インチキ首位打者 長崎慶一（啓二）

私たちは、決して忘れてはいけない。

長崎慶一（旧名：啓二）がインチキ首位打者だということを。

私たちは、この事実を歴史の闇の中に葬り去らせてはいけない。

私たちは、長崎慶一（旧名：啓二）がインチキ首位打者だということを
永遠に語り継がなければいけない。

　〜　〜　〜

1982年、ホエールズ−ドラゴンズ戦。
ドラゴンズが勝てば優勝、負ければ全日程を終えているジャイアンツが優勝という
試合。
この試合の前日までホエールズの長崎慶一（旧名:啓二）は打率トップだった。
しかしドラゴンズの田尾が首位打者の長崎に迫っていたので大洋は
型どおり四球責め。1番打者が全打席出塁したのでドラゴンズは簡単に優勝を決めた。

2

日本球界の首位打者の半分はインチキ

直接対決の前に打率トップになってないのが駄目なんだよ！！　

焼肉屋

>>6

新橋のほうは潰れたよね。
今は日暮里駅徒歩５分だっけ？

このおっちゃんめちゃくちゃ性格悪くて
阪神にトレードが決まったとき大洋選手のロッカールームで
歓声が起こったという話は本当ですか？

インチキとはいっても
１３０試合の内最後の数試合でしょ。
非難されるべきものではあるが
百数十試合は普通に打って３割５分の成績だったわけだからねぇ・・・

なんでこの人、こんなに大洋嫌いなの？
横浜優勝時もまぐれとか言ってたし
佐々木をつまらない抑えとか言ったりして選手を個人攻撃してるし
毎年（優勝の次の年ですら）予想で横浜を最下位にしてたし
秋山や青田の葬式にも行ってないし

松井が甲子園で4打席連続敬遠を受けた時のコメント。

中日ドラゴンズ・小松投手（星陵高OB）
「4打席連続敬遠なんてプロでもありえませんよ。」

　でもなんで議員になっちゃうの？

法政時代、シゴキが厳しかったのをママンに泣きついた
っていうのは、江本の捏造?

>>10
伝説的大選手大下弘氏の娘と
結婚してすぐ離婚
そのせいで球団に迷惑をかけたらしい。
その時球団は大下氏の側の肩を持ち
長崎氏をなじったからと聞いた事がある。
本当か分からんが・・・

あと、長崎自身コロコロと監督を変えるフロントにも嫌気が差したとも言われているが。

>>1
優勝のかかった試合だったんだから
この時の大洋がやったことは、まさに「敗退行為」だよね。

このとき田尾が首位打者をとってたら
MVPは中尾じゃなく田尾だった可能性高いの？

田尾に関して､


彼は同志社大学時代､ピッチャーでありながら首位打者を獲得している｡

どうせならインチキ首位打者総合スレにして欲しかったな。
こんなの氷山の一角だし。優勝かかった試合だったってのがちと特殊だけど。

インチキ首位打者とまでは言えんだろ。
普通に勝負しても田尾が確実にヒットを打ったかどうかは判らん訳だから。

>>5が言うように、直接対決前に打率トップになっておくべきだった。
釈然としない点はあるが、率で争うタイトルはそういうものだと理解すべきだ。

>>20
問題はわざと負けたことだろ？
その結果セリーグの優勝チームが大きく影響した
他のいんちき首位打者と決定的に違うのはそこ

もし真剣勝負して0−0で
9回ツーアウト満塁でバッター田尾だったら
どうします？それでも敬遠しますか？
それを防ぐためにわざと大量点を入れられたんだろ

荒川区議会議員に立候補したとき「元阪神の長崎」といってた。
ポスターも阪神のユニフォームを着ていた。

元阪神の肩書きだけ使い放題のコイツに対して１００１がキレてたなｗ

>>23
なんで？
元阪神なんだろ
ウソはついてない

85年日本シリーズで逆風の中での満塁アーチはすごかった

バースに日本流の打撃フォームを教えたのは長崎氏らしい。
確かに、二年目からの構えが長崎氏と似ていた。

>>26
スレ違いだがバースに将棋を教えたのは川藤
ロッカールームで指すだけなのに、短期間でメキメキ強くなった
やっぱアタマいいんだね

>>27
らしいな。ついでに、福井訛りの変な関西弁も教えられてた。

>24
さぁ1001に聞いてくれ。まぁ確かに｢嘘｣はついてないね。ｗ
要は人それぞれの認知の仕方次第。

>１０
少なくとも大下が死ぬまでは離婚してないと思う。
辺見じゅんの大下弘の評伝読む限り。

age

ていうかさ、大洋（横浜）が嫌いだったり、OBの弔事に顔を出さないのは
70年代末〜80年代初頭の大洋暗黒時代に加担してるからだと思われ。
大昔の「土井淳（監督）吊るし上げ事件」の主犯、とも言われてるし
まあこの頃はフロント、首脳陣、選手も腐り果ててたから、誰の言い分が正しい
というのは無いんだけどね。

