、男の人生なんて思ったことの十分の一も上手く行かない。
わずか３５試合に出場しただけで、打率１割８分４厘、４本塁打、１０打点の成績しか残せず
９月に自由契約を通告され、そのまま帰国し、シカゴ・カブスとマイナー契約を結んだ。

そしてマクレーンは今、実に７年ぶりにメジャーの舞台に立っている。
変転に変転を重ねるのが男の人生なのか。

最後に一言。ＮＨＫのＢＳ中継では、選手紹介の時に表示する字幕を
西武時代のマクレーンではなく、マクレインと表示している。



ちょっと、盛り上がりに欠けるかな。

>>151
「人生回り舞台」という話から書く。

いい話だねえ。

前ｽﾚ934氏ありがとうございました。
「背番号の消えた人生」を読み終えました。

近藤節で色々書こうと思ったらちょっと長くなりそう
それに前ｽﾚのことなんて誰も覚えてないだろうし。

>>153
俺達は歴史にこだわるからこそ、殿堂版そして近藤スレ住人なんだよなぁ。
俺達はシャア専用版の女学生達とは違うんだ。
たかがひとつ前のスレの事くらい皆憶えてるさ。
なあ>>153よ。長くなろうが、正月の早朝にあたたかい雑煮を食い損なおうが、
近藤節でここで吐き出してみたらどうだ。

まずプロ野球に関係のある話から書く。

近藤スレは2000年11月16日に始まった。
２日後にはドラフト会議が行なわれ、巨人に阿部捕手（中大　生涯打率二割八分一厘）
が入団している。
その第一声とはどうだったのか。やはり近藤節で始まったのか。
>>153は過去スレを読んで腰を抜かした。


1 名前： 名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日： 2000/11/16(木) 11:17
近藤唯之節にほれたオレ。
いいねえ。


なんのことはない。普通の感想である。
しかし、近藤スレは油断ならない。２ゲットをしたサムライがこう放ったのだ。


2 名前： 名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日： 2000/11/16(木) 11:19
繰り返して書く。

ここでこのスレの命運は決したと言ってよい。
そしてサムライたちは次々に名言を残していく。

3 名前： 名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日： 2000/11/16(木) 11:20
先にも後にもこの時だけだ。

4 名前： 名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日： 2000/11/16(木) 11:23
日本プロ野球史上この男ただ一人しかいない


これを見て>>153は震え上がった。
「いやあ、あれは参ったなあ。バース・掛布・岡田の３連発を見た感じですよ」
昭和二ケタの世代にはみぞおちのあたりがじーとする言葉である。

スレを読み返してみると、監督の>>154がレスをつけている。

「なあ、>>153よ。お前は前スレのことなんて誰も覚えてないだろうと言ったが、>>928の
レスはよかったなあ。あの１本のおかげで今につながるスレがあるんだもの」

この言葉に>>153は男泣きしたのではないか。
「男はジャリになるまで近藤節で書く―」

まずこのｽﾚと関係ないことから話す。
皆さんは青い鳥という童話をご存知であろうか？
ﾒｰﾃﾙﾘﾝｸが書いたﾁﾙﾁﾙとﾐﾁﾙの兄妹が幸せの青い鳥を探しに行く物語である。
これは青い鳥を探したが見つからずに家に戻ってきたﾁﾙﾁﾙとﾐﾁﾙだったが、
肝心の青い鳥は家にいて「な〜んだ、結局はすぐ近くに居たんじゃないか」
という話である。
さて、これを実際に体験したのがこれから話す前ｽﾚの928である。

前ｽﾚの928はお薦めの近藤本を聞いたが誰にも答えてもらえず、
鬼軍曹のような934が最後に答えた≪背番号の消えた人生≫を
本屋に探しに行ったがちっとも見つからない。
週末になる度に近隣の本屋を廻っては近藤本を探す。
言っておくが>>928は齢28になるヒラのサラリーマンである。
本来ならばせっかくの休みだから、畳の上にゴロンと横になり普段の疲れを癒したい、
酒を飲みに飲んで、肉を食いに食って、仕事のストレスを発散したいと思っている。
それが日曜になると本屋巡りだからたまらない。

ついに地元の本屋を行き尽くした>>928は都会の書店を目指した。
行き先は名古屋である。
断っておくが首都東京から見れば名古屋なんて1地方都市でしかない。
しかし尾張の片田舎に住む>>928にとってそこは大都会なのだ。
普段めったに行かない名古屋にまでいって近藤本を探すのだから
>>928はブルブルと身の震える思いである。

しかし何故そこまでして探しているのであろうか。
世の中はどんどん便利になっている、本なんて自宅に居ながら
インターネットでも買えるし、地元の本屋さんにちょっと頼めば
すぐ取り寄せてもらえる。
不思議に思った私がそのことを>>928に聞くと恥ずかしそうにこう言うのだった。
「いやぁ、そのことも考えましたけどね。探してるうちにだんだん
　意地になってきちゃって、絶対に自分で見つけてやるんだ！
　って思っちゃいまして」
>>928は暗愚な男であるが、昔気質の憎めない愚直な田舎者だと私は思う。

ところが思わぬ所で思いの物が見つかるのだから、男の人生三日先がわからない。
ある時フラリと入ったブックオフの文庫本コーナーに、ずらりと並んだ近藤本がある。
しかもそこに≪背番号の消えた人生≫がしっかりと置いてあるじゃないですか。
「まったくあれには参りました。色々回ったのに結局は近所の古本屋にあるんだもの」

なにを言っているんだこの男は。前ｽﾚ936がしっかりと言っているじゃないか、
「人生回り舞台」と。
さらに≫928は続けて言った。
「本の裏に105円のシールが貼ってありまして、僕が財布を開けると
　そこにはブックオフの100円割引券が入ってました。おかげでたった5円で
　≪背番号の消えた人生≫が買えましたよ」
私は驚くばかりであった。ここの近藤ｽﾚの住人が一字一句たりとも逃すまいと、
競いに競って読んでいる近藤本がこの男にかかるとたった5円で買えてしまうのだ。
近藤ｽﾚ史上、たった5円で近藤本を買ったのは
後にも先にもこの前ｽﾚ928ただ一人である。

私が話を聞き終えて別れを告げようとした時、>>928はポツリとつぶやいた。
「その本ですけどね、手に入れたら何だか満足しちゃって、全然読み進めてないんですわ。
　まあ、今度万博いくのでその時に持っていこうと思ってます」
近藤御大の本を万博に持ち込み、女子供がパビリオンに行列をつくる中、
じっとたたずみ男一人で近藤本を読みふける。
その姿を想像して昭和一桁の私の胸に熱いものがこみ上げてくるのであった。

私は口元まで出かけた言葉をグッと飲み込んで>>928の元を去っていった。




「なあ>>928よ、お前が名古屋に行くのに使った電車代があれば、
　ブックオフの近藤本すべてが買えてたんだぜ」

30秒規制と戦ってるうちに最後の最後でsageを忘れるとは
俺もまだまだという話なのか

>> ID:46XXq4vi
唸る思いである。GJという話なのか。

大学生にとって必修科目とは非常に重要な意味を持つ。
何故ならこれらを落とすか落とさないかで、卒業出来るか出来ないかが決まってしまうからだ。
だから、大学生は必修科目の教授が出来るだけ単位を取り易い人間であることを祈るし、
厳しい教授であれば、汗を流しながら耐えるしかない。

今回の主人公、水元が通っている大学では、英語が必修科目だった。
だから、水元に限らず学生達は英語の単位を取るのに必死になる。

水元のクラスを担当していたのは、宮田という69歳の男だったが、
この男がまたとんでもない人間だった。
何しろ、最初の講義をすっぽかすわ、講義中は雑談が多いわ、
講義内容を他のクラスとごっちゃにしているわ、学生にとっては散々だった。
それでも、水元たちは必死に耐えた。何しろ必修科目なのだから、投げ出すわけにはいかないのだ。

そんな訳の分からない講義をしているという自覚の無い宮田は
日々の講義に四苦八苦している学生に対して、こう言ってのけた。
「君たちはやる気が無いねぇ。受け持つボクも張り合いが無いよ。」
この発言に一部の学生達は怒り狂った。
「おい、あの宮田というのは一体何なんだ。もとはと言えば、あの男が１回目の講義をすっぽかしたんじゃないか。
　そんなに講義を受け持つのが嫌なら、全員に単位を与えるぐらいの事をしてみろよ。」

水元はその時の事をこう語ってくれた。
「まぁ、辛い講義でしたよ。講師が何を言っているのか分かりませんし、
　雑談かと思って気を許した途端に講義が再開される。
　しかし、必修科目ですから必死で耐えました。再履修だけはゴメンですからね。」

試験が近づくと、水元たちはいよいよ必死になった。
何しろ宮田の講義から卒業できるか出来ないかの分かれ目なのだ。

そうこうしているうちに、試験本番の日が来た。
問題を見て水元はずっこけた。
なんと試験問題は和訳がたった５問出題されているだけだった。
「あの野郎、いよいよ手抜きに走ったな」
しかもこの時の試験は電子辞書の持込さえも許可されていた。
「これで、単位を落とせば俺は切腹ものだ」水元は本気でそう思った。

１ヶ月後、成績表をみて水元は苦笑いを浮かべるほか無かった。
何のことは無い。宮田の英語の成績が全科目の中で一番良かったからである。

近藤スレだと思って開くと近藤貞夫だったり、近鉄スレだったり
する。
やはりサラリーマンには近藤節が必要という話なのか。

ひろゆきは>>1を叱り飛ばした。
「なぁ>>1よ、こんな過疎スレ、2chにあっても迷惑なだけじゃないのか―」
「―絶句―」

これが殿堂板史に100年語り継がれる、「過疎スレ事件」である。

>>166
ひろゆきに叱り飛ばされた>>1は悩み抜いた。「一体どうすれば過疎スレではなくなるのか。」
そして>>1はあることを思いついた。

あたかも船上の扇に挑む那須与一のように、張り詰めた緊張感に包まれた
>>167の肩を、かつて名将と呼ばれた『前スレの>>1』が
ポンと叩いた。
「お前、ワシが立てた前スレの1000を見てみろ。」
>>167が我にかえってキーボードを叩くと、そのレスには
近藤レス史上例を見ないと言っていい、一つの単語が記されていたのである。

>>168
>>167は>>1の誤りである。記録に残らないエラー、これが一番、
投手にはこたえるものなのだ。

しかし野手を責めてはならない。これまで再三野手の好守に助けられてきた。
金田という男は、知らん顔して、ちゃんと覚えているのである。

西武の犬伏と宮地（現ソフトバンク）との対比や、広島の黒田と澤崎の対比をやってほしい。
犬伏と宮地は同じ年に花開いたけどその後は・・・。
澤崎と黒田は、プロ１年目とその後で完全に立場が逆転してしまったこととか・・・。

ちんこが立浪

>>171
誤爆でつか

>>171
比較ものなら、この冬は種田と元木だろうね。

近藤唯之がプロレスを語るスレ
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/wres/1127400978/

>>175のスレを見て、私は腰を抜かした。
殿堂板にも劣らない過疎スレなのである。

ちゃーんとレスの付く名スレもあれば、
まるで女学生の日記のような糞スレもある。
だが、これがまさしく２ちゃんなんだなぁ。

保守

今回のプレーオフの一件は御大も激怒しているだろうなぁ…。

大学の講師が「私は昭和一桁生まれです」と言った瞬間に、思わず反応してしまった。

>>179
そこで「海行かば」を歌わないと！

首の皮一枚つながってても絶対死ぬよね

阪神の村上ファンド問題について御大に書いて欲しいな

「昭和１ケタ生まれ」

文字にしてたった８文字である。
しかし、この言葉に、>>179はみぞおちのあたりがじーんとなった。
しかも今まで鬼軍曹と恐れていた大学の講師が告白したのである。

「いやあ、あれには本当に参ったなあ。あの講師、急に戦友に思えたもの」

気をよくした>>179は、講師を心の中で「戦友」と思い、講義中も妄想しては
『同期の桜』を唄ったりしたものだ。

だが、男の運命なんて５分先も分からない。
妄想にふけっている最中、講師が>>179に質問したのである。
しかし、>>179にはその言葉すら届かない。

気がつけば赤点。落第である。


戦場にいるうちは気を抜くなという話なのか。

>>183
上手い！

近藤唯之がプロレスを語るスレ
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/wres/1127400978/

すげーな、プロレスヲタの中にも近藤ヲタって居るんだなｗ

なあ185よ、お前たったの10レス上も見てなかったのか。

男の人生、前スレどころか10レス前も分からないという話なのか。

村上ファンドのこととか見てると、御大が経済人を嫌う気持ちがわかるような気がする。
経済人は不粋な奴が多いよね。

やっぱ軍人、特に海軍だよな

31年ぶりに優勝したロッテを、どんな思いで見ているのだろうか。
そして王監督に対して何を思っているのだろうか。

小林雅英と小林幹英、漢字でたった一文字で違うだけでその立場は天と地ほども違う

『遅咲きの人間学』を読んでいると、「どっちの料理ショー」や「プロジェクトＸ」が前振りで出てくる。
テレビ番組もちゃんとチェックしているんだな。

「プロジェクトＸ」のナレーションは何気に近藤節入ってるような

これが日本シリーズ史上、100年は語り継がれるであろう「白い霧事件」である。

>>195
男の人生、霧の中では、一寸先も見えないという話なのか。

臭い文体だけど、昔の名勝負を思い出すときとても参考になる。
最近のゲームを語ってるのが読みたい。
最新刊あったら紹介してください。

>>197
最新刊つうか、02年シーズン終了までの話で「運命の一球」（新潮文庫）が出ている。

>>189
近藤さんって経済人が嫌いなの？
今回の村上ファンドとか楽天の騒動についても
何か書いて欲しいな。

>>199
どれか忘れたけど
テレビで経済人が移っていたら私は３秒以内にチャンネルを変える
ってかいてるのがあったからなぁ・・相当嫌いなんだろう

江川騒動時の金子コミッショナーも経済界出身だからというのでものすごく
嫌っているように書いていた

近藤氏は基本的に金で動く人間が嫌いな感じだよね
そういうポーズなのかも知れないけど

>>201
でも金田正一が巨人に移籍したとき、中日との交渉で「１億円出す」と言われた事を引き合いにして
「金を取るか夢を取るか、これは男の永遠の課題である」みたいなことを書いていた。

>>202
なんだかんだ言われても、客観性保ってる部分はあるんだね。

>>203
ＩＤが全て大文字。この現象は近藤節スレ史上、この一度きりである、多分。
即自己レスも、大目に見てやろうじゃありませんか。
男の人生、明日仕事を終えて２ちゃんを覗いても、既に別のＩＤなのである。
この切なさ、働く２ちゃんねらなら、分かってもらえると思うなぁ。

>>204
４分で考えたのか。すげえな。

うなる思いだ

「なぁ>>204よ。お前のIDは球界１なんだなぁ。
　俺にはそんな芸当はとても無理だよ」

周りにそう言われて、浮き足立たない人間がどこにいますか。
>>204は会心の自己レスのあと、ログを保存し、週末に
飲みに行く店まで決めていたと思いますよ。

しかし男の人生なんて、１日どころか７時間先がわからない。
午前３時に頂点に上り詰めた男が、10時には地獄に落ちている。
たまたまスレに居合わせた平光清球審が、IDを再確認してみた
ところ、腰を抜かすような事実が発覚したのである。

「ID:POZlBBFAのレスに『全て大文字』なんて書いてある。
　念のため確認してみたところ、あれっと思ったんです。
　たしかに一見すべて大文字に見えますが、よく見ると
　ZとBの間のl、これはLの小文字なんじゃないかと。それで、
　すぐさまスレに書き込みましたね」

これを見た>>204はうーんと唸ったまま、顔じゅうに脂汗を
滲ませた。そして顔からはみるみる血の気が引き、ぶるぶると
全身を震わせながら男泣きに泣いたという。これが、近藤スレ
史上1000年語り継がれる
「真夜中の『小文字のlと大文字のI』勘違い事件」
である。

我々庶民は、IDに「SEX」や「DQN」が出るか出ないかで
一喜一憂し、それを肴に酒を飲みに飲む。しかし>>204の
ような繊細な男は、IDが１つだけ小文字だったというだけで、
命を取られるかのような嗚咽をあげる。ここらあたりに、
>>204という人間の奥ゆかしさ、慎み深さが滲み出ている。

深夜帰宅し、近藤スレにカキコした>>204は、その一日の疲れが
吹っ飛ぶような快挙に照れくさいような笑顔をみせた。
「うれしかったですねえ。あの時は。思わず即レスしてしまったもの」
しかし、勝負はスパイクを脱いで下駄を履き風呂に入るまで分からない。

>>206こそ、三笠艦上で遠眼鏡を覗き込む現代の東郷平八郎といっていい。

「IDがすべて大文字」

書けばたった一行，9文字の言葉に，
ある者は狂喜し，ある者は涙を流す。

私には，この２ちゃんねらの思いが，痛いほどよく分かるのである。

おまいらさすがすぎです。

いいねえ

本日ついたレスはどれも神！

前スレで話題になってた講演会の話だけど，
http://www.sbrain.co.jp/theme/T-18058.htm

マジで開催したくない？
電話で問い合わせてみたら，別に会社じゃなくても，サークル等の名目でも呼べるらしいよ。

この人の写真って、若い時のが多いよね。
文庫のカバーにうつってるのなんか、何十年前に撮ったんだ、と思うくらい若いの。
俺はこの人、もっとガリガリにやせたオヤジみたいな見た目だと想像してた。

>>213
>>73が最新か。

目次

天国から地獄の一球―山田久志投手
職人と管理職―江夏豊投手
「ベンチがあほやから…」の16文字―江本孟紀投手
正論は損をする―加藤哲郎投手
円城寺あれがボールか秋の空―ジョー・スタンカ投手
さよなら本塁打でさようなら―木俣達彦捕手
死球も強運―田淵幸一捕手
3年先を見つめた監督談話―古田敦也捕手
名将を切腹させた一打―大杉勝男一塁手
天才を消した怒鳴り声―三宅秀史三塁手〔ほか〕

誰か，近藤御大の講演聴きたいやついないの？
人数集まったら，マジで近藤講演オフ開くよ！

講演でも近藤節そのままで喋ってくれるなら行ってもいい

>>216
聞いてみたいけど、場所による。
当方関西在住なので、関東で開催とか言われたら泣くしかない。

>>217
どうなんだろ？流石に普通の喋り方じゃない？

>>218
スマソ。今のところ都内でお願いしようかと思ってる。

>>219
そうか残念だ。
でも時期によっては旅費を捻出できるかもしれないので、あきらめないでおく。

>>217
御大「お分かりいただけると思いますねぇ。」
　　　　　　　　　　　↓
　　　「分かってもらえると思うなぁ。」

と、脳内変換を楽しむひと時になるのではないかと。

講演会じゃなくて、朗読会にしろ。御大が自作を読むの。

文字にしてたった四文字の「昭和一桁」が聞けたらまぁ満足する

しかしまあなんだな、実際に
「最初にプロ野球とは関係のない話」をすると言われたら感涙ものだな。

「ここで怒ったのが水原茂監督でしてね。まぁこの人は昭和57年３月26日に
　肝不全で73歳で亡くなってるんだけど、……」
とか言ってくれれば何も悔いはない。

>>225
その2年後にライバルだった三原監督も亡くなってますね

仲介業者に問い合わせてみた。
近藤御大の講演料，30万円だって。オフ会気分じゃ苦しいなぁ…＿|￣|○
　　　　　　　　　　　　^^^^^^^^^
送られてきた資料に，衝撃の記述発見ｗ
＞卓越した記事が、日本標準という教科書出版より、中学２年生国語教科書に採用される。
＞また話術の勉強のため、立川流家元・立川談志師の門下生でもある。

あの文章が教科書に載っちゃうなんて…（；´Д｀）

>>227
ということは、御大はまだまだ健在ということだね。

オフ会参加希望（あるいは確定）者の間で、割り勘にしても厳しい額だ…。
仮に参加希望者が60人いたら、一人当たり5000円でいいけど…。

御大の落語聞いてみたい
寿限無の文字数とか言ってくれそう

>>212
うぅ・・・公演料のほかに、ショバ代、御大の交通費などもかかるだろうし。

しかしよく問合わせたね。その行動力に拍手。
何とか頑張って欲しい。開催されたら多少高くても必ず行くから。

終わった後は、やっぱ懇親会なのかなぁ。御大の横で酒をがぶがぶ飲んでみてえ。
「私の横で、浴びるように酒を飲む男がいた」とか言われてみたい・・・

>>228
どう頑張っても10人程度だろうから，流石に無理だね。

やっぱり近藤御大は，身近なようで，実は雲の上の存在だったんだ（つД｀）

>>229
「寿限無寿限無・・・」文字にすれば、たったＸ文字である。しかし(ry

講演会（朗読会）行きてえなあ。関東の人ｳﾗﾔﾏｼｽ

講演がダメなら、せめて御大が新作を出版してくれるように働きかけられないかな…。
今なら新潮文庫（新潮社）が最有力？

講演会は無理だけど，普通のオフ会だったら来る奴いる？

年内に都内の飲み屋あたりで。
近藤本でも持ち寄って，御大を称えあうオフ会。

>>234
面白そうなんだが、年内は厳しいな…。

>>235
年内はこれから何かと忙しいからね。サラリーマンなら分かってもらえると思う。

なあ>>234よ、お前学校はどこだ。いい大人が『来る奴いる？』はないだろう。

>>236->>237を見て，>>212は腰を抜かした。
繰り返すが，この時点で>>212は大学3年生。
サラリーマンの新人どころか，まだ入団さえしていない予備兵である。

そんな若造が，百戦錬磨のプロリーマンに生意気な口を利いたのだから，
これはスレ史上に100年語り継がれる事件と言っていい。

その夜>>212は，腹を出っ張らかしてビールを飲みに飲んだ。
そりゃそうだろう。>>212の心には，言葉にならない恨み・つらみが満ち溢れていたと思いますよ。
泥酔して宿舎に帰ると，何のことはない，>>237が仏の形相で待っていた。

>>237「遅かったなぁ〜。さぁ始めようか」
>>212「−絶句」

>>212は，>>237が見つめる前で，泣きながらバットを振った。

このとき>>212が編み出した「忍法2ch流号泣レスの術」が，
その後の彼の人生を決めるのだから，男の人生なんて分からないものだなぁ。

まあまあ。

俺も年明けなら行くぞ。

講演会に３０万も取るのかよ。
まあ他の有名人はもっと高いのかもしれないけど。
やっぱり俺は近藤御大と接するのは本だけでいいや。

>>238　
海軍予備学生の鏡のようなレスに、うなる思いである。GJ

>>240
「意外な物の意外な値段」スレによると

講演会の謝礼相場は５０〜６０万。
話題性に大きく左右されるが１００万クラスはかなり少ない。

有名人を呼んで講演会を行ったときの講師謝金（笑点編）
三遊亭　円楽　　 ７５万　〜１００万
三遊亭　小遊三　４５万　〜　６５万
三遊亭　好楽　　 ３０万　〜　５０万
林家　　 木久蔵　６０万　〜　８０万
桂　　　　歌丸　　 ７５万　〜１００万
三遊亭　楽太郎　６０万　〜　８０万
林家　　 こん平　７５万　〜１００万

某企業の創業記念行事に元ＮＨＫアナウンサーの鈴木さん（ハゲ、変わった眼鏡）を
呼びたいので交渉したら「1回の講演で160万円で、値引きなし」なので止めて
竹村健一（ハゲ、横着な口ぶり）に来て貰ったら半分で済んだ。

こんな感じなので、もしかしたら近藤さんの講演料はごっつ安いのかも
参考リンク　ttp://www.unexpectedprices.com/　意外な物の意外な値段まとめサイト

御大の講演料が小遊三より低い？
野球より卓球のほうが上ってか。

>>242
人気度と純粋に比例していてﾜﾗﾀ
漏れなら迷わず小遊三講演会に行くけどなぁ

木久蔵は講演料の他に会場でラーメン売ってるんだよな

御大ほど２．２６事件について上手くまとめている人もいないので
政治史のレポートにそのまま引用しようと思ったが、
２．２６事件を前振りに持って来ている話がすぐに見つからない。

>>246
引用するのはいいけど、ちゃんとアレンジしろよ。
「2.26事件に景浦なんていたっけ」とか「別に関係ない
話じゃないじゃん」とか突っ込まれるからな。

それにしても皆の近藤節の理解度の深さに唸る思いである
まだまだ近藤節を忘れていない方はたくさんいるものなんだなあ

海軍大好きの御大に「海とゆったらSEX」の女子ゴルファーを記事にして欲しい

戦中派の中年男は、ビールを飲みに飲み、腹を出っぱらかして
あげく「海行かば」を歌う。
孫世代の女学生（沖学園-オスカープロモーション）は、
「海とゆったらSEX」とほざき、あげく腹を出っぱらかす。
マッカーサーの深謀遠慮に、うなる思いである。

