1 :
名無し :
03/12/20 18:09 ID:YfXNSZUG 漫画パロ野球ニュースに関した漫画を語ろう
単行本の欄外に描かれていた、12球団ミニ名鑑は楽しめた。
3 :
神様仏様名無し様 :03/12/20 22:40 ID:Vi1FgMXA
横浜の選手一同が名誉毀損で告訴したらどうなるんだろうか。 田辺とか友利とか(以下延々と続く)
どうよ、ときかれたら「板違い」としかいえないぞ
数ある野球4コマではこの人の右に出るものはいないと思う。 特に身内ともいえる大洋・横浜選手を徹底的に叩くネタは当時ファンの 間でも喝采を浴びていた。
>5 いやあ、やっぱりいしいひさいちの方が上でしょ。
7 :
5 :03/12/23 22:40 ID:6PkTxRhd
>>6 いしいひさいちはタブチくんのおかげで過大評価されている部分がないか?
やくみつる同様、旬の球界ネタを扱ってはいるけど、この人のマンガってオチが
支離滅裂でグダグダなものが多過ぎ。
やくもオチが?なネタがないわけではないが、この人の場合最大の魅力は
何といっても毒が強い点。
桑田の借金ネタやダイエーのスパイ疑惑、元木のゴネ得巨人入団など他の
漫画家だったらそこまで攻撃しないだろうってくらい突っ込んでネタにしていたから。
だから今でも復活を望む声が大きいんだと思うよ。
(今じゃ週ベくらいしか野球マンガ書いてないし、正直消化不良)
8 :
神様仏様名無し様 :03/12/24 00:17 ID:ce0IRQ86
野球4コマで好きなのはほりのぶゆきや中山ラマダかな。
9 :
神様仏様名無し様 :03/12/24 00:36 ID:2Gne+qS+
やくって絵柄からしてどう考えてもいしいひさいちのパクリだろ?
10 :
神様仏様名無し様 :03/12/24 23:28 ID:+I8qnT+o
パロ野球ニュースの頃は(はた山ハッチだった頃)絵が(ネタも?) ていねいだったよな〜。かつて30本ほど連載を抱えていた頃があり、 だんだん絵が雑になっていって、雑になったなぁ〜と思いながらも それに慣れてしまっていたある日、古本屋でパロ野球ニュース呼んで愕然、 “めっちゃていねいやん!!”ってね〜、なつかしいですな。 ほんと、『まんがスポーツ』と『まんがパロ野球ニュース』が共に 刊行されていた頃がなつかしいっす。おもしろかったよな、全体的に…。
駒田がマジギレして球団に抗議してくれとか 言った事なかったっけ?
江川が現役を引退した頃、江川ネタを描く時には、 肩に針が刺さっていたのが笑えた。
14 :
神様仏様名無し様 :03/12/25 15:32 ID:3oNYqucJ
>>3 そもそも、ああいう4コマ漫画って名誉棄損が成立するのか?
15 :
神様仏様名無し様 :03/12/25 18:22 ID:bYqLiepP
はっきりいって、ヤクの漫画に毒などない。ひたすらつまらないだけだ。
>15 それはいえる。いしいの四コマは関西系独特の「ええかげん」な設定と 「執拗なワンパターンオチ」の繰り返しがよい。かつ、いしいの場合、独 特のシニカルさが飽きを来させない。何度でも楽しめる。その証拠に、 石井の場合はプロ野球以外のネタでもレベルが変わらない。 でも、やくの場合はその場こっきりで3年後、5年後読んだら面白くも なんともない。それに、スポーツ以外のネタ(政治経済など)になるとか らっきしダメ。
17 :
神様仏様名無し様 :03/12/26 10:22 ID:gl3ZFfZv
大好き!!全巻持ってます!!
18 :
神様仏様名無し様 :03/12/26 11:01 ID:pZvgyB40
>>16 俺は原もよく知らない世代だが、'80年代のいしいのまんが見たら
椅子から落ちるほど笑ったなあ。
19 :
神様仏様名無し様 :03/12/26 16:30 ID:wNoTje6Z
なつかしーーーーーー
20 :
神様仏様名無し様 :03/12/27 01:00 ID:1athoKHE
まんがスポーツ
21 :
神様仏様名無し様 :03/12/27 09:00 ID:vvvebywi
>>7 ギャグと悪意の違いがわからないとこが、嫌だった。
一時日ハムの西崎をバッシングしてたのなんか、かなり個人的感情が
先にあったんだろう。
やくみつるは相撲4コマ以外は嫌いだけど、 はた山ハッチは結構好きだったな。
23 :
神様仏様名無し様 :03/12/27 13:59 ID:xEs+FQsJ
この人が書く原が好きだったなあ
>21 チャラ男が嫌いなんでしょ。そのくせ自分は金髪にしてるわけだが。
25 :
神様仏様名無し様 :03/12/28 12:45 ID:ynOwJ7cM
西崎の件もそうだが、巨人の川相に対しても一時期相当叩いていた。 でもその悪意とギャグのスレスレの感覚が見ているほうとしては痛快だった。 あと横浜でも田辺とか(昔の)デニーとか小桧山とか、他の4コマ漫画の 作家だったらネタにもしない(というか最初から眼中になかっただろう)キャラを これでもか!というほど叩いていたのも、個人的には面白かった。
27 :
神様仏様名無し様 :03/12/28 14:18 ID:hsPOJemD
桑田真澄の奥さんの書き方はちょっとひどいなと思った。 一般人を茶化すのはどうかと思う。著名人の妻といえども・・・
アニータ
29 :
神様仏様名無し様 :03/12/28 19:03 ID:k+0zta7Y
マリスタで挙式したカップルをネタにした漫画が最悪。品性下劣だよね。
>>27 >>29 お前らやくみつるの面白さってのがわかってないね。
一般人といえどもネタになりそうなものなら素材として取り上げて
それを茶化しつつちょっと毒味を加えるのがやくのマンガのスタイルなんだよ。
毎日テレビに出ている有名人をおちょくる漫画家はそれまでにも沢山いたけど
桑田の嫁さんとかマニアックなところをネタにする人はほとんどいないし、また
それを面白おかしくデフォルメしているからいいんじゃないの?
31 :
神様仏様名無し様 :03/12/28 21:42 ID:JWEJh9mN
>>2 仰木彬が近鉄の監督になった直後に
「顔がわからん。こんな顔だったか?」
みたいなことを書いてたな。
今となっては信じられないが・・・。
32 :
神様仏様名無し様 :03/12/28 23:47 ID:fpW9BG52
桑田自身や清原自身などについて茶化すのはまだ許せるが 家族をネタにするのは醜いな。
落合の奥さんをブス呼ばわりするネタは別に珍しくないが、 原が結婚した時に「ゲテモノ喰い・原」と描いていたのは強烈だったな。
34 :
神様仏様名無し様 :03/12/29 00:37 ID:7guevfed
とりあえずいしいとの比較は他所でやってくれ
35 :
神様仏様名無し様 :04/01/01 00:55 ID:UxQpuv8u
野茂に、サラダ用のフォークにサインをもらって 「これが正真正銘の『野茂のフォーク』だ!!」 ってのもあったな。
36 :
神様仏様名無し様 :04/01/01 02:41 ID:5RPgxf1n
うんこの紙を集めている人だね 名古屋まで来てドラゴンズの番組に出ていた はた山ハッチの名前で出演していた
39 :
神様仏様名無し様 :04/01/02 22:01 ID:QFXOf/qb
桑田はともかく栄村をあそこまでネタとしてさらし者にしたのは 人格を疑うよ。 そういえば5,6年前、小林よしのりがまだ「spa!」で描いている頃 別の週刊誌で小林に対して「あんまりのぼせあがるんじゃないよ」 みたいなことをインタビューで喋ったら、ソッコーで小林から その話の内容をけなされると、やくはこれまたソッコーで自分の漫画で 小林をヨイショしてた。つくずく度胸の無い野郎だと思った。
40 :
神様仏様名無し様 :04/01/04 01:40 ID:3eNSKQWm
漫スポにしろパロ野球ニュースにしろ バブル時代に出てきて、パッと消えたね 佐々木さえこさんはどうしている?
41 :
名無し :04/01/04 10:26 ID:prc71XG2
なかむら治彦の中日、名古屋ネタはけっこう面白かったが
いしいひさいちが実在選手をデフォルメして笑いを作るのに対し、 やくみつるは実在選手の行動そのものをおちょくって笑いをとる。 そのあたりに作家としてのタイプの違い以上に、力量の差を感じるね。
43 :
神様仏様名無し様 :04/01/04 17:10 ID:WH4/k1Gv
>>40 佐々木さいこさんでしょ。
週ベのお便りコーナー?の挿絵描いていますよ。
去年阪神優勝記念で当時のまんスポのレギュラー漫画家陣の
阪神ネタ(&贔屓チームネタ)の四コマを集めた本&雑誌が出たよね。
私としては「セ・パれえとゲーム」だっけ?を描いていた人(名前失念)が
どうしているのかが気になる…。
44 :
神様仏様名無し様 :04/01/05 00:55 ID:yAlXKMZY
>>33 原の奥さんをゲテモノなんて言ったんですか?
おめーの妻は何なんだよってつっこみたいですね。
45 :
神様仏様名無し様 :04/01/05 04:19 ID:iK827b3L
落合の奥さん4コマで陰部出してたぞ
年末大掃除していて 押入れから「ワッハハプロ野球」1巻が出てきた。 芳文社から平成元年に出たものらしいのだが 内容は週刊現代でやっていたらしい「爆笑!!ビーンボール」と 「カズシゲくん」などが掲載されている。 いま読むと忘れていた球界の出来事が載ってた
47 :
7誌 :04/01/05 18:45 ID:oWw6LgiD
みずしな孝之はどこへ行った デッサンはあんまりうまくないね 内容もいまいちだし
48 :
神様仏様名無し様 :04/01/05 19:38 ID:ujSHi5Qd
斉藤おさむ?だっけ? あの人の面白かった。 関根さん最高。
49 :
神様仏様名無し様 :04/01/05 21:40 ID:ODAKGpco
>>47 今はファミ通かなんかで連載してたと思うけど・・・
ササキ様の96年から97年ごろはそれなりに面白かったと思う。
50 :
神様仏様名無し様 :04/01/05 22:48 ID:ky/xQVu9
いわみせいじもコテコテなネタで印象深かった。 みずしなって今野球マンガ書いてるの??
51 :
神様仏様名無し様 :04/01/06 01:07 ID:Sa/xmr2L
やくみつるは、ファンの女性と結婚した。 雑誌で2ショットの写真も見たよ。
>>52 アシスタントの方と結婚した記憶が・・・・
54 :
神様仏様名無し様 :04/01/06 06:26 ID:0X2Y8Xom
>>39 当時のことはよく分からんし読んでないんでアレだが、皮肉ったんじゃないか?
うんこの紙ってなに?
56 :
神様仏様名無し様 :04/01/06 19:53 ID:vP63q1x0
パロ野球では中井美穂はアイドルみたいな扱いだったな
|| . アホォ || モウクンナ ヴォケ ∧||∧←厄 氏ね!クズ ∧_∧ ∧_∧ (/ ⌒ヽ ∧_∧ ∧_∧ ( ´∀`) ( ´∀`) | | | (´∀` ) (´∀` ) ( ) ( ) ∪ / ノ ( ) ( ) | | | | | | | || | | | | | | (__)_) (__)_) ∪∪ (_(__) (_(__)
あれがよかった、清原のワシ連発してるやつ
59 :
神様仏様名無し様 :04/01/06 21:45 ID:qD624cM5
河合しゅんじが好きだった。種田が主人公の漫画。
60 :
神様仏様名無し様 :04/01/06 22:06 ID:I6GG7QLS
61 :
神様仏様名無し様 :04/01/06 22:38 ID:7ySqZSKh
そういややくは中井美穂をミポリンと言ってたっけ。 彼女がケコーン発表があった時当時婚約者だった古田を痛めつけたり自分と中井が FFされるとか妄想爆発しておった
もともと、江川問題を糾弾するために 野球4コマを始めたらしい。
>>48 合ってるよ。斎藤おさむの『よろしくどーぞセキネさん』。
(まんパロの94年からスポコミまでの連載作品の一覧表)
ttp://www.asahi-net.or.jp/~EH1T-KRD/yonkoma/yon-mpn2.htm >>49 >>51 サイン会で確実にファンが来る4コマ作家はそうないという。みずしなは対応が丁寧だしね。
くらぶ・くらオリのサボキャンと、ヤングアニマルの『戦え!アナウンサー』は昨年連載終了。
現在はファミ通の『いい電子』が代表作か。チクチワワでなく『けものとチャット』連載してくれ〜。
>>43 質問の作家はまんスポで描いてた大沼薫。佐々木さいこは移籍出来たのに、
彼女はまんパロには来なかったんで寂しかった。検索してもなかなか出ないし。
佐々木さいこの週ベ担当記事は、週ベ・インターネットアンケートとB級レンジャー。
>>43 そのオークラ出版のアンソロ本と、竹書房のまんパロ阪神号外とでは、製作体制と評判が雲泥の違いで・・・・。
オークラ出版の阪神本は、なかむら治彦が企画。まんパロの作家に声かけた結果、
完全とはいえないまでも90年代中期のメンバーを揃えてる。打ち上げも行われた。
こちらはみずしな、田代哲也など、自球団ネタが得意な作家にはそれ描かせてる。
最大の功績・やくがいない。(00年のインタビューで復刊時のボイコットしやがった)
それに対して、まんパロ号外はやくが表紙に、新作4ページと週ベ・日刊再録と、
巻頭の道頓堀ダイブレポート及びいいかげんなレポート漫画でクレーム殺到。
スポーツ紙4コマ作家優先だったので、トーチュウのなかむら・たかみね駆組と、
オークラにいなかった日高トモキチがいたのがせめてもの救いだが…。
編集者全員が、やくのインタビューを読んでいなかったらしく(発売当時のスレで、
問い合わせた香具師に対する電話の回答より)、ずっとやくの担当だったM田が、
自分が編集長やってるライフ・ライオリの編集後記でも、ウキウキで宣伝してた。
一方、号外編集長でもあるくらぶ・くらオリ編集長のM本は、クレームの殺到後、
くらぶでの広告載せてないし、くらオリでのプレゼント当選者発表もしなかった。
いしいひさいちの新作『それいけ!ワンマンマン!』以外は、全部阪神ネタ。
(荒木ひとしのマツイ日記も例外でない。それでも面白かったけど。)
みずしなは阪神ネタはちょっとなあ。
65 :
43 :04/01/08 23:26 ID:nadPi+Oz
>>63 さんくすこ!そうだ、大沼薫さんか…。
彼女は、絵もネタもていねいで良かったんだがなあぁ…。
まんスポ全盛期、私はパ党で、伊藤敦規や武田のファンで、
たまに彼らをネタにしてくれてると、ほんとにうれしかったなぁ…。
買ったときに一冊ぐらい今までとっておけばよかったなぁ〜…。
はた山ハッチで主に描いていた頃は、本当に尊敬していて、
お弟子さんになりたい!!とまで思ったりもしたがな〜、
マスコミによく出るようになってから、どっか変わってしまったのかな〜…。
66 :
63 :04/01/09 00:23 ID:oPmLBQSu
>43 大沼氏はもともとパ専門の作家だったな〜。佐々木さいこと共に『女流パ作家』の印象が。 パ・リーグネタでは恩田郁のも大好きだった。球界最年少0歳児投手山崎慎太郎(当時Bu)。 やくについては、今思うとなるべくしてなっちゃったような…。 いろいろインタビュー読んだけど、もともと相撲が好きで(だから作中ネタが多い)、 漫画や野球そのものには、プロ漫画家になるまで余り興味がなかったそうだ。 (W大漫研は溜まり場としての意味合いが大きい。昔から長嶋信者ではあった。) 野球のスタンスは差し置いて、漫画というものを相当馬鹿にしてるんじゃないか? 竹では問題発言で審査員外されたし、今回の件で完全に干されるとは思うけど。 芳文社はデビューさせた義理でか、まんスポ廃刊時一人だけタイオリで生き残り、 いまだに目次で4コマ一本だけ持ってるが、全くつまらん。4コマ誌唯一の連載。 本人は現在40代で、自分より若い世代は相手にしないとも言っていたせいか、 『自分から仕事減らした』とはいえ、TV・情報雑誌とかではすでに切られてる。 (野球関係、オッサン向け週刊誌・文芸誌、一般紙・広報誌は健在。)
恩田郁さんだったか高田さとみ(当時。現在は理美)さんだったかのネタで 鈴木一朗(当時ペーペー)と藤立次郎が「さぶろう」をさがす話が好きだった 後年、藤立が檻に来て、3番イチロー・4番藤立 という打順に なったときはマジ感動した これで千葉からサブローが来れば完璧なのに、とも思った
68 :
神様仏様名無し様 :04/01/09 16:25 ID:Tc/6B/vN
>>66 >竹では問題発言で審査員外されたし、今回の件で完全に干されるとは思うけど。
詳細キボンヌ。
69 :
神様仏様名無し様 :04/01/09 21:07 ID:TxF/XoU+
ザビエル山田はこの系列になるの? オチがワンパターンだが、下手絵加減が好きだ
70 :
63 :04/01/09 21:27 ID:g/YE+9L2
>67 まんスポではずっと『恩田郁』で、『聖ポーリア』では高田名義。 > 後年、藤立が檻に来て、3番イチロー・4番藤立 檻時代に『兄弟』でクリーンナップ組んだのは初耳。サンクス。 連載当時は『田上(慶)三郎』を何とか引っ張ろうとして、撃沈してた。 『一朗・次郎の兄弟をたずねて』だけでなく、『無法地帯』は傑作シリーズ揃いで、 オットセイの中嶋がサンマの星野を食っちまうのとか、当時のD高木監督ネタに、 立浪・種田のフニャリンコンビとか、『球界いじめたい顔No.1』盛田&佐々木etc... 93年に『来月はお休みです』と出た翌号以降、二度と『無法地帯』は載ることなく、 まんスポ改悪で一年後には廃刊…。
71 :
63 :04/01/09 22:01 ID:g/YE+9L2
>69 野球4コマ誌総合だから構わんです。山田氏はドラゴンズファンで、 まんパロの12球団別ページではD担当だったが、見事に自虐ネタ。 >68 00年に受賞者発表の『第七回竹書房漫画新人賞』。翌年の第八回を最後にやくは審査員を外された。 00年に、やくは候補者4名全員に対し、『同人誌で頑張ってください』と一からげにコメント。 それに加え、佳作受賞者には『年相応の価値観を持ちましょう』、受賞しなかった3名には、 『とりあえず、いったん漫画との縁を絶ち、読書などでお勉強しましょう』。バカかこいつは。 当時の2ちゃんではスレ立つほどの騒ぎで、竹にFAXで質問状を送った香具師によると、 『審査内容にはお答えできません』(すでに雑誌上でも断り書きはある)との事務的回答。 01年の最後のコメントは、さすがに候補者ごとに内容は変えていたが、まさに最後っ屁。 > 会社の中での絵のうまい人でいた方が幸せです。 > この作者は多感な思春期に 何を考え何を感じてきたのか・・・ 非常に虚しい物を感じる 以前からコメントが酷いとの評判で、竹・芳共に現在連載持ってる藤島じゅんに対しても、 全く例外でなく、コミケで本人を尋ねた香具師によると、「ショックだった」という。 同じサイトでもう一つ触れられてるが、やくはコラム本『小言主義』(ワニブックス)でも、 「いい若い者がマンガなんて描くな」。
72 :
63 :04/01/09 22:27 ID:g/YE+9L2
スポコミ廃刊後も、やくは『近代麻雀』系列の野球特集で読み切り描いてた、 という話は聞いたことがある。(麻雀分からないんで全然読まない) 阪神特需で、スポーツ紙購読者狙いで『過去のまんパロ』復活のつもりでも、 編集がまんパロ時代の孤立状態や(あれは、やくの原稿だけノーチェックで、 雑誌の編集から外れていたM田がずっと担当だった、という要因もあったが)、 漫画新人賞での悪評から、 『もう使えない』って判断できなかったのかなあ? 『消えたマンガ雑誌』(00年発売。メディアファクトリー)のインタビューでも、 辛うじていしいひさいちの名は出したものの、他作家の名はろくに挙げず、 『だってみんなアホ』『社会の出来事とリンクできない野球オタッキー』とか、 『復活してもどうせ同人誌みたいだから参加しません』と、暴言吐きまくり。 『スター選手の不足』については、『長嶋がいなくなった時、野球4コマは滅ぶ』。 (選手を『近所のアンちゃん扱いにしてしまった』発言もあるが、締めがこれ。)
73 :
神様仏様名無し様 :04/01/09 22:32 ID:LvGrCKyQ
63殿、詳細感謝。 なるほど、最近はブラウン管で見る度、[漫画家がいつの間にレギュラーコメンターに・・・」と 慨嘆していたものだが、なるほどなぁ。 これでは一生涯いしい御大を超えられないだろうなぁ。
74 :
63 :04/01/09 23:37 ID:g/YE+9L2
75 :
神様仏様名無し様 :04/01/09 23:43 ID:Ya2AVLMj
プロ野球板でもやくみつるのスレが立っていた事が有ったが、悪評ばかりだったね この人の人間性について良く書いてる人は殆ど居なかった 俺は昔はやくみつる(はた山ハッチ)の漫画は好きだったんだが、段々と絵も雑になり内容もつまらなくなっていったからな 俺(横浜ファン)の個人的な思い出としては、98年の横浜優勝の時に、やくみつるやニッポン放送の塚越アナが出席していた横浜優勝記念イベントでやくにサインしてもらった事が有るんだがな その時は気さくにサインしてくれたし、特に悪い印象は無かったけどね
76 :
神様仏様名無し様 :04/01/09 23:48 ID:FruBB1L8
まぁ、まんスポ全盛の頃に比べて、まんパロ〜スポコミが同人誌化してたのは 事実だけどね。 まんスポは、各漫画家ができるだけ多くの球団の選手を描こうと 努力していたのがわかり、おもしろかったけど、まんパロ以降はたしかに お気に入りの球団のお気に入りの選手ばかり…の、同人誌状態と化していた。 まぁ、12球団の選手等のチェックはたしかに大変だろうがね… 当時やく氏が“同人誌化云々”のコメントしてたのは憶えているが、 …まぁそこまで言わんでもねぇ…。皮肉屋を気取りたいんでしょうかね…。
77 :
63 :04/01/10 00:23 ID:wB/6YahG
>75 一般人からのサインの求めに気さくに応じた、という話は他にも聞いたことある。 昔はファンに年賀状を丁寧に描いて送っていたという。 でも、松井秀喜の実家の『野球の館』でやくのイラストを掲示した写真を見て、 『これほど野球マンガ家として嬉しいことはない』と週ベのマンガで描いたので、 『良くしてくれる人には悪いことは言わん』が、そうでないと…の差が何だかね。 (この件に対しては、松井の両親の教育が良かったのでは、って意見もある。) >76 まんスポ最終号のはた山作品でも、作中で女子高生に『買わなくなった』理由として、 「同人誌っぽくなってきたし…」とは言わせてた。 確かに、まんスポ・まんパロ共に、みずしなの作品ががトップになってからは、 特定球団・選手メイン作品が中心で、固定ファン(同人系含)読者が付いても、 最近の球界の出来事をざっと俯瞰できる、はた山・やく作品が力を失ったので、 駅売りでの高年層初見客を掴めなくなってしまった、というのは確かに大きい。 オークラ出版の阪神本は確かにアンソロ形式だし(元々アンソロ本その物が、 同人出身作家メインではある)、ジャンル分化すると単行本が雑誌より有利。 スーパーロボット大戦中心のロボット物総合のマンガ雑誌が昨年廃刊して、 ガンダム専門の『ガンダムA』以外、このジャンルでの雑誌の成功は無理。 現状では形を変えるしかないかな、と思う。
78 :
67 :04/01/10 00:37 ID:Zm4jrs2q
>70 えっ!『恩田郁』と『高田理美』って同一人物だったか…シラナカッタ そんなことより、まんパロ号外でやく氏が金本を右打者に しちゃってるのはどうゆうことなんでしょ? そんなに野球から離れてたの?
79 :
63 :04/01/10 16:58 ID:wB/6YahG
>67氏 高田作品はほとんど読んでなかったので、『=恩田郁』は某サイトで初見。 で、号外やく新作『金本右打席事件』は、やくがインタビューで言ったとおり、 編集が原稿を『ほぼノーチェック』で掲載してたのが見事に証明されたな…。 (こんなミスは野球漫画の担当なら一発で分かるハズだが。M田さん?) 他にも号外では、小坂俊史がシリーズ第一戦を甲子園と勘違いしてたり、 なかむら治彦の『プロ野球なんでもカルト講座』でも、ミスが2つあったが、 なかむら氏の場合、担当にチェック受けた部分を欠かさず訂正したものの、 発売後に見たらうっかり二つ見落としていた、と自分のサイトで書いていた。 (D帽子の新旧と、10・8が10・6という程度だから、雑誌にペンで直せる。) なかむら氏担当はまあいいとしても、レポ漫担当のH野が当時叩かれてたなあ。 号外発売直後のくらオリ読者欄の日記は、内容が『まんパロ』の羅列だったが、 次の号では阪神日本一ならずとは書いても、まんパロには触れていなかった。 (H野はたかみね駆の担当でもあるが、得意の誤植を今回も披露。)
80 :
63 :04/01/10 17:33 ID:wB/6YahG
やくが現在野球をどれだけ見てるかは、週刊ベースボール(プロ野球板)のスレ見ても、 漫画内容から実はそれほど見てない(特にパ・リーグ)のではないか、という指摘がある。 40歳での生前還暦宣言に伴い、30代には月40本持っていた連載を月30本に減らし、 昨年のインタビューでは月20本にまで減らしたという。本人の公式サイトのデータは、 ちょっと古いのでもう連載してないのもあるんだが。(SPA!連載は江川達也に交替、 TelePALは廃刊、ダ・カーポも現在連載やってない。) 『月刊TVガイドBLT』が、旧まんパロメンバー含む4コマコーナーを終わらせたとき、 テレビ局に「もっとコメンテーターとして使って」と言ってたが、前より減ったのかな? (あんまワイドショー見ないんで。最近では選挙特番やポチたま出演は知ってる。) こうして余裕を作って、夫婦水入らずで年3回の海外旅行にも行ってるとのことで、 出かけた先で読んだ日刊に(普段はあまり読まない)、マンガがない時もあったり、 朝日の朝刊、元旦以降は全然マンガ載ってなかったり、正月も海外へお出かけ? は冗談?として、今週号からの週ベ、ページ内でのマンガの大きさ狭まりましたが、 おかげでただでさえ見にくいのに余計読みづらいんですよ〜。
81 :
63 :04/01/10 23:51 ID:wB/6YahG
やくの話ばかりではアレだから、みずしなのササ願人気の功罪も書いとくか。 みずしなはまんスポ末期でも『混セでSHOW TIME』のブレイクで巻頭を奪い、 まんパロでも95年『ササキ様に願いを』単行本化&はた山からの巻頭奪取。 (単行本化前は『ササキに願いを』。混セ単行本も同年発売で初サイン会も。) それまで大洋というと、オフではエナメルの靴履いた総会屋系でテレビ出たり、 イメージもはた山作品の影響もあったが、横浜時代は若手選手とササ願で、 女性(同人含)人気が出たこともあり、漫画そのままで現実の選手も扱うなど、 大洋時代からの(自虐系含)プロ野球ファンとは、相容れないところもあった。 (やくの漫画がモロそれを反映しているが、人気取られた逆恨み込みでもある) 同人では某有名サークルがあったり、他にもみずしなパロの同人誌があった。 みずしな抜きにして、横浜の選手自体は、801本は結構多いほうだったという。 今だから離れた目線で見られるけど、当時この影響を受けたと思われる、 女性の横浜ファンサイトが、昨年某サイトのリンク集たどると全部消えてた、 という実例があるのですわ。まあ、チーム状態がアレじゃあ仕方ないけど。 (選手の移籍もたくさんあったしなあ…)
82 :
神様仏様名無し様 :04/01/11 21:00 ID:N0gBlXtF
>63 スマン!長文は読まん!
83 :
神様仏様名無し様 :04/01/11 21:23 ID:ljWSjK9i
みずしなって、パロ野球ニュースとかで漫画描く前は「月刊ホエールズ」(後の「月刊ベシスターズ」)でデビューそたんだがな 最初は普通の高校生で、たまたま投稿したイラストが同誌の目に止まり、そのまま同誌の専属漫画家になった みずしながまだ学生で、半分アマチュアみたいだった頃の事を考えると、まさかこれほど有名になるとは思わなかったよ 佐々木のお陰かな(笑
84 :
神様仏様名無し様 :04/01/11 21:24 ID:ljWSjK9i
85 :
63 :04/01/12 00:27 ID:8YlGZSoC
>82 申し訳ない! >83 月ホエ掲載歴は小学生の頃からで、高校生の頃はすでにキャリアがあったよ。 小学生の時に立ち読みしたまんスポで、はた山ハッチに傾倒し始めたという。
86 :
神様仏様名無し様 :04/01/12 03:14 ID:96xSjJ7u
>83 みずしなのアシスタント松村も同じ道を辿っている。そのうち独り立ちするかな?
87 :
神様仏様名無し様 :04/01/12 09:42 ID:XhhWN0ll
>86 ゆずっ子の? みずしなが渋柿隊聴いてたら「脳味噌が煮えそうです」って言った? >38 やくの蒐集ネタはサッカー・芸能4コマの、 荒井清和(素浪院周人?)が「嵐のゴールデンタイム」の中で、 マツキヨ時代の山口もえと一緒に出てるネタがあった。 誰かの吸殻をやくがパクると言うネタで、 「なんでもほしがるやくさんはいつでもいいもの探してる」ってオチ。 嵐のゴールデンタイム好きだったんだけどなあ・・・。 単行本一冊出て今や目次の4コマのみ・・・。
88 :
63 :04/01/12 13:15 ID:hQMQqhJN
>87 松村は日公ファンで、彼女が描いたキャンプレポ漫画を『いい電子』に載せたことがある。 そういや、やくは公ファン(カミさんの影響)も名乗っているし、テレ東の番組にも出てた。 > マツキヨ時代の山口もえと一緒に出てるネタがあった。 そのネタ覚えてますわ。荒井清和は 『カズ撃ちゃ当たる!!』もあったなあ。 (まんパロで連載してたJリーグ4コマ。単行本は2巻まで。) 高橋さとるもパロでJリーグ物描いてたけど、つまんなくってすぐ打ち切られてた。 昔、まんがスポーツの野球4コマでは面白かったんだけどなあ。 はた山、いわみせいじ、浜本ひろしとの4名で互いのネタ使いっこしてたっけ。
89 :
87 :04/01/12 14:14 ID:pQ9ofVBg
>88 レスさんくす。 サッカー4コマと言えば他社から中村中山庄司等がフランス大会の時に出した4コマ本があったのを思い出した 浜本は名前変えてたなあ
90 :
神様仏様名無し様 :04/01/12 14:20 ID:7bE17DCH
駒田・佐々木叩きはひどかったね・・・
なかやまらまだどこいった?
92 :
63 :04/01/12 16:02 ID:hQMQqhJN
93 :
87 :04/01/12 16:11 ID:pQ9ofVBg
まだ売ってたんだなあ まんパロで告知出たとき買ったんだけどね 野球書いてる人がサッカーって意外性が良かった お気に入りはラマダの岡ちゃんとストーリア星人のネタ
94 :
63 :04/01/12 16:16 ID:hQMQqhJN
>90 駒田は球団にクレームを、佐々木はみずしなとのインタビューや自著で不満顕わにしてた。 1001の公式サイトの『ズバリ正論』(現在は「仙一コーヒーブレイク」)で昨年、 やくが監督グッズ制作許可を人づてに頼んできたのを断った旨を書いている。 (1001は直接名前を挙げていないが、『コメンテーターをしている』とのことで) そういえば、キャラグッズで儲けたいって昔描いてたが(SFCゲームは出た)。
確か駒田とは横浜入りした時にいちど和解したんだよな。 でも期待したほどの成績を残せなかったら途端にまた叩きはじめた。 移籍一年目でプレッシャーもあるだろうしもっと長い目で見てやれよと思った覚えがある。
目がキラキラしてる駒田を描いてた時期があったよね。 すぐ元の絵に変わったけど。
97 :
63 :04/01/12 20:33 ID:8YlGZSoC
>95 逆にササ願では移籍直後、駒田は顔を描いて貰えなかった。 佐々木とタカシの手で隠されるわ、後ろ向きだったりとか。 (94年でやっと顔を描いてもらえる。後に扱いは良くなる。) > 確か駒田とは横浜入りした時にいちど和解したんだよな。 長年叩いた高木、屋鋪が獲得時の放出要員になったからでは。 こういったとこ、みずしな本人はやくに何も悪感情無くても、 必然的に作風で対立状態になっちまったんだろうな。
98 :
63 :04/01/12 20:55 ID:8YlGZSoC
>94 昨年じゃなくて一昨年だった。1001公式サイト・グッズの似顔絵は山野紳。(赤・白ワイン『シャトー仙一』も。) 阪神の選手込みだと山藤章二によるTシャツもある。 >96 昔は東京ドームの天井に届いてたもんなあ…。『マンガでは大豪院邪鬼なみにデカく描かれている。』 (ファンロード89年2月号『プロ野球シュミの大辞典』より。『はた山ハッチ』ファン2名のイラストも掲載。)
99 :
63 :04/01/12 21:06 ID:8YlGZSoC
>98 訂正 山田紳 (朝日の時事1コマ担当の一人) あと、まんがスポーツで5ヶ月間、読者欄で西武ファンとアンチ西武とのケンカがあった、 とファンロードに書いてあったが、リアルタイムで読んだ人いる?(自分は89年夏から)
100 :
神様仏様名無し様 :04/01/12 22:10 ID:/DeUzEh+
>77=63 話の流れを戻す亀レスでスマンが、 一球団に特化した作家が増えて良くなったと思ったことを。 87-88年頃、月刊誌は「まんスポ」のみだった当時、 作家は門外漢が多かった(?)せいか 背番号や左右の間違い(左投手が右手で投げてる、とか)は当たり前、 東京ドームの「DOME」のつづりが全然違う、など 野球ファンから見ればかなり基本的な 恥ずかしいミスが多かったが、 一球団に特化した作家が 幅を利かせるようになってから その程度の凡ミスが格段に減った。 79で触れられているように、 編集がしっかりチェックを入れるようになったからかも知れんが。 やはり一球団をしっかり見ている人は違う、 安心して読める、と自分は思っていたもんだが……。 そして間違った見方かも知れないが、 主力とは言えない、しかも贔屓チームではない選手に 興味を持たせてくれたのも、彼らの作品だった。 …というわけで ご指摘の西武ファンとアンチ西武のケンカを リアルで読んでる…ハズなんだが覚えていない…63氏スマン。 まんパロ発刊直前、竹書房は季刊で「〜巨人くん」シリーズを出していて これはタイトルこそ巨人と入っているが 実際扱ってた球団は多岐にわたっていたものだから 読者から「タイトルに巨人しか入っていないのはおかしい!」 と毎号投書(苦情?)が来ていたのは覚えているが……。 あと、 81で触れられている女性ファンサイトと決め付けるのは危険だが 一昨年管理人が(若いのに)急死したという横浜女性ファンサイトがある。 こちらも人づてに訃報を聞いたので詳細は全く分からんが。 「ササ願の影響を受けた」という辺りでもしかしたら…と思ったもんで。 長文スマン。
101 :
63 :04/01/12 23:07 ID:8YlGZSoC
>100 必ずしも『作家の贔屓チーム=作品球団』というわけではなかったが、面白い作品は面白かった。 『でふでふマキハラでふ』 大平かずお→広島(オークラ巻末では『阪神』。誤植?) 『野球猿人!?ショーダくん』、『サノってシゲキ的』 庄司おさむ→横浜(宇宙戦艦ホエールズ…) 逆に贔屓の球団を描いてても、漫画としてつまらない作品は複数あったし、 まんスポ初期から阪神ネタ描いてた中心作家が面白くなくなったのに伴い、 まんスポを買ってきても、すぐ読まず一回程で終わらせていたのが91年頃。 特殊な例が、面白かったラマダの『泣くな!イノマティ』をまんスポが切って、 はた山が『まんパロが喜ぶだけだ〜!』で悔しがってたネタは良く覚えてる。(他誌掲載・パロ野球単行本収録) スワローズ中心だが、たかみや恵子(まんパロでは高宮恵子)も好きだった。 でも、恩田郁でまた読み直すようになり、92か3年のヤクルト増刊号も買った。 (92年好調だったんで、この年は阪神増刊も出てたが…買ってないような)
102 :
63 :04/01/12 23:32 ID:8YlGZSoC
大西哲也の高校スポーツ部物が好調(もろ山下真司モデルの主人公)でも、
まんスポ全体がズレ始めた時期でも。Jリーグ物もどうもイマイチだったし。
無法地帯切られてからさらに雑誌そのものがつまらなくなって、
94年にまんパロにやっと手を出したら、その夏にまんスポ廃刊。
あと遅ればせながら、初期まんスポ・竹増刊情報をサンクスです。
(『星野くん落合くん』表紙画像
ttp://www.book-road.net/COMICS0.htm )
個人的には河合じゅんじの『キヨハラくん』登場のスパローズの選手でスワローズに、
恩田郁と混セのみずしなで横浜、なかむら・たかみねで中日選手に興味抱きました。
103 :
87 :04/01/13 17:14 ID:K/nl6QjK
大西哲也と田代哲也がこんがらがるよ
104 :
63 :04/01/13 18:12 ID:FjSvOX9q
>87 確かに。大西は下ネタ多かったなあ。田代哲也はオークラ版読むと絵柄がちょっと変わった。 >101 補足 オークラの座談会記事読み返したら、大平かずおは03年は阪神(選手は伊良部)応援してて、 今の広島にはかつての山本、衣笠のような魅力あるキャラがいないから…ということだった。 もともと阪神が85年に優勝したのを受けてのまんスポ創刊だったんで、 みずしなが日記で歴史は繰り返すといった内容で触れてたけど…。
行け行け巨人くんという増刊号のくせに、巻頭のいしいひさいちの作品は 「巨人が負けると日本はよくなる」とか「巨人が負けるとメシが美味い」って タイトルだったような。当時リアル消防だったけど、さすがいしい先生と思っ たよ。
106 :
神様仏様名無し様 :04/01/15 18:14 ID:NE9hOQUr
関係ないけどののちゃんでオカダさんが復活した時は嬉しかったよ
107 :
63 :04/01/15 20:46 ID:eL46epr6
>106 某燕サイトによるとオカダさん復活は昨年7月22日掲載分。スレ違いだが、 アニメ版でガラガラの西武球場にフライパン持って応援する姿が印象的。 >105 竹では増刊号時代は、いしい御大が巻頭だったのか。さすが、タイトルすげぇ。 これではた山作品名を誌名に月刊化か…。今からすると(゚Д゚)ハァ?と(´Д`)ハァ
108 :
106=87 :04/01/15 21:20 ID:NE9hOQUr
レスどうも たしか全くの一般人が漫画の登場人物になった最初かと アニメも原作も読んでたタブチくん
スーファミでゲームとか出てたなぁそういえば。
110 :
63 :04/01/15 21:51 ID:eL46epr6
>109 『はた山ハッチのパロ野球ニュース実名版』(開発:アージェント 発売元:エポック社) はた山画伯(懐かしい呼び名だな)による選手・監督・中井美穂イラスト使用、 とのことだが、ゲームとしてはかなりアレな出来…らしい。 ドラえもんの秘密道具に出てくるようなバットやグラブを金出せば買える、 とかいうしょーもない紹介が当時のゲーム記事にあったんで。 やく名義でパッケージだけ描いたのは、『もじぴったん』(ナムコ)のPS2版と、 『シミュレーションプロ野球2000』(NECインターチャネル)と。
111 :
63 :04/01/15 22:00 ID:eL46epr6
>87氏 原作は双葉から文庫版出てるが、なかなか見かけねえ〜。 いしい氏のファンサイトによると、過去の単行本は『がんばれ!!タブチくん!!』全3巻と、 『タブチくん』シリーズ全5巻の2種類。 別冊宝島『キャプテン PERFECT BOOK』の巻末の他の野球漫画紹介では、 『描き下ろしジュニア版 まんが がんばれ!!タブチくん!!』の3巻が掲載。 『監修(?) いしいひさいち』のクレジット。(アニメ版に対応した内容か?) スレ違いなのでいしい関連スレで後で聞いてみる。
112 :
63 :04/01/16 07:53 ID:GZMVZ96e
>111 検索したら同じサイトに載ってました。タブチくんが少年野球の監督になった、 子供向けの別バージョン、監修いしい氏、シナリオ、作画は別スタッフによる。 別冊宝島に載った3巻の表紙画像はこのサイトから借りたものらしい。(全5巻) ちなみにキャプテン本のそのコーナーで紹介された野球4コマは、 タブチくんと『ササキ様に願いを』だけ。はた山&やくは無かった。 野球他ジャンルでも『Mr. FULLSWING』(同人人気はあるが…)が除外されてるので、 それなりに野球見ているスタッフが選んだ、というのがわかる。
113 :
神様仏様名無し様 :04/01/18 16:22 ID:XAwDZv9X
114 :
神様仏様名無し様 :04/01/18 16:25 ID:XAwDZv9X
115 :
神様仏様名無し様 :04/01/18 16:27 ID:XAwDZv9X
116 :
87 :04/01/18 17:13 ID:vnfkio9D
>63氏 レスどうも。 タブチくんの単行本持ってる分は古本屋で買いました。 少年野球の監督のタブチくんかあ・・・・。 少年野球の監督といえば元阪神の亀山を思い出したよ。
>少年野球の監督のタブチくん アニメにもなってなかったけ? 俺の記憶が確かなら、女の子がピッチャー(うりゃ、とかいって投げる)の「がんばれベアーズ」系のチーム。 試合に出たものの全然ダメで、監督のタブチはたこ焼きをヤケ食い。で、そのたこ焼きを売っていたヤスダ が一人ほくそえんで売上金数えてるときに、実は当日試合があったという電話があってオチる。
118 :
tomo :04/01/19 19:23 ID:CaFRooaq
>>110 出演していたのは関谷亜矢子(らしき人)なのでは?
紹介されたゲームの本を見てますと、バーコードバトラーを使ったバトル野球盤の写真しか見た記憶がありませんね。
画面を見ていますと、同じころ某レコード会社から出されていた野球ゲームにそっくりです。
プレイしましたが、タイトル画面、選手データ画面の似顔絵ぐらいしか、らしさを感じることができないのが寂しいです。
小手指ちびっこライオンズだったか?
120 :
神様仏様名無し様 :04/01/19 20:06 ID:W1FVNNPD
どんまいアキラの最終回どんな話だったか覚えてる人いますか
121 :
神様仏様名無し様 :04/01/19 20:08 ID:W1FVNNPD
まんがスポーツでは何故はた山ハッチになってるの? 南海、横浜にいた畠山のファンだったからなんですか?
122 :
神様仏様名無し様 :04/01/19 21:33 ID:uIjUmH+L
ってか畠山秀樹だし(w
123 :
87 :04/01/20 16:16 ID:sadNzbVQ
小手指と言えば 西武の車庫があるのを思い出した すんません板違いな話で…
124 :
tomo :04/01/20 17:12 ID:/52Ij2Ir
>>110 ,
>>118 そういえば、やく名義でパッケージイラストを手がけたゲームソフトといえば、「シミュレーションプロ野球'99」(PS、ヘクト)もありますね。
余談ですが、やく先生はこのソフトを出す'93年にスーパーファミスタ2の攻略本のインタビューを受けていますが、どうやらそれまで野球ゲームをまったくやったことが無かったそうです。
それから、'98年にソフトと同時発売された「ワールドスタジアム2 ナムコ公式ガイドブック」(ナムコ刊)で12球団+ナムコの1コマ漫画を書かれています。
しかし、佐々木さいこ先生が挿絵を担当した小学館版の方が、攻略本としての内容が明らかにマシです…。
125 :
神様仏様名無し様 :04/01/20 20:53 ID:ffyyEQ/z
>>111 他
「ジュニア版がんばれ!!タブチくん!!」なら手元にあるよ。
1巻(1981年1月10日発行の25版)*初版=1980年5月10日
4巻(1980年11月15日発行の初版)
5巻(1981年7月15日発行の初版)
は背表紙最上部にacのロゴが入りその下に小さく「ジュニア版」の文字入り。
2巻(昭和五十五年六月三十日発行)
3巻(昭和五十五年八月二十五日発行)
はロゴと「ジュニア版」の文字が無くその位置に「ACTIONCOMICS」と入ってる。
発行日表記の違いとかからすると、4巻発行時に背表紙等のデザインを変えたと推測
されるが1巻の「ACTIONCOMICS」と2・3巻のacロゴ入りはまだ見たことがない。
4コマ版との誤購入を避けるためにデザインを変えたのかも。
いしいひさいちは監修だけで
シナリオ:みねぜっと(チャンネルゼロ)
作画:尾崎みつお・斉藤輝彦
となってる。
双葉社のコミックスはモノによっては結構高値になってるけどこのシリーズは
1冊100円のコーナーとかでもわりと目にするから買ってみては?
あと、オールカラーの「映画がんばれ!!タブチくん!!」も3冊出てたらしい。
映画版は全部合わせると6冊。
内容: 『まんがスポーツ』の中で毎月一人の現役選手をジックリ紹介する物語がありましたよね。それが楽しみでまんがスポーツ買ってました。 あそこに載った選手をできるだけおしえてください。 ちなみにオイラの記憶にある選手は桑田 西本 蓑田 村田兆 清原 野茂 柴田 平野 大久保 佐藤義 中西 仲田 門田 中畑 渡辺久 石嶺 正田 落合 鹿取 新井 金村 辻 駒田 吉村 愛甲 遠藤 斉藤明 達川 永井 井上 池山 阿波野 松永 カズ山本は読んだ覚えがあります。あとは思い出せません。知ってる人おしえてー!
128 :
神様仏様名無し様 :04/01/21 23:40 ID:Bw9dJg05
>>122 確か本名の読みは「はたやま」じゃなくて「はたけやま」だよね?
野村がヤクルトの監督になった時も、かなり叩いてたな。 「解任の署名運動をしよう」みたいなことをしてたような記憶がある。
>>127 一瞬、たかみね駆の「きまぐれMVP!」かと思ってしまった。
「インサイドストーリー」だったか、
劇画調の絵のマジメなストーリーマンガのことだよね?
全てがうろ覚えで恥ずかしいが、
それなら、赤堀の回が確かあったと思う。
阿波野との交流が軸になっているので、
半分「阿波野の回」とも言えそうな内容だった。
この連載の絵を描いていた人だったっけ、後に
「ノムさんと25人の仲間たち」を描いていたのは……?
131 :
tomo :04/01/22 19:34 ID:+OL+hP6B
>>129 当時の攻略本を見ますと、確かに署名用紙が1ページ中3分の2ぐらいのところに書かれていますね。
後の躍進からすると考えられませんね。
やくの漫画は結構好きだが元Gの栄村氏に対する作品だけはイヤだね
133 :
神様仏様名無し様 :04/01/22 23:20 ID:C65BNiqf
>>131 単行本持ってたからよく覚えてるよ。
今にして思えばまるでよしりんみたいだったね。ある意味似た者同士?
まんスポ連載コラムの一気にフルカウントとか好きだったな。
(岡山なみこって誰?)
やくねぇ…、ハンパタレントにもならず、あの頃のスタンスのままで居てくれれば、
この手のスレ立つ毎に執拗にやく叩くヤシも居なかったかもしれん。
正直、芳文社、竹書房がラマダをもっと大きく育てればねぇ…。
みずしな、たかみねだけじゃ支えきれんよ。95年、晴海最後の年、初めてコミケ行った夏、
たかみや氏とふじたかなすび氏が居たよ。
ふじたか氏には氏発行の同人誌にサインして貰った。『まんスポFOREVER』って。
ちなみにゲストでみずしなもふじたか氏の本に書いてたね。
プロ野球板に2ヶ月くらい前にあったスレでも同じ事書いたけど、
まんパロ増刊号買って『あ〜あ、やっちゃった…』て思ったヨ。正直損した。
ラマダ以外の部分は切って捨てた。DQNはやくだけじゃ無かったって事が分かったヨ。
135 :
神様仏様名無し様 :04/01/22 23:48 ID:C65BNiqf
はた山ハッチ氏は有名人のタバコの吸殻がコレクションだとか 専用のケースに入れ眺めてるらしいとか
136 :
134 :04/01/23 01:15 ID:q04nh8l+
>>63 氏
読ませて頂きますた。多々説明感謝。
なるほど同人経ずにストレートでプロデビューした点もよしりんと同じだね。
よしりんもヲタ嫌いだけど、彼をどの階層よりも指示するのは
そのヲタ階層だったりするからまぁ何とも不思議な感じだが。
まんスポ連載だった『わがままだから桑田クン』の作者名分かる人居るかな?
あと『ハットトリックGOGO』も。荒井清和がじゃないが誰だったか思い出せない。
ジーコ・アルシンド・黒崎達に虐められる当時鹿島の宮本監督(故人)
読売北沢の小学生ネタが好きだった。(あいつん家のファミコンぶっ壊す!@松木監督)
あと琴剣は今でもどっかで相撲マンガ描いているのかなぁ、結構好きだった。
漏れはまんスポ廃刊時にまんパロ移行出来ずそのまま野球4コマから卒業したよ。
今ではネラー兼外野通い、プロ野球板某選手顔文字作者だったりする。
コロコミに寒さを感じた消防の漏れがコンビニで偶然手にした「まんスポ」、
それから約10年間、毎月13日が楽しみだった。まんスポFOREVER。
137 :
tomo :04/01/23 19:48 ID:6qr3bqKH
138 :
神様仏様名無し様 :04/01/23 19:57 ID:0TAyztLO
>>135 あまりにもゆうめい
いまさらここでゆーことじゃない
139 :
63 :04/01/23 21:50 ID:bcFBoeTN
国会図書館逝ってきますた。
まんスポは昭和60年7月の創刊号から蔵書してるものの、閲覧可能は88年1月号から。
とりあえず88年1-6月号まで読んでみた。(リアルタイムでは89年9月号から購読開始)
見返すと、ストーリー物連載が4本と多く、4コマは本数多めな分各ページ数が少ない。
ストーリー物は、西塔紅一・作/吉森みきお・画の『どんまいアキラ』(
>>120 )、
草野球物の『ビバ!ホームラン』(及川こうじ)、高校ラグビー部物 『レッツ・トライ!!』(あや秀夫)、
そして
>>127 氏指摘の、綾瀬直文・構成/五十嵐幸吉・まんが『球界インサイド・ストーリー』シリーズ。
なお、小倉澄士 『ノムさんと25人の仲間たち』(
>>130 )は、まんパロでの連載で単行本1巻のみ(絶版)。
134氏等へのレスは明日。(バラしますと、自分、プロ野球の例のスレで書いてました。)
140 :
63 :04/01/23 21:53 ID:bcFBoeTN
↑訂正・吉森みき男(『ライパチくん』の作者。公式サイトあり) 五十嵐幸吉は、野球教室本の『ジャイアンツ塾』シリーズでもイラスト描いてますな。
141 :
神様仏様名無し様 :04/01/23 22:56 ID:dj6PmeJ6
>>127 確か松浦(当時F)があったはず。
あと、「永井」って言うとH現役のを連想するけど時期的に考えると「永射」(当時H)かな?
確か読んだ気がする。
オールスターで打ち取られた王が「セリーグにいなくて良かった」ってつぶやくコマが印象に
残ってるけど、他の作品だったかちょっとあいまい。
デビューの頃(S58年?)の畠山秀樹の作品は落書きみたいなもんだんた!
143 :
134 :04/01/24 00:21 ID:yeT0K1+J
どうもどうも、63氏、多々調査頂き感謝です。
まんスポのストーリーモノは基本的にDQNが多かったね。
相撲モノもあったような。上京して部屋入門の辺、中途半端なとこで終わってたっけ。
ストーリーモノ、正直アンケでつまらん方に印付けてた…。
漏れはリアルで読み出したのは85年12月号から。
ハム時代の近藤監督の大島キスネタもよくやってたなぁ。やく。
こやつはある意味デーモン小暮にも近いな。今じゃ二人揃って電波芸者だし。
『本業』はショービジネス界で名を売る為のダシなんだろうな。相撲好きだし。
>>100 氏指摘のネタで小噺をひとつ。
当時モーニングで『大東京ビンボー生活マニュアル』書いていた前川つかさも
連載やってたんだが、まさに酷いもんだった。確か半年持たなかったっけ。
(スレ違いだが『大東京』のひろ子嬢は漏れの2次元での初恋の女性)
ただ甲子園絡みでイラストとコラム書いた時は流石阿部昭の流れを組む文章だなと
感心したものだったが。個人的に前川つかさは昔の絵の方が良かったけど、
『大東京』の文庫版出た際に巻末コラムを全て前川本人が手がけたのも好感が持てた。
在野精神のマニア根性、今でも見習わせて貰ってる。前川。
前川に影響されて色々シュミ覚えたからね。漏れは。
スレ違い違い重ねてご容赦。>ALL
最後に、やくが最初にテレビ出た時(確かテレ東の深夜番組?)は、
『やっとはた山先生が有名になれる!』って喜んだものだが、
今にして思えばそういう事だったんだね。何とも悲しいけど。
タレント稼業が順調に推移して行くのと比例して、マンガがつまらんようになっていったね。
144 :
87 :04/01/24 11:52 ID:QaOLeHAM
>134氏 『ハットトリックGOGO』の作者って、 「市原はむ」でしたね。好きな漫画でした。 名前からしてジェフと公ファンぽい名前でしたが。 今は亡き横浜Fの前田(今いずこ?)の頭髪ネタとかやってましたね。 同じ苗字の誼でレゲエ君こと森 敦彦が出てると嬉しかったような。
145 :
63 :04/01/24 20:32 ID:fJqlu4Nt
これから詳しくレスしますが、長文ご容赦のほどを。
>>113 まんスポの表紙ロゴはオレンジで、はた山キャラの周囲にも蛍光色のインク使ってた。
実際は2、3人の選手を載せている。あと、ササ願は全6巻。(向こうでは勘違いしてる)
>>117 >>119 チーム名は『小手指ライオンズ』で良いらしい。チャンネルゼロ所属作家による、
100てんコミック連載のスピンオフ『それいけ!!ちびっこライオンズ』もある。
>>125 >>126 映画版アニメコミックは全6巻が正解。いしい関連は某サイトが詳しいのでよろしく。
ちなみに、先日100円で『がんばれ!!タブチくん!!』第3巻の初版をげと。
>>132 >>133 よりによって背番号が66だったからに…。ちなみに人づてに聞いたが、
本人はプロ時代について家族に対してもあまり語ろうとしないという。
146 :
63 :04/01/24 20:53 ID:fJqlu4Nt
147 :
63 :04/01/24 21:22 ID:fJqlu4Nt
>>124 『もじぴったん』PS2版でイラスト依頼されたのは、ワースタ2ナムコ公式本が前例でしたか。
今は廃刊した角川の『GAME Walker』って雑誌でも一時期連載もしてたのだが。
スーパーファミスタ2の攻略本以降も『ゲーム暦0年のやくさん』って、一体…。
>134氏
やく&道頓堀レポ+漫画ページを編集部に送りつけた自分は、まだまだ寛容だったですね。
ところでtomo氏へのレスとも重複しますが、『署名運動』はパロ単行本収録だから、
89年シリーズ終了時に『まんパロ』誌上で反対した、ということでいいんですよね。
参考ついでにファンロードでプロ野球特集のあったもう1号、90年2月号も買いますた。
89年シーズン題材なんで、桑田のスキャンダル、清原のバット投げ&飛びヒザ蹴り、
加藤哲郎(発言自体はマスコミ捏造だったが…)と、漫画のネタに事欠かなかった。
まあ、やくが言うとおり、桑田は絶好のネタ元だったが、彼のそれが収まると同時に、
旧世代の野球4コマ漫画家の作風が時代に取り残されちゃった、という感がある。
ちなみにタイトルのバックに使用された読者のイラストは、はた山の巨人キャラ使用。
(扇子持つ藤田監督、桑田はわざと目以外シルエット。89年ではキヨハラくんキャラ)
148 :
63 :04/01/24 21:37 ID:fJqlu4Nt
なお、89年4月からNTVでアニメ『ミラクルジャイアンツ童夢くん』放送してたんで、 有田がダイエーへトレードされるがアニメは1年間なので作中ではまだ巨人とか、 キャラのイラストでは、プロデビュー前のたかみね駆の童夢くんもありましたよ。 今日は、別の図書館で『童夢くん』星野&落合初登場の5、6話のビデオ鑑賞と、 (まあ、確かに実在選手大半は似てないんだが…。アニメ自体は好きなので。) やくの『消えたマンガ雑誌』インタビュー読もうとしたが、全部読む気になれない。 ちょっとは読み返せはしたが、更に怒り増幅。『まんがスポーツ』の編集に対して、 プロ一本立ちへのきっかけにはなったが、恩義はぜんぜん感じてはいないだの、 インタビュー締めのアレ、雑誌が復活して声をかけられたらどうするかの質問は、 『多分参加しないと思います。どうせコミケのようなノリでしょ。』が、答えだった。 お前、一度コミケに参加して再録でもいいから個人誌を出してみろ、と言いたい。
149 :
63 :04/01/24 22:10 ID:fJqlu4Nt
まんスポ&まんパロ&編集へのやくのあまりに横柄な態度にも腹立つが、
インタビュアーの『やく氏の意見に反論できる者はいないだろう』って締め、
反論できる読者はしっかりいるぞ!(他作家は立場上何も言えないが。)
なお、
>>74 補足。『がんばれ!エガワ君』は大卒待っての81年デビューで、
学費を払えるだけのイラスト等の仕事は、W大学在籍時にすでにしていた。
話題を変えて。85年12-87年6月号まんスポは『増刊』扱いだったのでは。
かなり独特な線の『わがままだから クワタちゃん!』の作者は犬井あきら。
角界弟子ストーリー物は、山崎大紀かと。琴剣は角界レポの方が好み。
沖縄在住作家の大味ちょうじは、88年4月号の『一気にフルカウント!』で、
地元限定の『コミックおきなわ』で連載しているのを、はた山が紹介してた。
(でも自分が読み始めた89年9月号2色カラーで下痢ネタやって人気下降)
昔は88年2月号までは人生相談(以降は編集長K氏が引き継ぎ)やったり、
後々まで以上コラムや、似顔絵コンテスト審査もしてたのにねえ、画伯。
読者コメントを柱に載せたりと、読者コーナー含めK氏が丁寧に仕事してた、
というのは昔のまんスポから感じられたなあ。
150 :
63 :04/01/24 22:27 ID:fJqlu4Nt
88年前半のまんスポ読んで思ったが、田中しょう、松田まさおの少年野球4コマあったり、 古山こうじ『からぶり君』(長年連載された高校野球4コマ)等、架空アマ野球物が多いな。 プロ野球4コマは巨人阪神ネタ中心で、他球団特化は『咬め!レオ軍団』(神保あつし)、 『ドラまちっくセンちゃん』(なかむら治彦)ぐらいかなあ。この頃、パリーグ専門というと、 高岡凡太郎の『ドドンパパンチ』もあったが、扉で『ムスメ日記』。…全然面白くねえよ。 凡太郎含めてこの頃の数作品が切られ、庄司おさむ、佐々木さいこ、大沼薫etc. が、 89年には登場した?それまで女性作家、『なかはた君』のあづま峯子ぐらいだし。 いしい御大も1p連載あったんだなあ。 >87氏 遅ればせながら134氏へのレス感謝。
151 :
134 :04/01/25 08:09 ID:pOfkfiHd
>>63 >>87 重ね重ねレスサンQ
やくは青島幸男にも通ずるかな。今となってはただの嫌味ジジイだし。
青島みたいに晩年は誰も寄り付かなくなりそうだな。
もっともやく自身がそれを望んでいるかもしれんが。
>>63 氏指摘の通り、80年代後半は結構気合の入った仕事ぶりだったんだが…。
152 :
63 :04/01/25 09:05 ID:BMhtNJ8S
>>149 訂正。
まんスポは85年7月号から創刊なのに、何ボケてんだ漏れ。(昭和60年を1987年と勘違い?)
