偉大な千葉茂さんを称えよう

右打ちの名人にして堅実な守備。プレー以外でもカツカレーの生みの親だったり
自分のニックネーム「猛牛」にちなんで今は無き大阪近鉄の愛称「バッファローズ」の発案者。
同期にてチーム内のライバル川上哲治とは何もかも正反対、それはまさに月と太陽のよう。
そんな千葉さんについて語っていこう。

２

また「ッ」入れてるし。

千葉さんのイメージといえば東スポで吠えてたことぐらいしかないな。合掌

３年連続最下位

球団無くなるコメントを聞いてみたかった

巨人のミスター３は間違いなく千葉茂です。

>>6
その通り！
セゲヲは途中で背番を変えるべきだった

流し打ちへのこだわりがはんぱじゃなかった。

オヤジ、カツカレー大盛り！

あいつさえいなきゃ生涯打率３割だった

と千葉に言わせた中日の右翼手に萌える

亡くなる前の年ドームで会ったことあるよ
80過ぎの爺さんよは思えなかったぐらい元気だった
普通にファンにサインしてた
漏れもサインもらえばよかった

>>9
が指摘した銀座の洋食店には「千葉さんのカツカレー」というのがある。
実際食ったらうまかった。値段を１３００円にすれば、うまいのは当然か。

>>8
右打ちでこの人の右に出るものはいないと言ってみる
本塁打をずっと右に打ってたんだよね

>>7
千葉さんご本人は、３が永久欠番になったとき「これでもう巨人の３番をみることは
できないんですね・・・」と寂しそうに語っていたらしい。

>>13
通算96本塁打中81本が右方向だそうな。

しかも最後の64本中62本がセンターから右への本塁打。50年9月5日から54年終了
まで39打席全て右方向への本塁打だったと言う。今じゃとても考えられないことだ。
しかも引退の決め手となったのが「最晩年、中日の杉下から左翼へ本塁打を打った時。
あれでアカンと思った。ワシが引っ張るようになったら終わりなんや」と、まさに絶句だ。

>>12
その｢グリルスイス」今度行ってみよう。

>>14
その続きがあって2000年にｾｹﾞｦが優勝したときには
「やはり三番は長嶋。この番号は永久欠番にしたほうがいい」と語っている。
千葉氏にとってｾｹﾞｦは息子みたいにいつも見守っていた人。
ｾｹﾞｦを貶めて千葉氏をほめようとする行為は千葉氏を貶めることになるのでやめれ。

>>18
その話は知らなかった。

>>14の話を最初どこかで読んだとき、漏れは、「千葉さんはおそらく自分の背番号が
いろんな後輩に代々受け継がれていくのを見守りたかったのではないか」と思った。

つまり、３という背番号が（自分も含めた）ある特定の選手に特権的に結び付けられるのを、
むしろ残念に思ったていたのではないかと。だから、>>6->>7のように、「３は千葉にこそ
ふさわしいのであって、長嶋は別の背番号にすべきだった」という意見は、むしろ
千葉さんの考えには反するのではないかと思い、>>14の話を引用した。

だから、そもそも長嶋を貶めようという意図は全く無い。

しかし>>18の話を聞くと、漏れの解釈は間違ってたみたいだね。

>>19
ｽﾏｿ。>>6氏は「長嶋は別の背番号にすべきだった」とは言ってないね。
その部分は撤回します。

プレーを見たことある人はナンバー１の二塁手と断言してる。辻の比じゃないとか･･･
>>1にずば抜けた選球眼の良さも追加キボン

近鉄監督になったのは川上と対立したから

>>1
「ファウル打ちの名人」も追加希望。
いやな球はファウルで逃げて昭和25年にシーズン105四球。
13年後に王に破られるまで日本記録だった。

>>22
川上と対立したからというより、対立するのを避けるために自ら身を引いたのでは？
見るからに権力争いとか嫌いそうな「いい人」っぽいし。

>>２３
千葉さんといえば、ある年のキャンプで某新人選手が先輩連を差し置いて風呂に入っている事を聞きつけ
激怒し、そのまま風呂場へ直行、頭を洗っていたそいつの背後から放尿したって逸話があった。