しかし両者とも、「腹を出っぱらかす」という点では一致している。
これが世間の難しさ、奥深さなんだなぁ。

>>250-251
職人さんの仕事の速さに大阪球場の記者席にいた私は腰を抜かした。
これが近藤ファンの意地なんだなあ。
サラリーマンの皆さん、わかりますか。

ＳＥで血のションベンを流して苦しんでいるサラリーマンも多いらしいな

「グリーンウェル」一般人にはただの外国人の名前にしか聞こえない。
しかし、暗黒時代を知る阪神ファンはこの7文字を聞いただけで背筋が寒くなり、震え上がってしまう。

グリーンウェルのことを考えるたびに、昭和一桁世代の私は思うのである。
「なあキダよ、六甲おろしじゃなくて海行かばを歌わせるべきだったんじゃないのか」
この気持ち、海軍式野球の広岡さんならわかってくれるだろうなあ。

その広岡さんは、かつて米国人のバレンタイン監督を解任し、その十年後に
バレンタイン監督は千葉ロッテマリーンズを日本一に導く。
そのうえ、皆が忘れていたロックバンドＤＥＥＮを「昔好きだった」という理由だけで
再びヒットチャートに踊りださせるなんて、誰が考えつくと思いますか。
やはり、人生回り舞台という話なのか。

DEEN、WANDS、ZYYG、REV・・・。
一時期ヒットチャートを賑わせた連中、音楽史に100年は語り継がれる「ビーイング系」である。
しかしいくらヒットしているとはいえ、昭和一桁の私の耳にはすべて同じに聴こえるのだからたまらない。
年寄りは軍歌でも聴いていろという話なのか。

258ゲット

「258ゲット」
言葉にするとたった6文字でしか無い
しかし巨人軍が創設71年、日露戦争から101年という事を考えれば、この言葉の重みが
分かって頂けると思う

それのどこが重々しいのか

というツッコミは禁止という話なのか。

近藤御大に近藤スレを見せてみたい

>>261
たぶん読んでるよ。ていうか、書いてる

普段は黙って酒を飲んでいるのに、興が乗ると縦横にレスがつづく。
職人気質が洋服を着て歩いているような、このスレの住人こそ、
現代の左甚五郎といっていい。

近藤御大ご自身、幾度かこのスレに書き込んでいるのではないかと、私は本気で思っている

アメリカ大リーグの話を近藤節で読みたいと本気で思っている

ただこの人にかかると例えば「バンビーノの呪い」を「別所事件」になぞらえて
「別所だけでなく中谷、柚木、河西、木塚、飯田に山本親分までくっつけて巨人に
しかも南海自ら差し出すという馬鹿げた事を誰が考えますか？」
と書きそうだからたまらない

昭和一ケタは大リーグを観るなという事なのか

「いやあ、あれには参ったなあ。煽られちゃうんだもの」
私は2ちゃんねるの怖さに背筋が凍る思いである。
海軍の話をしただけで重戦車のような参加者に「ミリヲタｷﾓｽ」「ネットウヨ乙」などと言われてしまうのだからたまらない。
昭和は遠くになりにけりということなのか。
それともここは怖いインターネッツという話なのか。

>>265
仰木監督を語るのに、ヤンキースのビリー・マーチン監督を引き合いに出したことがあったと思う。
若いときは地味な脇役だったのが、後に大将になり、昔のスターをコーチに従えあごで使っている、
例によって「男の人生なんてわからないものだ」という趣旨でした。
アメリカの組織の序列や上下関係などの実情はまるで知りませんが、
近藤節で語られると、よくわかるから不思議ですね。
（あまりのわかりやすさに、「講釈師見てきたような〜」という俗諺も頭をかすめますが）

35歳のサラリーマンが、年収が減ることを承知で、
夢を追いかけてプロ棋士になったってニュースがあったね。

「野球とは関係ない話から書く。」
まさしくこれに使えそう。

マーチンと抑木じゃあ現役時代のキャリアはマーチンのが上だと思うが
さすが御大

提案ですが、近藤節の頻出語句をテンプレートにまとめてはいかがでしょうか？

・「〜という話なのか」
・「文字にすればたった×文字である」
・「うなる思いである」
・「血の小便」
・「昭和一桁」
・「われらサラリーマン」
等々。このスレの書き込み職人の知識をもってすれば、
かなり完成度の高いテンプレができるような。。。

それから、ジャズ・ピアニストの山下洋輔のエッセイに、
近藤節のパロディーがありましたよ。（ほんのちょっとだけどね）

まず○○と関係ない話から書く

もよろしく

・○○史上，××しかいない（ただ一人である）
・○○に100年語り継がれる××事件
・腰を抜かした／震え上がった
・ちゃーんと／○○なんだなぁ／○○なんですよ
・○○と言っていい

リスト追加キボン

あまり使われていないものもあるが、パッと思いついたのを適当に挙げてみる。

・男の人生なんて思ったことの十分の一も・・・
・「なあ○○よ、・・・」
・鬼軍曹のような/重戦車のような
・骨が砂利に・・・
・朝○○だったのが×時間後には△△に・・・
・人生回り舞台
・〜なのだからたまらない
・左甚五郎

・プロ○年生
・ここでの答案用紙は……
・経済人、経済人と大きな顔
・〜を理解しているプロ野球ファンも少なくなった。
・忍法○○流××の術
・一寸先は闇
・女学生／女子アナ
・純情
・にがい塩の味
・――（文末に使う。御大こそ、まさに昭和の芥川龍之介――。）

・私はここで思うのだ。
・○○じゃありませんか。

確認のため、例によって「うなる思いである」でGoogleをかけたら、
http://d.hatena.ne.jp/goldhead/searchdiary?word=%2a%5b%B6%E1%C6%A3%C0%E1%5d

にうなる思いである。世間では小説でも恥ずかしくて書けない
偶然があるものだ。

・この瞬間、○○は「疾風の○○」になった（主に遅刻ネタの際に使われる）
・腹を出っ張らかしてビールを飲みに飲む
・田舎に帰って百姓やるか
・膝が横に笑う

『全身の毛穴という毛穴から・・・』
みたいなやつなかったけ？

・記録には○○しか残らない
・たった1試合だけ「○○」というのがあった
・気がついたら○○になっていた
・人間くさい

事件名とか、それに関連する選手のニックネームが頻繁に登場するが、
大多数は呼びやすさとかを気にせずものすごくストレートにつけてあるんだよな。
ぱっといい例が浮かばないが、「ガードナー本塁踏み忘れ事件」とか、「相撲場本塁打男」とか。
話の展開上名前が必要なものでもなく、わざわざ名づけるならもっとひねれよと思う時すらある。

・○○し、なお○○する（○○はいずれも同じ言葉が入る　例：流転し、なお流転する）
・「ふーん」

・「飲みに飲み」「走りに走り」等の動詞の反復
・「いやあ、参ったなあ。〜なんだもの」
・中年男
・世の中なんて／（男の）人生なんて〜

あとはフレーズじゃないけど、忠臣蔵をよく引き合いに出す

近藤御大がよく取り上げる事件や人物


・雪の２．２６事件(プロ野球創設の年）
・太平洋戦争（山本五十六について）
・宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の決闘
（三原と水原のライバル対決などでよく引き合いに出される）
・訪ねて来た阪急のスカウトを江川家が閉め出した事件
・自らの転職話（３度会社を移った）
・若い頃に、車がエンストして踏み切りに放置して逃走した事件
（それ以来、御大は免許の更新はしていない）

他に何か有ったら追加よろしく

>・若い頃に、車がエンストして踏み切りに放置して逃走した事件
>（それ以来、御大は免許の更新はしていない）

ﾜﾛﾀ
これはまずいだろ

放置して逃走したんじゃないな、自力じゃどうにもならんから人の力借りたんだっけ。

あと、特徴としては、登場人物が食べるものの描写がやけに具体的だよな。
どの本だったか忘れたけど、辻恭彦が横浜スタジアムの食堂で「冷奴とコーヒー」を
食べる場面で、誰がカツライス食べただのどいつがスパゲティ食べただの、、、
本当に覚えていたのだろうか？

近藤さんは、若い頃に先輩にフグ料理屋に連れて行ってもらったが、そこでフグの毒に当たってしまい、
それ以来二度とフグは食べていない・・・
という記述も有った。
「フグを専門に扱う店だと安心していたら、その店で毒に当たってしまう。
男の人生なんて一寸先も（r」
と、自らの酷い体験談も近藤節に昇華してしまうあたり、
まさに彼ならではの名人芸と言って良い。

麻雀でもなかったっけ。初めて打った時にこれは仕事が手につかなくなってしまうと思い、
それ以来二度と牌を握っていない…
みたいな。

２ちゃんねる内で自分の名を冠したスレッドを見つけて覗いてみたところ、
近藤節が充満していたので、それ以来二度とそのスレには立ち寄らない・・・
という記述を読みたい。

むかし、フジのニュースのスポーツコーナーで
コーナー司会やってたの、憶えてるヤシいる？

>>289
オレは記憶にないけどやってたんだよね
江川事件の時とか凄いことになったらしいね
当時2ちゃんがあったら神発言だったんじゃないかなｗ

御大は江川と西本が沢村賞を争った年は迷わず西本に票入れたんだろうなあ

>>289
夕方何の気も無しにフジテレビのニュース番組を観て私は腰を抜かした
あの近藤さんがそのニュース番組でスポーツキャスターを淡々とこなしていたという
のだから男の人生は(ry

喋りも近藤節だったのだろうか

【近藤節頻出フレーズ集(五十音順)】
みんなが出したのを適当に分類してまとめてみました。

＜別格・これぞ近藤節＞
「いやあ、参ったなあ。〜なんだもの」「腰を抜かした」
「○○史上、××しかいない。」「○○史上、ただ一人である。」
「ちゃーんと」「なあ○○よ」「震え上がった」

＜文の締め＞
「〜じゃありませんか。」「〜という話なのか。」「〜と言っていい。」
「〜なのだからたまらない。」「〜なんだなぁ。」「〜なんですよ。」
「〜にうなる思いである。」「――。」（文末に使う。御大こそ、まさに昭和の芥川龍之介――。）

＜文の起こし＞
「(男の)人生なんて思ったことの十分の一も…」
「まず○○と関係ない話から書く。」「世の中なんて…」
「私はここで思うのだ。」「○○を理解しているプロ野球ファンも少なくなった。」

＜名詞の類＞
「一寸先は闇」「純情」「女学生」「女子アナ」「昭和一桁」「人生回り舞台」
「血の小便」「中年男」「にがい塩の味」「人間くさい」「忍法○○流××の術」
「左甚五郎」「プロ○年生」「骨が砂利に」「われらサラリーマン」

＜形容の類＞
「鬼軍曹のような」「重戦車のような」「全身の毛穴という毛穴から」

＜○○に語句を入れよ編＞
「朝○○だったのが×時間後には△△に…。」
「気がついたら○○になっていた。」
「記録には○○しか残らない。」
「ここでの答案用紙は…。」
「この瞬間、○○は『疾風の○○』になった。」（主に遅刻ネタの際に使われる）
「たった1試合だけ『○○』というのがあった。」
「○○に100年語り継がれる××事件」
「文字にすればたった×文字である。」

＜名文句＞
「田舎に帰って百姓やるか」「経済人、経済人と大きな顔」
「○○し、なお○○する。」（○○はいずれも同じ言葉が入る　例：流転し、なお流転する）
「腹を出っ張らかしてビールを飲みに飲む。」(「飲みに飲み」「走りに走り」等の動詞の反復)
「膝が横に笑う」「『ふーん』」

>>294-295
乙！

＜選手・人物表記法(野球)＞
【近藤節】近藤唯之スレ
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/meikyu/1079790763/85
http://that3.2ch.net/meikyu/kako/1079/10797/1079790763.html
などを参照。

●打順＋氏名＋守備位置…試合中。打者の場合
　ex.１番高木守道二塁手 ３番権藤博遊撃手（投手から転向）
●打順＋「指名打者」＋氏名…試合中。指名打者の場合
　ex.４番指名打者門田博光
●「代打」＋氏名…試合中。代打の場合。審判もこのパターン。
　ex.代打佐々木恭介
●氏名＋守備位置…試合中。投手など主に守備側の場合
　ex.山田久志投手
●氏名＋守備位置＋球団名…主に試合外。選手紹介・監督の場合
　ex.衣笠祥雄三塁手(広島) 川上哲治監督(巨人) 三原脩監督(当時西鉄)

試合経過などで、球団名が容易に推測できる場合は、無名選手でも球団名を付さない傾向がある。
ただ、文章の書き出し・試合外のエピソード・記録の比較などの場合は、有名選手でも球団名を付するケースが多い。
　ex.野茂英雄投手(近鉄)のフォークボールについて、…
　　 王貞治一塁手(巨人)がアーロンの745本を抜いたとき、…

物故者は没年月日･死因（ときには没した場所も）･享年をかっこ書きでつけることが多い。
　ex.3番別当薫中堅手（平成11年4月19日、心不全のため死去。78歳）

あとこんなのも入れたらどうでしょう。

「頭の中はしーんと冷めていた。」「いきなり○○から書く。」「男の運命なんて不思議なものだ。」
「男の怨念を見た」「この○○という男、やはり並みの人物ではない。」「試合経過は省略するが、」
「赤道一周分の差」「ぞっとするようなエピソード(話)」「地球一周４万�`の差」「手を叩いて」
「北極と南極ぐらいの差」「私は○○を(こそ)、××だと本気で思っている。」

私はここで思うのだ、これだけ近藤節の断片が集まれば

いろいろパターンを作って近藤節ジェネレータが作れるのではないかと

つかパターンが出尽くした以上本人もういらないんじゃあ・・・

俺は昔は近藤ファンで近藤本も沢山買い集めていたが
ある日、「結局は全部パターンが同じじゃないか」と気付いて
それ以来、パッタリと買うのはやめてしまった。

もうずいぶん昔の事だが、新作を見つけて買うとパターンどころか
七八割は知った話だった時はさすがにショックだったなぁ。
今はそんなこと全然気にしませんが。
御大の辞書に「ガイシュツ」とか「コピペ厨」といった言葉はないんですよ。

「御大の辞書に「ガイシュツ」とか「コピペ厨」といった言葉はないんですよ。 」
西宮球場のベンチ裏で>>302遊撃手は、さらりと言ってのけた。
>>302は、まさに“２ちゃん流近藤節信者の術”を会得した兵といっていい。

>>303
その西宮球場も最早ない。昭和は遠くなったという話なのか。

なあ、幕田よ

田舎に帰って百姓やるか

気が付いたら人大杉になっていた。

この方は昭和51年に存命中の日本プロ野球史上全監督（当時）にインタビューを敢行したん
だよな
是非ともその続きをやって欲しいんだが........
西鉄の不動のトップバッターだった高倉が実は1年目でクビ寸前だったという事は彼の三原監
督へのインタビュー記事で知ったし、それ以降の監督でもまだまだ隠れた逸話とかあると思う
んだが

立川談志主催の雑誌で、談志と近藤が苅田久徳を訪ねる記事があった。
「ホームランなんて簡単。ヤマ張って大ぶりすればいいんだ」
「うちは印刷屋だからね。何年がプロでやって、引退したら家業を継ぐつもりだった。
他の選手もみんなそんな感じだったよ」
他に、黎明期のプロ野球界の八百長についても、苅田は具体的に話した。
これは後に苅田の名を伏せて、近藤が自著に書いた。
苅田いわく、八百長は投手一人を買収すれば成立するそうだ。
例えば、試合の序盤は真剣に投げて抑え、中盤の先頭打者を四死球で歩かせる。
あとは、送りバントの処理や牽制球でわざと悪送球してピンチを広げる。
ピンチになり初めて、わざと打ちやすい球を投げ点を取られる。
これだと、味方もなかなか気づかない。
では、なぜ苅田が気づいたかというと、
大阪から東京への移動で、用もないのにいつも熱海で降りる選手がいた。
芸者遊びでもするのだろうが、安月給で遊ぶ金もないはずなのにおかしい、
ということでピンときたらしい。
当時も八百長はご法度。世間にばれればプロ野球全体が崩壊しかねない。
そのため、八百長した選手はひっそりとクビにしたそうだ。
近藤は、桑田の登板日漏洩疑惑について厳しく書いていたが、
桑田は多額の借金を抱え、先発して５回に突如崩れることが多かったので、
苅田が暴露した方式の八百長を疑ったようだね。

私が近藤さんの本で特に面白いと思ったのは、>>308で挙げられている
「プロ野球監督列伝」と、各年度の優勝チームの裏話を集めた
「優勝　その陰のドラマ」ですかね。
これは野球ヲタなら読む価値有ると思ったよ。
ただし、他の本を読むとやたらと繰り返しのエピソードが多いのがちょっと・・・

今や古本屋でしかお目にかかれない近藤本

http://vote2.ziyu.net/html/hansin.html
http://vote2.ziyu.net/html/tyuuniti.html
http://vote2.ziyu.net/html/yokohama.html
http://vote2.ziyu.net/html/yakuruto.html
http://vote2.ziyu.net/html/kyojin.html
http://vote2.ziyu.net/html/hirosima.html
http://vote2.ziyu.net/html/rotte.html
http://vote2.ziyu.net/html/nannkai.html
http://vote2.ziyu.net/html/seibu.html
http://vote2.ziyu.net/html/hankyuu.html
http://vote2.ziyu.net/html/nitihamu.html
http://vote2.ziyu.net/html/kintetu.html
アンケートしてます　各球団のＯＢ選手のアンケートです
マニアックなのからメジャーな選手までどしどしまってます

なあおまえらよ、デートの後は会う前よりなぜさびしんだろうなあ？

>>313
この問いに出した答案用紙は「土曜はレボリューション」である。

そう口ずさんだ男もいまや三十男、土曜は腹を出っぱらかして
ビールを飲みに飲む。西武球場ももはやあの西武球場ではない。
これが10yearsという話なのか。

保守

>277
この瞬間、○○は「疾風の○○」になった（主に遅刻ネタの際に使われる）
これって、大宮竜男（元日本ハム）の時しか読んだことがないんだけど、そんなにしばしば出てくる？

>>316

宇野のときもなんかそんなフレーズ出てなかったっけ。
疾風だったかどうかわからないけど、そんなようなのが。
「その瞬間、宇野は風になった」みたいな。

まぁ、遅刻ネタん時はたいてい、目が覚めた直後を何かに
たとえて表現してるね。

>>317
なるほど。調べてみる。

『プロ野球　遅咲きの人間学』を読んでみて私はあれっと思った。
普通なら後書きには、著者自身の解説というかコメントのようなものが書いてある。
だが、この本の後書きは清水川という力士の話で締めくくられている。

物書き史上、後書きでも作品を書く物書きは近藤唯之１人しかいない。

夢枕獏のあとがきはまんまエッセーだぞ。
作品と関係ないことばっかり。

読者も楽しみにしてるから、だいたいあとがきから読む。

永井荷風の小説「墨東奇談」（正確な漢字が変換できない）は、
「作者贅言」という後書きで傑作としての地位を不動のものにしている。
その昭和初期の東京の風俗（考現学というのか）の描写と、文明批評は白眉。
後書きを書きたくて、わざわざ物語を語ったようにも思える。

>>321
「ｼ墨東綺譚」だったっけ。

優勝目前だったチームが3分後には5位に落ちてしまう。

「もう勝った―――」

>>323
プロ野球史上で最も近いシーンと言えば近鉄の「１０・１９」だが、あれについて御大がどっかで書いた文章は無かったっけ？

>>325
裏の守備につく近鉄ナインについて、
プロ野球史上、このときの近鉄ナインほどやるせない守備交替はない、
というのがあったと思う。
「誰か今日ぐらいは決着がつくまでやらせてやろう」という関係者は
いなかったのだろうか、という節回しも見た気がする。

>>325
「優勝その陰のドラマ」で番外編という注釈つきで書いている。
節回しは>>326が仰せの通り。

なあ姉歯よ、鉄筋を減らしてみたらどうだ？

鉄筋が舎利になっても…

われら鉄筋一ケタ

御大が住んでいる藤沢市にも耐震度偽造マンションがあるね

震度５で倒れるマンションに、誰が住みたいと思いますか。

御大が被害者としてテレビ出てたら笑うな。

>>333
おそらく「まず野球とは関係がない話から書く」に始まって>>331で締めるといった
感じの文体で中味的にはかなり痛烈な批判をするだろう
近藤さんはどうしても「近藤節」ばかりが注目されるけど、時折ジャーナリストとし
ての一面を垣間見せるときがあるからね

貴りえ婚約で日本シリーズ報道がぶっ飛んだ時もかなり怒ってたね。

>>289
>>290
>>292
江川がプロに入りたての頃
強烈な投手ライナーをよけたことがあった
その翌日近藤さんが「今日も甲子園では高校生が必死のプレーを繰り広げてましたが、
ピッチャーライナーから逃げるような選手は一人もいませんでした」
とニコリともせずに言っていたのを見た記憶がある

近藤さんは何であんなに江川が嫌いなんだろうな
「空白の一日」騒動がずっと許せなかったのかな

雑煮の恨み

そういや、ピッチャーのデータ分析をすると決まって江川を出す傾向があるよな

>>337
近藤氏がフジテレビの夕方のニュースでスポーツキャスターをやってた当時、丁度「空白の一日」騒動が勃発したんじゃなかったっけ？
当時の状況だと事態にさほど変化がなくても毎日江川問題について喋らなければいけなかったわけで、余計に腹が立つ部分もあったと思われ。

明治出身だったらそこまで叩かなかっただろうなｗ

まずは戦争と関係ない話から書く

御大は江川事件の時は
「自分が一生の仕事と思っているプロ野球の世界とは、こんな情けないものだったのか」とイヤになり、
記者を辞めて訪問販売でもして食おうかと思ったそうだが、
御大にならぜひ家に来てセールストークを聞かせてもらいたい。

「まずは商品とは関係ない話からする」

この素晴らしい商品をこんなに安い値段で買えるのかと思うと
膝は横に震え、奥歯ががちがちと音を立てた。

なぁ奥さんよ、これは本当にお買い得なんだなぁ。
こんないい品を買わない人がどこにいますか。

「今、このチャンスを逃がす手はないと思いますよ」
「元スポーツ記者の訪問販売史上、こんな凄い商品はただ一つしかない」
「今なら、オマケに包丁を付けてもいいと、私は本気で思っている」
繰り返すが、近藤はこの時点で訪問販売一年生。
それがこんなセールストークを展開するのだからたまらない。
まさに「忍法近藤流オマケに包丁を付けて今なら二割引の術」と言っていい。
「私はこの商品を、骨がジャリになっても使い続ける―――」
そう思った奥さんが、財布から一万円札を取り出した時だった。
「ただいま―――」
帰宅した旦那が、突然玄関のドアを開けた。訪問販売に携わる者にとって背骨の凍りつくような瞬間である。

事情を知った旦那（平成１７年、定年により退職。60歳）は何と言ったのか。
「なあ、近藤よ。田舎に帰って百姓でもやったらどうだ」と言ったのか。
男の運命なんて不思議なものだ。
旦那はこの時、訪問販売史に百年語り継がれる名台詞を吐いた。
「われらサラリーマン、一寸先は闇だものなあ」
そう言って、ちゃーん商品を買ってくれた。
「これはいい買い物だったなあ。これで我が家の台所がぐーんと明るくなったもの―――」

その夜、近藤は腹をでっ張らかし、ビールを飲みに飲んだ。

だが、男の人生なんて十年どころか一年先が分からない。
翌年の元旦、近藤は早朝から商品を抱えて栃木県小山市に訪問販売にやってきた。
これが栃木県訪問販売史上あまりにも有名な、「居留守を使われ暖かい雑煮の一つも食べさせてもらえない」事件につながるのである。

このとき、小山市民の中に１人でも
「近藤を玄関先に迎え入れ、納得のいくまでセールストークを
　やらせてやろう」
という人間はいなかったのだろうか。
いつの時代になっても、「小山人」はダイヤモンドのように硬い頭を
変えようとはしない。

御大に「お公家顔」と評された仰木監督が逝去
今夜はウイスキーを飲みに飲むぞ・・・

近藤さんの著書「日本シリーズ名勝負物語」の表紙は
９６年の日本シリーズを制して胴上げされる仰木監督の写真であった。
御大よりも年下の仰木監督が先に逝ってしまうとは、
男の人生は一寸先もわからないという話なのか。