あと、大味ちょうじで検索したら、コミックおきなわの同窓会号の紹介が出た。
あづま峯子で出たのは、意外なことに元祖BL誌『June』のオークション出品。
あの『なかはた君』からは、Juneで描いてのが想像出来ねえんですけど。
(まんスポの大沼薫作品で、公・近藤監督の愛読誌としてこれが登場)
>134氏
今はのんびり夫婦で『老後』を楽しんでるそうだから。
こっちとしては、『漫画の仕事』を即刻止めて欲しい。
153 :
134 :04/01/25 18:32 ID:h9mHg8H2
>63氏 やくは21世紀版加藤芳郎みたいになりたいのかねぇ。 加藤が最初出てきたときはただのテレビタレントだと思ったが。 マンガ家なのを知って、また意味不明の『マンガ』を見て寒気を感じた記憶がある。 べつにこんなもんなら無くてもいいのにって思ったヨ。 今やくがテレビ出てるの見てる消厨工の世代は同じ様に思うだろうね。 そういえば加藤芳郎も同じ事言ってたっけ。『若い連中には媚びない』見たいな事を。
154 :
134 :04/01/25 18:51 ID:h9mHg8H2
>63氏
>プロ一本立ちへのきっかけにはなったが、恩義はぜんぜん感じてはいないだの、
『恩義は全然感じていない』と言うやくの言葉を聞いて、この男の言葉が脳裏をよぎった。
ttp://www.sponichi.co.jp/battle/kiji/2002/06/01/01.html この男の場合は『感謝の気持ちすらない』だったが。
(そいやあおやま英雄がプロレスネタで書いてたね。他にも居たかも?)
やくが醜態を晒した去年のまんパロ増刊と、この男の去年から今年までの迷走ぶり
(プ板及び某"公式"サイトで語られ尽くしているので省略)
はダブって見えたりもする。ただやくはこの男よりはずる賢いからね…。
やくがデーモン小暮なら、いしい御大は忌野大先生かな?
幻のOVA地底人でRCもサントラに加わってたよね。
スレ違いだがパヤパヤ一味がけしかけた『となりの山田くん』は悲惨な出来だったね。
映画行ってないんでビデオで見たけど、正直レンタル代返せと思った。
確かに小暮もやくもさっさとテレビタレントに専念してほしいんだが、
何か影響力残してそうで嫌なんだよね。まぁその内天罰が下る事を祈るしかないわ。
155 :
134 :04/01/25 19:05 ID:h9mHg8H2
最後に、フォローするわけじゃないけど桑田事件以降の空白の時期に世代交代が 進んだわけだが、重要な顧客だった年配層に対応できる作者が居なくなった、 育てられなかった事も原因だろうね。(創刊時は針すなお、高橋春男もレギュラー) キャラネタは年配層基本的にダメだろうし、まんスポから離れて行っただろうし。 そこらへんで編集と意見が合わなかったのかな。やくは。 懇意にしてたラマダが切られた事もやる気をなくさせた原因かもしれんね。 とはいえ『変節の人』であることには変わり無いんだが。 >87氏 市原はむ氏のマンガ、身長、体格、頭髪、人間関係、力関係をネタにした 4コマの王道だと認識して期待してたんだが、思ったほど伸びなかったね。 サッカーファンが市原氏をどう思っていたか知りたいけど。
やくも、初期の頃は、 いわみせいじ、高岡凡太郎、高橋さとるといった 同僚に敬意を払うような漫画を書いていた記憶があるのだが。 若手の「同人誌的」な漫画が嫌いだったのだろうか?
157 :
63 :04/01/25 21:49 ID:BMhtNJ8S
あ〜っ!スコットランド行きてえ〜!!!(すみません。まずは叫ばせてください。) >134氏 いつも丁寧なレス感謝。自分も加藤芳郎は『連想ゲームの人』と最初思ってました。 今度は01年発売のお宝本(タイトル書くのも嫌)をストレス溜めつつ書店で立ち読み。 紅白審査員用うちわのイラスト、『日本人の質問』出演など、NHKの仕事も多い…。 石田雄太がディレクターだった頃の『サンデースポーツ』に出てた縁があってかな。 (この頃、梨田&福島敦子ネタをよくやったが、恩田郁の方が断然おもろかった。) 個人的には、やくの番組登場時間を、NHKアニメの再放送に全部使ってほしかった。 自分、国内で2回しか再放送してない某アニメのファンでもあって。現在、スレ状態(r なお、『となりの山田くん』はジブリ作品といっても、監督は高畑勲ですんで。 『赤毛のアン』は名作だが、宮崎、富野といった他スタッフの力も大きいし…。 忌野さんというと大のドラ党で有名ですよね。Dファンで嫌いな人そんなにいないな。
158 :
63 :04/01/25 22:06 ID:BMhtNJ8S
>156氏へのレス含めて。
>>88 でも書いたけど、具体的な例では、いわみせいじは、
はた山のアシスタントとなって桑田のホクロ描くネタを、88年のまんスポで描いてた。
やくの現在の奥さんである『アシスタントのK』が『一気にフルカウント』に登場して、
『熱パの会』のミスコンで優勝したなんて報告もしてた。アシ参加は20代末から?
世代交代というと、それ以前は浜本ひろし、小規さとしの芸能ネタがあったり、
ゴルフ4コマ、相撲4コマなど、『漫画誌でスポーツ紙をやる』意識が強かった。
それが『同人誌風』、具体的にファンロードの野球特集がそんな感じであるが、
女性層取り込み含めてその方面に行ったのが、年配層離れの原因かなあ。
(
>>147 で触れた90年の特集、こむらなるなりが漢字名義でイラスト2点掲載。
扇子持つはた山藤田は別のイラストで、タイトル絵の藤田はスルメ持ってた。)
159 :
63 :04/01/25 22:22 ID:BMhtNJ8S
ところで、プロ野球選手実名登場漫画の『使用料』について、 『編集会議』2004年1月号に詳しいことが書かれていた。 97年に日本野球機構が、それまで特例だった水島新司に対して使用料を請求したが、 4コマに関しては『報道・批評目的』なので対象外、という話まではこちらも知っていた。 しかし、昔はほとんど無許可、または巨人だけに使用料を払うのが慣例だったそうだ。 現在はストーリー漫画で水島作品だけしか、プロ野球選手が実名で登場してないが、 問題となるのは日本野球機構よりも各球団のユニフォーム・ロゴの使用許可申請料。 (肖像権に関してはゲームと違い、それほど問題ではないという。) ちなみに広島とダイエーは漫画でのユニフォーム等の使用がフリー。 ダイエーはロゴ等使用を一般市民に対してもフリーにしている。 アニメでは『ミラクルジャイアンツ童夢くん』は巨人軍が著作権を持っており、 (石森プロ・NTV・学研との複数所持)他球団ユニフォームの使用に関して、 セ5球団の名前が『協力』としてエンディングテロップでクレジットされている。 実はアニメでセ6球団のユニをちゃんと描けたのは以上の理由でこれだけ。
>>153 加藤芳郎は、大人向け漫画愛好家には
高く評価されています
161 :
87 :04/01/26 11:18 ID:OpB3FBZP
>63・134氏 レスどうもです。 確かにサカファンがどう思っていたか気になりますが、 サカ板の関連スレでも不発だったし・・・。 斉藤おさむ良かったなあ。
162 :
神様仏様名無し様 :04/01/26 13:41 ID:eAZhTDxK
「はた山ハッチ」の時代が一番おもしろっかた。
いつからだろう やくが、ハッチを捨てたのは 天才くらぶで「パロ野球ニュース」を連載していたときは 竹だけどハッチだった
ttp://www.mmjp.or.jp/orca/hata/hata1.html 「はた宏」で検索したら、一番最初に、このページが出てきた。
亡くなってたんですね、まだ若いのに……。
はた氏は、いつだったか、まんスポかパロ野球ニュースか忘れましたが、
シーズン順位予想の成績が一番よくて、トロフィーを持って
紙面に登場していた記憶があります。
逆に予想の成績が悪かった、いわみせいじ氏は、
自主的に坊主頭になって紙面に登場したように思います。
まんスポの最終号を見ると、一番最後に、自分は、まんスポには、 非常に思い入れがあるという内容の漫画を描いていた。 その一方で、同人誌化したことなどを批判する漫画もあったので、 やくの中にも、相反する感情が混在しているというのが 本当のところだと思う。 で、最近では、批判的な発言の方が、表に出てきてしまってるのだろう。 ところで、やくは、人より上に立ちたがる性格で、そのため、よく色々な知識を披露したりするが、 芝田山親方(元横綱・大乃国)と対談した時まで、相撲のマニアックな知識を披露してたのは、 活字を読んでて冷や汗物だった。相撲マニアと対談してるんじゃないんだから。 そう言えば、一時期、まんスポみたいなタイプの、相撲やプロレスやサッカーの雑誌も出てたな。
166 :
63 :04/01/26 22:34 ID:jwG399e9
>87氏
同時期のプロレス4コマもそうだが、どちらも雑誌廃刊後は、
同人誌で活動を続けてたのかな…という感じの作品でした。
(やくの言い方と同じになって申し訳ないが、伸びるには…)
正直、末期の出版部数は少なくて、書店置きはほとんどなく、
当方近所ではファミリーマートにしかなくて、そこで買ってた。
>>165 とはいっても、はた山だけタイオリ移行なんで、『真っ白に燃え尽き』たものの、
嫁さんに『まだ仕事は続くんだぞ』と急かされるシーンに、特権意識は感じた。
でもって、99年の『やくやくスポーツランド』最終5巻では、(当方は古書店で立ち読み)
「3月に還暦を迎えていいかげん疲れた」、とカバー折り返しにコメントを書いている。
訳せば『40代で仕事を減らすのに伴い、自分から連載終了した』(
>>66 >>86 参照)。
加えて「野球4コマ自体は他所で細々と続けていきますが」って今も描いてるやんけ!
実際、『やくやく』になると単行本の表紙自体も、やっつけ仕事振りが目立ってるし、
人気低下は明らかで『くらオリ』への移行は無理。ササ願とマツイとナカタだけ移行。
(『スポコミ』連載作家で、いしかわ史織だけが非野球4コマ移行組唯一の成功者。)
『消えた』インタビューともなると、『所詮あんな小出版社、もう俺様の相手じゃねえよ』、
という態度しか見受けられない。まあ、大新聞社やTV局の方がずっとギャラは高いが。
167 :
63 :04/01/26 22:50 ID:jwG399e9
>163
>>63 リンク先によると、まんパロでは94年までが『はた山』で『パロ野球ニュース』、
95年から『やく』で『やくやくスポーツランド』。(スポコミで『パロ野球』には戻した)
当時タイオリ読んでないので詳しいことはわからないが、芳文社でも同じ時期か?
(>166 参照レス、
>>80 の間違い。)
>164
大分前のまんパロ関連スレで知ったのですが、昨年の優勝をぜひ見せたかった。残念です。
まんパロ号外メンバー発表時、『やくの代わりにはた宏を召還しろ!』と書いた香具師がいた。
>165
改めてレス。やくのインタビュー読んで、桐蔭時代は世界史・地理得意で数学ダメ、
『色々な知識を披露』するとこ、正直、自分も同タイプの人間だ…と感じております。
こうやって叩くのは近親憎悪かな…。余計な価値観影響受けてしまった事も認める。
やくって確かサザエさんの作者が亡くなって国民栄誉賞を受賞した時に 「反体制であるべき漫画家が受賞するのは良くない」とか批判していたな。 そのくせ自分は政府公報のイラストなどをホイホイ引き受けたりしているわけだが。
>>167 >『色々な知識を披露』するとこ、正直、自分も同タイプの人間だ…と感じております。
ここは、まんスポや、まんパロ好きが集まるスレですから。
>>63 さんの話は、いつも楽しみにしてます。
>>165 で書いた、やくの相撲の話も、私としては面白かったんです。
ただ、それを、芝田山親方相手にするから、冷や汗物なわけで(w
>昨年の優勝をぜひ見せたかった。残念です。
そうですよねえ。
はた氏も、92年の2位は見ることができてるんですよね。
この年は惜しかった…と、阪神ファンじゃないのに、思ってしまいました。
しかし、まんスポは、はた氏の他にも、いわみせいじ、レオナルドいもなど、
やたらと阪神ファンにして、阪神ネタを描く作家が多かった気がします。
巨人ネタの方が少ないんじゃなかったかな?
そう言えば、コジロー氏は、巨人ファンなのに、広島ネタを描いていた記憶があります。
当時は、衣笠が在籍していた、ネタにしやすかったからでしょうが。
>>168 加藤芳郎氏が、国から賞を受賞した時も、
同じようなことを言っていた(漫画に描いた)記憶があります。
確か、漫画の賞自体ができたんだけど、
反体制であるべき漫画を、国が表彰するのはおかしいと言ってました。
171 :
63 :04/01/26 23:30 ID:jwG399e9
>165(また追加) 大橋ツヨシが藤原ネタの4コマを『スポコミ』で描いたんで、『竹で昔、プロレスの4コマ雑誌出してすぐ潰れた』、 という情報を当時知った。ゴルフ漫画専門誌と、昔の徳間の格闘技専門誌しか非4コマでは知らないので…。 プロレスやサッカーのような週刊誌が複数あるスポーツだと、4コマ誌が無理で、 週ベ一誌独占状態のプロ野球で4コマ誌が長年続いたのは、見事に対照的。 だからこそ『全盛期のまんスポ&まんパロは、それ自体で情報誌の役割を果たした』、 とのファンの嘆きは、言いえて妙だった。(まんパロ号外発売後のプロ野球板スレで) むかーし、『野球少年』という少年向け野球漫画専門誌があったりするし。 これが後に週刊少年漫画誌での野球漫画へと移っていく…、ってわけで。 やくは昔の『ド根性ガエル』まではテレビアニメが好きだったそうで(お宝本より)、 『巨人の星』もその一つになるが、漫画はあまり読まないほうだった、というので、 これは後に原作読んだのかなあ?(発売当時、『テレビ埼玉の再放送は見る』) ギリギリ対象外か『トリトン』や『ガッチャマン』のグッズの写真なくて良かったわ。
172 :
63 :04/01/26 23:59 ID:jwG399e9
>165氏
実は元々活動してたスレでコテで書き込めなくなった、という事情もありまして。
自ジャンルに例えれば篠沢教授とやりあってしまうなんて、自分にはとても…。
別の得意分野・野球4コマについて語ってはいるんですが、正直やくの話題って、
『誰か叩いた・叩かれた』しかない、とプロ野球板スレでも過去に指摘されてます。
タイトルだし、このジャンルを語るのに嫌でも外せない人物ではあるんですけど。
まんスポ巨人ネタは、あづま峯子(
>>150 )、犬山あきら(
>>149 )がありましたし、
中村龍平や高橋さとるの漫画も巨人ネタ多いから、全体的に見ると多い感が。
80年代後半-90年までは巨阪中心でどうにかなったが、ヤクルト黄金期になり、
大洋・やく→横浜・みずしなへの世代交代も相成って、各球団特化へ移行かと。
『スポコミ』は90年代末期になのに、巨人ネタを無駄に増やして失敗してたなあ。
>>168 >>170 『知ってるつもり?!』の長谷川町子の回、やくが登場してました。
「自分は桜新町に住んでる」云々語ってたが、比較になんねーよ。
(この番組、『OP曲が某アニメの好きな曲』だから見てたんだが…。)
173 :
165 :04/01/27 00:15 ID:UMMqcgc1
>171
>大橋ツヨシが藤原ネタの4コマを『スポコミ』で描いたんで、『竹で昔、プロレスの4コマ雑誌出してすぐ潰れた』
『まんがプロレス』は、竹書房ではなくリイド社。
ttp://www6.airnet.ne.jp/sanki/shiryo/lostzines.html リンク先には、3号までとあるが、私は4号を買ったので、4号までは間違いなく出ている。
5号も、本屋で見た気がするのだが、確かではない。
マニア人気はともかく、一般でのプロレス人気が高い時期とは言いがたかったので、
早期に休刊に追い込まれたのも、やむを得ないかなと思う。
大橋ツヨシ氏は、確かに、藤原組長ネタを描いていた。
他には、小橋、橋本、アジャ・コングや、神取が主役の漫画もあった。
>週ベ一誌独占状態のプロ野球で4コマ誌が長年続いたのは、見事に対照的。
私としては、野球が中心でありながらも、相撲・プロレス・ゴルフなどの漫画があるのも魅力的だった。
ちょうどスポーツ紙のような割合ではなかったかと思う。
>だからこそ『全盛期のまんスポ&まんパロは、それ自体で情報誌の役割を果たした』
間違いなく、そのような側面があったと思う。
私は、まんスポを読み始める前は、野球にあまり興味がなかったが、
まんスポに描かれた野球選手を見て、野球自体に興味を持つようになった。
ちなみに、私が初めて見たのは、
松岡弘が、あと一歩で名球会入りできずに、引退した時。
この時、松岡という選手を知り、そのおかげで、
松岡の名前は絶対に忘れることがない状態になってしまった。
174 :
63 :04/01/27 00:31 ID:+irI07hU
訂正 :犬井あきら(
>>149 )
>>168 レス追加
『ホイホイ引き受けたりしている』は、特定球団オフィシャルの仕事でもそうで、
お宝本に載った、チキンラーメン阪神バージョン(97年)イラストのコメントは、
『巨人でも阪神でも依頼された仕事はありがたく引き受けるのである』な内容。
(1001はやくが嫌いなので、星野阪神公式の仕事は無いのだが。
>>94 >>98 )
でもって、『ファン球団』では横浜大洋時代の屋鋪イラストTシャツが載ったが、
『(01年当時)今ではベイスターズに要注意人物とマークされている私』とある。
神奈川新聞や月刊ベイスターズでは今も『はた山ハッチ』で仕事やってるが、
『ザ・ベイスターズ』の販売グッズでは、もう使われてないよなあ。売れねえし。
>165氏
『まんがプロレス』情報サンクスです。てっきりかなり昔の竹だと勘違いしてました。
> 私としては、野球が中心でありながらも、相撲・プロレス・ゴルフなどの漫画があるのも魅力的だった。
> ちょうどスポーツ紙のような割合ではなかったかと思う。
>>158 で自分も書きましたが、芸能ネタ含めてまさにそんな感じで。
自分もまんスポ読むまでは『童夢くん』見てもそれほどルール等は知らなかったから、
球界の知識はそれで得たのが大きいです。ただ、ゆがんだフィルター込みでもあり…。
175 :
165 :04/01/27 00:33 ID:UMMqcgc1
>>172 (63さん)
>別の得意分野・野球4コマについて語ってはいるんですが、正直やくの話題って、
>『誰か叩いた・叩かれた』しかない、とプロ野球板スレでも過去に指摘されてます。
初期は、そこまで叩きばかりでもなかったような気がするんですけどね。
桑田が登場するもっと前の頃ですけど。
少なくとも、まんスポの頃は、純粋に楽しめてた気がします。
ただ、ピンポイントの攻撃は、昔からありましたね。
若嶋津が、高田みづえと結婚した時も、みづえさんの容姿をけなすような漫画を描いてましたし。
同時期に、コジロー氏が、好意的な漫画を描いてたので、否が応でも目立ちました。
高田みづえのように芸能人だった人ならまだしも、
桑田の奥さんを、豚の顔にしてたのには、呆れましたね。
しかも、漫画のストーリー上、何ら必要ない場面で。
さすがに、まんパロにも、それを批判する投書が来てました。
ただ、こういう面はあっても、昔は、全体としては楽しめてたんですけどね。
「叩き」と言えば、スポーツ4コマの黎明期の江川叩きは、凄まじい物がありました。
ほとんどの漫画家が、江川の人格自体を否定しかねないような漫画を描いてましたから。
後で読み返すと、「空白の一日事件」の是非はさておき、
一人の人間をここまで攻撃しまくるのは、まずいんじゃないかと思えました。
>まんスポ巨人ネタは、あづま峯子(
>>150 )、犬山あきら(
>>149 )がありましたし、
>中村龍平や高橋さとるの漫画も巨人ネタ多いから、全体的に見ると多い感が。
そう言えば、そうですね。巨人ネタも多いんだ。
あずまの描いた中畑は、何となくほのぼのした感じで、好きでした。
よく、あずまタッチの中畑を、模倣して描いてたものです
(絵は苦手だけど、これは描きやすかった)。
中村の中畑は、随分デフォルメされてましたね(w
高橋さとるは、阪神の岡田(現監督)も、よくネタにしてた記憶が。
巨人だと、クロマティのネタが印象深いです。
176 :
tomo :04/01/27 13:00 ID:fU2c6h9g
>>124 「余談ですが、やく先生はこのソフトを出す'93年に」
再びいまさらですが、このソフトとは、「はた山ハッチのパロ野球ニュース実名版」(なぜいちいち実名版とつけたのかがちょっと謎です)のことです。
失礼しました。
>>69 ザビエル山田といえば、
高木さんが監督だったときの投手コーチ2人
高橋三千丈(現在は投手コーチに復帰):現役通算6勝6敗
水谷寿信(現スカウト):現役通算7勝5敗
こんな成績のコーチが今中・山本昌に何を教えてるんでしょうか?ってネタにして
両コーチがおまえら、首脳陣への付け届けは怠るなよって言ってた漫画が。
本人の名誉のために書くと、高橋コーチはマウンドへ行くと打たれるって
ジンクスがあってドラスレでは叩かれたが、
コンディションの調整等、試合開始までの投手の調整には長けてる。
178 :
神様仏様名無し様 :04/01/27 18:13 ID:ubzguEKX
やくってストーカーだな一種の 人のこといつまでも許さないんだ ある意味偏狭的
179 :
63 :04/01/27 19:01 ID:+irI07hU
>tomo氏
> (なぜいちいち実名版とつけたのかがちょっと謎です)
あのファミスタが『ファミスタ'93』で初めてプロ野球12球団公認を受け、
やっとプロ野球選手が実名登場した頃でもあるので、『実名使用』は、
メジャーな野球ゲームソフトでは、それまで珍しかったからでしょうか。
>ミカエルI世氏
ザビエル作品はあまりネタ覚えてなかったので、情報感謝。
>165氏(
>>175 )
現岡田監督はそれこそ絶好のネタ元で、タコ、ヤカン扱いはしょっちゅう、
まんパロの村尾利明『トラんぺっと狂騒曲』で『三連発』した一人として、
藤山寛美扱いされてました。(いしい御大もそうしてたっけか?)
でも、最も笑ったのは、レオナルドいもがまんスポセンター4色でやらかした、
『ベルサイユのばら』のオスカルに扮して、『愛あればこそ』を歌う岡田はん。
先週のフレンドパークで、オスカルコスの石塚を見て、悪夢が蘇りました(w
180 :
63 :04/01/27 22:22 ID:+irI07hU
マンガって実用指名権どうなってんだろう? 選手を利用した「報道」はOKだけど、「キャラクター化」はお金とるよ という事になるんだっけ?後者はゲームやマンガだけど やくのマンガって微妙だなあ。
182 :
63 :04/01/27 22:47 ID:+irI07hU
>181
マンガの実名使用権は
>>159 を参照のこと。(長文レスだらけで流れて申し訳ないです)
> 選手を利用した「報道」はOKだけど、「キャラクター化」はお金とるよ
そのため、やくであっても特定球団のオフィシャルグッズの仕事を自ら行いたければ、
その球団に許可申請しなければいけないわけで。(大抵は製造メーカーからの依頼)
野球4コマ全体を報道・評論といえるのかどうかというと、かなり微妙だと思います。
>>159 で紹介した記事では、選手サイドでは『むしろ漫画に出して欲しい』の声が大きい、
とは書かれてはいるものの、やくの漫画に出されて嫌な思いした選手もいるわけで。
逆に『やくさんのマンガに出たい』という選手もいることはいるんですけど。
181です
>>182 早速のレスというか、すぐ上に出てたんですねスマソ。
184 :
63 :04/01/27 23:07 ID:+irI07hU
やくの絵を使ったグッズについては、
>>174 (阪神、横浜大洋)、
>>94 >>98 (1001からは拒否)
>>110 >>124 >>146 >>147 (野球ゲーム・攻略本・もじぴったんPS2版パッケージ等)
そういえば実写映画で実在チーム登場は、『ミスター・ルーキー』は阪神だけ、
フジテレビの野島脚本ヘボ映画『ヒーローインタビュー』はヤクルト・横浜だけ。
>165氏(
>>175 ) で、ある意味スレ本題である『江川問題』。
> 「叩き」と言えば、スポーツ4コマの黎明期の江川叩きは、凄まじい物がありました。
ファンロード89年2月号『江川卓(元・巨人)』の項でも、『彼によって救われたマンガ家は少なくとも30人以上はいる。』、
とまで書かれる始末ですが、現在も『江川問題叩き』を売りにしている、やく(当時のはた山)氏も、その一人ですわな。
でも、『ザ・サンデー』に出演していたり、巨人関係の仕事も(長嶋氏に関しては特に喜んで)行なうあたり、
本気で巨人の負けを喜んではいても、『アンチ巨人』というのは商売上でのポーズとしか思えないような。
(週ベ増刊の『巨人軍改革論 ジャイアンツを語り尽くす 』でのコメントは、『横浜ぐらい落ちてくれ』だし。)
ttp://www.bbm-japan.com/wb/new/031201b.html そもそも横浜の親会社がTBSになることを喜んでいたのは、自分の仕事の都合とかで。
(98年、横浜のセ・リーグ優勝直後の日曜の特番で10/8密着レポされた。見てないけど)
でも、このTBSが元々巨人偏重、ろくに横浜を運営してないのは自明の理で…。
というか、この人、本当に野球というスポーツが好きなのかね?
>>184 野球は好きだと思うよ
ただインタビューでよく答えてるのは
「自分は野球オタクとは違う。そういう目でみられたくはない。
自分と他のマンガ家の差は視野の広さ」
みたいな事言ってるな
186 :
134 :04/01/27 23:22 ID:jretL/XF
>63氏 >こうやって叩くのは近親憎悪かな…。余計な価値観影響受けてしまった事も認める。 かくいう漏れもそうだよ。あの頃は、『ハッチスト』だった。 63氏、87氏、165氏は如何に? はた山ハッチには感謝もしてたし尊敬もしてた。でもやくみつるには(略)だが、 自分のような人間でも努力すれば成功を収められるかもしれなっいて事を。 漏れも世の中に対してどっか斜に構えたフシがあった。多分今もそうだろうだが。 『権力』の側になったらなったであーなってしまうかもしれない自分も居る事も含めて。 >156 最初の頃はねぇ、むしろ同人チックだった。まんスポ。 似顔絵コーナーで高橋さとるが応募してきて、それをやくがマジレスして、 『高橋さとる先生から応募がありましたが…』などと書いたりしてたし。 でもそれはそれで、やくのまんスポへの愛情が感じ取れたよ。 再度>63氏→>182 『マンガに出たい』って思う選手もまだ居るだろうと思う。 ある意味ステータスの一種、専用の応援歌みたいなもんだろうし。 応援行為の好き嫌いがあるのと同様の事も言えるが。
187 :
63 :04/01/27 23:28 ID:+irI07hU
桑田夫人描写へのクレームが来たのはまんスポで、便りの主は若い女の子(小・中学生だったかな)。
エースコックのマークに引っ掛けて『エースのコック』、が問題のネタ。嫌な記憶ははっきりしてるなあ。
クレーム投稿の載った翌号では、はた山連載の扉に載る『今月のひと言』が、
「○○ちゃん、マンガ家はイジワルじゃないとやっていけないんだよ」だった。
で、例のインタビューの一部がが引用されているサイトを出さざるを得ないわけだが。
ttp://ya.sakura.ne.jp/~otsukimi/hondat/saru/hige_ya.htm 要するに『他作家は人が良くてヨイショするからダメ、自分みたいに性格悪くないと』。
>185さんへのレスに通ずる『自分はオタクじゃない、何でも良く知ってる』も含まれる。
(
>>149 、芳文社デビュー時はまだ卒業はしてなかったんだ…覚え違いスマソ。)
188 :
63 :04/01/27 23:51 ID:+irI07hU
>134氏 説明長くなるんでご容赦。最初に、自分が女性だって事を断っときます。 このスレで何度も触れた『ファンロード89年2月号』、これを買ったのは、 もう一方で特集された、某仏文学を原作とするアニメが目当てだった。 当時は前年の選抜でそのアニメの主題歌が入場行進曲に選ばれた事と、 アニメのタブチくんや、珍プレー番組見る程度しか、野球に興味なかった。 しかし、そのアニメが終わった後、キャラデザが被った『童夢くん』見たのと、 弟が読み出したコロコロコミックの『かっとばせ!キヨハラくん』にハマって、 まんスポで選手を覚えた結果、野球特集記事の意味も分かるようになった。 はた山の『強い巨人を憎む』スタンスが、当時受験生で精神不安定なのもあり、 妙にカッコよく感じてしまったわけで。(今になって思えばやっかみに過ぎんが) 一方で巨人応援物アニメ、一方でアンチ巨人漫画にハマる矛盾を抱えつつも、 キヨハラくんの影響も受け、90年から『アンチ巨人の燕ファン』になることにした。
>177 現役時代の成績とコーチング技術には関係がないって事がわからんのかね。
190 :
63 :04/01/28 00:07 ID:4nI02vYW
はた山作品単行本は、『パロ野球ニュース』の方が購入しやすかったので、 まんパロ未購読でも作品は読めた。ただ、他誌掲載の下ネタはちょっと…。 93年初に諸事情で、原作含めて例のアニメのファンをやめることにして、 その隙間を埋めたのが野球4コマだった。当時の恩田・みずしな作品で、 盛田・佐々木のWストッパーに興味持った途端、盛田が自主トレで怪我。 (横浜大洋時代に関しては、はた山の描写では、興味は持てなかった) 神奈川在住でも、横浜戦を積極的に見るようになったのは、この時から。 まんパロ移行も、『ササ願』での盛田目当てで買い出したのがきっかけ。 みずしなの『混セでSHOW TIME』単行本発売での初サイン会へも行った。 燕・横浜の掛け持ちから、97年には横浜のほうに移ってしまいましたが。
191 :
165 :04/01/28 00:15 ID:LrB9PdE/
>>186 >かくいう漏れもそうだよ。あの頃は、『ハッチスト』だった。
>63氏、87氏、165氏は如何に?
私も、好きでしたね。
たまに、テレビに出たりすると嬉しかったものです。
>>187 >で、例のインタビューの一部がが引用されているサイトを出さざるを得ないわけだが。
リンク先のインタビュー、言い方は、とげとげしいけど、
「一般社会の動きとマンガをリンクできない」
「知識の蓄積の量、引き出しの量が少ないんですよ」
と言った部分は、そのとおりだと思いますね。
もっとも、私は、「サークル上がりみたいな」漫画も悪くないと思いますが、
ただ、ちょっと雑誌全体のバランスを失していたのではないかと。
それと、やくをはじめとして、いわみせいじ、なかむら治彦といった
ベテラン勢が、長く描き続けたことによって、ちょっと疲れてきているように思えます。
>「○○ちゃん、マンガ家はイジワルじゃないとやっていけないんだよ」だった。
それは、そのとおりですが、なぜ、桑田の奥さんは、桑田の話し相手でしかなく、
ネタの中心ではない漫画の中でまで、豚の顔にしないといけないのかと思いました。
中山ラマダみたいに、「誰々は、誰々(あるいは、動物や物体)に似ている」というネタでもないのに。
私人の顔を、そのように揶揄したように描く事に嫌悪感を感じたのも、もちろんですが、
漫画全体として、桑田夫人の顔が豚である必然性が全くなく、浮いているように見えたんですよね。
工藤の顔がアヒルのように描かれていた時も、このように浮いてると感じました
(このキャラは可愛かったですが)。
192 :
63 :04/01/28 00:33 ID:4nI02vYW
はた山がやくになる前後か、テレビ見てたら巨人特番にイラストが。
『この人、アンチ巨人じゃなかったっけ?』と少し疑問が沸いてきた。
それでも出演している番組は、フジの土曜朝のを特によく見ていた。
まんパロ自体、今思えば雑誌がつまらなくなりだした頃だったんだが、
(これに関し、>165氏の
>>191 『バランス崩した』という指摘は合ってる)
やくに以前ほど面白さを感じなくなり、いつのまにか後ろに掲載された。
97年の石井のノーヒットノーランと、翌日のメガホン投げ込み事件を受け、
10月号のまんパロで、みずしなが横浜を応援するシーンで締めた直後に、
やくが自ら「今月のまんパロ、まだ横浜が優勝する気でいる」と言ったので、
あまりの温度差に、編集が翌号から隔離したのが、その顛末だったんだが。
翌年横浜が好調でもあまりに佐々木や駒田を叩くんで、なんかな〜と思ったら、
テレビでとうとう金髪で登場しやがった。もうそれから全くダメになってしもうて。
それ以前に買った『やくやく』4巻を最後に『ベイスターズ心中』は買ってないし、
やくの参加している横浜増刊は買わなかったんで、Numberのなら手元にある。
野球本・雑誌は、週ベ・月ベイ除いて避けるようにした。
横浜はその後ガタガタに。逆に長野五輪のフィリップ・キャンデロロをきっかけに、
仏文学アニメの方にまた舞い戻ることになって、21世紀目前にもう一作品増えた。
本当はその2作品のファン活動に本腰入れたい。それでも昨年阪神特需あったんで、
野球4コマ関連で色々書き込みはしたけれど、正直やくの話題をするのは疲れます。
193 :
63 :04/01/28 00:37 ID:4nI02vYW
>191 ストッパー比較で、『女性が襲われそうなところに遭遇したら?』というシチュエーションにしたのも、 今となってははた山含めて受け付けない原因でも。『一人相撲してる間に襲われた』オチもあって。 下ネタでも、必然性ナイネタちょっと多すぎるんだよなあ。悪意丸出しといわれるのもその性かと。
194 :
165 :04/01/28 00:44 ID:LMBEqIjo
>>192 >『ベイスターズ心中』
私は、これは買いました。特に、昔の選手に対しては、敬意が感じられ、
興味深く、また、気持ちよく読めました。
屋鋪iや高木豊について書かれたページは、
何か恨みでもあるのかと思えてしまいますが。
同時期に出た「故意死球」も結構楽しんで読んだ記憶があります。
195 :
165 :04/01/28 00:46 ID:LMBEqIjo
>>193 >下ネタでも、必然性ナイネタちょっと多すぎるんだよなあ。
確かにね。可能な限り、控えられないかなぁって思う。
196 :
134 :04/01/28 01:11 ID:eB7OEwJQ
>165 >リンク先のインタビュー、言い方は、とげとげしいけど、 この点は胴衣。ただ、野村克也が義子のダンに言った言葉じゃないが 『言ってる事は正しいが、やってる事は間違ってる』けどね。 ここ数年目立つ手抜きは論外、プロ失格だわ。やる気無いならやめろって言いたい。 >もっとも、私は、「サークル上がりみたいな」漫画も悪くないと思いますが、 >ただ、ちょっと雑誌全体のバランスを失していたのではないかと。 この点も胴衣。まぁある意味やくも同じアナのムジナと知って自己嫌悪に陥ったのでは? 確かに、編集が高年齢者向け若手作家育成に失敗したと言わざるを得ないけどね。 漏れ達読者も耐え性が必要だったかも。 漏れの場合、同人誌の存在自体知ったのがまんスポ廃刊から1年後の95年夏。 前述もしたが、晴海最後の夏だった。やくも禄を食むようになってから知ったのかもね。 同人誌。 まぁ微妙にスレ違いかもしれんが、スポーツ紙の売上もここ数年落ち込んでいるらしい。 週刊誌にも同じ傾向らしいが。 イチローなどメディアに対して露骨に嫌悪感を示し、距離を置く選手が増えた事により その分話題も出にくくなり、ネタ面で大物が出にくくなった事。 (モナやモミはあくまでネット界隈のみだし) ネット他各種新メディアの発達によって出現したネタの賞味期限が超短命化した事も、 4コマ復活を妨げる要因になっていると思うんだが。スレ常連各位はいかように感じられるか伺いたい。 漏れの場合は内外野に通うようになり、 ヘタなマンガよりもずっと面白い野次・援団員コールを聞けるようになって、 なおさらその思いを強くしている。自分もたまに硬軟電波織り交ぜてその野次合戦に参加してもいるが。 まぁいろいろ話せる話題があれば記憶の許す限り参加して行きたいので宜しく御願い致します。 今日はもう寝ます。でわ。
197 :
神様仏様名無し様 :04/01/28 09:52 ID:GcS2xNqs
>>187 「毒も何も無いただの似顔絵マンガなら描かないよん」だった気もする。
記憶違いだったらスマソ。
・・・最近は「毒しかない」んだがなw
はっきりいって、ヤクの漫画に毒などない。ひたすらつまらないだけだ。
毒なんて無いよ ただただ「ストレートな悪意」がこもってるだけだ だから、不快感しか残らないんだよなあ
200 :
63 :04/01/28 16:19 ID:4nI02vYW
夜辛いので今の時間書きます。(さすがに体壊しかけているので。)
165氏と134氏へのまとめ。オタサイドの人間なので少し反論含め。
末期のまんスポ&まんパロに同人系の作家が増えたのは確かで、
『好きなチーム・選手の漫画を描きたい』のが動機で始めてるから、
作品が内輪向けのネタになりがちなのは、認めざるを得ません。
でも、今の竹・芳の一般4コマ誌自体『オタク系』出身結構多いんです。
前にやくに酷評された藤島じゅん(
>>71 )も、ゲーム4コマ描いてたし、
まんがライフで長年巻頭だった丹沢恵は『アニパロコミックス』出身。
長年の野球4コマレギュラー作家でも、たかみね駆は『ファンロード』出身、
(たかみねを発掘したのはM田だが、やく専属担当の件で評価ガタ落ち。)
その大先輩・なかむら治彦は『月刊アウト』出身で、野球4コマを描く一方、
アウト誌面のカットを長年描いていた。勿論アニメキャラのイラストも含め。
『ちば・ぢろう』こと滝沢ひろゆきは、見たまんまバリっバリのオタ系で、
まんパロの対談記事で本人が出た翌号、見事打ち切られた伝説が。
201 :
87 :04/01/28 16:32 ID:QepAPu2t
すみません、用事で出てたので。 まず、やくみつるはだめです。 はた山ハッチ時代が懐かしい・・・・。 自分も「ハッチスト」ですね。 顔を見たのはやくみつるになってからでした。 今のやくはワイドショータレントでしかないなって。 自分が野球4コマに興味持ったのって、 「タブチくん」ですが、小学生から高校卒業するまで、 ブランクが有って、病院で暇つぶしにと本棚にあった、 「まんスポ」見たのが4コマ熱再発のきっかけでしょうか。 あれには恩田郁やあと最近コンビニで再発してた、 F1ドライバーの伝記みたいなのも載ってました。 それから休刊まで買っていて途中でまんパロの存在も知り、 買うようになって漫画の中に出てくる野球選手に興味を持って、 選手名鑑を買うようになりましたが、 やっぱり漫画で出てきた選手を調べて「こういう選手か」と、 知るのが楽しみになってたので、今は少し物足りないです。 >189 同意です。 それなら、現役時代殆ど活躍していない上田元監督はどうなるのかと。 >63氏 4コマではないんですが岡田監督を藤山寛美にしていたのは、 河合じゅんじも「ベロベロプロ野球」の中でやってた覚えがあります。 御捻りが飛んでた記憶が・・・。 長文失礼しました。
202 :
63 :04/01/28 16:41 ID:4nI02vYW
桑田スキャンダル冷めた後、まんスポで好きだった作家がたかみや恵子で、 (彼女は現在競馬系で同人活動中。名前微妙に違うので、検索の際注意) 他作家の読みきりで、『Bクラス監督による3匹のこぶた&藤田おおかみ』、 なんてネタのショートが楽しかったので覚えてる。でもこれ一回だけだった。 『高年層向けの野球4コマを描く若手を育てるのに失敗した』の件に関しては、 野球以前に『時事漫画』を描こうとする若手がいないから、育てようが無い。 やくが別のところでだったか、自分の連載の多い理由についてこう言ってた。 『時事漫画は新規者がほとんどいないんで、仕事を独占できて助かってる』。 まんスポ連載してた針すなおや、山田紳といったベテラン似顔絵マンガ家と、 朝日の時事1コマ作家として肩を並べる現在では、そう言えるのは確かだが。 いしい御大が51年生、やくが59年生と微妙に大学闘争の前後を過ごしてて、 どちらもそういった殺伐な雰囲気を横で見ながらの大学時代だったそうだが、 この頃の漫研出身者なら、社会的なネタに取り組むのはまあ分かる。 (W大漫研出身者でコメンテーターもやってる同業者で、弘兼憲史がいるな)
203 :
63 :04/01/28 17:00 ID:4nI02vYW
>87氏 自分もまんスポは、購読は89年からだったものの、それ以前に一度病院の待合室で読みました。 その時印象に残ったのは、村山監督の『天覧試合の長嶋のホームランありゃ絶対ファウルやで』。 このネタで一体何人のマンガ家が救われたのだか…。村山氏が亡くなられた直後、 関西方面からの飛行機の帰り、横浜高校の夏制覇を一面とするスポーツ紙の中に、 氏の訃報が一面の関西系新聞が機内で一際目立っていたのが印象に残ってます。 『ベロベロプロ野球』読みたいのですが、残念ながら古本屋で見つけたこと無いですわ。 昨日何気に『藤山寛美 岡田』で検索したら、大阪日刊のをはじめ結構見つかりました。 『芸は娘の直美が後継者だが、顔は岡田(当時二軍)監督が後継者や』って、アンタ…。 顔は、はた山ハッチ時代から、フジ『スーパータイム』登場時見ていたんです。 キャスターの上田昭夫氏が硬貨と同じサイズにされたネタのフリップ持ってた。 まあ、ヒゲはやした時、こりゃ似合わんだろと思ってたら、どんどん…
204 :
63 :04/01/28 17:20 ID:4nI02vYW
>87氏 (
>>201 )
まんスポでF1ドライバーの漫画があったの覚えてます。(詳細情報よろしくお願いします。)
>>101 (自己レス)
スワローズ増刊は92年でよかったと思うんですが、古田の漫画を描いていたのが、
取り扱い作品の『途中で打ち切られたコミカライズ版』描いてた作家なのには驚愕。
古田・野村監督はいいとしても、池山がもろキツネ顔だったのには、
一緒に読んだ友人と「さすがにこりゃ酷いんじゃないか〜」と同意。
大杉勝男氏の漫画、タイトルはまんま『月に向かって打て』かな?
205 :
63 :04/01/28 17:48 ID:4nI02vYW
202の続き。
そもそもやくが『最大40本』と自慢できる連載数持ってたのは、『締め切りを守る』からで、
出版社が数少ない時事ネタ描きにして、『落とさない』作家使いたがるのは、まあ分かる。
とはいっても、プロダクション制で多数のアシ抱えた、手塚治虫、石ノ森章太郎の方が、
最大月産枚数ずっと多いし、ストーリーと4コマの枚数比較するの自体ナンセンスだが。
>>197 >>198 >>199 肝心のいしい御大との比較。
いしい御大が国内はおろか、世界の大物すらも自らのペンで『自分のキャラ』にしてしまい、
ヤバネタ描きつつもギャグとして読ませられる力量あるから、強い毒を込められるんだろう。
『ワンマンマン』へのクレームは、ナベツネの秘書が読んで怒った…のが実際の話だそうだが。
屋鋪、高木のはた山時代の作品読んで自分が持った印象は、『彼らって、犯罪者と同格?』。
自分が真に受け過ぎたところがあるんだが、彼らは『人間としてダメだ』と思わされてしまった。
佐々木に関しては、色々チーム内に波を立てた点もあり、ササ願だけの見方は偏ってはいるが、
97年以降のやくみつるは上昇するハマのチーム状態に本人も作品も、もう合わなくなっていた。
優勝パレードは生で見に行ったんだが、TVKの中継のゲストが『はた山ハッチ』だったので、
その時録ったビデオはちゃんと見てない。聞いたところ、終始不機嫌そうな態度だったという。
206 :
87 :04/01/28 18:13 ID:STNSvY/k
>63氏 お体を大事になさって下さい。 F1ドライバーの漫画についてですが、 登場してたのは亡くなった人や掲載時は現役だった人もいましたが、 今は引退してる人です。 コンビニで買った単行本をどこかにしまいこんでしまいまして、 作者・作画者の記憶が曖昧で申し訳ないです。 登場してたのは、ジム・クラーク、グラハム・ヒルと言った、 懐かしのドライバーから掲載当時現役だったネルソン・ピケを、 取り上げてました。 自分が初めて読んだまんスポに掲載してたのは、 ロニー・ピーターソンの回でした。 その号は恩田郁の漫画に高木監督が染み抜きのコツを伝授した話が、 載っていました。 野球4コマも書いててF1ネタも書いてたと言えば、 浜本ひろしですが、今は亡き剄文社から出ていた、 今宮・川井氏著の「F1大百科89〜92?」で挿絵を描いてました。 スレ違いなのでsage。
207 :
63 :04/01/28 18:17 ID:4nI02vYW
>134氏 (
>>196 )
> ネット他各種新メディアの発達によって出現したネタの賞味期限が超短命化した事も、
> 4コマ復活を妨げる要因になっていると思うんだが。スレ常連各位はいかように感じられるか伺いたい
野球4コマは単独雑誌として存続するのはもう無理でしょう。
>>77 後半でも書きましたが、
採算取れない分、アンソロジーで発行する単独ゲームのパロディと同じ扱いにするのが、
現実的な線だと思います。ネタの賞味期限・過激度も2ちゃんのネタに比べるともう劣るし。
(名を挙げた作家が専門誌復活の交渉を数社にわたって行ったが、
『競合誌がないので採算が取れない』等の理由で全部ダメだった。)
> まぁ微妙にスレ違いかもしれんが、スポーツ紙の売上もここ数年落ち込んでいるらしい。
> 週刊誌にも同じ傾向らしいが。
竹のまんパロ復活大失敗は、『やくのマスコミ人気=読者の人気』の安易な読みを含め、
スポーツ紙読者取り込みを図ったものの、その本体の売上が落ちてちゃ元も子もない。
オッサン週刊誌で、やくは漫画連載やコメンテーターとして、その辺の汁は啜っているが。
> (モナやモミはあくまでネット界隈のみだし)
現に『星野阪神』のマスコミ話題は1001中心だったし、強いからといっても、
野球4コマ特需は1001が監督で無い限りまず無理だったのではないかと。
関東住んでいると痛感するが、阪神便乗グッズの売れ残りセールといったら…。
208 :
63 :04/01/28 18:31 ID:4nI02vYW
>87氏 ロニー・ピーターソン情報どうもありがとうございました。『染み抜きのコツ』も、その節はどうも。 『クラッシュ後に死亡したレーサー』ということは覚えているので検索したら、確かにそうでした。 一時期、車雑誌よく読んでたので、浜本ひろしがF1レーサーを動物キャラにしたマンガを、 某雑誌で立ち読みしたことあります。自分は太田哲也の事故前後込みで、『Tipo』が好き。 レース開催者側への賠償請求の東京地裁勝利は、トーチュウで報道されていました。 国内野球そのものがあまり面白くなくなってきたのと、21世紀になってファン活動してるアニメに、 興味が移ったので中継自体あまり見なくなった。欧州の人相手にすると、野球は無いに等しいし。 (プロ野球リーグ自体はヨーロッパにもあるんですけど。『横浜より弱いチーム』サイト見てたら…) まあ、ネタにはしているものの、今の付き合いでは(国内含め)さほど野球語れないんですよ。
209 :
87 :04/01/28 20:15 ID:STNSvY/k
>63氏 どういたしまして。 浜本ひろしが動物キャラで書いた漫画って、 どの雑誌に載っていたんですか?初耳です。 車雑誌は殆ど読まないです。 F1関係雑誌は今は立ち読みです・・・。 セナが死んでから何かそれまでの興味が薄れて・・・。 今F1の4コマと言うとF1速報って本に書いてる、 村山文夫が好きですね。サッカーも書いてるようですが。 ヨーロッパ、と言えば同じ大分出身で、 元巨人の小野がイタリアリーグにいたような記憶が・・・。 今は地元(大分)出身選手のいるチームはチェックしてる程度ですね。 F1も高校の頃が一番好きだったかな。 ファンの某アーティストが中継テーマ曲やってるので。
210 :
63 :04/01/28 20:35 ID:4nI02vYW
人の不幸がメシの種とはいえこれはあんまりだと思ったのは、99年に斎藤隆が村田の顔面に死球を与えた時。 確かにこれで巨人の柱が消えて、アンチ的には自分もちょっとは喜んだけど、 村田の容態の詳しい経過を聞き、『なんて酷いことを考えたんだ』と反省した。 (見舞に行った清原等の話では、それこそ顔面の半分が膨れ上がっていた) どちらかというと、ヤフで斎藤隆が殺人者扱いされたことの方に、先にキレた。 後に聞いた話で、当時の日刊関東版でやくが『タカシよくやった』とマンガで褒めてた、と知り、 普段の横浜の扱いと比べると、『そういうことで褒めるなよ!』とやくへの怒りが増していった。 最終的に『話が通用しない人間』と感じたのは、例のインタビューと賞コメントが決定的だった。 あと、当時ダカーポに載ったネタで、嫁さんが高校の同級生から貰ったというイラスト色紙が、 現在の高橋和希(『遊戯王』)のだったんで、嫁さんが「こいつと結婚してれば〜」と嘆くネタに、 夫婦共々DQNだと感じた。(確かにマンガ家で99年納税者第1位で当時報道されてたけど…)
ダカーポのソレは、過剰反応しすぎだと思うよ
212 :
63 :04/01/28 20:58 ID:4nI02vYW
>87氏 すみません、先に書かれていたとは。最近はTipo以外車雑誌立ち読みしないし、 連載誌名も忘れてしまったんですが、外車メインだったかなあ?A4なのは確か。 今日はこれで最後にしたいんですけど、『みんなアホですもん』の発言に、 かつての盟友?でもあった浜本氏やいわみ氏は含まれているのだろうか? (『きまぐれMVP!』単行本見る限り、なかむら・たかみねとは交友は無い) 何しろ、インタビュー自体、いしい御大ぐらいしか名前出さない代物だった。 >211 でも、『マンガを好きで描きたい』がほとんどなくって、『儲けたい』という意識が、 他のネタとか発言でもミエミエなんだよなあ。
213 :
87 :04/01/28 21:22 ID:jfPIqsMw
レスすみません おやすみなさい
>>189 >>201 中日ファンでありながら、自虐的なのが
ザビエル山田の作風。
件の高橋・水谷両コーチネタも氏の作風だと思われ。
215 :
165 :04/01/28 23:29 ID:5SPG2Ym1
>>200 63さん、体調が悪いのですか。
無理をなさらないでください。
お大事に。
えー、チャット状態で皆様お疲れさまです。
あまり勢いこまず、お大事に>>スレ常連の皆さん
亀レスとなってしまって今更アレだが、
>>168 ,
>>170 やくは89年初めに手塚治虫が亡くなったときには、
「手塚先生に国民栄誉賞を贈るべきだ!
(ここで獲らなければ文化の一翼を担う漫画家からの受賞は二度と無いだろうから)」
と漫画に書いていた記憶が……人って変わるもんだね。
217 :
神様仏様名無し様 :04/01/29 10:37 ID:9Kz2XrRR
スレ読んででふと思い出したんですけど、やくがまんパロで「最近(当時での)の野球4コマ」に対して愚痴るような漫画描いた事ありましたよね? 最後のコマで、相撲解説者の事まで例にあげてたような覚えがあるんですけど。(かなり曖昧ですいません)
この人似顔絵は普通に描けばうまいと思う。 ただキャラの特徴を出そうとしてデフォルメし過ぎて実物とどんどん乖離していくパターンが多いような。 (水野や池山は全然似てないし桑田はホクロを描きすぎ) で、そのデフォルメキャラに対して敬意や愛情よりも悪意しか感じられないから見ていて不愉快になる。 んでもって一番の問題はやくみつる自画像が実物に比べてかなり美化されていることだw
219 :
87 :04/01/29 12:32 ID:FGSYYVZ2
相撲解説者とは服部某さんの事ですか? 昔そういうの見た覚えがあります
220 :
tomo :04/01/29 12:44 ID:9FNmBJRl
>>179-180 「はた山ハッチのパロ野球ニュース実名版」のことなんですが、おそらく「ファミコン野球盤」('89年、FC、実名ではなかった)の続編的な意味を込めて出したものと思われます。
野球ゲームの選手の実名使用についてですが、偽名にし始めたのは'87年にあの(!)コナミから出された「エキサイティングベースボール」と思われます。
それから、そのコナミの独占契約のせいで野球ソフトの発売が大幅に遅れたといわれるスクウェア(現スクウェアエニックス)が翌年に選手会承諾の野球ソフトを出したのは記憶に新しいですね。
>>218 あなたは一度、おおのたいじのぱろぱろプロ野球ニュースを
古本屋で探して読んでみるべき
>>219 そうそう、服部氏です。確か自分の野球マンガと若手のでは、選手への批判がどうのこうのという
内容で、最後のコマでなぜか服部氏ともう一人の相撲評論家の名前を出してきた内容でした。
(6〜7年ぐらい前ですから、かなり間違ってるかもしれませんが)
>>217 >>219 >>222 もう一人の相撲評論家って言うのは、故・玉の海梅吉氏だったかと。
やくみつる=玉の海=批判的・叱責的トーン
最近の若手漫画家=服部=馴れ合い・批判的色あいの薄い漫画
って感じで、若手漫画家(の作風)に批判的なタッチだった。
とはいえ、玉の海氏の解説は厳しさの中にも、
温かみを感じさせるもので、ただ毒づくだけの解説ではなかった。
224 :
63 :04/01/29 21:40 ID:nI6KaW/u
>tomo様
確かに
>>180 で紹介したサイトに、『スーパーリアルベースボール』以前に、
『エキサイティングベースボール』の選手が偽名だったと書かれてました。
(同じ87年の『ファミスタ'87』、88年のPCエンジン版ワースタでは実名)
毎度ながらフォロー感謝。エポックの野球盤、ガチャガチャで出てますね。
>217氏 >87氏(
>>219 ) >ミカエルI世氏(
>>223 )
相撲解説者については両者共に不覚でしたので、解説等ありがとうございました。
> 玉の海氏の解説は厳しさの中にも、 温かみを感じさせるもので、
以下のサイトにエピソードの一つがありますが、確かに全然違うなあ。
ttp://elparque.cside1.jp/sports/remarks/naki.html こちらは、やくが引き合いに出した作品を覚えていますが、みずしなの『ササ願』と、
佐々木さいこの『イラブクラゲくん』で、作中でササキ様とイラブの模写してました。
やくのマンガって前から、いしい御大、巨人の星、谷岡ヤスジの模写パロがあるが、
『ササ願』の…同人女子よりはるかに下手だったな。
225 :
63 :04/01/29 22:04 ID:nI6KaW/u
>>216 お気遣い感謝。早めに切り上げて好きなアニメのDVD見ます(
>>172 の)。
手塚治虫と長谷川町子への国民名誉賞に関する発言が違うとの事ですが、
『40歳で還暦』を主張する理由も、先達に対してなんだかな、と思ってます。
確かに手塚氏、石ノ森氏、そして藤子・F・不二雄氏も60代で逝去したため、
『人生90年の現在、漫画家は2/3しか生きられない』という主張なんですが。
漫画家に対する尊敬って言うのは、そういうものではないんではないかと。
やくの発言って、前から矛盾だらけで、『野球選手を尊敬しろ』と言いながら、
イチローがTV出演しようとしなかったら(
>>196 の134氏発言参照)叩いたり、
『乱闘に厳罰を』と説いても、選手にはネタ提供を期待してるし、事欠かない。
そんなにやくの言動がいちいち気になるのか? どうでもいいじゃん。あんなチンケな奴。 そこまで異常に詳しいと、ある意味ファンと変わらないぞw
>>226 いや、ここは元々はファンだったのに…
という人たちの場だから
煽っているつもりなんだろうけれど、
マイク仲田のコントロールくらいトンチンカンな方向だよ
228 :
神様仏様名無し様 :04/01/30 00:26 ID:syt+0f9R
>>218 >デフォルメキャラに対して敬意や愛情よりも悪意しか感じられないから見ていて不愉快になる。
同意。同じデフォルメでもいしいひさいちの描くキャラは、なんか愛情みたいなもの感じられるんだけどなあ。
タブチとか、広沢とか、「キャハ!」の原とか。
桑田なんかにしても、キヨハラくんのクワタなんかと違っていい味出してるキャラクターになってないし。
>>228 いしい信者はこれだから…と煽りにつけ込まれそうな文ですな
230 :
アンチみとい :04/01/30 12:30 ID:P+JtvKTL
やく=2chの嫌われ者!変態!おとなしく漫画だけかいていりゃいいんだよ! 何が「ゆめもぐら」だ!ワイドショーウォッチャーだ!