ただ、加藤博一が面白いことを言っていた。
「僕が阪神から大洋に移籍したとき（1983）にびっくりしたのは、大洋というチームは
味方同士の足の引っ張り合いが凄かった、ということです。それを関根監督や
近藤監督は苦労しつつ正していった、ということなんですけど」

確かにこの年前後に長崎はトレード、基、辻、加藤、平松といったベテラン勢が
引退、チームカラーが微妙に変わった、とも言えなくは無いが。

>>7
微妙に勘違いしてない？
日暮里駅徒歩5分は森本ヒチョリの実家だろ？（漏れも結構行っている）

>>22-23　でも高校のとき阪神にドラフト指名されたのを蹴ったのに。

横浜の最終戦を見に行ったが
田尾の4回目の敬遠をしたときに
ピッチャー長崎！ってやじっていてﾜﾗﾀ

＞34
それは有名な話。
理由は親が猛反対したため。結果的に大学時代に大成功を収め
名を上げ契約金も上げたので大成功。
だが本人は高校出てすぐにプロ入りしたかったらしい。

長崎の首位打者獲得より、田尾の空振りによる無言の抵抗の方が観衆の心を打つ。
それでいいじゃないか。

一番のいんちき首位打者はイチローだろ。

パリーグ人気回復のため、最後のほうなんか露骨に内角打ってくださいボールだったな

75年のコージもインチキ首位打者と言えるかもね
確か中日あたりの井上なんとかって選手が打率で迫ってて
そいつを満塁で敬遠したって話を聞いた
フロントが敬遠するか？って感じの質問をコージに聞いて
コージがはい　と答えたって話
ソースは2ｃｈだから真偽は知らん　その頃は生まれてないし

>>39
よくもまあ飽きないな

>>40
それは事実
だが長崎との決定的な違いは
消化ゲームであるか
この試合で優勝が決まる
の違い

特に長崎の場合は敬遠を正等化させるために
大洋がわざと初回に大量点を取られたっぽいし

長崎がいんちき首位打者の代名詞になってるのはそこ

>>40
このシーズンの井上のシーズン最終打席は死球だった
ヒットだったら首位打者になれただけに、彼は当たっていないと涙ながらに審判にアピールしたらしい

>>43
ちゃんとよけるか、空振り（ツーストライクだったらダメだが）すればよかったのにねえ。。。

>>43
井上はデッドボールをわざとよけないタイプの選手なので
自業自得。

長崎と高沢と平井くらべたら
誰がもっともｲﾝﾁｷ首位打者ですか？

井上はボールに向かっていくタイプの打者だったからねえ。
137死球。4,000打数ちょいでこの数字は多い。

平井もいんちきで獲得なの？

＞１
山際淳司の本にその時のこと書いてあったよ
というとダウト

age

http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Piano/4969/

>>1=田尾さん

田尾さん、お疲れ様です

つーかもう、首位打者なんぞ評価せず
最高出塁率か最多安打どっちかの価値を高めて三冠王にすりゃいいのにね

>>52

打率→出塁率
本塁打→塁打
打点→打点+得点

それなら他も変えよう

>>43->>45
男らしいじゃないか、井上某。好きになった。

……でも姿勢の一貫していない人だ。

>>52
最多安もタイトル争いになればＨＲ王と同じく敬遠される。
最高出塁率は敬遠合戦は防げるが、他のチームとの対戦時に
ヘボ打者の前に打順を置くことで容易に敬遠を稼げてしまう。
結局、醜い争いは避けられない。

こういうのって、コミッショナーか誰かが
厳重注意とかすべきだと思うけどね。

（トリビア）
田尾と長崎は1987年に阪神でいっしょにプレーしていた

>>10 ：名無しさん＠お腹いっぱい。 ：03/10/20 00:34 ID:tpiv1YBN
なんでこの人、こんなに大洋嫌いなの？
横浜優勝時もまぐれとか言ってたし
佐々木をつまらない抑えとか言ったりして選手を個人攻撃してるし
毎年（優勝の次の年ですら）予想で横浜を最下位にしてたし
秋山や青田の葬式にも行ってないし

秋山殿堂入りしたらしいね

つーか自分のチームに優勝の可能性が無い時点で
そのチームにとっちゃ消化試合と同じだろう。

いいじゃん。田尾は、この４打席敬遠で一気に名古屋ローカルから全国区になった。
あの最終打席、黒江が止めずにわざと三振したら、もっと面白かっただろう。
ところで、この年の巨人は、最後の最後、デーゲームに弱い江川が大洋に打たれ優勝できなかったんだよな。
結局、最後も大洋。大洋がキパソンだったんだな。