仰木さんもついに
「仰木彬（平成十七年十二月十五日、肺がんのため死去、享年七十歳）」
と書かれるようになってしまったか…

それ以前に今後御大の新作は上梓されるのだろうか、ということのほうが
心配ではあるが。

もし新作が出る事になれば仰木監督はどこかで登場するだろうな。
セットで豊田とブレーザーもついてくるだろうが……

日本の誇り、大和、武蔵も、もう帰らない保守

仰木さんが70歳で亡くなったのに対して、野村さんは70歳で楽天の監督に就任。
御大はこういう話が好きだろうなぁ・・・。

御大、メリークリスマス！

きもい　氏ね

↓このスレに近藤さんの本で読んだエピソードが多数有った

選手たちの泣ける逸話
http://that4.2ch.net/test/read.cgi/meikyu/1131261217/

んじゃ三宅秀史と看護婦の話でも書こうかな

うれし涙でもダメなのよ

土肥は１月５日から三重・伊賀で自主トレを行う予定。滝に打たれて
迷いを断ち切るか、“忍法・大幅増の術”を会得するのか。
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200512/bt2005122709.html

“忍法・大幅増の術”近藤節は今なお死せずという話なのか。

酒を飲みに飲み、除夜の鐘を聞きながら年越し蕎麦を食べるのが
昭和一ケタ世代の大晦日の過ごし方である。

皆さんどうか良いお年をお迎えくださいという話なのか。

私が近藤スレの新年初カキコ、という話なのか

半世紀以上に及ぶ紅白歌合戦史上、初出場以来4年連続同じ歌で出場した歌手はこの年の夏川りみただ一人である。

今頃阪急のスカウトが小山でふるえてる頃だな。

阪急スカウトはあの朝、
実は、ちゃーんと江川家で暖かい雑煮をむさぼり食べ、
日本酒を飲みに飲んだという可能性はないのだろうか。

人生投手

近藤貞雄（昭和81年1月2日　呼吸不全にて死去　享年80歳）
心からご冥福をお祈りしたいという話なのか。

御大のすごいところは、あの程度の取材（＆妄想）で、
その名もズバリ「プロ野球通になれる本」という本を書いていることろ。

どちらかというと、「プロ野球通」よりも「近藤通」になれると思う。

御大のWBCに関する記事が読みたい

>>368
俺が初めて読んだ近藤本はそれだったよ。
それで近藤本にハマって、古本屋等で買い集めた。
しかし、どれを読んでも同じだと気が付いてからは、急速に近藤熱も冷めた。

近藤ヲタの俺に言わせれば、
「プロ野球監督列伝」「優勝　その陰のドラマ」「日本シリーズ名勝負物語」
などは一般の野球ヲタでも充分読みごたえが有る名著だと思います。
昨今の激動の球界についてまた何か書いて欲しいが、
もう歳だから無理なのかな・・・。

>>371
ＰＨＰ文庫のシリーズは『日本シリーズ名勝負物語』だけ持っていない。
ブックオフなんかで探しているけど見つからないんだよな。

あれだけマニュアル化してる文体なんだから、
もう本人が書けないのなら誰か適当な人に「二代目・近藤唯之」を襲名して
書かせてみたらどうだ。
実際、近藤節は伝統芸能として後世に残すべきだと思うんだなぁ。

まだ誰も気づいてない「近藤節」を探そうと躍起になってるんだが、
なかなかないもんだな・・・みんな本当によく読んでるなぁ。

御大が取り上げた回数が最も多い選手、エピソードってどれだろうな。
多いものは５回(冊)以上、下手すると１０回（冊)近いものもあると思うんだが……

・前田のエラー→決勝HR→ヒーローインタビュー拒否
・野村の「月見草」ネタ
・金田の低学歴ネタ

あたりか。

こんな時間になっても腹を出っぱらかして焼酎を飲みに飲み、
近藤本とこのスレを読みに読むのが正しい休日の過ごし方であるという話なのか。
今夜も近藤節と格闘している>>374-376の姿勢が、昭和二桁の私にはたまらないんだなぁ

榎本喜八のマラソンネタをよく見た気がする

>>376
鈴木孝政の逆転サヨナラ満塁HR被弾の話とかもありそう

棋士の二上九段が、昭和一桁世代の特殊性について
中日新聞夕刊のコラムで書いてたと聞きました。
誰か読んで覚えてる人いませんか？

今、野球をﾃｰﾏに卒論を書いているんだが、無意識に近藤節を連発してしまう…

論文であんな文章は絶対にＮＧ

嘘は止めようね偽学生さんｗ

>>382
こいつは今の大学生の書く論文のレベルを知らなさすぎる

>>383
自分で言うのもなんだが、全くその通りである。卒論を提出して単位を修得する事くらい、まるで単身赴任の男性がﾄｰｽﾄと目玉焼きの朝食を作るくらい簡単にできてしまう。

「卒論といってもたかだか４単位じゃないか。
　１度も出席しなかった般教２科目でも、試験だけ受けて
　８単位ですよ。アホらしくて卒論なんてやってられますか」

卒論が必修でない学生はそう言い放ち、バイトをやりにやる。
下手にゼミに入ってしまった学生は、血の小便を流しながら
読みもしない文献を積み上げる。

このあたりに、大学生の悲しさ、哀愁みたいなものが滲み出ている。

前スレの、読書感想文を近藤節でうなった若き猛者を思いだした。

書き込みが少なければdat落ちの名の元にこのｽﾚは消え去るというのは日を見るより明らかである。それならばageればいいという話なのか。

久々に来たけどやっぱ大笑いしました

>>388と同じ思いである。特に訪問販売員のくだりの妙に、
私は脱帽するほかなかった。
これでようやく、私も平成十八年を迎えられた、という話なのか。

漏れも笑いました。

>事情を知った旦那（平成１７年、定年により退職。60歳）

ここらあたり最高ｗｗｗ

晩年のプレスリーは腹をでっぱらかして、ドーナツを食いに食った。

雪…226事件、八甲田山
雨…学徒出陣壮行会

昭和は遠くになりにけり、という話なのか。

平成一桁がプロに入る時代がもうすぐそこまで来ているという話なのか。

我ら、平成一桁世代！

なぁ>>394よ。辻本の誕生日をもう一度よく見てみろよ。

しかしライブドアの堀江の転落劇はさすがの御大も腰を抜かすのではないか

なあ堀江よ、男の人生一寸先は闇だなあ
田舎に帰って百姓でもやるか

堀江は今頃、腹を出っぱらかして
拘置所の臭い飯を食っている。

ついこの間までは堀江を「時代の寵児」と持て囃していたマスコミも、
今では掌を返したように一斉に袋叩きをしている。
このいつもながらのマスコミ流「忍法変わり身の術」に、
私はうなる思いである。

『世界最強事典』という本を引越しのどさくさで紛失してしまったが、最近見つかった。
野球の担当が近藤氏であるのをはじめて知って驚いた

長らく親しんだ本だったが、知らぬ間に近藤節の影響下にあったとは
まさしくうなる思いだわｗ

>>399
その本を咽喉から脂汗が吹き出るほど欲しいと思ったのは私だけではないのではないか。

>>398
うまい。

もうすぐ、プロ野球選手にとっての正月が来るね。

ここで私は思うのだ。キャンプインとペナントレースの開幕、
どちらがプロ野球選手にとっての正月なのかと。

正月と旧正月みたいなもの？

>>391
テレビ局でエド･サリヴァン（昭和49年10月13日、食道癌のため死去、72歳）が告げた言葉を聞いた
エルヴィスは腰を抜かした。
「なあプレスリーよ、お前の腰の動きはお茶の間には卑猥すぎるんだなあ。
　下半身はカットして放映するから、お前さんは田舎に帰ってトラックの運転手に戻ったらどうだ」
サリヴァンの口調はあくまで紳士的である。
だが、その無表情な顔には「俺の番組だ。嫌なら出なくていい」とちゃーんと書いてある。
腰を振るアクションはエルヴィスが血の小便を流す思いで編み出した売り物である。
それを経済人の金子コミッショナーのように頭の固いサリヴァンのせいで
カットされてしまったのだからたまらない。
考えてみてもくださいよ。例えば御大が太平洋戦争と相撲の話を禁じられたら原稿が書けますか。
「ショックでドーナツを食いに食いましたよ。
　あのときの悔しさ、無念さだけは忘れられないなあ」（エルヴィス･プレスリー談）

スレ住民の話題の引き出しの数に、うなる思いである

終始、上半身しか映してもらえなかった歌手というのは、
エド・サリバンショー史上でエルビス一人しか居ない。
この辺りの鬩ぎ合いというのは、まさに両者の巌流島の決闘と言って良い。

エド・サリバンとジム・モリスンの対決は
まさに現代の野村克也vs新庄剛志と同種のものと言っていい。

なあミックよ、歌詞を変えて歌ってくれないか

>>408-409
「Ｌｅｔ’s spend the night together」と「Ｌｅｔ’s spend sometime together」
書けば1語、歌えば0.1秒の違いだが、
「今夜俺と寝ようぜ」と「いつか俺と寝ようぜ」では零戦と竹槍ぐらいの差がある。
これぞ「サリバン流忍法当り障りのない歌詞に変更の術」と言っていい。
当日、西宮球場の記者席でテレビを見ていた私は腰を抜かした。
ローリング･ストーンズがあっさり歌詞を変えて出演していたのである。
多少妥協しても視聴率のいいエド・サリバン・ショーで放映された方が
後のセールスに繋がるという戦略である。
ここらあたり、商売上手のミック・ジャガー歌唱手（ロンドン経済大）の味とでも言えばいいのか。

ロック史を振り返る時、同じ時期にサリバンは別のバンドにも歌詞の変更を要求していた。
「なあドアーズよ、ドラッグ用語の『higher』はまずいんだなあ。歌詞を変えてくれないか」
当日、駒沢球場のベンチ裏でテレビを見ていた私は毛穴という毛穴が総毛立つ思いだった。
ジム･モリスン歌唱手（カリフォルニア大ロサンゼルス校）はサリバンに逆らい、
『higher』を思い切り叫んでいたのだ。
この事件でドアーズは2度と番組に出れなくなったが、
モリスンには「俺が汗水たらし、血の小便を流す思いで書いた歌詞を、
勝手に変えられてたまるものかよ」という熱い思いがあったのだろう。
サリバンの頭ごなしの要求が「ハートに火をつけて」しまったという話なのか。
モリスンこそ60年代に生まれ変わった赤穂浪士ではないか。私は本気でそう思っている。

だが、男の運命なんて10年どころか、5年先がわからない。
あの時、男の筋を通したモリスンは昭和46年7月3日、麻薬の過剰摂取で死亡した。享年27歳。
妥協したストーンズはメンバーが還暦を過ぎた今でも、巨大な観客動員力を誇り、現役バリバリである。
われらサラリーマン、嫌な上司や取引先の横暴な要求にも逆らえるものはほとんどいないと言っていい。
だからこそ、野球やロックには豪快な野武士野球や体制への反逆を求めてしまうのである。
それが管理野球や産業ロックばかりでは、昭和一桁の私にはやりきれない思いである。
この気持ち、歌ネタが得意な水本義政ならわかってくれると思うなあ。

なあ>>410よ。あのカキコはすごかったなあ。洋楽板にスレを立てても
やっていけそうだもの。

"【近藤節】近藤唯之スレin洋楽板"…

考えただけでも毛穴という毛穴から脂汗が吹き出る思いである。
「スレ違いなんだなぁ。回線切って氏んでみたらどうだ」
などと言われた日にはもう、悔し涙を流し、クリーム再結成ライヴのDVDを
観ながら日本酒を飲みに飲むしかないのではないか。

プロレス板の近藤スレは50レスくらいで落ちた。

昭和一桁世代が続々と鬼籍に入っておりますな

天使もタバコを吸うという話なのか。

まずは野球と関係ない話だが書く。
その日、加護は腹を出っぱらかし、タバコを吸いに吸った。
この時点で加護は18歳。未成年である。
18歳と20歳、実働年数にしてわずか二年の差が、芸能界では北極と南極ぐらいに違う。
男の運命なんて不思議なものだ。
この喫煙現場をちゃーんと写真に撮っていた者がいた。
後日、喫煙が発覚したことを知った加護は腰を抜かした。
タバコを吸う現役アイドルにとって背骨の凍りつくような瞬間である。
男の人生なんて一年先どころか一日先が分からない。
大人気美少女アイドルとして、芸能人、芸能人と大きな顔をしていた男が、
「加護亜依（平成18年、喫煙により謹慎。18歳）」などと（私に）書きたてられる。
紅白は遠くなりにけり、という話なのか。

ここで私は思うのだ、御大には辻と加護の区別が本当についているのかと。

>>410
ミック・ジャガーの卒業大学は日本では「ロンドン経済大学」と
なっているが、実は「ロンドン大学経済学部」の方が正解とも言
われている
このロンドン大学、イギリスではオックスフォード、ケンブリッ
ジに次ぐ名門とされていていわばイギリスの明大と言って良い

ミック・ジャガーと一緒にこの歌を歌いたい心境である
homepage.mac.com/jtka/1s/obs7.html

イギリスの明大・・・微妙だな。

イギリスの明大…
なぜか島岡御大にビンタされるミックの姿が浮かんでしまったという話なのか。

堀江貴文元ライブドア社長(平成18年、証券取引法違反容疑により逮捕、33歳)の
『ほりえもん』というあだ名は、人気漫画家、藤子・F・不二雄(平成8年9月23日、肝不全のため死去、62歳)の
SF漫画『21エモン』からインスパイアされたものだ、と私は本気でそう思っている。

次にどんなレスをつけるのか、男たちは悩みに悩んでいる。

>>416に加護は女だと突っ込む俺は野暮だという話しなのか

「アイドル　喫煙その陰のドラマ」

スレに馴染まぬマヂレスなれど‥‥
London School of Economics というと、「イギリスの明大」どころではなく、
経済学ではイギリスのトップを占めるところですぞ

世界の格付けでもハーバードの次らすぃ

その言い方では、まるで御大の母校・明治は馬鹿みたいじゃないか

>>399
『世界最強事典』といえば、日米それぞれのオールタイムベストナインの選定を
やっていたんじゃないかな。私の記憶が確かならば、日本については（守備位置順に）
稲尾・野村・王・高木・長島・吉田・張本・広瀬・別当　となっていたはず。
「広瀬は守備と走塁、別当は総合力で」とのコメントがあったような。

一方、アメリカについては、三塁にジミー・フォックスを選んでいたような記憶が。
フォックスは三塁を守ったことはあるし、ルースらと一緒に来日したときには
ゲーリッグとの兼ね合いで三塁を守り、沢村の伝説的な「５連続三振」にも名を
連ねていたけれど、どう考えても「一塁手」として評価すべき選手。

近藤御大、実はメジャーの歴史にはやや疎いところもあった、という話なのか。
それとも私の記憶が端から違っていたというオチがつくのであろうか。

老害（笑）
近藤節（笑）

昭和一ケタ（笑）

>>421
ドラえもんではないという話なのか

村主章枝２５歳。
日本国内ではその演技力はトップクラスであるというのに
海外の大会において外国の審査員には評価されないという悲運。
なんという皮肉なことであろう。
しかし私はこう思うのだ。　数年後彼女の演技力
を真似た海外選手が現れフィギュアスケート界を
席捲していくだろうと。

そのときコーチは言った。「なあ村主よ、おめえ田舎でも帰って
農家の嫁にでもなれ」

ついこの間まで人気者としてチヤホヤされていた安藤美姫が、オリンピックで
無残な大失敗をしてしまう。
女の人生なんて一寸先は闇、という話なのか。

荒川は日本の誇りという話なのか

トリノ五輪のメダリストはこの時の荒川しか居ない。

重病に冒されている母親を看病し、自らも難病に冒されている。
そして、届きそうで届かない五輪での金メダル。
そんなスルツカヤこそ、近藤節に相応しい選手であると私は本気で思っている。

そんなスルツカヤを見て、安藤は今夜も腹を出っぱらかしてビールを飲んでいる、という話なのか

近藤御大が1974年の時点で選んだ最強ベストナイン
『世界最強辞典』（KKベストセラーズ・ワニの本）より無断転載
1（中）広瀬
2（左）別当
3（一）王
4（三）長島
5（右）張本
6（捕）野村克
7（二）高木守
8（投）稲尾
9（遊）吉田

他の候補
（投）金田、米田、杉下、別所
（一）川上
（二）苅田、千葉
（三）中西
（遊）広岡、木塚
（外）大下、小鶴、青田、山内、与那嶺

監督=三原

全米軍
1（中）ウィリー・メイズ
2（左）テッド・ウィリアムズ
3（右）ベーブ・ルース
4（一）ルー・ゲーリック
5（三）ジミー・フォックス
6（捕）ヨギ・ベラ
7（遊）ルー・ブードロー
8（二）モーリー・ウィリス
9（投）サンデー・コーファックス

他の候補
（外）ディマジオ、ミュージアル

>>439-440
おお、私の記憶はだいたい合ってたみたいだな。張本と別当の守備位置が逆だったか。
張本をライトに置くとは、御大も大胆だな。

「全米」のほうは、フォックス以外に、ウィルスの二塁もちょっとまずいなあ
当時のシーズン盗塁記録保持者（←福本が上回って話題になったやつ）とはいえ、
14年間でショート1555試合、サード362試合、セカンドを守ったのは1試合だけ
なんだがなあ

サンデーに泣いた

まぁこの手のベストナイン話には、１つ２つ無理のあるポジションが
出てくるものだよ。

>>441
張本ライトって・・・
ほんとうに明大野球部出身か？

野球部だったのは大学じゃなくて明治高校時代じゃなかった？

全米のほうはショートにアーニー・バンクスを入れて
セカンドにロジャース・ホーンズビー入れればいいのに・・・
当時としてもウィリスとブードローってのはなあ
ベラも今じゃベンチになるだろうな

そういえば今日はあの「雪の２・２６事件」の日だな。

今日の東京は雨です

フィリピンが２・２６事件のようなことになっているな。

「プロ野球史上、ホモビデオ出演がもとでドラフト指名を回避されたのは多田野しかいない」

肛門の穴が張り裂けるような痛みに赤い精子が出る思いである。
男の人生、アーッ！という話なのか。

>>451
アーッとアッーでは北極と南極ほど違う。

私は、mixiを見て腰を抜かした。
mixiの近藤コミュは、このスレに負けず劣らず過疎なのである。

近藤ほどの男も、新作を書かなければ忘れられるという話なのか。

「なぁ>>453よ。過疎過疎と言うだけなら、女学生にだってできるだろう。
　そこでトピ立てるなり、書き込みをするなりするのが2ch近藤スレ住人の
　気概なんじゃないのか。どうだ、2chやめてmixiで足跡巡りでもするか」

そう言われた>>453は恥ずかしさのあまり全身の毛穴という毛穴から
滝のような汗を吹き出し、膝はがくがくと横に震えた。

>>454
たしかに、このスレ最近過疎気味ですね。
書き込みの御大パロディの質が、一時期あまりに上がりすぎて、
書き込み辛くなっているのかな。

>>455
シーズンが始まれば、また各試合でネタが出来るんじゃないかと思う。
例えば今年は西武の開幕投手が西口と言われているから、ここらあたりをネタにする人とか。

本人がもう活動停止だからな。
単行本も新作出てないし、
夕刊フジでさえ２，３年見かけんぞ

平成一ケタが社会に出ようとしてる時代だぞ・・・

ゆっくりさせてあげようや・・・

宇佐美徹也、水嶋新司、近藤唯之。以上三人は野球殿堂入りに
ノミネートされても良いのではないか、と私は本気で思っている。
約一名微妙な人物も混ざっているが、
この気持ち、当スレ住人なら分かってくれると思うんだなぁ。
御三方が存命のうちに、ひとつよろしくお願いしたいという話なのか

その時、水島は何と言ったのか。
「なあ、あぶよ。いい歳こいてホームラン王でもないだろう。田舎に帰って酒でも呑んだらどうだ」
と言ったのか。
水島の答案用紙はたった一言、文字にして７文字しかない。
「来季も現役続行」

酒の飲みすぎからくるスタミナ不足で、代打でしか使ってもらえなかった一軍半の選手が、還暦を前にした今季も現役だなんて、誰が想像できますか。
福岡移転あたりで連載を終えておくべきだったのではないか。私は本気でそう思っている。

「なあ、デービットソンよ。お前、一度眼科で目を診てもらったらどうだ」

デービットソンには田舎に帰って百姓になるか
女学生になって球遊びをするかの二者択一しか残されていない。

日本球界で頂点を極めたビッグ・ワンが悔しさのあまり血の小便を流した。

ペレコーダス

マルティネス監督は試合後、ロッカールームにデービッドソンを呼び
肩を抱きながら耳元でこうささやいた。

「なぁデービットソンよ、あのジャッジ変更はよかったなぁ。
　あれで試合の流れがぐっとこちらに傾いたもの。
　お前の身贔屓は国宝級だなぁ。今夜は俺のおごりだぜ」

御大なら、真珠湾攻撃とか太平洋戦争とかにからめて、
あのジャッジ変更を語ってくれるはず。

デービットソン　あれがアウトか　秋の空

「ハワイの仇をアナハイムで討つ」という話から始める。

近藤はやきう脳（笑）
やきう脳だから低俗な文章ばかり（笑）

しかしここで私はこう思うのだ。
監督が星野でコーチに大豊がいれば米国人の審判は震え上がるのではないかと。

それより昭和二桁の私は故近藤貞雄氏とデービッドソンが鼻と鼻をキスさせながら
ツバを飛ばしあう場面を想像してしまう。

デービッドソンは今や国際的な「ヘボ」という話なのか

日本シリーズMVPでわが世の春を謳歌した男が
半年後には致命傷になっていた

日本が国際試合に弱いのは、未だに太平洋戦争の痛手を
引きずっているから、という話なのか

>>470
+島野・岩本　小松崎もしくは大西で最強だな

今日もまた派手に誤審をしたデービッドソンの一流の釣り技術に、私はうなる思いである。

前日、練習を中止してディズニーワールド観光を楽しんだメキシコ代表が、
まるで女学生がアイスクリームをぺろりとたいらげるように米国を倒してしまう。

このあたりが野球の不可思議さ、奥深さなんだなぁ

昨日「野球人生最大の屈辱」に身を震わせていたイチローが、
２４時間経ったら「非常に晴れやかな気分」と、顔をほころばせている。
男の人生なんて一寸先もわからないという話なのか。

首の皮一枚つながった

と王はつぶやいた

王監督は腹を出っぱらかして、ビールを飲みに飲んだ。

王は日本酒派なイメージがある

WBCは近藤さんが元気ならマジで本が１冊書けそうなぐらいドラマチックだな
最後の力を振り絞って書いて欲しいな

日本以外の野球には疎いから、
とんでもない間違い記述をたくさんやってくれそうだｗ

戦史や戦闘機に関しては異常な知識量を持つ御大のこと、
海外の野球にまで本気で取り組んだら、二宮あたりの
仕事まで奪ってしまうことになりかねないので、そこは
敢えて手を出さなかったのです。
御大の寛大さと、野球ライター界全体への深い愛情が
ここから読み取れますね。

なあ王ジャパンよ、世界一おめでとうという話なのか

明らかに今大会で御大もアドレナリンが出たはず！
ぜひ新作をお願いしたい！

イチローin wbcだけで一冊いける

イチローの「30年発言」に対する韓国の選手（というか、マスコミ）の
対応なんかそのまま近藤節でいけるな。

この発言に対して、韓国のマスコミと選手達は頭から湯気を出して怒った。
「だいたい、あのイチローとかいう男なんなの・・・」

御大の著書を毎晩のように読みに読んでいる私だが……このスレのレベルの高さに唸る思いである。にもかかわらず書き込みをしてしまう愚かさ……いいじゃないですか。

｢あっ｣と驚くという話しなのか

｢あっ｣と驚くタメゴ〜ウ、ハッハハハ、何？レスを頂いて喜びに喜んでいる。ためごろうはジンロのコーラ割りが進みに進んだ。

「はっきり言って文豪じゃねぇの、皆さん」。ジャンジャン！（by
井上正義）

このスレは御大が（亡くなっても←ヒドいこと言うな！）どんなことになろうともずっと続けてほしいです。皆さんの名文に笑い涙し……藤山寛美ではないですが、日本プロ野球の宝だと思います。

このあたりが自作自演の不可思議さ、奥深さなんだなぁ

495の書き込みに「ためごろう＝２ch初心者」は震えに震えた。 ２ちゃんねるの奥深さに唸る思いである。
２ちゃんねる史上これほどの失態をおかした男は「ためごろう＝２ch初心者」以外いない。
だがこうも思うのだ。33歳でかいた恥を34歳で挽回できるのではないのかと。
「なあ496よ、お前も充分中年男の域に入ってるじゃないか。それほどいきんでも結果は火を見るより明らかじゃないか。広島・太田川の川さらいでもして被爆者の骨でも拾ったらどうだ」
しかし中年男の意地というものなのか。「オレはまだ２ちゃんねるで書き込みを続ける。例え四方八方から叩かれシャリになろうとも」。