231 :
神様仏様名無し様 :04/01/30 12:49 ID:2Qt9VwNi
トリビアネタだが、「ハンマープライス」の最低落札価格の記録はやくが持っているんだよな。
>>230 みたいなバカが、やくを喜ばせるんだよなあ…
233 :
神様仏様名無し様 :04/01/30 12:54 ID:N7oBw//a
やくは昔「まんがスポーツ」のコラム(一気にフルカウントだったかな?)で、 「巨人は江川事件以来、絶対に許すことが出来ない。」と書いてあるのを読んで やくのファンになった。 90年頃こいつがテレビに出始めたころ(日本シリーズ予想で巨人の4連敗予想を的中 させてから。本当は、巨人が嫌いでこう予想しただけなんだろうけど)は結構、うれ しかったが、だんだん巨人に擦り寄るような発言が増えてきて、どうでもよくなって きた。 「寄らば大樹のなんとやら」なんだろうな。
234 :
87 :04/01/30 14:07 ID:eO21Kn7F
>219 >213 両氏 レスどうもです。 あとやく(はた山時代?)の漫画には先代?井筒親方が解説席に居たような、 記憶があるのですが・・・。 やくと井筒親方の関係って・・・・・?
>>234 子供の頃ファンだったんじゃないの?
ちなみに先代井筒親方の鶴ヶ峰が引退したのはやくが8歳の時だけど・・。
236 :
アンチみとい :04/01/30 18:29 ID:3bSDr43T
>>232 馬鹿はお前だ!!氏ね
やくはそんなにえらいのか!!
>>232 馬鹿はお前だ!!氏ね
社会の恥さらし!!
>>232 馬鹿はお前だ!!氏ね
やくより山崎渉のほうが最高!!
>>232 馬鹿はお前だ!!氏ね
アグネス・チャンが歌うのは「ハローグッドバイ」な
>>232 馬鹿はお前だ!!氏ね
(^^)
↑ 山崎とやくか…やくの方がまだマシかな?俺やくファンじゃねーけど。 で、山崎て誰?
>>236 みたいなバカを見ると、やくみつるは大喜びする
239 :
87 :04/01/30 21:36 ID:E5xJSf9E
>234 レスさんくすです。
∧_∧ ∧_∧ ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <チンしてカレーライス。 =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕 = ◎――――――◎
,,,--─===─ヽ/へ /iiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡|≡ヾ ヽ iiiiiiiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡≡|≡ミミヾ丶 iiiiiiiiiiiiiiiiiiii/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ミiiiiiヽ iiiiiiiiiiiiiiiiii/ \iiiiiiiゞ iiiiiiiiiiii/ \iiヽ iiiiiiiiiiiiiii《 ━━━'/ ヽ━━━ ヽミヽ ...iiiiiiiiii彡/ __,.:: :: __ ヽiiiii| ..iiiiiiiiiiiii》| ::: |iiiii| iiiiiiiiiiiiiiii|, |iii| ..iiiiiiiiiiiiiiiiii, ( ● ● ) .|iiii| iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii 》━━━━《 |iiiii| iiiiiiiiiiiiiii《《《ヽ 》 / ̄ ̄\ 《 |iiiiiiii| iiiiiiiii《《《《《《《《 《《 \ ̄ ̄/ 》》 |iiiiiiiiiii| iiiiiiiiiiii《《《《《《《《《《《 》》  ̄ ̄ 《《 》》》》》iiiii| iiiiiiiiii《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《》》》》》》》》》》》》》》iii| iiiiiiiiiiiiiii巛巛巛巛巛巛巛巛巛》》》》》》》》》》》》》》IIII iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii巛巛巛巛巛巛巛巛》》》》》》》》》》》》iiiiiii
242 :
63 :04/01/31 14:26 ID:UPoh3kYq
87氏の情報で、まんスポに載ったスポーツ各界関係者の実録物を二つ思い出しましたが、
ボクシングトレーナーのエディ・タウンゼント氏と、マラソンの円谷幸吉氏が印象的でした。
>>234 >>235 はた山&井筒親方で実況解説組んでたころは、本人登場はそれほど嫌味ではなかった。
でも竹の専属担当のM田や、嫁さんが相手だと…。(
>>224 等のネタもM田が登場してた)
>>231 これは自分ではなく、家族が見てたんですが、吸殻コレクション入札価格が跳ね上がり、
万単位にになったところで杉本清氏から「高すぎる!」の一言。直後に最低価格で落札。
逆に漫画家ネタで最高額だったのは、セーラームーン漫画版への登場権。
(原作とはいうが、実質東映アニメーションやバンダイの企画だかんなあ。)
例え幾らだろうとも阪神・淡路大震災への義援金に当てられたのだから由。
でもやっぱり今でも「週ベ」を読むときはやくの漫画から読んじゃうんだよな。 15年以上やくを追い続けているファンからすると。
244 :
87 :04/01/31 15:57 ID:6BjZ2Dse
>63氏どうも。 エディ・タウンゼント。 懐かしい名前ですね。それ読んだ覚えがあります。 どなたかなぜ先代井筒親方とやくの同席の経緯を知る方は・・・・? って、本人しか知らないですかね。
ボカッ!(^^;(::⊂(・3・ )<ヘエヘエー!
246 :
165 :04/02/01 04:35 ID:m0oy8PEz
>>228 もし、自分が、衣笠か中畑か宇野だったら、いしいの描いた自分の方が、
嫌だったんじゃないかな、と思う。
あと、解説者・田淵が、星野に取材を断られて、
「岡山県人って、本当に嫌な奴が多いですね」と言う漫画がある。
これは、いしいが岡山県人で、「いしいも星野も性格が悪い」という意味なのだが、
事情を知らない岡山県人が見たら、不愉快に思うだろう。
私も、いしいは好きなのだが、やくに比べ嫌味がないということはないと思う。
むしろ、いしいの4コマ漫画は、シニカルさがウリなのだし。
>>230 >何が「ゆめもぐら」だ!
都営地下鉄12号線の名前を決める選考委員会に、やくもいたのだが、
石原都知事が、やくたち委員会の付けた「東京環状線」が気に入らないと、
「大江戸線」にしてしまったのだった(「ゆめもぐら」は、やくたちが選んだ愛称)。
何のための、選考委員会だったのだろう?
しかし、この件の漫画は、見た記憶がないな。
見たことある人は、教えてください。
>>244 (87さん)
>どなたかなぜ先代井筒親方とやくの同席の経緯を知る方は・・・・?
やくは、初期から、漫画の中に、自分をアナウンサーやインタビュアーとして
登場させることが多かった。
そうなると、中継の場面では、やくと解説者が並ぶことになるのだが、
相撲中継の場面では、特徴的な顔立ちで、似顔絵にしやすい井筒親方が
解説者役として描かれることが多かった。
多分、それを野球の場面でも使っただけで、それほど深い意味はないと思う
(なお、野球OBが解説者として描かれる場合も、土橋とか特徴的な顔立ちの人のことが多かった)。
247 :
63 :04/02/01 09:32 ID:Vu+oLy3j
>165氏 >むしろ、いしいの4コマ漫画は、シニカルさがウリなのだし。 いしい御大のシニカルさはマスコミに顔を出さない、のもキツさ維持のポイントかと。 自作品のジブリアニメ『となりの山田君』を皮肉った、『となりのののちゃん』があるが、 ののちゃん関連の他誌掲載作品収録のみならず、『ののちゃん』のアニメ化予定が、 あえなく頓挫したという設定で、別のアニメ関係者に絵コンテ・セル画描かせた代物。 (この本、、テレ朝でののちゃんがテレビアニメ化されるときに東京創元社から出た。) その中で『となり…』の記者会見に出なかったことも描いているが、ジブリの鈴木Pは、 ここでもバットを持ち出して完全に基地外扱い。いしいキャラとしても重宝されてるし。 (鈴木Pは徳間書店『アニメージュ』誌でかつて編集長だった。当時の同誌持ってるが、 映画『風が吹くとき』の特集を組み、鎌田慧に原発反対の記事を描かせたこともある。)
248 :
63 :04/02/01 09:50 ID:Vu+oLy3j
> もし、自分が、衣笠か中畑か宇野だったら、いしいの描いた自分の方が、
> 嫌だったんじゃないかな、と思う。
東京国際映画祭で長嶋の映画を上映した際、やくと中畑と柏英樹がゲストで登場し、
彼らのトークが映画上映時間よりも長かった、というアレなエピソードを思い出した。
>>232 氏の言うように、巨人に擦り寄ったのは93年の長嶋監督就任が大きいと思う。
長嶋番の故・岩田暁美氏はよく描いていただけでなく、コラム挿絵の仕事もあった。
(彼女が昔ハマスタのマスコットガールだった『大洋』つながりはあるが、それ以上)
> しかし、(大江戸線)の漫画は、見た記憶がないな。
やくの漫画のある男性向け週刊誌読まないし、去年まで読売→今年から朝日なんで、
詳しくはさすがに知らないが、やくって石原都知事をあまり悪く書いた記憶無いような。
何しろ石原裕次郎の兄だし…。
あと、間違いの多いことで知られる『現代用語の基礎知識』でも、やくが執筆歴あり。
また『流行語大賞』の審査員で…。以前はサトウサンペイがいたが、やくが受賞した、
96年の第42回文藝春秋漫画賞で、審査員なのにやくの名前を忘れてしまったという。
まー、今となってはどっちもどっち。(なお、同時受賞は『あたしンち』の、けらえいこ。)
249 :
63 :04/02/01 10:10 ID:Vu+oLy3j
上、
>>233 氏への間違い。
検索して、社会・世評板から拾ってきた。
> 92 名前:名無しさんの主張 投稿日:02/05/18 19:48
> やくみつるの石原批判
>
> 劇的に登場した割には、「都政の何がどうなったのか」という感じだ。
> 唯一動き出した銀行税も一審判決では負けたし。選挙公約だった米軍横田
> 基地の軍民共用化も実現の可能性はゼロに近いのではないか。…この分だ
> と、仮に首相になったとしても実行力が伴わないのではないか。小泉首相
> ほどパフォーマンスは安っぽくはないが、方向性は同じだ。
> 反響まで計算していたような「三国人」発言を含め、都民の目を都政や自
> 分に向けさせることにはたけている。しかし、肝心かなめの政策となると
> 、急に印象が薄くなる。(4月26日朝日新聞)
一応『左』だから反対派だったっけ。イラク派遣も反対の立場だし。
あまり政治の話はしたくないよう。
250 :
165 :04/02/01 11:17 ID:RUC7LpV8
>>248 (>63さん)
>いしい御大のシニカルさはマスコミに顔を出さない、のもキツさ維持のポイントかと。
確かに、やくなんか典型例だけど、マスコミに登場するようになると、
自らも、批判の対象になりやすいですもんね。
やくも、昔は、有名人本人に会ってしまうと、それ以後、悪く描けなくなってしまうので、
できるだけ会わないようにしないと……みたいなことを言っていたのだが
(基本的に、この頃は、この発言からしても、結構常識的な感覚の持ち主だったような…)。
>あまり政治の話はしたくないよう。
あ、すみません、石原都知事に関して書いたのは、
やくが、「俺たち選考委員の意見を無視しやがって! 都知事は何様のつもりだ!」
みたいな内容の漫画を描いたりしなかったのかな…と思ったからです。
この時は、選考委員が恥をかかされたみたいで気の毒でしたから。
とは言え、「東京環状線」という名前は、「大阪環状線」の二番煎じで
好きになれなかったですけどね。
そう言えば、やくって一時期、カレーのCMに出てましたよね?
「♪チンしてカレーライス」っての。
251 :
87 :04/02/01 11:51 ID:12K6lHA8
>165 やくと井筒親方の関係理解できました。 実の所漫画では名前を知らなかったので、 「誰?」って感じで見てたんですが、 後になって日テレの寺尾関係(寺尾好きなんですよ)の番組で 本物の親方を見て、「あー」と思ったのを思い出します。
252 :
63 :04/02/01 12:40 ID:Vu+oLy3j
>165氏(
>>250 )
99年の大塚食品『あ!あれたべよ』のCMで、ともさかりえと共演してました。
前年に市毛房江(現・良枝)と『通販生活』のCMにも出てたのも覚えてます。
昔『通販』購読してたんで、購入したエアロバイクの紹介したのがきっかけで、
ゴミ分別等の識者で登場する機会もありましたが、結局使われなくなったな。
二時間ドラママニアとしても有名ですが、ゲストで漫画家役での出演歴あり。
うーん、『やくマニア』と言われても仕方がないっす。
>87氏
私も、マンガの井筒親方への第一印象は『着物姿のおにぎり頭の人』でした。
253 :
63 :04/02/01 12:57 ID:Vu+oLy3j
>>250 自分神奈川県民ということで、ベイスターズ選手との対談ネタも。
95、6年に佐伯とあと2人の選手(失念)とTVKのベイスタ番組で対談。
最後に月刊ベイスターズで対談したのは、00年の川村とだったかな。
実は佐々木とも月ベイで対談してて、『みずしなのお面をかぶったが、
呼ぶ際に『ササキ』と『様』に間を空けので、しっかりはた山とバレて、
ササキ様にタカシよろしく殴り飛ばされた』、という4コマも同時掲載。
佐々木がマジでやくが嫌いなのは周知の通りなんだけど。
254 :
87 :04/02/01 13:47 ID:WIwzxM0x
>63氏 そういう意味では寺尾はお母さん似で、 良かったのか。眼鏡かけてる顔はかっこいいと思うので。 「通販生活」読んでますよ。一時期出てたなあ。
255 :
134 :04/02/01 15:34 ID:OYDojDHh
しばらく時間無かったんで書く。 殿堂板に折角立ったスレだし。有効に使用させて頂く次第、各位よしなに。 ただ煽りたいだけの香具師はアンチ板にでもスレ立ててそっちでやってくれ。 >63氏 気分害されたならスマソ。お体の件くれぐれもご自愛されたし。 有明のどっかですれ違っているかもしれんな。 まぁこんな香具師が居たと記憶の隅にでも置かれれば幸い。 漏れは初めてコミケ行くまではやく同様にヲタの癖にヲタを嫌っていたのよ。 自分だけは違う、みたいな感じで。 逆にそんな自分が恥ずかしくなった95年の夏。 それから逆に90年後半はコミケ通いとインディーズパンクと競馬、 ヒマな時は特撮モノを見まくっていたのでまんパロ、スポコミと続く 4コマ誌崩壊の過程にリアルで立ち会って居なかったのよ。 立ち会っていたらいたでおそらく現在よりもやくを嫌っていたと思うが。 >顔は、はた山ハッチ時代から、フジ『スーパータイム』登場時見ていたんです。 >キャスターの上田昭夫氏が硬貨と同じサイズにされたネタのフリップ持ってた。 覚えてます。この顛末は『一気にフルカウント』で書いていたから覚えてる。 そういや『一気にフルカウント』もいつの間にやら終わっていたような。
256 :
134 :04/02/01 15:35 ID:OYDojDHh
1001にグッズ断られた件だが、96年ジャーマンがHR王取った時に 最終戦で松井敬遠して問題になったが、 その時のやく、翌日のニッカン紙上漫画で偉い剣幕で怒っていたのを覚えている。 星野に対して『何が燃える男だ!笑わせるな!』ぐらいの感じで。 その時の事を1001が覚えていたからかもしれんね。あの男も表裏の差激しいし。 >『みんなアホですもん』の発言に、 >かつての盟友?でもあった浜本氏やいわみ氏は含まれているのだろうか? 敵に回したくない作家陣にはフォロー入れていたのかもしれんね。 ただ自分がいわみや浜本、高橋さとるだったらやくとは距離置くけど。 >イチローがTV出演しようとしなかったら叩いたり、 偶然見たワイドショーで 『有名人で普段散々恩恵に預かっているのに都合のいい時だけ…』 なんてコメントしてたね。それはやく自身にも言えた事だと思うのだが。 『ゆめもぐら』の件はここで初めて知った。 でも確かやくはJR民営化の際の国電の愛称『E電』ネタで命名に関わった 小林亜星達を散々小馬鹿にしてたんだが。 変化していたチームカラーの違いからベイから置き去りにされて行った過程は 同情したくもなるがやく自身もそれに気がつかなくなったんだろうな。 だから自分自身のマンガにもまだ故玉の海氏よろしく 『愛』があるなどと勘違いしたんだろう。
257 :
134 :04/02/01 15:37 ID:OYDojDHh
>216氏 逝去当時レオマークのデザインを手塚氏が手がけた事を知らなかったという 清原をアトムに殴らせるマンガを描いてた。手塚氏の台詞『アトム、許す』 (清原が知らなかったのは実話) >233 90年シリーズ直後のマンガは凄まじかったよ。散々巨人を馬鹿にしてた。 ただ既出であるがやくはセゲヲ信者で セゲヲ復帰後微妙に巨人に対するトーンが変わっていったから。
漫画板でやれっての
ていうかアンチやく多過ぎ。 俺は野球4コマの作者では頭一つ抜けた存在だと思う。 野球界で問題になっていることなどを独特のシニカルな視点で 捉えて、程よい毒を交えて作品に仕立てるなんてことは他の作家 にはできないことだと思うし。 (だからこそ他の漫画家と違って、TVのコメンテーターとしても 重宝されてるんだと思うし。)
261 :
神様仏様名無し様 :04/02/01 20:07 ID:OfLvdf09
>>259 全然同意出来んな。
「テレビ内毒舌」みたいなのを恥ずかしげも無く喜んで
連発するのを重宝されてるだけだろ。
まともな神経ならコメンテーターなんて仕事は普通しないと思うぞ。
言いっぱなしの極論男。デーブ・スペクターみたいなモンだな。
262 :
神様仏様名無し様 :04/02/01 20:30 ID:MvruOUQ7
>>259 >独特のシニカルな視点で捉えて、程よい毒を交えて作品に仕立てる
どこが?昔やってた栄村ネタなんて2ちゃんの厨房が悪ふざけしているのと大して変わらないレベルだったぞ。
村田真が顔面に死球喰らった時の「よくやった、隆!」とか、野村監督解任署名運動なんて「程よい毒」どころじゃないし。
板違い。漫画板でやってね。
>>226 =
>>258 =
>>263 煽りが一茂の3塁守備並にスルーされたからって今度はそう来る訳?
嫌ならアンタが来なけりゃいいのに。
>>241 貼ったのもアンタでしょ?
誰にも相手にされない悲しい人なんだね!?
266 :
263 :04/02/01 21:22 ID:9wgqvIv7
>>265 ハァ?何だとコラ?このクズ野郎が。
脳内妄想で言いがかりつけんなや。
とりあえずさっさと詫びろやボケ。
↓
267 :
259 :04/02/01 21:41 ID:MMNKaQHH
>>262 栄村ネタはそんなに悪質か?当時高校生であの事件のことはリアルに覚えているけど
スポーツマスコミ全般で吉村同情論が幅を利かす中で、栄村に主眼を置いてネタに
用いたやくのセンスってのはある意味新鮮だったけどな。
まあ村田の顔面死球の件はちょっと悪ふざけが過ぎるかとは思うけど。
野村解任署名運動の件だって、野村就任前の時代を知るヤクルトファンにとっては
期待よりも不安感というか「野村が監督になったらチームがメチャクチャになる」っていう
感情のほうが一般的だった。
だいたい80年代後半から90年代前半にかけて、「まんスポ」「パロ野球」をリアルに読んでた
世代だったら、やく以外の漫画家でやく以上に痛快で面白い奴がいたか?って聞かれたら
多分返答に困るはずだぞ。
当時だといわみせいじ、なかむら治彦、たかみね駆、中山ラマダ、いしいひさいちってあたりが
やく以外では有名だけど、いわみはコテコテの関西系で全く面白くなかったし、いしいは支離滅裂、
ラマダは自己満足しか感じられないオナニー漫画、たかみねは同人誌のノリで知性やシニカルさは
皆無。(その点はみずしな孝之も同じ)
辛うじてやくと同じレベルで楽しめたのはなかむら治彦くらいだろう?
漫画家ってのは何か読者に対してテーマを投げかけたりしながら常に批判精神を持ち合わせていなければ
ならないんじゃないの?そういう観点で野球を捉えてネタ作りをしていた作家って野球4コマにおいては
やく以外に考えられないんだけど。
支離滅裂で自己満足のオナニー書き込み、知性やシニカルさはゼロ。 まさに267の書き込み内容がそれなんだが。。。。
269 :
165 :04/02/01 22:44 ID:eeJmutvg
>>253 (63さん)
>佐々木がマジでやくが嫌いなのは周知の通りなんだけど。
ベイスターズ祝賀会で、佐々木が駒田たちを呼んで、一緒に、やくをプールに突き落とした。
ただ、その時、佐々木は、笑いながら、「やくさん、これで、おあいこだよ」と言ったそうで、
この時点では、そこまでマジでは嫌ってなかったのかも。
しかし、これ以後も、変わらず叩くような漫画を描き続けるので、
とうとうマジ切れしたのかな?
>>259 このスレには、純然たるアンチやくは、むしろ少ないんじゃないかと思う。
少なくとも、私は、そう。
>当時だといわみせいじ、なかむら治彦、たかみね駆、中山ラマダ、いしいひさいちってあたりが
>やく以外では有名だけど、いわみはコテコテの関西系で全く面白くなかったし、いしいは支離滅裂、
>ラマダは自己満足しか感じられないオナニー漫画、たかみねは同人誌のノリで知性やシニカルさは
>皆無。(その点はみずしな孝之も同じ)
この辺、ここの漫画家に関しては、異論がないわけではないが
(異論がない漫画家に関しても、それこそが彼の味と主張したいケースもある)、
やくみつるが、他のまんスポ・まんパロメンバーよりも上の存在だったという点には異論はない。
長くトップページを任されたのは、やはり、やくの力量ゆえのことなわけだし。
ただ、栄村ネタは、あんまり長く描き続けられると、栄村が気の毒になってきて、
やくに嫌悪感を覚えた。屋鋪や高木豊ネタも然りである。
ネタにされる前は、彼らが別に特別好きな選手というわけでもなかったので、
「しつこく攻撃され続ける」という部分が、不愉快だったわけだ。
だから、逆に言えば、それほど長く同じネタを引っ張らなければ、
そんなに嫌悪感を持たなかっただろうと思う。
>>269 いしいひさいちを「支離滅裂」と捉えている時点でイタすぎる。
やくのようにいちいちオチをくどく説明する4コマがレベルが高いとでも思ってるの?
271 :
165 :04/02/02 00:32 ID:1KNAHrwK
>>270 >いしいひさいちを「支離滅裂」と捉えている時点でイタすぎる。
「いしいは支離滅裂」は、引用部分。
それに対しては、この辺、「ここ(個々)の漫画家に関しては、異論がないわけではないが」
というのが私の意見です。
272 :
270 :04/02/02 00:39 ID:XOTO8n2v
273 :
259 :04/02/02 01:19 ID:K+69cK2e
>>270 いしいひさいちの4コマは、3コマ目まではよくても最後のオチがグダグダで
訳がわからないものが多いと思わないか?
はっきり言ってこの板の住人ならまだ理解できる内容であっても、さほど野球に
強い関心のない、またはライトな野球ファンの読者が見たら?なものばかりだと
思うが。
確かにやくの漫画もネタ的には結構マニアックなものもあるし、野球に関心のない
読者が見たら元ネタがわからないものも多いのは事実だけど、その分マンガの構成と
しては4コマできっちり仕上がっている。
>>269 栄村ネタは書き続けるといってもせいぜい半年くらいだったと思う。あとは少し間が開いて
吉村復帰の頃に取り上げたくらいだったはず。
(栄村は88年後半が中心で、翌89年には桑田のスキャンダルネタが中心になっていた)
高木豊や屋鋪・更にはデニー・小桧山・田辺などに関しては粘着的という意見もあるようだが
あれは当時の大洋(横浜)ファンも彼らに関しては同じような目で見ていたわけだから
攻撃されても仕方がないと思う。
むしろ好きな球団に対する愛情の裏返しと見るべきでは?
274 :
神様仏様名無し様 :04/02/02 02:58 ID:hmVJkmm7
>>273 半年(+α)も書き続けてたって十分しつこいと思うんだが・・・。それも悪意丸出しなものばかりだったし。
あとやくの横浜ネタが愛情の裏返しといっても、全然愛情が伝わってこないんだけど。
例えば野球板の大ちゃんスレなんかはある意味大ちゃんを叩きまくりだけど、愛情が伝わってくる。でもやくのにはそれが感じられない。
それといしいひさいちの4コマに野球知識なんて大して必要じゃないと思うが。
どちらかというと野球選手をモデルにしたオリジナルキャラによるギャグ漫画なんだから。
275 :
259 :04/02/02 07:17 ID:eZHJBGQY
>>274 それじゃみずしなとかたかみねのように同人誌のノリで選手を持ち上げるのが
「本当の愛情」とでも?
みずしななんか長いことベイスターズをネタに連載を続けてたけど、初期の近藤監督ネタを
除けばほとんど毒を含んだネタなどなかったし、チームや選手に対して核心を突いて批評する
ことができなかった(むしろ癒着がひどかった。)
考えてみてほしい。何故やくみつるが「まんスポ」「まんパロ」でエースであり続けたかを。
それは取りも直さずそれだけやくの批評精神に富んだマンガが読者に圧倒的に支持されていた
かの裏返しでは?
野球4コマなんてジャンル自体もう絶滅寸前(つーか、既にしている?)だろ
そんなとこで頭一つ抜け出てるなんていっても、限りなく無意味と思われ。
>>275 は過去形で書かれてるし、それ自体は概ね正しいと思いますが。
しかし、これだけ必死にやくを擁護する奴がいるとはw いしいひさいちの面白さがわからんってことは相当のアフォだな。 「支離滅裂」じゃなくて、あれは「不条理ギャグ」っていうんだよw いしいのボケは宇宙人的だからこそ、不条理ギャグ4コマの先駆者と呼ばれたんだが。 まあ同じ不条理ギャグでも吉田戦車みたいになるとあざとさが嫌だという人もいるけどね。
278 :
63 :04/02/02 21:27 ID:7jhQEb4u
>134氏 (
>>255 )
お気遣いありがとうございます。変な無理しなければ何とか大丈夫です。
なお同人誌は過去に通販購入だけで、自分のコミケ行きは一昨年が初。
昨年冬コミでやっと本を買いまして。取り扱い作品ゆえ、2日目専門です。
清原のレオマークの件は、ファンロード90年2月号でもネタにされましたが、
正確にはレオではなく、父親のパンジャである、との指摘も載っています。
で、本題。せっかく昼にアレ見て爽快な気分になったのに、しょうがない。
>>258 にマジレス。漫画版ではやくの話題は荒れるから、敬遠されてる。
4コマ誌総合スレでは、タイオリ一誌連載のアンデッドな『ダメな大御所』、
朝日『ののちゃん』メインのいしいスレでは、『比べるだけでも失礼』扱い。
>165氏 (
>>269 )
駒田は97年シーズン後のの契約更改で、娘が同級生がいじめれらたが、
やくの漫画の影響だったので、対処するよう球団側に要望を出している。
まあ、祝勝会のアレは、優勝して気分が良くなっているのも加味すれば、
とりあえず『プールに落とした』くらいで済んだと、個人的には思います。
99年、やくは佐々木の肘手術を『サボりの口実』とでしつこく叩いていたし、
実際に週刊誌等でも同じ報道されたので、やくの名を文中出してないが、
佐々木は『大魔神伝』で、「本当に痛いから手術したんだ」と反論をした。
98年、肘が曲がらない中で無理押して投げていたからなあ。
279 :
63 :04/02/02 21:31 ID:7jhQEb4u
ちょっと文がおかしいから修正。
>>278 駒田は97年シーズン後の契約更改で、娘が同級生からのいじめを受け、
その原因がやくの漫画だったので、彼の漫画に何らか規制をかけるよう、
球団側に要望を出している。
神奈川新聞や月刊ベイスターズで、オフィシャルに近い仕事してるし、
相手は4コマ漫画家なので手が打ちようがないのは、
>>159 のとおり。
280 :
63 :04/02/02 21:51 ID:7jhQEb4u
で、259氏。スレ常連の共通点は、長年はた山時代からやくの漫画を読んだからこそ、
逆に腹を立てているところが大きい。彼は『江川問題』をきっかけに球界の問題を叩く、
『辛口の』スタンスで漫画を描いている、と自分でコラム等で言ってたから、そう信じた。
でも、幾ら『他作家が癒着してる』って非難したところで、松井の車のガラスの破片や、
長嶋が水を飲んだコップをゲットして喜んでる様見てるから、何ら説得力ないんだが。
まんパロは95年のみずしなと佐々木との対談を皮切りに、選手対談が載るようになり、
たかみね駆と木田の似顔絵対決等、みずしな以外の作家との対談も、幾つかあった。
選手と作家との馴れ合いを、やくは
>>224 だけでなく、
>>192 で雑誌ごと非難してしまい、
幾ら編集が表紙で『ペンで叩く』やくを銘打っても、自分から雑誌全体から孤立するし、
やく担当はライオリに移動してパロ編集から離れたM田だから、孤立化は必然だった。
281 :
63 :04/02/02 22:02 ID:7jhQEb4u
今はそれほどではないが、みずしな(サイト常連だった)寄りだったころは、 やくの暴言と、『大洋トホホ系』サイトの『辛口』の違いが分からなかった。 02年、それこそ横浜のチーム状態がガタガタで、トホホ系サイトBBSでも、 かなり内容が荒れていたが、『笑いの要素が欠けてる』の常連の一声で、 参加者が改めたのをリアルで見たので、「ああ彼らは違うんだ」と思った。 当時、森監督をそのまま呼ぶと荒れるから、プロ野球板の横浜スルでは、 『ズーバー』と呼び直すことが慣わしになったことを考えると、現監督AA、 ある程度(いまや2ch全体のキャラだしなあ)和むには役に立ってはいる。
282 :
63 :04/02/02 22:19 ID:7jhQEb4u
はた山の『パロ野球ニュース』単行本は、まんパロだけでなく他誌作品掲載で、
芳文社単行本の『ワッハハプロ野球』と違って、当時は本屋に常備してあった。
でも自分の経験だが、ブクオフで2セット分ぐらいあった『パロ野球』単行本が、
1年以上全然売れなかったし、常連の数店で、はた山・やく本は今1、2冊程度。
(ブクオフだって商売だから、売れそうに無いものはどんどん処分していく)
あと、個人経営の古書店では買取拒否したり、客への『おまけ』にする店もある。
新作の漫画単行本は売れないから出せないし、過去に売れた単行本ですら、
古書店が扱いに困るシロモノとなっては、『過去に終わった人』としか言えない。
(最初の『がんばれ!!タブチくん!!』単行本の値段が店によって高いのは、
>>125 氏が指摘。自分は他チェーンの古本屋で3巻初版が100円で済んだが。)
283 :
63 :04/02/02 22:43 ID:7jhQEb4u
いしい御大(竹増刊時代では巻頭)ではなく、専門誌ではた山巻頭にしたのは、
>>273 の構成の分かりやすさと、外面の似顔絵がいしい御大より似ているから、
というのは大きいと思う。『漫画で読むスポーツ紙』にしたいならなおさらだろう。
サラリーマン掛け持ち時代から『やくみつる』の名前も使って、他誌連載を抱え、
TV出演を含めて、マスコミでの売り込みの上手さは他作家にはまず出来ない。
ただ、優れた漫画家の条件に『時代を先取りする』、あるいは『読む』ことがあり、
いしい御大が一度も田淵本人に会ったことがないのに、『タブチくん』の作中で、
実際に田淵氏が体験したことがネタになったので、本人が驚いた件からすると、
いしい御大は天性というか、そういった『感性』がはじめから備わっていると思う。
しかし、やくは横浜関連でも『森を監督に』、『TBSを親会社』にと主張していたが、
結局それが裏目に出たのは事実だし、ベイスターズ優勝前後の数年間見ても、
ファン層変化への対応以前に、時代についていこうとしないのが明らかだった。
実際に、別冊宝島の『キャプテン』本だけでなく、『編集会議』でも野球4コマは、
結局『タブチくん』と『ササ願』の2大『キャラクター化プロ野球4コマ』が選ばれ、
やくの専門誌の功績について触れても、『パロ』の単行本が載らなかったのは、
結局漫画として評価するにはレベルが低い、ということになる。(
>>112 >>159 )
284 :
神様仏様名無し様 :04/02/02 22:44 ID:hmVJkmm7
>>275 誰もみずしなの話なんかしてないんだが。みずしなの漫画に愛があろうが無かろうが、やくの漫画から愛情が感じられないことに変わりはないし。
あとなんか漫画は毒が無ければ糞、見たいな言い方をしているなあ。だとすれば視野狭すぎだと思うが。
大体栄村のネタを半年以上も引っ張り続けて攻撃することのどこに「批評精神」があるんだか。
それといしいひさいちのネタのどのあたりが支離滅裂なんだ?
そもそもただ支離滅裂なだけの漫画しか描けないような漫画家が30年も第一線でやっていけるとでも思うのか?
285 :
63 :04/02/02 23:11 ID:7jhQEb4u
新潮社の面接で知識量に圧倒された人がいたように(
>>74 )、やくの知識量は認める。
自分を『森羅万象漫画家』と称すように。ただ、物事の表面しか見れない人、だと思う。
>>284 そもそもただ支離滅裂なだけの漫画しか描けないような漫画家が30年も第一線でやっていけるとでも思うのか?
いしい御大はミステリーは無論、哲学などかなり本を読み込んでいるのは明らか。
「読書などでお勉強しましょう」と言った誰かがいたが。
上の件を抜いても、例え時事ネタと絡められなくても、マンガは面白けくてナンボだし、
自分の得意分野で活動するのは何ら構わない。むしろ、やくはやる気のない漫画で、
それこそ『不特定多数に読まれている』という感覚をまず忘れているのではないかと。
>それといしいひさいちのネタのどのあたりが支離滅裂なんだ? たぶんそいつは根本的に4コマを理解する感性・能力が欠けているだけだと思う。 つまり、やくのように「この漫画のオチはこういうことですよ」と、 文章でくどくど説明した展開じゃないと4コマが理解できないんだろ。 だから「説明文・セリフが少なく、絶妙なボケで落とす」いしいの真価が理解できないわけ。
287 :
63 :04/02/02 23:19 ID:7jhQEb4u
>>284 引用部分、区別するのを忘れて申し分けないです。もう寝ます。
288 :
134 :04/02/02 23:36 ID:8mDIszm8
>259 今でもやくを信じると言うあなたには(茶化す気は全く無い) 敬意を表するよ。 あなたの言わんとするところよく分かる。8割方は同意しよう。 栄村ネタもやり過ぎとは思ったが、当時リア厨だった漏れには 『また十八番のネタかよ。しょーもねーなハッチ先生は…』程度の感じだったし。 俺も>276同様に野球4コマの復権はありえないと思っている。 あの時代だからこそ成し得た。成り得たものだと思ってるから。 UWFとか、深夜番組とかの『あの時代』の象徴のひとつに成り得ると俺は思う。 今見ると多分逆にこっちが恥ずかしくなるかもしれんが。 現実深夜枠の1話完結の恋愛ドラマが某CSで再放送されているんだが、(r 正直、スレ住人各位には申し訳無いが、 たかみね、みずしなに対してあまりイイ評価したくないし。 (去年秋頃の野球板に立ったスレでも同じ事書いたが) ただ俺に言わせりゃラマダより中村の方がつまらんかったが。 中堅勢に関しては人それぞれだと思う。
289 :
134 :04/02/02 23:37 ID:8mDIszm8
>常に批判精神を持ち合わせていなければ 批判精神って言っても、今となってはワイドショーとかに飼われて メディア側の意の添った毒を吐くだけのコメントマシンに過ぎないと思うんだが。 芸能人になるのは大いに結構だが、マンガ家名乗るのは辞めて欲しい。 石原やよしりんなどのチンピラ芸人に対しては尻尾振った癖に、 弱いもの虐めしか出来なくなっていったのは正直幻滅した。 (よしりんは当時オウムや厚生省絡みである意味『全盛期』たっだが) 出来ればやくが描いた丸出しの出っ歯をデフォルメしたよしりんの顔が見たかった。 俺はもしタイムマシンがあるのなら80年代後半のハッチを現代に連れて来て 今のやくみつるをボロクソに描いて欲しいんだよ。
290 :
63 :04/02/03 06:58 ID:GBUtVHcA
>>279 訂正
駒田のやくへの球団通してのクレームは、98年シーズン後の、99年1月の契約更改。
>134氏の
>>289 の意見には激しく同意。
まんパロ末期の応援傾向と、イチロー野茂をはじめマスコミから距離置く大物選手と、
スポーツに関わるマスコミとの関係には今夜触れたいと思う。
今日で再放送最終回の80年代の某アニメのファンだが、今見ても普通に面白いな〜。
と思ってみたり。
>>288 蛇足レス。
>今日で再放送最終回の80年代の某アニメ う○星やつら?(←なぜか伏せ字の意味がない)
>>269 >ベイスターズ祝賀会で、佐々木が駒田たちを呼んで、一緒に、やくをプールに突き落とした。
佐々木と駒田って犬猿の仲という話を聞いたが
やくに対しては「叩かれた者同士」という連帯感のようなものがあったのかな。
293 :
63 :04/02/03 22:22 ID:GBUtVHcA
>>124 >>146 今日ブクオフで、ワールドスタジアム2のオフィシャル・公式両ガイドブックハケーン。
勿論買ったのは、佐々木さいこ担当の『オフィシャルガイドブック』だけだったが。
両氏とも各チームの紹介1コマ担当しましたが、横浜のそれを比較すると、
やくは石化した大魔神、佐々木さいこは権藤監督もとい『権藤さん』だった。
ナムコスターズからの風間仁ネタは、ゲーム歴から比較するまでもないか。
なお、公式ガイドはオールカラーで、オフィシャルはチーム紹介がモノクロ。
後者はナムコだけでなく、セ・パ・オールスターチームの紹介もあります。
>>292 > 佐々木と駒田って犬猿の仲という話を聞いたが
自分もそれは聴いたことがある。優勝した時も抱き合おうとはしてなかったような。
>>291 そちらは前半期のなら…。なお『CSで再放送』とは言ってないよん。一字変えて。
294 :
63 :04/02/03 22:37 ID:GBUtVHcA
>>290 で予告した本題。
>>280 でも触れたように、95年以降には選手対談記事(表紙にも出る)が載るようになり、
古田との結婚とフジ退社に伴い、『「パロ野球ニュース」の中井美穂です』の連載終了、
日高トモキチの編集M本との取材レポ漫画、『私設野球博物館』が新たに始まった。
(今までお世話になりました、と最終回で中井美穂がやくに花束を渡してたなあ。)
『野球博物館』の第一回が、報知新聞社の『月刊ジャイアンツ』編集部への取材で、
ここで『ソケット君、行け!』の荒木ひろしを発掘し、後の『マツイ日記』へつながる。
96年、なかむら治彦の『プロ野球なんでもカルト講座』も始まり、応援傾向の作品と共に、
まんスポ全盛期が『スポーツ紙』に対し、まんパロはファン雑誌の傾向が強くなったと思う。
295 :
63 :04/02/03 22:51 ID:GBUtVHcA
95年というと、ドジャース野茂の活躍で、日本で大リーグへの注目が始まったが、 近鉄を引退する時はそれこそマスコミはえらく叩いたのに、活躍しだすと掌返し。 それこそ、取材される選手はたまったものではないし、イチローもその一人だろう。 まんパロの読者層が『ササ願』といった作品に移行する中、無責任なものを含め、 選手・チームへの『批判』のトーンを低めていったのは、その影響があるのでは。 はた宏挿絵のパンチョ伊東氏メジャーリーグコラムも長年連載されてましたな…。 マスコミに対して硬いといえば、98年仏W杯当時の中田もそうで、彼題材の漫画、 畠山コンツェルン『ナカタ・エブリダンディー』でも、マスコミ批判が度々出ていた。 (なお、1巻単行本では中田が事務所を通して帯にコメントしてた。) まんスポ末期の誌面は、大リーグ、サッカーの影響もかなり大きいなあ。やっぱ。 なお、やくはサッカーは専門外だし、ベッカム来日時にも的外れ発言してたそうで。
296 :
63 :04/02/03 23:11 ID:GBUtVHcA
しかし、売上が落ちたまんパロを『スポコミ』に変えたのが、98年横浜優勝直後。 一番人気で時期的に最も注目される『ササ願』がなぜかセンターに追いやられ、 トップはいしい御大作品から伊良部ネタ(だったけか)を中心に再録。 このスレで最初に教わってやっと分かったが、横浜が優勝しようという時に、 編集部は昔の野球4コマ増刊の『巨人くん』を、再現しようとしていたわけだ。 実際、巨人ネタ作品も増えた。(小坂俊史『うるぐす共和国』は好きだった) その一方、サッカーネタも増やそうと小野、城を題材とした作品も投入したが、 結局『ナカタ』に劣る。(『ナカタ』は廃刊後、くらオリでしばらく連載が続いた) 競馬・格闘技ネタも投入で、『スポーツ総合漫画誌』にしたかったのも見える。 しかし、ベテラン作家による、スポーツとほぼ関係のない複数の作品掲載で、 これを含めて、読者はすっかり幻滅させられた。まんスポ末期よりも、酷い。 佐々木さいこ、スポコミになるときに切られちゃったのもダメージあったわ。
297 :
63 :04/02/03 23:26 ID:GBUtVHcA
>>294 度々訂正。荒木ひとし
現在竹書房で唯一連載が続いている野球4コマがこの『マツイ日記』だが、
はっきり言って、これもセンスの合う・合わないを選ぶ。ネタバレになるが、
『ミシェル・クワンの鼻の穴が気になる』人なら合う。なお、自分は気になる。
ふと思ったが、フジの珍プレー番組がすっかり退屈で色あせたものになり、
日テレのが『重箱の隅をつつく』ネタ連発して、それこそ面白かったのって、
野球4コマの変遷に近いものを感じるのだが…。
298 :
63 :04/02/04 07:53 ID:/+zlSHn5
>>297 競馬ネタは騎手や馬が出るのではなく、『競馬好きな一家』の4コマ漫画で、
同様に『野球中継観戦好きな夫と無関心な妻』のも。本当に要らんかった。
>>171 自己レス含め
大橋の藤原ネタだけでなく、マイク・ベルナルドが主人公のK1ネタもあった。
>>294 97年には各局女子アナインタビュー記事もあって、みずしなが4コマ担当。
(4コマはササ願単行本に収録)
299 :
◆0o75eWLlec :04/02/04 15:23 ID:rZqrTLVm
昔、竹で「格闘技コミック」って雑誌出してたよ。
300 :
◆0o75eWLlec :04/02/04 15:29 ID:rZqrTLVm
>>212 (『きまぐれMVP!』単行本見る限り、なかむら・たかみねとは交友は無い)
FRのファンブックでたかみねセンセ〜の漫画出てたけど、
なかむらセンセ〜出てたよ。
301 :
◆0o75eWLlec :04/02/04 15:40 ID:rZqrTLVm
>>298 >その一方、サッカーネタも増やそうと小野、城を題材とした作品も投入したが、
>結局『ナカタ』に劣る。(『ナカタ』は廃刊後、くらオリでしばらく連載が続いた)
『ナカタ』もかなり駄目だと思われ。
>競馬・格闘技ネタも投入で、『スポーツ総合漫画誌』にしたかったのも見える。
>しかし、ベテラン作家による、スポーツとほぼ関係のない複数の作品掲載で、
>これを含めて、読者はすっかり幻滅させられた。まんスポ末期よりも、酷い。
山崎大紀関わってからな〜。
>>259 の再登場マダー?
いっぱいレス付いてるよ。
>>302 さすがにもう出て来られないだろう。
死者を鞭打ってはいけませぬ。
304 :
神様仏様名無し様 :04/02/04 21:45 ID:Mk2429qs
またしても佐々木を批判 ハマの暇人になるか?だってさー
305 :
63 :04/02/04 21:57 ID:/+zlSHn5
◆0o75eWLlec氏、『格闘技コミック』情報ダンケ。松本大洋の画集『100』情報で一件だけ載ってた。
なお、
>>212 は『やくは、なかむら治彦とたかみね駆とは交友がない』、
と書いたつもりだが、誤解を与えたのなら申し訳ない。
インタビューの内容をなかむら氏はすでに知ってるし、当時の評判考えても、
オークラ出版の阪神メイン野球4コマ本で、やくを呼ばなかったのは当然だし、
執筆メンバーで『同窓会』なんて、やくがいちゃとても出来ないだろう。(
>>43 )
たかみねセンセの『きまぐれMVP!』(NHK出版・98年発売・絶版)のカバー裏には、
みずしなが佐々木、こむらなるなりが角富士夫、日高トモキチが犬Ver.田中幸雄、
佐々木さいこが稲尾、工藤あきらが達川、滝沢ひろゆきは大洋・遠藤&斉藤明夫、
そしてなかむらセンセがロッテ時代の落合を『自分が選ぶMVP』として寄稿してた。
FRファンブックでのなかむらセンセ参加は初耳なので、改めて感謝。
>>301 『ナカタ』は1巻だけしか出なかったし、同じく1巻のみの『球界番長キヨマー!』は、
雑誌変えて連載してたそうだが。自分はこっちの方が、『ナカタ』より苦手だった。
306 :
63 :04/02/04 22:01 ID:/+zlSHn5
同窓会の件、
>>64 の間違い。
>>304 あ〜、やっぱりそうですか。大リーグ言ってから佐々木を褒めたのは、
イチローが出演拒否したのに対し、オフに複数の番組出たときぐらい?
307 :
165 :04/02/04 23:20 ID:U7/frBbx
>>292-293 >佐々木と駒田の仲
駒田の著書(↓これ)には、
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4047040436.html 佐々木が優勝翌年に、すぐメジャーに行かなかった理由を、
「ファン思いの優しい奴だから」と書いてあったり、
その年、シーズン中に手術を受けてバッシングを受けたことにも
同情的に書かれてたりしたので、関係は悪くないと思ってたのだが。
そうですか、犬猿の仲とか言われてるんですか。
>>295 (63さん)
>なお、やくはサッカーは専門外だし、ベッカム来日時にも的外れ発言してたそうで。
野球漫画を描き始めた頃は、野球にも素人だったんですけどね。
ヒットは打たれてないが、四球で点は与えまくっている状態の時、
「ノーヒットノーランはいいんですけどねえ。いつ終わるんでしょうね、この試合…」
なんてアナウンサーが言ってる漫画もあるし。
サッカーが流行った時は、もう新たに知識を吸収するもの億劫になったのだろうか?
いや、Jリーグ初期は、かなりサッカー漫画を描いてた気もするな。
>>305 (63さん)
>同じく1巻のみの『球界番長キヨマー!』は、 雑誌変えて連載してたそうだが。
>自分はこっちの方が、『ナカタ』より苦手だった。
あの漫画は、絶対的に生理的に受け付けない人も多いだろうなあ(w
ちなみに、キヨマーの作者の佐原カズキヨは、『まんがプロレスくらぶ』では、神取の漫画を描いてました。
予想は付くと思いますが、作風と言うかノリは、キヨマーと、ほとんど一緒です。
308 :
63 :04/02/04 23:39 ID:/+zlSHn5
>165氏 (
>>307 )
駒田著書情報ありがとうございました。結構良く書いているんですね。
駒田が自サイトの掲示板で、『やくみつるが大嫌いだ』と書いたのは、
大洋系サイトから知っていたのですが。
やくはサッカー関係者も漫画で確かに描いてますが、野球と比べると、
関心が低いのは読み取れます。TVでは色々発言してたようですが。
『やくみつる サッカー』で調べてたら、サッカー系掲示板出ましたが、
中田への態度は最初の頃と、後々ではかなり扱いが変わっているし、
『番組に登場しないで欲しい』とのサッカーファンの意見もありました。
アントラーズ会報誌で懸賞品のTシャツイラストの仕事もしてますね。
ベッカム来日時に対しては『ブームはすぐ去る』が正しかったようです。
でもいかにも嫌いそうなタイプではあるし。
309 :
◆0o75eWLlec :04/02/05 14:52 ID:lPdfkrue
>>300 FRのファンブックじゃなくて、ハンドブックだった。
須磨祖。
あとやくが関わってない野球四コマ(?)雑誌があるよ!
『ベースボールマガジンコミック』で、ラマダのストーリー漫画が!
4コマより巧いかも。
310 :
◆0o75eWLlec :04/02/05 15:24 ID:lPdfkrue
311 :
◆0o75eWLlec :04/02/05 15:39 ID:lPdfkrue
後、まんパロ号外って駄目だった事って、 応援団を美化してる事。 山崎大紀の支離滅裂の話もな〜。 まだてんほーの方が。 あとおおのたいじと『ミスターマドンナ』って知ってますか?
312 :
165 :04/02/05 20:40 ID:Js8Iecc3
>63さん(
>>308 )
>駒田著書情報ありがとうございました。結構良く書いているんですね。
そうなんです。
この本が、人に対する厳しい意見を控えた本かというと、全くそんなことはなくて、
権藤監督に対しては、漠然とした物ではあったものの、
決して関係が良くなかったことは伺わせるような記述がありましたし、
大谷トレーニングコーチに関しては、匿名ではあったものの、
権藤さんに気に入られているのをいいことに、我が物顔でのし歩き、
「あのピッチングコーチの教え方はダメだ、俺の方が、まだ上手く教えられる」
などと言って、チームの雰囲気を悪くしてたと、かなり強く批判してました
(なぜ匿名なのに特定できるかと言うと、ピッチングコーチを批判する発言をした後に、
「このコーチは、選手経験すらないのに」という記述があったから)。
それだけに、駒田は、佐々木に対しては、私生活を共にするほどは仲が良くなくても、
心根の部分で嫌ってるわけじゃないと思うんですよね。
佐々木の方も、優勝祝賀会で、やくをプールに突き落とす時、駒田も呼んだところを見ると、
声をかけることもできないようなピリピリした対立関係が、あったわけじゃないと思います。
ただ、話をしても、あまり話す内容が合わなかったりして、挨拶程度くらいしかしない、
というくらいの関係なんじゃないでしょうか。
多くの選手が、こういう「特に親しくはない関係」の選手を、
「犬猿の仲」のように書くマスコミが多いと嘆いているようですし。
>◆0o75eWLlecさん(
>>311 )
>あとおおのたいじと『ミスターマドンナ』って知ってますか?
知ってますよ。
おおのたいじは、ぱろぱろプロ野球ニュースの人ですね。
近所の飲食店に、ぱろぱろプロ野球ニュースの単行本があったりします。
ミスター・マドンナは、ニューハーフが札幌の球団のストッパーを務める漫画ですね。
こっちは、家に単行本があったりします(w
313 :
63 :04/02/05 21:27 ID:OEVNdvl8
>◆0o75eWLlec氏
末期のつまらなかったまんパロ&スポコミ含め記憶が蘇ったのですが、
たかみね氏が参加したFRハンドブック、発売時本屋で立ち読みしました。
作中でなかむら氏が登場していたことも思い出せました。再び感謝です。
『ベースボールマガジンコミック』について、詳細情報お願いできますか?
自分は『報知高校野球』で、数年前にラマダ氏の挿絵を見ましたよ。
下と公式によると、えのきどいちろうとラマダ先生は交友あるんですね。
ttp://www5.hokkaido-np.co.jp/sports/fs_fight/files/20031017.html 例の件、審査員は切ったとはいえ、やくへの不評はネット上だけだろうと、
竹の編集が『喉元過ぎれば』と甘く見て、パロ号外で使ったんだろうな…。
314 :
63 :04/02/05 21:43 ID:OEVNdvl8
>165氏 自分もマスコミの情報鵜呑みにしてるんだと、改めて反省させられた次第。 駒田氏の著書は一回ちゃんと読む必要ありますね。 プロ野球選手だって、互いに『仕事の付き合いでしかない』相手だっているし、 『誰とも仲良くなきゃいけない』、なんて事は普通に考えれば全然ありえない。 自分は『Numberのしか横浜優勝増刊を持ってない』、と前に書きましたが、 こちらは大谷コーチについてはかなり好意的に書いてまして。 ご存知のように、同誌は永谷脩の権藤&東尾贔屓の記事連載しましたし、 国会図書館で読んだ88年のまんスポでも、賭博不祥事を起こした東尾を、 永谷氏が擁護したコラムが載っていました。(なお、当時のまんスポには、 他にもニッポン放送の塚越アナのと、峯正澄氏による阪神コラムもあった。) 『ミスター・マドンナ』は以前まんパロ単行本化作品一覧表で見たのですが、 内容等は不覚でした。でも、川原泉の『メイプル戦記』と設定被ってますが。 (女性のみで構成された札幌本拠地の球団で、女装した投手が一人いる。)
315 :
63 :04/02/05 22:08 ID:OEVNdvl8
>>304 ネタ、週ベで確認してきました。あんなの『批判』でも何でもない。
> 127 名前:代打名無し 投稿日:04/02/04 10:09 ID:Sf4JM8Jz
> やくのネタが、先週と丸っきり同じなんだが…
>
> セ「佐々木入団後出番無し」
> パ「伊東監督後継者育成」
>
> こんな手抜き野郎、いい加減切ってくれよ。
以上、プロ野球板の週ベスレより。こちらでも前々からずっと不評。
同誌ルール講座でイラスト担当の中野豪氏が、現在病気療養中(他誌情報による)のため、
休載中なのが残念。関西の警察告発本読んだ時から好きなのに。
316 :
63 :04/02/05 22:28 ID:OEVNdvl8
角川の隔週誌『Sports Yeah!』も立ち読みしたら、巻末でやくの4コマ載ってた…。
挿絵を担当した岩田暁美氏のコラム連載してたの同誌ですが、まだ使ってたか。
現在直接スポーツ関係での連載というと、勿論全部読んでませんが以下の通り。
・日刊スポーツ関東版 『ポテンショット』 『番外もう一丁!!』
・神奈川新聞 『輝け!ベイスターズ』(はた山名義 シーズン中火曜 元旦1コマもあり)
・週刊ベースボール 『12球団ドガチャカ交流試合』
・月刊ベイスターズ 『激笑!ハマStars』(はた山&やくの対談形式コラム+4コマ)
・Sports Yeah! (巻末4コマ)
・相撲 『第二代おチャンコくらぶ』
なんだかんだ言って『細々』(
>>166 )どころか、堂々と描いてんじゃねえかっ!
スポーツ関係の連載減らさないのは、『スポーツ時事漫画家』でなかったら、
そもそもやくの存在意義かなり減るの、自分でも分かってるんでしょうけど。
317 :
63 :04/02/05 22:53 ID:OEVNdvl8
一般紙・誌等。 ・朝日新聞 (時事1コマ・他に、山田紳、針すなお、小島功) 他にASA湘南藤沢で月1 ・赤旗 『小言・大言』(隔週) ・週刊ポスト 『マナ板紳士録』(SPA!『オニのやく目玉』と共に文藝春秋漫画賞受賞作品) ・JAF-MATE (読者欄4コマ) 後は、『漫画大衆』でも連載あるらしいが、自分は読めないし、知らね。
318 :
63 :04/02/05 23:09 ID:OEVNdvl8
>>317 追加
・オール讀物 (隔月)
・まんがタイムオリジナル (目次1本)
連載終了誌 確かに30代以下向け。
・週刊SPA! (→江川達也)
・ダカーポ
・Tarzan (→しりあがり寿)
・TV Station
・TelePAL (廃刊)
・月刊TVガイド B.L.T.
319 :
165 :04/02/05 23:16 ID:uGmP/nyy
>63さん(
>>314 )
>『ミスター・マドンナ』は以前まんパロ単行本化作品一覧表で見たのですが、
>内容等は不覚でした。でも、川原泉の『メイプル戦記』と設定被ってますが。
『メイプル戦記』は、女性ばかりの球団に、1人ニューハーフが混じってるのに対し、
『ミスター・マドンナ』は、男性ばかりの球団(一般的な形ですね)に、1人ニューハーフが混じってる状態です。
つまり、最初の時点では、「医学上男性」の選手ばかりで構成されていたのですが、
皮肉にも、連載途中に、女子選手を禁じる規約が改正されたので、
そこから、ライバルとして、医学上も女性である選手が登場します。
なお、『メイプル戦記』は、規約改正直後から、連載がスタートした漫画です
(63さんは、ご存知だろうけど)。
320 :
63 :04/02/06 07:08 ID:6RBLoXsf
>165氏 (
>>319 )
『ミスター・マドンナ』と『メイプル戦記』の説明ありがとうございます。
メイプル戦記の他球団はセ・リーグがモデルで(選手共に偽名ですが)、
明らかに横浜のデニーがモデルの選手が登場したこともありますね。
でも札幌の球団が本当にパ・リーグに出来るとは思わなんだ…。
>>317 >>318 訂正・補足
文藝春秋漫画賞受賞はSPA!の『やく目玉』とダカーポの『三面マンガ』でした。
同時受賞の『あたしンち』がアニメ化したのに対し、両作品連載終了って一体。
他の連載終了誌
・週刊朝日 (朝日新聞本紙連載のための異動?)