亡くなる前年くらいに巨人と近鉄のＯＢ戦に出てた

東スポで電波発言してた爺さんという印象しかないな。

戦後しばらくしての東西対抗戦で活躍し、MVP副賞として
子豚を貰ったが（勿論食用にする為）「食べるのは可哀相だ」と言って、
ペットとして飼ってたそうだ。

近鉄監督になって「巨人はこうだ」「巨人ならこうする」と巨人至上主義を
いろんな人に押し付けまくりチーム状況を悪化させて退団。それからは近鉄の
ことに関して一切口をつむぎ公の場では１度しか口を開かなかった。

まさに昭和の土井正三監督ですね。

歴史は繰り返すんだな・・

千葉さんのときと土井のときはチームの置かれた状況が違うと思うけどな

当時の近鉄は｢ぬるま湯体質｣だったから　常勝球団のやり方で意識改革をしようということではなかったのかな

>>21
千葉さん自身は苅田久徳氏を目標にしていて、
「苅田さんに比べたらまだまだ・・・」と言い続けていたそうです。

でも、その苅田氏にも認められるほどの名手になった千葉さんも、
二塁手になったのはプロ入りしてから。
旧制中学時代は投手で、実は戦後一度だけ公式戦に登板したことがあるそうな。

>>31
千葉さん自身「親会社にプロ野球の何たるかを理解させる事に終始しただけだった」
と語っていた様ですな
ただ千葉さんは非常に有能な人材を発掘したよ

千葉さんの説得で阪神の田宮選手の獲得に参戦した時に交渉役としてあるブルペン
コーチを使った
彼の名は根本陸夫
そうあの根本さんだ
彼自身「あれが俺のスカウト稼業の最初だな」と語っている

犠打も恐ろしく上手かった。それがどれくらいなのか川相ぐらいのかは知らんが
サインやらセオリーのないサムライ野球の時代、誰にも言われず１５８の犠打を決めた
んだから現代野球の２番だったらその倍以上は記録してたんじゃないかな

猛牛の前のあだ名は「象」

｢ワシは千葉一・二塁手や｣は名言。

>>36
そのこころは
「ワシはテツの守備範囲の打球まで取らされたんや（笑）。テツは漬物石の様に動かんかったからな（笑）」

ただ川上さんを弁護するとあの当時は3-6-3とか3-6-1といったフォーメーションプレー
がまだ導入されておらず（特に投手が一塁カバーに入るなんて事は全くと言って良い程
無かった）一塁手は動くに動けない部分があった
このフォーメーションプレーが巨人に導入されたのはその動かない（笑）一塁手だった川
上さんが監督になってから

現役時代、千葉派と川上派があったのは事実。青田、広岡は千葉派だったらしい。
人脈的に見ると、今の長嶋派の源流は千葉派だろう。

人脈図

千葉→長嶋→堀内

川上→藤田→原

>>32
苅田さんとか千葉さんとかそれに遊撃の吉っさんもそうだけどとにかく捕ってから投げる
までの動作がめちゃくちゃ速かったらしいね。某雑誌である評論家が「昔は試合前のシートノックは見てて
楽しかった。今は真面目に見てる人なんか一人もいない。それで来日するアメリカの内野守備を見て
喜んでいる。みんな口々にアメリカのほうが上手いなって。そうじゃない違うんだ、日本にも昔はこれより
もっと凄い選手がいたんだと、今の日本の選手がそういう練習を怠ってるだけなんだと心で叫んでたね」

>>33
中盤までは優位に交渉してたのに途中で拗れてパーになったらしいね

>>34
そのため象・猛牛以外に「殺しの千葉」なんて物騒なニックネームもついたらしい。
バントしたとき打球が確実に死んでる所からの由来らしい。
千葉さんのバント理論は「バントするときはバットをいちいち上下に動かさんでもええ。芯を外して
確実に打球を殺す。これが大事なんや」

>>38
「巨人軍66年」という雑誌で千葉×広岡が対談してたけど川上のことをかなり貶してた

>>39
「長嶋→堀内」はもろそうだな。

>>40
あの本で川上をけなしてたのは主に選手(守備)としてだけどね。
遊撃･広岡の送球を取れない川上が逆ギレしたとかね。
川上の監督時代のことも多少は貶してた気もするが･･･
どうも覚えてない。スマソ。

ジャイアンツ背番号３の系譜

初代三冠王中島→猛牛千葉→ミスター長嶋

千葉さんは班長と呼ばれ背番号を受け継いだ中島さんからは
えらくしごかれてその分かわいがってもらったとか

実家の近所に住んでいた。