意外と読む機会が無かった購入済の「運命の一球」を読んでみた

パンツ一丁の怪力大入道に四つんばいで首を跨がられて苦悩する御大ﾜﾛｽ

パンツ一丁の怪力大入道に四つんばいで首を跨がられて苦悩する御大……それって誰の章ですか？

つい十分前だったか、ｓ価の中年女性が丹波哲郎主演の「人間革命」のｄｖｄを持参、「これを見て心改めろ」とのたまった。
無宗教で30年以上過ごしてきた筆者にとって屈辱以外のなんでもない。
だがこうも思うのだ、他人の水を飲んで得ることもあるのではないかと。
筆者は涙に涙して「人間革命」を食い入るように見た。それもまた人生なのかと考えれば30男は震えるような思いである。
（←文才ないので近藤節とはほど遠い。恥じ入る思いである。誰か「これこそ近藤節」と満天下を唸らせる文章を書いては頂けなものか。喉から手が出る思いで待つ心境である）

>>499
野球とは関係のない懐かし邦画板の話から書く。
「人間革命」は一般向けには未ソフト化の上、
題材が題材だけに名画座等でもほとんど上映されることはないが、
スカスカ大作の黄金コンビ、丹波＆増田のイイ仕事ぶりが見れるため、
幻の名画として邦画マニアの間では百年語り継がれている。
創価の人に頼めば簡単に見れるのだろうが、勧誘されるのは怖いという話なのか。

ついでに500げとなんだなあ。

丹波哲郎の映画といえば「大霊界」ぐらいしか知らない私にとって、
>>499-500の話はまさに寝耳に水と言って良い。
このスレの住人の知識の幅広さに私はうなる思いである。

499 さんの文章に笑いが止まらない。野球に精通するものは文章にも卓越しているという話なのか。
どうでもいいが「なのか」止めが気に触るのは33の中年男だけという話なのか。

あんさ、あんさ、499って手前のことじゃん。自分で突っ込んでみました。499→500ですた

>>502
お前、つまんないこと言って一人でウケて、
周りからドン引きされてるオヤジだろ…。

SAUDESU

そんなコトは分かってるよ。ただ「一人でウケて」はないです。
そういった人間の聖域が２CHとい話しなのではないか

すみません。えらそうなことをいってしましました

>>489
うなる思いである。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/02/24/20060224000037.html

いくら御大の心酔者としても「江夏の21球」に関する記述はどうかと思うのだ。
御大曰く「江夏は一塁走者の平野の怯えに怯えた眼を見てスクイズと悟った」。
しかし江夏本人は「平野の野郎、読まれてたまるかい！とニヤニヤしていた」。
このいずれが真実なのか？薬に溺れた江夏と、パンチパーマに固執した平野、あらため
真相は「藪の中」。黒澤の「羅生門」以来この謎を解いた者は居ない。

少なくても水沼はわかっていたんじゃないの。

10年前の開幕のこの日、王貞治は相手チームの開幕投手を見て腰を抜かした。
エース格の伊良部秀輝でも小宮山悟でもエリック･ヒルマンでもなく、
打たれだしたら止まらない先発としてはアレな園川一美が開幕投手だったのである。
これには王も怒りを隠せなかったと思いますよ。
「なあ江尻よ、開幕投手には格というものがあるだろう。　園川と一緒に田舎に帰って百姓でもやれや」
だが、男の運命なんて1日先どころか、数時間後が分からない。
「格が無い」と斬り捨てた投手に5回途中まで無失点に抑えられて敗け、王は大恥をかいた。
こんな試合を見せられてはファンの方がたまらない。
「なあサダハルよ、監督やめて実家に帰ってラーメン屋継げや」
この鬱積が球団史上百年語り継がれる「卵事件」に繋がっていくのである。
だが、男の運命は変転し、なおも変転する。
弱い時代を耐えた王は、根本陸夫の的確な選手補強の後押しもあり、
ホークスを常勝チームにした。リーグ優勝3回、内日本一2回、シーズン1位2回である。
そして、ＷＢＣで優勝し、今や世界一監督に登りつめた。
だが、男の人生はサラリーマンも野球の監督も慢心と油断が命取りである。
ＷＢＣの大役を果たし終え、ホッとした王は10年前の苦い記憶を忘れていた。
「なあ久保よ、新人王になったぐらいで開幕投手の格があると思ったら大間違いなんだなあ。
　田舎に帰って（ｒｙ

ですよね。水沼。江夏の21球。結局はサイン盗みの賜物という記事が出ましたよね。
詳しい方、教えてください！

なあ511よ、２CHなんかケチなところじゃなくて文芸雑誌に文章を発表したらどうだ。
山本周五郎賞くらいは軽くいただけるんじゃないのか。

アホか

>>485

御大の知識は相当だが

たまに　ゼロ戦から放たれた魚雷（零式艦上戦闘機の武装は機銃と爆弾のみ）などという
読んだもののうち何割がアッーっと腰を抜かす記述がある。

というか戦記ネタは我ら昭和一ケタ世代の知識に少々肉付けがされているレベルと考えたほうが賢明である

ここで読者は思うのではないか。
「スレがいきなり伸びてるから、もしや御大の身に何かあったのではないか」

今日ブックオフに行ったら、御大の文庫本が105円で３冊売られてた。
それは別にいいんだけど、なぜかその３冊とは別に『引退、そのドラマ』だけがなぜか250円で売られていた。
『引退、そのドラマ』は、御大の著書のなかでも名著なのかな？

『引退、そのドラマ』は比較的初期の作品だから絶版になっているとか？『背番号の消えた人生』なんて興津とか大和田とか、最近は御大が取り上げない選手を書いてて、彼らの現役時代を知らない僕には読み応えがあります。
ところで小玉内野手（近鉄）を取り上げた作品はありますか？

全然初期じゃありませんが

部屋が散らかっておりまして、『引退、そのドラマ』が見つかりません。それゆえの「比較的初期の作品」と早合点してしまいました。
ちなみに御大の作品で現在も入手可能なモノとしては、どれが一番古いのでしょうか？

そんなの古本屋に行けば古いのはいくらでも手に入るよ

刊行年がもっとも古いものをお尋ねしてるのですが、よろしければお聞かせ願いたい。
おいらは大塩平八郎じゃないんだから。

>>517
ブックオフというところは基本的に、その本がきれいか汚いかだけで値付けしています。
単に背焼け具合の違いとかそういうことじゃないの？

>>517
Prだからだな

なあお前らよ、選手名鑑の端っこのほうに載ってる「今年達成されそうな記録」を見ていて悲しい気分になるときないか？
もう出場機会もない、引退間際の「田舎に帰って百姓でもやったらどうだ？」という感じの選手でも、「あと、30ホームランで、○百号ホームラン達成」なんて書いてある。
どう考えても無理だろう。

>>525
今年だと誰辺り？

>>526
西武江藤

>>527
一輪咲いても花は花。しかし、その一輪咲かせるために
男は血の小便を流すという話なのか

８８年の選手名鑑の「今年達成が予想される記録」の中に
「バース　通算２５０号まであと５０本」という表記が有ったのを見て、私は腰を抜かした。
こんな表記をされた選手は日本プロ野球史上でバースしか居ない。

なあ西村博之よ、３月３２日とはなかなかやるじゃないか

しかし私は思うんですよ。4月1日が誕生日の桑田真澄（38才）はこれを見てどう思って
いるかと。

西村流のエイプリルフールという話なのか。

元相方が亡くなった日にも、5時間以上もある生番組の司会を笑って務めなければならない。
芸人は親どころか相方の死に目にもあえないという話なのか。

御大元気かな？

御大は死なず
ただ消え去るのみ

>>531
warota

>>526
記録　　　達成まで　 05年
300本塁打　　18　　　　 5　　　田中　幸雄 (F)


あと、ある意味この人も悲しくなる↓

350本塁打　　 1　　　　　0　　　江藤　智 (L)

最新刊「プロ野球運命の出会い」
ＰＨＰ文庫から好評発売中
近藤さん、まだ生きているよ。

http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=4-569-66608-6

著者伏せられても解説だけ見て近藤本だとわかるなｗ
ここのスレの住人は買わなくてもある程度内容が浮かんでくるんじゃないか？
まぁそれでも新たなエピソードとの出会いを期待せずにはいられないんだが。

５３８です。近藤さんが生きてよかった。
もう近藤氏の新刊を読むことができないのかと思った。
首の皮一枚つながった思いである。

それにしても自分の単行本の顔写真が、４０〜５０代のころしかないのは後にも先にも近藤氏だけだろう。
近藤氏は今年７６歳だが、近藤氏は好々爺であろうかと、わたしはうなる思いである。
近藤さんＴＶに出てくれないかなぁ。

センバツ決勝戦の得点差。
つまり、２１−０とは北極と南極ほどの差がある。

平成１７年の大相撲は朝青龍明徳（高砂部屋）だけが賜杯に触れた。
年間６場所いずれも賜杯を独占したのは後にも先にも彼１人である。
平成１７年の衆議院議員選挙で初当選した杉村太蔵氏。
当選後言動をめぐり謝罪会見を行ったのは後にも先にも彼１人である。

ＮＥＷＳは９００日で天国から地獄に落ちることになる。
アイドル歌手の運命など紙風船の様なの物である。

小泉純一郎首相は総理大臣に１８０６日間在任したが、法案の造反議員をほとんど除名したのは後にも先にも彼１人である。

長島さんのかきごおりの食べ方面白い。

長嶋一茂氏はメロンを半分に切ったものに大きく穴をつくり、
その穴の中にウイスキーを注いでメロンごと食べた。

近藤さんは相撲の描写もうまい。

昔はプロ野球の監督が相手チームの選手を殴ったり、張り倒す。
逆にわざわざ励ます人もいる。
私はうなる思いである。

近藤唯之クイズ・その１
あるシーズン、長嶋茂雄三塁手は不振にはまった。
すると今では考えられないような行動を起こすが、それは何か？

近藤唯之クイズ・その２
榎本喜八選手は鏡の前にバットをかまえ、立ったまま３０分微動だにしなかった。
しかし、「いい練習ができた」と言った。それはなぜか？

近藤唯之クイズ・その３
入団契約当日にぎっくり腰になった広島の監督経験者は？

近藤唯之クイズ・その４
近藤さんが東京駅で偶然出くわしたあるプロ野球関係者がいます。
その２，３日後に近藤さんが見た月刊誌でその人の「死亡記事」がありました。
その記事はデマだったのですが、そのプロ野球関係者は誰？

>>538
>>539
待望の新刊ｳﾚｼｽ

この連投バカにつける薬は無いという話なのか

近藤本は読めても空気は読めないという話なのか

なぁ>>556と>>557よ。自分らが初めてこのスレを見つけたときの
感動を思い出して欲しい。嬉しさのあまり奥歯はがちがちと鳴り、
両方の膝が横に震えたと思う。

GilbD6JCという、赤穂浪士のようなIDを持つこの男も、このスレを
見つけ、興奮のあまり冷静さを失い、立て続けにレスを書いてしまう。
GilbD6JCくらいの天才でも、近藤スレに対しては我々凡人と同じく
我を忘れてしまうなんて、嬉しい話じゃあ、ありませんか。

男と女の出会いには、心にも無い口説き文句があふれているが、
男とスレの出会いに、余計な言葉はいらないんですよね。

このスレが急に伸びてると、心臓に悪いんだなぁ。
まさか御大の身に何かあったのでは、と思ってしまうもの。

「御大は死なず消え去るのみ、という書き込みもありますが、明日以降御大はどのように戦うつもりですか？まだ勝ち目はありますか？」
日本人男性の平均寿命に達しようかという絶対絶命のなか、近藤は馴染みの記者達に囲まれ、辛辣な言葉を浴びに浴びた。
これは、ウマの合わない上司と住宅ローンを抱えたわれら昭和一桁のサラリーマンが、脂のしたたる牛肉も湯気のたつ白い米も食わずに働かされる苦しみと同じと思えばよい。
ホトケの近藤も、内心は「なんてこと言いやがる」とはらわたが煮えたぎったと思いますよ。
しかし近藤は「神田の古狸」と呼ばれた目端の聞く男である。ここで水原茂のように記者に水を浴びせても仕方がない。
近藤は、腕組みをしたまま、首を張子の虎のように振りに振り、
日本球界に何百年語り継がれるであろう名セリフを吐いた。
「首の皮一枚つながっとるわい」
この一言を境に近藤は、人類史上五千年は語り継がれるであろう、
「76歳から50年生存」という離れ業を演じてみせた。

「節制すれば人間の寿命は１２５歳まで延びる」と言ったのは大隈重信だが
近藤唯之も遂にその域に達したという話なのか。

新著で近藤貞雄のことを批判してたな。どうやら亡くなる前に書いたみたいだな。

突然の大量新着レスを見て、私は腰を抜かした。

新刊発売で、死んだと思ったスレがふっと生き返る。
このへんが２ちゃんの奥深さ、不可解さなんですよ。

この人の本の中で故人は（昭和何年何月何日、〜で死去、享年何歳）と書いてある。
近藤氏は野球人の訃報をどのようにしてわかるのか？
あまり有名でない人、審判や球団のスタッフの人まで詳しく書いている。

将来的には近藤唯之氏（平成何年何月何日、〜で死去、享年何歳）と書かれるのだろうか？
二宮清純さんややくみつるさんあたりが書きそう。

近藤さんの「後継者」は誰かな？

重厚さに欠けるが、水本義政とか。
軍歌が歌謡曲に代わった感じで。

ただ御大の持つ昭和一ケタ感、男の怨念感は
戦後生まれの人間には出せないだろうなぁ。
まさに日本の野球物書き史上、御大たりえたのは
御大ただひとりである。

失礼、水本は昭和17年生まれだったね。
「戦中派」でなければ、に修正。

結局>>562以外誰も買ってないのかよｗ

>>569
今日、書店に注文してきた。

昨日駅ホームの売店で買ったよ
まだ長嶋＆金田のあたりまでしか読んでないけど既出エピソード満載で安心した
やはり近藤本はこうでなくちゃ

もう足使って取材できないだろ

野球物書きの第一人者は大和球士ではないか。
近藤氏もかなりこの人に影響を受けていると思われる。

近藤さん体調が悪いの？

近藤御大の後継者に相応しいのはサンスポの阿見
毎日松井で記事を書けるあの才能は素晴らしい

近藤って同じネタの使い回しばっかりだし
近藤の著書は１冊読めば充分だな

>>576
未熟者だな。

つい最近、世界にその名を轟かせたエース投手が、限界も囁かれていた
ベテラン三塁手に、奈落の底に突き落とされてしまう。

こんなスレがあったとは。
質問させて下さい。
玉木さんか宇佐見さんの読み物で
Ｋ氏というライターが榎本喜八の連続無安打記録なるものを捏造した
みたいなやつを読んだことあります。
当時の自分は引用されてる文章の感じから
これは近藤氏のことなんかなと思ったのです。
どなたかご存知の方いらっしゃいますか？

連続無安打記録の捏造？
それは日本記録（不名誉ではあるが）。

確か近藤さんであっているよ。言ってたのはたぶん宇佐美さん。
宇佐美さんが夕刊フジに連載していた近藤さんの文を読んで
榎本が何年かの春先にインタビューで連続無安打のスランプで苦しんだ
みたいにくだりを読み、これは間違いだろうと気づい、いう話だよな？確か
捏造っていうか勘違いでしょ。この二人は別に仲が悪くないはずだよ。

ありがとうございます。
宇佐見さんでしたか。
確かに近藤氏を先輩として持ち上げていましたが、
当時の記録をきちんと検証した上で結構強い調子で書いてたので、
びっくりした記憶があります。

どうもありがとうございます。

宇佐美は自分の尊敬してる過去の選手の記録を破る現代の選手に対しては
厳しかったりかなり狭量
御大のいいかげんともいえるおおらかさにはかなわない

>>583
宇佐美さんでしたっけ？
菊地原が稲尾投手の当番記録を抜こうかって時に山本監督に苦情を手紙か何かで出したのって？

菊地原のときはそうだった気がします。
宇佐美さんは確か福間のときも当時の阪神安藤監督に手紙を書いたとか。

新刊に載ってる永渕と石戸の会話も捏造臭が漂うな。
特に勝新のエピソードを語る場面。
どうもあのエピソードを使いたくて無理矢理創作したような気が（ry

梶原一騎のプロレス・空手の実録ものと思って読んだ方がいい。

「捏造」とか言って嬉々としてる奴の幼稚な精神には呆れるな。
司馬遼太郎の小説にも同じような突っ込みを入れてるんだろうか。

近藤が書いてる著作物を「小説」とでも思っている奴の精神には呆れるな

この人は、一応実録ものを書いてる筈なのに
内容に嘘が多すぎ

本人は真実と信じてますので悪気はないんですよ

事実誤認を指摘されて「面白ければいいだろう」と逆ギレした近藤先生

>>578
勝負の裏には、意地と怨念が幾重にも絡み合っているという話なのか。
中日−巨人１回戦は、巨人のエース上原が投げに投げ、
それに応えるように中日のエース川上が血の小便を流すような熱投を見せる投手戦となった。
ここで同点の８回、立浪和義三塁手（３６）は、上原の何の変哲もないゴロを
小学生のキャッチボールのように悪送球、一気に大ピンチを招いてしまう。
エース対決で終盤の１点をめぐる緊迫した凌ぎあいの場面、
かつては「名手」と呼ばれながらも、
だんだんと引退の足音が背後に迫るプロ１９年生の立浪にとっては、
背筋の凍るような一瞬である。
しかし、勝負は下駄を履くまでわからない。
エース川上憲伸は、落ち着いて次打者・清水を併殺に打ち取った。
立浪にすれば、自分でこしらえた借金を後輩に代わりに立て替えてもらった心境ですよ。
そして９回。立浪はここで、日本球界に百年語り継がれる離れ業を演じて見せた。
それまで手も足も出なかった上原相手に井端弘和遊撃手のヒットから始まる連打で
気づけば１死満塁の大チャンス、ここで立浪は、先ほどの借りをちゃーんと返して見せた。
上原の渾身の内角ストレートをはっしと叩くと、
打球はそのまま広い広いナゴヤドームの右翼席まで一直線に飛び込む
サヨナラ満塁ホームラン。
そしてこの一打はまた、「打撃の神様」川上哲治の残した歴代１０位の安打数に並ぶ、
通算２３５１本目の安打となった。
最後まで勝負を捨てない、野球人生を諦めない大ベテランに、最後の最後で微笑む――
野球の神様は見ているんだなあ。そんな野球の神様の粋な計らいに、
社会の荒波にもまれ続ける同年代の会社人間としては、ただただ唸るしかない思いである。

>>593
御大乙です

>>593
川上哲治と言えば、「ボールが止まって見えた」の名言である。
昭和ヒト桁の私は、この名前を聞いただけでも、小便をちびりそうになる。
まさに「打撃の神様」と言っていい。

ところが立浪は、なんと「サヨナラ満塁ホームラン」で川上哲治に並ぶという離れ業をやってのけた。
立浪は、「ボールが止まった上に、縫い目まではっきり見えたもの」と言ったのか、どうか。
立浪こそ、「打撃の神様」を超える、「打撃の仏様」だという話なのか。

仏様ﾜﾛｽ

近藤御大の新作にパラっと目を通した。
あらら意外や意外、なんともさらっとした文体でございました。
あの豚骨背脂のごま油揚げのような濃厚極まりないな近藤節が、
脂抜きして精進料理になった感じですよ。
昭和一ケタ戦中派として勇ましいスローガンに囲まれて育ち、
高度成長期をスポーツ新聞記者として派手な見出しを書いて駆け抜けるという、
ある種、日本語の極北を築いた御大も、流石に枯れたということですかね。
それとも、このスレで人口調味料満載の濃縮近藤節を読みすぎて、
私の舌が鈍感になったという話なのか。。

どうやらゴーストライター疑惑が浮上したという話なのか

御大もお年ですからね
仕方ない

これも時の流れということなのか

>>593ならゴーストライターが務まりそうな気もする

恥ずかしい自作自演

593には悪いが、近藤節の使いすぎでおもしろくない。
俺ならもっとうまく書ける。
今は携帯からだから無理だけど。

>>603
対象のエッセンスを大げさに誇張しないと、物まね、パロディ（本当はこの２つは別だがそれは措いて）は成立しない。
コロッケの物まねみたいなものだ。野口五郎本人はあんなにまばたきしないしさ。
面白いかどうかは誇張の程度ではなく、演者のセンス技術の問題だよ。

>>603
環境の許す機会に、是非書いてみてくれたまえ
期待している

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2006/04/12/07.html
次回作に登場決定だな。
もちろん本文の8割くらいは中が占める。

某駅の本屋へ御大の新刊がないか探しに行ったがなかった(´･ω･`)

だがなんとしても御大の新刊を読みたいのである
そこで（ｒｙ

ということで別の本屋でまた探すことにします

>>603を見たとき、たいていの男は、九割方「釣りかな」と思う。
残りの一割が「マジレスかも」という思いである。

しかし、>>605はまったく逆だという。
「どんなレスでも、九割方マジレスだと思っています。
だって、２ちゃんは熱い男ばかりだもの―」（>>605）
私はこの話を聞いて腰を抜かした。>>605はなんと純情な男なのか。

>>606

まずさわりの部分で炭谷、そして本編は中だろうな。

ぺらぺらの革１枚だけになっても、水道の水で濡らして
やわらかくしながら使い続けた中と、スポーツメーカーに
修理してもらう炭谷。ここらあたりに、中の執念、仕事
道具は男の命だという怨念みたいなものが滲み出ている。

書き込みのない週末。春休みも終わり、歓迎会シーズンという話なのか。

歓迎会で腹をでっぱらかして肉を食いに食い、ビールを飲みに飲む。
新入社員もまた昭和一桁のサムライという事なのか。

何でもかんでも昭和一桁って言えばいいっていうもんじゃねーぞ

>>612こそ>>603の再来である。

「法学部５回生、某です！」と自己紹介した学生がいた。
しかし私はこの学生のことを笑えない。
自分が留年しない保証はどこにも無いからである。
「男は他人の不幸を笑うな。いつ同じ目に会うか分からない。」

もうすぐ新入社員も平成一桁ばかりになるということなのか。
昭和生まれは古いと言われながら親父はビールを飲みに飲む。

>>1「>>603よ、待ってたよ。さあ、近藤節を書き込もうか―」
なんと>>1は、4日以上も>>603のレスをじっと待っていたのである。

>>1は仏のような男である。
「なあ>>603よ、お前本当は、近藤節なんか書けないんだろう。
ROMってなんかないで、いっそ２ちゃんを辞めたらどうだ」などとはどならない。

「あれには参ったなぁ。仏のような>>1が、まるで鬼のように見えてきたもの―」（>>603）
>>603は、女学生のように涙を流しながら、近藤節を書き込んだという。

>>603ほどの職人にも、泣きたくなるような若気があったという話なのか。

関根翁と衣笠かよｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

御大の新作読んだけど、秋山幸二が三角飛びで処理したのは久慈の打球じゃなかった？
今回の作品では投手がペドラザ、打者がゴメスだった。

あるいは、ここらあたりに突っ込まないのが、近藤節の楽しみ方なのか。

>>618
その場面、ピッチャーは永井だったが･･･。

永井とぺドラザでは北極と南極ほど違う。

北極と南極はけっこう似ている

つまり、永井とぺドラザも似ているという話なのか。

○○な選手は、この時の△△ひとりしかいない。

近藤御大名文テンプレ

枕・前文
・xxから書く。
・血のションベンが出るおもいで
・ｘｘとは一体何なのか。

決め台詞
・腰を抜かした
・「なぁ、ｘｘよ」
・ｘｘ史上、たった一人しかいない。

結び
・勝負は下駄を履くまでわからないものだ。
・と唸る思いである。
・という話なのか。

これ以外にもあったらヨロ。

日本プロ野球史上、現役時代に引退宣言を２度もした選手は
新庄しか居ない。

日本プロ野球史上、入団してから童貞宣言した選手は
井川しか居ない。

スレを見返したとき、>>624は腰を抜かした。
近藤節のテンプレは、すでに>>270->>283・>>294->>298で語られていたのである。
「いやあ、あれには参ったなあ。うっかりして既出レスを書き込んだんですよ―」（>>624）

既出レスを書き込むとは、２ちゃんねらにとっては切腹ものの失態と言っていい。
>>624の頭には、「辞表提出」の四文字が浮かんだと思いますよ。
ところが>>624は、既出レスなどお構いなしに、そ知らぬ顔をしてスレをROMっている。
このあたりが、戦中派>>624の狡賢さ・図太さなのだろうか。