・女性セブン 『芸能博物館』(山田美保子と共著。小学館文庫で単行本化)
・週刊宝石 (廃刊)
リスト書くほどやく自体の話題のつまんなさを痛感する。
322 :
63 :04/02/06 07:28 ID:6RBLoXsf
>>321 ササ願に関しては、自分が所持している分の手垢でわかるんですけど、
1-2巻はよく読んだのですが、以降はそれらほどは読み返してません。
3巻以降のキャラが縦長になったのには、今でも違和感抱いてまして。
(木佐アナ登場後か?)でも、ベイスタ流は今でも月ベイで読んでます。
特に134氏はまんパロ掲載時のササ願読んでいないので、少し説明しますと、
まんパロ号外掲載の阪神ネタと以前のササ願とでは作風が変わっています。
同人誌やファンロード読者層の人気も高かったのは横浜優勝前で、
竹の他作品『幕張サボテンキャンパス』と共に人気はありましたが、
連載の長期化と共に人気も下降しまして…。
あと、漫画板では前スレが不必要な話題で荒れたため現在はありません。
323 :
◆0o75eWLlec :04/02/06 15:03 ID:CaUWKltp
>>313 >『ベースボールマガジンコミック』について、詳細情報お願いできますか?
国会図書館にいけばありますよ。
読んで面白いかは微妙です。
>ミスター・マドンナは、ニューハーフが札幌の球団のストッパーを務める漫画ですね。
そうです。
ミスターマドンナって当時、ゲイ・ブームだったから作られた
そういう作品だったと思う。
ニューハーフ云々って下りはちょっとリアリティは無い、かも。
あと『まんぱち』って雑誌にやくのインタビューが!
あと『GON!2000年12月号』にもしなっちのインタビューが載ってるよ!
324 :
神様仏様名無し様 :04/02/06 16:06 ID:Wgvsw92h
>>63 なかむら治彦ご本人の日記はスルーですか?
325 :
165 :04/02/06 17:58 ID:MSxnNUSf
>63さん(
>>314 )
>自分は『Numberのしか横浜優勝増刊を持ってない』、と前に書きましたが、
>こちらは大谷コーチについてはかなり好意的に書いてまして。
トレーニング・コーチというのは、得てして評価が二分されやすいものなのかも知れません。
科学的な理論に関しては、誰にも負けない反面、選手としての実績はゼロなわけです。
選手としての実績のなさをカバーして、自らの地位を強化しようと、科学的な研究に励み、
その結果、「信者」とも言えるような選手が生まれたりもするんでしょうが、
そうなると、自分の経験則を重んじたい選手(および元選手の指導者・評論家)からは、
疎まれてくるんでしょうね。
で、そのような疎外感を覚えて、大谷コーチにしても、
自チームのピッチング・コーチを批判したりしてたんじゃないかと思うんです。
「俺の方が、まだ上手く教えられる」というのは、ピッチング・コーチの言うことが、
前近代的で非科学的な物と思って言ってしまったものなんでしょう。
そして、このような発言が、また反対派の耳に届いて、ますます反感を買うと。
駒田の著書に書かれていたのは、この段階じゃないかと思います。
元近鉄の立花コンディショニング・コーチや、巨人のキャンプに招かれた田中誠一・東海大教授も、
同様の道を辿っていたように思います。
立花氏は、鈴木監督に徹底的に疎まれ、田中教授も、キャンプを視察しに来ていた
豊田氏や江本氏といった評論家に、そのトレーニング法を、これでもかと言わんばかりにバッシングされました。
そして、また、彼らは、理論に強いだけあって、口が達者なので、反論するんですよね。
立花氏や田中教授のインタビューや著書で、自分を批判した人に対する反論があったのですが、
第三者としては面白いのですが、槍玉にあがった人たち(鈴木氏、豊田氏、江本氏たち)は、
それを読んだら、心底、不愉快だろうなぁ…と思えるような皮肉を効かせた内容でした。
こうして、ますます、選手経験者とトレーニング・コーチの溝は深くなるんだろうな、と思わされました。
こういうのは、片方の言い分だけ聞いていては、なかなか構造的なものが見えにくいんですよね。
(
>>322 )
>ササ願に関しては、自分が所持している分の手垢でわかるんですけど、
>1-2巻はよく読んだのですが、以降はそれらほどは読み返してません。
私は、サボテン・キャンパスの方が好きだったのですが、同じように1・2巻あたりは
よく読んだのですが、その後は、あんまり読まなくなりましたね。
途中から、単行本自体、買わなくなりましたし。
嫌になった原因は、キャラを強くしようとしたあまり、「原則」と「例外」が逆転したから。
例えば、三咲桜子の場合、普段は、普通の女子大生なんだけど、
時にダーティなことを平気でやり、怒ったら凄く怖いというようなキャラだったんだけど、
そのうちに、「普段」の「普通の女子大生」である部分が、描かれなくなった。
これでは、「ダーティ、あるいは暴力的な部分」というのが、「普段」の状態となってしまい、
キャラに対する親しみも持ちにくく、ダーティと化した桜子にも痛快さは感じず、
気分が悪くなることが多くなってしまったのです。
同じように、ササ願に出てくるキャラも、キャラを強くしようとするあまり、
バランスを崩してしまったのではないか、というのが正直な感想です。
326 :
◆0o75eWLlec :04/02/07 15:41 ID:qQQvelg6
18 :愛蔵版名無しさん :03/11/15 01:25 ID:???
連載開始当初に比べて末期は家族のほのぼのネタが少なくて時事ネタが
多くなっているのは、作者の体がもたなくなってネタを抽出するのも
きびしくなってきたからとどこかで読んだ。
連載中に胃を3分の2だか切除しちゃったぐらいだから。
ちなみにやくみつるが新聞4コマの連載を絶対受けないのはそのぐらいの
苦痛を伴なうことが予想されるからというのも理由の一つだとか。
ところでこのやくみつるは桜新町で生まれ育ち、長谷川町子邸のすぐご近所
だったにもかかわらずその姿を一度も見たことがないんだそうだ。
「地元でもほとんど(見たことがある人は)いないんじゃないか」って。
あ、漏れはノリスケが磯野家に下宿(居候?)してた頃のネタが特に好きです。
19 :愛蔵版名無しさん :03/11/15 04:34 ID:???
>>18 まあ、桜新町出身でない俺でも厄は見たことあるからな。TVで。見たくもないのに。
やくネタだよ。
327 :
◆0o75eWLlec :04/02/07 15:56 ID:qQQvelg6
それにしてもやくって、オリジナルって見た事無い。 まだ障子さだおセンセ〜は、エッセイが面白いのに。
328 :
87 :04/02/07 19:42 ID:GMnSJCcC
丸かじりシリーズ好きだなあ
329 :
63 :04/02/07 20:44 ID:T774gfv1
>>324 氏
ご指摘のなかむら氏ご本人の日記、今日確認しました。
>>64 >>212 >>305 については、憶測による誤りであることをお詫びし、訂正します。
昨日修正分で指摘されたとおり、自サイトでここを参考にした情報も掲載しましたが、
全面削除し、またサイト本ジャンル部分も一部暫く休みます。
自サイトであっても匿名掲示板であろうと、責任は同じと考えています。
87氏、134氏、165氏をはじめ常連様、及び参加者の皆様、
そして野球4コマ関係者の皆様、申し訳ありませんでした。
330 :
165 :04/02/07 21:01 ID:rflB+//c
>63さん(
>>329 )
え〜っと、話がよく分からないのですが……。
憶測で、事実に反することを言ってしまったということでしょうか?
63さんのサイトも、なかむら氏の日記も、アドレスが分からないので、
何のことなのか、よく分からないんですよね……。
なかむら氏の日記には、やく氏との交流について、書かれてるのでしょうか?
63さんには、ここを去って欲しくないです。
常識のある人ほど、このような時、責任を感じて去って行き、
非常識で恥知らずな人間は、とくに何も感じず、そのまま居残る。
こうして、掲示板の内容が、どんどん低レベルになっていくように思うのです。
63さんのような人こそ、掲示板にいて欲しいものです。
確かに、憶測を断定形で書くのは問題があります。
しかし、推測であることを明示した上で書くのなら、それは問題ないのではないでしょうか。
63さんも、それに気を付ければいいだけのことだと思います。
つまり、「客観的事実」なのか「推測」であるのかの区別を、はっきり書けば良いと。
331 :
63 :04/02/07 21:22 ID:T774gfv1
>165氏
>>330 > 憶測で、事実に反することを言ってしまったということでしょうか?
> なかむら氏の日記には、やく氏との交流について、書かれてるのでしょうか?
こちらが誤認したのはまさにその件です。明らかにこちらの推測でした。
先輩として長年来の付き合いがあるが、小規模での発行ゆえの事情があり、
例の本のインタビュー内容と執筆未依頼とは全く関係がないとのことでした。
165氏が以前おっしゃったように、『風刺漫画家』として『批判』した内容が妥当で
批判を受けた当人も、『いつも通り口が悪いだけ』と取っていたインタビューでも、
こちらとしては、『高見から完全に後輩を見下した態度』にしか取れませんでした。
332 :
63 :04/02/07 21:33 ID:T774gfv1
こういった読み方の行き違いが、残念ながら今回自分がした事でした。 本ジャンル新スレでトラブルがあったときも、逆にこちらが憶測で事実誤認を書かれ、 またコテの参加者も責められ、自分含め参加しづらくなり余計悪化してしまいました。 『歴史上や原作では不倫が当たり前でも、アニメへの下ネタは止めて欲しかった。』 しかし、不特定多数の男性参加者が多くなった現状ではとてもそうはいかず…。
333 :
63 :04/02/07 22:27 ID:T774gfv1
しかし2ちゃんで良かったのは、どうしても本ジャンルサイトが専門的・女性中心のために、 初心者や普通に参加したい男性へのフォローがしやすかったことでした。 (とはいえもう一方の作品では、過去に某男性キャラの話ばかりして呆れられましたが。) まんパロ号外発売前の旧野球漫画スレのときは、つい思い出話に花が咲いて、 本ジャンルそっちのけで参加しましたが、いざ発売されるとさすがに参りました。 その後本ジャンルトラブル発生で、体も心も完全ダウン。 自分の中で野球4コマに関する件を整理しようとして、このスレに参加しましたが、 結果的にかなりの勇み足になってしまいました。
334 :
134 :04/02/07 22:41 ID:suNEbB0N
まぁそう気にされますな。>63氏 165氏も述べられている通り、小生からも残って頂きたく願う次第。 日記のコメントの件、なかむらも業界内での立場があるだろうから、 あー言う風に述べたのは本意で無いかもしれんし。どうこうでも受け取れるよ。 ◆0o75eWLlec氏が指摘された援団美化については多々捉え様があるから仕方ないけど、 少なくとも現場系の人間はあのテの雑誌は読まないよ。 ここらへんも言えるんだが、『まんパロ増刊』、どんな階層に向けて作ったのか分からん。 市場ターゲットがやくや取り巻きの脳内妄想だったとしたらそれこそ同人誌以下の紙クズだが。 >324 やく本人降臨?
335 :
63 :04/02/07 22:42 ID:T774gfv1
昨日横浜へ行ってきましたが、市役所前では『横浜熱闘倶楽部』の名義で、 『おかえり 佐々木投手』の幕があり、横浜スタジアムは照明塔等の修繕中。 中華街の古本屋でタブチくん2巻(しかも半年で70刷超えてた!)を購入し、 関内等を色々回ってみましたが、本当に街の景色は98年とは変わりました。 もう過去を見ても仕方はないのか、と感じます。
336 :
63 :04/02/07 22:48 ID:T774gfv1
>134氏 わざわざすみません。レス、号外の『ターゲット不明』には同意です。 同人誌にしても、読み手の対象を意識して描かれてはいるし…。 確かに、雑誌が数パーツに分離しっぱなしの状態は異常でした。
>>269 >ベイスターズ祝賀会で、佐々木が駒田たちを呼んで、一緒に、やくをプールに突き落とした。
これって『ベイスターズ心中』の「やくみつるの一番長い日」からだと思いますが、
これは私の二十年にわたるベイスターズファンとしての願望をシミュレーションにしたものであります。
とありますが……。
338 :
63 :04/02/08 15:05 ID:pPbDtQPf
>>337 氏
> これって『ベイスターズ心中』の「やくみつるの一番長い日」からだと思いますが、
> ≪これは私の二十年にわたるベイスターズファンとしての願望をシミュレーションにしたものであります。 ≫
(『ベイスターズ心中』からの引用部分はこちらで区分けしました。)
しまった!横浜ファンなのに情けない!TBSのビデオ何度も見てるのに…。
確かに、セ優勝後の甲子園都ホテルの祝賀会では、プールはなかったし、
日本一のベイシェラトンホテル(横浜駅西口)も、地下の駐車場だった…。
(プールというとヤクルトの祝勝会ではよく出るが)
よく確認せずに申し訳ありません。すっかり脳内妄想に釣られてしまいました。
お宝本で『佐々木にビールをかけられた(かけた?)』の記述はあったんですが。
なお、ベイシェラトンホテルは'02W杯決勝時ドイツ代表の宿泊ホテルでもあります。
>>338 補足
『脳内妄想』とは、最初に触れた165氏のことではありませんし、
原書の記述を混同された件で、責めるつもりは全くありません。
(自分はもっとひどい間違いをしているのですから。)
340 :
165 :04/02/09 00:23 ID:C6ySnvyA
>>337 そうでしたか……。
う〜ん、古本屋に売ってしまって記憶のみで書いてたもので。
やはり、資料は、実際に見ながら書かないといけないですね……。
しかし、ずーっと、実際にあったできごとだと思ってました。
読み方が、いい加減だったんだな……。
>>339 63さんでしょうか?
お気になさらないでください。
341 :
63 :04/02/09 23:41 ID:F14TC3GE
342 :
63 :04/02/09 23:54 ID:F14TC3GE
343 :
63 :04/02/10 00:25 ID:vJpxFeoC
>134氏 (
>>334 )
自分は、あの件はあくまで素直に受け取りたいのですが、
やく氏の原稿料ランクが飛びぬけてる事は、明らかです。
比較として、朝日1コマ漫画他作家の年齢/キャリアを見てみると、
針すなお氏 1933年3月15日生 70歳 第44回文藝春秋漫画賞受賞 (1998年 同時受賞・大橋ツヨシ)
小島功氏 1928年3月3日生 75歳 第14回文藝春秋漫画賞受賞 『日本のかあちゃん』『7/8=1』(1968年)
山田紳氏 (ネット上で生年月日データ無し) 第28回文藝春秋漫画賞受賞(1982年 同時受賞・すずき大和、植田まさし)
これらのメンバーと同格では、普通の4コマ漫画家と原稿料を比べ様が無い。
かつて故・青木雄二氏が朝日新聞で週一連載した『青木雄二のナニワ資本論』内で、
原稿料が一回10万(!)とはっきり書いてましたが、コラム&イラストでこの額なら、
1コマ漫画は…推して知るべしでしょう。
344 :
63 :04/02/10 00:42 ID:vJpxFeoC
345 :
134 :04/02/10 07:47 ID:xp0X45U1
>世間と評価時期が遅れる有名無実の賞になったのは仕方ないかと。 そういえば、西本が沢村賞?(うろ覚え)貰った時に、 『ピンクレディが貰ってから形骸化したレコ大と同じだな〜』なんて描いてったっけ。 やくの昔からの十八番、歌ネタで(正直昔からあんまりイイネタ無かったけど) ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ ♪〜同じ扱い、同じゴミ、こんなところで追いついたか!〜♪ (元ネタは分からなかったらゴメソ・知ってる人居たら嬉しいけど)
346 :
63 :04/02/10 19:27 ID:XjoukkKx
>134氏
> そういえば、西本が沢村賞?(うろ覚え)貰った時に、
> 『ピンクレディが貰ってから形骸化したレコ大と同じだな〜』なんて描いてったっけ。
西本聖が沢村賞を貰ったのは81年なので、『エガワ君』時代でしょうか。
(この年、18勝12敗 防御率2.58)後のネタは頭髪ばかりだった印象しか。
替え歌の元ネタ、自分は分かりませんでした。最初の頃はいいとして、
有名になるとJASRACからチェックされないか気になりましたが。
替え歌ネタ、以下スレのほうがずっとマシです。
・替え歌で野球を語ろう (注・02年前半)
ttp://sports.2ch.net/base/kako/1012/10121/1012136897.html 87のは本サイトでボケネタにもしてた作品の主題歌…。
(作品イメージとチームカラーが合いすぎなんだよ!)
347 :
63 :04/02/10 20:05 ID:XjoukkKx
過去ログ追加。(続スレはまだ未html化)
・替え歌で野球を語ろう ・2曲目 (注・02年6月下旬-9月上旬)
ttp://sports3.2ch.net/base/kako/1025/10251/1025107189.html >>346 を書いて、『あ、そうだったんだっけ』と思い出したのが、
まんがタイム『がんばれ!エガワ君』でのデビューが81年で、
前年長嶋監督が辞任し、第一期藤田監督時からだったこと。
この頃のデビューだから、巨人をボロクソに描けるワケか…。
ラスト牛丼買うついでに、市内行きつけのブクオフ確認したら、
普通額・100円両コーナーでもはた山単行本が10冊ほど在庫。
『パロ野球』(15巻『イチロー編』の95年4月発売で完結)が勿論多く、
芳文社の『エガワ君』1冊、『ワッハハプロ野球』が2冊。(やくは2冊。)
『ワッハハプロ野球』、週刊現代・まんスポ・まんがタイムの連載収録で、
『エガワ君』が江川引退に伴い、『ワッハハプロ野球ニュース』と題を変え、
まんタイでずっと連載してたのを、今日になって知りました。情けない…。
348 :
63 :04/02/10 20:25 ID:XjoukkKx
『ワッハハプロ野球』最後の6巻が92年発売で、『ワッハハスポーツニュース』1巻が93年。
ttp://item.furima.rakuten.co.jp/item/17416744/ 芳単行本はこれきりでしたが…。あと、『がんばれエガワ君』今まで間違えてました。陳謝。
一般書コーナーでは、『プロ野球いいたい放題』(95年・ベースボールマガジン社)を発見。
ttp://www.bbm-japan.com/books/bookview.asp?id=276&m= 95年なので『やくみつる』での執筆参加ですが、内容はこんな感じ。(その次が水島新司)
・スター選手の必要性 (佐々木対松井の1コマで『スター選手は二人必要』)
・94年は長嶋監督に尽きる。『最大のネタ元』『裏表のない人』と評。
・野球の実践経験がない分、痛みを知らないからキツく描ける。
・読者が知らないことを描いても仕方がない。報道を元にいじくって描く。
・横浜の選手は負けた時の屈辱感を感じないのがダメ。(これは同意…。)
・近藤監督には期待。『横浜よ、イヤミを言われるほど強くなれ!』
このときはまあ良いんですが、後を考えると…。うーん。
349 :
134 :04/02/10 22:48 ID:kaARflFF
>63氏 例の歌は10年前に出た某インディーズラップグループのもので、 超マイナー。やくのネタではなく小生の所蔵ブツから。 場所によっては今でも手に入る。グループ名は伏せておくがアルバムタイトルは 『FANKY!ASIAN SOUL』の2曲目、『恋のフォーミュラ』から。 って言うか、版元も今みたいな大手の下請けじゃないところから出てるから JASRACなんぞにゃ(r 個人的には人生ベスト5に入る名盤。昔音楽一般板でも同じような事書いたが。 微妙にスレ違いゴメソ。 >94年は長嶋監督に尽きる。『最大のネタ元』『裏表のない人』と評。 セゲヲこそ『表裏の激しい』人間であり、91年務台死去後のツネヲ登場から始まり 今に続くNPB悪夢の時代の象徴の一人なんだけどね…。 西本沢村賞のネタは、 桑田が沢村賞貰った時に西本を引き合いに出してた時の事かもしれんよ。 ちなみに例の替え歌スレ、俺もネタ書いてるかもしれん。 『あばれはっちゃく』をアレンジした奴があればそう。
350 :
◆0o75eWLlec :04/02/10 22:50 ID:W+OPgFt+
考えてみた。 98年当時今のアニメ業界と同じだったら、アニメ化出来たかも。 『しなしな倶楽部』とかって二本立てで。 スポンサーは、星のこどもかブロッコリー。 作画凄い事になりそう。 紙芝居? まんパロっていうかスポコミって作画や文章が破綻した作品を 載せられるんだろうか?
352 :
63 :04/02/11 11:42 ID:wBaj0pv/
もうそろそろこっちの精神的にもきついです…。マイナス思考の人間の話題だから。
>134氏
『プロ野球いいたい放題』例によって立ち読みだったので、紀伊國屋書店データベースで目次を再確認。
2番目のがやく氏執筆分の正しいタイトルです。タイトルだけでも長嶋ヨイショの筆者多いなあ・・・やっぱ。
ttp://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9950598966 ・東京生まれなら、巨人ファンであるべきだ!
・横浜よ、憎まれるくらい強いチームになれ!
・「ドカベン」の力を借りて子供たちに夢を…
・過去とシンクロナイズして紡ぐ野球の魅力
・長嶋監督は「神の采配」を振るう宇宙人である!
・ミスターは野球ファンの偉大なるオモチャ!〔ほか〕
前々から気になってたが、やくの長嶋ネタが面白くないのは、それこそ神格化しちゃってるからだと思う。
他作家非難で指摘していた、対象を『悪く描けない』のが、自分自身でも完全に悪い方に出ている実例。
別のブクオフで一般野球本の棚で見つけた、あおやま英雄の東スポ+描き下ろし長嶋メインの4コマ本、
『それ行けナガシマさん』(フローラル出版・93年刊)面白かったんですが、あおやま氏は長嶋ファンでも、
マンガで茶化すとこはちゃんと茶化してるからかな…。『10年後のナガシマさん』ネタ、当たったような?
(ネタバレすると、阪神『カケフ監督』、巨人が『ナカハタ監督&ナガシマ総監督』。
巨人軍終身名誉監督&日本代表監督だから。星野阪神はさすがに予想無理。)
353 :
63 :04/02/11 12:02 ID:wBaj0pv/
>>349 桑田の沢村賞は87年(15勝6敗・防御率2.17)だから、まんスポやパロ単行本ネタ?
桑田が94年MVPになった際のまんパロのネタは…具体的に書くと迷惑かかるので、
読んでた方は推察してください。
>>71 で触れたワニブックスの『小言主義』、キャッチコピーが載ってたので引用しておきます。
ttp://item.easyseek.net/item/12855452/ (94年刊)
> 「体罰、おしおきやむなし」「危険球、乱闘なぜ悪い」「いい若いモンがマンガなんて描くな」
> …今どき、こんなにガタガタうるさい男がいた。
>
> 世相絵書師やくみつるが、だらしない世の中に活を入れる小言の集大成。
行きつけの図書館ではどちらも現在貸し出し中。
354 :
63 :04/02/11 12:14 ID:wBaj0pv/
>◆0o75eWLlec氏 みずしなスレのほうも見ましたが、ギャグマンガのアニメ化ってかなり難しいですよ。 初期のササ願は間がかなり重要なポイントで、アニメで再現するには、 テンポ含めてタイミングを間違えると、ネタの面白さが低下します。 『97-98年に本放送してCMがらみネタ満載なのになぜか公共放送でも放映された』、 児童文学が原作(のはずなんだが)ギャグアニメ好きなんで、余計そう思うのですが。
>>345 >>346 西本の沢村賞を揶揄(というか批判?)しているのは成績上位の江川をさしおいて受賞したからだと思われます。
その年の江川は最多勝・防御率1位・勝率1位・最多奪三振と先発投手のタイトルを総ナメにして
本来なら文句無しで沢村賞受賞となるはずが何故か無冠の西本に賞をさらわれました。
レコ大についてはわかりませんが、沢村賞はその年一番の成績を残した投手に与えられるべきという考え方からすれば
(と言っても当時は受賞対象がセリーグの投手限定でしたが)
漫画での表現方法はともかく、やくの「形骸化」という批判そのものは的を射ていると思います。
356 :
◆0o75eWLlec :04/02/11 13:00 ID:5iWxM+9O
63さんレス有難うございます!
プラス思考で一緒に頑張りましょう!プ・ラ・ス プ・ラ・ス(AA無し)
>>354 それって『はれブタ』?
あれは監督が個性強い人だから…。
あおやま氏ねぇ…。
末期のプロレスネタが落書き並みって本当?
あのやくを 忘れない〜♪
みつるがいない一秒は まるで永遠の様〜♪(p
>>356 あおやま英雄の漫画は、東スポで連載していた
長嶋モノのがヒドすぎた…
>>357 東スポ自体酷い罠。
連載当時って92年位?
なら微妙…。
>>358 もっとあと
数年前までやっていたけれど
病気する前に比べると、線がボロボロ
>>359 病気してたんですか?
壊れちゃったのかなぁ?
てんほーもスポコミに載ってた。
採録だったけど。
361 :
63 :04/02/11 16:24 ID:wBaj0pv/
>>355 氏
当時の沢村賞の事情、ありがとうございました。昨年は井川と斉藤の両リーグW受賞で、
66年の村山・堀内以来の2名選定でしたが…。ちゃんとデータ調べないとダメだわ自分。
>>357 >>359 氏
プロ野球板のスレでも、療養後のあおやま氏について聞きましたが、
過去作品と比べると…とのことでした。
>◆0o75eWLlec氏
ついまたそれのビデオを図書館で借りちゃいました。ああ変人指数がまた上がる…。
でもアレが上手くいったのは、脚本家や演出他スタッフとのバランスが大きいですよ。
360後半等についてはパス。コンビニ単行本出てますが対象外。
362 :
63 :04/02/11 16:55 ID:wBaj0pv/
図書館で『長嶋茂雄は永久に不滅です!』と『ベイスターズ心中』を全部ではないですが、目を通しました。
>>280 でゲットして喜んだブツはコップではなく、飲みかけのミネラルウォーターのペットボトル。
江川事件でアンチ巨人になっても長嶋への思いは変わらなかった、との事。もう脱帽しますた。
『ベイスターズ心中』は98年10月5日初版第1刷で、蔵書分は10月15日初版第3刷のものでした。
巻末が問題の『優勝時シミュレーション』でしたが、みずしな氏や民放アナ等の名前出しており、
あの書き方では165氏が間違えたくなるほど、ぱっと見では紛らわしい。(9月発行の本ですが)
10月9日、横浜スタジアムの対中日戦で優勝する設定で(現実は10月8日の甲子園対阪神戦)、
プールに突き落とされて佐々木との和解が成立…なんてかなりオメデタイこと書いていますが、
本編中での佐々木との(&みずしなへの一方的な)確執に触れた部分でも、優勝の文字を伏せ、
『○○の暁には佐々木と和解できる』という内容で書いてます。…そんなのムリだって。駒田とも。
書いている本人があまりにオメデタクても、読んでるこっちは…同書への感想、はれぶた9話より。
「ここまでやってんだから気づいてくれたっていいでしょ!」
「あまりに自己完結しているから関係ないのかと思った」
「誰がお前らのような程度の低い奴らと遊ぶか」
(上と下のセリフ担当の声優さん、大好きなんですが。)
363 :
63 :04/02/11 17:13 ID:wBaj0pv/
さらに上記分設定、優勝パレードが10月11日になってますが、現実は日本一達成後の11月3日。
本当は横浜スタジアムのグラウンドまで、選手を乗せた改造バスを乗り入れたかったのですが、
あいにく草野球に貸し出してしまったため、スタジアムの通用門で終了。なんかマヌケだ…。
>>205 で書いたように、直接見に行ったのですが、ニッポン放送の松本アナが、
担当番組で横浜が優勝したらスカイダイビングをする約束を佐々木としたため、
『松本さん スカイダイビング!』、と書いたプラカード持った香具師もおりました。
(公約はフリーフォール搭乗に差し替えられたが)
364 :
63 :04/02/11 17:32 ID:wBaj0pv/
その前に読んだのは、『疾走!琢朗主義』。勿論週ベ連載の石井琢朗のコラム単行本ですが、 書下ろし部分では99年以降のの投手野手間の確執と、権藤氏が選手個人には声をかけても、 全体に声をかけることがあまりなかったので、ミーティングで直接非難した事も触れていました。 個々の選手に話し掛けるのは、他の選手から見てみればあまり気分がよいものではなかった、 ミーティング後謝った時、権藤氏が冷静な態度を見せていたのにはさすがだと思った、のこと。
365 :
165 :04/02/11 20:21 ID:OJ+WVXqw
>354(63さん) >みずしなスレのほうも見ましたが、ギャグマンガのアニメ化ってかなり難しいですよ。 確かに、そうですよね。 『がんばれ!タブチくん』の劇場版をテレビで見た時も、 「野球や田淵に対する思い入れがなければ、決して面白いとは思わないなあ……」 と感じてしまいましたし。 ただ、同じいしい作品である『おじゃ漫画やまだ君』のを見たことがあるんですが (ローカルでの再放送で、毎日やってた。もとは、週1で放送されてたらしい)、 こっちは面白かったので、絶対につまらなくなる、とは言えないようで。 >356-361 >あおやま英雄 あおやまは、長崎に一軒家を建てて、東京から移り住み、 「さあ、心機一転頑張ろう!」という矢先に、病気に倒れたんです。 病気に倒れる前の漫画に関しては、まんスポなど広い層の読者を 相手にする雑誌では、初期のような面白さがなくなったように思えていたが、 週刊ゴングのように、マニア向きの漫画を描くことが許される雑誌では、 まだまだ面白かったように思います。 つまり、知名度が高い人の漫画は描きつくしてしまったが、 マイナーな人の漫画は、まだまだ描いてないネタが多く残っていた というような状態だったのでしょう。 あおやまの復帰後に関しては、あまり悪く言いたくないです……。 というのは、あおやまを襲った病気が、 脳の病気で、体が意思い通りに動かなくなり、 リハビリの結果、ようやく腕が動くようになったものの、 以前の何分の一のスピードでしか描けなくなってしまったから (だから、週刊ゴングでは、以前は4コマ漫画4本だったのに 対し、復帰後は、1コマ漫画1本になった)。 >359さんが言う『線がボロボロ』というのも、この病気のせいです。 プロの漫画家に対し、このような同情的な見方をするのは的外れでしょうが、 やはり、一人の人間としては、あまりにも気の毒なので……。 東スポなどが、病気からの復帰後、内容が良くないにもかかわらず、 長く使い続けたのは、同じような気持ちになったからだと思います。 >362(63さん) >『○○の暁には佐々木と和解できる』という内容で書いてます。…そんなのムリだって。駒田とも。 好意的に見れば、これが、やくの悪人になりきれない面と言えるのかも知れません。 自分がやっていることに対する認識はあるわけで。 やくの内面には、かなり葛藤があると思うんですよ。 そして、そのストレスのせいで、ますます描く漫画の内容が荒れてしまっている気も。 やくに比べれば、好意的なキャラを描くことが多かったみずしなも、 実在の人物をネタにすることには、かなり葛藤があったようですし。
366 :
63 :04/02/11 21:11 ID:wBaj0pv/
>165氏 (
>>365 )
あおやま氏情報ありがとうございました。コラム漫画読んだ印象でも、
真面目な人だと感じてはいましたが、病後の件でも伺えますね…。
『おじゃまんが山田くん』は元々フジテレビの日曜夜7時の放送で、
制作はヘラルドエンタープライズ。(80年9月28日-82年10月10日)
父親の山田よしお役がコロムビア・トップ氏、みのる役は丸山裕子氏、
佐々木信也氏がタブチくん同様『ササキ』役で登場したこともあります。
CM前アイキャッチに登場する『おじゃまむし』が好きでした。
(後の『タッチ』『キテレツ大百科』や現在の『こち亀』の時間帯です。)
『月曜ドラマランド』での実写化もありましたが…パンツ透視能力対決って。
367 :
63 :04/02/11 21:17 ID:wBaj0pv/
> 好意的に見れば、これが、やくの悪人になりきれない面と言えるのかも知れません。 『ベイスターズ心中』でも、自分の作風とみずしな氏の作風のギャップに関し、 自分が辛口のスタンスでなければ…ということはも書中何度も書いているし、 みずしな氏も、逆に『自分もやく氏のような作風になっていた可能性もある』、 と自サイト掲示板で昔書いていたことがあります。(自分はその時当事者で) ここで告白しますが、例のインタビューの件で掲示板で自分が激怒した際、 みずしな氏が私に対して最初に書いたのは、以下の一言でした。 「やくさんは悪人ではありません」 だから結局はこの両氏は合わせ鏡であって、本質は同じなのかなあと、 165氏の意見を聞いて改めて思うのです。
368 :
63 :04/02/11 21:38 ID:wBaj0pv/
みずしな氏は漫画板スレでかなり叩かれた時期があって(今また立ったスレも、 荒れ気味なのですが)『心の風邪をひいた』と漫画情報誌で書いていた頃でも。 ちょうど現在ファミ通に連載されている『いい電子』が日記形式なのもあって、 ストレートに作品に『自分の心境が反映されてしまう』のが叩かれた一つで、 『みずしなは馬鹿正直なんだろうね。良い意味ではないよ』と評されたことも。 やく氏の長嶋氏に対する信仰も発言・行動・漫画にストレートに現れているし、 ササ願に対する苛立ちもストレートに出てしまいましたが、読んでいる側には、 内面の葛藤はともかく、悪意を丸出しにされては自身作品の凋落と相成って、 悪印象を強めてしまうだけで、かつてのファンすら自分で無くしてしまうことに。 (『ベイスターズ心中』には当時のまんパロ掲載作品も同時収録されている) また、漫画家としてもみずしな氏がかつて月ベイで、そしてやく氏に代わって、 竹書房漫画新人賞の審査員になった際の昨年度発表時の最初のコメントも、 ちゃんと応募作品を読んだ上で丁寧にコメントしていたのに比べるとどうも…。
369 :
165 :04/02/11 21:59 ID:0EHpPaQr
>367
>だから結局はこの両氏は合わせ鏡であって、本質は同じなのかなあと、
>165氏の意見を聞いて改めて思うのです。
例えば、もしも私が近藤昭仁・元横浜監督だったら、
やくよりも、みずしなの描く漫画のほうが、不愉快だったでしょうね。
選手にコケにされる役でしたから。
サボキャンのピーナッツ娘。の飯岡香割なんかも、
地球外生物みたいな設定だったから、
ttp://hybrid.cside5.jp/peanutsmusume.htm 自分が飯田圭織だったら、かなり傷つくだろうなあ…と。
やくは、みずしなのことを、人を傷つけない作風と言ってますが、
全然そんなことはないんですよね。
むしろ、みずしなの方が事実に基づかないネタであるだけに、
「とんだ言いがかり」という気分になってしまうことも多いはずです。
>368
>みずしな氏は漫画板スレでかなり叩かれた時期があって
荒れたスレ、見たことありますよ。
その雰囲気が嫌だったので、見なくなってしまいましたが。
第三者の私でさえ、そんな気持ちになってしまうのだから、
当事者のみずしなは、相当に堪えたでしょうね……。
何と言うのでしょうかね、やくの漫画の悪意むき出しの時って、
先程のみずしなスレのように、2ちゃんねるで荒れてる時に似てると思うのです。
日々生きていれば、それは面白くないこともある。
で、それを表に出すのですが、イライラして考えがまとまってないだけに、
表現として稚拙なものになってしまう。
2ちゃんの書き込みの場合、匿名なので、その稚拙さに対し、責任を問われないですみますが、
やくの場合、プロの漫画家ですからねえ。その辺は、事が重大だと思うんです。
事実、多くのファンを失ったと思いますしね。
370 :
63 :04/02/11 22:02 ID:wBaj0pv/
書名が『やくみつるのベイスターズ心中』であることからも気になるのですが、
ホエールズ・ベイスターズの選手に対して長年自分がこれだけ叱咤してきた、
そんな自分を見てくれ!という自己主張が書面から強すぎて『ファン本』でも、
78年以前は例外として、選手よりも自分が上にいるように思えてなりません。
(これだけでなく、書名や作品自体『やくみつるの…』というタイトルが多い)
>>165 氏が『相反する感情』と共に最初に書いた、以下のフレーズを引用。
> ところで、やくは、人より上に立ちたがる性格で、
371 :
165 :04/02/11 22:08 ID:0EHpPaQr
ところで、63さんは、80年頃に清山社から出た 様々な野球4コマの単行本はご存知でしょうか? 高岡凡太郎の「だいじょうび?マニエルおじさん」とかあったのですが、 やくも数人の作家で1冊出してる本の中で 「畠山秀樹」名義で描いていたように思います。 早稲田の漫研に、描いてみないかと話が来たので、 それまで野球に興味はなかった、やくも、漫画を描くために、 野球を見るようになったとのことです。 ところで、高岡の漫画は、他の作家のより図抜けて面白かったです。 だから、1人で1冊任されたのでしょうし、そうでないと、プロデビューはできないでしょうしね。 この時期の漫画を知ってるだけに、週ベ末期は寂しかったです。
372 :
165 :04/02/11 22:14 ID:0EHpPaQr
>370(63さん) >78年以前は例外として、選手よりも自分が上にいるように思えてなりません。 やく自身が、何かの本で、ハッキリと言ってましたが、明らかに選手の年齢が影響しているそうですよ。 松原とか平松とか、年上の選手の時代は、ただただ憧れ・雲の上の存在でしかなかったが、 高木豊とか、自分と同年代の選手が出てきてから、 批判的な目で漫画が描けるようになったと言っていたように思います。 実際、ベイスターズ心中でも、年上の選手は敬称付きで、 年下の選手は、呼び捨てで書いてませんでしたか? やくにとって、年齢というのは、かなり大きなファクターみたいなんですよ。 私も、高校生・大学生の頃、自分より年下の芸能人や野球選手が出てきた時は、 複雑な気持ちになったので、やくの気持ちも分からないことはないんですけどね。
373 :
63 :04/02/11 22:17 ID:wBaj0pv/
>165氏 (
>>369 )
ピーナッツ娘。ネタはあまり好きじゃなかったし、無理して『萌え』キャラ創るの、
みずしなにはやっぱり合わないです。つい最近のWEB上インタビュー読んでも。
ttp://www.mangatown.mainichi.jp/press/p40/contents/01.html 今日の『はなまるマーケット』でも登場した現・ホワイトソックスの高津投手も、
まんパロのインタビューで「なんで俺が盛田に殴られなきゃいけないんだよ」、
とヤクルト時代に答えたことがあります。(太った盛田のパシリにされていた)
盛田のキャラはぶりっ子方が好きだったので、戻ったときはホッとしましたし。
スレ荒れたときはもう常連を辞めており、取り扱い2作品のスレに集中してたし、
公式掲示板も叩きの対象でしたが、かなり常連も変わってしまったようです。
374 :
63 :04/02/11 22:34 ID:wBaj0pv/
>165氏 (
>>371 )
残念ながら89年からのまんスポ購読者なので、80年代前半の野球4コマは不覚で、
清山社単行本の件も今回が初耳です。感謝。なお、先ほどGoogleで検索かけたら、
『だいじょうビ?(もしくは?!か!?)マニエルおじさん』と出ました。
88年のまんスポ連載の『ドドンパパンチ』ですでに自分と『ムスメ日記』状態なので、
高岡氏のピークはかなり早かったのか…?と思います。週ベ打ち切り原因は論外。
芳文社からのスカウトはこの清山社単行本での参加以降なのかな?
(大洋ファンになったのは芳文社編集者に連れられてのハマスタ観戦)
早稲田にある漫研はやく氏出身のを含め現在3つあるそうで、詳しい説明は以下。
ttp://comic3.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1072734968/252 >>372 岩崎恭子氏のバルセロナ金メダルの時点でかなり度肝抜かれちゃいましたが。
中学生でも金メダル取れちゃうんだって。長野金のタラ・リピンスキーにしても。
375 :
63 :04/02/11 22:42 ID:wBaj0pv/
すみません、
>>74 >>374 でずっと勘違いしてたのは芳文社ではなく、
清山社の編集者だった、が正しいのかも…。だとしたら順番が合う。
165氏にはいつも本当にお世話になりっぱなしです。
376 :
63 :04/02/11 23:00 ID:wBaj0pv/
清山社の『野球コミック』検索できるだけWEB古本屋情報を片っ端から探してみました。 B5の500円ですね。無記載は全1巻。 『燃えろコウジ』 西崎正 『Mr.タイガース掛布君』 ぼん・凡 『江川さんちのスグル君』 十鳥文博 『すすめ赤ヘル軍団』 今日あさって 『吼えろ阪神タイガース』 スープレックス 『絶好調デス中畑くん』 こまこまTOM 『さわやかドカベン香川君』 そらみたか・他 『ギャグってパロってジャイアンツ』 翔んでトンデ (全2巻) 『のんで飲まれてスワローズ』 ねんねこ企画 (昭和55年 1980年) 『木田だガッツだ勇君』 トン・トン (昭和56年 1981年)
377 :
63 :04/02/11 23:12 ID:wBaj0pv/
easyseekも検索。訂正ついでに。 『さわやかドカベン香川君』は全2巻(2巻初版が80年3月15日) 『翔んでトンデ』と『翔んで・とんで』はどちらが正しいんだろう? ・追加分 『コウフンしてよ!?江川君』 高岡凡太郎 『われらの星岡田君』 ドン・どん
378 :
63 :04/02/11 23:20 ID:wBaj0pv/
あー、また間違えた!勿論サイズはB6です。もう寝ます。
379 :
165 :04/02/11 23:28 ID:/EZ9I6ZC
>374(63さん) >清山社単行本の件も今回が初耳です。 私も、まんスポを読み始めたのは、63さんと同じくらいなんですが(私の方が、ちょっと早いかな) その頃、古本屋に、清山社の野球4コマが、たくさんあったんですよね。 『だいじょうビ?マニエルおじさん』は、実際に持っていたのですが、 当時学生なのに、野球の本ばかり読んで、勉強を全くしなかった私に 業を煮やした母親によって、哀れ廃棄処分となってしまいました(w 高岡の作品では、『コウフンしてよ!?江川君』も読みました(立ち読みだけど)。 当時の風潮の中にあって、この漫画も、江川バッシングものなのですが、 単に江川を叩けばいいと勘違いしたかのような、低レベルな漫画が多い中、 高岡のものは、それでも、漫画としてかなりのクオリティを持っていたと思います。 >週ベ打ち切り原因は論外。 批判覚悟で言います。 本来の高岡の味は、ああいう『毒』なんですよ。 全盛期の高岡の『毒』の強さは、やくなんか比じゃありません。 ただ、やくのが、怒りながら毒を吐くというのであれば、 高岡のは、笑いながら毒を吐く…という感じでしょうか。 とにかくシニカル、とにかく斜めに構える。 ただ、その毒を、上手い具合にオブラートに包む技術があったんですよね。 だから、毒は強いにもかかわらず、やくほど嫌味に感じない。 で、どうして、その毒が消えてしまったかなんですが、 『ムスメ日記』を読むと、娘の誕生が原因なんじゃないかなと思えてしまいます。 高岡の漫画が面白くなくなってきたのは、ちょうどその頃のように思います。 小さい娘を見ていると、毒を吐くことが虚しくなってきたんじゃないでしょうか。 その毒を再び吐いたのは、パ・ファンとして、みんながみんな 巨人巨人という状況が、我慢できなくなったんでしょうね。 ただ、「ブランク」があったので、 思えば、あの漫画も、もう少し上手くオブラートに包むことができれば、 その後、再び、本来の高岡の持ち味が出た漫画が読むことができたのでは… …なんて、愚痴っぽく思ってしまいます。 >378(63さん) まあ、それだけ色々調べれば、間違いは、どうしても起こりますし、 そんなにイライラなさらずに……。
380 :
165 :04/02/11 23:34 ID:/EZ9I6ZC
381 :
63 :04/02/12 20:48 ID:QkZVRAki
>165氏 (
>>379 )
タブチくん2巻収録分でいしい氏が当時の心中事件を扱ったのに比べて、
(ガス心中遺体がある家から、毎月ガス代を徴収していく検針員のネタ)
個特定の人間の死が対象のため、それこそ笑いのネタに昇華するには、
相当技量が求められるのですが…。165氏にすれば本当に残念でしょう。
図書館に『一発ギャグ転 -プロ野球漫画 '84-』が置いてはいるのですが、
(大阪日刊スポーツ事業:出版 東京 日刊スポーツ出版社:発売)
自分の高岡氏への印象は例の件を含めて、正直あまり良くなかったので、
未読でしたが、まだ持ち味を生かせた頃の作品とのことで今度読みます。
とはいえ、ギャグ漫画家がモチベーション保つのって、様々な例を見ても、
かなり難しいのですから、それこそ『笑いながら毒を吐く』高岡氏の作風は、
『怒りながら毒を吐く』はた山・やくに対し、大変なエネルギーを使うでしょう。
自分もそうですが、ただ単に怒るのは、笑わせるよりずっと簡単ですから。
382 :
63 :04/02/12 21:08 ID:QkZVRAki
383 :
63 :04/02/12 21:27 ID:QkZVRAki
384 :
63 :04/02/12 21:54 ID:QkZVRAki
人の私生活どうこう言うのはある意味ルール違反(…もうしてますが)、 高岡氏が娘の誕生をきっかけに、漫画から毒が消えてしまったように、 やく氏も、夫人との結婚がネタにマイナスに影響していると思います。 当時のネタで嫁の実家ではなく、中井氏の方に挨拶に行っていれば…、 と描いていたように、やく氏自身の結婚も95年。ササ願ブレイクも同年で、 アシ時代から傾向が見られたとはいえ、嫁さんが相方として度々登場して、 他作品でも旅行記や日記等の内輪ネタも頻繁になるのもこの頃からで…。 お宝本やWEB上インタビューでも、現在の自宅にある多くのコレクションは、 夫人の物も多いといい、同じ趣味を持つもの同士仲良いのはいいとしても、 私生活を公開する際、見せ方が面白くなければ、単なる私事の垂れ流しで。 実話ネタでも、村上たかし氏『ほんまでっせお客さん』(竹書房)の場合は、 佳代夫人のキャラクターが大らかなのと、友人の濃いキャラも手伝って、 大阪人らしいコテコテ感もたまらない、読後感の後味が良いものでしたが。 村上氏は不条理ギャグ描いていたとのことですが、今の作風に変わったのは、 『現実が不条理になっているのにそういうギャグを描く必要があると思えない』、 といったことを『ぱじ』でも書いています。こちらも一人娘を持つ親御さんですが。
385 :
63 :04/02/12 22:29 ID:QkZVRAki
またも文藝春秋漫画賞関連で。
ttp://www.geocities.jp/mandanatsusin/nihon002.htm 以上サイトコラムの一つ、『文春漫画賞 迷走の47年』が非常に的確で、
『文藝春秋漫画賞の47年』に先にさっと触れた後、賞の衰退原因として、
> (1)大人マンガは衰退を続けていた。(雑誌がどんどん減少)
> (2)大人マンガ家はその他のマンガ(子供マンガや劇画など)を軽蔑していた。(それはひどいものでした)
> (3)大人マンガは他のマンガ家からはまったく無視されていた。(ライバルとすら見られていませんでした)
やく氏のスタンスは
>>66 (小生)、
>>153 (134氏)、
>>372 (165氏)自世代以下は見下す、
コラムでも指摘された審査員の悪い点が、TVでの発言からもまんま出ちゃってるし…。
(「バガボンドは知らない」、と過去に『やじうまワイド』で発言。フリかもしれないが。)
386 :
165 :04/02/13 05:41 ID:QC6G6DhL
>381-385(63さん) >図書館に『一発ギャグ転 -プロ野球漫画 '84-』が置いてはいるのですが これは、高岡の持ち味が、発揮されてると思います。 ちなみに、4コマじゃなくて、6コマ漫画という形態です。 なお、大阪版に連載された漫画なので、 阪神・阪急・近鉄・南海のネタが多く、 巨人ネタは比較的少ないです。 あと、清山社のマニエルや江川の漫画では、 「野球用語辞典」や「球界○○と言えば誰々」という感じの 漫画から離れて、半分活字ネタになっていたものが面白かったかな。 6コマ漫画にしてもそうですが、高岡の場合、 4コマという枠にはめず、ある程度、自由が利いたほうが、 本領を発揮しやすいようです。 >『燃えろコウジ』の西崎正氏は、後に中畑を題材にした『燃えろ!キヨシ』を、 >中畑氏の出身地、福島県の地方新聞・福島民友新聞で連載していました。 西崎が描いてたこと以前に、福島の新聞で、 中畑の漫画が描かれていたことの方が驚きです。 やはり、郷土の星として扱われてたんですかね。 そう言えば、古本屋で、福岡の出版社から出た ダイエー・山之内健一が主人公の4コマ漫画を見たことがあります。 おそらくルーキーイヤーに出版されたのだと思いますが。 こうしてみると、ご当地選手の漫画というのは、結構あるのかも知れませんね。 >コラムでも指摘された審査員の悪い点が、TVでの発言からもまんま出ちゃってるし…。 やくの場合、若い人への嫉妬なのかな…とも思いますね。 そういう感情を持つこと自体は、そこまで非難する類のものではないのかも知れませんが (あの手塚治虫だって、そういう嫉妬心は、極めて強かったそうですし)、 やくの悲劇は、そういう性質を持った人が、審査員やコメンテーターを 受けることになったことじゃないのかと思いますね。 63さんも名を挙げた、さくまあきらも、同じように上に立ちたい願望が強い人でしょう。 ただ、彼の場合は、むしろ若い人を積極的に育てたいという考えが強いようです。 そのために、チョコバナナという雑誌を自費出版してまでいたわけですから (この本は、赤字のため、途中で断念せざるを得なくなりましたが)。 つまり、漫画家の育て親として上に立とうという発想ですね。 そして、こういう形の「上に立ちたい願望」であれば、若い人にとっても、プラスだと思うのです。 ただ、この一点をもって、さくまの方が、やくよりも人格的に優れている、とは必ずしも言えないと思います。 さくまは、漫研の出身でありながら、絵が全く描けないそうです。 若い漫画家志望者たちは、さくまと同じ土俵で戦うわけではないので、 さくまは、若き才能に嫉妬することから、逃れられているわけです。 言ってみれば、やくが、別所・金田・鈴木啓示と言った、大投手出身の監督だとすれば、 さくまは、上田・伊原のような、プロ選手としての実績は乏しい監督のようなものだと思います (プロ実績に例えてるのは、あくまで「漫画家」としての能力で、「創作者」としての能力ではありません)。
なにやら凄いスレでつね。
388 :
165 :04/02/13 17:04 ID:IUoER++U
>367(63さん) >「やくさんは悪人ではありません」 >だから結局はこの両氏は合わせ鏡であって、本質は同じなのかなあと、 >165氏の意見を聞いて改めて思うのです。 この件について、追加レス。 私も、やくは、「悪人」ではないと思いますよ。 駒田や佐々木のことで、あれだけ言い訳がましいことを色々書くのも、 やっぱり、凄く気にしてるんですよ。 何の罪悪感もなかったら、駒田や佐々木が何を言おうと、馬耳東風だと思うのです。 本当の「悪人」なら、何を言われようと、 「ああ、野球しかできない低能が、俺の漫画を理解できず騒いでるな」 などと思って、意にも介さないんじゃないでしょうか。 そういう意味で、やくは「悪人」でないと。 そして、みずしなもまた、同じような意味で「悪人」でないと思います。 やくの性格は、良くも悪くも「子供」なんだと思います (決して、けなした意味ではなく)。 子供の時、自分の知識を披露したがる子っていましたよね。 人の上に立ちたい願望というのも、子供に強いのではないでしょうか。 コレクターってのも、子供に多いと思います。 本当は、誰しも、大人になっても、本質はそれほど変わってないのけど、 人と協調して生きていくために、理性で覆い隠す特性なのかも知れませんが……。 やくの場合は、覆い隠すことはせず、このような特性が、 そのまま、覆い隠さず、剥き出しになっているのだと思います。 創作者としては、そのような性格は、大きなプラスと思うのですが (その方が、爆発力のあるネタを描くことができるので)、 同時に、明らかに非常識な言動に、つながってもしまうのでしょうね。 やくのインタビューや文章は、「知識の豊富な子供」による物だと 思って読むと、それほど腹が立たなくなります(私はね)。 各学年に、1人〜3人くらいはいるタイプじゃないですか? (もちろん、その1人〜3人に、必ずしも、やくほど創作能力があるというわけではないですが)。 >384(63さん) >当時のネタで嫁の実家ではなく、中井氏の方に挨拶に行っていれば… その頃、奥さんネタ以上に、中井ネタに、ヒイてました(w 最初に、アイドル的に扱ってた程度の頃は、そこそこ楽しめたのですが、 そのうちに、漫画に描かれた、やく自身が、変質者・ストーカーじみてきましたからね。 「おいおい、なぜ、そこまで自分を貶める漫画を描く?」と思ってましたよ(w >387さん そうですねえ。 いつの間にか、何やら濃い話になってしまって(w 63さんたちの話が興味深くて、ついつい長文を続けてしまってます。
389 :
63 :04/02/13 22:23 ID:MegIoCsC
>>387 すっかり二人でのスレ占拠状態ですが、165氏のファンだからこその視点は、
すごくありがたいです。クレーム以前はこちらの思い込みばかりでしたから。
今日もう一回、『ベイスターズ心中』を読んできました。(申し訳ありませんが、
借りるのはさすがにちょっと…。)『故意死球』も含めて蔵書しているところで。
同書冒頭の、アンチ巨人・大洋ファンの4コマ漫画家になった経緯については、
意外と(おい)すっと読めました。以前に『一気にフルカウント』で書いた内容を、
多少具体的に補足していたこともあるのでしょう。その当時は、ファンでしたし。
>>375 でも触れた、
>>74 >>375 の訂正ですが、大洋ファンになったきっかけは、
1979年5月27日・横浜スタジアム。巨人に5-3で遠藤が完投勝利した試合です。
>>371 (165氏 清山社の話題)
> 早稲田の漫研に、描いてみないかと話が来たので、
> それまで野球に興味はなかった、やくも、漫画を描くために、
> 野球を見るようになったとのことです。
その試合に招待したのが清山社の社長本人。(まんスポでは芳との兼ね合いで、
具体的に会社名を出していなかった。)この試合で見た遠藤の美しいフォームと、
田代の放った7号ホームランで、すっかり大洋に惚れ込んでしまった…。とのこと。
390 :
63 :04/02/13 22:54 ID:MegIoCsC
勿論、『江川事件』に憤慨したのはその前。アンチ巨人の大洋ファンがここに誕生。
有線の『山田五郎のSTUDIO'58』によると、留年覚悟で学費稼ぎに連載引き受けた、
とあるのでこれが『がんばれエガワ君』のまんがタイムでのデビューと思われます。
ttp://www.usen440.com/58/guest/yaku/ ttp://www.usen440.com/58/guest/yaku02/ (すみません、これまでやく氏のWEBソースはほとんど出してなかったので…。)
その後、85年の『まんがスポーツ』創刊で、4年間勤めた会社を辞めるのですが、
『アシスタントのK』こと現夫人が、
>>52 で指摘された『ファン』だったのは正解で、
まんスポでの恋人募集に応え、大洋への熱い思いを手紙に綴ったのがその人。
(兄の影響で長年の大洋ファン。同時に
>>158 で書いたように『熱パの会』に在籍)
このあたりはサクサク読めたのですが、佐々木・みずしな絡みからは、ちょっと…。
でも、『さん付け』の区別については確認しました。
『故意死球(ビーンボール)』に話を移しますが、長年の宿敵・江川卓氏との和解は、
舞の海の結婚披露宴で同席になった際、気さくに声をかけてくれたから…でした。
(以前の著書で『放送ブースを分けろ!』とも書いていたというが、『小言主義』?)
江川氏との和解に関し、『自分も負けずに変節漢である』、とはっきり書いています。
少なくとも自分自身に関してはやく氏は正直に語るので、「悪人」ではないですけど。
391 :
63 :04/02/13 23:58 ID:MegIoCsC
>>386 > (あの手塚治虫だって、そういう嫉妬心は、極めて強かったそうですし)
ここが気になるんですが、石ノ森章太郎氏のCOM誌での実験作『JUN』に対し、
手塚氏が嫉妬のため酷評してはいますが、後できちんと謝っているんですよ。
ただ、怪奇マンガ非難後『どろろ』を出したので、楳図かずお氏は嫌っています。
手塚氏は若手の作家の作品を沢山読み、理解しづらい部分もあったとはいえ、
(野球などの熱血スポーツ物を最終的に理解することはありませんでしたが)
時代によって絵柄を変え、過去作品も新版単行本を出す度に描き直しを入れ、
本音はともかく一線を維持する能力は、恐ろしい程。(コレクターは苦労するが)
(秋田書店『マイアニメ』誌での石ノ森氏の同名のイラスト連載集が限定発売中)
ttp://www.geneon-ent.net/e_shop/jun/ > やくの場合、若い人への嫉妬なのかな…とも思いますね。
> そういう感情を持つこと自体は、そこまで非難する類のものではないのかも知れませんが
前に触れた『遊戯王』とはまた別に、キャラクター商品が売れることへの憧れも、
ダカーポのネタで描いてましたが、決してそれができるとはこちらでも思えない。
そもそも作風を変えることができないのは、今までの経過からして明らかです。
やく氏は一応『大人マンガ』の立ち位置であるゆえ、ニーズがあったわけですが、
出身である、野球4コマ専門誌での持ち場をどんどん追われていくのと正反対に、
(これは、
>>369 で165氏が言うように、やく氏自身の責任はもちろん大きいです。)
マスコミ・TVでの基盤は固まってはいたので、収入や社会的地位は上がる一方。
> やくの悲劇は、そういう性質を持った人が、審査員やコメンテーターを
> 受けることになったことじゃないのかと思いますね。
ここで、
>>388 へのレスになります。竹書房漫画新人賞での数々の呆れたコメント、
そして例のインタビューは社会的地位の高さゆえ余計暴走してしまったのでしょう。
165氏のように、周りの人々が『子供だ』と理解して扱うことが出来れば良いですが、
現実は識者として、コメンテーターとして重宝される『大人』扱いになっている故…。
392 :
◆0o75eWLlec :04/02/14 15:12 ID:8tBV2XjU
>>369 >やくは、みずしなのことを、人を傷つけない作風と言ってますが、
>全然そんなことはないんですよね。
>むしろ、みずしなの方が事実に基づかないネタであるだけに、
>「とんだ言いがかり」という気分になってしまうことも多いはずです。
そうではないと思う。
だって『ササ願』第一巻の盛田の『沖縄はパスポート〜』や
第五巻の駒田の『このお人狂乱〜』ってかなりやばいと思う。
やくは竹書房の事、こういうのを無茶性って言ったけど、
サイバラの『編集が馬鹿だから〜』の方が正しいと思うのだが。
393 :
165 :04/02/14 16:56 ID:x/yp8Igf
>>390 (63さん)
>江川氏との和解に関し、『自分も負けずに変節漢である』、とはっきり書いています。
江川に対する感情では、「変節者」は多いかも知れませんね。
かくいう私もそうですし。
昔は、マスコミの報道に影響されて、江川のことを悪く思ってましたが、
巨人志望で、あそこまで拘って入ったのは、アンチ巨人としては、面白くはないけど、
そこまで叩くようなことなのかな、という気がしてきて、
途中から、そんなに悪感情は、なくなってきましたから。
あと、今だったら自由選択枠で、もっと昔だったら自由競争で、
何の問題もなく入れたという事実が、江川に対する悪感情をなくしてしまったように思います。
そのような心境になった今、昔の江川バッシングを見ると、
マスコミの方が、よほど悪人に見えてきます。池に落ちた犬を、みんなで叩いているようで。
あのような状況下において、人間性を、まともな状態のままで保つことができた
江川に対しては、むしろ敬意すら覚えてしまいます。
だから、途中で、やくの考え方が変わったのも、それほどおかしなこととは思わないんですよね。
>>391 (63さん)
>ここが気になるんですが、石ノ森章太郎氏のCOM誌での実験作『JUN』に対し、
>手塚氏が嫉妬のため酷評してはいますが、後できちんと謝っているんですよ。
後で謝ったにせよ、手塚の影響力の大きさを考えれば、酷評したことは大きかったかと。
一番「大人」な態度は、最初から口に出さないことですから。
ただ、私の書き方が中途半端だったので、63さんのように
事情を知っている人以外には誤解を与える恐れが大きかったですね。
なお、私としては、手塚のこのエピソードは、かなり好きな話です。
「漫画の神様」ではなく、「人間・手塚治虫」の顔が伝わってくる話ですから。
こういう嫉妬心を抱くのも、人間臭くていいじゃないですかって思います。
後日、謝罪したということは、ギリギリの所でバランス感覚が保たれていたということでしょう。
そして、手塚と、やくの差は、このギリギリの所でバランス感覚ではないかと。
やむも、昔は、ギリギリの所でバランス感覚はあったように思うんですけどねえ……。
>>392 (◆0o75eWLlecさん)
>そうではないと思う。
どの部分に対する反対意見でしょうか?
>だって『ササ願』第一巻の盛田の『沖縄はパスポート〜』や
>第五巻の駒田の『このお人狂乱〜』ってかなりやばいと思う。
この部分を見ると、基本的な意見は、
◆0o75eWLlecさんと私で、あまり変わらないように思えるのですが。
394 :
165 :04/02/14 16:59 ID:x/yp8Igf
>>205 や
>>303 のリンク先(下の方)に、やくは締め切りを守るとあったのですが、
昔のやくは、「自分は原稿が遅いので、編集者泣かせだ」というネタを、
しょっちゅう描いてました。
これは、事実はそうではないから、描けた漫画なのでしょうかね?
395 :
134 :04/02/15 01:42 ID:Az23mSLZ
>63氏、>165氏、>◆0o75eWLlec氏
色々述べられてて非常に参考になってます。
時間あればまたこっちも色々書かせて頂きます。
>>355 氏
そうなんだよね。あの頃はメディアを批判する側だったんだが、今じゃ(r。
今夜は前述の某インディラップユニットネタで〆ます。(今何やってんだろ)
『俺が尊敬していた男(はた山ハッチ)はこの世に実在しなかった〜〜。』
396 :
63 :04/02/15 17:46 ID:gwjEvIgs
>165氏 (
>>393 )
あの問題は野球4コマ読んだ後に知ったので、江川氏に対するイメージは、
幼稚園-小学生は、親が見る巨人戦で一番印象に残っているピッチャーで、
妙に尻の印象が強かったのもあり(変態だ…)、思春期になってやっとこさ、
野球選手は例外で、成年男性は女性より普通腰が細いことに気づきました。
(新庄はそうなるのが嫌で、過去に下半身トレーニングしてなかった訳で。)
漫画でのイメージには正直影響されましたが、今のザ・サンデー見てると、
これが『童夢くんで解説者として登場する氏だったらマシなのに』なんつて。
『江川叩き』よりも、自分は『桑田バッシング』って結局、何だったんかいな?
それこそ大騒ぎでしたが、結局球界の根本的な問題が解決したわけでなく、
(むしろ、桑田本人の野球選手としてのストイックさは尊敬を覚えますが。)
これも本人のネタ提供をマスコミ含めて喜んでいただけ…、が最終的印象。
397 :
63 :04/02/15 18:10 ID:gwjEvIgs
(暴露本出した本人もプロレスラーになるし…。このテのお約束であるが)
野球選手の人格問えというとキリがないし、4コマのネタにもなりましたが、
その傾向の限界で食傷気味になったのが雑誌の変化にも現れたのかと。
ここでやく氏本人に話を戻して。
江川問題に限らず、他の分野でも自分が『変節漢』であるとクレジットしてる、
と捉える限りでは、やく氏は(自分の感情にはです)正直だなあ…と思えます。
『自分はミーハーだ』とも雑誌で言っていましたし。
(ただ、芸能・スポーツ女性ファンのミーハーさはしつこく叩く。これには後述。)
とは言っても、元々『アンチ巨人・大洋ファン』と、自分を売り出したものだから、
ネタ対象に会う機会が増えると、『会ったらいい人だった』率が巨人側に強くて、
長嶋巨人時代はさらにその傾向が強くなってしまったのもファン離れの原因に。
王監督もその一人ですが、敬遠・スパイ疑惑への苦言は漫画等で呈してます。
ただ、そのネタの描き方がマンネリ過ぎて、週ベスレではその度叩きの対象に。
『故意死球』では、『球界は長嶋・王の遺産にいつまでも頼るな』と書いてますが、
その本人が例のインタビュー回答を含めて、一番頼っちゃってるのが引っかかる。
(
>>72 参照。)
398 :
63 :04/02/15 23:07 ID:AhPzr73M
やく氏の言う【アンチ巨人】は、『巨人が強すぎるから嫌』と、
『汚い球団だから負けてくれ』のうち、後者の方が強かった。
ここ十数年、『負けたときの長嶋の顔を見たくない』で揺らぎ、
原監督でまた『負けて嬉しい』の気持ちが強くなったようだが。
(しかし『心中』では、関根氏大洋監督時に商店街が行った、
長嶋招聘運動に反対するネタを描いた、と冒頭部にあった。)
134氏が
>>349 で指摘したように、ナベツネ&長嶋のコンボで、
球界全体どころか巨人そのものも弱体化したんだけどねえ。
【1993】第2次長嶋政権を語るスレ【2001】 より
http://that.2ch.net/test/read.cgi/meikyu/1068712674/ > 54 名前:神様仏様名無し様 投稿日:03/12/29 10:19 ID:PIewOGZt
>
>>49 > 強いのか弱いのかよく解らんチームというのがこの時期の巨人に対する第一印象。
> 金でかき集めた金満打線の他にも、如何にも重そうで走れない事から『重量打線』、或いは太った選手が多い事から『糖尿打線』とも皮肉られた。
> 当時我が家では何故か報知新聞を購読してたが、シーズン開幕前の予想では評論家全員が一位に巨人を挙げて見事にずっこけた時は流石に笑えたな。
> 特に99年の序盤で8点差をひっくり返された試合(確か二試合あったと思う)は傑作だったw
>
> あの頃は西山に変わる度に巨人スタンドは沈黙、逆に相手チームから歓声が沸いたもんだな。
399 :
63 :04/02/15 23:51 ID:AhPzr73M
>134氏 (
>>395 )
挨拶遅れて申し訳ないです。『メディアを〜(r。』の件で、
『前にベッカムについて…』と触れた元記事を出します。
(
>>295 >>308 )
ttp://www.gebata.com/030624.htm ttp://www.asahi.com/edu/nie/syasin/kiji142.html 朝日のは海外メディアが『巧みなフリーキックより…』と、
日本のブームに突っ込んではいますが、東京新聞のは、
ベッカム自体にトンチンカンなコメントの数々で頭痛い。
追っかけファンに対するコメントも有りますが、アレは(r。
英国はビートルズもクイーンもモンティ・パイソンもある、
って、誰かCM総合研究所の代表に教えてやってくれい。
(自分も、英国貴族文化は色々調べたりしましたけど。)
正確には記事を批判したメルマガのログ。でもどっち(r。
>◆0o75eWLlec氏 (
>>392 )
竹の方が芳よりも好き勝手描けた、とやく氏の言うように、
中井氏への妄想ネタはまんパロだから許されたとはいえ、
中井氏本人もよく許してたな〜と思います。
一方、ササ願での木佐・富永の扱いも、結構無茶苦茶…。
>165氏 (
>>393 )
手塚氏は『とにかく漫画を描きたくて描きたくて仕方が無い』、
という執念が例のエピソードからもよく出ていると思います。
問題は
>>394 の『昔は締め切り破ってた』の件。
昔は今と違ってよく描きこんでたし、ありうるは思いますが、
『本人が守ってた』と現在言ってしまっては分かりませぬ。
週刊誌の連載落としたら危ないので、そっちを優先させて、
量産体制の絵でかわした結果なら分からなくは無いです。
400 :
165 :04/02/16 02:14 ID:3rSCoOQS
>63さん
>>397 >暴露本出した本人もプロレスラーになるし…。このテのお約束であるが
暴露本の著者の中牧の世間一般での評価は悪いですが、
私としては、あんまり悪人のようには思えないんですよね。
やっぱり、桑田と比べたら、立場的に弱かっただろうし、
かなり辛い思いをしたんじゃないかと。
プロレスラーになった時は、何だ何だ?と思ったものですが、
中牧の名前なんて、すっかり忘れていた頃、
何かの深夜番組で、デスマッチと言われる
キワモノのプロレスをやってる中牧を見て、
「この人は、この人で、必死に生きているのだろうな…」と思わされました。
実際、デスマッチのマニアの間では、結構、人気があったようです。
あおやま英雄も、中牧については、
おちょくりながらも、好意的な漫画を描いてた印象があります。
桑田と中牧は、一番不幸な出会い方をしてしまったのでしょうか。
どちらも、あまり嫌いになれない人物だけに、そう考えてしまいます。
ちょっとしたボタンのかけ違いが、どんどん泥沼になって行き、
修復のしようがなくなってしまったのだろうかと。
ちなみに、中牧は、今、同じプロレスラーの大仁田参院議員の第一公設秘書をやってます。
>>399 >問題は
>>394 の『昔は締め切り破ってた』の件。
そう言えば、「破った」というネタはなかったように思います。
ギリギリになって、編集者が、ヤキモキしてる漫画は、よく見ましたが。
角界では、勝ち味が遅く、勝つ時の相撲が長時間になる力士は、
「相撲が好き」と皮肉られたりするのですが、
それに引っ掛けて、やくが、原稿を待ってる編集者に
「漫画が好き」と言われる漫画がありました。
ただ、このネタでさえ、まだ締め切りを破ってはいないわけで。
「自分は遅筆だな…」と感じながら、何とか落とさないように頑張ってたのではないでしょうか。
こういう姿勢は、編集者からしたら、ありがたいでしょうね。
よく落としてしまう漫画家さんもいますが、そういう人の担当の編集者さんは、
身が持ちそうにないですよね……。
401 :
165 :04/02/16 02:15 ID:3rSCoOQS
>>395 (134さん)
>時間あればまたこっちも色々書かせて頂きます。
お待ちしています。
色々な人の意見を聞きたいですしね。
402 :
◆0o75eWLlec :04/02/18 16:01 ID:6xj0yU5F
何でまんパロからスポコミに変わったんだろ?謎?
403 :
63 :04/02/18 21:44 ID:iVwahry/
色々検索してきましたので、その結果含めて。
>◆0o75eWLlec氏
みずしな氏がスポコミ廃刊直前にラジオ出演したのを聴いていた方の日記で、
『ササ願』単行本が売れても雑誌が売れなくなったので、読者層拡大を狙った、
と少々遠まわしで触れてました。いしい、植田まさし等作品の再録に関しては、
経費削減も兼ねてでしょう。(選手インタビュー廃止での取材費削減は明らか)
『季刊コミッカーズ』(美術出版社)最新号で、漫画家志望者へのアドバイスで、
編集者について載っていましたが、作品にダメ出しされない場合の理由として、
1. 本当に直すべきところがない。
2. 直すべきところがあるが、そこを修正すると全体のバランスが崩れるのでやむなくOKした。
3. 本当はダメなのだが、印刷所の最終締め切りに間に合わないので仕方なく通す。
4. 編集が無能なので直すべき箇所を見つけられない。
(本文そのままではありませんが、内容は一応同じです。)
編集からダメ出しされないのは稀なので、本当にそうされなくなったら、
打ち切られる前兆だと思っておきなさい、とこの記事は締めていました。
> やくは竹書房の事、こういうのを無茶性って言ったけど、
> サイバラの『編集が馬鹿だから〜』の方が正しいと思うのだが。 (
>>392 )
『自分の原稿はチェックされなくて〜』と喜んで発言したのは、この記事の基準からすると…。
404 :
63 :04/02/18 22:19 ID:iVwahry/
>165氏 (
>>400 )
しかしながら同じ記事では、『作品のクオリティは高いが締め切りを破る作家』と、
『それほどの質ではないが締め切りは必ず守る作家』のどちらを喜ぶかというと、
10人中10人の編集者が後者を選ぶだろう、とも書いています。
紹介してくださった相撲がらみネタでも、締め切りを破っていないことは明らかで、
先の記事でもそのような作家の方に仕事の依頼が来る、とはっきり書いています。
TBS『ジャスト』でのやく宅訪問をたまたま過去に見まして、仕事場紹介する際に、
編集者専用の待合室もありました。普通の椅子の他にもマッサージチェアもあり、
「自分ほど編集者を思いやっている漫画家はいませんよ」と発言。
フニャコフニャオ氏宅では階段で編集者たちが粘ってたのに。(注・『ドラえもん』)
むしろ、手塚氏の担当は色々と大変な思いさせられた…の逸話は数々ありますし、
以下サイトでも、チャップリンもスタッフの扱いは荒かった事で似ているとあります。
ttp://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/REKISI/bbs/kakolog/log7.html このログでは、手塚氏も『赤旗』と『コミックトム』と全く折り合わないメディア両方で、
しっかり自分の作品を発表しちゃっている(後者は『ブッダ』)ことにも触れてまして。
手塚氏の場合、自分の書きたいテーマによって媒体を使い分けたのは見えますが、
比較されているとはいえやく氏の場合、依頼主の宣伝にしかなってないのあるなあ。
こんなのあるし。
ttp://www.dpj.or.jp/seisaku/sogo/manifesto/manga/index.html 本部は国会図書館のそばにあるところです。
405 :
63 :04/02/18 22:44 ID:iVwahry/
で、編集者の入れ替えについても、中小出版社ではずっと同じことはあるが、
大手では人事異動の関係と『色に染まらない』ために頻繁に替えるとのこと。
文筆家の場合、一人の編集がずっと…という場合はあることはありますが。
また、以上の記事は新人に対しての内容なので、よっぽどの大御所の場合、
色々例外があるかと思われますが。(例えば出版社の大株主だったりとか。)
少し息抜き。スレ違い覚悟。(
>>365 >>366 )
『タブチくん』と『おじゃまんが』で脚本を担当していた作家の辻真先氏の著書、
『マンガで育った60年-現代コミック私史』(東京新聞出版局・刊)によりますと、
『タブチ』では人物名を漢字ではなく、カタカナで書くように徹底させられたこと、
同スタッフでの『おじゃまんが』制作時、門下の若手脚本家にも執筆を要請し、
自分の才能に限界を感じてこれを最後にアニメ脚本から足を洗った、とのこと。
406 :
63 :04/02/18 23:06 ID:iVwahry/
あと、直接リンクしませんが、長年やく氏にファンレターを送っているファンで、
メッセージと共に著書をプレゼントされた方もおられます。
>>75 氏の書き込み読んでもそうですが、ファンに対する扱いは丁寧ですよね。
直に接するファンに対しては良くても、そういった機会のない一般読者に対し、
無駄に誌面で不快感を与えてしまっては…。やっぱりどうかなあと思います。
例のインタビューに関しても、非難された他作家が悪く思わなかったにせよ、
読んでいた読者がその扱いに腹を立て、著書を全部売り払った事実もあり。
(自分もそうなのですが、売るどころか回収にも出さなかった…ということで)
あと最後に165氏、中牧氏情報ありがとうございました。
フニャコフニャオ・・・ライオン仮面だっけ?(ワラ
410 :
63 :04/02/20 23:00 ID:sIBEpN4f
>408 >409 てんとう虫コミックス第3巻での初登場時は『フニャコフニャ夫』でした。 (大分後になって『フニャオ』名義。さすがによく調べている方がいる) 順番待ち頭の編集者達は廊下のソファーにいましたが、それ以降は、 階段でアクビしたりタバコ吸ったり寝たり腕時計睨んでたりしてます。 深夜にTV見た身内によると、今週の銭形金太郎にやく氏出てました。 (家の中、本の量がすごいと言っていたか映してたか…。伝聞陳謝) 自分としては、言い尽くしてはきたので、今日あたり一回区切ります。 来月のくらオリから『チクチワワ』休んでササ願が限定復活でもあり。
411 :
63 :04/02/20 23:34 ID:sIBEpN4f
>>275 の259氏と
>>369 で165氏が指摘した近藤元監督のササ願での扱いに関しては、
実際に自分が見に行った95年の最終試合と、97年最後の大矢氏胴上げ比較しても、
みずしな氏は選手サイドの見方で描いている(他所でもすでに指摘あるが)からだと。
確かに大矢氏采配では盛田先発転向などこちらが納得しがたいものはあるけれども、
人柄と人望では近藤氏とは比較にならなかったのが、例の『胴上げ』で現れてました。
で、近藤氏の場合、試合終了後はそりゃああっさりしたものでした。
(ハマスタでの対ヤクルト戦・野村氏が毎回ピッチャー替えてた。)
99年、フロントから手術許可が下りなかったことで佐々木が不信感を募らせていた間、
(本人著書では、『大堀社長に直接訴えることが出来る立場ではなかった』、ともある)
『球団関係者』からのマスコミ報道の方が、正式通知より先に佐々木に『届いて』しまう。
ササ願と佐々木手術騒動時以降のやく作品(というより発言)を比較しても思うけれど、
森就任・TBSの件に関しても昔と違ってフロント批判どころか『犬』になってしまってる。
(長嶋招聘に反対した時は、『あれだけ個性ある選手達に長嶋は不要』と言ってたのに)
月ベイでも、ドラフト選手記事で似顔絵を担当した投稿出身者のイラスト色紙の懸賞が、
好評だったため今月号でまたやっているし・・・。
最後に以下サイトより。
ttp://picnic.to/~funuke/comic02/turezure071.html > 最近、やく・みつるのマンガもそうだが「深いところで風刺になってない」というのが
> 真の悪趣味なんではないかと思い始めた。
>409 弟はオシシ仮面。
413 :
134 :04/02/21 18:47 ID:uyTZw3Sv
>63氏 やっぱ復活ですか…。ササ願 まぁスレ違いだけど去年から今年にかけて醜態を晒している 某プロレス団体のようにならなきゃいいけどね。 何度目かの『高すぎる同窓会費』を支払うのは御免蒙りたいが、 まぁ、私も見てみる事にしますよ。『マグマ』で無い出来を祈りつつ。 具体名は伏せるけど、一昨年あたりから出てる評論系の某誌、 ハッキリ言ってつまらん。立ち読みしたが誰がこんなの買ってるのか?という内容 そのテの『知識人・良識派』のくだらない煽り文ばかりである。 そういや知人に勧められて読んで見た某美少女漫画誌のスポーツコラムで そのテのヤシを『チンピラライター』と言うようだが。 2CHのネタに勝てない程度の存在価値のない文章ばかりで呆れた。 この前見たら最新号と、前号がまだ並んでいたが誰が買うんだろうか。 まぁこれは4コマにも言えた事であり、 ネラー系のFLASHやAA・顔文字コントにも勝てないネタに成り下がったのは否めない。 去年のまんパロ増刊買ってもそう感じた。
414 :
134 :04/02/21 18:48 ID:uyTZw3Sv
情報化時代になり、誰でも簡単に知識が手に入るようになったから カンタンにネタバレが出来ちゃう。創り手はそこらへん念頭に置いてほしいものだが。 ネタの組み合わせや考え方のバリエーションが少ない人も多くなったし。 そういう時代になったからむしろタレントに移行するようになったのかもな。 やくは。 って言うか、手抜きは子供にでも判るもの。読者をバカにしてはいけない。 個人的なネタになるが、消防だった漏れがまんスポに転向したのは コロコミのあまりのつまらなさ(プ板的に言えば『塩っぷり』かも)だった。 作者名忘れたが『キンタマン』が同じギャグ半年に2回使ってガッカリした覚えがある。 (『ハンドルを切れ!』って言われて『切ったぞ!』と本当に切断するってやつ) あの頃、よしりんも『ぐぅゎんばる殿下(題名ウロ覚え)』書いてたが 全然つまらなかった。アレを焼き直した形のおぼっちゃまくんも当然『?』だった。 漏れは90年前後当時のよしりんブームそのものが理解出来なかったし、 吉本新喜劇の関東でのとらわれ方のひとつに似たようなものだと考えてた。 『笑わせる』のでは無く、「関西はこれをギャグだと思ってるの?」 的な『笑われる』形のギャグだと。まぁ捕らえ方は多々あるけど。 その後『ゴー宣』で大ブレイクした時も、『?』だった。 よしりんの漫画には全く感銘を受けていなかったから、 言う事もその辺のハンパタレントと同じように聞こえたのが第一だと思う。
415 :
134 :04/02/21 18:49 ID:uyTZw3Sv
コバァ達が威勢が良かった90年中期頃も、 「『大学入試の小論文対策で身についた程度の社会への感心』で何が出来る?」 って“ハッチスト”的な処世観で斜に構えてたし。 あの『ガラの悪い一般人』達のその後はあえて記さないが、 強いて言えばアトランタ五輪で「私たちはプロ」などと香ばしい発言を繰り返し、 その後本番で醜態を晒した挙句、Nステで「メダル基地外」などと口走った千葉すずくらいか。 「散々ゴタク並べておいてこれかよ…。」漏れはTVの前でぶったまげた。 言うからには結果を出さなくちゃイケナイのは社会のルール。 その後シドニー選考で辛酸を舐めた形になったが、あれじゃぁねぇ…って思った。 マズゴミがアトランタでは散々叩いてはずなのに千葉に同情的になっていたのはワラタけど。
416 :
134 :04/02/21 18:51 ID:uyTZw3Sv
話題ズレたので元戻すけど、そんなコロコミに嫌気がさして来た頃、 偶然コンビニの店頭で見た『まんスポ』にハマり、それから94年7月廃刊まで 毎月欠かさず買い続けたのは以前にも述べた通り。 4コマ復活の可能性として、禁断の実かもしれない『シゲヲ』をネタにした 作品が出てくれば面白いかも。 幸か不幸かリアルでシゲヲを見ていない漏れ以降の世代は、 球界の『現人神』的な扱いに疑問を抱いている方が多いと思うので、 そこらへん毒を交えたギャグでやってくれれば面白いかもしれない。 スポコミ(漏れも一度本屋で立ち読みするもあまりのショボさに購入断念) まぁ読者層拡大狙ったと言う事だが、伝聞に聞いて思うに、 メインターゲットはやくと取り巻き達の脳内妄想に過ぎなかったと思う。 (そういう意味では昨秋の増刊で同じミスを繰り返したわけだが) 巨人ネタが多かったとのことで、確かに巨人ネタだったらファンの絶対数も あるので食いついてくるファンも多いと予想したのでは思う。 しかし、その頃からメディアの多様化が進行して、 『仕方なく巨人戦見てた』漏れのようなヤシが自分で好きなようにメディアを 選択できるようになったので無理して巨人に関わる必要が無くなった事と、 後はツネヲシゲヲ体制が進行し、巨人に嫌気さして離れていった人が 増えてった事に、やくとM本達が気が付かなかったのが原因だと思う。 日高ってM本と組んでたのか…、道理でショボいレポばかりだと思ってたが。
417 :
134 :04/02/21 18:53 ID:uyTZw3Sv
今日はこんなところです。 また時間あれば色々書かせていただくのでよしなに。>>スレ常連各位。
>>414 ぐぅわんばる殿下は、田中道明
細かくてスマソ
あ、とユーは少し2ちゃんねる依存症の気がある
419 :
134 :04/02/21 22:07 ID:+cYm6IIZ
>417 御指摘サンクス!正直消5年秋頃までの記憶やから曖昧スマソ。 >あ、とユーは少し2ちゃんねる依存症の気がある それを逝っちゃぁおしまいよ。(寅さん風) って言うか弐はネタ系、雑談系オンリーですが何か? 弐のオフとかは一切参加していないし、ってもまぁAAボード外野に持ち込んでるから よく考えれば同じだね。まさに『オマエモナー』って感じですな。自分で言うんも何だが。 つーか小中高とはた山のマンガ見て育ってきたんで、元来精神構造が弐チックになってるかも。 だからこそ今の番犬と小役人を足して2で割ったようなやくが許せんわけだが。
420 :
134 :04/02/21 22:08 ID:+cYm6IIZ
レス番>418の間違いやった。あい重ねてスマソ。
421 :
63 :04/02/22 09:09 ID:lhCb/ofk
>134氏 (
>>416 )
00年のあの時(
>>367 )、日高氏から、みずしな氏の掲示板で直接指摘されましたが、
まんパロ→スポコミ当時でも、やく氏には雑誌編集の指揮権は全くありませんでした。
確かに当時の自分は、編集を見下していたあの態度を見てすっかり腹を立てたので、
『やく氏がイチャモンつけて雑誌の内容を変えさせた』と思い込んで、書き込みました。
(今回もこちらの勝手な思い込みで、また当事者に迷惑をかけてしまいましたが…。)
雑誌に関わった当事者が、『それが間違いだ』と指摘したのです。間違いありません。
やく氏がスポコミで一旦トップに返り咲いても、また奪われたことからも明らかですし。
また、まんパロ時代でも結局自分のマンガを面白くしようとしないで勝手に一人相撲し、
大御所でチェックを受けないことをいいことに暴言吐きまくって回りから浮いてしまった、
それでも創刊の礎だから使い続けていたが、普通誌での続行は無理との判断でしょう。
(『いいかげん疲れた』とやくスポ最終巻で書いたことを加味しても、人気落ちたし…。)
まんパロ号外に関しては、喉元過ぎれば…の編集側の甘い考えは重々見えましたが、
これも日高氏サイト情報では『突貫工事で呼べなかったメンバーがいた』とのことです。
みずしな氏も当時のサイト日記で、予告当初は『もう少し同窓会っぽい内容だったら』、
と書いていましたが、まんパロ号外全メンバーが日高氏サイトで正式に発表された際、
ほぼ満足して『これが売れなければ次がありませんのでよろしく』とは書いていました。
しかし、出てみれば内容は『やくみつる増刊』。こちらはすっかり失望してしまいました。
422 :
63 :04/02/22 09:20 ID:lhCb/ofk
別出版社のアンソロも結局重版せず…とのことで(これも当事者の談です。)、 その当事者の言うように、過去には流行っても、『今はもうあきらめましょう。』
424 :
◆0o75eWLlec :04/02/22 17:27 ID:3S2QZwAL
まんパロの最大の弱点は、編集がヲタじゃなかったことだと思うな。 号外は山崎大紀とてんほーは…。 昔の滝沢ひろゆきのゲイネタはまだ資料性があったが。 165さん、気にしないで下さい。 やくの「原稿〜」はただのポーズだと思う。
以前、まんパロ作家陣何名かとお話させて頂いたことのあるライターです。 私自身、この雑誌のファンであったのですが、 「パロ野球」については、 噂レベルのことが既成事実となりがちな傾向にあるので気になっています。 ・たかみね氏はFR誌の「出身」ではありません。 90年代初頭、たかみね氏は確かに何度かFR誌の企画に参加されていますが 当時FR誌の編集をされていたI氏がパロ野球の読者であり 丁度「きまぐれMVP!」連載中のたかみね氏のファンであったことから、 交流が始まったようです。 また、デビューの経緯について、「きまぐれ」単行本あとがきでも パロ野球への投稿がきっかけで、M田氏に見出されてデビューしたと触れています。 本格的な4コマ漫画執筆は「きまぐれ」がほぼ初めてだったとのことで M田氏を介してやく氏からアドバイスをもらっていたこともあったそうです。 また、デビュー前になかむら氏にファンレターを出したことがあるらしく 同雑誌に書くようになって以降、なかむら氏との交流が始まったとのこと。 ・『パロ野球増刊』の「クレーム」実数は、2〜3件とのこと。 「パロ野球」「スポコミ」時代から、 毎号のように苦情を伝えてくる読者がいたそうなのですが 今回も同じ方からの電話だそうです。これはこの雑誌特有のことではなく 割とどこの雑誌でも(対象が狭い雑誌ほど)ある事象ですが。
426 :
425 :04/02/23 01:20 ID:7asJ8z27
私自身は、やく氏のファンでもなければアンチでもないのですが リアルタイムで「まんスポ」「パロ野球」を読んでいて、 「流行ったもの」一辺倒になる誌面傾向は正直如何なものかと思っておりました。 みずしな漫画人気に端を発する、掲載漫画総みずしな風、キャラ漫画偏重、のような。 やく氏が「同人誌っぽい」と揶揄したのは、 作家めいめいが、描きたいものを描きたいように描くだけの ある種のバラエティ感の欠如、バランスの悪さのことではなかったでしょうか。 …逆に、そういう状況下であったからこそ、 やく氏には、「知性派批評系4コマ」の看板を守って頂きたかったと思います。
427 :
134 :04/02/23 07:04 ID:y0qCAil1
>63氏 425氏 御指摘感謝。出勤前だからチョットだけ。 確かに誌面のバランスが取れなくなったのは否めないですな。 >425氏 >やく氏には、「知性派批評系4コマ」の看板を守って頂きたかったと思います。 そうそう、それです。 スレ違いだが最近の「こち亀」も両さんの不必要な形での毒の吐き方が目立つそうで、 あまりいい評判じゃないみたい。元来持っていたはずの世界観の崩壊しているとの事。 古本屋で最近の本読んでみたけどかなり酷い出来だったな…。 昔はどこかで必ず堪え切れず笑ってしまったものだが。 まぁ、言うからには結果を出さなくちゃイケナイのは社会のルールと書いたのは やくにも言えた事で、散々新人選考や例の『消えた』で毒づいておきながら 増刊であのていたらくじゃ、今後大きな事は言えないだろな…。 ってもやっぱりやくの事だからまた何か毒を吐きそうだけどね。 また時間作って書かせて頂くんでよしなに。でわ。
428 :
63 :04/02/23 09:28 ID:fret+69n
>>425 氏
たかみね氏(
>>200 )と、号外クレーム(
>>64 )の訂正ありがとうございました。
改めて関係者の皆様にお詫びします。
FR時代の掲載作品をM田氏が読んでいた、と勝手にまた思い込んでいました。
(大学受験前に描いた作品を竹に応募したら、直接に呼ばれて連載が決定した、
とちゃんと『きまぐれ』後書きに書いてありました。奥付にはM田氏の名前もある。)
FR90年2月号のイラストは(
>>148 )時期からアマ時代の投稿で間違いないですが、
こむら氏に関してもFR投稿暦はあるが、プロ出身誌は別と書くべきでした。(
>>158 )
> 『パロ野球増刊』の「クレーム」実数は、2〜3件とのこと。
4コママンガの総合ファンサイト掲示板で、明らかに今回始めてクレーム電話をした方と、
竹に短期連載した作家から、『編集にクレームが電話・メール・手紙で砂の数ほど来た』、
という投稿が連続してあったので、雑誌の酷い内容からして宜なるかなと思っていました。
(しかし2chで、『その作家は自分の編集が号外の企画と勘違いしている』、と指摘があり、
その編集が企画した別の阪神本へでは?という疑問もあったが、時期からしてどうも…。)
ただ、クレームの電話が少なかったにせよ、本来くらオリ1月号で載るはずだった、
プレゼント当選者発表が掲載されず、その前にくらぶ12月号で号外広告は外され、
それに対しくらぶの一週間後に発売されたライオリ12月号には広告があったのは、
あまりにも不自然でなりません。これらは今も手元にあるので分かります。(
>>64 )
プレゼント応募用紙は、作品評アンケートを兼ねているのはご存知だと思いますが、
読者からの応募が届くのは、くらぶ・くらオリ編集長でもある、M本氏の元ですよね。
一方ライフ・ライオリの編集長はM田氏。この辺の食い違いが今でも疑問に残ります。
429 :
63 :04/02/23 09:55 ID:fret+69n
また、今回頂いた情報でやく氏には余計がっかりしたのが正直な感想です。 なかむら氏もやく氏に仕事を紹介されたことがある、と日記にありましたが、 たかみね氏にもアドバイスしていたとはいえ、あのインタビューでの発言は、 氏の隠れた功績を、読者に対して自分で全部台無しにしてしまっています。 インタビュー自体、みずしな氏の名前を挙げていないだけでも偏ってますが、 そのみずしな氏は、特にやく氏を敬愛していますし、『心中』でもやく氏自身、 葛藤しつつもある部分認めてる文章はありました。しかし、同書同時掲載の、 当時のまんパロの掲載作品で、女性ファンが『ササキ様』と呼んでいるのに、 その吹出し中の『様』を隠したり、みずしな氏に悪口の当てこすりしたネタは、 > やく氏には、「知性派批評系4コマ」の看板を守って頂きたかった という425氏の願いとは全く逆の行為ですし、あまりに大人気なさ過ぎます。
ああ、漫画板で竹にクレーム電話したっていうのは 竹ではおなじみのデンパさんだったのか とほほ
431 :
63 :04/02/23 10:36 ID:fret+69n
先ほど確認しましたら、例の作家のその投稿は全部削除されていました。
(削除自体は投稿人本人も出来ます。なおその作家は別件の書き込みで、
2chで叩かれていたことも付け加えておきます。)
また、クレーム電話した方は『メールも送ったが返事はまだない』とのこと。
(竹書房にはWEB管理人へのメールリンクが公式サイトに載っています)
>134氏
季節の変わり目でまた体調崩しまして、こんな時間でレスです。
最悪の結果で一番迷惑かけたくない作家にも迷惑かけてしまい、自分としては、
今更もう遅いとはいえ、復刊に関してスルーしておくのが最善だったと思います。
ここ数年の週刊のジャンプはほとんど読んでおらず、アニメ化作品も同様ですが、
こち亀のアニメ化初期分セレクト見たときは『身一つでハリアー撃墜』に笑えました。
でも、今の連載分スレ見たら、最近の特撮ネタでかなりの大ポカやってましたね…。
(トイガンをシール張り替えて別番組のに使いまわし、は過去にあった事実だが。)
>>413 でご指摘の某美少女漫画誌のコラム、実は自分も一回読んだことがあります。
何気に目次覗いて読んだら面白かったんで。(元々昔はジャンル違い誌だそうです。)
公式に93年の一部載っていましたが、なかなか痛快。94、95年一部は以下スレでも。
http://216.218.192.139/base/kako/958/958980116.html
432 :
63 :04/02/23 21:13 ID:fret+69n
433 :
63 :04/02/23 21:33 ID:fret+69n
434 :
63 :04/02/23 22:52 ID:fret+69n
よく見たら、スレでは峰倉かずや、コミックファンでは宮崎駿がランクインしてるが、 逆では入っていなかったりでも違う・・・。今日はこれで寝ます。
435 :
63 :04/02/24 23:16 ID:RKVRQE/8
海外へコミックファン誌の記事を紹介した最初の書き込みは以下でした。
ttp://www.animenewsnetwork.com/article.php?id=2147 元記事がそうだったのかは不明ですが、高額納税者スレと比較すると、
峰倉かずや氏を未記載だったようです。(車田氏の次に4位のはず)
ナウシカの漫画版を描いたことで宮崎氏を含めると、9位になります。
監修者でも梅沢由香里五段を入れると、水島氏の次に15位ですが…。
ランクインで、海外でもアニメ放映や単行本の現地語版が出ている作家は、
やなせ氏(アンパンマンの英語版は読売日曜版にあったが)と、やく氏以外。
(『天才バカボン』や『課長・島耕作』の英語版はあるにはあるが、
講談社インターナショナルからのバイリンガル版なので、微妙)
野球物は水島氏の『おはようKジロー』が韓国で出版されている以外は、
輸出しにくいです。(しかし、イタリアでは『巨人の星』が放送されました。
同国に野球のセリエAがあるのは、
>>209 で87氏が指摘した通り。)
納税者スレでは法人名義での所得額情報もあるのですが、こちらも含めると、
作品では遊戯王・ドラゴンボール・ワンピースがトップ3、ということになります。
激しくスレ違い申し訳ありません。
436 :
63 :04/02/24 23:42 ID:RKVRQE/8
毎度の訂正。梅沢由香里五段は14位でした。(全部合わせてベスト18だちゅうねん) 碁が嗜まれている中国語圏ならともかく、ほとんど縁のないアメリカやヨーロッパでも、 ファンサイトあるからすごい…。ドイツのアニメファンイベントでは碁教室もありました。 (欧州でアニメが放映されているわけではないが、そこはFanSubというやつで。) The caricaturist who wields knowledges of all things in the universe とか、 The caricaturist who wields knowledges of sum of things はないなあ。 sumo cartoonist は見つかりましたが。
437 :
63 :04/02/25 07:44 ID:eSRENaDn
438 :
63 :04/02/25 09:44 ID:eSRENaDn
>>435 しつこく訂正(よく調べろ)。『島耕作』シリーズの韓国・中国語版ありました。
野球物について調査しなおし。あだち充作品全般の中国語・韓国語版ありますし、
韓国では、『ワイルドリーガー』『ストッパー毒島』『ROOKIES』なども出てます。
『ROOKIES』はフランス語版も。なんでだ。(道理で法人ランクインする訳だ)
『ドカベン』もイタリアで放送。"Mr. Baseball"という名前でした。
(『巨人の星』は"Tommy La stella dei Giants")
(もうちょっとちゃんと休もう…。)
439 :
63 :04/02/25 09:55 ID:eSRENaDn
↑森田氏を森川ジョージ氏の法人と勘違いしてたらしい…。 弘兼氏は自分の会社の分もあるからもっと稼いでますし。 この人もザ・サンデーとかでよくコメンテーターしてるなあ。 お金の話はもうおしまい。
440 :
63 :04/02/26 07:44 ID:hyrZzgSC
一応最確認。訂正ついでに。金というより世界レベルで作品知られてるかどうかという問題ですが。(敬称略) ・アンパンマンは韓国でも放送(ネットショップに日本製グッズの発売コーナーもあった)。 ・赤塚マンガの輸出はパッとしないが、『ひみつのアッコちゃん』なら海外でも放送。 ・2001年度法人所得額(例のスレ情報では)高橋和希、鳥山明、藤子・F・不二雄、尾田栄一郎の順。 (肝心のドラえもん抜かしてた。藤子プロは実質小学館プロが管理してるが) ・やなせたかし、赤塚不二夫、水島新司、弘兼憲史は法人収入が別にある。 (法人収入の分があるから個人収入での発表だけでは当てにならない。) ・4コマ漫画家で2001年度から臼井義人の名前が抜けてるのは法人に移行したから。 (個人ではやく氏が一位になっちゃうが、クレしんのスペインの人気も考えると…。) ・というか全体で単行本売上考えても法人収入でもっと稼いでる作家は10人以上いる。 でした。少なくとも『漫画家』名乗って漫画についてテレビで発言するなら、 やく氏には他の漫画をもっとよく知って欲しい。(期待するだけ無駄だが。)
441 :
63 :04/02/27 22:22 ID:proZcDxN
『小言主義』まだ借出し中。現在のスタンスのエッセンスが入っている本だと思うが、オヤジ世代に支持されてるのか?
・養老孟司氏、「バカに足向けて寝られない」と立って寝る(『バカの壁』300万部突破)。
・「麻原の腹の中を見てみたかった」、と内視鏡を突っ込む。…が、ここ二日の朝日新聞の時事漫画。
情報整理で掲載紙・誌で知ってる限り。改めて言いますが、全部読んでいるわけではありません。
・日刊スポーツ東京版、神奈川新聞、週刊ベースボール、月刊ベイスターズ、Sports Yeah!、相撲 (
>>316 )
・朝日新聞(1コマ・6週に1回火-月)、夕刊フジ、赤旗日曜版(隔週)、週刊ポスト、週刊大衆(政治1コマ&コラム)、
JAF-MATE、オール讀物 (隔月)、まんがタイムオリジナル (
>>317 >>318 )
・佐々木が表紙の今月号の月ベイ、さすがに『はた山&やく』の佐々木4コマは、当り障りのない内容。
ttp://www.rakuten.co.jp/thebaystars/117428/117784/117785/ (週べでやった
>>304 の欠片はない)
一方、みずしな氏の『ベイスタ流』は『ササ願』な内容。
>134氏 (
>>427 )
> ってもやっぱりやくの事だからまた何か毒を吐きそうだけどね。
週刊大衆に連載あるのを確認したら、「そりゃお前だろ」と突っ込みましたわ…。
川口外相に対して、『変節しといてその責任を他人のせいに…』の内容。
マジでこの『バカの壁』にもう疲れたっ!
442 :
63 :04/02/27 23:52 ID:SiODjnkR
あと、野球マンガ全体を扱ったこの本、今日になってやっと見つけました。
・『戦後野球マンガ史 手塚治虫のいない風景』(米沢嘉博 平凡社新書)
ttp://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4582851541.html 同書第6章『ギャグとアンチヒーローへの転換』では、『1・2のアッホ!!』、
『すすめ!!パイレーツ』について触れたあと、タブチくんはアニメも含め、
比較的詳しく記述したのに対し、まんがスポーツ全体については少なめ。
でも、85年7月の創刊号表紙を掲載し、『今にも死にそうな』いしい版王監督、
はた山版原(最も大きい)、田代等のセ・6球団代表選手(と女子アナ?)が。
初期連載作品もざっと羅列してましたが、おおのたいじ氏もいたんですね…。
あと、一道社が81年にプロ野球劇画メイン誌、『スポコミ』出していたなんて。
それが一番ビックリしたとですよ。
443 :
63 :04/02/28 00:07 ID:w4GyiWx9
同書の巻末でも野球マンガ全体という括りとはいえ現在の『スター不在』は指摘。
ただ、やく氏との決定的な違いは、第7章『「タッチ」とスポーツマンガの多様化』で、
野球そのものが『マイナースポーツ化』した、という点をきちんと指摘していること。
(やく氏が『長嶋』に囚われている件は、
>>66 >>72 >>248 >>280 >>348 を参照。)
>>440 に追加。かわぐち氏も『かわぐちかいじプロダクション』有りますんで。
(さすがにYahooに電話番号載ってるのには驚いた)
444 :
63 :04/02/28 00:16 ID:w4GyiWx9
445 :
63 :04/02/28 13:38 ID:4AJK0cda
市内の図書館行ってきたんで、『消えたマンガ雑誌』を頑張って読み直してきましたが、
>>148 の『恩義はぜんぜん感じていない』、はこちらが縮めて覚え間違えていました。
・まんスポ編集にプロ一本立ちへの恩義は多々あるが、雑誌への思い入れは全然ない。
が正確な内容です。訂正してお詫びします。
が、当時の自分が憤慨した最大の理由、『雑誌が潰れて仕事が減ったから嬉しいな』、
これが文面からしっかりにじみ出ていたのを再確認しました。
(みずしな氏が『いい電子』で、スポコミの件で『廃刊恐怖症』とネタにしたのと対照的)
色々気になったこと。
・カネやん含め、会ってみたらいい人だったのでネタに出来なくなった対象がいるが、
スタンスを維持することよりも、『会ってみたい』という気持ちの方がずっと強かった。
・「オタッキーな視点が嫌いなんですよ。」
・特定の作家の野球4コマは読んだが、雑誌全体を読み通すことはしなかった。
・雑誌が潰れると仕事が減って嬉しいので、スポコミ休刊の時は、小躍りして喜んだ。
確かにインタビュー時の00年でも月30本の仕事はあったそうですが。(
>>10 >>80 )
後年の手抜きといい、『仕方がないから一応付き合ってやった』、としか読めません。
他作家が庇っても、これで自分が『格が高い』とアピールしたくても、納得できません。
>>428 からの独占状態、申し訳ありません。
446 :
63 :04/02/28 13:45 ID:4AJK0cda
あと、まんパロは95年、スポコミは99年12月号の表紙画像が出ていましたが、 勿論これらには、『ササ願』がしっかり表紙に載っています。ただこの時期は、 前者はやく氏の野茂、後者はいしい氏の野村監督の方が大きく載っています。 こういった点でも、『消えた』編集側はやく氏に都合よく資料を選んでいました。
447 :
63 :04/02/28 14:29 ID:4AJK0cda
さらに、これまで度々触れた竹書房の『やく氏ノーチェック体制』については、
・下書きすら、「見せろ」と言われたことがない。
という事でした。これって、編集が機能不全だと言っているに等しいのに…。(
>>403 参照)
『芳は保守的なのでヤバ目のネタは竹へ回した』、といいますが、他作家叩きも放置かよ。
> 「流行ったもの」一辺倒になる誌面傾向は正直如何なものかと思っておりました。
> みずしな漫画人気に端を発する、掲載漫画総みずしな風、キャラ漫画偏重、のような。
以上、425氏が
>>426 で指摘した傾向の一方、やく氏を野放しにていたアンバランスさで、
雑誌全体がダメになってしまって当然。号外も空中分解したのは仕方なかったのか…。
448 :
63 :04/02/28 21:10 ID:4AJK0cda
毎度の訂正。やはり冷静になっていない…。
>>445 『特定の作家の野球4コマは読んだが…』の件は、以下が正しかったです。
・まんスポ・まんパロ以外の野球4コマは、特定作家除いて、全体通しては読まなかった。
『消えた…』では同コーナーで、野球4コマ以外の特定ジャンル誌について取り上げましたが、
>>171 で触れた格闘技コミック誌は、『コミックファイター』(朝日ソノラマ・87、8年)でした。
そういえば、やく氏は当初フリップ持ってのテレビ出演が通例だったものの、今は稀ですね。
『バンキシャ!』で、いしかわじゅん氏が真似してますが、この人似顔絵苦手だからなあ…。
昨日の例の地裁判決で、『専門分野でテレビ出演した挙句居座ってコメンテーター』の面々は、
生理的に受付けなくなったのに改めて気づいたが、現在『本業』がダメダメなのも共通してる…。
449 :
63 :04/02/28 21:38 ID:4AJK0cda
遅レス陳謝。
>◆0o75eWLlec氏 (
>>424 )
竹の編集がオタでない云々は、実話系雑誌を悪い意味で『普通の感覚』でやってる、
と漫画板スレで指摘されてました。号外が叩かれた原因も、『実話系のノリ』ですし。
>423
実は、このサイトをきっかけにした萌え系(全年齢対象)もよく見ています。
好き嫌いが出る分野ですが、自分は好きな方です。
まんスポの芳文社で、『まんがタイムきらら』が出たのともシンクロしてる。
むしろ今は竹のほうが保守化してる、とよく指摘されてますし。
(なお、トップページからでないと該当コーナー全部が見られないので)
450 :
165 :04/02/28 22:55 ID:PSYXmwX0
63さん、お疲れ様です。
しばらくレスできずに、すみません。
>>448 『専門分野でテレビ出演した挙句居座ってコメンテーター』の面々って、どういうメンバーでしたか?
451 :
63 :04/02/29 15:30 ID:rfSD2JTk
>165氏
お久しぶりです。一回区切ろうとした割には、逆に色々書き込んでしまって…。
でも過去の他作家への貢献を考えると、現在の不遜さが悔しくてなりません。
だからこそ、マスコミで余計な発言もせず、最初からこのジャンルで別格である、
いしい氏を尊敬します(漫画板とここでも作品の話題でスレが機能してますし。)
例の『編集会議』では、スポーツマンガ全ジャンル扱った『1000人アンケート』で、
『タブチくん』は総合19位ですし、『戦後野球マンガ史』での扱いも妥当でしょう。
ttp://www.sendenkaigi.com/web_pub/2004/200401.html (『殿堂入りBest200』では、連載開始年や出版社に間違いが複数あるのが難。)
ただ、『消えたマンガ雑誌』の本全体に関しては、アニメーターによるマンガ誌や、
永野のりこ氏への『少年キャプテン』(徳間書店)廃刊に関するインタビューとか、
他記事の内容は、いいんですけどね…。(これだけでも十分オタ視点だなあ。)
聞いた相手が漫画家ではなく『売漫画業者』だったからムカついたのね、多分。
(『やくみつるのコメント』スレより)
452 :
63 :04/02/29 15:50 ID:rfSD2JTk
>>448 ぶっちゃけ、『ザ・ワイド』見たんですよ、最初だけ。
先月金曜にたまたまテレビついてたんで、そしたら聞きなれた声がするので、
パッと見たら、同番組にやく氏が出てまして…。調べてみたら金曜レギュラー。
(もちろんその時は速攻でチャンネル替えましたが)
それで、この前の判決時(まだ公判中だった)果たして出るか?と一応チェック。
さすがに常駐の『似非ジャーナリスト』A田の他に、紀藤弁護士ぐらいでしたが。
TBSの年末の報道特番でも、『漫画家』コメンテーターは山藤章二氏だったから、
「かなりシリアスな状況では、さすがに呼ばれないのか?やく氏…」と思いました。
同人板で知った情報で、02年9月12日に『今年は何も起きなかったからつまらん』、
と朝っぱらにテレビでバカ発言したというんで、コメントなんて欲しゅうありませんが。
(昨日の1コマは『花束が手向けられた霞ヶ関駅入口』。説明毎度一行で完了する。)
453 :
63 :04/02/29 16:14 ID:rfSD2JTk
『専門分野でテレビ出演した挙句居座ってコメンテーター』というと、先のA田、
I藤弁護士(同業者では他も)、E川○子といった面々でしょうか。伏字ご容赦。
紀藤弁護士は、正当な引用を無断転載だと言い張った、『脱ゴー宣裁判』で、
よしりん側の弁護引き受けちゃったのが痛い。(逆に『ゴー宣』の書中の方が、
トンデモな無断転載を複数行っているが…。夏目房之介氏は判決を評価。)
I藤弁護士は戸籍謄本・住民票不正使用で、業務停止処分にされかけたし…。
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20040211/K0010201911077.html E川は年を追ううち次第に受付けなくなってきて、この前関連スレを調べたら、
すでに坂本弁護士の母親には絶縁されたし、過去の他ジャンル取材活動で、
テーブルトークRPGサークルに色々説明されたのに、異常者扱いでレポート。
かなり昔からアイタタタだったのか…と知った次第。
>>453 それ云うとまずいけど、オウム系被害者加害者みんな痛いのよ。
高橋シズヱとか某上九一色村の方とか。
当時のまんパロってオウムネタ無かったと思う。
やばかったのかな?
>454 あったよ。やくみつるのネタでは、 勝てない湯舟にヘッドギア型耳栓を付けさせるネタ(中村監督の余計なアドバイスを聴くなと言う事)や、 打たれた与田を見た高木監督が「ヨダにやられた…」と倒れるネタ、 スクイズ失敗で、実行犯田辺と共に指示を出した近藤監督の責任を追及するネタなど。 中山ラマダのネタでは、 元フォークダンスDE成子坂、現在はソロで活動の村田渚と、よゐこの有野晋哉がコンビを組めばGバカ党だと言うネタ (それぞれが福留功男、糸井重里に似ている事から)。青山弁護士は金石に似てるってのもあったな。 まだ他にもあったと思うけど、覚えてるところではこんなもん。
456 :
63 :04/03/03 22:37 ID:N2lU7VGY
>455氏 当時のオウム系ネタ情報ありがとうございました。(湯舟のは覚えてたんですけど。) 時事ネタの作り方の比較例になりますが、やく氏は出来事をそのままなぞるのに対し、 ラマダ氏は変化球投げてきますね。(ネタにするかどうかの是非はこの際別として。) オウム報道の加熱で『ワイドショーにウンザリ』層読者も全体のトーンに影響出たかも。 >◆0o75eWLlec 氏 某オウムウォッチサイト読みましたが、『全体の被害者<自分に関係する被害者』が、 『痛い被害者』に見られていると思いました。(E川も坂本弁護士事件を未だに重視) 『みんな痛い』は、よしりんが「日常に戻れ」と『脱正義論』で言った状況にも近いかと。 (本人自体やその後どうなったかは別として。ゴー宣で、『オウムに命狙われてた』と、 しつこく言っているのがウザくて仕方なかった、とハナから相手にしなかった弟の談。)
457 :
63 :04/03/03 22:52 ID:N2lU7VGY
『編集会議』誌の実名選手漫画の記事(
>>159 )では、『いしいひさいち画伯』、
『水島新司先生』と書かれていたのに対し、専門誌関係では『やくみつるら』。
あと、『パロ野球ニュース やくみつる 90年』と書いてあったのも、気になった。
作品自体はすでに87年単行本化してるし。それに、『はた山ハッチ』作品だし。
確かに雑誌としての『月刊まんがパロ野球ニュース』創刊は90年4月号から。
ttp://www6.airnet.ne.jp/sanki/shiryo/lostzines.html ちなみにこの記事の筆者は『空想刑事読本』の著者でした。
『小言主義』借りましたが、じっくり分析したいのでまた後日。
誰の作品か忘れてしまったが 広島をテーマのヤツで 国内の野球場が次から次へとドームになっているのに どうして広島球場はドームにならないのという問いかけに ドームにすると、空の上にいる津田投手が見られないからだ という答えに号泣した
459 :
87 :04/03/04 18:05 ID:EKXpm0/J
お久しぶりです。 顔出してないですみません。 >458 竹書房の「まんがパロ野球ニュース」で、 連載してたいしかわ詩織の「男っとこマエダ」ですよね。 覚えています。泣けますね・・・。 そう言えば殿堂板で津田スレありましたね。
460 :
63 :04/03/04 23:10 ID:4tGeWGwt
>458氏 >87氏 自分もこの最終回ネタ大好きでした。前にプロ野球板スレでも話しましたが、 同作品では、前田&玉木重の『ぶきっちょさんズ』も。逆に器用じゃないか? ロペス、ペレス、ペルドモの改造合成選手『ロペレドモ』は怖かったです。 佐々木さいこ氏も立花コーチでこの手の改造選手ネタやってた記憶が。 (87氏、sageは半角でお願いしまっス。)
461 :
63 :04/03/04 23:49 ID:4tGeWGwt
『小言主義』、先ほどめくりましたが、昨日から頭痛が発生したというのに、
180pで余計頭痛くなりましたわ。要は、『少年マンガ廃止論』なんだもん。
> 『まんが甲子園よ解散しなさい』
>
> 子供に少年漫画は見せたくない、というのが私の持論である。
> 漫画なんて、せいぜい成人向け(?)週刊誌の間に、息抜き程度にはさまっているだけで十分な代物だと思う。
> 少年漫画、ましてや、その厚さが三センも五センもあるようなものは、まず必要ない。
>
> 特に小学生ぐらいの多感な、まるでスポンジが水を吸うように知識を吸収できる時期に、
> あの手のもので満腹になってしまうのは、あまりにも惜しい。絵面だけ追って終わり。
> そんなもので「友情」だの「正義」だの知ったと錯覚するぐらいなら、電話帳で漢字の一つも覚えた方がましだ。
>
> ということで、漫画を読むことに否定的な私であるが、大人が仕掛けて子どもに描かせるという発想は、
> さらに困ったことだと断じたい。中でも許せないのは「まんが甲子園」である。
要はジャンプなどの少年週刊誌と『コロコロ』『ボンボン』の月刊誌批判でしょうか。
よくまあこんな人が「手塚治虫に国民栄誉賞を」と言えたものだ。呆れた。(
>>216 )
石ノ森章太郎氏や藤子・F・不二雄先生も、子供向け漫画を手がけてきましたが、
『ガキ相手に沢山マンガ描いて早死にするなんて御免蒙る』が、やく氏の本音か。
ところで週ベのマンガ、ベタ塗りがほとんどなくて、色の濃淡は斜線と、
トーンワークはアシスタントが必要とは思えない量。
テレ朝の『スーパーモーニング』でも、木曜レギュラーらしいのですが。
(excite番組表は、ワイドショーのコメンテーターの名前が幾人か出る。)
ttp://tv.excite.co.jp/WebTelevisionExcite/WebTelevisionExcite.php
462 :
63 :04/03/05 00:06 ID:68De7gnK
名作野球漫画の大半は、『ドカベン』含めて大半は『少年漫画』なんだけど、
それくらいの最低限の知識も無いんか?よくこれでパロネタ描いてたなあ。
浄化のために同時に借りたのが、『学習まんが人物館 藤子・F・不二雄』。
ttp://www.allnightpress.com/workshop/fujiko.htm > 人気まんがをどうやってかいたらいいか、そんなことが一言で言えたら、
> みんな人気まんが家になっちゃって、収拾がつかないことになるんですけども、
> ひとつの考え方として、普通の人であるべきだと思うんです。
> その上で、何か自分だけの世界を一つは持っているべきじゃないかと思うんです。
>
> (藤子不二雄賞の受賞者に向けたスピーチから)
巻末見返しに、F先生の仕事場の写真と共に、この言葉が載っていました。
(藤子不二雄賞は、80年に小学館で児童漫画を対象にして設立された賞)
463 :
63 :04/03/05 00:15 ID:68De7gnK
『小言主義』の奥付は、1994年9月10日初版。 当時は35歳。 朝日夕刊『サミット学園』含めた新聞4コマ批判もやらかしてましたが。 (当時の朝日新聞朝刊『となりの山田くん』は、いしい御大だから賞賛。 加藤氏に関しては『マンネリ芸』で批判を控えている。)
464 :
◆0o75eWLlec :04/03/05 15:30 ID:DCB6K8Mq
>石ノ森章太郎氏や藤子・F・不二雄先生も、子供向け漫画を手がけてきましたが、 >『ガキ相手に沢山マンガ描いて早死にするなんて御免蒙る』が、やく氏の本音か 公開自殺や食人描写があるのに何処が子供向けなのかと(ry 藤子・F・不二雄先生ってSFの大御所ですよ。 ドラって子供向けじゃないし。
465 :
◆0o75eWLlec :04/03/05 15:43 ID:DCB6K8Mq
>>464 >朝日夕刊『サミット学園』含めた新聞4コマ批判もやらかしてましたが。
「サミット学園」は、2ちゃんねるの中じゃ駄作なんだけど。
あとその後の「MR.ボオ」って作品は、 大 学 教 授 の 人 からもクレームが来た作品です。
466 :
◆0o75eWLlec :04/03/05 15:50 ID:DCB6K8Mq
「Mr.ボオ」の評判をちゆより遠慮なき転載 ●毎回のようにオチがない ●この漫画に真っ当な面白さ見出す奴はある意味100年に一度の奇才だと思う ●笑う場所を教えてほしい ●最近読売から切り替えたが、サンワリ君すら凌駕するつまらなさに驚いた ●死にたくなるくらい、つまらないです ●最近、「Mr.ボオ」が面白くなってきている気がする。果てしないつまらなさがウリのマンガのクセに面白くしてどうするんだ!? ●…ほんとは、みんな朝日夕刊の『Mr.ボオ』とか読んでゲラゲラ笑っているんじゃないか?とか疑い出すと夜も眠れません ●「Mr.ボオ」は毎日我々に生の不条理,理解し得ない事象を提示し,読む者すべてに高度な思考を要求する.そして結果が出ないことによって読者は不安に陥り,日常性を揺さぶられることになる.これは芸術に求められる使命の一つである。 >あとその後の「MR.ボオ」って作品は、 大 学 教 授 の 人 からもクレームが来た作品です。 助教授でした。すまそ
467 :
63 :04/03/05 17:40 ID:HLYm6qIv
>◆0o75eWLlec 氏
ちょっとフォローと反論。
藤子両氏も石ノ森氏も大人向け作品も手がけていることや、
『サミット』や『ボオ』(途中タイトル変わって『ワガハイ』)が、
もうどこをどう読んだらなシロモンなのは、承知の上です。
・『漫画雑誌の漫画は全てダメ。一般週刊誌のしか存在を認めん』の極論。
・やく氏がとても新聞連載4コマを描けるとは思えないし、
描けたにしても批判対象と同質になるのがオチ。(
>>326 )
そのため、いしい御大への正当な評価を差し引いたとしても、
「『漫画文化』がどうのとか言って欲しくない」と思ったまでで。(
>>216 )
『清原がレオマークを手塚氏のデザインと知らなくて…』(
>>257 )、
と表面的に手塚氏に敬意を示すネタを描けたにしても、所詮は(r
それこそ『子供向け』にもブラックな毒仕込んでいるだけでなく、
前提として、ちゃんと本来の読者層に分かる仕方で描いている、
F先生の優れた点を、やく氏は理解することは出来ないでしょう。
やく氏がスポーツ関係除いては、自世代未満対象の掲載誌で、
連載を自ら打ち切った、あるいは打ち切られた事実からしても、
違う世代にメッセージを送る気もなければ描くことも出来ない。
(トキワ荘世代は少女漫画も手がけていたことも補足します)
以下の文の『ゲーム』を少年漫画に置き換えればそのまんま。
ttp://www02.jet.ne.jp/~kimlla/otaji/etc02.html
468 :
63 :04/03/05 17:50 ID:HLYm6qIv
469 :
63 :04/03/05 18:18 ID:HLYm6qIv
92年に長谷川町子氏が国民栄誉賞を(
>>168 )、加藤芳郎氏が00年に第16回東京都文化賞を受賞した際は、
『反体制である漫画に国や自治体から賞など…』なスタンスに変化しましたね。手塚氏死去からたった3年で、
凄い変わりっぷりだと思うんですが、自分が幼少時見たアニメやその原作漫画に関しては、例外なんかいな。
(
>>170 では『加藤氏が国から…』とありましたが、実際は東京都からの賞でした。)
470 :
63 :04/03/05 21:07 ID:HLYm6qIv
471 :
63 :04/03/05 21:50 ID:HLYm6qIv
やく氏の「批評」を極力好意的にとるならば 彼は、「自分の場所」を基準に批評をしているのではなく、 社会を俯瞰して「自分」の必要とされる位置を見つけ、 発言しているのだと思う。 言うことがコロコロ変わるのは、 社会が変われば、社会の必要とする言葉も変わるからだ。 そして、やく氏のバランス感覚は、ある意味鋭いと思う。 9の人が賛美し1は疑問を投げかける。 全体像として見た時、そのバランスは健全だ。 10人が10人漫画が文化だと言って奨励するのもなかなか気持ちが悪い。 やく氏は基本的に、こういった対決の構図の中で マジョリティの立場には身を置いていない。それは評価できる。 ただ、残念なことをいうならば、 やく氏は軸となるべき思想を持たない。あるいは、持たないように見える。 時々刻々変化する社会のバランスの、 空白地帯を埋めることが、唯一無二の彼の特性であるが故に 絶対的な「自分」の姿を作り出して示すことについてはどうしても落ちる。 だから、読み手はやく氏の真意がどこにあるのかを計りかねてしまう。 本心という裏付けのない発言は、軽佻浮薄に聞こえ やく氏の人格への疑念も招くのも当然のことだ。 やく氏が評価出来るか、否かは 彼が、自らの欠点を認識しているか、 またはその当然の酬いを当然のこととして受け止めているか、 はたまたそれらどちらでもないか、という点にのみ関わっていると思う。
473 :
神様仏様名無し様 :04/03/06 18:15 ID:bBLs4Blj
ミラクルジャイアンツ童夢くんの原作者はだれでした?