その夜、>>624は>>1の部屋に来るように告げられた。
「既出レスがバレたと思いましたね。腋の下を、冷や汗がすーっと流れたもの―」（>>624）
>>624が腹を決めて>>1の部屋に行くと、>>1はいつもの屈託のない笑顔でこう言った。
「いいか>>624、お前もやっと近藤スレに開眼した。前レスのまとめ方、見事だったぞ―」

何のことはない。>>624がうっかり書き込んだ既出レスを、>>1は「前スレのまとめ」だと勘違いしたのである。
>>1ほどの男でも、部下のミスに気付かなかったという話なのか。

「あれには驚いたなあ。鬼軍曹のような>>1さんが、仏のように見えたもの―」（>>624）
それから>>624は、しっかりと前レスを読んでからレスするようになったという。
昨日まではスレ一のうっかり者だった>>624が、気が付いたら近藤スレのエースになっていた。
２ちゃんねらの運命なんて、一日どころか、一時間先も分からない。

川相

>>628
「川相」
この一言に、レスをつけた男の生き様があらわれているではないか。

>>628は>>625へのレスだろうが。

川相は二度目の引退宣言をもうした、という話なのか

(球界の)プリンス引退ツアー、全国12ヶ所118公演といったところか

>>631
川相は二度目の引退宣言もせずに３流選手のように退団する、という話なのか

被爆手帳をもってプロ野球界にいたのって濃人の他に岩本義行がいる
あと広島の選手なら誰か他にもいるんじゃないの？マイナーな選手なら

すいません。引退で思い出したんですけど、誰か達川の引退を近藤節で書いてくれませんか？
自分が覚えてるのは、
・達川が大野に「タツ、今日の調子は最悪じゃけぇ、リードよろしく頼むな」と言われたこと。
・達川の最終打席、打席で泣いている達川、雨がしとしとと降り、顔が雨で濡れているのか、涙で濡れているのかわからない状態。
・最終打席は、バットが折れて、セカンドゴロ(投ゴロだったかも？)全力疾走及ばずに一塁アウト。

と、こんなところです。
記憶が曖昧なところもあるんですけどね。
心に残った引退試合だったんで、誰かに近藤節で再現してほしくって。
自分はうまく近藤節を書く自信がないもんで・・・
どなたかお願いします。

この後予想される展開

・「どなたか」が登場して達川引退劇を再現。
・「どなたか」がそれを賞賛。

さて、「どなたか」とは誰でしょう？

予想される最悪な展開
・奇特な「どなたか」が近藤節で達川引退劇を再現。
それを「俺ならもっとマシに書ける。書かないけど」と603が茶化す。

絶対にありえない展開
・603が登場して、完璧無比な近藤節で達川引退劇を再現。
スレ史上に燦然を輝く名書き込みをして後世に語り継がれる。

その時西宮球場の記者席で殿堂板を見ていた私は腰を抜かした。
先ごろ鬼籍に入った監督スレで、煽りに応酬して近藤節をうなりにうなっているのである。
「あの時は参ったなあ。専ブラが壊れたかと思ったもの」
人生に疲れた中年男はこう思う。しかし、その場で男に手向けられた言葉は言葉にするとわずか五文字、
「近藤さん乙」――。
私はスレ住人の熱い胸の内を見たような気がした。われらサラリーマン、どこで誰に見られているか
分からないという話なのか。

>>627
これって山田久志の話だっけ？それとも東尾修？

特撮史上、怪人より怖い顔をしたヒーローは白獅子仮面しかいない。

>>634
張本は被爆者だった希ガス

なあ>>640よ、俺は子供の頃見たサナギマンがトラウマなんだなあ
怪人より気持ち悪いし、弱くて役に立たないもの

>>640
また子供に怖がられてしまったため１３回で打ち切られた
特撮ヒーローも白獅子仮面しかいない。

水木一郎が歌った主題歌で最低の売上げ
だったのは白獅子仮面しかいない。

特撮オタクのオッサンはいい加減に空気を読めという話なのか

先日発売になった「プロ野球ドリームチーム大全集」（ﾍﾞｰｽﾎﾞｰﾙﾏｶﾞｼﾞﾝ社）の中で
WBCバーチャル激闘録という、もしあの年にWBCがあれば…というものがあった。
この記事は水本義政氏の担当で水本節も十分堪能できたが、
こういう妄想ネタこそ御大に出動していただきたかった。

御大の場合は、架空の出来事を妄想するんじゃなくて、
現実の出来事を妄想によってよりファンタスティックに
演出するのが得意だからなｗ
>>646のケースだと意外としょっぱい文しか書けないかも。

>>646
水島新二先生にお任せしたい。
新聞記者あがりの御大は、事実の枠内での誇張が本分だし、
どうしても文章が簡潔になってしまう。
その点水島先生なら、何十巻も延々と続く超大河ホラ話を見せてくれる。
ただし、マジメな野球ファンが山田太郎やあぶさんの登場を許せるか否か、
そこだけが問題だが。

御大って新庄みたいな選手は好き嫌いあるのかな

>>649
ああいう野球が大好きでドラマチックな選手は、御大は好きだと思います。
ってか、「時代は、パリーグです」から始まって、オールスターの本盗に、
幻の“逆転満塁ホームラン”（田中幸雄と抱き合ったやつ、あれは泣けました）と、
「弱きを助け強気をくじく」判官贔屓な御大だからこそ、
日ハムに戻ってからの新庄は大好きだと思いますよ。

「あれはまいったなぁ、いつの間にか、近藤さんの呼称が「御大」に
なっちゃってるんだもの。今でも夢に見ますよ

>>634
山本浩二は当時まだ生まれていなかったが、
母親が被爆したので、手帳を持っていたはず。

BOKKIAGE

mixiで近藤節を書こうと思うんだが、文章そのものが回りくどくなってしまう。
まだまだ修行が足りんな…。

>>654
御大コミュで修行すべし

なにも考えるんじゃない
ただテンプレにしたがってなぞるんだ

難しい試験問題に対して頭を悩ませる学生がいる、どこの大学でも見られる光景である。

魚谷が頭を悩ましていた科目は刑法総論、
出題は「主観的違法要素」と「第三者の行為に関する因果関係」だった。
同じ講義を受けていた柴田と試験の答えを考えていたが、答えがサッパリ分からない。

それでも試験当日の明け方５時ごろ、魚谷は全ての答えを完成させた。
完成させたと言うよりは覚悟を決めたと言った方がいい。
「これ以上考えても、解答は浮かばない。それなら、この解答を提出しようと思ったんです。」

だが、男の人生なんて思ったことの十分の一も上手く行かない。
１ヵ月後の成績表配布の日、成績表を受け取った魚谷は真っ青になった。
成績表の刑法総論の欄に書かれていた点数は34点。つまり落第点である。

しかし、魚谷はどうして落とされたのか全く納得できない。
教科書に指定されている文献を調べて、答えを提出したからである。

魚谷は意を決して教授の研究室に向かった。 担当教授と直談判のためである。
教授は、魚谷の答案用紙を提示しながら丁寧に説明してくれた。
「君の答案だと、何故この問題を検討するのか、また検討すべき材料は何なのか。
　そうした理由付けがないんだな。こういう記述が無いようでは点数を低くせざるを得ない。」

魚谷は、この瞬間初めて自分が落とされた理由が分かった。
「法律学を学んで１年半になりますが、あの時初めて答案を書く奥深さや難しさを知りました。」
さらに魚谷は、法律学を勉強する上で非常に役立つ参考書まで教えてもらったという。

私はここで思うのだ。
必死で考えた答案が不合格になったことは、魚谷にとって良くない話だった。
だが、合格していれば、魚谷は自分の欠点を知らないまま法律の勉強を続けることになる。
それどころか、参考書の存在も知らないままだっただろう。

人間、何が幸いするか分からないという話なのか。

そういう個人的な日記を近藤節で語られても全然面白くないわ
顔洗って出直してこい

なぁ>>659よ。お前の気持ちは痛いほど分かるなぁ。
ただ、そういうときこそお前が渾身の近藤節で
突っ込むべきなんじゃないか。

なぁ>>658よ　お前　田舎に帰って農（ｒｙ　

プロ野球とは関係ない、興味のない御仁はどうぞスルーして下さいな、というような話を書く。
皆さんは「ＰＲＩＤＥ」という格闘技団体をご存じだろうか。
ヤング層から絶大な支持を熱める、言わずと知れた総合格闘技イベントの雄である。
格闘技の世界には、総合格闘技の他にキックボクシングをベースとした「打撃格闘技」というジャンルもある。
その雄には、石井和義が旗揚げし、現在は谷川貞治率いるＦＥＧ社が運営する「Ｋ−１」がどっかと居座っている。
両イベントはＰＲＩＤＥがフジ、Ｋ−１がＴＢＳ（ヘビー級ＧＰのみフジ）で放映され、
大晦日にはあの紅白歌合戦を向こうに回し、それぞれ高視聴率をマークするほどの人気を誇っている。
そんな両イベント関係者が腰を抜かすような出来事が、このゴールデンウイークに起こった。
平成１８年５月３日、Ｋ−１主催イベント「ＨＥＲＯ’Ｓ」代々木大会の出来事だった。
休憩時間明けにリングに登場した前田日明は、こう言い放った。
「もののふの中のもののふ、一人の強者がこのＨＥＲＯ’Ｓのリングに参戦することになりました」
そうして、お馴染みの入場曲が鳴るやいなや、ファンは耳を疑い、目を白黒させながら、一様に騒然とした。
なんと掛かっている音楽は、対抗イベントＰＲＩＤＥの一大エース、桜庭和志の入場曲で知られる、
「ＳＰＥＥＤ〜ＴＫ　ＣＬＵＢ　ＭＩＸ〜」じゃありませんか。
しかも入場してきた男は、タイガーマスクの覆面を被り、Ｔシャツ、ジーパン姿。正直、冴えない風貌と言うしかない。
しかも、挨拶のマイクはのらりくらりとして、自分の名前すら名乗ろうとしない。
昭和一桁生まれの私は、とんだ茶番を見せられたようなものだ、と呆れるしかなかった。
しかし、若者ファンはちゃーんとわかっている。
「あれでこそ桜庭」
いったいこの男は何者なのか？
次回は、日本格闘技史上に語り継がれる「ＰＲＩＤＥ裏切り事件」の張本人、桜庭和志という男に迫ってみたい。

皆さんは「３９」という数字から何を連想されるだろうか？
ある程度上の世代は、まず背番号を連想するに違いない。
しかし格闘技ファンは違う。「３９＝サク」すなわち桜庭和志を意味する数字となるのだ。
桜庭は１９６９年生まれ。川上巨人がＶ９を築き上げる真っ只中に、秋田県に生を受けている。
日大でレスリングを学び、卒業後に高田延彦率いる「ＵＷＦインターナショナル」に入門する。
当時は格闘プロレス全盛時代。
人気団体に入門した桜庭はサラリーマンでいうならエリートコースに乗ったと言ってよい。
激しい稽古の後、桜庭はちゃんこを食いに食い、ビールで腹をでっぷらかして、体を作っていった。
しかし、プロレス団体は一寸先が闇である。ここで桜庭が腰を抜かすような出来事が起きる。団体崩壊――。
ほどなく同メンバーで「キングダム」を旗揚げするも、プロレスと格闘技のブレンド興行には閑古鳥すら寄り付かなかった。
もはや一介の前座レスラーとなった桜庭は、血の小便を流す毎日である。
順風満帆に船出したはずの桜庭の格闘人生は流転し、さらに流転する。

９７年１０月、東京ドームで「ＰＲＩＤＥ」第一回大会が行われた。
メインカードは高田延彦対ヒクソン・グレイシーの一騎打ち。
格闘技ファンはこの大一番に沸きに沸いた。
その時、桜庭は何をしていたのか。第四試合あたりで外国人相手に戦っていたのか。そうではない。
当時は一介の若手、言わば一兵卒に過ぎない桜庭の役目は「雑用」だった。
しかしながら、ヒクソンに高田が敗れると、ファンやマスコミは次なるスター候補を探すようになる。
レスリングの強さに定評のあった桜庭にとっては、待ってましたの関ケ原である。
当時、難攻不落と言われたあのグレイシー柔術の猛者たちに連勝を遂げ、マイクでは「プロレスラーは強いんです」。
救世主の出現にプロレスファンは熱狂した。Ｔシャツやグッズは飛ぶように売れた。これが世にいう「桜庭景気」である。
それに比例して、ＰＲＩＤＥも国内トップの格闘技イベントへ急カーブを描いていった。
ところが男の人生、一寸先がわからない。
ヴァンダレイ・シウバ（ブラジル）。
この男の出現によって、桜庭は奈落の底に叩き落とされる――。

「サクラチル」受験生が不合格した話ではない。
口にすれば１秒、言葉にすれば５文字。日本中のプロレスファンが悔し涙にくれた言葉である。
不気味な風貌をした、ヴァンダレイ・シウバなるブラジル人に、桜庭は圧倒的な敗戦を喫する。
その後、復調して再挑戦、再々挑戦したが、いずれも結果はこれ以上ないぐらいの惨敗。
そして、無名選手にも土をつけられるようになる。
持ち前の明るいキャラクターは変わらず愛されたが、ピークを過ぎたことは誰の目にも明らかだった。
そして迎えたＰＲＩＤＥ無差別級グランプリ。桜庭にとって、一世一代の晴れ舞台と言っていい。
しかし、何のことはない、出場選手に桜庭和志の名はなかった。
私はここで思うのだ。負けたっていいじゃありませんか、もう一度、桜庭に舞台を与えようじゃありませんか。
それを決定したのは、今やＰＲＩＤＥ本部長となった高田と、
社長の榊原信行（東海テレビ→ＤＳＥ）だった。
落胆する桜庭をさらなる衝撃が襲う。ある日、高田にある言葉を囁かれた。
秋田の田舎で百姓やるか、と言われたのか。そうではない。
「なあサクよ、武士道トーナメントに出てみるか」
武士道とは中量級選手の育成・発掘を目的としたＰＲＩＤＥの第二ブランドである。
テレビは深夜枠、とうぜん注目度は薄い。
サラリーマンでいうなら、本社でバリバリ働いてきたエリートが左遷を言い渡されるようなものである。
その夜、桜庭は飲みに飲んだ。携帯電話をかじって壊してもなお、飲み続けていたという。

>>662-665
鼬害になるが、ＰＲＩＤＥこそ選手引き抜きの総本山なのは常識

>>662
文章は上手いけど、なんか近藤節っぽくないなぁと思う…。

近藤御大は、一人の人物について、こんなに通史的には書けないと思う。
自分の知ってる断片的なエピソードを元に、勝手に妄想を膨らませるのが近藤節だからｗ

桜庭って中央大じゃなかったっけ。

野球じゃないからさっぱり

野球以外のことは書くなという話なのか。
途中ではあるがペンを置く。
閑話休題。
桜庭は中大卒。往年の名レスラー、ジャンボ鶴田の後輩にあたる。事実誤認を詫びる次第である。
最後に、関係諸兄にはスレ汚しをお許し頂きたい。

日本プロ野球史上ファーストベースを引き抜いたあげくに投げ捨てて
退場処分を食らったのはマーティ・ブラウン監督ただ一人しかいない。

ピネラやってたからあんまインパクトなかった

海老沢泰久の本を読んだ時、あまりの落差に呆然とした。

>落差
「天と地ほどの差」だな。

どっちが地でどっちがスッポンですか

今日は近藤先生の７６歳の誕生日ということなのか。

東尾が古屋と２人で飲んでいて
「あんた、いい男だなぁ。絶対あんたの内角には投げないよ」
といいながら次の対戦でいきなり左肩にぶつけたエピソードは
昭和のツンデレ

>>676
それなのに、御大の誕生日を祝う書き込みは全く無い。
このスレの住人は薄情な人間ばかりという話なのか。

>>678
御大の誕生日だからと言って、このスレの住人は女学生のように騒いだりしない。
男と男の間に言葉はいらないのである。

近藤スレ住民は>>679の男らしさにしびれにしびれた。

そして腹を出っぱらかして、ビールを飲みに飲んだ

♪Happy Birthday to You, Happy Birthday to You
　Happy Birthday Dear 御大

昭和一桁生まれなら誰でも、ここまで歌うと胸がつまり、
涙がこぼれてくる。

そしてろうそくの火を吹きに吹き、ケーキを食いに食う。
男は年に一度、主役になれる日があるんですよね。
でも照れくさくて自分からは言い出せない御大の気持ち、
私には痛いほどわかるなぁ。

スレとは関係ないが、私は今夜、彼女にフラれた。

>>683
ドンマイ。
酔っ払った勢いで彼女の実家に特攻して、
朝ごはんでもご馳走になれよ。

>>684
上手い

翌朝彼女の姉に駅まで車で送ってもらうことも忘れずにな。

いや元旦の朝に彼女の家を訪問して雑煮も食わせてもらえず帰るんだ

なあ>>683よ。お前、男女間の恋愛に向いてないんじゃないのか？
そんなことでくよくよするぐらいなら、田舎に帰って同性愛者にでもなったらどうだ

>>683は彼女の前から、音もなくひっそりと消えた。

だが男の人生なんて1週間先もわからない。
意気消沈する>>683を女学生の恋心を持って見つめているのが
職場では鬼軍曹と恐れられる上司であったとは。

「ツンデレ」
この、書けばたったの1行・4文字の言葉に、
ヲタの私は胸がじーんと熱くなるのである。

色や金の話題なら、どんな過疎スレもそこそこ賑わうという話なのか。

ダウト

スレが過疎ってるね…。

次にこのスレが賑わうのは、
近藤御大が○○した時のような気がする。（不謹慎だが。）

>>694
新作の話も一段落ついたからじゃないかな。

７５歳を超えて生存がファンの間で話題になった男性は、スポーツジャーナリズム界では後にも先にも近藤唯之氏しかいない。

こんな近藤御大はイヤだ！



Jリーグに異様に詳しい

タレントの不倫話や、オウム
流行のスイーツまでコメントする。



二宮○純のような

顔文字連発の御大。

「なあ前田よ (・ε・)ノ
　お前の今日の仕事は抜群だったなぁ d（-_＾）
　今夜は俺のおごりだぜ ( ^_^)／□☆□＼(^_^ )」

そう言われて有頂天q(≧∇≦*)(*≧∇≦)だった男が
たった数時間後には地獄の苦しみを味わっている｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ｳｴｴｪｪﾝ
その夜、前田は朝まで眠れなかったと思いますよ((；ﾟДﾟ)ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

>>699
結構ハマってるような…ｗ

このスレを見て最近必死にブックオフを見て廻る自分はまだ青いということなのか

五年前阪神を追われた野村監督が甲子園で中谷と勝利の握手をしているのを見ると涙がでてくるじゃありませんか。

昨日、8回でKOされた山村がかわいそうだったなぁ

>>699　>>700
御大の紋切り型で大げさな言葉づかいは、顔文字と同じ発想ということか。

年内にもう１冊新刊でないかな？
４月に出た本が「遺作」じゃいやだ。

近藤先生は昔、ＴＶキャスターだったというがその時の映像（画像）あります？

>>699が編み出した新機軸に、私は思わず膝を打った(｀・ω・´)シャキーン

http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r24745937
これまた、ずいぶんと古い本だな。
タイトルといい、本の下にあるキャプションといい、私は思わず膝を打った(｀・ω・´)シャキーン

■キャプション
　スコアブックに残った疑問を追って
　科学を足場に忍びの記者は潜行する

>>708
出品者のコメント
＞科学的・論理的に分析しています

ウソだろ…。
「科学的・論理的」なんて、近藤御大にもっとも似合わない言葉なのに…ｗ

>>709
コメント全部読んだら、１発でネタだとわかるぞｗ
ネタだろうが、逆に御大をよく理解しているとも言える。

ずいぶん古いのが出土しましたね
忍法帖というのがすごいですな
「忍法」が初期の頃からの近藤節という証明になる品物

>>711
初期の御大は、五味康祐から影響を受けたらしいけど
その五味、まったくの憶測でしかモノを書かない人だったらしい
で、五味の脳内ソースで書いた記事がもとで巨人のコーチが解任
そのことの真相を聞いた近藤は、五味の著作物を全て捨てたそうだ

書いてもらえるはずの原稿に穴を開けられたってエピソードもなかったっけ

>>712
それ自分で言ってるんなら痛すぎるんだけど
自分はだまされてました、被害者ですってか？

>>714
五味康祐が当てずっぽうでモノを書いていたのは
当時の文壇では常識だったらしい。谷沢永一のコラムで書いてた記憶がある
でたらめ書かれて巨人軍のコーチを追い出された件は
新潮文庫の「プロ野球騒動その舞台裏」に載ってる

「若返り」
書けば３文字、話せば１秒の一言で運命が変わってしまう選手はあまりにも多い。
打倒巨人に燃えていた木村拓也が、この一言のためにカープを追われ、なんと巨人のユニフォームを着ることになった。

男の運命は３年先どころか３ヶ月先がわからないという話なのか。

近藤さんはいまでも講演をやっているのだろうか？

石戸四六氏が亡くなるまでの経緯は、切なすぎる。

組織内の人間関係で面白くないことがあるが、近藤さんの名文句
「嫌な上司が人生の恩人である」を肝に銘じて頑張ることにした。

「上司に恵まれる」「上司に恵まれない」
一文字差で天国と地獄、ってネタもあったな。

「Ｗ杯で日本が敗退した？　だからどうしたんですか？」
ここの住民はシレッとした顔でこう語ってくれた。

「なあ>>721よ。中田英寿選手の涙と引き際を見ろよ。
今後の中田選手の動向次第では、現役晩年の江川卓投手と、
御大なら見事に対比させて描いてくれそうじゃないか。
チャンスとボールは、つかまないと転がっていくんだぜ。」
かつて鬼軍曹として鳴らした、前スレの>>1はそう言った。

>>722
その夜、桑田は朝まで眠れなかったと思いますよ。

王監督の緊急手術のニュースを見て
「男の人生、一寸先もわからない」という近藤節を思い出した

「なあ>>722よ。ジダン選手の引き際と生え際を見ろよ」

現役最後の試合で、相手選手に頭突きを食らわせて
退場になった男が、数時間後には最優秀選手に選ばれ
手を叩いて喜んでいる。

８時半の男、宮田氏が亡くなられた。
投球間隔が長いのは心臓病のため、と近藤さんの本で出てきたが…。

近藤さん曰く「昭和三年に生まれたのではない。昭和三年に大学生になったのである。」と言われた
牧野直隆氏が亡くなられた。

近藤さんの著書に登場した方々が亡くなるのも時代の流れだという話なのか。

ソフトバンク・田上の活躍こそ、御大ネタの真骨頂だろうなぁ。

御大は最近の選手なんか知らないような気がする。

代田建紀外野手の打球はフラフラとレフト前に上がり、ポトリと野手の間に落ちた。
私はこの打球から、一度解雇され、再び這い上がってきた男の怨念を感じた。

平成十五年のシーズン最終戦、サラリーマンに例えるならば、まさに仕事納めの
その日である。そんな日に膝の半月板損傷という大怪我を負うなんて、誰が想像
しますか。

若い頃、昼食を食べながらもてあましてる牧野茂コーチに
「夕食は何にしましょうかね？」と話して仰天させた王監督も
胃ガンにかかってしまった。
監督業というものは血反吐を吐く程の覚悟が無いと務まらないという事を思い知り
背筋が凍る思いがするものである。

それまで快調に首位を走っていた巨人は６月６日、ソフトバンク戦に敗れるとここから負けに負ける。
この日から８連敗すると６月１８日から１０連敗、さらに７月４日から９連敗と負け続け５位まで転落、
そして８月４日、横浜戦で吉見祐治―マーク・クルーンの継投の前に１安打に抑えられて敗れるとついに最下位に転落する。


御大ならこの前段に太平洋戦争の日本軍を持ってきてドラマチックな名文に仕立てあげてくれるに違いない。

>>734
うなる思いである。

どの著書に載っていたか忘れたけど、御大が若い頃原稿料が安いから小遣い稼ぎのために他紙で原稿を書いたら
それが近藤節だったから同僚にバレた、ってなエピソードを書いてたけど、
読んだ当時はその同僚がなぜ御大のいい仕事に気付いたかわからなかったけど、
このスレをすべて読んだ今なら言える。

…無理もない。

御大も戦中派の人間なのだから、
戦争経験の話を取材して出版してくれないだろうか。

>>737
既刊書の中の、戦争に絡めたエピソードを集める
ってだけでも結構濃い内容になるんじゃない？
モー・バーグの話から始まって、玉音放送直後に
川上が刀で素振りした話まで、様々な角度から
あの戦争を振り返ることになりそうだ。

「海ゆかば」「麦と兵隊」収録のCD付きで1,800円。

同期の桜だろ！
御大オタならば同期の桜は歌えるようにしておかねば

>>739
おそらく「戦友」あたりも是非

>>739
「加藤隼戦闘隊」も

軍歌よくわかんないけど、｢麦と変態｣はどう?