474 :
63 :04/03/06 18:39 ID:Xs4beBLj
>>472 氏
的確な指摘感謝です。『あえてマイノリティに立つ』とはっきり自覚している、
というのなら、大分前の『ゴー宣』時代のよしりんがその例の一つかなあ…。
ただ、昔のよしりんには、自分が『道化師』である自覚が一応あったものの、
今は、『運動に参加してはトラブル起こして追放か出て行く』の繰り返しで、
政治的な論調は、昔から存在していたものの焼き直しに過ぎなくなったり、
著作権の裁判を起こせば、全く法律を理解していないのが露呈しただけ。
やく氏が『優れている』のは、よしりんほどの大きなトラブルを起こすことなく、
漫画のアシスタントも夫人と(数年前までしか知らないが)塩田氏の2人で、
経費がそう掛かるわけでもなく、私生活も悠々やっているところでしょうか。
自分含めた元ファン(または現ファン)のような、熱心な『読者』でもない限り、
新聞や雑誌に掲載してる漫画なんて、一回見るかスルーする程度ですし。
この先は自分の勝手な結論なんですけど、以下雑誌の記事からしても、
「未来にまったく興味がない」ことと『セゲヲ信者』が、やく氏の思想の基盤。
ttp://www.kurapaso.net/200112/special/p73_01.html
475 :
63 :04/03/06 18:44 ID:Xs4beBLj
>>473 氏
石ノ森章太郎氏です。ただ、学研の『学習』に掲載されていた漫画は、
石森プロ関係者含め、石ノ森氏とは別の漫画家によるものでしたが。
漫画版とアニメとではキャラ設定やストーリーが違う点がありますし、
漫画版自体も掲載された学年によって違います。
『2年の学習』ではメロディちゃんは歌手という設定でした。
作品自体は、巨人軍・石森プロ・学研・NTVが著作権を持っていました。
(現在はどうだろう…?)原監督時にDVD化すりゃあ良かったものを。
476 :
87 :04/03/06 19:58 ID:CZGtkj9A
>63氏 sage失礼しました。 ぶきっちょさんズありましたね、 あとアンダーシャツネタとか。 ロペレドモはあのステップが印象的でした。 「おまかせ!イチロー」の時も星野+野田で、 星野田ってのがいました。 佐々木先生は確か関って選手を立花コーチが改造して、 野茂そっくりにして、アメリカで本物とすり替えるって、 替え玉ネタでした。広岡GM在籍時でした。 学習・科学懐かしいです。 小2から高3まで学研にはお世話になりました。 今や昔の見る影もなく・・・・。
477 :
63 :04/03/06 21:01 ID:Xs4beBLj
>87氏
いしかわ・佐々木作品の詳細情報、本当にありがとうございました。
黒田が前田に対抗してマイナーブームに乗っかろうとするものの、
結局敵わないネタで、ストレッチマンを知りましたが、まさか紅白(r
『学習・科学』は、カプセルトイでも大人向け商品出してはいますが、
本体は不調が止まらず、今年から学期刊になってしまいましたね。
TVアニメも、『ぐるぐるタウンはなまるくん』止まりか…。昔のNHK(r
以下、
>>472 氏へのレスを追加。
> またはその当然の酬いを当然のこととして受け止めているか、はたまたそれらどちらでもないか、
『その当然の酬い』については、『かつてのファンを失った事』か、
『漫画以外で、したいことを存分にする立場と財産を得た事』、
そのどちらでやく氏を見るかによって、評価が全然違ってきます。
『有名人に会う、欲しい物を集める、海外旅行をする』、といった、
自分の欲望を満たす点では、それこそ現在大成功しています。
478 :
63 :04/03/06 21:42 ID:Xs4beBLj
479 :
87 :04/03/10 16:23 ID:d2f9jKtm
>63氏 えー、学習科学とうとう学期刊になったんですか! まさに廃刊秒読みな・・・・。(私75年生まれの29歳です) 「コース」野球記事の大平かずお・コジロー・小槻ひろし等で野球4コマを知り、 勉強の知識を得てきた者としては残念な話です。
480 :
63 :04/03/10 20:39 ID:WPq1qoH4
481 :
63 :04/03/10 21:25 ID:WPq1qoH4
加藤芳郎氏の叙勲の調査と、『消えた…』インタビューを再々読。
前者は、『漫画家・アニメ作家人名辞典』(日外アソシエーツ)で。
97年の発行で、全体的にデータに間違いが多いとのことですが、
『大御所』漫画家の叙勲データに関しては、まず大丈夫でしょう。
加藤芳郎氏は、96年に勲四等旭日小綬章を与えられています。
そのため、
>>170 氏が指摘した件は、このときのネタになります。
(
>>469 は、こちらの勘違いでした。謹んでお詫びします。)
他に叙勲歴のある『大御所』は、『フクちゃん』の故・横山隆一氏、
隆一氏の弟で、朝日新聞1コマの先輩、『社会戯評』横山泰三氏、
92歳の今も現役、日本漫画家協会名誉会長である、杉浦幸雄氏。
3名すべて、紫綬勲章と勲四等旭日小綬章の叙勲歴があります。
また、1001公式グッズイラスト担当で、朝日1コマ執筆陣でもある、
山田紳氏は、1940年11月11日の生まれで現在63歳。(
>>343 )
朝日1コマは火-日で、針→山田→やく→針→山田→小島のローテ。
やく氏が現在76歳の小島氏と同じスケジュールというのも何だか…。
『文藝春秋漫画賞の47年』、96年の第42回でやく氏が受賞した際に、
審査員の一人である小島氏が、「これからどうなるか心配である」と、
コメントを残しているのが気になりました。
加藤氏に関しては、同時受賞・『あたしンち』けらえいこ氏に対しても、
作品をあまり読んでいないのがはっきり伺えるコメント文でしたが…。
85年の31回でいしい御大が受賞し、『ドーナツ・ボックス』の一部分と、
同時受賞の『サラリ君』が続けて載ってましたが…。何じゃこの差は!
精神的に前より落ち着いたので、ある程度冷静に読めました。
482 :
63 :04/03/10 22:06 ID:WPq1qoH4
483 :
63 :04/03/10 22:34 ID:WPq1qoH4
すみません、シドニー増刊はみずしな氏、出てませんでしたね…。
『雑誌に思い入れがなくなっていった』は、425氏が
>>426 で書いた、
『同人誌的な作品が増えた』との一連の件とは関係していますが、
他に割のいい仕事が増えたことで、『見下す』態度が出てました。
また、『選手がおとなしくなってしまった』ことにも一応触れますが、
やはりやく氏は『長嶋・王』世代の、ガチガチに固まった人間です。
『小言主義』での『対象に会うといい人ばかりで、悪く描けなくなる』、
と同じことを、こちらや『故意死球』でも、繰り返し語っていますね。
どのインタビューや著書を見て思ったのですが、やく氏の言葉から、
『感謝』の気持ちが現れている部分は、皆無に等しいと思います。
大抵自分が『楽した、得した、怒った、気にいらない、儲かってる』、
という話題ばかりで、本当に他人を語っている部分は、少ないです。
はた山・やく作品竹書房単行本が、現在ほぼ絶版状態なのに対し、
先週3日に出たばかりの『世界名作劇場文庫』は、書店で平積み。
興味深いことにこちらの編集担当には、まんパロ編集長も務めた、
味岡氏の名前がありました。そしてこちらが買った『赤毛のアン』、
あとがきは主役を務めた、横浜出身のあの声優氏が担当でした。
装丁・CDも丁寧な出来でしたが、あとがきは作品に出会えた事と、
スタッフへの感謝が如実に顕われていたのは言うまでもないです。
484 :
63 :04/03/10 23:25 ID:WPq1qoH4
>>481 嗚呼、またちゃんと読んでいない。国が漫画の賞・・・というのだから、
加藤氏の受賞をやく氏がネタにしたのは、
>>471 の文部大臣賞です。
でも、やなせ氏、水木氏、石ノ森氏、藤子・F先生も受賞していますが。
485 :
87 :04/03/11 15:03 ID:Ez+4HKI9
>63 学期刊になったのは学習だけだったんですね。 カプセル版科学は近所のスーパーで見かけました。 食玩系モノの人気がいつまで続くかでしょうね。 大人系のとかは。 ちなみに私、早生まれです。 小学校の時はおばチャンではなく、 学校出入りの教材販売会社が持ってきていて、 発売時期になると担任から販売日を書いた代金を 入れる通い袋みたいなのを貰って販売日の給食時間に、 袋を持っていって業者の人に本を貰ってました。 今はこの販売方法は特定の会社独占を止める風潮から、 出来なくなったらしく、それが学研凋落の一因になったらしいです。 最近とある書店で科学が置いてあるのをみてびっくりしました。 学習科学が書店売りできない原因の大きな付録が付いた状態だったので・・・。 ちなみにコースは中学・高校とも学校に置いてましたが、 自分で書店で買ってました。 中学コースを読んでた時期はアイドル全盛期で、 図書館においてあるコースのアイドルのページが、 よく切り抜かれていたのを思い出します。
486 :
63 :04/03/11 21:44 ID:KKOrqHtF
>87氏(
>>485 )
> ちなみに私、早生まれです。
またまた同じです。(実はこのスレで誕生日も書いたんですけど…。)
うちの学校では、クラス図書で前年の『科学』が置いてあったぐらいで、
学校での販売等は一切なかったので、今回初めてそれを知りました。
学研・科学は、こちらのジャスコの文房具売り場でも置いてありました。
同社は昔、『電子ブロックEXシリーズ』も出してましたね。これも復刻で。
アニメも昔は積極的でしたが、今では学校上映用映画くらいでしょうか。
自分の取り扱い作品は、某キャラでアニメ誌の扱いは良い方でしたが、
そのうち他の人気アニメに押され、学研書籍の売上も伸び悩みまして。
(キャラ人気で映画版も作られましたが、蛇足感は今も否めないです。)
本題。(訂正)
やく氏のインタビュー、『消えた…』の後にベーマガ社から出たムックで、
過去の有名選手を扱ったシリーズの一つと記憶が混じっていたようです。
ベーマガ社でのインタビューでも、野球4コマに関する質問がありまして、
>>72 の、『長嶋がいなくなった時、野球4コマが滅ぶ』発言はこちらでした。
どちらにしても、『消えた…』の「チョーさん」発言と大して変わりませんが。
『スター選手不在』の件も答えてましたが、もし漫画家になってなかったら、
『今頃外交官になって世界を飛び回ってた』。氏は海外へよく行きますが。
なかむら氏のサイトで仕事一覧確認しましたが、『月刊アウト』での仕事は、
デビュー後でした。(
>>200 に関しては、
>>425 氏による指摘もご覧下さい)。
487 :
63 :04/03/11 22:33 ID:KKOrqHtF
488 :
63 :04/03/11 23:32 ID:KKOrqHtF
489 :
◆0o75eWLlec :04/03/12 14:46 ID:3BhG40fQ
>>467 63さん、レス有難うございます。
>藤子両氏も石ノ森氏も大人向け作品も手がけていることや、
>『サミット』や『ボオ』(途中タイトル変わって『ワガハイ』)が、
>もうどこをどう読んだらなシロモンなのは、承知の上です。
ですよね。
ごめんなさいです。
昨日、国会図書館にいってパロ読みました。
岩村俊哉が良かったですね。
490 :
63 :04/03/13 00:16 ID:g8BDsbwu
491 :
63 :04/03/13 00:39 ID:g8BDsbwu
492 :
87 :04/03/13 10:24 ID:OEMXz14j
>63 本題からズレててすみません。 学習科学やっぱり「おばちゃん」の方が主流みたいですね。 うちの学校と言うか地域は特殊だったんですね。 電子ブロックもそうですが、 万能ナイフ的機能を持った「コスモワインダー?」って、 望遠鏡とか色んな機能を入れた奴があったのを、 思い出します。 アニメはニルス・スプーンおばさんが学研の製作でしたね。 リアルで見てました。ニルスの歌好きだったなあ。 あの時期は黄金期でしたね。 あ、フジの世界名作劇場うち(大分)は一週遅れで、 土曜の夕方やってた覚えがあります。 思えば野球中継の絡みで消えたアニメ、 多いですね。 日テレの「美味しんぼ」もそうだったかと。 好きだったので。
493 :
63 :04/03/13 14:46 ID:g8BDsbwu
・87氏(
>>482 )
本題ズレても、しょうがないですよ。『アキレス腱』の長嶋氏が倒れた今では…。
ニルスは当時ちょっとだけ、スプーンおばさんはほぼ毎日リアルで見てました。
昔、ニルスのNHK地上波での土曜再放送あったんけど、旧作は殆ど今はBS。
ニルスの『劇場版』(ビデオ発売で初めて日の目を見た)は、全編完全新作で、
押井守氏と、うちのもう一方の取扱作品総監督が、共同で演出を担当しました。
4月からはナディアとさくらのETV再放送が始まり、さくらの大判単行本発売中。
てか、かなりこのあたりから路線変わっちゃったなあ、NHK。BS作品でですが、
たかみね氏と滝沢ひろゆき氏もアニメ関係ムックとコミカライズに関わりまして。
ttp://www3.nhk.or.jp/anime/2004spring/index.html 『美味しんぼ』は、88年10月から開始一年は月曜で、89年10月から火曜7時半。
放送が終了したのは92年3月で3年半。後の金曜ロードショースペシャル版は(r
シンエイ動画の製作で、現在110度CS局・テレ朝チャンネルで再放送中です。
ドラえもん、パーマン以外の同社製作テレビアニメの再放送は現在ここだけ。
パーマンは日曜5時からテレ朝再放送中で、今の金曜ドラも後半旧作ですし。
ttp://www.tv-asahi-channel.com/anime/ 藤子アニメのDVD化にしても、ドラえもんTV版および、映画と同時上映作品、
それとフジで別会社製作の『キテレツ大百科』のBOXしか、全く目処がなく…。
ブッキングからの『藤子不二雄ランド』復刊は、藤子A作品の『Aランド』だけで、
F作品は小学館の利権がうるさいんで無理でした。って、本当にいやな話だわ。
(最初のオバQも、実質スタジオゼロ作品なので、石森プロ等の利権もかかる)
494 :
63 :04/03/13 15:08 ID:g8BDsbwu
野村ヤクルトと名劇の関係なんですが、94年に初めて完全オリジナル、
『七つの海のティコ』を放送しましたが、企画がフジの社員によるもので、
名劇関係の某書では、スタッフはあまり当時の事を語りたがらないとか。
この作品は一応全39話ですが、本放送未放映回が1話分存在します。
ttp://www.geocities.com/Tokyo/Bridge/2508/tva/Tiko.htm 前年93年は野村ヤクルトが念願の日本一を達成した年でもありますが、
当時フジサンケイはニッポン放送では特にヤクルト戦に力入れましたし。
(おかげで横浜とのカードは優先的に放送されてたなあ。今は影もなく。)
前年のティコのダメージか、95年『ロミオの青い空』は、たったの全33話!
(煙突掃除の少年の話。女性人気意識しただけあり同人誌は多かった。)
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown/3064/Rmoas.htm 同年フジは野球中継を多く入れており、野村ヤクルトも二度目の日本一。
(松ちゃんがキレた、無承諾で優勝戦放送は97年。後、ごっつええ終了。)
中井美穂氏、パンチョ伊東氏、パンチ佐藤氏のプロ野球ニュース関係者と、
まんパロでかなり縁深かった竹書房が、今や名劇本の出版社となるとは…。
やっとこさ本題。グルメ関係の話が出たということで、酒板ログからのネタ。
落ちちゃって見られないんですが、『酒のほそ道』(ラズウェル細木)4巻で、
やく氏があとがきを書いているのですが、これが『何様?』という内容らしい。
495 :
63 :04/03/13 21:16 ID:g8BDsbwu
もう何のスレなのか謎の状態で申し訳ありません。
>>494 (自己レス)
漫画ゴラク作品の単行本、『クロカン』や『銀牙伝説WEED』等なら、
今日行ったブクオフありました。でも、『酒のほそ道』全然ない…。
現在ニチブンコミックスは14巻まで。同社か『にちぶんMOOK』で、
岩間宗達氏との共著、『酒のほそ道 東京下町呑んべえ散歩』も。
該当スレは、Googleのキャッシュでないと見れないので、コピペ。
・マンガ「酒の細道」愛読者いますか?俺は好き!
> 55 名前: やくみつるの後書きは最悪 投稿日: 01/12/21 03:33
> 226 名前: 呑んべぇさん 投稿日: 02/02/19 00:14
>
> 単行本第10巻のあとがき(二宮清純筆)にチョトホローリしてしまった。
>
> 上の方でやくみつるのあとがきが槍玉に挙がってたけど(おれもあれはクソだと思う)、
> 単行本のあとがきで他に印象に残るものってある?
> 当方1、3、4、9、10巻しか持ってないので他の巻のあとがきについても教えていただける
> とうれしい。
> 229 名前: 呑んべぇさん 投稿日: 02/02/26 12:29
>
>
>>226 > 1 なぎら健壱
> 2 林家こぶ平
> 3 はらたいら
> 4 やくみつる
> 5 梨元勝
> 6 デーブ・スペクター
> 7 いしかわじゅん
> 8 久住昌之
> 9 城アラキ
> 10 二宮清純
>
> 漢字名の人が少ないのが特徴。
>
> >単行本のあとがきで他に印象に残るものってある?
>
> 9巻がいちばん的確にこのマンガを「解説」していると思われ。
もちろん、城アラキ氏は、『ソムリエ』の原作者でありますゆえ…。
496 :
63 :04/03/13 21:33 ID:g8BDsbwu
497 :
63 :04/03/13 21:50 ID:g8BDsbwu
>>493 (自己レス)
『美味しんぼ』、地上波では、昨年日テレで再放送がありました。
ttp://www.ntv.co.jp/sub/refrain.html 『現在CSでの再放送は、テレ朝チャンネルだけ』、に訂正します。
同局、見たいアニメが本当に多いなあ。(Fサイドってどうして…。)
『タッチ』も金曜ロードショーで新作スペシャル版を放送する際、
日テレでテレビシリーズ抜粋再放送しましたが、特番の出来(r
(日テレで『ヤッターマン』を再放送したときはびっくりしました。)
87氏への一連のレスは、
>>492 へでした。
498 :
87 :04/03/14 13:25 ID:o6tP2g6h
面倒掛けてすみません・・・。 >63氏 補足していただいてばかりで申し訳ないです。 「ボーイズコマンダー」でしたか。 あの頃のアニメって今思えば現在大物?のスタッフ揃いだったんですね。 「名探偵ホームズ」も好きです。 美味しんぼ、昔大阪に居ましたが10chで、 日曜とか学休期間中にリピート放送してたのを、 思い出します。 たかみね氏・滝沢氏NHKつながりでしたね。佐々木氏も。 レモンハート・酒のほそ道、現在読んでます。 レモンハートの方が読書暦長いです。 昔図書館で借りてそれからずっとです。 単行本は買ってなくてコンビニ版やタウオリで読んでましたが、 タウオリ掲載分がアクションへ移籍のため考え中です。 古谷作品はあと寄席芸人伝も図書館で借りて読んでました。 酒のほそ道は酒板で見かけてブックマーケットやブクオフで集めてます。 なかなかコンプ難しいですね。 城アラキ氏は集英社のSJコミックの「大空港」で知りました。 (当方昔旅行関連業で仕事してました。今は別の仕事です) だから後書きで氏の名前を見た時は驚きました。 酒は強い方ではないですが、飲み会の雰囲気は好きです。 ああ、関係ない話ばかり・・・。
499 :
63 :04/03/14 15:08 ID:OJvHUen1
やく氏で語ることないし(ほぼ出尽くしたし)、板移行したいような。
・87氏(
>>498 )
おまけでは学研の方に分があったとはいえ、キャラ商売だと、
小学館の方が圧倒的に強いですよね。今でもドラえもん最強。
学研関連の民放アニメでは、フジ月曜7時『チックンタックン』と、
同局日曜9時『モスピーダ』は、裏のテレ朝藤子作品に負けるし。
(『チックン』は途中スタッフ入替・時間移動。関東限定でスマソ)
『名探偵ホームズ』も結構好きですよ。宮崎駿監督回に限らず。
現在上映中の『イノセンス』は、制作・プロダクションIGの社長が、
ジブリの鈴木Pに頭下げて宣伝頼んだ結果、押井監督のギャラ、
なんと、予定の半分に減俸。(先々週の朝日新聞の土曜版より)
前作の『攻殻機動隊』と違って、日テレで宣伝してるわけですが、
(CS放送分のTVシリーズも放送中)いくらなんでも『プラス1』で、
『ジブリ作品』としてトトロ等と一緒に扱ったのにはさすがに苦笑。
今まで売れた主題歌のランキングも、『あの意外な人が』扱いで。
(主題歌じゃないのに、安田成美の『ナウシカ』イメージソングも。)
ジブリ・ディズニー等の肩書なしでは、マスコミでのアニメの扱い、
一般的には、まだまだ苦しいですよね。ま、しょうがないですけど。
ワイドショーの場合、それこそ同じ局でアニメやってるっちゅうのに、
『マッチポンプ』なんでほとほとあきれ返りますが。(M事件は特に)
500 :
63 :04/03/14 15:30 ID:OJvHUen1
モスピーダは9時半でした。(9時は石ノ森原作のシリーズでしたわ)
放送時の『科学』に載っていた記事を学校で読んだことがあります。
今同じ時間でもうすぐ終わる3作目の『アトム』、グッズ販売不発で、
タオル等のグッズを製造した会社が倒産して、ジャスコで投売り中。
今度NHKで放送する『火の鳥』、日テレで放送したBJスペシャルと、
絵柄が同じでしたが、BJは出崎監督のOVA版に限る…。宇多田(r
ニチブンコミックスは現在圧倒的に『WEED』強し。1000万部突破!
前作『銀牙』は漫画は未読で、アニメ『銀牙 流れ星銀』だけですが、
これも好きで観ていました。主役の声優さんが、アンと同じ方でも。
『酒のほそ道』の単行本は、こちらも地道に探してみることにします。
本題。
たかみね氏が『プリンセスナイン』を、滝沢氏が『学園戦記ムリョウ』、
朝ドラですが、佐々木さいこ氏が『天うらら』をコミカライズした後は、
やく氏以外のまんパロ関係者はNHK出版とは、それっきりっぽい…。
以下スレでも話題になっているこれ、水島新司氏が関わってますが、
この人の世界では、横浜にローズが存在しておりませんでした故…。
【BS】「よみがえる熱球」〜プロ野球70年〜
http://that.2ch.net/test/read.cgi/meikyu/1078670529/ かといって、やく氏を使われても…。
501 :
87 :04/03/14 20:33 ID:j9iEUBNY
>63氏 深く知っていない話題もありすみませんです。 板移動するとしてどこがいいですか・・・・? チックンタックン、田舎だったから放送なかったです。 と、言うか関東のみだったんですね。 あと学研絡みの漫画と言えばまいっちんぐマチコ先生ですか。 少し前ダイソー文庫で新作がでてました。(BLTより) 小学館キャラ商売上手いですよね。 ドラえもんもとうとう分冊百科で扱うようになりましたし。 創刊号の声優陣座談会はファンにはたまらないですね。 「ホームズ」リアルで見てた頃はまだ宮崎監督の存在も知らず、 大人になってから製作陣の豪華さに驚いてました。 ハネケンの劇伴が同じく担当した某刑事ドラマに似てるなと思ったり。 (特に追跡シーンの曲が)w 銀牙、見てました。 主題歌(OP)がお気に入りでした。 あの一時間枠一休さんもあったんですよね。 今やパチンコに・・・・。
502 :
63 :04/03/14 22:11 ID:OJvHUen1
>87氏(
>>501 )
ぼくドラは2号が増刷されましたが、やっぱ内容的には1巻が勝るか。
それでも、映画版の芝山努監督の絵コンテはいつ見ても細かい…。
うっかり油断して買いそびれちゃいましたけど。(きれいなジャイアン)
ホームズは宮崎回だと、アンや魔女宅の近藤喜文氏が作画監督で、
他の回とスマイリーの色が全然違うんですよね。TV版は千田光男氏。
ハネケンというと『マクロス』と、大ちゃんの好きな崎陽軒のシウマイも。
『マチコ先生』も、学研製作のぴえろアニメで、関東では今のテレ東。
BLT4コマ(ほか)は、結構豪華でしたね。美樹本晴彦氏もいましたし。
関西版創刊の際に、全員切っちゃったんでしたっけ。グラビア重視で。
『一休さん』といえば、日本船舶協会のCMも。火の用心、一日一善。
『チックンタックン』関東というか、基本的にそれぐらいですね…多分。
未見ですがこれが当方にとってはいわくつきの作品で、前記スタッフ、
後のNHKアニメへ、交代してからはロボットアニメの監督が掛け持ち。
(本サイト復帰しましたが、ほぼ放置だったんで、本腰入れます…。)
---
別板作ってきました。以降、やく氏・スポ・パロ以外の話題はこちらで。
ttp://jbbs.shitaraba.com/comic/1128/yakyu4.html
503 :
87 :04/03/15 20:21 ID:rhKroEEG
>63氏 了解しました、そちらへ移動します。
504 :
63 :04/03/15 21:37 ID:CGxISKE7
(皆様ご協力ありがとうございました。)
本題。
>>318 の『漫画大衆』、発売日なのでコンビニで目次をチェック…って、
(当方女性で、『18歳未満…』棚に置いてあるんで、刺さったままをペラっと)
やく氏がそこで4コマ一本だけ描いてました。タイオリと同パターンじゃんか。
『艶物漫画雑誌』とはいえ、下ネタが壊滅的につまらんの定評どおり、です。
>>441 にプラスして、これで分かる限り連載15本。双葉社では『大衆』系2誌。
で、前から気になってたんですが、作品名のネーミングセンス大半悪いなあ。
(例・『やくやくスポーツらんど』。編集と本人どっちが考えたのか知らないが。)
505 :
63 :04/03/16 23:00 ID:Bijzt1IH
『酒のほそ道』4巻、新刊で買ってきました。(
>>494 >>495 )
> まぁどうせマンガ本のあとがきなど読む御仁など、殆どいないだろうから構うまい。
…だったら書くなよ。
漫画家という以前に、プロの物書きとしての資格を疑いました。『読まない』という前提で書くなど、
同人誌作家以下。いや、作家に失礼だから『到底及ばない』。
98年2月。初版が出た時期はそれこそ98年のシーズン前、ササ願叩きの最中。
散々『同人誌っぽい』だのと他作品を揶揄していた本人が、この体たらくですか。
そして、結論と評して、自分のアダルトビデオの趣向を披露。(マジで呆れた)
酒席を鈴木氏と共にした経験がある上での執筆、っても、何なんだよ。しかも、
カメルーンの旅行中。『ここの酒を鈴木氏だったらどう語るか』と想像する前に、
この意味不明な自慢話など聞かされたくないんですけど。本当に、最悪だわ。
荒れてしまって申し訳ありません。
某少女漫画の文庫、取り扱い作品のメカデザイナーがアニメ化スタッフでもあり、
あとがきを描いているのですが、漫画連載経験はあるものの、少女漫画自体は、
読むこと自体が殆どなかった方で(アニメ化の際は未読だが、執筆の際読んだ)、
「語る言葉を持たない」と断った上でも、作品の雰囲気は的確に著していました。
スタッフの単行本に、その漫画家の方がイラストコラムを寄せた恩もある、とも。
506 :
63 :04/03/19 21:26 ID:LE5ujEtw
>505 訂正 「語る術を持たない」
>>442 訂正 一道社の『スポコミ』は、スポーツ総合劇画誌でプロ野球物は一作だけ。
『戦後野球マンガ史』では、タブチくんは野球パロだけでなく、4コマ全体に影響を与え、
4コマ専門誌の創刊のきっかけになった、という指摘もされていました。
ひさいち文庫版『タブチくん』買いましたが、装丁担当がササ願単行本と同じスタッフ。
あとがきは有栖川有栖氏。『古臭くて面白くないものを世の中から一つ駆逐したな』、
と朝日新聞朝刊の4コマを見るたび思うそうです。
ジュニア版1巻も購入。
>>125 『小手指ちびっ子ライオンズ』でタブチとヤスダがコーチ、
ヒロオカが監督として招聘されますが、結局何の因果かタブチが監督に…という内容。
くらオリ最新号ササ願、面白かったです。『チクチワワ』打ち切ったほうがええんでわ。
507 :
63 :04/03/19 21:45 ID:LE5ujEtw
508 :
63 :04/03/22 22:49 ID:qZeC1kv4
509 :
63 :04/03/22 23:01 ID:qZeC1kv4
>>507 の大平氏の野球マンガ、87年のコロスペ16号で、
すでに『キヨハラくん』と同時掲載されてました。訂正。
同号、『エスパー魔美』も!?『高橋名人物語』連載も。
(『おぼっちゃまくん』、アニメ化で声が…。トピズレ陳謝)
510 :
◆0o75eWLlec :04/03/23 18:28 ID:ypMFM4NA
>>505 普通そういう内容なら編集の方で、落としますよね〜。
63さん、やくはまんぱちって雑誌でもお宝自慢してましたよ〜。
511 :
◆0o75eWLlec :04/03/23 18:35 ID:ypMFM4NA
野球四コマって考えてみれば、 野球にも漫画にも愛されてない存在なのかも。 せめて休刊当時、ムックとか出てれば良かったな〜。 ササ願、まぁまぁだった。
512 :
神様仏様名無し様 :04/03/23 23:09 ID:tqEXEFZL
>◆0o75eWLlec 氏
『まんぱち』は、主婦と生活社から出て、程なく休刊したっぽいですね。
同時期、トップを奪われたまんパロよりも、明らかに『お宝』自慢の方に、
やく氏が思い入れを抱いていたことが、『お宝本』から十分に伺えます。
残念ながら、『酒のほそ道』のあとがき、他執筆者からしても、(
>>495 )
やく氏はマスコミでは完全に『著名人』。たとえ書く物の内容が最悪でも、
エロ漫画誌でマトモなスポーツ記事を書くライターより、『格上』なんです。
(
>>431 。正確には、身内が雑誌買ってきたのをちょっと覗いたら…です。)
『酒のほそ道』4巻は初版が98年2月9日、買ったのは03年5月22日の10刷。
竹書房でのノーチェック体制もそうですが、明らかにやく氏を甘やかしすぎ。
もっともブチ切れたのは、『所詮…あとがき』ではなく、『所詮マンガ』の部分。
やく氏自身著名人との共著エッセイでも、その線の付き合いを誇示しても、
『消えた…』では『オタ作家絶縁宣言』と取られて当然な表現でしたからね。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901385070/ 『消えたマンガ雑誌』以外の書籍・雑誌において、野球4コマに触れる際には、
『タブチくん』だけ、あるいはプラスして『ササ願』を単行本も取り上げる一方、
まんスポ・まんパロでは『やくみつるら』程度の扱いになっている現状では…。
513 :
63 :04/03/23 23:28 ID:tqEXEFZL
↑すみません。板移動して名前消えてました。
あと、『40歳還暦宣言で仕事減らした』の件でも、『60代死去組(失礼!)』、
藤子・F先生は著書の中で、30代と40代の仕事についてこう述べていました。
> ところが、書けば書くほど次々とアイディアは出てくるものです。
> オバQブームのころなどは、一ヶ月のあいだに『オバケのQ太郎』だけで
> 二十数本ものストーリーを作ったことがあるほどです。
> 三十代前半だったのですが、モーレツなスピードでアイディアが出て、
> 十数ページの作品が三時間もあればまとまり、次の仕事にかかれたものでした。
>
> 今から思えばよい時代だったと思いますが、四十歳を過ぎると、
> 今までの経験などが武器になってくれても、アイディアの出方などはおとろえてきます。
> それをおぎなう意味でも、できるだけ精力的に、
> 次々と作品を作り出していかなければならないと思うのです。
> これからまんが家になろうとするみなさんには、まだまだ先の話ですが、
> このことはぜひともおぼえておいてほしいと思います。
(小学館文庫『藤子・F不二雄のまんが技法』 208ページ)
30代の執筆量が多かった点では、藤子・F先生とやく氏も一応『同じ』でも、
やはり漫画家の言うことと、『趣味人』では違う。
>>478 の政府広報誌でも、
>>390 の有線番組でも、『40代の趣味』しか、全く語っていないですから。
514 :
134 :04/03/24 00:25 ID:oVSp9ahh
板移動してたのか…、 63氏始め皆様方、多々情報感謝です。 また時間作って色々書かせて頂きますのでよろしくです。 っても現場通いが始まるから難しいかもしれませんが。
515 :
◆0o75eWLlec :04/03/24 16:59 ID:cFfkWBt7
516 :
63 :04/03/24 21:09 ID:0nFwVbn2
517 :
63 :04/03/24 22:31 ID:0nFwVbn2
色々まとめ中。
今朝思い出したんですが、野球4コマ誌で『やく氏だけを評価』した雑誌、
一つありました。『COMIC BOX』(ひゅーじょんぷろだくと)。
現在この雑誌は女性向け同人アンソロの『COMIC BOX ジュニア』しか、
出してないに等しいんですが、98年5月号の97-8総決算でだったかと。
ttp://www.comicbox.co.jp/pub/cb98-05.html 『まんパロではやく氏以外は批評精神に欠ける』の、259氏に近い内容。
…でも同社、かつて掲載した漫画の原稿を、作者に返さなかったことで、
裁判起こされて負けまして。(現在その作品は、別会社で単行本再発)
『ぱふ』(雑草社)も、漫画批評誌『コミック・ファン』を分離させたものの、
結局後者が廃刊し、本体が女性同人向け内容になったのと同じですが。
518 :
87 :04/03/31 08:09 ID:O+83qwuo
宙出版・・・プロXのコミカライズ本出してるとこですね。 読み方がわからなかった・・・。
519 :
63 :04/04/01 00:14 ID:tWxPaEcl
>87氏
『おおぞら出版』ですね。こちらとしては、ペット系4コマの印象です。
・毎度の訂正
やく氏の出身、山田五郎氏の番組で『学生時代からの連載…』と、
『がんばれエガワ君』をごっちゃに勘違いしていました。(
>>390 )
国会図書館のデータ調べたら、まんがタイムは81年6月号創刊。
他のサイトでのプロフィールでは、『勤務しながら各誌に投稿』。
大方のプロフでは、デビュー作は『エガワ君』になっていますが、
早大生時代からの連載もあるので、清山社単行本に参加した、
79年が実質的なデビュー。(清山社単行本では本名で。
>>371 )
88年のまんスポでは、『ヤバめ』の連載は『やくみつる』名義で、
と人生相談コーナーで書いていたので、最初からなのかな…?
520 :
63 :04/04/01 00:34 ID:tWxPaEcl
野球4コマの歴史をまとめなおしてみたら、『流れ』が見えました。
特に87年がポイントで、3月にアニメ『タッチ』が最終回を迎え、
一方コロコロコミックでは、『かっとばせ!キヨハラくん』開始。
竹書房、4月にまんがくらぶ増刊・『星野くん落合くん』(
>>102 )、
5月『パロ野球ニュース 1 星野仙一篇』(はた山ハッチ)発売。
中日・星野就任、落合移籍、牛島ロッテ行きがあってのもの。
清原・桑田の二年目でも。『ネタ元』としての活躍も、ここから。
89-90年、ちょうど野球4コマ的にもネタ黄金期だった時期、
『ミラクルジャイアンツ童夢くん』がNTVで。本放送時には、
本編終了後に、巨人選手VTRミニコーナーがありました。
『ファンロード』でプロ野球シュミ特があったのもこの両年。
521 :
63 :04/04/01 00:50 ID:tWxPaEcl
やく氏に限らず、長嶋監督就任がターニングポイントです。
末期には93年カイアンツ優勝(現実はヤクルト日本一)、
と現実とズレが出た『キヨハラくん』は94年4月号で終了。
当時のコロコロはJリーグ開始を反映し、樫本学ブ氏の、
『やったねラモズくん』(もちろん架空名…)に人気移行。
まんスポも8月号で廃刊と、ネタでもKK時代の終焉でも。
同年のやく氏、竹書房漫画新人賞審査員初のコメント、
コラム本『小言主義』発売。(内容は、
>>461 を参照。)
一方、まんパロでは93年10月号から『ササ願』連載開始。
95年には同誌でも、『はた山ハッチ』から『やくみつる』に。
この後の『逆転』は言うまでもないですが、雑誌自体は、
売上下降が進行。(すでに2色ページの印刷と紙質低下)
横浜優勝直後のの『スポコミ』改悪、そして6号での廃刊。
やく氏が物書きとして終わっているのは、『酒のほそ道』、
あとがきを執筆した、98年初頭で明白でした。(
>>505 )
522 :
63 :04/04/01 01:12 ID:tWxPaEcl
黄金期は88-9年。(ファンロードは翌年2月号での特集だった。) 『キヨハラくん』も、『長嶋』の影響を避けられませんでしたが、 『厚さが五セン』あるコロコロコミック、小学生相手だからこそ、 嘘を描いたら、相手にされなくなるシビアな世界と思いました。 次々とブームに乗ったり作ったり、新陳代謝を繰り返しながら、 77年の創刊から長年続いているのは、そういった点が大きい。 この雑誌創刊のきっかけは、元々学習誌メインの連載だった、 ドラえもんの再録が目的でした。その後79年からTVアニメ化、 80年の映画上映に合わせ、原作『のび太の恐竜』6ヶ月連載。 今年の映画25周年記念はスポンサー多いなあ。歳取るわ…。
523 :
63 :04/04/01 01:43 ID:tWxPaEcl
524 :
63 :04/04/01 02:12 ID:tWxPaEcl
>>521 訂正 樫本学ヴ
それにしても、この作者、結構コロコロでのヒット作多くて、
『がってん太助』、『学級王ヤマザキ』、『コロッケ』はアニメ化。
(ちなみに、『太助』裏は『ふしぎの海のナディア』で苦戦。
『ヤマザキ』は『おはスタ』と30分枠両方。EDは山崎邦正。)
現在の作品、『コロッケ』の関連賞品も結構出ております。
生前、藤子・F先生が、パーティーの席でよしりんに対して、
子供の読者は代替わりするから、新規読者が次々現れる、
といった話をされました(当時『新・ゴー宣』読んでたもので)。
コロコロで長年活躍できる作家って、改めて『スゲー』と思う。
525 :
87 :04/04/01 21:05 ID:dUStPOsx
>63氏 なるほど。ペット物ですか。 しかし、マイナーな会社がなぜプロX?というのも気になります。
526 :
63 :04/04/01 22:13 ID:EBTsBBal
>87氏 買ってくるのは猫メインです。うちがそうなので…。 コロコロ河合氏作品ですが、『キヨハラくん』終了後、94年9月号から、 『ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん』を連載開始。実はこちらの方が、 『キヨハラくん』より連載期間が長いです。(03年3月号まで。8年7ヶ月) まんパロでは97年から『マツイ日記は知っている!』(荒木ひとし)開始。 この作品も『マツイくん』も、実際の球界の出来事とは、ほとんど別世界。 コロコロでの河合氏作品は、明らかに『架空球団ギャグ』ではありますが、 『キヨハラくん』ではある程度現実を反映していたのに対すると、こちらも、 野球4コマ誌(まんパロ)の作品傾向の変化も、ほとんど変わってません。 (『ササ願』は現実に横浜が優勝するまでの物語、とも捉えられるが…) コロコロ03年4月号からは、『モリモリッ!ばんちょー!!キヨハラくん』。
527 :
63 :04/04/01 22:37 ID:EBTsBBal
528 :
63 :04/04/01 22:47 ID:EBTsBBal
コロコロの対抗誌、講談社のコミックボンボンは、ガンダムが大黒柱。 コロコロのは、もちろんドラえもんですが、共にアニメが79年に開始。 見事に今年で満25年。(ボンボンは、ガンプラブームの81年に創刊。) 講談社はガンダム関係の出版物がイマイチだった時期ありましたが。 (『F91』上映前に『ガンダムマガジン』を創刊したものの、6号で廃刊。) 野球4コマ誌は大黒柱が自分からダメになっちゃったからなあ。トホホ。 『赤毛のアン』も79年作品…。この年に誰かがハマスタ行かなければ…。
529 :
63 :04/04/01 23:43 ID:EBTsBBal
実名プロ野球作品、肝心のドカプロ考慮に入れるの忘れてた…。
チャンピオンでの『ドカベン プロ野球編』の連載開始は、95年。
やく氏が、『はた山ハッチ』を横浜限定の仕事でしか使わなくなり、
後々ササ願にまんパロの巻頭を奪われちゃうのも…この年だわ。
165氏が述べたように、中井氏関連の古田への執拗なネタでも、
読者がヒいてしまった時期。夫人との結婚前とはいえ。(
>>388 )
水島氏の電(rといい、95年は色々とキナ臭い年でもあります。
530 :
63 :04/04/04 15:29 ID:a+jJ8boK
>>521 補足
キヨハラくんスレで自分が書いたのをコピペ。
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1064964084/484-487 > 確かに、93年の日本シリーズは『西部対カイアンツ』。(15巻)
>
> 92年のキヨハラくんでは日本シリーズの描写がなくって、
> いきなりカドタの引退試合になってた。(14巻)
>
> ただ、翌年シーズン、カイアンツ対ペイスターズ戦に、客の来ない、
> 『日本一のライアンズ』が割り込んでカイアンツとの試合になった、
> というのはある。(14巻)
> ただ、キヨハラくん末期のヤグルトの日本シリーズがないのは、芳文社の『まんがスポーツ』で、
> 河合先生が『いけいけ!!スワローズ』を連載してた、というのも考慮に入れないといけないか。
あと、98年もカイアンツが優勝したことにされていますが、翌年のネタで『日本一のペイスターズ』、
とのゴンドー監督のセリフがあります。カイアンツ・ワタナベオーナーも、登場するようになるので、
横浜ネタが元々苦手な作者だけに現実とのリンクが切れてしまってたのが、一応回復しています。
その『マツイくん』8巻の人物紹介。
ナガシマ監督「ミスタープロ野球。得技はもの忘れとエコヒイキ。」
キヨハラ「以前は西部で四番打者だったらしいが、カイアンツでは完全に過去の人状態。」
ワタナベオーナー「カイアンツの超ワンマンオーナー。」
531 :
63 :04/04/04 16:28 ID:a+jJ8boK
訂正含め。
>>520 相変わらず大ボケやらかしましたが、『パロ野球ニュース 1 星野監督篇』。
>>521 まんスポが廃刊した94年の重大事、鈴木一朗、『イチロー』に登録名変更。
でもって『はた山ハッチ』最後の単行本が、『パロ野球ニュース 15 イチロー篇』。
発売は95年4月。正直、ブクオフでも『パロ野球』の方が『やくやく』より多いです。
まとめ。まんスポ創刊『阪神優勝』、野球4コマ最盛期の始まり『KKと星野・落合』、
88-9黄金期・『ミラクルジャイアンツ童夢くん』、89-90ファンロード『シュミ特』含む、
はた山・やく凋落決定打『92年オフ、長嶋監督就任』、94年『イチロー』誕生・活躍、
以上をもって、『かっとばせ!キヨハラくん』終了、まんスポ廃刊。
95年『やくみつる』に名義ほぼ統一・結婚、みずしな『ササ願』でまんパロ巻頭進出、
97年『マツイ日記は知っている!』まんパロ1月号開始、11月号やく作品の『隔離』、
98年やく金髪に、『ベイスターズ心中』、横浜優勝、11月号からの『スポコミ』不評。
99年4月号、スポコミ廃刊。
00年『消えたマンガ雑誌』、01年オフ『阪神星野』誕生、03年・阪神18年ぶりの優勝。
9月『爆笑プロ野球コミック2003 無敵!猛虎タイガース大咆哮篇』(オークラ出版)、
10月『まんがパロ野球ニュース号外 まるごと阪神Vスペシャル』(竹書房)。
前者アンソロ系は刊行数の関係でも『やく不在』とはいえ、初版どまり。
後者は『やく公約違反』、無駄なレポート漫画でネット上で不評の意見。
(『まんパロ号外』に関する竹書房へのクレームは2-3件。(
>>425 氏)
04年3月『世界名作劇場文庫』、竹書房より発売。
『赤毛のアン』、79年放送。同文庫版あとがき担当は、声優・山田栄子。
江川巨人入団の同年、『野球マンガ』を描き始めたはた山・やく単行本、
同社、93年発売の文庫2冊含め、現在取扱不可。
(以上、敬称略。名劇文庫の件、 あえて名前出させていただきました。)
532 :
63 :04/04/04 17:02 ID:a+jJ8boK
>>531 訂正 『プロ野球ギャグコミック2003 無敵!猛虎タイガース大咆哮編』
『戦後野球マンガ史』の著者、米沢嘉博氏は現在も第1回からの『コミケ』こと、
コミックマーケットの代表者でもあります。
同書では、『タッチ』を、ある意味『野球マンガの終わり』、とも捉えてもいます。
現にアニメのほうでも、これ以降、野球物の大ヒット作は出ていませんし…。
大体これで終わってもいいかなあ。
>>63 =
>>531 細かい事でスマソが、やく氏の結婚は'90年代初頭だったと思われ。
「パロ野球ニュース」単行本の似顔絵選手名鑑だと、
'91年刊行分からアシスタント(後のやく夫人)の苗字が「畠山」姓に変わってるので。
534 :
63 :04/04/06 00:27 ID:ZLr0pyei
>>533 氏
情報多謝です!今まで何て凄い勘違いしてたんだ…。
ブクオフで9巻確認してきました。これ、91年5月初版なので、
90年12月初版の8巻からこの間に、やく氏結婚してましたね。
ということで、
>>384 、
>>529 、
>>530 は間違いでした。陳謝。
これで、納得したこと、および、さらに腑に落ちないことが。
やく氏が
>>384 のネタ描いたのは、95年の末期でしたけど、
夫人の実家に挨拶行ったの、90年末か91年初頭だったか、
そのぐらいでしたよね。(『やくやく』確認すりゃええのに…)
桑田投手が結婚したのが91年12月で、まんスポのネタで、
165氏が、
>>175 、
>>191 でも疑問視した『エースのコック』。
10代女性読者からクレーム受けた共々、その直後のはず。
>>187 、その答えの『今月のひと言』、正確には以下の内容。
「○○ちゃん、イジワルじゃないとマンガは描けないんだよ。」
535 :
63 :04/04/06 00:35 ID:ZLr0pyei
古田捕手を攻撃してまで、中井美穂ネタ何度も描いたのは、 これって『既婚』での執筆なんですが、自分が夫人だったら、 こげなマンガのベタ塗りとか、正直したくありませんよ。ハイ。 なんていうか、趣味が同じだからこその結婚だったとはいえ、 桑田夫人への攻撃ネタといい、中井氏への『ドリーム』ネタも、 編集の放置の前に、夫人が止めるなり出来たはずなのでは。 …やく氏自身、女性誌の連載持っていたことがあるとはいえ、 本人が嫌な意味で、『女性的』なところがあると思います。 故・ナンシー関氏のほうが、男性と思われていたのに対し。 (もちろん、女性でしたが、亡くなるまで知らなかった方も。)
536 :
63 :04/04/06 22:10 ID:ZLr0pyei
(明日、ハマスタで佐々木投手と駒田氏が名球会入りの表彰。) 535の『ドリーム』というのは、同人の『ドリーム小説』からです。 要は、題材作品の自分の好きなキャラと自分のオリキャラを、 ストーリー、恋愛等、かなり絡ませた内容の同人小説のこと。 ネット上の場合、cgiを使って読者が名前を入れることも可能。 あと、『自分の好きな○○が、△△とくっつくなんて許せない』、 というのも、架空・実在対象とも、男性よりも女性に多い傾向。 (もちろん同人系が皆そういうわけではなく、一部ですよ!) 『故意死球』再録の、「中井氏に味噌汁を作ってもらう」など、 やく氏のそういった作品の方が、悪い意味で『同人的』だと、 オタの自分は思うのですが、いかがなものでしょうか…?
537 :
63 :04/04/06 22:42 ID:ZLr0pyei
538 :
63 :04/04/06 23:02 ID:ZLr0pyei
ちょっとフォロー。 ドリーム小説自体は、同人板に『嫌いスレ』はありますが、 自分は同人にオリキャラ混ぜて別に構わんと思ってます。 任意の名前入れるcgiに関しても、自分は読まないだけで。 (というか、需要が全然ないのですわ。取扱いジャンル。) なんつーか、「一般社会の動きとマンガをリンクできない」、 と他作家一絡げ(いしい御大は除くだろう)批判した本人が、 最も自分の脳内妄想を公共の誌面に垂れ流しちゃってて。 それこそ、やく氏には『同人誌でやってくれ』、と言いたい。 かといって同人誌だと余計需要無さそう。理不尽なセカイ。 …やっぱりこの人について書くの、あまり気分よくないです。
539 :
63 :04/04/06 23:42 ID:ZLr0pyei
そうそう、肝心なことを忘れてました。
>>534 がらみで。
まんスポで問題のネタとクレームがあったのが92年2-4月号あたり。
(国会図書館か、『ワッハハ スポーツニュース』が頼りなんだが…)
この一件で、まんスポで先に『はた山ハッチ』が落ち目になりまして。
(きっかけの桑田投手が結婚で『落ち着いた』、もありますけどね。)
このあたりで、『無法地帯ウルトラA』の恩田郁氏が、先にブレイクし、
『混セでSHOW TIME』初期の時代でも。(単行本の盗塁王ネタから、
91年にはもう始まっていましたっけ。レイノルズ、屋鋪、野村…の。)
『無法地帯』最初タイトル違ってたはずだけど、全然覚えてない…。
まんパロでのやく氏落ち目時期は、中井氏ネタ絡みでもあったし。
540 :
63 :04/04/07 00:09 ID:P5ault81
単行本刊行ペースも調べてみたら、芳文社の『ワッハハプロ野球』が、 最終6巻が91年までのまんスポ作品を含む収録で、92-3年途中まで、 93年8月に発売の『ワッハハスポーツニュース』1巻に収録されたはず。 (先日行ったブクオフに『プロ野球』5・6巻があったんで、それで確認) 芳文社の『はた山ハッチ』単行本はこれが最後で、やく名義のは無し。 一方、竹書房の『パロ野球ニュース』に関しては、87年の1巻発売から、 92年の12巻まで1年に2冊のペースでの刊行だったものの、93年以降、 (もっとも、この年は10-11月に抜粋文庫の『野球殿堂編』を2冊発売。) 1年に1冊のペースに落ち、95年に全15巻で完結。 やく名義『やくやくスポーツらんど』1巻が95年11月発売で、この年だけ、 『はた山ハッチ』、『やくみつる』で、各1巻計2冊の竹書房単行本を発売。 しかし、96-9年は毎年5月に1巻ずつのペースで、99年に全5巻で完結。 まんスポ廃刊直前の93年の時点で、竹・芳共にヤバい状態だったです。
541 :
63 :04/04/10 23:16 ID:kDUOjxPF
取扱い作品のほうに本格的に戻りたいので、このスレでの発言を、
訂正の必要がない限り、止めます。
当サイトのほうで、4コマ作家はやく氏、いしい氏のみ名前を挙げ、
こちらの一部発言を引用した上で、『締め』させていただきました。
・ラスト訂正 (
>>442 )
一道社の『スポコミ』、『戦後野球』掲載表紙では、野球マンガは、
『長島氏参る』(黒鉄ヒロシ)もありました。
まんパロ創刊号表紙は、はた山担当が、原、岡田、田代、岡持、
大島、八重樫、「ハラさんステキ」のセーラー服のアイドル…誰?