どんなに輝くようなフレッシュマンにも、腹を出っ張らかしてビールを飲みに飲んでいるうちに、あげく
>>742が「妻と変態」に見える中年男の悲哀がやってくる。

終戦記念ｶｷｺ

「玉音放送」という言葉を知っている人も少なくなった。

｢玉木と音｣という選手を知っている人も少なくなった。

御大は靖国に行ってるのかな

英霊だからな

高校野球の試合を近藤節で書くと、あまりにも残酷に聞こえるだろうな。

そういや御大、高校野球の試合はあまり書かないね。
高校生には職業野球の持つ妬み、嫉み、いやらしさ
みたいなものがないからだろうか。

>>750
ジャンボ尾崎が徳島海南高校のエースとしてセンバツ優勝した話を書いたことがあったよ。
決勝の９回ツーアウト満塁ツースリーの場面で尾崎がキャッチャーに
「今からど真ん中に投げるからな」ってバッターにも聞こえる大声で叫んでから投げて、
そして見事ファウルフライに打ち取り、最後は一塁手が震える手でキャッチした。
この尾崎という男、なんと度胸のある男なのか…とかそんなんだったような。

昨日の決勝戦、さすがの御大も体中の毛穴という毛穴から
汗を噴き出して脱水症状になっちゃったんじゃないか。

でもあのゴツイ顔の田中とハンカチ王子斉藤の対比は、
御大が好きそうなコンテンツだよな。

>>752
「××大学を卒業したお坊ちゃんと、高卒の叩き上げの苦労人云々…。」
こんな感じの表現で比較された選手は数知れずいるよな。

５４年シリーズで、江夏がスクイズ外しに成功。
それを「あれは偶然」と記事にした評論家に対する、江夏の言葉が、各本で異なるのだが…。

�@「評論家って商売、楽なもんや」（名人列伝）
�A「人間、物を書くとは恥を書くことだよなあ」（日本シリーズ名勝負物語）
�B「こんなこと書いて金を稼いでいる人もいるのかと、うーんとうなりました。」（運命を変えた一瞬）

まず�@だが、これだけ、江夏自身が記事を読んだのではなく、近藤から記事の内容を伝え聞いたときの反応、として書かれている。
�Aあの江夏が、こんな掛け言葉を使うのだろうか。
�B完全に近藤のせりふだろ！！

ここで私は思うのだ。こう考えると、�@〜�Bすべてが実際の江夏の言葉とは違うのではないか。
確かに�@と�A、�Bでは、北極と南極ほどの差がある。
これらが本として出版され、１００年語り継がれるかと思うと、私は毛穴と言う毛穴が総毛立つ思いである。
いいじゃないですか、人間だもの。

近藤御大好きなので、非難するつもりは一切ありません。これも氏の味なのかな、と。

プロ野球の世界では、人にものを言う時はまず「なあ、○○よ」で始めるのが常識である。
数多くの近藤本を読み込んできた私は、本気でそう思っている。

江夏のセリフ、あれにはまいったなあ。だって本当に書いてあることが違うんだもの。
だから私はあれ以来自分に言い聞かせてますよ。
「御大の書くプロ野球選手の言葉はそのまま受け取るな」とね。

原爆手帳を持っている野球選手は一人しかいないってのもウソだしな
別に一人でなくてもいいだろうになんでこんな表現多用するかね

>>757
御大の中では濃人渉氏だけなんだよな。
実際には張本勲氏も持っているとのこと。

何でも一人しかいないのは御大の基本。

張本が原爆手帳を持っていることを自ら公にしたのはつい最近のこと。
御大が執筆時点でそのことを知らず、濃人を「唯一」としたことはけして
責められることではない。

が、張本がこれまで自分の意思で隠していたことを考えると、御大は
その事実を知っていながら、張本の意を汲んで敢えて知らないことに
したということは考えられないか。

そう思うと、御大の男気に全身が総毛立つ思いである。

>>754
なぁ754よ、相田みつをじゃないんだ、「人間だもの」なんて言い方を御大はしないだろう。

昨日、このスレを読んだせいで、今日は一日じゅう、なにかにつけて近藤節が浮かびまくった。
俺の部署からゴルフコンペ出席するのが、俺だけだと分かったときには、
「この部署でゴルフコンペに出席するのは、俺一人だけである。」
仕事帰りにビールを頼んだときには、
「われらサラリーマン、原をでっぱらかしてビールを飲みに飲む。
こんなのが３０分おきにやってくる。

どうすれば私は救われるのだろうか。
御大、教えて☆

なあ、762よ。男の人生なんて、一寸先は闇なんだなぁ。
昨日まで近藤節などどこ吹く風、仕事以外にまったく関心のなかった
どこにでもいるサラリーマンが、
たった２４時間後には頭の中に近藤節が浮かびに浮かびまくる。
そんな762の「762流近藤節養老の滝の術」に、
同じ御大語録中毒の昭和４０年世代としては、ただただうなる思いである。

>>763
762です。
御大！！私ごときにレスしていただいてありがとうございます。
これで明日も近藤節にさいなまれること間違いなしです。
文体から判断して、御大で間違いないですよね！！
ただ、御大は昭和ひとけた生まれでは…？w
とにかく御大、ありがとうございます。

ああもう俺も三十になってしまうんだなぁ。
男三十とは何を意味するのか。
なあ763、764よ教えてくれないか？

男が30歳になる意味を考え悩んでると思うと、これはもうたまらないんだなあ。この切なさは、男でなければわかないだろう。
失恋したあと、湯につかり考え悩む男がいても、私はどうぞご勝手にというほかない。

>>765
30年前の日本はどういう話が起きていたのか。
昭和51年、アメリカ上院議院委員会が、ロッキード社による不法献金の証拠資料公表をしたことから、民間航空機売りこみに伴う汚職事件が発覚した。
世にいうロッキード事件である。最終的には、賄賂の一部が田中角栄元首相（平成7年、脳梗塞により死去。75歳）に流れていることが判明した。
いってみれば記憶の波に埋没されたような大昔なのだ。
繰り返すが、あの汚職騒動の年に生まれ、平成18年の今年で30歳になるのだ。
30歳。書けば3文字、言えば1秒の言葉だが、この奥深さに私はうなる思いである。

私は殿堂板を覗き込み、腰を抜かした。
>>762の登場で、過疎っていたスレが一気に盛り上がったのである。
まさに>>762こそ、スレの革命児と言っていい。

ここで私は思うのだ。
スレを盛り上げるのは、ageでもコピペでもない。
熱い男のセリフこそ、２ちゃんねらの胸を打つんだなあ。

>>754 『プロ野球名語録』にも、江夏のスクイズ外しは偶然、と解説者に言われた話があるが、そこでの江夏のセリフは… 「こういう“人間”を理解できない解説者がいるから、世間様から野球解説者はバカにされるんだなあ」 …御大！いくらなんでもひどすぎ！

今月号の月刊ドラゴンズの「ボクの思い出のゲーム」というコーナーで
ウィリー・デービスのランニング満塁本塁打が取り上げられていたけど、
そこに載ってるそのことを伝える中日スポーツの記事に
「これぞ大リーグ流忍法」なる見出しがついているんだが、
やはりこれはかつて中日系列の東京新聞に在籍した御大の遺伝子が脈々と受け継がれていたものと見るべきか。

>>771
今後は、意図的に受け継いでもらいたいものだ。
御大のフレーズは、伝統芸能に指定すべきだ。

田中角栄が亡くなったのは平成５年

御大の書く年代はいい加減だという話なのか。

御大の書く年代がいい加減なのではない。
御大に間違えられる年代がいい加減なのである。

>>773
二出川「会長、それは年代が間違ってるんです」

御大が歴史の教科書を書いたらどうなるんだろうか。

聖徳太子「なぁ煬帝よ（ｒｙ

ごめん、歴史からっきしダメだからわからんorz

>>777
なあ>>777よ、お前は777が取りたい一心で
自分でも書けないのはわかってるのに
慌ててレスしたんだろう？

>>778の的を射たレスに私はうなる思いである。

779のレスは、なんとも言えぬ味があるなぁ――。「固形燃料の味がしました」

「>>777を書き込んだときのことですか。今でも覚えていますよ。
　あのときは歴史の教科書絡みで何か面白いことを書こうと
　したんですね。ところが、高校時代に地理を選択していた私が
　頭を雑巾のように絞りに絞っても、いい歴史ネタが出ない。
　仕方がないのでとりあえず思いついたネタが>>777だったんです。
　つまり、レス番なんて考えず、無心で書き込んだんですね。
　それが>>778-780につながってくるんですから、人生って
　わからないもんだなぁ」

我々のような凡人は、何とか上司を見返してやろうと３日３晩
寝ずに考え出したアイデアでも、「それがどうしたの――」と
一蹴され、自棄酒を飲みに飲むのが関の山である。

ところが、>>777という戦国時代の武将のようなレス番を持つ男は、
女学生が口紅を塗るようにさらりと思いつきで書いたネタにさえ、
全国の御大マニアが体中の毛穴から汗を噴き出しながら食らい
ついてくる。このあたりが、何ともいえない男の人生の面白さ、
ほろ苦さなんだなぁ。

ここで読者は思うのではないか。
「>>781はいいレスを残すなあ。ageるのは当然だろう。それが男の花道だもの―」

話を元に戻そう。事実はこうである。
>>781はうなるような名レスを書いたあと、すっーとメル欄に「sage」と書き込んだ。
空欄でも「age」でもなく、「sage」である。
この、書けばたった4文字・1行のメル欄に、>>781という男の慎ましさ・謙虚さがにじみ出ている。

いきつけのスレでレスが全く付きません
2ちゃんにもスランプってあるんですね
今日はいくら飲んでも眠れそうにないな

保守しなければならないという話なのか。

話を変えよう

2003年のシーズン中に殿堂版ではないけれど、
「許銘傑のオレが豊田さん！」というスレッドがあった。

豊田泰光氏の文体で許銘傑がコラムを書くという設定だったけど
このスレでもそういう勇者が現れないだろうか。

>>786 とりあえずタイトル決めてー

豊田文体は野球さえ知ってれば書くのは簡単だが、御大の場合
相撲や戦争に関する造詣も深くなければならないからな。

つま取りという決まり手を知っている読者はあまり多くないだろう。「つま」とは足の甲の部分のことで、よく知られている「つま先」という言葉はこの「つま」の先端という意味である。
この「つま」の部分をつかみ上にはね上げることで相手を倒すのがつま取りである。
こう書くと読者は思うだろう。「どうせ『技のデパート』舞の海秀平か『技のデパート・モンゴル支店』旭鷲山昇あたりがやったんじゃないの」
しかしこの二人がつま取りで勝ったところで驚く人はいない。仰天なのは、この技を決めたのがあの第６４代横綱曙太郎だということである。
その時の状況はこうである。曙はある場所、土佐ノ海敏生の挑戦を受ける。この土佐ノ海という男。突き押し一つで関脇まで登り詰めた男である。これまで曙も何度となく煮え湯を飲まされてきた。
しかしこの場所の曙は冷静に対処する。土佐ノ海の押しを軽くいなして後ろにつくと、とどめの一突きをすべくもろ手を前に出した。
すると、ばたつかせた土佐ノ海の足の「つま」に触れた。その結果土佐ノ海は土俵下に頭から飛び込んだ。
まさにたまたま出した手が偶然触れただけで「技のデパート・ハワイ支店」が誕生したのである。

しかし世の中にはたまたま前に出した手が触れただけで、天国から地獄を味わった人物がいる。広島東洋カープの石原慶幸捕手がそれである。
石原は２００１年ドラフト４位で東北福祉大から広島に入団すると、２年目に１１６試合に出場してレギュラーの座をつかんだ天才肌の選手である。
２００６年９月７日、下関で行われた広島対横浜１８回戦はプロ１７年生の大ベテラン佐々岡真司とプロ６年生左腕吉見祐治の先発で始まったが両投手とも早々と打ち込まれ、５対５で延長に突入した。
この日の広島の先発マスクはプロ９年生倉義和だったが、２番手投手の横山竜士が打ち込まれたところで石原に交代し、
以後林昌樹、広池浩司、梅津智弘といった広島救援陣を好リードで引っ張り、７回以降横浜打線を無得点に抑えた。
そうやって迎えた延長１０回裏、横浜は広島のリリーフエース永川勝浩を攻め込んで一死満塁のチャンスを作る。
しかし横浜の４番・村田修一三塁手の強烈な当たりを広島の新井貴浩三塁手が横っ飛びで捕って本塁封殺する好プレーが飛び出すと、永川が息を吹き返す。
続く佐伯貴弘一塁手に対し力のある速球でワンストライクを取ると、３球目の速球も佐伯はファウルするのが精いっぱいだった。
これを見た下関のファンはこう思っただろう。
「次は永川流忍法天から地へ落ちるフォークの術で佐伯は三振。試合はまだまだ続くんだなあ」

しかし追い込まれたはずの佐伯の様子が何やらおかしい。
バットの先端を叩きながら審判に何かアピールしているのである。
審判の裁定が下った瞬間、私は腰を抜かした。なんと石原が捕球しようと差し出したミットが佐伯のバットに当たっており、打撃妨害だというのである。
満塁の走者は一つずつ進塁し、三塁走者の藤田一也二塁手がホームを踏むと、横浜ベンチは歓喜に湧いた。
プロ野球史上、たまたま出したミットがバットに当たり、サヨナラ打撃妨害としてしまったのは石原ただ一人しかいない。
広島のマーティー・ブラウン監督は翌日の中日戦、石原ではなく倉を起用した。
男の運命なんて一年先どころか一日後のことすらわからない。
実はこの日、石原は２７歳の誕生日だった。２６歳の間は天国でも、２７歳になると地獄に落ちているのだ。
そんな石原の運命に、私は毛穴という毛穴から汗が吹き出すような思いがしてならない。


以上、お粗末さまでした。

>>790->>791
面白い。

実際には、石原のサヨナラ打撃妨害は1964年の8月22日東京対阪急戦で
阪急の住吉重信が達成して以来42年ぶりプロ野球史上二人目なのだが、
それを石原ただ一人とする御大の芸風までしっかり再現しているとは。

なかなかの力作

なあ>>789よ、近藤流名取を襲名したらどうだ。

正直、つま取りの話から石原に持ってく腕には、うな(ry

>>787
夕刊フジで実際に連載されていたのは「ボールの素顔」だったから、
>>786の「許銘傑のオレが豊田さん！」にあやかるなら「素顔のボール」とか？

まずは野球とは関係ない話からする。
営業サラリーマンの佐々木治（仮名。私。昭和50年生まれ。さ
いたま市在住）は、お得意様との商談をうまくまとめ、同僚と
腹を出っぱらかして肉を詰め込み、酒を飲みに飲んだ。
「なあ、佐々木よ。お前、あの商談をまとめるなんて、大した
男だなぁ。」
この時、佐々木は有頂天だったと思いますよ。
ところが男の運命なんて一年先どころか、一時間先が分からな
い。
その帰り道、佐々木は酔ったまま一人で電車に乗り、ついうと
うとやらかした。
詳しい展開は省略するが、ふと目を覚ますと、車掌の次のよう
なのアナウンスが耳に飛び込んできた。
「次は新八柱ーー。」
佐々木は３０余年を生きているが、こんな駅名を耳にしたのは
、駅名アナウンス至上、この時しかない。我らサラリーマンに
とって背筋が凍りつく瞬間である。
思わず電車から飛び降りたが、ネオンひとつない街である。
時々、水商売風の女学生が通るくらいだ。
佐々木は一人で夜を明かすためのファミレスを探すために、歩
きに歩いた。
ここで読者はこう思われるのではないのか。
「駅前の地図を見るとか、タクシーの運ちゃんに聞くとかした
ほうが確実なのではないのか。それよりなにより、今の時代、
携帯という便利なものがあるじゃないかーー。」
夜中の１２時半から２時半まで、新八柱の街を歩きに歩いたの
は、営業サラリーマン至上、この時の佐々木しかいない。
しかしファミレスは見つけられず、佐々木は結局タクシーに乗
り込んだ。
「松戸までーー。」
佐々木はなぜ運ちゃんに松戸と言ったのか。理由は明快である
。歩いている時、松戸まで６�`という看板を見たのである。６
�`ならばタクシー代も安いし、なにより松戸というのは常磐線
の快速が止まる駅である。快速が止まるくらいならば、深夜営
業のファミレスはいくらでもあるだろうーー。そう思ったのだ
。
しかし、松戸の東口・西口ともに営業しているファミレスは１
件もない。常磐線の快速が止まるんだと、千葉県内ではでかい
顔をしている松戸駅でも、この程度なんですよ。
佐々木は結局、松戸のネットカフェに入り、血の小便を流す思
いで、総毛という総毛を立てて、現在この原稿を書いているの
だ。
最後に一言。タクシー代は１６２０円。これは、当時の大卒サ
ラリーマンの月給の約３ヶ月分である。「たったこれだけの値
段なら、せこいことせずに、はじめからタクシーに乗り込むん
だったなぁーー。」（佐々木治）

あとがき
野球と全く関係のない、しかもこんな個人的なことを近藤節で書いても全く面白くないと言う話なのか。
どなたか読者の方から、あるいはサラリーマンの大先輩からご教示をいただければ幸いである。

なぁ、>>796よ。お前はGJだなぁ。
飲みに飲んだ挙げ句、聞いたこともない駅まで寝過ごす
なんてサラリーマンなら誰だってやることだからなぁ。
これで俺の執筆意欲がぐんと沸いたもの。
見慣れないホームの風景が目に飛び込んできた瞬間の嘆き、
高橋由伸左翼手（巨人）や桧山進次郎右翼手（阪神）に
わかると思いますか。


私も社会人になったばかりの頃、下北沢でズブロッカを
飲みに飲んだあと新宿に向かったつもりが、気がついたら
相模大野に着いていたことがある。
ちなみにこのとき、私の居住地は田無市（現・西東京市）。
首都圏在住の方なら、その距離の大きさをわかって頂ける
と思う。

それだけではない。手持ちの金がほとんどなかったのである。
「あのときは驚いたなぁ。震える手で財布を開いたら280円
しか入っていないんだもの。あれはつらかったなぁ」（私）
280円では田無はおろか、ファミレスにも入れない。
当時はポケベルが全盛だった時代、携帯電話などヤクザと
業界人のアイテムだと言われていた頃だから、この時点で
私に助けを求める手段はなくなったと言っていい。

その瞬間、私は亀になった。東京も10月ともなると、夜は
冷える。着ていた安物のコートに身をくるみ、駅前のベンチ
でごろりと横になった。そして始発までやり過ごそうという
魂胆なのだ。「小田急沿線流・忍法亀代わりの術」である。

気がつくとセーターはゲロまみれである。焦る中で何度も
嘔吐を繰り返したらしい。そんな状態でコートに包まって
奥歯をがたがた震わせながら、22歳の若者が秋の夜長を
ベンチで過ごしている。
あのとき相模大野市民の１人でも、転がる私に声をかけて
コーヒーの１杯でもごちそうしてやろうという人は、いな
かったのだろうか。

こうして>>796の二番煎じを長々と書く俺も男、黙って
見つめる>>796も男、どちらもサラリーマンの悲哀、辛さ、
残酷さみたいなものをいやというほど噛み締めている。
この気持ち、会社・役所勤めをしている人なら、きっと
わかってくれると思うなぁ。
似たような経験のある人が都内に200万人はいると、私は
本気で思っている。

最後にこぼれ話を１つ。
いくら電車で乗り過ごすのが怖いと言っても、飲んだら
けして車を運転してはいけませんよ。
「飲酒運転」という言葉は「横綱・朝青龍が重戦車に
乗ってやって来た」よりも重い意味を持つ。自分の人生も
他人の人生もめちゃくちゃに踏み潰してしまうんですよ。
家に帰ったら待っているであろう、可愛い嫁さんと子供の
顔を思い出して、ファミレスで朝まで過ごすのも、たまには
いいじゃあーりませんか――

>>796>>798
男の人生、一寸先が分からないと言う話なのか。

>>796>>798　腹かかえて笑った!!特に、〜至上ひとりしかいない、の妙な使い方と、なぜか高橋と桧山が選ばれたあたり

「なぁ>>796よ。おまえのレスは見事だったなあ。夜の八柱霊園辺りの
風景が手に取るように伝わってきたもの。」
我ら千葉にゆかりのある昭和五十年生まれ。バブル全盛期に就職した
先輩サラリーマンにいじめ抜かれ、今後は平成一ケタのフォローに、
額から脂汗を流すのである。
これが同世代のなれあい、という話なのか。

今しがたＴＢＳでまっちゃんの始球式やってたんだが
御大が見たら間違いなく激怒してるだろうなあ

>>802
プロ野球をお笑いと女子アナに乗っ取られてたまるものか。と御大なら書くだろう。
宇野のヘディングの話のあとなどに
>>796
おそらく御大本人がカキコしている

>>801 同期の桜

>>796や>>798の書き込みを見て、私は絶句した。
「社会人とはこれほどまでに辛いものなのか。」

>>805 単に電車を乗り過ごしただけの話である。

JR府中本町駅（東京都府中市）で武蔵野線に乗り換えようとした時である。
「新八柱駅で車両トラブルがあり電車が遅れています。」というアナウンスがすーっと私の耳に飛び込んできた。
駅には、一刻も早く女房子供に会いたい気持ちで、電車の遅れに苛立つサラリーマンが無数にいたんだなぁ。
しかし、この新八柱という言えば１秒、書けば３文字の駅名を聞いた時に、>>796を思い出したのは、駅内広しと言えど、この私一人しかいない。
私は本気でそう思っている。

植草教授の女学生への行為に比べれば、電車で寝過ごすなんてかわいいものじゃあーりませんか

歴史上一人しかいない「全監督インタビュー男」である事を誇りにしていた御大だが、
さすがに近年のレオンやヒルマン、ブラウンなんかを取材してはいないだろうなぁ。
昭和も遠くなりにけ（ｒｙ

>>809 はっきり言っておくが、レオンは監督代講ですよ。代講にまでインタビューしなくてもいいじゃあーりませんか。

こうして見てますと
御大は新聞記者出身だから制限時間内に無理やりにでも原稿を埋めるため
「言えば１秒、書けば３文字」、なんていう表現多用してたんだろうな
と思った

>>811　確かに。盲点だ。しかし近年の文庫はすべて文庫のための書き下ろし。
癖になって抜けないという話なのか。
>>708 >>808 >>810 いいじゃあーりませんか、というフレーズを御大は使うのですか？
それともどこかで一度きりだとか？よければ教えていただけませんか。その本買います。

>>808 御大は経済人嫌いだからなぁ。金子ｺﾐｯｼｮﾅｰとか。たしか経済人がTV出てると3秒でﾁｬﾝﾈﾙ変えるんだよね

「俺のエラーがなければ完全試合ではないか、山本さんにどうやって謝ればいいのか」
その日の夜は、森野将彦三塁手は眠れなったと思いますよ。

しかし世の中には意外な男がいるものだという話なのか。
後日森野にその日のことを聞くと
「いやー。10時間ぐっすり眠れました」と淡々と語ってくれ
るではないか。

>>815
超ﾜﾛﾀw
森野ｽｹﾞｰwww

御大の「背番号の消えた選手」（だったけ？）を読んだ
その最初に出てくる選手（名前忘れた）の経営する、喫茶そば「わかさ」に行きたいと
思って早１５年。
店はあるのだろうか

興津に工事を頼みたいと思うのは、日本広しといえど
私だけなのだろうか？

「面白くねぇ、一体なんだって言うんだ」
そういう思いで、金村暁投手は不満を爆発させた。
「絶対許さない。外国人の監督だから個人の記録は関係ないのでしょう。顔も見たくない」と
監督批判を繰り広げた。

これが、北海道日本ハムファイターズ史上１００年は語り継がれるであろう
金村暁投手監督批判事件である。


金村暁の発言はこの記事をそのまま引用した。
http://hokkaido.nikkansports.com/baseball/professional/fighters/f-hf-tp0-20060924-94775.html

投手が２桁勝利、規定投球回数を達成するのとしないのとでは
年俸にして軽く１〜２千万円は違ってくる。
会社一筋12年、これまで歯を食い縛って屋台骨を支えてきたのに
出稼ぎに来ているアメリカ人上司の気まぐれで、ボーナスが半分に
なってしまう。金村のはらわたは煮えくり返っていたと思いますよ。