『巨人VS阪神爆笑妄想生中継!』がアオリ文でした。
542 :
63 :04/04/10 23:55 ID:kDUOjxPF
>>405 まだあった(泣)。
辻真先氏がアニメ脚本から足を洗うのは、『おじゃまんが』から後のことでした。
著書からしても、『マップス』の二度目のOVAあたりか。(一度目のアニメ化は、
取扱い作品一方のスタッフが関わってたんですが、監督が原作読まなかった、
といういわくつきで…。原作者、NHK出版で特撮本描いてたなあ。)
では。
543 :
87 :04/04/11 21:21 ID:tcqXlmqz
>63氏 お疲れ様でした。HP気になるんですけどね。 私用で3日ほど熊本へ行ってまして、 5軒ほどブクオフをハシゴしてました。 なかむら氏のプロ野球ギャグ100連発、 ほり氏の新・荒川道場を発見し買いました。 オチヤイディナーショーは久々に読んで笑いました。
544 :
63 :04/04/12 08:41 ID:v+OzjMEG
本来なら皆様から許諾を得るべきだったのですが、申し訳ありません。
>165氏
>>393 から、『バランス感覚』の部分を引用、リンク。(個別レスへのリンクは可能ですので。)
個人的には、やく氏が漫画を描くきっかけとなった江川氏には、
きちんと対応しているのに、『消えた…』に関しては現在もなお、
『放置』中ですので、165氏の発言は重要なものとみております。
>134氏
>>289 から、以下部分を引用、リンク。
> 俺はもしタイムマシンがあるのなら80年代後半のハッチを現代に連れて来て
> 今のやくみつるをボロクソに描いて欲しいんだよ。
これは、『元ファン』の方なら同意してくださる発言だと思います。
>>472 氏
『極力好意的にとるならば』と、以下部分を引用、リンク。
> 彼は、「自分の場所」を基準に批評をしているのではなく、
> 社会を俯瞰して「自分」の必要とされる位置を見つけ、
> 発言しているのだと思う。
「お宝本」でも自ら言っている、巨人からでも阪神からでも仕事を選ばないという点も、
この一言で済むと思います。必要とされて仕事を依頼される、『プロ』であることには、
やく氏に関して認めざるを得ませんが、『御意見番』にはいかがなものかということに。
545 :
63 :04/04/12 09:20 ID:v+OzjMEG
>>425 氏
既にこちらは『まんパロ号外へのクレーム数』に関する訂正として、引用しました。
自己発言は、『酒のほそ道』4巻あとがき、「まぁどうせマンガ本の…」前から、
冒頭文の引用を加えて、その上に
>>505-506 へのリンクを張りました。
この文を書いたことで、98年冒頭で『終わった』という印象は、もう拭えません。
>87氏
このスレからの引用文は以上のみで、87氏の分は引用しておりません。
あとは、ファンロード89年2月号のイラストから、
> (c)はた山ハッチ先生 FANなんだー (『はた山』版王監督を描いたイラストから)
> いしい・はた山が(野球4コマ)不動の両横綱
(選手イラストは投稿者オリジナル。真弓メインで、下に逆さのポンセ・屋鋪・デニー。
元文は、「野球4コマでは いしい・はた山が不動の両横綱。」スペースの関係で改変)
546 :
63 :04/04/12 09:30 ID:v+OzjMEG
ファンロードからは90年2月号、『村越茶美雄 (パ・リーグ審判員)』の項で、 > 一般にはとんと無名だが、そのミス・ジャッジの多さで、 > はた山ハッチ氏の漫画では「チャーミー」と呼ばれて親しまれている。 > (この人はかつて有藤氏の抗議に泣いたこともあるのだ!) 『はた山ハッチ』に触れた件も、要約して書きました。 しかし、掲載誌が元々マンガ、アニメ、実写、特撮、ゲーム、旅行etc.中心であるゆえに、 当時投稿した一般のファンの方が、「やく」で離れてしまったのではと思うと、悲しいです。 名は伏せましたが、90年2月号のたかみね・こむら両氏の投稿イラストにも、触れました。 ちょうど同誌で、王監督、審判ミスジャッジの件で『はた山』氏の名前が出ましたが、 やく氏も現在なお、ミスジャッジ、王監督による敬遠については何度も批判してます。 こういったとこは結局不変だなと思いつつ、野球4コマとの流れでも一般・マニア的に、 プロ野球ネタがバランス取れたのも、この時点で限界だったのか、とつくづく思います。 同誌で現在野球関係といったら、スポーツマンガ全体の特集か、ジャンプのアレ単独。
547 :
63 :04/04/12 11:13 ID:v+OzjMEG
後は調べ得たやく氏関連・マンガ評論書等の書籍として、以下を列挙。レスアンカーは専用ブラウザー対応で。 ・図書館蔵書 消えたマンガ雑誌(>72 >148 >166>445-8>451>482-3>486>490 >544)、 小言主義(>71 >353 >390 >461-3 >467-8 >483 >521)、 ベイスターズ心中(>192 >194 >253を再録 >269 >337-8 >362 >367-8 >370-2 >382 >389 >398 >429)、 故意死球(>194 >390 >397 >483 >536)、長嶋茂雄は永久に不滅です!(>362)、 ニッカンの「お宝本」(>154 >171 >174 >338 >384 >508 >512 >544) 文藝春秋漫画賞の47年、戦後野球マンガ史(>442-3 >506 >532 >541)、 マンガで育った60年-現代コミック私史(>405 >542)、図説 漫画の歴史(清水勲 河出書房新社)、 プロ野球 場外乱闘!(165氏が>307 >312で言及した駒田氏著書 角川書店 角川oneテーマ21)、 疾走!琢朗主義(>364 ベースボール・マガジン社)、学習まんが人物館 藤子・F・不二雄(>462) ・63の所持書(これで全部ではないですが) キャプテン PERFECT BOOK(>111-2 >283)、編集会議 04年1月号(>159 >283 >451 >457)、 大魔神伝(>94 >253 >278)、ファンロード 89年・90年2月号(>98-9 >147-8 >158 >184 >188 >278 >520 >531 >545-6 たかみね氏の出自については、>425氏が>200を訂正。>322は同誌でのみずしな氏ネタ・人気について。現在については>546) 酒のほそ道・4巻(>494-5 >505-6 >512 >521 >545)、月刊ベイスターズ 00年9月号、 週刊ベースボール 98年8月3日、98年11月2日、99年2月1日(>77)、99年9月27日、以上の号 (松井秀喜『野球の館』ネタの号は、斎藤隆インタビュー、9月27日は盛田の復活記事で買った。) Number 1998 Special Issue 「横浜ベイスターズ」 Stars Go to the Top 優勝までの全軌跡。 (文藝春秋 >192 >314) Number 457 BASEBALL FINAL 1998(横浜日本一後)、Number PLUS December 1998(斎藤隆、波留インタビュー記事)、 Number 509 Baseball Final 2000(権藤氏インタビュー記事) がんばれ!!タブチくん!! アクションコミックス2-3巻、書き下ろしジュニア版1巻、ひさいち文庫・『阪神死闘篇』 (>7 >108 >111-2 >116-7 >125 >145 >188 >201 >282-3 >335 >365-6 >381 >405 >442 >451 >506 >512) 世界名作劇場文庫・赤毛のアン(>483 >531 作品自体には、>157>491>528 で言及。にしても1979年って…。) ・古書店在庫書(管理人在住地域で) プロ野球いいたい放題(>348-9 >352)、『ワッハハスポーツニュース』1巻(>348 >539-540)以外のはた山・やく単行本 (>10 >101 >46 >166-7 >190 >192 >282 >347-8 >457 >504 >520 >531 >533-534 >539-540)
548 :
63 :04/04/12 11:24 ID:v+OzjMEG
>>452 『ザ・ワイド』の金曜、やく氏は毎週レギュラーではなかったようです。
>>461 >>481 >>537 11日の神戸児童殺傷事件犯人『退院』の件で、スーパーモーニングに出たのは確実なので、
(当日、テレビを見ないで実況スレ見てました。どのコメンテーターも何だかな…、って感じ。)
3月下旬の大相撲春場所中も、日本に確実にいるはずですし、3月上旬しかないんだよなあ。
プラハへのツアーって、大体8日間なので、個人旅行でないとスケジュールきつそうですが…。
>>77 補足
> か、感激だ〜 ワシの絵が『松井の殿堂』入りするとは〜!
オチヤイさんのディナーショー、私も好きでした。もうゆっくり寝よう…。
549 :
63 :04/04/12 21:36 ID:v+OzjMEG
昨日まで忙しかったので、あれから日中休んでましたが、やっぱり書いておきたいことなど。
>>77 >>548 99年2月1日の前号で『野球の館』への取材記事があり、週ベを読んでいたやく氏がそれを発見。(1コマ目)
「『松井秀喜の野球の館』がワシの描いた松井の絵を使っているー!」ワナワナ身震いするやく氏に対し、
「いいじゃない、いつもはこっちが勝手に描いているんだし」と、夫人。(2段抜きの2コマ目)
「か、感激だ〜 ワシの絵が『松井の殿堂』入りするとは〜!」(や)
「野球マンガ家としてこれに勝る栄誉はなかったりして」(夫人)
99年9月27日号、甲子園の清原のホームランがグランドに跳ね返って三塁塁審が「ツーベース」。
長嶋監督が抗議した一方、野村監督が「審判は絶対!人間の目ゃない。<審判の目>なんや。」
これに対し、「しつこい抗議よりひと言のイヤミの方が悪質につき」と主審が野村監督を退場処分。
(誤審批判ネタでも、やっぱり『長嶋・巨人寄り』と思われて仕方のないような…。)
>>547 図書館蔵書補足
文藝春秋漫画賞の47年(>344 >385 >481)
横浜ベイスターズ優勝記念号 Bay Dreams Come True! (週刊ベースボール10月29日増刊号)
以上では、98年8月3日号の7月15日横浜×巨人第16回戦ネタも再録。(波留サヨナラで13-12)
両球団の戦況を心電図で表したもの。
550 :
63 :04/04/12 22:00 ID:v+OzjMEG
>>547 駒田氏の『プロ野球 場外乱闘!』読んで思ったんですけど、『若手に対する不満』は、
やく氏も駒田氏も持ってはいたのに、ここまで言うことや書くものの内容違うのか、と。
駒田氏の場合、巨人時代、藤田監督の下でチームプレーの大切さを学んだ、とあり、
横浜入団後、ミーティングで「みんなで野球をやろう」といつも言った、と書いてました。
しかし、年齢的な差、試合後の付き合い方等、色々違和感を持っていたことは確かで、
99年のチーム状況に関しては、石井琢朗の不満がマスコミで表に出てしまったことも、
p165で触れていました。(『疾走!琢朗主義』では本人がその件を記している。
>>364 )
165氏が
>>312 で触れた、駒田氏による、大谷トレーニングコーチに対する批判ですが、
『ゴマスリ上司が組織を壊す』の見出しでp166-168で、「世渡り上手のゴマスリ上司」と、
> とにかくこのコーチは権藤さんに気に入られているのをいいことに、自分の力を誇示しようとしていた。
> 上には取り入り、下にはいばる。しかも、同格のコーチのことは、陰でこっそり悪口を言う。
ある件で駒田氏と断絶が決定的になる前も、選手達の間で大谷コーチへの不満はあり、
大谷氏排斥運動が水面下であったのがマスコミに漏れた際、駒田氏が真っ先に疑われ、
ますますチームから孤立することになってしまった、という内容でした。
551 :
63 :04/04/12 22:22 ID:v+OzjMEG
駒田氏の場合、『素直なヤツほどワガママになる』、『妥協するのがプロなんだ』、 一見すると矛盾するような見出しでも、内容は読んで納得させられるものでした。 > ―何を言っているんだ、プロだから妥協するんだよ。 > > たとえば、趣味で陶芸をやっている人がいて、自分の作品を売ってみたくなった。 > それで一万円の値段をつけて売ってみたけど全然売れない。 > それでも同じものを一万円の値段をつけて売ろうとするのはアマチュアだ。 > プロはどこか妥協して結果を出そうとする。自分の才能を客観的に考えてみて、 > このくらいの値段にすれば商品になるんじゃないかな、という風に考える。 > そして、次から次にどんどん作って売っていく。だんだん腕も上がってきて、 > もうちょっと高い値段でも売れるようになる。それで生活が成り立つようになったら、 > その人はもうプロだ。アマチュアはいつまでもこだわっていて、一歩も前に進めない。(p36) 巨人・横浜と自分のスタイルを変えなかった、とはいっても、自分の『できること』を、 きちんと認識して『できないことはできない』と『妥協した』上での、選手生活でした。 『プレッシャーを克服するには』、「初めからプレッシャーに勝とうなんて思わない」(p44) 『自分の形を決めてしまわないこと』、「形が定まっていないから崩れようがないのだ。」(p45) 最後の二つは、ちょうど自分がドツボにはまりやすい傾向なので、まさに格言です。ハイ。
552 :
63 :04/04/12 22:41 ID:v+OzjMEG
佐々木や自分自身が、チームに対する提言しても、『高額年俸』の身であるゆえに、
他の選手に受け入れられなくなったことの自覚と辛さについては、
>>307 で165氏が、
> (佐々木と駒田の)関係は悪くないと思ってたのだが。
と印象を持たれていますが、佐々木投手の『大魔神伝』でもチームの立場に関して、
駒田氏と同じ記述がありました。共通しているのは、チームを真剣に愛していたこと。
両氏には『色々手は尽くしたが、仕方なくチームを去った』という惜別の感があるのに、
やく氏の場合は、『こんなヤツらほっといて、高く買ってくれるところだけ大事にしよう』。
でなかったら、発行部数の多い新聞と、出版部数は少なくとも地道に売れる漫画本で、
仕事の態度に、『読まれる・読まれない』の差をつけることなんて、『ない』と思います…。
最後の締めに。
> 多くの先輩の演技に感動し触発されました。多くの素晴らしい作品に出会うことが出来ました。
>「観る人、聞く人に感動を与えられるような演技をするぞ!」それをより所に今日まできました。
>次の世代に私の経験した感動を受け継いでいただきたい。あなたの持つ才能と可能性を引き出せるよう、全力でがんばります。
検索して探してほしいのですが、取扱い作品の主人公を演じた方の言葉です。
私は、このような言葉を、やく氏の発言から何一つ見つけられませんでした…。
パンチョ近藤氏、結構好きだったな 早すぎた野中英次って感じで 本業はどっかの大学の先生らしいが、また書かないかな?
554 :
◆0o75eWLlec :04/04/16 15:36 ID:3qL1rrTz
555 :
63 :04/04/16 21:25 ID:r7SOpG9Q
>>553 氏 ◆0o75eWLlec氏
パンチョ近藤氏の『月に向かって打て!』好きでした。佐々木・盛田・タカシで、
オチが『バビル2世』ネタ覚えています。『ボブと愉快な仲間たち』は未読です。
本当に今日で最後。(こればかりはさすがに気になっていたので)
みずしな氏のインタビュー掲載予告されたコミッカーズ春号(美術出版社)が、
予定より一ヶ月遅れて昨日今日やっと発売したので、立ち読みしてきました。
漫画を描くきっかけとして、『はた山ハッチ』の名は
>>373 と同じく挙げてますが、
両記事共に、『はた山』=『やくみつる』であるとの注釈は全くありませんでした。
どう考えても、あまりやく氏を好意的に書くような雑誌・サイトとは思えないので、
野球4コマを知っている人にはわかる程度に、表現抑えた可能性もありますが。
コミッカーズでは、16歳には月刊ホエールズで原稿料無しで記事用のイラスト、
既に描いていた、という記述がありました。まんスポデビュー前に、とのことで。
556 :
63 :04/04/16 21:56 ID:r7SOpG9Q
>>221 ぱろぱろ!
マガジンあたりの連載だったっけ?
(87年頃親がなぜか古本屋で買ってきた)
国松彰?が強烈だったなー
558 :
63 :04/04/26 22:39 ID:QJnmZjj2
559 :
63 :04/04/27 21:24 ID:SpxGGNtB
560 :
神様仏様名無し様 :04/04/29 21:32 ID:GYAECmOJ
はげ山の一夜ってイイ曲だよね。
561 :
63 :04/04/30 23:04 ID:zJDxLP1v
>>474 訂正・補足
まんがタイムオリジナル6月号のやく氏連載の内容によると、
現在夫人以外のアシスタントは、以前に触れた塩田氏から、
『山田さん』という新しい方になっていました。
ただ、マンガの内容が山田氏がGWに海外旅行へ…てだけ。
もう近況報告以外の内容でしかない。いくら払ってるんだ?
公開質問等、本サイトの旧サーバーに置いていたのですが、
埋め込みバナーでタブロイド誌込のニュースが出ちゃうんで、
広告無しの海外無料サーバーに移動させました。
562 :
63 :04/04/30 23:07 ID:zJDxLP1v
>>100 >>102 >>105 >>296 >>520 で触れた竹書房の増刊号、
『がんばれ!!タブチくん!! 2 獅子奮迅篇』のあとがきで、
85年の日本シリーズ直前『阪神くん西武くん』への言及あり。
いしい氏は表紙だけでなく、裏表紙に『オカダ福笑い』まで登場。
http://www.futabasha.co.jp/2004topics/hisaichi_b/index.html ところがこのあとがき、例の『消えたマンガ雑誌』の編著者で、
サイバラ『できるかな』シリーズの担当でもある、新保信長氏。
> 阪神からは「努力が報われるとは限らない」「愛は無償に捧げるもの」といった人生の不条理さと
> 美学を学び、 いしいマンガからは「大抵のことは生きてさえいれば何とかなる」
> 「バカには愛すべきバカと憎むべきバカがいる」といった人生の真理を学んだ(ような気がする)。
(159ページより)もはや『憎むべき』になったから困ってるのに。
誰とは言わないけど…。
(もういいかげん、本当に好きなことに戻ろうよ…。自分。)
563 :
63 :04/05/01 16:25 ID:XeBp8MMj
(本をちゃんと借りて読んでりゃ、こういうこともなかったのに…)
>>398 訂正
古書店で『故意死球』読み直しましたが、商店街の長嶋招聘運動は、
土井監督(80-1途中)時に行われ、その結果として関根監督(82-4)。
>>411 で、当時は長嶋就任に反対したことは、『心中』、『故意死球』、
共に触れています。後者ではテリー伊藤氏の例の本への『異議』で、
「私は長嶋とは死ねない」、とは書いています。
やく氏もON対決を熱望しており、叶った暁には両監督を隠居させよ、
とは主張していますが、一方、新スターが出なければ長嶋さんには、
引き続き表舞台に、とも。(ONが実現したのは、翌2000年でしたが。)
こちらの疑問は、イチローの死球による怪我と、高橋由伸の怪我は、
憂慮しており、特に前者に関し投手に対して強く批判をしていたこと。
『メジャーへ、日本のスター選手が流出する一因だ』、といった内容。
同年、斎藤隆が村田真に対して、死球負傷させた時の反応とは、逆。
(
>>210 >>262 >>267 )
私の怒りの最大の源は、これなんですが…。
564 :
63 :04/05/01 17:31 ID:XeBp8MMj
565 :
神様仏様名無し様 :04/05/08 21:45 ID:Qn8h4yZN
ハゲ隠しの才人だよね。ある意味。このスレとは全然関係ない話だけど。
566 :
63 :04/05/18 22:31 ID:7XFkNsH7
『日経ビジネスアソシエ』2004年5月18日号を購入しました。
ttp://bpstore.nikkeibp.co.jp/mokuji/nba039.html p20-1に、やく氏のインタビューで、
> いや、私はパソコンを全くやらないんですよ。(p20)
という発言がありましたため、メールで回答を得ることは不可能と判断しました。
また、2ちゃんねるを含め、インターネット上でのやく氏に対する複数の批判は、
全く本人には届いていない、と解釈せざるを得ません。
これまで一般に発売された、とある2書籍で、やく氏の住所が公開されており、
出版社を介さずに、自宅に質問状を郵送するしか方法が思いつきませんが、
こちらの住所記載は必須なものの、プライバシーを侵害される危険性に関し、
過去発言から警戒せざるを得ませんので、この点の判断は当分保留します。
567 :
神様仏様名無し様 :04/05/19 00:32 ID:R4RJCMdd
欄外の選手名鑑がいつも楽しみだった。 西武・伊東(現監督)はしまいには「もう書く事がなくなった」となっていたw 基本的に選手をけなす系のやくみつる(というよりここでははた山ハッチ)が この欄でいつも褒めていたのが・・・ 鈴木貴久だった・・・・・・ああまた泣けてきた
568 :
神様仏様名無し様 :04/05/19 23:25 ID:iSfynAdi
はた山さんは元大洋の田代選手の豪快なホームランが好きで 大洋ファンになったとかいていました。
569 :
63 :04/05/20 20:34 ID:D1klCUxu
『消えたマンガ雑誌』の該当部分、図書館よりコピーしてきました。
どうしても読むことや借りることすら苦痛だったゆえ、記憶頼りで、
今まで間違いを含む書き込みをしていまたが、訂正していきます。
やく氏へのインタビューの前、スポコミ99年12月号表紙画像には、
> スポコミ 1998-1999 竹書房
>
> 『まんがパロ野球ニュース』から新装刊。やくみつる、みずしな孝之、
> 日高トモキチ、森田フミゾー、さんりようこ、村尾利明(絵が松本大洋風)などが執筆。
> すぐに『まんがくらぶオリジナル』に変身
(以上、97ページ)
との注釈がありましたが、みずしな氏への言及は本当にこれだけ。
『ササキ様に願いを』へはやく氏インタビューを含め、全く解説無し。
同ページまで、『コミック釣りつり』(笠倉出版社)編集長インタビュー。
取材当時は刊行中のため、専門誌の成功例としての紹介でしたが、
皮肉なことに2000年3月号で休刊。
ttp://picnic.to/~ohp/keijiban/souko2/_02400.htm
570 :
63 :04/05/20 20:51 ID:D1klCUxu
そして、私がした最大の勘違いの訂正をします。
99-103ページのやく氏インタビューで、『がんばれエガワ君』に対する、
この記事最初の注釈で、いしい氏は呼び捨て、やく氏には『さん』付け。
> 001
> 『がんばれエガワ君』
> タイトルはもちろん、いしいひさいち『がんばれ!!タブチくん!!』からきているが、
> 付けたのはやくさんではなく編集者。芳文社から全6巻で単行本化。
いしい氏の名前が出たのは、唯一この注釈だけでした。
やく氏、インタビュアー・執筆の宮田勝行氏発言(新保氏は撮影)からは、
いしい氏を含めて、他の作家の名前は、全く挙げられていませんでした!
>>72 >>212 は、私のやく氏に対する、「せめていしい氏だけでも…」という、
儚い思い込みだったかもしれません。しかし、それすら打ち砕かれました。
571 :
63 :04/05/20 21:24 ID:D1klCUxu
続きは後回しにして。
>>567 様
自分は今日やっと鈴木氏の訃報を知りました。
まだまだお若いのに、本当に残念です。恩田氏『無法地帯ウルトラA』で、
同い年の金村氏とよくコンビを組んでいたのが、印象に残っています…。
>>568 様
あと7日で、『はた山』氏が『大洋ファン』になるきっかけとなった試合から、
ちょうど25年になりますが、田代7号・遠藤完投勝利でした。(
>>389 )
さて、
>>512 で触れました、泉麻人、なぎら健壱、町田忍、3氏との共著、
『いいだろ?これ―娯楽四天王が綴る仕事・趣味・生き方』(IMS出版)、
これを別の図書館から借りまして、現在やく氏執筆分を分析中ですが、
全部、『言い訳』以外の何物でもありません。『オタクとはちがう』って…!?
「ネットをしない」ってことも、つい先ほど呼んだこちらでも書いていました。
> コレクターである以上、誰でも自分のコレクションを世に問いたいと思っている。
> もちろん私もそうだ。しかし、インターネットというものをたしなまない私にとっては、
> テレビや雑誌というメディアはありがたいコレクション発表の場である。
> 少々無粋な演出を余儀なくされても、露出させていただくメディアがあるだけ幸せと思うべきでなのであろう。
(p144 『目指せ! カブトムシ絵百枚』)
2002年の本ですが、もうすっかり『勘違いさん』だってことを見事に露呈。
572 :
63 :04/05/20 22:24 ID:D1klCUxu
すみません、情報又不足してました。
102ページで『やくやくスポーツらんど』が引用の、95年9月号のまんパロ表紙が、
96ページよりも前に載っていたはずなんですが、そこら辺コピーし忘れました…。
ヤフオクより。まんがスポーツ 昭和61年1月号
ttp://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/67909974 『いいだろ?これ』より、すでにサイトに『質問追加分』で挙げたのから。
> 元々漫画が好きでない上に、『少年ジャンプ』も読んだこともないまま漫画家に
> なってしまった私だが、プロ生活もすでに二十年以上。そもそも、なんでそんな
> 人間が早稲田大学の漫画研究会なんぞにに入ったのだ?とよく聞かれる。
> 私だって、まさか自分が漫画家になるとは思っていなかった。ただ、面白そうな
> ヤツが集まっていそう、というだけの理由だけで漫画研究会に入ったのが運の尽き。
> 当時はまだ、私が忌み嫌う「オタク集団」的色彩も皆無だったし、好奇心だけで入部してしまった。
(p146 『似顔絵を描きやすい人・描きにくい人』より)
573 :
63 :04/05/20 22:32 ID:D1klCUxu
これから載せる予定の分も含め。 > 漫画嫌いを公言している私であるが、尊敬してやまない漫画家がいる。 > 五十六歳という若さでお亡くなりになった谷岡ヤスジさんだ。 > > 谷岡マンガとの出会いは、中学一年生のとき。漫画よりも百科事典や図鑑を好む私が、 > たまたま書店で手に取ったのが、谷岡ヤスジだったのだ。普通の子供ならば手塚治虫マンガから入るところを、 > 私の場合は谷岡ヤスジ。もう、この時点で私のその後は決まってしまったようなものだ。 > 思うに、最初っから谷岡ヤスジなどを読んでしまったのがいけなかった。 > その後、どんな漫画を読もうとも、「セリフセリフした感じ」がしてしまい、 > どうもしっくりこなくなってしまったのだ。唯一、いしいひさいちだけは、 > 今でも尊敬している漫画家の一人として挙げることができる。いしいひさいちに関しては、 > 言語感覚だけでなく、漫画の作り方自体に大いに影響を受けた。 > 最後の四コマ目の中にさらに五コマ目的要素をブチ込む手法は、いいお手本になっている。 (p149 150-151 『やく的漫画の読み方』より) > 何しろ、ヤツは古くからの私の読者で(それもかなりディープな)、家が近かったせいもあり、 > 結婚前からアシスタントに来てもらっていた。私の発想を、かなり隅々まで知り尽くしているのだ。 > もはやカミさんと私とは、一心同体、藤子不二雄状態(もちろん私が安孫子先生ね)。 (p152 『配偶者は似た者が良いか否か』より) 谷岡氏といしい氏はともかく、手塚氏と藤子先生の言及はどうかと。
574 :
63 :04/05/20 22:33 ID:D1klCUxu
最後の部分ではやく氏からマジ切れしていたのがこれ。 > それは広告の仕事にしても同じこと。政府広報の仕事をしているせいで、 > ある雑誌に「政府のイヌ」と書かれたことがあるが、それがどうした! > 政府広報の漫画なんて、セリフの一つ一つまで、全て先方が決めてくれるんだぞ! > それを清書するだけでいいような楽な仕事が他にあるものか。 > それに、政府広報の仕事をしつつ、「赤旗」にだって私は漫画を描いている。 > こんなノンポリに向かって、よくも「政府のイヌ」といえたものだ。 > 政府広報を描きつつ「赤旗」にも描く、これをバランス感覚といわずして何といおう。 > > この際だからもうひとつ言っておくが、私のことを「オタク」と勘違いしている人がいるが、 > それも違う。オタクというのは趣味と自己の世界に没入し、現実逃避している連中のことを指すのだ。 > 時事系漫画家が日々移り変わる、変化に富んだ毎日から目を背けてどうする。 > 社会に目を背けていたら漫画なんか描けやしない。だいたい選挙権を得てから棄権したことのないオタクがいるものか。 > だからって、選挙オタクではないからな。ミーハーで、瑣末なモノを集めていて、 > 漫画描いて、オタクなんぞやっている暇などないワ。 (p170-1 『生前還暦を迎えて』より) 読者には十分目を背けてるだろ…。
>>574 もはや突っ込む気も失せますな(´・ω・`)
577 :
165 :04/05/22 05:21 ID:QyqGfj0B
ちょっと思うのですが、最近、63さんは、過剰なまでにやく氏に対して拒否反応を示しているように思うのですが。 やく氏自身が手塚漫画を読まなかったというのは、やく氏個人の事情に過ぎないので、 手塚氏を貶めてることにはならないし、自分たち夫婦を藤子氏に例えるのも、そんなに失礼とは思えないのです。 一連の書き込みを見て思うのは、元々63さんは私なんかよりはるかに、 やくさんが好きだったんだろうなあということです。 私も、やくさんの最近の言動はいかがなものかと思いますし、漫画も昔の方が良かったと思います。 ただ、別に腹も立たないんですよね。 ああ、また、やく氏らしい発言をしてるなあ、これでお終いです。 でもって、昔描いた面白い漫画を読んでれば良いや、と昔の作品ばかり読んでますね。 言ってみれば、私の方が冷たいんでしょう。 63さんと違い、やく氏が何を言おうと知ったことではないという態度なのですから。 ただ63さんも、もう少し気を楽にした方がいいんじゃないかと思ったりもします。 その方が、精神衛生上良いと思いますよ。 失礼な書き方になってるかと思いますが、多少気にかかりましたものでお許しください。 やく氏が、「オタク嫌い」というのは、近親憎悪だと思います。 自分と同じような欠点を持った人間を見るのって、自分の欠点をまざまざと 見せ付けられるみたいで、かなりしんどいことですから。 あるいは、やく氏自身が集団の中で、一番のオタク、と言うか雑学博士でいられない状態が面白くないのかも。 やく氏はマニアックな知識をひけらかすことが好きですが、これは周囲が「普通の人」じゃないとできない。 周りがオタクだと、やく氏は自分の望むポジションに付けないんですよね。 ただ、やく氏の、自分とオタクの違いの主張には、ある程度納得させられるものがあります。 もちろん、やく氏とオタクは近いタイプの人間だと思いますが、 >オタクというのは趣味と自己の世界に没入し、現実逃避している連中のことを指すのだ。 >時事系漫画家が日々移り変わる、変化に富んだ毎日から目を背けてどうする。 この部分が、やく氏の中では重要なんでしょう。 自分はオタクと近いタイプの人間であることを認識しながらも、ああはなりたくない。 そう考えたときに、差別化するために考えた、ギリギリのラインなんでしょうね。 ただ、オタクと言われてる人が、みんながみんな現実逃避しているかといえば、それは違うのではないでしょうか。 岡田斗司夫氏や、あるいは、もっとオタク度の高そうな宅八郎氏まで、 やく氏の定義だと、オタクに入らなくなってしまいそうな気がします。 でも、こういう差別化したいという気持ちは分からなくもないんですよね。 私にしても、野球好きというだけで、観客席で暴れたり、選手に危害を加えるような輩と一緒にされたくはないですから。 オタクと言われる人の中に、やく氏ならずとも一緒にされたくないタイプの人間がいるのも確かでしょう。 それに、人のことをオタクと言うときは、マイナスイメージをもって言うことが多いですから、 そう言われたくないのも当然と言えば当然かなと。
578 :
63 :04/05/22 12:59 ID:7N2ZZZrw
> 165様 どんな相手だとしても、事実誤認を書く方が、よっぽど失礼だと思い、 また色々調べましたが、余計腹が立ってしまい…。 『消えたマンガ雑誌』執筆陣に、コミケ代表の米沢氏も参加したのに、 一方でコミケを馬鹿にした発言をインタビューに載せたりと。 94ページのまんパロ95年9月号表紙解説でも、みずしな氏の名前は、 ちゃんと出ていましたが。(やく氏の野茂と、ササキ様と高津を掲載) はっきりいって、もう限界です。 困ったことに、両立が不可能な状態で、一方で栄養剤を飲みながら、 また毒を飲んでいるようなもので、確かに身体・精神共に害しました。 こちらが元々持っている取り扱い作品関連の資料と、野球4コマとは、 色々関連性が存在するため、どうしても両方目に付いてしまったり、 余りに関係者の対応が全く正反対だったり。比較しなきゃ楽ですが。 前にも書きましたが、中学生に好きになった一方の作品については、 過去に一回手を切っており、その間に野球4コマに没頭していました。 『どちらかを好きでいるなら、もう一方を嫌い続けなければならない』、 偏った思い込みをしすぎる傾向含め、精神のバランスを失っている、 『社会に目を背けているオタク』でもあるのが、この自分です。
579 :
63 :04/05/22 13:24 ID:7N2ZZZrw
ただ、どうしても、『二度と横浜の優勝祝勝会には出ないで!』と、
佐々木投手、駒田氏の著書を読んだ上でも、譲れない願いです。
今思うと、書籍に対するクレームは、編集部に対して行うべきでしたし、
『消えたマンガ雑誌』インタビュー内容は、みずしな氏のサイトではなく、
竹書房編集部にコピーを送って、しかるべき対応を求めるべきでした。
実際、まんパロ復刊は全くその内容を知らずに行ったものですし。
あと、他の出版社にしても、頼む側がちゃんと過去の作品・著書を、
読んだ上で行っているのかの点には、どうしても疑問が残ります。
他作家はネットを活用しても、やく氏はパソコンは不便だと主張し、
紙メディア・テレビでの自己顕示にのみこだわっていることからも、
世代の壁以前に、メディアとのかかわり方から、隔絶は必然です。
(日経ビジネスアソシエから。田丸美寿々氏には同意できましたが)
> 岡田斗司夫氏や、あるいは、もっとオタク度の高そうな宅八郎氏まで、
> やく氏の定義だと、オタクに入らなくなってしまいそうな気がします。
この両氏も、著書執筆を含め、十分『社会活動』の範疇に入りますし、
そもそも『オタク』ジャンルにしても、いまや細分化・ライト化も進んで、
『日本オタク大賞2004』では『共通地盤の欠落』にも触れてはいます。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594044182/249-1097647-2692362 プロ野球でさえも、『一ジャンル』に過ぎなくなったのは、昨年の件や、
他スレでも、かなり前のTV局は野球偏重でもなかったともありました。
(視聴率の危機どうこう言われている件で。以前の名劇の話題含め。)
580 :
63 :04/05/22 13:51 ID:7N2ZZZrw
結局一番腹が立ったのは、漫画が好きでもないのに無理やり仕事入れて、 「ああ疲れた。もう楽させてくれ」と言いつつ、漫画を語ろうとされたことかも。 編集会議での漫画家・編集者のインタビューを読むと、仕事に愛着があり、 (人事異動ゆえ、元々漫画が好きなわけではないという編集者もいましたが) とにかく漫画が描きたい、あるいは読者に伝わるものを作りたいという情熱が、 文面からしっかり感じ取れました。ある編集者が担当していた作品については、 コンビニ版買ったら、ちょうど触れていたそのシーンが入っていたりとか…。 本を買うのも調べるにも、恐ろしいぐらい次から次へと、つながっていました。 『いいだろ?これ』にしても、他の執筆者は、不特定の読者に伝わるように、 自分の経験や意見を書いていたのに(それはプロとして当然のはずだが)、 やく氏の部分は、『自分が描けないようなキツイネタは嫁さんが考えた』とか、 『漫画だから多少悪く描くのは仕方がないので許して』、もう言い訳ばっかり。 確かに、こちらは藤子アニメを見て、ドラえもん単行本を読みふける一方、 同様に図鑑や科学の本を読むのが大好きだったので、半分やく氏と同じ。 (昆虫採集・標本には、当時正直憧れましたけど、結局断念しました。) ただ、元々偏った視点を持つのに、漫画の審査や、社会評論(か…?)を、 出版社・テレビ局側でやらせてしまったのが、165氏の言う悲劇でしたね…。
581 :
63 :04/05/22 14:13 ID:7N2ZZZrw
昔、まだファンでいられた頃の『はた山』氏は、決して読者を無視したわけでなく、 そうだからこそ、竹書房の単行本も売れて、雑誌のトップも張れていたはずです。 でも、どうも例のエッセイ記述を読むと、夫人は全く同じ趣味・好み・趣向を持ち、 結婚してからは、読者離れが進んでしまったのは、必然だったなあと思います。 (竹下登と写真撮ったとか、コレクターであるとか、寿司のネタの頼み方とか…) 少なくとも、まんスポでは編集者のチェックが入っていたわけですし、その分は、 ネタに制限を設けていたと『消えた』で言いましたが、90年創刊のまんパロでは、 原稿内容は野放し状態であり、まず最初に原稿を読むのは、夫人・アシだけで、 しかも、ものの見方などはやく氏とほとんど同じで、決して『他者』とはいえない。 『編集者は最初に作品を読む読者』であるとの記述がコミッカーズにありました。 (冬号のほう。)やはり、『読者不在』はこの影響も否定できないと思います。 そういえば、『過去のまんパロ作品にはクレームは来なかった』、とはあっても、 92年のまんスポで読者のクレーム投稿が載ったのは、全く触れてなかったな。 ああ、本当にザルだったんだ、あの記事。こんなんで、5年近く苦しんだのか…。
582 :
63 :04/05/22 14:20 ID:7N2ZZZrw
あと、最後に165氏をはじめ、田丸氏の言葉を借りて、お礼を申し上げます。 > 今ではネットで検索ができるので楽にはなりました。その分、誤った情報も増えたので、 > 情報を見極める目を持つことが重要です。 > > 大切なのはやはり情報源、人との信頼関係ですね。かつて森鴎外が訳したといわれていますが、 > 情報というのは「情けの報い」ですから。 (日経ビジネスアソシエ 2004 5月18日号 p23 原文は異体字) 取材をされた425氏をはじめ、165氏や、134氏、87氏などからの情報は、 信頼関係があった上で頂けたものですし、改めて感謝します。 (それに比べたらこちらなんて思い込みの無知だらけ…。)
583 :
165 :04/05/23 02:05 ID:yCPWL30O
>578(63さん) やっぱり思いつめすぎだと感じますねえ。 そこまで苦しんでまで、やく氏の書いた物を読むこともないんじゃないかなって思ってしまいます。 言葉は悪いですが、「ああ、やくが、またこんな痛いこと書いてるよ」くらいの 楽な気持ちで読めばよいのではないかと。 それができないのであれば、しばらく、やく氏から離れた方が賢明だと思います。 やく氏のことで、心身の調子を崩すのも、どうかと。 それだけ、63さんの、はた山ハッチ時代のやく氏に対する思い入れが強いのでしょうが。 >紙メディア・テレビでの自己顕示にのみこだわっていることからも、 これは、気持ちが分からなくもないんですよねえ。 やく氏は「プロ」であることに、凄くこだわってるんだと思うんですよ。 ここでいう「プロ」というのは、何かを表現することによって対価(ギャラ)を得ることができる身分という意味です。 だからこそ、パソコンでHPを作ることや、更には同人誌にも価値を見出せないんでしょうね。 「私は、漫画を描くことによって、自分や女房を食わすことができるから、漫画や文章を書いてるんだ。 自分の持ち出しで、漫画や文章を書くなんて、私には信じられない」というのが、 やく氏の偽らざる心境じゃないでしょうか。 こう書くと、単なる高慢な人間のような感じを受けますが、私にも、文章や漫画を生業とすることができる 人間に対する羨望の気持ちはありますので、それができてる人が、 そういう自負心を持つのも無理はないんじゃないかと思います。 あとPCに対しては、嫌悪感があるんでしょうね。 と言うのは、ネットがここまで普及するまでは、実際に「表現の自由」を「送り手」として行使することができたのは、 文筆家や漫画家、それにジャーナリストなどに限られ、 多くの一般市民は「表現の受け手」としてしか「自由」を享受できなかったのです。 ところが、ネットの普及によって、一般市民も「送り手」たる地位を得る機会を持った。 その結果、在野にも「表現のプロ」に匹敵する能力がある人間がいることが明らかになり、 また「表現のプロ」が、いとも簡単に批判に晒されるようになってしまった。 これは、彼らにとっては大いなる恐怖でしょう。 筑紫哲也氏が、2ちゃんねるのことを、「便所の落書き」と扱き下ろしたのも、同様の理由によるものだと思います。 それから、「思い込み」と言えば、私が一番酷かった……。 ベイスターズ心中の優勝の日の架空のシミュレーション、あれをすっかり実話と思ってたんだから。 考えてみれば、そんな場で高木豊氏と口論できるわけがないですもんね。 思えば、高木豊氏を叩くのも近親憎悪なのかも。 高木氏と初めて対談して、友達の少なそうなプライドの高い奴と思ったそうですが、 それって、そのまま、やく氏にあてはまるじゃないかと。 ところで、これまでの書き込みを見て思ったのですが、63さんはHPをお持ちなのですか? 63さんなら面白いページを作られるだろうと思うので、是非アドレスを教えて欲しいのですが。 でも、こんな所に貼るのは危ないですかね……?
584 :
63 :04/05/23 14:12 ID:AUEPvQme
> 165様 すみません、わざわざ気を遣って頂いて。週ベ・朝日の漫画自体には、 見る分には、「ああつまらんな」で済みますが、発言と文章に対しては、 どうしても色々引っかかるわ突っ込みどころがキリがないわ…なので。 『時事漫画は単行本がなくて割に合わない』って、元々単行本あったの、 これもしっかり伏せられていたなあ(ああっ、まだ腹たってるよ、自分。) とりあえず、今日の書き込み最後に、やく氏著書等は避けることにします。 まずは、筑紫哲也氏を含めた、ネット世代への戸惑いですが、皮肉にも、 このスレを進めている間に、長嶋氏が倒れたり、年金未払い問題のため、 過去の自身のそれで筑紫氏が謹慎したり(ただ、義務化前のことですし、 責任の取り方についてはここで問いませんが)、週刊文春問題もあったり。 あと、久米宏氏の『ニュースステーション』も終わっちゃいましたからね…。 その世代の『屋台骨』が、壊れてしまった現実からすると、テレビ・雑誌も、 その報道には限界があると認めざるを得ないんですが、見るほうも楽だし、 出演者も何かしら意見さえ言っちゃえば終わりという点で、ワイドショーは、 それでもしぶとく生きてはいます。(でもコメンテーターって…何なんだろ。) 民放局サイトを見ると、テレ朝『スーパーモーニング』『ワイドスクランブル』、 フジの『とくダネ』に関しては、投稿フォーム付き公式サイトがあるのに対し、 (番組情報は少なめですが)日テレの『ザ・ワイド』には、それがありゃしねえ。
585 :
63 :04/05/23 14:33 ID:AUEPvQme
あと、ネットに比べると、テレビ・雑誌・スポーツ新聞で人に与えるイメージって、 はるかに影響力が大きいですから。ただ、選手側も自分の公式サイト持ったり、 まんスポ増刊の失敗を指摘したあるサイトで、テレビでも『ジャンクSPORTS』等、 選手が自分から裏話を公開して、漫画のネタよりずっと面白い話が聞けるなど、 野球4コマの役割は終わったとも書いていました。(でもサイト場所を失念…。) 選手のイメージならまだしも、人の生き死にに関する問題で誤報があった場合、 その報道関係者が追う責任と誤ったイメージ払拭への労力は非常に重いです。 コミケの報道もそうかなあ。どうしても2、3日間あるうちの一日しか取材しないし。 (自分のジャンルは一方しか同人誌出てないし、人多いから2時間が限界。) 自サイトなんですが、ちょっと・・・すみません。やく氏の件も、いずれ消すか、 整理する予定ですので。(余りに引きずってかなり悪影響が出ましたから)
586 :
63 :04/05/23 15:13 ID:AUEPvQme
ただ、どうしても理解しにくいのは、やく氏が、『テレビまんが』や特撮好きでも、
その原作を含めた漫画には、環境ゆえ読まなかったことは仕方ないとしても、
どうして『小言主義』であそこまで少年漫画を否定しなきゃいけなかったのか?
そこが分からないんです。(
>>461 )
『いいだろ?これ』では、なぎら氏がカネゴンのリトグラフが欲しいと言った件で、
ウルトラQが、やく氏自身が、タイムスリップグリコ第一弾・海洋堂製ヴィネット、
鉄人28号『摩天楼を飛ぶ』のモノクロが欲しいと町田氏に対談で触れてました。
しかしながら、鉄人28号は『巨星墜つ』とまで称された、故・横山光輝氏が原作。
『アニメーションは見てもいいが、漫画は駄目』なのか、こちらには理解不能で。
「お宝本」では、1972年の『ど根性ガエル』までは見ていた、と述べていますが、
(高橋和枝氏版正太郎の『鉄人28号』は1963-5年、『巨人の星』は1968-71年)
この同年に放送された『海のトリトン』は、富野喜幸(現・由悠季)氏初監督作で、
主人公・トリトンの女性ファンの人気で、初の私設ファンクラブができたアニメだ、
『〈美少女〉の現代史 』(ササキバラ・ゴウ 講談社現代新書)に書いてありました。
これ、主演の子役がこちらの作品の主人公(同ジャンルでも富野作品にあらず)、
てのもありますが、アニメに対して、いわゆる同人・『オタク』的なファンがついた、
という点でも需要な作品であり、ちょうどやく氏と、他の4コマ作家の世代格差が、
この年の作品を境にして発生しているゆえに、『オタク差別』が出たとも思います。
『宇宙戦艦ヤマト』や、『アルプスの少女ハイジ』は、1974年なので、もう対象外。
しかし、みずしな氏は元々アニメ等『オタク』知識には余り詳しくないですけど…。
宮崎駿氏にしても、『子供には3歳までアニメを見せるな』とは言っていますし、
アニメの影響に関して、過去の自分の仕事が与えたそれも危惧する発言をし、
現在の作品を作ってはいますが、自分は監督交代劇があった今度の新作も、
余り興味ないんです…。声優のセリフの出し方が嫌で、俳優中心にした件も、
やく氏が漫画の「セリフセリフした感じ」が嫌、っていうのにも近いでしょうか。
(『オンドゥル語』はやく氏が絶賛した谷岡ヤスジの言語感覚に近いのか…?)
あと、後進育成という点でジブリは(略)との評判なので。
587 :
63 :04/05/23 16:43 ID:AUEPvQme
あと、やく氏と宮崎氏が似ているのは、女神的女性(少女)の作中の存在。 ササキバラ氏の著書を挙げるまでもなく、宮崎氏作品に登場する少女は、 汚されうることのない存在で、理想像が入っているのは、否定できません。 (こちらも歳とって、宮崎作品のその部分に違和感を覚えるようにはなった) やく氏にしても、かつて中井氏、後年は武田祐子アナウンサーにご執心で、 『いいだろ?これ』では武田アナの結婚で大ショックを受け呆然としたことも、 (それも周りから見て明らかに心配されるレベル)しっかり書かれていました。 『三鷹の森ジブリ美術館』も、正式には『三鷹市立アニメーション美術館』で、 三鷹市の施設であるのも、宮崎氏は共産主義的作品作っていたのに、とか、 自作で人殺しまくっているのにアメリカ映画批判した、の批判もありますが。 (詳細は、『ロード・オブ・ザ・リング』原作でアジア・アフリカ人が殺されており、 そんなことを知らずにファンタジーが大好きだというのは馬鹿だ、という発言。 そのサイトでは原作はイギリス人、監督はニュージーランド人だと突っ込み。 『千と千尋』のアカデミー賞は、さすがに直接受け取りには行かなかった。) メディア戦略的にも、日テレで『オタク』との差別化を徹底的に図ってはいるし、 勝てば官軍?(押井氏『イノセンス』はさすがにドラえもんには勝てなかったが) オタク批判は富野氏にしても、『エヴァンゲリオン』の庵野氏もしてはいますが、 ガンダムは後になってからとはいえ、商業的成功も得たことには間違いないし、 現在ロボットアニメではその点でシェア圧倒してます。ただ監督自身が作品(r ロボットアニメも、鉄人28号や永井豪作品はともかく、70年代後半に関しては、 キャラクターの女性人気も出だして(ガンダムで男性の元に戻ったともいえる)、 メカを載せたいのに、ファン人気でキャラ偏重にしなきゃいけないので悩んだと、 当時のアニメ誌の編集部からはそういう話もありました。(うちも女性中心だし)
588 :
63 :04/05/23 17:31 ID:AUEPvQme
前に165さんが、やく氏の『さん』付けの重要な意味を書いておられましたが、
『いいだろ?これ』では、もっと重要なことが書いてありました。それは『名前』。
> 「名無し」じゃ気の毒だ
> この世に存在するものには、必ず何かしらの名前がある。
> たとえば植木鉢に空いた小さな穴にさえ、専門家にいわせれば何かしらの名称があるはずである。
> わたしは、この「名前が分からない」という状態が気持ち悪くて仕方がない。
> 何か、新しい知識を吸収しようかという場合には、まず先に「名前」ありきなのだ。
> この名前へのこだわりも、現在まで続いている性癖である。 (p138)
> こんなにさまざまな形態を持ち、個々の特性を持った生き物達を「虫」という一言で括ってしまったら味気ない。
> それでは虫に対して失礼だというもの。網戸に張り付いている虫にだって、名前はあるのだ。
> せっかく我が家に来ていただいた以上、名前を知ろうというのは、最低限の礼儀でもあるのだ。
> 近ごろは虫取りをすることも少なくなったが、現在も、我が家を訪れてくれた虫たちへの礼節は尽くしている。 (p139)
子供の頃に虫や電車や国の名前など、色々な名前を覚えようとするのは、
よくあることなのですが、やく氏が名前を覚えることは、存在価値を認める、
大きな意味を持っています。だから、虫は興味があるので名を覚えますが、
> 一般に四コマ漫画はどうも甘く見られているようだが、(続々参入してくるにわかマンガ家もなめきっている)、(注・『にわか』には付点)
> そんなに簡単じゃないものじゃないのだということは、いしい御大の漫画を読めばよくわかる。
>
> 四コマ漫画において陥りがちなのが、「発想がオチに来てしまう」というつまらなさ。
> オチを四コマ目でつけようとするあまり、ダラダラとはじめの三コマを描き、ただ四コマ目で落として終わり。
> それではダメなのだ。実はオチは三コマ目でつけて、最後の四コマ目にもう一度ヒネる。
> そこまでできると四コマ漫画の幅もグッと広がる。この辺のさじ加減は、
> いしいひさいちの得意とするところなので、是非参考にしてもらいたい。 (
>>273 >>286 も参照)
>
> といっても、このパターンに納めるのが難しい。オチを考えるだけなら簡単なのだが、
> その後にどうひとくすぐりを入れるか、私も常に頭を悩ませている。
>
> まさに今も、明日の「夕刊フジ」に掲載する漫画の四コマ目をどうするかで悩んでいる最中だ。
> もうオチは決まっているのだけれど、どうしてもその後にもう一つヒネりたい。
> 果たして、あと数時間でそのひとヒネりを思いつけるかどうか…。 (p151 内容から日曜に執筆)
え〜、4コマ専門誌で目次1本しか連載持っていないのどこの誰でしたっけ?
ともかく、名前を挙げないということは、やく氏には『存在価値がない』として、
大方の4コマ漫画家はこう扱われています。(タレントの名前ならよく挙げる)
例のインタビューも、野球関係者名は挙げても、他作家のは全然なかった…。
そして上のエッセイを読んでしまったので、余計悲しくなってしまったというか。
とりあえず、これで終わりにしますか…。
589 :
63 :04/05/23 18:02 ID:AUEPvQme
またやってもうた。 > 一般に四コマ漫画はどうも甘く見られているようだが、(続々参入してくるにわかマンガ家もナメきっている)、 > そんなに簡単じゃないものだということは、いしい御大の漫画を読めばよくわかる。 でもやっぱり自分と似ているなと思うのが、ゴミの分別の仕方の記述での一文。 > この世は「自分さえ良ければいい」の寄せ集めだが、 > このベクトルをほんの少しズラしてみるとすばらしい世の中になると私は常々思っている。 > それは私のモットーである、「自分だけいい子ちゃん」。ちょっと宗教家じみているけれど、 > 日本に暮らす全ての人がキッチリと実践したら、本当にすばらしい国になると思う。 > こんな具合にガッチガチな性格の私。もっとも嫌いな言葉は「清濁併せ呑む」である。 > いくら「誹り」の対象になろうとも、この性格、この日常を変えることはできない。 > 常日頃、人の揚げ足を取ることを生業にしているのだ。自分が後ろ指を指されるようなことをすれば、 > 生活の基盤が失われてしまうという恐怖心もそこにはある。 (p168) 街中や特に山や海岸ゴミを捨てるのは許せなくても(学生時代時々山登った) 自分は燃えるゴミに多少燃えないゴミ混ぜちゃったりしてますが(ズサンだな)。 どうもやく氏も色々気にしすぎるからああなってしまったのかもしれないですね。 もうちょっと互いに楽に生きてもいいのかも。
590 :
63 :04/05/23 21:24 ID:FWm4M1Qw
>>587 かなり深い話題になって申し訳ないんですが、【千と千尋】評を読むと、
ペドとエロティシズムとスカトロジカルな表現がある、と書かれてました。
(遊郭をも連想させる油屋に、どこにでもいるような普通の少女千尋が、
オシラサマとエレベーターに乗ったり、オクサレサマの汚物にまみれる)
しかし、一般的には『健全な作品』として宣伝はされてますし、
根源的な欲求が、作品として昇華されるかどうかなのかも。
(ただ、この性的な表現が世界進出での壁との指摘も。現実に、
千と千尋の海外公開は、それほど成功を収めたわけではない。)
表現からそういったものを感じたのが男性で、女性の評論家は、
千尋からは性的なものを感じないし、さわやか、と述べましたが。
ttp://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/sento.html ただ、日本版DVD、画面が赤いのよねえ…。
591 :
63 :04/05/23 21:36 ID:FWm4M1Qw
>>588 『名前』も、同作でかなり重要な要素であり、湯婆婆が千尋から名前を奪い、
『千』という名前に変えて(『1000番』という番号にされたとも指摘されている)、
油屋で働かせますが、一方、千尋の発する言葉の力も行く末に影響します。
言葉はいいかげんに吐いてはいけない、って事です…。当然のことですが。
なんか書いてたら見たくなっちゃったなあ。ビデオで。でもなんで宮崎論に?
592 :
165 :04/05/27 10:39 ID:0SykKvVa
>63さん
>でもコメンテーターって…何なんだろ。
有田芳生さんも、最初の頃は「宗教問題に詳しいジャーナリスト」という肩書きで、オウム問題専門だったんですけどね。
最近は、ヨーコ・ゼッターランドさんも加わってますかね。
しかし、この2人にやくさんも合わせて、どういう理由でコメントを求められてるのか意味不明ですね。
>自サイトなんですが、ちょっと・・・すみません。やく氏の件も、いずれ消すか、
>整理する予定ですので。(余りに引きずってかなり悪影響が出ましたから)
将来的には、63さんのアニメ・4コマなどの知識を整理したサイトを作っていただきたいと思います。
こういうのは、まとめられていると、多くの人間にとって非常に重要な財産ですから。
ネットの発達によって、多くの人が知的財産を大幅に増やしたと思うんですよ。
例えば、昔の野球の資料とか調べるのでも、これまで図書館や古本屋を回っていたのが、
ネットですむことが多くなりましたし、古本なんかも手に入りやすくなりましたしね。
既存のメディアが法律を極限に固く解釈して、知的財産を多くの人間で共有しにくくしようとしているのは不愉快ですが。
>どうして『小言主義』であそこまで少年漫画を否定しなきゃいけなかったのか?
>そこが分からないんです。(
>>461 )
>>461 の、やくさんの意見は、は極論を唱えてしまってるように思いますね。
もちろん、小さな子どもが漫画を読みすぎる(他のことをしなくなる)ことの害悪は大きいとは思いますが、
もし少年漫画がなかったら、「成人向け(?)週刊誌の間に、息抜き程度にはさまっている」漫画も存在しないでしょうし。
子どものときに漫画に親しんだことによって、大人になっても漫画に興味を示すのでしょうから。
そうなったら、もちろん今のやくさんの地位もないでしょう。
なぜこんな論調が出てしまったかというと、やっぱり「小言主義」のせいではないでしょうか?
少年漫画が存在することのデメリットは、確かにあるとは思います。
そして、そこばかりが、やくさんの頭の中で肥大化してしまったんでしょうな。
私の父親なんかも、漫画嫌いですから、そういう人の気持ちは分からなくはないですよ。
しかし、父のような漫画に全く関係ない職業の人間が言うのならともかく、
やくさんみたいな、それで食べてる人間が言うのはなあ……。
自分の生活の存立基盤を壊してどうするんだ?
正直言って、バランス感覚を失ってしまってるんじゃないかと思いますよ。
593 :
165 :04/05/27 10:40 ID:0SykKvVa
>ともかく、名前を挙げないということは、やく氏には『存在価値がない』として、 >大方の4コマ漫画家はこう扱われています。(タレントの名前ならよく挙げる) 「まんスポ」初期には、まんスポの中で文章も書いてたのですが、 そこでは、いわみせいじさんや高橋さとるさんの名前も、よく挙がってたのですけどねえ。 思えば、昔の「はた山ハッチ」さんは、まともな感覚の持ち主だったんですよね。 「パロ野球ニュース」後期でも、漫画の中に、よく他の漫画家さんが出てきた気がする。 みずしなさんやラマダさんは常連だったし、たかみね駆さんや岡田がるさんの名前も出てきた記憶があります (こういう「楽屋オチ」が嫌いじゃないので、よく覚えてんのですよ)。 ひょっとしたら「文化人」になることができたので、自分だけ他の漫画家さんたちよりも 上のランクに上がることができたとでも思ってるのかなあ……。 いや一応やくさんの擁護派なんで、そうは考えたくはないんですけどね。 >こんな具合にガッチガチな性格の私。もっとも嫌いな言葉は「清濁併せ呑む」である。 >いくら「誹り」の対象になろうとも、この性格、この日常を変えることはできない。 ああ見えて、やくさんは「善玉志向」なんだと思いますよ。 私も子供の時は、そういう感覚、「良い子」でありたいというが強かったので何となく分かります。 子供心に、ヤンキーの人たちなんであんな格好するのか不思議でして。 「悪玉志向」の人たちの気持ちが良く分からなかったもんです。 ただ「善玉志向」の人の中の一部の人たちに見られる問題として、 必要以上に悪玉を叩こうとする傾向があるように思うのです。 例えば、桑田の漫画なんか特にそうなんじゃないかと。 「自分=善、相手=悪」という図式を、自分の頭の中でガチッと作り上げてしまうんでしょう。 そして、自分は「善」であるから、あんまり批判しても効果がないんじゃないでしょうか。 自分は正しいと思ってるわけだから、人に批判されてもあんまり堪えないんだと思いますよ。 そして、自分は「善」と思ってるから、自分の中にある問題点になかなか気付かないんじゃないかなと。 そんなわけで、やくさんにあまり変化を求めても仕方ないんじゃないかなというのが正直なとこですね。 >かなり深い話題になって申し訳ないんですが、【千と千尋】評を読むと、 「千と千尋」についての考察は興味深く読ませていただきましたが、 私の方が知識不足なので、あまりコメントできませんが。 しかし、ペドとエロティシズムとスカトロジカルですか……。 全然そうは思わなかったけど、言われたらそうかなあという気も。 そもそも、宮崎アニメは可愛らしい少女が主人公のことが多いですが、 それ自体多少、ペドの気があるゆえのことなのかも知れません。 作者にそういう気が多少はあった方が、その主人公の少女への思い入れが深くなって、 作品のクオリティが、より上がる期待もできますし。 しかし、その程度のペドっ気ならば、誰しもが持っているもので(その方が、 下の世代の子を可愛がるのに都合が良いし)、さして声を大きくして問題にすることでもないと思いますね。
594 :
◆0o75eWLlec :04/05/27 17:23 ID:72fwrLCb
>>592 165さん、お久しぶりです。
有田何ですけど、元々統一教会か創価学会たたいて出てきた人ですよ。
63さん、思いつめちゃ駄目ですよ。
ささきさいこだけど、ちょっと前の週間ベースボールで
マタギって出てたけど、マタギって北海道にはいないんじゃ…?