その夜、金村は自室でウォッカを飲みに飲んだ。
どれだけデキのいいエリートでも、上司を公然と批判したら
その後に待っているのは後味の悪さと後悔、深酒、そして左遷である。
気がついたら金村はベッドに横になっていた。

「これで明日から鎌ヶ谷かぁ。千葉でぶちまけたものは千葉で
　尻拭いしろ、ということなのかなぁ」

大嶺家の御家族は元旦に訪れたロッテの永野スカウトに雑煮くらい御馳走してあげるのだろうか。

…しかし沖縄なだけにちょっとシチュエーションが弱いな。

>>820
ところで、金村の謝罪を聞いたトレイ・ヒルマン監督はどう反応したのか。
「私を批判するものは許さない、シーズン終了後にトレードに出す」と言ったのか。

正解は全くの逆だった。「誰にでも間違いはある」この一言で終わりである。

>>821
ソーキソバの一杯も…でどうだ。

御大の定型文の一つの
「最初に某という男の話から書く。その方が○○という男の凄さが分かってもらえると思うからだ」で
出てくる２人は両方とも野球選手というパターンがあったかどうか、思い出せない。

結構あったんじゃないか？
桑田の危険球降板の話の前にチャップマンの話を持ってきたり。

>>825
確かにあった。飯田とチャップマンの話。

十月に入って全くレスがない。私は大阪球場の記者席で、ノートパソコンを
記者一年生の手ほどきを受けながら眺めていた。
すると一年生がつぶやいた。
「このスレの住人ですもの、セントラルリーグの終盤戦の行方や、来たる
パシフィックリーグのプレーオフの行方を、固唾を飲んで見守っているに違い
ないと思いますよ。」
私は毛穴という毛穴から、汗が噴出す思いがした。

ここで私は思うのだ。
このスレ住人たちこそ、奇策師、まさに平成の竹中半兵衛ではないかと。

>>821 >>823
ttp://www.nikkansports.com/baseball/professional/draft/2006/top-draft.html
ソーキそばが出たかどうかは分からないが、とりあえず会えたようだ。

よかったじゃありませんか。我らサラリーマン・・・

プレーオフ第１ステージでは、勝利で男泣きの涙を流した松中信彦左翼手が
第２ステージでは敗戦による悔し涙を流している。
ここらあたりが男の人生の奥深さなのか。

被援護王と呼ばれた再投下済みが、プレイオフにて2試合連続０−１完投敗戦。
これを誰か文才のある奴、近藤節で頼む。

なあ>>830よ、人に頼らず自分でで書いてみたらどうだ？
上手い下手は関係ないじゃないですか、>>830の近藤節が読みたいなぁ。

>>831よ、
ない頭を絞りに絞り、血の小便を流すつもりで考えてみることにした。
しばらく時間を与えてくれないか？

おい>>830よ。俺が時間を稼いでやる。だからその間に何とかしろ。

>>830
うれしいなぁ、書く気になってくれて。
>>830の書く近藤節が読めるなら俺はいつまでも待つぜ

野球選手にとって最も恐ろしいのは、怪我であるという話を書く。
阪神タイガースに曽我部直樹（ノンプロサンジルシ醸造）という強肩の外野手がいた。

曽我部は95年ドラフト４位で、長打力と強肩を買われて阪神タイガースに指名された。

「あの肩の強さは魅力だよ。打撃に確実さが加われば間違いなくレギュラーになれるよ。」
曽我部の肩を見て首脳陣はこう評価した。

だが、長打力を評価されたはずの曽我部も、プロではあまりに打てなさ過ぎた。
例えば、プロ入り３年目の９８年の成績をとってみると
２軍で９１試合に出場して２１３打数３３安打、打率１割５分５厘、三振が６５。
つまり三振の数が安打数の２倍である。
いくら強肩とはいえ、打撃がこの調子では２軍首脳陣も１軍に送り出せなかった。

そうこうしているうちに、プロ入りしてから６年が過ぎた。
ここまで曽我部は１軍では僅か８試合、８打数１安打、１割２分５厘の成績しか残せていない。

2002年９月12日のヤクルト27回戦（神宮球場）に７番レフトで先発出場した。
曽我部にしてみれば、やっとのことで巡ってきたチャンスだから、なんとしても逃したくない。
「俺は骨が舎利になっても１軍に残ってみせる」そう思っていたはずだ。

その曽我部に最大の見せ場が訪れたのは
１−０と阪神がリードして迎えた６回裏である。

２塁打で出塁した７番・岩村明憲三塁手を２塁におき、
９番・坂元弥太郎投手の放った打球は三遊間を破る安打となった。
「よし、これで同点だ」この日球場にいたヤクルトの選手もファンも
誰もがそう思ったとき、信じられないことが起こった。
曽我部が猛然と打球に突っ込み、そのまま矢野輝弘捕手に送球した。
送球は文句なしのストライク、岩村は当然アウトである。
「これで俺という存在を監督にアピールできた。来年も阪神の一員として残ってみせる。」

しかし、男の人生なんて三年先どころか、三十分先が分からない。
バックホームをやってのけた直後の７回の守備で、
ロベルト・ペタジーニ一塁手の本塁打を捕球しようとするあまり、レフトフェンスから転落してしまった。
フェンスから転落した曽我部は起き上がれない。
それどころか苦悶の表情さえも浮かべている。
すぐに平下晃司左翼手（現千葉ロッテマリーンズ）への交代が告げられ、
曽我部は担架で運ばれていった。
担架で運ばれていく曽我部を見て私はなんとも言えない気持ちになった。
曽我部は数分前にはバックホームで１点を防ぎ、英雄だった。
ところが、十数分後には、その男が担架で運ばれていくのである。

診断の結果は「右足アキレス腱断裂、全治６ヶ月」である。
曽我部は診断結果を聞いてこう思った。
「これで、俺の野球人生も終わりか。」
曽我部はクビを覚悟していた。何しろプロ通算４安打である。

ところで、星野仙一監督はこういう熱い男が好きである。
「あの男、度胸がある。来年怪我が治れば、かならず活躍できる」

星野はすぐにフロントに曽我部残留を申し入れた。
フロントも星野の言うことだから、聞かないわけにはいかない。

シーズン終了後、曽我部は球団に呼び出された。
「なぁ、曽我部君。今季は残念だったなぁ。怪我を治して来年こそは頼むよ」
曽我部は思わず涙がこぼれそうになった。
「来年は必ず１軍に定着してみせる」
曽我部の決意は並大抵のものではなかったと思う。

翌年、曽我部は２軍の試合で６５試合に出場し、
打率２割２分６厘の成績を残した。
ファームとはいえ、６５試合に出場できたのだから、
怪我の後遺症は無いと言っていいだろう。

だが、肝心の１軍での出番はわずかに１試合、１打席だけだった。
１軍の外野陣は、この年、広島東洋カープからＦＡ移籍してきた金本知憲左翼手、
赤星憲広中堅手、濱中おさむ右翼手など実力者ぞろいである。
怪我から復帰したばかりの曽我部が入る余地など何処にもなかった。

さらに、曽我部を見出した星野が体調不良を理由に監督を辞任することも決定していた。
これで曽我部が残留できる要素は何処にもなくなってしまった。

球団首脳陣は、曽我部を２００３年１０月７日球団事務所に呼び出し、戦力外を通告した。
阪神タイガースが１８年ぶりの優勝で日本中が盛り上がる中、曽我部はひっそりと阪神のユニフォームを脱いだ。

>>833と>>830の熱い友情を見て、私は念仏のようにつぶやき続けた。
「age―」と。
２ちゃん、友情、名レスと来れば、思わずageてしまうのが人情じゃありませんか。

ところが当の>>833は、平然とこう言ってのけた。
「sage―」
このあたりが>>833の慎ましさ、奥ゆかしさである。

>>830は>>833の熱い友情に涙を流しに流し
酒を飲みに飲み、肉をたらふく喰い、熱い風呂に入って気持ち良さそうに軍歌を歌うのだった

なぁ>>830よ。お前の焦らしは天下一品だなぁ。
>>830の近藤節見たさに、スレ住人がぐんと増えたもの。

833氏の話の続きなようなものを書きます。
あまり近藤節っぽくはないのですが、この選手の話が出てしまったからには、
なんとういうか、書かずにはいられない気分となったので・・・

その後、曽我部は千葉ロッテマリーンズの入団テストに参加。
やはりというへきか、その強肩を見込まれて入団を果たした。
しかし、ここでもさしたる出番はなく、2004年に僅か2試合の出場、5打数無安打という成績のみを残し、
翌2005年、32年ぶりの日本一に沸き返るその裏で、ひっそりと、戦力外通告を下され、そのまま現役を引退した。

普通ならば話はこれだけで終わってしまう。
しかし、彼はそれだけの選手ではなかった。

ロッテに在籍していた2年間の彼は、一軍での出番こそわずか2試合だったが、二軍ではほぼ主力扱いで、結構な数の試合に出場していた。
事は2005年6月18日。
上尾にて行われたイースタンリーグのインボイス対千葉ロッテ戦にて起こった。
試合はインボイス三井、千葉ロッテ加藤という二軍戦とは思えない両先発が共に力投を見せ、2対2のスコアで延長戦に入った。
そして、迎えた延長11回の表。
試合の途中からレフトの守備に就き、3番の打順に入った曽我部の打席が巡って来た。

この試合は二軍戦にしては珍しいナイター開催で、球場の丁度ライト方向上空に満ちた月が顔をのぞかせていた。

試合時間はとうに3時間を超え、時刻は21時を過ぎでいたが、展開もあってか、席を立つ客の姿はほとんど無かった。
とはいえ、二軍戦故そう多いというわけではない。数は数百人という程度であっただろう。
しかし、その数百人が、この時、3塁側のスタンドからの叫び声を、おそらくは全員が耳にした。
声は曽我部が打席に立つ瞬間のほんの僅か静寂を狙ったかのように放たれた。

「月に向かって打て！」

直後だった。
この回からマウンドに上がったインボイス3番手の投手、田崎の投じたボールは、開放されていなかったため、無人のライトスタンド遥か後方か、あるいはその更に向こうへと、吸い込まれるように消えた。
打球の行方を見守る間続いたものは沈黙だった。
しかし、すぐさまスタンドは、主にロッテを応援する人たちの固まっていた3塁側を中心に沸きに沸いた。

しかし、試合は11回裏より登板したロッテ4番手、神田の乱調により、延長11回、4-3というスコアでインボイスがサヨナラ勝ちを収めた。

だが、この日、上尾まで訪れた数百人の野球好きな人々は、文字通り「月に向かって」放たれた、このホームランを曽我部という選手の名と共に生涯忘れることはないだろう。

昭和二桁に生まれ、幾試合もの試合を観戦した私だが、このようなホームランを見たのは、この時だけである。

ここでスレの読者は思うのではないか。
「時間稼ぎとはいえ、こんなに皆が近藤節を連ねると>>830は
　かえって書きづらくなるだろう。見ろよ、あれから半日以上
　経つけど>>830が書く気配がないじゃないか」と。
たしかに、優秀な人間の後にやる仕事ほどやりにくい仕事はない。
この気持ち、サラリーマンの方ならわかっていただけると思う。

さて、>>830というまるで明治の文豪のようなレス番を持つ男は、
こうやってスレ住人が次々に文章を書き上げる間、何をやって
いたのか。我々のような凡人であれば、脂汗を体中に滲ませながら
メモ帳に下書きを書きに書き、女房に呆れられるまでキーボード
の前に向ってしまうのだが、この>>830という稀代の天才はモノが
違っていた。

まるで女学生が社交ダンスを踊るように、するすると近藤節を
書き上げただけでなく、その文章を一晩寝かせるという離れ業
を演じてしまったのである。
「夜中に書いた長文メールを翌朝見てみると、あまりの内容に
　赤面してしまうことがよくあるんですね。だから私は長い文章
　を書いたときは、すぐに送信せずに、一晩寝てから翌朝改めて
　見直すことにしているんです。これで何度も救われたなぁ」（>>830）

何のことはない。スレ読者が時間を稼ごうと自作の近藤節を切々と
綴っている間、>>830はベッドの中で大いびきをかいていた。
これこそ近藤スレ書き込み待たせ史上100年語り継がれるであろう
「>>830流・忍法長文一晩寝かせの術」である。

>>830は、完全な他力本願であのような書き込みをしてみた。
繰り返し言うが、他力本願である。
　「他力本願」。漢字で書けばわずか４文字の言葉には恐ろしい
魔物が住んでいた。
　そこを歴戦の近藤スレ住人である>>831が逃すわけがなかった。
その瞬間、830は安易に書き込んでしまった自分を恥じた。そして、
非力ながら作成、披露してみようと決意した。
　しかし、文才の欠如はいかんともし難く、体の毛穴という毛穴
から、脂汗が吹き出てきては止まらず、頭を抱え、うち震えている
だけ時間が刻々と過ぎていった。
　悪いことは続くもので、そのうちにさらに素晴らしい作品が次々
に発表され、ますます自分の立場が追い込まれていった。
この辺りの心理は>>843が、見事に表現している。
　しかし、男とは孤独な生き物である。
　ＰＣスクリーンの前で、頭を抱える一家の大黒柱の苦悩も
妻は何ひとつ知らず、寝室で腹を出し、いびきをかいているので
ある。かといって、このような苦悩を打ち明けるわけにもいかな
い。男は自分の撒いた種を、自らの力で刈り取らねばならないの
である。
　とりあえず、この文章を練習台とするつもりで、まず様子
を伺ってみたいものである。



（お手やわらかに。野球と関係ない話のネタを検討中です）

>>841->>842
男はいつ誰に見られているか分からないという話なのか。
>>840氏の貴重な経験にうなる思いである。

なあおまえら、演歌を聴きたくないか？

>>846
演歌もいいが、やはり軍歌だろ。

酒の席で校歌をうたうと御大に怒られる

>>848
ただし同じ学校のOBしかいない場ではOK

近藤的には見事なまでに中日負けフラグだな。
あそこで落合は「日本一まであと3つ負けられる」と答えるべきだった。

　まずは野球と関係ない話から始める。
　101年前の明治38年5月27・28日、日本とロシアの雌雄を決する壮絶な海戦の火蓋が切られ、
大日本帝国海軍連合艦隊が歴史上例のない圧勝で凱歌をあげた。
　史上名高い日本海海戦である。
　そのとき司令長官東郷平八郎大将が座上していた戦艦三笠であるが、そのわずか３ヵ月後
の日露停戦後、長崎県の佐世保鎮守府にて一度爆沈している。
　まさしく対露戦勝の絶頂のさなかであるが、339名の犠牲者（日本海海戦での同艦戦死者の
3倍）以上に、日露戦争の勝利の象徴である旗艦の爆沈に、当時の海軍首脳部のショックは計
り知れない。
　世の中、絶頂期ほど何が起こるか予想できず、一寸先は闇という話である。
　
　さて、野球の話である。
　今や球界きっての強豪チームとなった福岡ソフトバンク・ホークスのエース・斉藤和巳に
は不思議なほどの強運があった。
　プロ８年生だった平成15年、王貞治監督から栄えある開幕投手に指名された。
　前年４勝、故障で苦しんだとはいえ、通算でもわずか９勝の男が、である。
　王監督といえば、平成８年当時の千葉ロッテ・マリーンズのエース伊良部秀輝や小宮山悟
を差し置いて開幕投手に指名された園川一美に関し、憮然とした表情で、「開幕投手には
“格”というものがあるだろう」と発言して、物議を催したこともある。その格式を重んじ
る王監督に、開幕投手に指名された斉藤も甲子園未出場ながら高い才能を評価されドラフト
１位指名され入団、長年怪我に悩まされ野手転向も打診されながらも、固く固辞。ついにそ
の投手としてのポテンシャルを最大限に発揮する機会を、今や遅しと狙っていたに違いない。
　かくして監督の期待に応え初の開幕投手の栄誉を勝利で飾った斉藤は、あれよあれよとい
う間に、実に18年ぶりのパ・リーグ20勝投手になり、同時に投手最高の栄誉である沢村賞も
やはりセ・リーグで20勝を挙げた阪神の井川慶とともに受賞。日本シリーズで開幕先発で投
げ合った。

（続く）

　実質2年目ともいえる翌平成16年は一転、打ち込まれる試合も目立ち、10勝7敗で何とか
2桁勝利は挙げたものの、防御率は実に6.26である。ちなみにこれは規定投球回数に達した
投手としては史上最悪の数字である。
　プロ野球史上、6点台の防御率で規定投球回数に達し、なおかつ2桁の勝ち星をあげ、その
上勝ち越した投手は、斉藤和巳ただ一人である。
　この年辺りから異様な勝運をもつ投手として囁かれはじめるが、斉藤が20勝3敗の成績で
ブレイクした年に、西武ライオンズのエース松坂大輔が、斉藤と全く同じ投球回数・防御率
ながら、16勝7敗に過ぎなかった事実を勘案すると、その年からその片鱗があったことが窺
えよう。

　斉藤和巳と阪神タイガース福原忍は投球回数・防御率が似通っているので敢えて比べてみ
ると、ほぼ先発専門の斉藤に対し、リリーフの時期も長かった福原とはいえ、その勝率の差
に、多くのファンは唸る思いである。（平成18年シーズン閉幕時）

斉藤..138登板..73勝20敗.....勝率.785.投球回881 1/3 ..775奪三振.自責点329.防御率3.59
福原..240登板..57勝66敗13Ｓ.勝率.463.投球回877 ......724奪三振.自責点378.防御率3.34

　平成17年、松坂大輔が2.30の防御率を誇りながら14勝13敗、わずか１つの貯金しか出来な
かったのを尻目に、2.92で16勝1敗の驚異的な勝率.941を叩き出し、被援護王の名をほしいま
まにした。
　翌18年、ルール改正で2段モーションが禁止となり、抜本的な投球フォームの改造を余儀な
くされたため、苦戦が予想されたもの、蓋を開けてみればフォーム改造などどこ吹く風、
26登板 18勝5敗 ５完封 ３無四球 勝率.783 201投球回 205奪三振 防御率1.75と、多くの部
門で自己最高を記録。同じくキャリアハイの成績をあげたライバル・松坂大輔にひとつの
タイトルも譲らない完璧ぶりで、その変わらぬ実力を誇った。なかでもリーグ14年ぶりの
防御率1点台は、高く評価されて当然であろう。

　プロ野球史上、前年の5倍の負け数を記録しながら、連続で最優秀勝率投手のタイトルに
輝いたのは斉藤和巳ただ一人しかいない。さらに驚くことに、リーグ最高勝率ながら、自己
通算勝率を下回っているのである。

　斉藤の所属するホークスは平成15年から3年連続でリーグ戦首位通過するものの、平成16
年から導入されたパ・リーグのプレーオフ制度に阻まれ優勝を阻まれている。僅差で勝率
3位に甘んじたホークスながら、プレーオフ出場資格を得ているため、「今年こそ日本シ
リーズ出場を！」の思いが強かったに違いない。そして自分を信じて起用してくれた王監督
は、シーズン途中に胃癌が発覚、摘出手術と療養のために休養に入っている。王監督に日本
シリーズ優勝をプレゼントしたいという気持ちもエースとして人一倍強かったはずである。

（続く）

　ホークスのエースとして、チームメイトやファンの願いを背負い、10月7日プレーオフ
第１ステージ（２位と３位チームの対戦）の初戦に登板する斉藤の前に立ちはだかったのは、
大リーグ移籍が噂されるライバル松坂である。彼も日本での集大成として、是非ともチーム
を日本一に導きたいところであり、お互いモチベーションは最高である。
　かくして、パ・リーグのみならず球界を代表する２大投手の壮絶な投げあいが始まった。
　前月26日に松坂はホークス戦で完投勝利を挙げているが、終盤にフリオ・ズレータから
ピッチャーライナーを浴び微妙な狂いが生じたためか、シーズン186回1/3を投げてわずか
３死球の松坂がこの試合だけで４つもぶつける波乱があるも、要所を締め無失点。
対する斉藤も2塁を踏ませぬ完璧さで０行進が続く。
　試合が動いたのは7回裏。ライオンズ3番中島裕之、4番アレックス・カブレラによるこの
日初めて、そして唯一の連打で無死1・2塁。打者は和田一浩。ここで斉藤は急にマウンド
を離れ、ベンチ裏に向かう。何と興奮のためか鼻血が出てしまったようだ。治療を終え、
再びマウンドに戻った斉藤の初球を捕らえた和田の打球はレフトに抜け、待望の先制点。
しかしさすが斉藤である。続く無死2・3塁の大ピンチを、連続三振などで更なる追加点を
許さないのである。
　一方の松坂は俄然勢いづき、残り6打者から5三振を奪う。試合はそのまま１−０のまま、
息を飲む投手戦は両エース完投で幕を閉じた。本来援護点の多い斉藤らしからぬ惜敗で窮
地に立たされたホークスだが、続く２試合ライオンズの中継ぎ投手陣に猛打を浴びせ撃破
した。

（続く）

　息をつく暇もなく続く第２ステージは、移転3年目で早くも地元の熱烈な支持をあつめる
北海道日本ハム・ファイターズ。新人王が確実視される1年生八木智哉や、20歳のハンサム
な2年生ダルビッシュ有など投手陣の活躍などで、シーズン終盤に猛烈な追い上げを見せ
ついに首位に立ち、鬨の声を高らかに上げている。野手陣も本塁打・打点の２冠に輝く国
産大砲の小笠原道大をはじめ、今年限りで引退を表明している人気者SHINJO（新庄剛志）、
セギ様の愛称で呼ばれるパナマ出身のスイッチ砲フェルナンド・セギノール、新庄の後継
に指名された森本稀哲（ヒチョリ）など、個性豊かな面々である。
　10月11日の第１戦は５月から負けを忘れ閉幕までの10連勝で堂々12勝をあげたダルビッ
シュと、前年の沢村賞やＭＶＰも今年は不調続きだった杉内俊哉。シーズン通りの活躍を
みせたダルビッシュが１失点完投で先制。今年から1位通過チームに1勝のアドバンテージ
が与られるようになったプレーオフ制度のため、早くもファイターズが王手をかけた。
　さて翌12日、後がないホークスは13勝をあげた新垣渚を虫垂炎で欠く事態もあり、シー
ズン中でも例を見ない中4日で斉藤和巳が志願登板。一方のファイターズは八木を起用。
前回の松坂戦と勝るとも劣らない緊迫した投手戦を繰り広げた。０行進はこの日も続き、
散発３安打に抑えられたホークスに対し、ファイターズはいよいよ９回裏の攻撃に入った。
　ここで斉藤は先頭、元気者の森本に痛恨のストレートの四球を与えてしまう。送りバン
トと敬遠、セギノールを空振りの三振に仕留めて２アウト。稲葉篤紀に投じたこの日127
球目が、2塁方向に打ち返された。二塁手仲沢忠厚が捕球、ショート川崎宗則に送球した。
これで封殺されれば、この回チェンジで延長戦に突入するが、走者が一瞬早かった。
　その直後森本が2塁からホームを駆け抜け、この瞬間ファイターズにとって実に25年ぶ
りとなるリーグ制覇が決まった。斉藤は力尽きてマウンドに崩れ落ち、普段は絶対に見せ
るはずのない涙を、人前ではばかることもできずに流しに流した。

　シーズン中異常ともいえる勝運を持ち、プレーオフでもその実力をレギュラーシーズン
以上に発揮したはずであるのに、ともに1失点完投ながら、味方が完封されてしまっては
勝ちようがない。
　しかしこの敗戦を誰が責められようか。まさしく男の勝負の1寸先は誰にもまったく
わからないという話である。

　この敗戦で同時に「斉藤はレギュラーシーズンでは勝てても、ポストシーズン（日本
シリーズ・プレーオフ）では全く勝てない（9試合 0勝5敗　防御率3.45）」という不名
誉な風評を立てられてしまった。斉藤も深く認識しているに違いない。
　ライバル松坂も「大試合では勝てない」という評価をＷＢＣでのＭＶＰなどで自ら消し
去った。

　斉藤よ、今年の敗戦を糧にして、さらなる完璧な投手を目指せばよいじゃないか。
男は自分の力で道を切り開いてゆけばよいのだ。

（完）

↑かなり頭を絞り、何とか苦労して完成させました。
途中で近藤節がどんなものかを忘れてしまいました。


疲れた。もう書かんぞ（笑）

>>830さん
>>851-854、お疲れ様でした。

「もう書かない」
この一言に>>830が燃え尽きたところを見たと私は思った。
果たして我らサラリーマン、燃え尽きるほどに（以下略）

まず、野球とは関係のない「日曜の午後」の話から始める。

我々凡人にとって「日曜の午後」といえば、昼食に昨夜の残り物を流し込み、
腹を出っ張らかしてソファに横になりながら、興味のないゴルフ中継を眺める。
そして、笑点のテーマを暗澹たる思いで聞きつつ過ぎていくものである。
人類の生活史上、日曜の午後以上に憂鬱な時間帯を見たことがない。
この気持ち、カレンダー通りに仕事をしている方ならわかってくれると思うなぁ。

ところでこの>>830という男、>>832での近藤節執筆宣言以来、時間にして
約165時間、レスにしてちょうど18レス分の猶予を経て、なんと日曜日の
午後１時51分22秒から４レスに渡り、渾身の近藤節を書き上げたのである。

このとき、殊勲の>>830はベンチで何と言ったのか。ふんぞり返って
「なぁお前らよ、やっぱり俺という男は大したもんだなぁ。日曜の午後に
　これだけの近藤節をうｐするんだから、そこらの住人とはモノが違うんだなぁ」
と鼻息を荒くして叫んだのか。

答えはたった１レス、つまり>>855である。
行数にして３行（ただし空行は含まない）、一言の自慢もない。

唸るほどの仕事をやり終えた後と言えば、ビールを飲みに飲みながら同僚に
己の武勇伝の１つもぶちたくなるのがサラリーマンの心情である。
しかし>>830は、これだけの大仕事をやり遂げておきながら、「（笑）」という
照れ隠しで締めるという心憎い演出さえやってのけるのだからたまらない。

我々昭和ひとケタ、日曜の午後に便所掃除をするだけでも、憂鬱のあまり
額に脂汗は滲み、手は緊張でぶるぶる震え、奥歯はガチガチと音を立てる。
平成世代の>>830は、汗１つ書かずにさらりと近藤節をうなる。
ここらあたりに、時代の違いというよりも、明日からの仕事に対する気持ち、
普段の会社・上司への接し方の違いが滲み出ている。

最後に一言。
日曜の午後が憂鬱なのは、月曜の朝からの自分に自信がないからなんだなぁ。

私は>>858を見て腰を抜かした。
>>858ほどの男でも、月曜日が怖いと言うのである。

血の小便を流しながら近藤節を書き続け、
「私は近藤節に関しては、神様になった気分だなあ」
とまで言ってのけた>>858でも、やはり月曜日が怖いと言うのだ。

「月曜日が怖い」
この、書けばたったの1行・6文字の言葉に、
私の>>858に対する、怖さ・畏れのようなものがすーっと消えた。

男は軽々しく自分の弱点を晒してはいけないということなのか。
ライバルはちゃーんと見ているんだなあ。

>>850ほど近藤節を理解している男もいないと思う。

誰か近藤節で新庄について書いてよ

新庄より金村のほうが、近藤節とはスウィングしそうだが。

>>861
つ「プロ野球　痛快ライバル論」
締めくくりで今から考えるとびっくりの記述が出てくる。

＞私自身としては、伸びやかにこの若者を育てるため、外野手がいいと思うのだが――。

近藤氏の先見の妙にうなる思いである。

ttp://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/fighters_2/story/27fuji320061027004/

御大が「100年は出ないであろう」といっていた同じグローブをずっと使い続けた選手が
まさかこんなに早く現れるとは･･･
まさかそれが新庄だったとは･･･やはり野球は先がまったく分からないものである

>>835
亀レスだが、あのときの捕手は矢野ではないはず。
なぜなら、2002年の矢野は8月にデッドボールを受けて
骨折してシーズン終了したから。たしか、中谷か浅井と思われ。

>>865
山田

>>865>>866
読者の方から事実誤認を指摘いただけるのは、物書き冥利に尽きる思いである。

その夜、長嶋は飲みに飲んだ。
「俺流が何だっていうんだ。結局は年寄りの仲良しクラブじゃないか」

チョチョシビリ

>>820
終わりよければ全てよしという話なのか。

なぁ>>869よ。いくら御大スレの住人が受身の名手揃いだと
しても、同じ手を２度食うほど、抜けてはいないんだなぁ。
どうだ、故郷の鳥取に帰って家業の乾物屋でも継ぐか。

御大の模倣をやるたびに思うのだが、御大の無駄のない文章は凄いな。
要点だけを絞り、情報過多になっていないと思った。

その情報が脳内捏造(ry

世の中とは不思議というか、残酷と言うか、お手玉の様なものである。
たった１年半前、５５５日前までは人気絶頂のアイドルと言われた、ＮＥＷＳとＫＡＴ−ＴＵＮの２つのグループ。
それが今では両方とも共倒れ、解散の危機にひんしているである。
メンバーの離脱でこんなに急速に且つ急激な勢いで、グループの足元が角砂糖が欠けるようにポロポロ崩れるなんて。
アイドル歌手の女性ファンのくるくる移る浮気症にうなる思いである。

>>868
長嶋コーチ話、続き希望
御大は落合にあまりよい感情抱いていないようだし

10年近く前の週ベ・友達募集コーナーで
近藤唯之本のファンの方って条件出してた人がいた。
その人はこのスレ見てるかな・・・。

>>874
光GENJI、SMAP、そして今回、ユニットがみな五人に
収斂してゆくというのは、この大和島根の宿命なのか。
日本プロ野球がやがて5チームに収斂されていくという黙示録なのか。
しかし、>>874はおそろしい男である。
555日。文字にすれば……
と西宮球場の記者席で常のようにつづけようとした
私はそのおそるべき符合に背筋が凍った。

キャンプインは野球選手の正月である。
ならば、「アジアシリーズ」は何なのか、
況んや「ｸﾗｲﾏｯｸｽｼﾘｰｽﾞ」とは何か。

王監督の756号の実況をしていたアナウンサー、渡辺謙太郎さんが亡くなられた。
御大の作品に密接な関わりがある人が亡くなったと思うと、寂しいな。

仕事納め（日本シリーズ）を終えたばかりのサラリーマンが
年末合同研修（アジアシリーズ）に行って来いと言われて、
やる気が出ると思いますか。

>>880
だからセギノールは来なかったのか。

今年のドラフト結果だと、長野がネタになるのだろうか。
大学生の強行指名も珍しいような気がするが…。

来年本出すかな？
新潮あたりから出してほしい。

ドラフトで思いついたのだが、
記者会見で「近藤唯之さんの作品にしてもらえるような選手になりたいです」
と言う選手は出てこないものだろうか。

御大の作品になるならば、いきなり栄光を掴むことは許されない。
まずは血の小便を流し、総毛という総毛が逆立つような苦い経験を、若い時にちゃーんと積まなければならないんですよ。
作品になるには、入団から５年はかかるという話なのか。
それを聞いて読者は、こう思われるのではないか。「５年後まで、果たして御大は

885の自己規制に、うなる思いである。
武士の情け、惻隠の情は、パーマや長髪の選手が当たり前のこのご時世にも、
ちゃーんと生きていたんだなあ。

多村―寺原のトレードに、男の恨み、つらみ、寂しさはあるのか。サラリーマンのすべての男と共有できる心情はあるのか。
しれっとした顔をして「新天地でも頑張る」などという寺原の顔を見ていると…御大のネタになるような出来事自体がないのかなぁ、と寂しく思う。

>>887
いやいや、この２人は地元の高校出身の選手。
御大なら、地元の選手を放出するということの決断について熱く語ってくれるに違いない。

あと、多村が契約更改でごねる選手の代表格だった部分もしっかり抑えてくれる。

「なぁ多村よ。博多はいい女が多いらしいなぁ。
　それにラーメンだってうまい。俺なら小躍りして
　新幹線に飛び乗るだろうなぁ」

多村は博多ラーメンのあまりのうまさに
総毛という総毛が逆立ち、
体の毛穴という毛穴から、脂汗が吹き出てきては止まらず、
頭を抱え、うち震えていた。

「博多ラーメン」
書けば1行、たった6文字の言葉に、多村の胸はじーんと熱くなるという。

それはそうだろう。
ラーメンを食べてからというもの、絶えることのなかった多村の怪我が、ぴたりと止んだのである。

われらサラリーマン、腹を出っぱらかして酒を飲みに飲み、ラーメンを食いに食う。
一見無駄なカロリーに思えるトンコツスープも、
気付かないところでちゃーんと役に立っているという話なのか。

多村にとって「奇跡のスープ」ともいえる博多ラーメンの
スープの成分を九州大学食品学研究所が調査したところ、
イノシン酸・グルタミン酸が通常の豚骨スープに比べて
多めに入っているということ以外は何もわからなかった。

しかし多村は、やっとたどりついたこのスープを離さない。
毎月トラックで乗り付けてはポリタンク10本分を持ち帰り、
飲み水や料理はもちろん、風呂・洗顔にもこのスープ以外
一切使わない。

私もラーメンにはうるさいほうではあるが、今日は味噌、
明日は塩、明後日は醤油と多村のようなこだわりがない。
そのせいか近頃ヘルニアを患ってしまい、地下鉄の座席に
座るだけでも痛みのあまり脂汗が玉のように噴出してくる。

男にとって、いい女、いいスープとの出会いこそが全てを
決めるといっていい。人生に替え玉はないという話なのか。

>>892
ﾜﾗﾀｗ
村田兆治のエピソードかｗ

>>892の〆はどんなラーメンよりも旨いという話なのか

>>892
風呂と洗顔もトンコツスープなのか。

驚いた。

実は私は、このスレを立てた>>1である。
2005年の5月に立てたスレが、2006年も暮れようかという時期になってもまだ生きている。
そのうえ、９００になんなんとするレス数を記録しているというおまけ付きだというのだからたまらない。

思えば、日本プロ野球が産声を上げたあの雪の２・２６以来、
１０００レスを達成してその天寿を全うしたのは前スレのみなのである。
そのことを考えるならば、今回の９００レスというのはまさに快挙だといえる。

ある時は血の小便を流し、またある時は骨がジャリになるような思いで
ネタの投下を続けてきた職人たちの昭和ヒトケタ世代を思わせる頑張りに、ただただうなる思いである。

たまに書き込むスレ住民ですが、
一週間に一度はスレをチェックしてしまう…
血の小便を流し骨がジャリになるまで
スレを盛り上げましょう。

なぁ、>>896こと>>1よ。
お前が立てたスレは凄いなぁ。
１年以上かかってレスが900に到達しようとしているんだからなぁ。

近藤節の代表作の一つに、野村克也が引退を決意した
「俺に代打を出す西武なんて負けてしまえ」があるが、
昨日、自分もついにそれを理解した。

>>899
何かあったのですか？

人に答えを期待させるようなレスを書かせる>>899なんてアク禁されてしまえ

「アク禁」
書けば1行、口にすればたった1秒の言葉に、
我々サラリーマンは皆恐怖でぶるぶる震え、奥歯はガチガチと音を立てる。
しかし新宿は狭いようで広い。
まるで女学生がアイスクリームをぺろりとたいらげるように
何処吹く風、黙々と書き込みを続ける>>899のような者も
ちゃーんといるんだなあ。

「来る日も来る日も壁に向かって投球練習をしていた無職の元プロ野球選手が、
　しばらく見ないなと思っていたら、風の便りで台湾にいるなんていうんですよ。
　年齢も年齢だから心配で心配でどうしようもありませんでした。
　生活はどうするんだろうなんて。
　まあ当時人のことは言えませんでしたけど(苦笑)。
　でその2年後ユニホームを着て神宮球場で投げてるわけですよ。
　目の前で起きている現実と過去の映像が交錯して、
　すぐに信じろなんてとてもじゃないけどできませんでした。
　でもあんなにうれしかった日はそれまで無かったし、
　今後もきっと無いと思う。」
オリックスと巨人の日本シリーズが行われる神戸へと向かう車中、
隣席に座っていた水島新太郎氏はうっすらと涙を浮かべながら、
野中徹博投手のことをこう語った。

ここで私は思うのだ。
ほんの数パーセント、いや1パーセントにも満たない夢を追いかけることができる者、
それが選ばれし者なのだと。
>>899は血の小便を流し、脂汗を体中に滲ませながら不屈の精神で書き続け、
>>899を平成の田中正造と呼べる日が来て欲しいものである。

>>900>>901
「学内の共同発表の準備で、発表３日前だったでしょうか、
　直前になって、お前は役に立たないから来なくて良いと言われましてね。
　その日以降は、打ち合わせにも参加させてもらえませんでした。
　発表当日は教授への手前、欠席するわけにもいきませんから、一人聴衆席に座っていましたよ。」

「グループの発表を聞いていたときは、ずっとこう思っていました。
　オレを外すような奴らの発表なんて失敗に終わってしまえ。と。」

このグループの発表は、教授たちからあまり高い評価を得られなかった。
「何処に焦点を絞ったのか明確ではない」と指摘されたからである。

「自分のグループの発表を聞きながら、失敗してしまえ、と思った自分は
　これでこのグループに必要のない人間になった。そう思いました。」

>>903

我々サラリーマンは酒を飲み、腹をでっぱらかして「過ぎたことは忘れろよ。」などという。
しかし、>>903のような怨念を抱いて生き、それをバネにする人間もいる。
男の人生、何がきっかけになるかわからない。

平成も18年が過ぎようとしているこのご時世に
>>899の昭和な男ぶりに、ただただうなる思いである

俺30代で年収一億近くあるけど
さすがにこんなつまらない男は
近藤先生のネタにはしてもらえないんだろうな・・・
一度でいいから血の小便流してみたい。

男も四十の声を聞くようになると、腹が出て小便が近くなるだけでなく
女子学生がダンスを踊るように、くだらない妄想を平気な顔で2chに
書き込むようになる。

失笑するしかないようなそのレスにも、泣きながら生きてきた男の
妬み、嫉み、そして苦しみみたいなものがどす黒く渦巻いている。
>>906が「書き込む」とクリックしたその後ろでは、15年間苦労を
かけ通しの女房が、家計簿をめくりながら年の瀬をどう切り抜けるか
頭を悩ませている。そして>>906はコップになみなみと注いだ冷酒を
あおると、ごろんと横になって寝てしまう。

ここで読者は思うのではないか。

「妄想を書き込むのは勝手だが、女房をほったらかしにして
　すぐ高鼾という道理はないだろう。嘘でもいいから労いの言葉
　ひとつでもかけてあげるのが男というものじゃないかね」

しかし寝転んだ男の頬をよく見ると、うっすらと涙の筋ができている。
我々昭和ひとケタ世代は、「男が涙を流すのは、親が死んだときだけだ」
と教えられて育った。だが>>906は、苦労する女房の後姿を見て、
何も出来ない自分の無力さに涙する。女房もそれがわかっているから、
結婚して15年、海外旅行にも連れて行ってもらっていないような我が身を
嘆くことはしない。2chに妄想を書き込み、酒を飲んで寝る、そんな毎日でも
自分の夫の明日への糧となればこそ、と黙って嫁入り道具を質に入れる。
惚れあった男と女の間に、余計な言葉はいらないんですよね。

なあトナカイよ、暗い夜道はピカピカのお前の鼻が役に立つんだけどなあ。

クリスマスイブに独り。サンタは悔しさの余り血のションベンをもらした。

>>908
「お前の赤い鼻が役に立つんだ」
そう言って、サンタはトナカイを口説きに口説いた…。
ttp://www.uploda.net/cgi/uploader4/index.php?file_id=0000008538.jpg

「なあ>>910よ。お前の画像は小さすぎて見えないんだなぁ。
２ちゃんねらなんかやめて、田舎に帰って農業でもやるか。」

>>908
このとき、ルドルフ（フィンランド馴鹿橇軍）は思った、
「オレは骨が舎利になってもソリを引きつづける――」

しかし、小説でも恥ずかしくて書けない偶然があるからたまらない。
このとき、プロ二十年生の木田優夫投手（東京ヤクルトスワローズ）は、
三十八回目のイブの夜を迎えながらこう呟いたという、
「オレは骨が舎利になってもひとり漫画を描きつづける――」

トナカイの運命なんて、一寸先どころか鼻の先すらわからない。
ルドルフと木田、男のトナカイ勝負はこれからである。

>>911
ttp://www.uploda.net/cgi/uploader4/index.php?file_id=0000008555.jpg
携帯のカメラの限界を知りました。

学生の色恋沙汰なんて下らない、という話があるのだが、近藤節で綴っても良いだろうか？

イブの夜は一人孤独に
ただひたすらこきにこいた

なあ>>914よ、ここはチラシの裏じゃあ無いんだ。
女学生のように個人的な色恋の話をするなんて、このスレの住人は好まないという話なのか。

>>916
「男の人生なんて思ったことの１０分の１も上手くいかない」がモットーの男と
自分の要求だけを押し通そうとする、近藤節の対極を行く男が絡んでいたのだが、
>>916が言うようにチラシの裏的な話は控えることにする。

年も暮れようとしてるこの時期に、ニートの私はこう思うのだ「来年の正月には暖かい雑煮の一つも食べさせてもらえないのではないだろうか？」と
サラリーマンが腹を出っぱらかしてビールを飲みに飲む正月に、親戚の来襲を恐れて自室でペットボトルに血の小便を流す

「なあ親戚よ。家にくるのは構わないが、泊まるのだけはやめてくれないかなあ。お前らがくると俺は部屋から一歩も出られなくなるんだよなあ」

私は、>>918の親戚（平成29年11月13日老衰のため死亡　享年90歳）に生前インタビューしたことがある。
「>>918の実家はどうでしたか」と聞くと、>>918の親戚は薄くなった頭を撫でながらぽつり、ぽつりと答えてくれた。
「あの家ですか。今でも夢に見ますよ。中でも>>918の部屋は酷かったなぁ。ドアを開ける前から腐臭が漂っていたもの」

なぁ>>916よ、俺は個人的な色恋話でも構わないなぁ。
>>916よ、おまえのとっておきの近藤節を聞かせてくれないか？

二つ目のアンカーを間違えた、>>914だった。
逝ってくる、書けば５文字(ry

「なぁ>>918よ、これでも使ったらどうだ―」
三原監督は、音もなくすーっと練炭を差し出した。

なあ>>919よ。>>918の親戚の享年を90歳という大往生と呼べる年齢にしたのは、
縁起でもないことをネタにしたことに対するお前なりの気遣いだったんだろうけど、あれはまずかったなあ。
だってこれだと、>>918の親戚は今日現在79歳なんだもの。
そんな昭和１ケタ生まれの年寄りに家に転がりこまれたら、そりゃたまらないですよ。

ここで読者は思うのではないか。

「>>923の言いたいことはわかるけど、よく考えてもみろよ。
　平成56年とかにしてしまったら、また違う問題が起こるだろう。
　>>919はそのあたりも考えて、苦肉の策でああいう書き方に
　したんじゃないの―――」

>>923-924
だが、私にはこうも思えるのだ
>>919は親戚が昭和一ケタのサムライになるようにちゃーんと設定したのではないか。
そう考えると、親戚が>>918の部屋の前で軍歌をうなっているのが見えるようじゃありませんか。
>>919こそ三原脩の生まれ変わりではないか。私は本気でそう思っている。

>>907の暖かい夫婦像に触発されて書こうと思った話である。
個人的な色恋話でも良いから聞きたいといってくれた>>920に感謝するより他はない。

学生の色恋沙汰なんて、下らないという話を書く。

ある大学に石井という男子学生がいた。
この石井が小林という女子学生に惚れたところから話は始まる。
石井は小林に、いかに自分が惚れ抜いているかを伝える。
惚れた女を口説くのだから、石井も命がけである。

ところが、この石井の恋が成就するには一つ重要な問題があった。
小林の友人に羽田という女子学生がいて、その羽田が石井に惚れ込んでいたのである。

しかし、世の中には間の悪い男というか、勘の鈍い男がいるものだ。
気がつけば、石井は羽田に恋愛の相談をしていた。
要するに自分に惚れている女に対して、別の女が好きだと宣言していたのだ。

小林が石井の思いを受けるのは簡単である。
しかし、その先には羽田との友情の崩れてしまう。小林はそこで悩むことになった。

さらに、小林にはもう一つ問題があった。
２月から１年間英国に留学することが決まっているのである。
だから、石井の気持ちを受けたところで１年間は会えない。
そういう状況で石井の気持ちを受けたところで、何になるのか。こういう葛藤である。

悩みに悩んだ小林は友人の男子学生、魚谷に自分の置かれている状況について相談した。
この点について、私は魚谷に聞いてみた。
「一体どんなアドバイスをしたんですか。」
魚谷は苦笑しながらこう答えてくれた。
「特別なアドバイスをした記憶はありませんよ。
　ただ、人間困った時はその悩み事を吐き出すだけでもずいぶん違うといいますからね。
　私がしたのは、小林の話を聞いただけです。具体的なアドバイスは何もしていません。」

ところで、魚谷はこの件に関して一つだけ譲らない意見を持っていた。
「この騒ぎに巻き込まれた、そういう言い方が適切かどうかは分かりませんが、
　この騒ぎは大学２年の秋ごろの話ですね。
　小林が英国へ留学に行くのは、２年の冬から３年冬までの１年間なんです。
　つまり帰国後、４年生の学生生活が１年あるんですよ。
　だから、自分のことしか考えていない石井に腹が立ちましたねぇ。」
「小林は１年すれば戻ってくるわけですから、気持ちを伝えるのはそれからでも遅くないと思うんですよね。
　恋愛とはそんな簡単なものじゃないと言う人もいましたけれど、私には理解できなかったなぁ。」
小林は、石井の気持ちを受けるのか、それとも羽田との友情を選ぶかで最後の最後まで悩んだ。

およそ２ヶ月経った１２月某日、小林は決断を下した。
石井の気持ちを受け入れることにしたのである。
小林は最後まで相談に乗ってくれていた魚谷に自分の決断を伝えた。
魚谷は小林に対して特に何も感じなかったという。
「特別に騒ぎ立てる、そういうつもりはありませんでした。最終的に決断を下したのは彼女ですし
　私はあくまでも相談されただけの身ですから。
　彼女がベストだと思った決断を下してくれれば、それで良いんです。」
ただ、石井に関しては別である。
つまり、小林の相談に乗っているうちに怒りがこみ上げてきた。
「だいたい、石井とかいうの一体何なの。あいつは自分の思いを女に告げて
　それが実ったから満足かもしれないが、その裏で小林がどれだけ悩んだのか、
　或いは、羽田がどれだけ傷ついたのか、全く分かっていないじゃないか」

魚谷は長男として生まれ育った。だから、人一倍周囲の目が厳しい。
「お前は長男だから、他の子よりも礼儀正しくなくてはいけない。」
「長男がしっかりしていなければ、世間の評判が悪い。」
要するに、好き勝手な振る舞いは許されない我慢を求められる立場なのだ。
だからいつの間にか、何かにつけて我慢することが当たり前になっていた。

そういう男から見て、石井のような自分の要求さえ押し通せさえすれば
それで良いというような考え方は不愉快極まるものでしかなかった。

「こんな世の中をなめたやつは絶対にぶん殴ってやる、本気でそう思っていました。」

だが、魚谷は最終的にこの気持ちをやっとのことで抑え込んだ。
「石井が不愉快なのは今でも変わりませんけどね。こんな自己中心的な男を許す理由がありますか。
　だけど、石井と一緒の時の小林の幸せそうな顔を見たら、しょうがないかという気になりました。
　この男のことは気に入りませんが、それと小林の幸せは別問題ですからね。」

この騒ぎは一応の決着を迎え、小林は英国へ飛び立った。

しかし、男女の仲なんて１年先が分からない。
クリスマスも近い２００６年１２月２３日の夜、
魚谷はＭＳＮのメッセンジャーで英国に滞在している小林とチャットをしていた。
そこで突然、小林が切り出したのである。
「石井と別れて、今は新しい恋人がいる。」

さすがに魚谷もこれには腰を抜かした。
同時に、どことなく虚しい気持ちにもなったという。
「１年前のあの騒ぎはなんだったのか。そういう思いですね。
　巻き込まれた方としては、やりきれないんですよ。
　個人的な願望と言われてしまえばそれまでですけど、もう少し長続きすると思ったなぁ。」

魚谷は、小林に対して何と言ったのか。
「散々私を振り回した挙句、君はそういう不義理を働くのか。」こう言ったのか。

とんでもない。その逆である。
小林の新しい恋人という男子学生の写真を見て
「素敵な男性じゃないか。」こう言ったきりである。

「なにしろ、そもそもの経緯が経緯ですからね。破局したところで、所詮石井の自業自得ですよ。
　小林が留学を終えてから自分の気持ちを伝えれば、こんなことにはならなかったと思います。」

「恋は盲目」という言葉があるそうだが、魚谷にはその理屈は通じなかった。
そして魚谷はしれっとした顔でこう話す。
「結局は、石井が勝手に自分で暴走しただけに過ぎませんよ。」
理由は何であれ、石井が失恋したことは事実である。
しかし、慰めの言葉をかけないどころか、とどめを刺すような一言を平気で言ってのける。
ここらあたりが、魚谷の恐ろしさなのか。