595 :
63 :04/05/28 00:37 ID:u1t5ZyCz
165様、◆0o75eWLlec様、改めてご心配に感謝します。
>>590-591 決して宮崎氏を貶す意味でなく、なんていうか、やく氏が好きな女性アナウンサーに対して、
あまりに直接的に好意を作中で示して読者がヒイたのに対して、キャラクターや作品として、
少女に対する関心がうまく反映されている(しぐさ・表情の細やかさを描くなど)かという点で。
極端に言えば、16世紀末-17世紀のイタリアの画家カラバッジョは、殺人者でもありましたし。
(でも絵はとても美しいのです…。)
スカトロ表現についてはちょっと突っ込みすぎでしたね、失礼。
例えば、もっと直接的にドリフのギャグや、『おぼっちゃまくん』も、小学生や子供に好まれ、
今でもギャグが思い出になっている、という方も多いでしょう。(小林氏のその後は別として。)
ただ、宮崎氏の表現が直接的になったのでは、の感はあります。(某サイトでは『ダダ漏れ』)
それで、宮崎氏だけでなく、多くのアニメ作家や漫画家が『キャラクターを作れる』のに対して、
やく氏ははっきりと、『それができない』ことを『いいだろ?それ』で書いていました。(p146)
> それに、漫画には興味がなかったけれど、似顔絵は好きだった。
> どんなクラスにも必ず一人いるような、授業前の黒板に先生の似顔絵を描いておくようなヤツ―。私はそんな子供だった。
>
> 似顔絵以外の絵に関しては、はっきりいって、今もって誰かのパクリ。背景のビルの描き方などは、
> 誰かが描いたものを見て、「はあ、こう描くのか」と真似したに過ぎない。きっと見る人が見れば、すぐに元ネタは分かるだろう。
>
> ただし、似顔絵に関しては自分のオリジナルである。元来架空のキャラクターを作ることが苦手な私にとっては、
> 唯一オリジナリティを発揮できるのが似顔絵だというぐらい。
596 :
63 :04/05/28 00:48 ID:u1t5ZyCz
今まで何度も、やく氏は悪意、もしくは好意を極端なまでにストレートに表現して、 ファンを失う結果になったことは前にも触れましたが、マンガに登場しているのは、 いしい氏のように『マンガのキャラクター』ではなく、やく氏の場合『本人』ですから、 読んでいる本人がその悪意に激しく嫌悪感を覚えてしまうのは、そのためでしょう。 やく氏が、いしい氏のマンガの技術は見習ったとしても(オチのつけ方、ネーム量)、 キャラクターの作り方に関しては、ほとんど学ばなかったな、と思えてなりません。 そもそも、選手の家族についてはいしい氏の場合『ミヨ子さん』など架空の人物で、 直接家族を攻撃対象にすることがない。しかし、やく氏に関しては、言うまでもなく。 『女性を描く』点でも、いしい氏の場合は何かしらチャームポイントがあるのですが、 (『ののちゃん』の藤原先生がいい例。)やく氏は、性欲の捌け口でしかない場合も。 でなきゃ、ものの例えで『あ〜レイプされちゃった』オチなんて、描かないでしょう…。
597 :
63 :04/05/28 01:09 ID:jDmklgEp
>>592 著作権に関しましては、たまに大学のオープンソースに当たったりしますので、
そういった点整備されると本当にありがたいです。まあ、アニメ関係の画像は、
海外では正直野放しで、国内は制作会社で管理できても限界が…、が現実。
(でも、国内マイナーゆえ、海外の画像サイトで色々助かったのも本音です。)
やく氏の『少年漫画』と『まんが甲子園』嫌悪は、マジメに突っ込んでしまうと、
じゃあ、巨人の星、あしたのジョー、ドカベン(みな作中でネタにしました)は?
高知県は朝日新聞の大先輩、『社会戯評』横山泰三氏の出身なんですけど。
それはさておき、94年という時期から、週刊少年ジャンプを嫌ってたのでは。
ドラゴンボール(ある番組で内容を知らないと言ったらしい)、スラムダンク等、
アニメ作品に関しても、今よりもずっと一般的にヒットした時期でもあります。
『小言主義』の内容からして、35歳(!)で御意見番を決め込んでましたから、
年代と年齢の割には老けこんでしまって、もう止められなかったんでしょうね。
(漫画を描くと寿命が縮むとは、『還暦宣言』で、何度もしつこく書いています。)
私の父に言わせれば、やく氏に対しては、作品を読んでからすぐ引きました。
ちなみに母はベルばらをリアルタイムで、父はドラゴンボールを読んでまして。
(そのため漫画は買ってもらって当然という家庭で育ってしまったもので…。)
598 :
63 :04/05/28 01:33 ID:jDmklgEp
>>593 を含めたレスになりますが、たとえ先達漫画家の名を挙げても、
それ以外の『文化的』職業との接し方では、明らかにやく氏の態度には、
94年でもう差があるんですよね…。いろいろ著書等当たってみてもそう。
94年、桑田投手が日本シリーズMVPになりましたが、契約更改ネタで、
貶す意味でたかみね氏の『きまぐれMVP』の名前を用いていたんです。
(425氏からの情報では、過去にはM田氏を通してアドバイスしたのに。)
やっぱり『まんがスポーツ』がみずしな氏に巻頭取られて廃刊したのと、
全く意見を異にしない夫人、テレビ出演の機会増加など影響したのか?
あと、子供向けからのマンガと、新聞の風刺漫画等の大人マンガとで、
後者が前者を見下す態度があったのは、長谷川町子氏も例外でなく。
(長谷川氏も審査員だった『文藝春秋漫画賞』の件で以前書きました。)
手塚氏もヒット作に恵まれない時期に、風刺漫画に手を染めてみたり、
色々苦労した時期がありましたが、ブラック・ジャックで持ち直しました。
同作は少年週刊チャンピオン作品でしたが、結局若年層向けのほうに、
パワーがあった、ということではないでしょうか。
それでも今でも、やく氏がいわみ氏等と同じ場にいないということはなく、
こういった国際交流展で共に出品をしています。
ttp://www.linkclub.or.jp/~odamaru/manganenga/ ただ、やく氏が描いた内容見ると、なんだかなあ…。
599 :
63 :04/05/28 02:00 ID:jDmklgEp
>>593 > 私も子供の時は、そういう感覚、「良い子」でありたいというが強かったので何となく分かります。
> 子供心に、ヤンキーの人たちなんであんな格好するのか不思議でして。
引用元ページ振るの忘れてたんですけど、
>>589 の前半の166ページの部分、
あの直後には、桐蔭学園時代に自ら校則を徹底的に守り、破っている生徒を、
徹底的にチクリまくった、と書いていました。仕返しされたら、またチクリ返して。
> 「自分=善、相手=悪」という図式を、自分の頭の中でガチッと作り上げてしまうんでしょう。
これ、戦争の起きる典型的パターンですよね…。どっかの国が中東の某国に、
今現在そうしていますが。正直言いますと、自分も陥りやすいんですよ、それ。
校則守るのも、自分の趣味を善悪レベルで押し付けるのも中学時代はガチで。
しかし、高校ともなると、周りがルーズになっているのに逆に耐えられなくなり、
クラスメートとは殆ど付き合わず、休み時間ともなれば図書室にこもるように。
成績も勉強についてけなくて、得意科目以外はさっぱり。今も神経症気味でも。
ここに来る前、自サイトに『消えたマンガ雑誌』記事評を、一応アップしましたが、
アホ発言といい、時事漫画のシェア独占といい、本人至って悪びれてない様子。
書き写してみて本人には『悪気がない』であろうことは、何とか理解できましたが、
やはり言葉の隅々から、無邪気な?悪意と傲慢さはしっかり出ているのですよ。
経歴からしても、やく氏は読者人気度外視しても、経済的な挫折は全くないです。
まんスポまんパロ末期作品は酷いものでしたが、埋め合わせる以上の収入源は、
もう既に別に存在しているから、休刊するたび嬉しいなどと、本当に平気で言える。
一誌、あるいは数誌の連載を抱える普通のマンガ家なら、読者人気を失うことは、
即、収入の危機になるのに、やく氏の場合は漫画誌以外ゆえに、安定しきってる。
(しかし、近年のビッグコミック連載が1年半と、漫画誌で『使えない』のは明らか。)
挫折がない、ってある意味恐ろしいことだと思うのですが…。
600 :
63 :04/05/28 02:23 ID:jDmklgEp
>>599 批評まだアップしてません。すみません。(サーバーつながらなかったんだった)
結局最近の件でこちらが得したというのは、1972年が『テレビまんが』『アニメ』の、
ターニングポイントだと改めて認識できた、ことぐらいでしょうか。
超合金魂で鉄人28号が出る予定ですが、やく氏買うのかね…。
601 :
神様仏様名無し様 :04/05/29 08:49 ID:6fskS4hP
ラマダの藤本博史に対する扱いも酷かった。
602 :
165 :04/05/29 10:41 ID:k8FBqdLZ
> 63さん >決して宮崎氏を貶す意味でなく、なんていうか 書き方が悪かったかも知れませんが、それは理解してましたので。念のため。 スカトロの表現に関しても、それほど気にはならなかったですね。 >やく氏は、性欲の捌け口でしかない場合も。 やく氏の漫画で気になるのは、選手が結婚した時、すぐ性的なネタを書くことですねえ。 夫婦を見たら、それしか連想しないのかと。 それから、桑田や阿波野や吉井の奥さんの容貌を貶したネタは、気分が悪くなりました。 例えば、タレントの誰々に似てるなんてのなら、そのタレントのルックスがあんまり良くなくても、 ぎりぎりネタとして成立するかもしれませんが、ただ単純に容貌を貶すだけ。 選手本人に関しては、まだ有名税と言えるかも知れないけど、奥さんというのはどうなのかと思いましたよ。 ほとんどの人は、野村夫人や落合夫人のように積極的に表に出てくるわけでもないのに。 >『キャラクターを作れる』のに対して、やく氏ははっきりと、『それができない』 昔はまだ、それをマイナスと捉えて、自虐的なネタにしてたんですがね。 臼井儀人氏のクレヨンすんちゃんが流行った時、こんな漫画がありましたから。 やく「自分もこのような大ヒットする漫画を描きたい」 やく(しばらく考える) やく「『頑張ってくれよん、しんちゃん(進藤)』なんてのは、どうだろう?」 夫人「このオリジナリティのなさがなあ……」 そう言えば、臼井儀人氏も、、まんがパロ野球ニュースで連載を持ってましたね。 「スポーツするか!」というタイトルで、若貴兄弟や伊藤みどりのネタが多かったように思います。 毒はあんまりなく、どちらかと言えばほのぼのした作風でしたね。 個人的には、キャラクターが作れないことは、初期の間はむしろプラスに転化されてたように思うんですよ。 私は、いしい氏の作った中畑や原のキャラクターが、どうしても馴染めなくて、 正直言ってやく氏の野球4コマの方が好きでしたし。無理がないと思えたんです。 いしい氏の作るキャラクターの面白さに気付いたのは、社会漫画の方を呼んでからですね。 あと、いしい氏の漫画に出てくる、背番号がいい加減なその他大勢の選手が好きになれませんでした。 やく氏の場合、一応、背番号と名前は合わせてましたしね。 そういうとこが、リアルっぽくて好きでした。
603 :
165 :04/05/29 10:42 ID:k8FBqdLZ
>94年、桑田投手が日本シリーズMVPになりましたが、契約更改ネタで、
>貶す意味でたかみね氏の『きまぐれMVP』の名前を用いていたんです。
桑田「MVP獲ったのに、何でアップ率がそんなに低いんですか?」
球団幹部「14勝11敗だし、ベストナインにも選ばれてないし、まあ『きまぐれMVP』と言ったとこだな」
桑田「僕は、たかみね駆の漫画ですか!」
球団幹部「あれはあれで、大したものだと思うが……」
確か、こういう内容でしたよね?
このネタは、この年の桑田の成績がMVPにはもう一つ物足りなく、
「きまぐれMVP」という語感がピタリと来るものだったからから出たネタじゃないかと思うんですが。
最後のコマで、球団幹部にのセリフまで言わせてますし。
しかし、改めて94年の桑田の成績を見ると、防御率は思ったより良いなあ。
ttp://www.npb-bis.com/player/register/active/00804602.html 明らかに批判する意図で、「先月の岡田がるの漫画には、あきれちまったな」と
描いたのもありましたが、これに関しては、やく氏の言う方が正論だと思いました。
「上田監督って、どんな人だっけ」って、その時点で知らないのはいいけど、漫画に描くなと思いましたもん。
野球漫画の雑誌で原稿料をもらってる以上、「詳しくないんです」みたいな態度は取らない方が。
とは言え、岡田さんの漫画、私は結構好きだったんですけどね。
パロ野球ニュースの漫画を見てから、他の漫画も買ってみたくらいですし。
やっぱりOL漫画の方が、実体験に基づくだけにクオリティが高いように思いました。
なお、岡田さんは元・山一證券勤務。
退社して漫画家にならなかったら、倒産の憂き目を見てたんですね。
>あの直後には、桐蔭学園時代に自ら校則を徹底的に守り、破っている生徒を、
>徹底的にチクリまくった、と書いていました。仕返しされたら、またチクリ返して。
そんなことやってたんですね(w
私は、規則の正当性の方を疑ってたからなあ。
厳しさが学校によって違ったりするんだから、まさに気まぐれとしか言い様がないじゃないですか。
もっとも、私の学校の規則は緩やかだったため、あんまり不満がなく、そこまで派手な校則違反はしませんでした。
近くの中学みたいに、女子はおかっぱ、男子は丸坊主なんて校則だったら、徹底的に反抗したでしょうけどね。
そんなわけで、人が校則を破ることは何とも思わなかったですね。
>経歴からしても、やく氏は読者人気度外視しても、経済的な挫折は全くないです。
これ自体は望ましいことなんですけどね。
副作用が大きすぎましたね。
604 :
165 :04/05/29 10:48 ID:k8FBqdLZ
>>601 「信じがたいが、藤本博史はHじゃない」って感じのネタでしたね。
つまり、遠まわしに(でもないか)藤本の顔はHっぽいと言ってるという。
途中からアザラシにされちゃいましたっけ。
605 :
63 :04/05/29 16:36 ID:1P/vQVUs
先に、に有田氏の情報について遅ればせながらお礼。 脱カルト活動も、全く『やってることが同じ』、って例あるんですよね…怖い。 『消えたマンガ雑誌』の批評、書き直していました。なぜかアカウント消滅で、 サーバーにアップできなくて。でもコンテンツ消されてないし(本サイトと別)。 やく氏インタビューは、穴さえ埋めれば、ちゃんとした資料になり得るんですが、 いかんせん、まんスポでの連載、『阪神くん西武くん』『星野くん落合くん』など、 竹書房増刊での巻頭等、野球4コマ誌のいしい氏作品に全然触れてないので、 この時点でダメダメ。 > 165様 > 個人的には、キャラクターが作れないことは、初期の間はむしろプラスに転化されてたように思うんですよ。 > 私は、いしい氏の作った中畑や原のキャラクターが、どうしても馴染めなくて、 > 正直言ってやく氏の野球4コマの方が好きでしたし。無理がないと思えたんです。 実は、まんスポ初めて読んだときから、まんパロのいしい氏ゲスト読みきりにも、 同じような感想抱いていました。『はた山』作品のほうがとっつきやすかったのは、 欄外名鑑など昔はそれなりに、選手や試合をちゃんと『見ていた』からでしょうね。 一回『避ける』と書いたものの、やく氏著述確認しましたが(前より落ち着きました)、 『アソシエ』インタビューは、野球ネタはテレビ中継で、全体にテレビ・新聞・雑誌で、 情報を収集した上でネタ作るといいますが、やっぱテレビ出演中にアシ丸任せじゃ。 新聞はぱっと見て、情報を一度に入れられるからよい、という言い分なんですが…。
606 :
63 :04/05/29 17:17 ID:1P/vQVUs
まだ確認していないんですが、やく氏は『千と千尋』を朝日新聞でネタにしていました。 昨年のアカデミー賞発表が、日本時間3月24日(月)朝だったので、翌25日(火)朝刊。 情報元サイトによると、川口外相をカオナシに例えたものだそうですが。 少なくとも、やく氏も宮崎アニメは『オタク』の範疇ではないとは認めてるようです。 (一般的なマスコミの価値観がそうだからだと思うが。ナウシカだって公開当時は、 『アニメージュ』読者のみしか、アニメになるまでほとんど知られていなかったし。) 岡田がる氏の『野球音痴』の場合は、確かにやく氏の批判は理にかなってますが、 やく氏も以前に「マライア・キャリーは知らん」と書きつつ、ネタに使っていましたし。 (駒田氏のストライクゾーンの範囲を、マライアの7オクターブの音域と例えたもの) どっちもどっちですね。山一證券、バブル期は新卒の人気ナンバー1企業だった…。 > 私は、規則の正当性の方を疑ってたからなあ。 > 厳しさが学校によって違ったりするんだから、まさに気まぐれとしか言い様がないじゃないですか。 うちの中学は、なぜか下の学年になればなるほど規制が緩くなって、三年生の時は、 周りは不満たらたらでした。髪を結うゴムがこちらは茶・黒のみ、下は自由って一体。 自分も否定できないんですけど、やく氏は『社会の木鐸』と自分を謳ってるつもりでも、 政府広報も、赤旗も、社民党の宣伝パンフも「セリフが用意されて楽だから」ていうの、 実際は『上の言うことなら何でも聴く』という癖がしっかり身についちゃったからかなあ。 岡田氏の件ににちょっと戻りますが、 > やっぱりOL漫画の方が、実体験に基づくだけにクオリティが高いように思いました。 やく氏もサラリーマン経験者ですが、最初から漫画家との掛持のため、仕事自体は、 勤務時間中に図書館で描いたり、残業しなかったり、あまり芳しくない様子でしたね。 (『ベイスターズ心中』で書いてましたが)実質漫画家生活のみといってもいいくらい。 私が本気で心配しているのは、やく氏の場合、今の『甘い』環境に慣れちゃった以上、 もし万が一のことが起きて仕事を無くしたら、大丈夫なのか…?
607 :
63 :04/05/29 17:35 ID:1P/vQVUs
というのも、例のインタビューを全部自分でタイプしたのですが、かなりエライことに。
『近所のアンちゃん扱い』は、ベース・ボールマガジン社ムックと記憶ごっちゃでした。(>72)
それどころかまた大きなミス。原稿は竹書房どころか、芳文社でもノーチェックでした。(>72 >79>447 など)
> ―辛辣なネタも多かったようですけど、選手からのクレームとか、
> 編集部のチェックとか、結構あったんでしょうね。
>
> やく 少なくとも自分のところには、クレームは全然なかったです。
> 編集部からも、下書きを見せてどうこうっていうチェックは一切なかった。
> それに、そういうちょっと行儀の悪いネタは竹書房に振るんですよ。
> 芳文社は保守的な会社ですが、竹書房はトラブルを厭わない。そういうのは感覚でつかんでましたね。
(『消えたマンガ雑誌』 p100-101 取材・文:宮城勝行)
だから
>>307 で165さんが書いたように、ノーヒットノーランについてカン違いしても、
>>176 >>187 >>191 >>534 >>602 で挙がった一連の件も、最初から放置でした。
しかし、『はた山』氏の人気低下は、芳文社単行本が93年をもって終わってしまい、
(例のネタは、そのときの『ワッハハスポーツニュース』収録のはず。>348 >540)
94年は廃刊直前までみずしな氏にトップと表紙を奪われたことから、明らかでした。
> ―『まんがスポーツ』は'94年に休刊となったわけですが、
> 振り返ってみて、ご自身の中ではやっぱり大きい存在でした?
>
> やく 正直なところ、それほどはないです。
> 軌道に載せてもらった恩義というのは多分にありますけれど、
> 過度の思い入れはないです。他の作家のカラーがどんどん出てきて、
> 雑誌の中における相対的な立場が狭くなってましたからね。
(『消えたマンガ雑誌』 p101-102)
辛うじてこうは言いましたが、まんパロでの『ササ願』の一件は何も語ってないです。
608 :
165 :04/05/29 22:21 ID:k8FBqdLZ
>やく氏も以前に「マライア・キャリーは知らん」と書きつつ 個人的には、こっちはセーフかなあと。 野球漫画で音楽漫画じゃないんで。 「知らん」ってのが蛇足だとも思いますけどね。 それより問題なのは、大して知識のないことをネタに使うから、漫画の内容が薄っぺらになってることじゃないかと。 駒田のストライクゾーンは、何回も使いまわされたものですしね。 他の漫画家さんも良く使ってた。巨人時代に、あずま峯子さんが描いた記憶もありますね。 >うちの中学は、なぜか下の学年になればなるほど規制が緩くなって、三年生の時は、 >周りは不満たらたらでした。髪を結うゴムがこちらは茶・黒のみ、下は自由って一体。 あ、そう言えば、うちの学校でもそういうのってありました。忘れてましたよ。 私の場合は、規則の文言が曖昧で、厳しくも緩やかにも解釈できる時に、 緩やかに解すべきと主張したことがあったかな。 校則破り自体はあんまりしてないんですけど、結構楯突く方でしたね。 >もし万が一のことが起きて仕事を無くしたら、大丈夫なのか…? そういう時のことを心配するってことは、やっぱり、やくさんが嫌いじゃないんですね。 私としても、今の状態が望ましいとは思わないけど、零落して欲しくはないんですよね。 >ノーヒットノーランについてカン違いしても ノーヒットノーランは小学館です。 週刊ポストで連載していたのが単行本にまとめられたものの中にありました。 野球漫画専門誌じゃないので、編集の人間も詳しくなかったんじゃないでしょうか。 単行本にも再録してしまったわけですしね。 >まんパロでの『ササ願』の一件は何も語ってないです。 それは言いたくないんじゃないですか(w 誰にだって、なかったことにしてしまいたい思い出ってあるじゃないですか。 なんだかんだ言っても、結構屈辱感味わったんだと思いますよ。
609 :
63 :04/05/30 09:14 ID:wSdpVq+N
> 165様 ノーヒットノーランの補足ありがとうございました。でも、週刊ポストの単行本、 紀伊國屋で調べられる限りでは、1991-5年分収録なので、『初期』といっても、 32-6歳の頃で、もうこの分野では『エース』といっても当然なんですけどね…。 『チェックを受けなかった』のは、どこの編集部も『忙しい』のを考慮に入れていた、 と好意的に考えれば一応そうなんですが、手塚氏でさえキャリアがある時期でも、 編集に目の前で原稿を破られたことからしても、どうもやはり、『甘い』と思います。 少なくとも、まんパロでは、他の作家は何かしらチェックは入っていたわけですし。 例のインタビューですが、こういう前置きでした。(『消えた』 p99) > 現在、時事4コマを中心に活躍中のやくみつる氏だが、 > 原点は『まんがタイム』(芳文社)に連載された『がんばれエガワ君』、つまりスポーツ4コマだった。 > 以降、そのジャンルの第一人者として、多くの雑誌に作品を提供。 > スポーツ4コマ誌が一時期、隆盛を極めたのは、氏のおかげといっても決してオーバーじゃないだろう。 > そんなスポーツ4コマ誌も時代とともに次々と休刊。その理由をやく氏に聞いてみた。 時事マンガ家が昔スポーツ4コマ描いてたけど、なぜその分野がダメになったか、 という指摘を、あくまでやく氏の都合の良いように訊いているわけで、本当ならば、 やく氏の主張と断るなら良いですけど、これ『廃刊マンガ誌研究本』、ですからね。 インタビュー当時は連載30本との注釈でしたが、『アソシエ』記事では、現在20本。 はっきり言って、『やく夫婦私事4コマ』や、『芸能1コマ・4コマ』の需要が減ったから、 こうなっちゃったんですけどね。(TV雑誌の連載ももう無いし、30代向雑誌もない。)
610 :
165 :04/05/30 11:30 ID:VOW4VPOT
>>609 (63さん)
すみません。
小学館で描いたのと思ってたのは、光文社の間違いでした。
週刊ポストではなく週刊宝石です。
記憶の頼って書くのはいけませんねえ……。
ちなみに何故この2冊を混同したかと言いますと、
小学生の時、何となく本屋で立ち読みしようと手にしたら、
ヌードグラビアが載ってて慌ててしまったからです(w
ちなみに単行本のタイトルは「ドジプレイ見本市」。
下のリンク先の25番のものです。
ttp://www.jigsawhouse.com/07/sports.html この本が出たのは84年なので、実際に漫画が描かれたのは、もう少し前でしょうね。
ちなみに、「ノーヒットノーラン」をやっていたのは、巨人の抑え時代の角三男投手で、
80〜82年のすばらしい成績に比べると、83年から85年は多少精彩を欠き、与四球も増えていました。
ttp://pospelove.com/h51-giants.htm ストッパーが先発するという設定自体無理があるんですが、
そこは「今季初先発の角」とアナウンスが流れてたので、ケアされてました。
611 :
63 :04/05/30 21:25 ID:wSdpVq+N
612 :
63 :04/05/30 21:58 ID:wSdpVq+N
え〜、問題の文春該当記事は、他の論者コメント記事も含めコピーしたのですが、
(『消えた』も『いいだろ』も。開くのがめんどくさいのと、手元にあるのもちょっと…)
コピー代いくら使ったんだろ…自分。
さておき、おおよその内容、どうもスーパーモーニングで言ってたことと変わらず。(
>>558 )
> 公人といわれている人、それに準ずる人、に関しては、私もその端くれとしてプライバシーはないものと考えてます。
> 公人であることは多大な恩典を被るのです。都合がいいときだけプライバシーを主張することはできないと考えています。
> 私にもその覚悟はあります。望むと望まないとによらず、私でさえ晩ご飯のおかずが一品多かったり、
> とんかつ屋で有料のはずのお漬物がサービスでついてたりする。
> ましてや田中家の人間ともなれば、どれだけの恩典を被るのでしょうか。
> 公人の定義が議論されているが、もし公人でなかったとしても、
> 文春が取り上げた「長女」の事情は秘匿すべきプライバシーにはあたらない、と考えます。
> 今回、報じられた内容は、本来秘匿されなければならない彼女の電話番号、
> 銀行口座、病歴といったものではありません。彼女の社会的活動の一つであり、秘匿される必要もない。
> それを盾に出版差し止めということになると、「長嶋さんがヨーグルトを食べた」などということも、
> 報じてはいけないということになるのではないでしょうか。 (p177 より抜粋)
> とにかく国民は、『プライバシー保護』という体裁のいい言葉に弱いですから、
> それほど神経質になる問題ではないはずのことにも反応してしまう。
> 住基ネットで言われるプライバシーの問題ということとは次元が違う問題として反論していかなければならない。
> 情緒に流されることのないよう、国民の関心をつなぎとめなければなりません。
>
> 本来は、文春が書いたような「人生の出来事」は厳重な保護の対象になるプライバシーではない、
> という議論に持っていかなければならないとも思います。
> 小泉首相も、「プライバシーは守られるべき」という暢気なコメントを出すくらいなら、政治家として、
> 他人の結婚式にしゃしゃり出るなといいたいですね。 (p178 より抜粋)
この人、確か住基ネットの宣伝マンガ描いてたよなあ。でもって、中田横浜市長、
システムがズサンだからって、当初ネットには市民データ送るの拒否してたっけ。
ttp://www.gov-online.go.jp/publicity/magazine/np03/np03_028.html ttp://www.gov-online.go.jp/publicity/magazine/np03/np03_069.html さて、この問題、意外な所で簡潔なコメントが。『Nintendo DREAM』の6月21日号。
ttp://www.nindori.com > 出版の自由はあれど、モラルなき者に自由をうたう資格なし。被害者は訴えると逆に目立つとは考えなかったのか?
> と思ったじゃよ☆ (p54 欄外)
さて、どちらがレベルが高いでしょうか?
613 :
63 :04/05/30 22:38 ID:wSdpVq+N
614 :
63 :04/05/30 22:46 ID:wSdpVq+N
615 :
165 :04/06/01 09:20 ID:48LRnRcb
>63さん >どうやらやく氏だけでなく、他の漫画家とのスポーツ4コマ本っぽいようですね。 この本は、やくさん単独の本です。 古本屋にあったので買ってしまったもので現物が手元にあるので。 野球・プロレス・相撲の他にも、ゴルフなど他のスポーツや、芸能・政治といったスポーツじゃないネタもありました。 ちょうど、スポーツ新聞に載ってるニュースと同じような範囲ですね。 >今回の問題に関して、他のメディアが対岸の火事のように距離を置いて見物しているという状態は、 >雑誌で仕事をしつつ、テレビの世界にも出入りをする私のような人間からすると、非常にもどかしい感じがします。 やくさんの意見、この部分については、ある程度納得できるんです。 と言うのは、オウム真理教について、サリン事件の前は、テレビはあんまり報道してなかったですね。 週刊誌はかなり書いてましたが、テレビ、特に報道番組では、あんまり取り上げられた記憶がないんですよ。 怖ろしいことに、それゆえに、私の中では、それほど大きいことのように思えてなかったんです。 テレビの影響力の大きさを考えると、私と同じような捉え方だった人は、かなりいたと思います。 そして、もしテレビがその頃から問題提起をしていたら、サリン事件もひょっとしたら 起こらないですんだのかも、と考えてしまいます。 テレビが自分の影響力を考え、疑惑に対する報道に謙抑的であることは、好ましいことだと思うのですが、 オウムの時は、あまりにも及び腰すぎはしなかったかなと思うのです。 それだけに、活字メディアとも連帯して報道していたらと考えてしまうわけです。 とは言え、テレビと活字メディアが、「一蓮托生」「一枚岩」になってる状態は怖ろしいですね。 相互に批判しあうことによって、互いにけん制しあってくれないと、怖ろしく巨大な権力にってしまいますから。
616 :
63 :04/06/01 17:55 ID:+bdmj3DT
> 165様 (
>>615 )
いつもフォローありがとうございます。なんでやく氏名義じゃないんだろう…。
芸能・ゴルフ含めてというのは、前半期のまんパロと同じような状態ですね。
>>572 昭和61年1月号のまんスポもそうですし(国会図書館では閲覧不能)。
オウム事件は、坂本弁護士一家殺害へとつながる、TBS最大のポカもあり、
確かに雑誌側が積極的に取り上げた割には、テレビ側が『宗教』相手ゆえ、
敬遠してました。(『左翼弁護士』ゆえ余計に敬遠された、という意見もあり。)
> とは言え、テレビと活字メディアが、「一蓮托生」「一枚岩」になってる状態は怖ろしいですね。
> 相互に批判しあうことによって、互いにけん制しあってくれないと、怖ろしく巨大な権力にってしまいますから。
それも、『マスコミが狙う人間のプライバシーは存在しなくなる』、というので、
あるサイトでやく氏に対して、この点で批判していたのは当然と思いました。
第2次世界大戦中の日本・ドイツといい、今のアメリカ政府側の情報統制も、
マスコミが政府からの発表を一方的に垂れ流すだけの状態が危ないのは、
わかるはずなのに。やくさん、確か世界史は得意科目だったはずだから…。
ttp://www.usen440.com/58/guest/yaku/ >>609 の、手塚氏の原稿を編集が破り捨ては、情報元を思い出せないので、
一応保留しておきます。ただ、貸本で劇画の人気が出るようになった60年代、
手塚氏アシスタントも夢中になる始末だと、自伝『ぼくはマンガ家』にもあって、
第二次世界大戦直後の『新宝島』から50年代ほどの人気は出なくなりました。
それでも、キャリアゆえ原稿料が高くなって依頼されづらくなる事態を避けて、
自ら低めに設定していたそうですし、アニメ制作や医師資格のインターンなど、
制作費や移動費で、原稿料がすぐ消えた、とさきの自伝でも書いていました。
少年マガジン側が虫プロ作品登場予定のキャラを(関係者が漏らしたらしい)、
『宇宙少年ソラン』を出したことで、手塚氏が怒って同誌側ととケンカしたため、
ならば逆にと、梶原一騎作品などの、劇画路線でいくようになったといいます。
『巨人の星』と、『あしたのジョー』(高森朝雄名義)は、まんまそれなんですが。
617 :
63 :04/06/01 18:23 ID:+bdmj3DT
また、昭和38年(1963年)から放送の『鉄腕アトム』(『鉄人28号』も同年)の人気が、
逆に手塚氏自身を追い詰めることになったのも、多くの著書・著述等で既出ですが、
その間、劇画の人気で、漫画の描線・描写に対して苦悩していく手塚氏とは裏腹に、
アニメの人気で『神話』が確立されてしまうのも、本人に辛い状態だったといいます。
(旧世代漫画誌の廃刊や、アニメで描かれるシンプルな線が好まれるようになって、
50年代までの手塚氏の特色的な作風が変化していくのは、夏目房之介氏の指摘。)
色々な研究書を読んでも、周囲とは自身の本音とのギャップに悩んでいたようです。
>>606 『両腕を胸の前でバッテンさせている、カオナシコスの川口外相』は、2003年3月26日(水)朝日朝刊。
> IRAQ & UNITED STATES OF AMERICA (の『Q』と『A』を強調し、『Q&A』に。)
> (下のコメント) 質疑応答お断り―「カオナシ」外相
確か、カオナシは、『別の誰かを飲み込まないと喋れない』、って設定のキャラで、
その点を判った上で、『川口外相が記者の質問に応えない』、と表現したわけで…。
618 :
63 :04/06/01 21:30 ID:+bdmj3DT
619 :
87 :04/06/02 18:01 ID:VZ87x8Zd
お久しぶりです。 家業多忙のため(農業)なかなかネットに繋ぐ暇がなくて・・・。 改めて鈴木貴久近鉄コーチのご冥福をお祈りいたします。 自分が覚えている漫画の鈴木氏は、 まんパロで海野さかな氏がレポート漫画で近鉄女性の会?の選手交流会のレポしてて、 その中で鈴木氏が歌っていてなかなか上手かったとのカットがありました。 それと12球団別漫画で松本某氏がドーム1号HRを打った記念に、 銅像を建てたというネタでしょうか・・・。 今日の新聞見たら奥様がドームで観戦していたそうですね。 現在2番を着けている的山捕手が生還した時に、 あの死闘を思い出したようなことを書いていた記憶があります。
620 :
63 :04/06/05 23:03 ID:AJyAvNAP
> 87様
お久しぶりです。農家の皆様のおかげで、こちらはありがたくお野菜をいただけているゆえ、感謝です。
今日、国会図書館に行って、97年11-12月号のまんパロと、92年1-6月号のまんスポを読んできました。
…結果は、自分自身の中では、この分野にやはりケリをつけるべきである、の思いが余計強くなりました。
ますは訂正。やく氏の巻末隔離は97年12月号からで、11月号ではありませんでした。(
>>192 >>531 )
どちらにせよ、ササ願自体のページ数の多さと、加えて『生ササキ様通信』もあって、
二番目とはいえ、『やくやくスポーツらんど』は全部モノクロページになっていたので、
雑誌全体の批判にまで行き着いたやく氏には、こうするより他になかったのでしょう。
本当に最後に持っていき、かつ二色カラーという『プライド』は保たせる手でもあり…。
そして、
>>187 >>534 での一件。発端は92年4月号『まんがスポーツニュース』、p8。
読者欄での抗議は5月号、p188。6月号『今月のお言葉』は、
>>197 氏が正確でした。
全文はこうです。
『誰にでも笑えて、いじわるでもなく、デフォルメもしない、似顔絵マンガなら描かないよん(笑)』
621 :
63 :04/06/05 23:36 ID:AJyAvNAP
まんスポ92年5月号、p188-189にあった投稿の内容をかいつまんで説明すると、 ・投稿者はPNと文面から、女性。年齢の記載はなかった。10代と書いたのはこちらの憶測でした。 ・現実のプロ野球はイマイチだが、まんスポのほうは楽しんで読んでいる。 ・『はた山』氏の桑田夫人の描写に対して。 > (中略)モデルが女性ということもありますし、ちょっとユーモアの粋を超えて、イジワルになっているのではないでしょうか。 > 特に4月号のマンガは内容の方も桑田夫婦のみならず、我が子の誕生を待つ人なら、あまり素直に笑えないと思います。 ・投稿者は身体的な理由で、過去にいじめに遭っていた。 > (中略)貴誌には中学生以下の読者も多く、また、はた山先生は人気マンガ家として影響力も大きいと思います。 > ですから、そうした点にも気を配っていただきたいのです。 > ギャグマンがというものは(政治風刺性のあるようなものは別にして)、 > モデルも含めて誰が読んでも笑えるということが、条件のひとつではないでしょうか。 そして、問題の4月号のネタですが、豚のままの桑田夫人が、生まれた子供の顔を想像して、吐く、でした。
622 :
63 :04/06/05 23:58 ID:AJyAvNAP
訂正・『ギャグマンが』 正『ギャグマンガ』 投稿に対して、まんスポ編集側では、『貴重なご意見、ありがとうございました』と返しています。 しかし、この投稿をあえて載せたということは、編集側では『はた山』氏のネタの悪化を抑えよう、 という意図があった可能性はあります。本人が言うには芳文社でもチェックはなかったですから。 結局は『はた山』氏は逆ギレ。やく氏が余計に悪化するパターンがここでも見えます。 自分のスタンスを守っているとの主張が、読者の反感を買うに過ぎない行為という…。 叩く基準なんて、実際はかなりいい加減なのは、例のインタビューでも明らかでしたが。 > ―衰退理由は、やっぱり面白くないから? > > やく 有り体に言うと、オタッキーなカラーが嫌いなんですよ。 > どんどんオタッキーな感じになっていくなと懸念はしていたんですけどね、 > 応援団的というか、仲良しクラブ的なホメ合いになっていってて、それが好きじゃなかった。 > 私の場合、選手が怒るなんてことは厭わなかったですから。 > > ―でも選手と懇意になり、描きづらくなるってこともあってしかりだと思いますが。 > > やく 選手よりむしろ解説の人にはあります。放送席に呼ばれて一緒になった人とか。 > たとえばカネやんに会ったら、パタッと描けなくなっちゃったり。 > でも、一人分のネタを犠牲にしても会いたい、会っちゃおう、という気持ちのほうが強かった。 > で、会ってみると、いい人だってわかるわけですよ。それを悪し様に描くなんてことは、やっぱりできなくなります。 (『消えたマンガ雑誌』 p101)
623 :
63 :04/06/06 00:14 ID:vnS2HWk+
恩田郁氏が『無節操一本勝負』から、『無法地帯ウルトラA』と名を変えて、 『連載』開始したのも、92年6月号でした。5月号は鈴木氏が登場しており、 当時は何てことない楽しいネタでも、今読むと辛いです。 いつまでも苦しむ義務なんて、こちらにはない、のですよね…。
624 :
87 :04/06/06 09:28 ID:MzpWYJLz
>63 いえいえ。ちなみに家は水稲・果樹(かぼす)を栽培してます。 今日は梅雨の中休みでしょうか。 自己レスですが新聞を見た日は鈴木氏の追悼試合だったそうですね。
突然ですがここで【問題】です 野球漫画家やくみつる先生の貴重なコレクションといえば次のうちどれでしょう? A 有名人の食べ残し B 有名人の抜け毛 C 有名人の煙草の吸殻
Cでつ。
627 :
134 :04/06/24 23:39 ID:G1aazJkX
ご無沙汰してます。しばらくぶりにざっと読ませて頂きました。 また時間作って書かせて頂きますんでよろしくです。>>常連各位。
628 :
63 :04/06/25 00:07 ID:2LF9V96i
一応、これで最後のご挨拶。やく氏に関する当サイト隔離分は正式に更新終了しました。 リンク禁止ではないため、某4コマサイトでのリンクされましたので、そこからご覧ください。 134様、87様レスありがとうございました。 今週の週ベで、金曜(18日)に見た試合のネタを描いても締め切りに間に合うことが分かり、 長嶋氏入院報道後(3月4日・木曜日)に、原稿差替不可だったのは、やはり他の理由による、 としか思えません。日刊スポーツでも3月10日まで、やく氏の1コマは載っていませんでした。 疲れました…。せめてもの収穫は、少年マンガの歴史について、振り返れたことぐらいです。 本サイトの常連様を大変心配させてしまっています。本当に帰ります。 弱いものいじめと曲がったことが嫌いな、熱血漢の、主人公がいる2作品へ。
>>619 鈴木貴久氏ネタなら松本智志氏の「P-1 戦えパリーグ」でホームラン性の当たりを
ジャンピングキャッチするも取り損なう話もあった。
あの作品は近鉄物が面白く、佐野、赤堀、中村紀トリオの丁々発止が
最高だった。
630 :
神様仏様名無し様 :04/07/20 09:16 ID:newJPmPg
GIANT
…すみません、今さらながら訂正・お詫び。 たかみや景子氏の名前、漢字を間違えておりました。 また、みずしな氏の月ホエ投稿暦は、中学卒業直前(現・みずしなスレのリンク先より)、 「はた山ハッチ」に感銘を覚えたのは、中一か中二、まんスポを立ち読みした時、でした。 --- 問題が解決して欲しいと思うものの、今まで放置したツケが廻ってしまった、と思います。 本サイト自体の更新、微々ながらできるようになりました。では。
またミス…。立ち読みしたのは、「パロ野球ニュース」と書いてありました。 1986年だから、『まんがライフ』、または竹書房の増刊? (「パロ野球ニュース」の単行本は、87年から。『天才くらぶ』→『まんがくらぶ』の時期がイマイチ分からない) --- …もし、『長嶋信者』でなかったら、どうなってたんだろう? 『はた山』氏。
ピアスの穴がアキーノ
634 :
神様仏様名無し様 :04/08/26 03:47 ID:LK5nM/XA
働かざるもの食うガルベス
635 :
神様仏様名無し様 :04/08/26 04:07 ID:3q877xzu
せっかくなのでまんスポスレと並べようage
1リーグ制反対絡み、「野球の未来を創る会」絡みの やく氏の活動については皆様如何なるご感想をお持ちでしょうか。 私の場合は、 1リーグ制絡みの動きを見ていて、やく氏、ひねくれ者だけど やっぱり野球が好きなんだなあ、嬉しいなあと 少し安堵していたのですが、「野球の未来を創る会」サイトでのコメント (最低年俸保証を残しつつ、選手年俸は一律80%Down希望)を読んで 今度はちょっと減点…という気持ちでした。 何らか形でサラリーキャップ制を導入することは必要だと思うのですが 球団経営が不透明な現時点では、戦略的にも具体的な数字を出すべきではないと 思うんですけどね。ちょっと短絡的な印象でした。
637 :
63 :04/08/30 20:21 ID:gfiauO1C
638 :
63 :04/08/30 20:28 ID:gfiauO1C
第一印象で語るのもどうかと思いつつも、『創る会』胡散臭い。 合併問題に関しては各地でファンが目下活動中。 現状を見るに、有名人の協力があれば、と思うときもあるが それは、有名人がファンの勢いに埋没する形をとらねばならないと思う。 『創る会』は有名人が有名人として、有名人の財力権力を揮ってファンを取り込んでいる印象。 それは結局、ファンから「個々がやらねば」という気をそぎ、 ファンの勢いを弱めることにはならないか。 …これだけではスレ違いになってしまうが パロ野球の執筆陣は、今この問題にどんなスタンスでいるんだろう。 前述の会の一員としてメディアに登場しているやく氏と ミサンガ支援サイト開設、専ら「後方支援」を務める たかみね氏くらいしか動向を知らない。 中山ラマダ氏や、マリーンズファンの佐々木さいこ氏の「意見」を読んでみたい。 蛇足かもしれんけど、『創る会』に寄せたやく氏の「意見」は 知性派・批評系を標榜する作家の割には稚拙と感じた。
640 :
63 :04/09/01 07:34 ID:MhoBBwHZ
>>639 様
>『創る会』
困ったことに、たかみね氏がリンクした団体とのトラブルで…。「またこれで『対立』かよ」と呆れています。
その上で更に気になるのは、たかみね氏が予定していたプチ企画が『情勢の変化により保留』ということ。
みずしな氏は『ササ願R』でナベツネ批判しましたが、なかむら氏はNPBに冷めてしまった様子ですし…。
(中日ファンであるゆえ、中日首位となると必ずマスコミが『妨害』するのにも過去の例からもご立腹で。)
『創る会』へのメッセージについては、「あなたも原稿料安くしてもらってから言いなさい」、と返しましょう。
641 :
63 :04/09/01 07:49 ID:MhoBBwHZ
ところで、『小言主義』を図書館で読み直し、20円払って188-191ページの、4ページ分コピーしてきました。
>>588 の繰り返しでしたね。しかも、まんスポ廃刊に触れて同誌投稿でデビューした作家を腐してまして。
(p188-189)
> 四コマは一つ一つの作品が短いため、専門誌ともなると、多数の漫画化を確保しなければならない。
> とはいっても、四コマを専門に描く人間は、少なくとも一〇年ほど前までは、そうはいなかった。
> いきおい、出版社は素人を公募という手段でかき集め、結果、数だけの漫画家を増やしてきた。
> 本来なら、淘汰されていくべき作家たちも、使ってくれる媒体があれば生き延びていける。
> そういうレベルで、読者を奪い合っているのが現状だ。『まんがスポーツ』の休刊も、そのあおりを受けたものだった。
何言っちゃってんですか?元々まんスポは掲載作品数が多かったものの、逆に減っていったでしょう。
それに、『素人の漫画を公募』って、出版社で大昔からやっていることですよ。早大漫研でスカウトゆえ、
大半の漫画家がたどる道を理解していないだけかもしれませんが。
(p191 結び)
> オチがあろうとなかろうと、自分たちの世界で楽しんでいる分には、何の文句は付けはしない。
> だが、プロとして四コマ界をうろつくのなら、もう少し考えた漫画を描いてもらいたい。
> それが出来ないなら、同人誌マーケットから出てくるなと言い切ってしまう。
そして10年後、あなたは芳文社の、たった1誌で、たった1本しか、4コマ連載を持っておりません。
そして、同人マーケットから来た漫画家たちが、同社4コマ誌で活躍していますし、更に特化した、
『まんがタイムきらら』も創刊され、その単行本には、書店で平積みで売れている作品もあります。
あなたの4コマ単行本は、ごくたまにしか書店で見なくなりました。
ところで、現在ベストセラーとなっている、『空の境界』(奈須きのこ 講談社・刊)をご存知ですか?
これはネットで発表された小説で、後に同人誌とした出版され、そして今回商業ベースに乗って、
6月23日の読売新聞でも、20万部以上売れたとの記事が載りました。現在も書店で平積みです。
ttp://www.yomiuri.co.jp/bookstand/news/20040623_01.htm > 本来なら、淘汰されていくべき作家たちも、使ってくれる媒体があれば生き延びていける。
それをそのままあなたにお返しします。やくさん。直接面として会わない限り、伝えられませんが。
642 :
63 :04/09/01 08:09 ID:MhoBBwHZ
↑誤字陳謝。 『創る会』自体に関する情報では、『発足発表を見た時点』で辟易された方からのもありまして、 写真で手を重ねた面々である発起人の数人とは、『縁を切った』というので、業界の方でしょう。 こういったことを知るたび、本当に嫌になります。 脱線・(ランススレに自分の好きなキャラの名前が書かれてΣ(゚Д゚ ;)。いくら間違いとはいえ)
643 :
63 :04/09/03 14:36 ID:5BnPGpYj
644 :
63 :04/09/06 17:55 ID:7ViBpzT0
>>643 の件、『バファローズ・ブルーウェーブのチーム存続を訴える会』(たかみね氏リンク先)、
『バファローズの存続を願う会』が、正式に『野球の未来を創る会』に対し、協力を拒否しました。
トラブルの大元が、『創る会』発起人の一人である、ライブドア堀江社長の大阪ドーム観戦時で、
週ベ柱コメントでも堀江氏にエールを送っていたやく氏と、この件で残念ながら袂を分かつ形に。
5日を『鳴り物・エール無しのサイレントデーにしよう』、との非現実的な『創る会』側からの提案が、
完全決裂の原因なのですが、昨日CATVで各試合見ても、実行された球場はありませんでした。
日高氏は、当初から堀江氏に対して厳しい批判をサイト上で行っていましたが…。
645 :
134 :04/09/06 22:20 ID:kbqk4brL
ご無沙汰です。→スレ常連各位。 昨日御堂筋行って来ました。 大阪紅牛会のW田氏の気合の入った掛け声が印象に残ってます。 雨降らんかったけど…、暑かった。 『創る会』ねぇ…、いかにもハンパタレントみたいな胡散臭い連中の集まりと思ってたが、 >5日を『鳴り物・エール無しのサイレントデーにしよう』 ここらへんでもうピンと来た。今まで頑張ってきた人達の足を引っ張るのはミエミエだから、 さっさと次のターゲット見つけてそっちに逝ってほしい。 少々スレ違いになるが…、 そういやどっかのチンピラ芸人もジャンルは違うが「つくる会」なんてとこに属してたっけ。 いくら頑張ったって暗記(試験)の道具でしか無い限り教科書で愛国心育成なんて無理なのにねぇ。 それとも2年前のW杯、今年のアジア杯で醜態を晒した近くの国々みたいに『田舎ヤンキー国家』を目指すとでも? あっちもあっちでプロレスの『抗争』並みに左右だけでなく右同士のシノギ合いもあるみたいだから そこらへん含めてハッチスト的処世観で観察させて貰うとするよ。 話を戻して小生は、 『バファローズ・ブルーウェーブのチーム存続を訴える会』と近鉄大阪私設の2団体のに署名済みだが、 絶対に『創る会』には署名しないだろうな。
646 :
639 :04/09/08 23:30 ID:25UB5ZMv
>63様
>>640 を読んで気になったので、たかみね氏にメルしてみました。
本日返事をいただき、転載もオケとのことだったので一応ご報告。
>プチ企画の件
>本当にプチな企画でしたので、
>ご期待頂いていたとのことで逆に申し訳ないくらいなのですが
>自費出版(書籍の体裁ではなく、ミニコミペーパー的廉価タイプで無料配付)の
>企画を立てておりました。
>ファンの方々がお持ちの案や意見を、あちこちで大変興味深く拝見しており
>紙媒体で残したいという気持ちになりましたもので…。
>現実味の検討をしつつ粗見積を取っていた最中に、懇意の編集さんから
>双葉社より同一の方向性で選手会が本を出す予定があることを聞き及び
>(『決意!』のことですね)そちらのお邪魔になってはいけないと思いまして
>一時保留とさせて頂いた次第です。「状況が変わった」というのはそういうことです。
>団体の対立の件
>事情は存じておりましたが、当サイトからリンクをしている、していないとは関係ありません。
>当サイト・当方は本件につきまして
>直接反対の為の運動を起こすという方向ではなく、
>運動する個人や団体の方を支援するという立場で関われればと思っています。
>野球界とは、浅からぬ縁もご恩もありますが、それ故に
>名前を売り物にする活動は、不本意なことであれ誤解を招くこともありましょうし
>野球ファン個々が各々の衝動から始めた純粋な活動に対し
>必ずしも好影響を与えるとは限らないからです。
>まあ、然程売りにはならぬ名前ではあるのですが、慎重を期するに越したことはないと思いました。
>何度か書き込みをさせて頂いているサイトさんもありますが、
>そちらも全く別のHNを使わせて頂いています。
>リンクさせて頂いているのは、リンク希望のメールを頂いた方のサイトと
>個人的におもしろいなと思ったサイトです。
だそうです。
647 :
63 :04/09/09 07:31 ID:jLSOXDUe
>>460 様
たかみね氏へのメールありがとうございました。双葉社と選手会の動きだったのですね。
ただ、双葉社の選手会本、この本の公式サイトにも『創る会』へリンクがされてますが…。
しかし、やっぱり自分の名前において、行動がどのような影響を与えるかということでは、
たかみね氏の方が、ずっと慎重、かつきちんと考えている感がありますね…。どうしても。
現在、パチンコ攻略誌系出版社で、プロ野球再編に関する増刊が出ていますが、
最後のページに『長嶋さん、あなただけが頼りです』な記述があって、ヒきました。
それよりも、たかみね氏の予定されていたミニコミ誌の方がずっと有益だと思います。
648 :
63 :04/09/09 07:38 ID:jLSOXDUe
>639様
>>640 でした。レスアンカー間違えてすみません。
それにしても66万人分の署名って、どこから出たんだ…?
649 :
63 :04/09/09 07:57 ID:jLSOXDUe
>>646 様
ごめんなさい、疲れてしまった様でまた間違えました。
7日のイベントで、選手会が昨日提出することになった署名数の発表があったんですけど、
『創る会』サイトには、『訴える会』(一回削除したものの、どうやら無許可で再掲載)を含め、
56万人分の署名がカウントされていますが、残り66万人分の出所はサイトに出ず。
どっちもどっち。もう本当に疲れた…。
650 :
◆5hzQ6ZLPCw :04/09/10 14:01 ID:JF5WaXSi
>>647 お久し振りなのか、初めてなのか。
>現在、パチンコ攻略誌系出版社で、プロ野球再編に関する増刊が出ていますが、
>最後のページに『長嶋さん、あなただけが頼りです』な記述があって、ヒきました。
あれ、編集プロでオヤジターゲットなので。
やくは、ばかだしなぁ。
651 :
63 :04/09/11 09:21:10 ID:sCZt1MWQ
>134様 >◆5hzQ6ZLPCw様 ご挨拶送れて、申し訳ありません。639様へのレスだけ優先させてしまって。 やく氏またやらかしてくれるもんですから、また『63番』として復活しましたが、 ・639様 > 『創る会』は有名人が有名人として、有名人の財力権力を揮ってファンを取り込んでいる印象。 > それは結局、ファンから「個々がやらねば」という気をそぎ、 > ファンの勢いを弱めることにはならないか。 ・639様へのたかみね氏のメール > 名前を売り物にする活動は、不本意なことであれ誤解を招くこともありましょうし > 野球ファン個々が各々の衝動から始めた純粋な活動に対し > 必ずしも好影響を与えるとは限らないからです。 両者の仰っていることは全く変わらないし、ファンの気持ちを本当に考えるなら、 『有名人』がどうすべきかおのずと知れますが、7日・日比谷野音の集会の様子、 議員先生方の演説に、松村邦洋氏に物真似させようとした司会者(本人は拒否)、 テレビ局側の『合併反対コール』演出に、数百人の参加者が『1500』に水増しと、 レポートしてくださった方からの情報は、もう、本当に酷い物でした。 現在、「普通に日記つけるか」で始めた自サイトブログも、『創る会』批判になって、 (今日分でいいかげんスルー決定)ほとほと嫌になりました。
652 :
63 :04/09/11 21:33:42 ID:sCZt1MWQ
今日中にネタ追加だよママン。 7日の日比谷野音壇上で『主張してたファン』、仕込み疑惑が濃いです。 28日の客席ファンにしても…。
653 :
63 :04/09/18 14:35:01 ID:/vJPcaId
654 :
63 :04/09/28 22:19:29 ID:cRSn/dr9
655 :
134 :04/10/09 13:32:08 ID:Chp+pEhw
今年草薙が無いからチト退屈。
656 :
神様仏様名無し様 :04/10/13 14:05:45 ID:Twk30WOO
age
657 :
神様仏様名無し様 :04/10/13 21:24:33 ID:1ELEyjxM
造る会ってゆーとなんだか歴史教科書みたいだね
いつ頃まで連載してたんだっけ、これって。
『はた山ハッチ』での『パロ野球ニュース』は94年12月号まで。 95年から、ベイスターズ関連除いて『やくみつる』名義にほぼ統一し、タイトル変更。
660 :
神様仏様名無し様 :04/11/04 15:56:25 ID:TrkA8jn8
age
661 :
658 :04/11/05 03:25:54 ID:g20q9u7l
信子の扱いは訴えられてもしょうがないレベル マンコにヘルメット入れてメットイーン!とか(メットをシートにしまえるスクーターがあった) フクシがマンコから出てきて「あたしに似て出たがりなんだから!」と押し戻したりと もうメチャクチャ
663 :
134 :04/11/19 00:39:56 ID:SNyGtgs9
>>662 確かに、一時期の落合夫妻、やくの描き方は金村レベルでしたね。
ただ漫画として見る分には面白くても 実在の人物と実際にあった出来事をネタにして描いてるから 賛否両論あるんだろうな。 中にはエスカレートしすぎてるのもあるし。 まあ漫画として読む分には面白いから好きだけどね、オレは。
665 :
神様仏様名無し様 :04/11/23 18:47:53 ID:bXsCcEK7
age
666 :
神様仏様名無し様 :04/11/24 13:05:15 ID:1Tw0CGtx
>662 そんな頃どっかの出版社経由で落合信子さんから電話がかかってきて、 「抗議か!?」と身構えたら「新居に飾りたいので色紙を書いて頂けませんか」 という依頼だったとか。
667 :
1ヶ月ぶりの書き込み :04/12/23 21:51:59 ID:eVyt4huw
今回の某元投手の事件あまりにも悲しいですね。 もし今でもまんスポやパロ野球が発売されてたら、やく氏(ハッチ氏)は4コマでどんな風なネタにしただろうか。 あるいは被害の重大さを考え一切取り上げないだろうか
669 :
神様仏様名無し様 :04/12/24 01:00:40 ID:jYp4Jlcs
大洋の中山がアノ犯罪起こした時やくは漫画に使ったのか知りたいです 当時漫画スポーツ読んでた人どうだったかおしえてください
670 :
神様仏様名無し様 :04/12/24 21:54:45 ID:iaX1yQ8/
>>669 まんがスポーツでは描いてない。
まんスポの編集の一人は、彼の中日復帰の時、マウンドで投げる姿を目にしてしまったら、
被害者の少女達はどうなってしまうのか、と怒りを込めて反対するコメントを目次で書いた。
その一方で竹書房の単行本ではネタが載ってたけどな。