>>58
長崎は今回の秋山氏殿堂入りをどう思ってるのだろうか？

>>56
その厳重注意の対象となる定義付けが難しい

巨人はこの試合を「敗退行為による提訴試合として抗議する」
とか言ってたけど、結局アクションおこさず？

>>63
なんでしなかったのか理由知ってる人いる？
関根の永久追放につながるかもしれないから？

>1
何年か前にこの試合のことをすぽるとで関根と高木豊が振り返っていたが
（確かG上原涙のペタ敬遠事件の直後）さすがに関根の歯切れは悪かったな。
高木豊が「いったい、僕らは何のためにこんな試合やってるんだろう？と思いましたね」
と言った時には、なんともいえない複雑な表情になってた。

>>65
長崎の名誉のためだろ
そして長崎からは何の感謝もされないどころか罵倒される始末

>>63
提訴試合として抗議しても、くつがえることは100％ありえないからな。

>>66
長崎は･･･確かに大洋ナインに対して何の感謝もしてないだろうな

>>67
することに意味がある
特に勝つか負けるかで天と地との違いがあるならばなおさら

>>64
永久追放どころかじいさん殿堂入りしてるしｗ

>>49

確かに山際さんの本に書いてありましたね。
田尾の空振りのあと、2ストライクになって、捕手からのある声によって、わだかまりがなくなって、三振になるのをやめたという話でした。
ちなみに、その年のオフ、表彰式?かなんかでこの二人は顔を合わせました。
先に手を出したのは田尾でした。長崎は出された手を強く握り返した。
とのことです。いい話ですね

長崎と田尾は仲良しですよ（今は知らんが）
阪神時代、ベンチで（？）二人でダベっている写真見たことあるし。
まぁ、田尾は長崎本人に対しどうこう、というのではないのだろうからな。

田尾が倒れた

確か、松永と高沢の首位打者争いも後味悪かったような

>>74
以前にもあったが
長崎のケースが特異稀なのは
中日が勝てば優勝、負ければ巨人優勝って事
そういう中で、試合の後半に同点の場面で満塁で田尾を迎えることを避けるために
わざと最初に大量点をとられた感もあるし
つまり限りなく八百長に近い試合ということ（見返りは長崎の首位打者だが）

松永高沢はどうでもいい消化試合でリーグ優勝には大きな影響はないし
試合そのものは腑抜けだったが決してわざと負けたとは考えられない

>>70
それは20年後の話だろ
あの当時に巨人が提訴して、「わざと」点を取られたことが証明されれば
永久追放は免れなかったと

>>75
＞それは20年後の話だろ
＞あの当時に巨人が提訴して、「わざと」点を取られたことが証明されれば
＞永久追放は免れなかったと

あのね〜・・・そんなことぐらい当然知ってるって。
皮肉でカキコしたつもりなんだがな。
普通に読んだらわかるだろｗ

>>71
＞ちなみに、その年のオフ、表彰式?かなんかでこの二人は顔を合わせました。
＞先に手を出したのは田尾でした。長崎は出された手を強く握り返した。
＞とのことです。いい話ですね

いつもこういう甘い着地点でお茶を濁すから山際はダメなんだよ。
山際の本に１９７３年の幻の阪神優勝を扱ったものがあるが、
この本でも阪神・巨人最終戦の疑惑を見事にスルーしている。
あの試合も８２年大洋中日戦と並ぶ球団ぐるみの敗退行為疑惑があったのに。

鈴木康友なんか使わなかったら
あの年は巨人が優勝してたんだよ

長崎って阪神OB会には出席してるけど
大洋OB会には出席してるの？

>>40
阪神戦だからな。阪神のフロントが山本浩二に聞く
とも思えんが。

>>49
あとさ、田尾は２空振りストライク後に
ベンチからでてきた黒江コーチに肩を
抱かれて怪しげな説得をされてたんだよ。
仮にそんな人間的な捕手って82年の大洋に
。。。。誰

>>76
>いつもこういう甘い着地点でお茶を濁すから山際はダメなんだよ。
>山際の本に１９７３年の幻の阪神優勝を扱ったものがあるが、
>この本でも阪神・巨人最終戦の疑惑を見事にスルーしている。
もともとそういう暗部を描くジャンルのライターじゃないんだから。
お茶を飲んで炭酸が入ってないぞゴルアと言ってるようなもんだ。

まあ山際が３流ライターであることは間違いない。
「江夏の２１球」も捕手の水沼には一切取材しいてないから、
あの試合の実態が歪められて、江夏を過大評価したものになっている。

山際が描いているのはドラマであって、検証ではない。
実態がどうこう言うのはナンセンス。
そもそも自分が実態を知っているかのような口ぶりなのがアレだが。

>>83
バカな奴だな・・・
そのドラマが欺瞞に満ちてるフェイクだったらドラマとしての価値もないだろ。
あの試合をモデルにした小説じゃあるまいし。
ノンフィクションである以上、当然取材すべきキーマンへの取材が欠落している時点で駄作なんだよ。

いずれ、横浜の監督になるんかな？
大ちゃんの前のドラ1選手だろ？

>>83
山際の偏向した記述による先入観を取り払えば、これが実態。
↓

161 ：神様仏様名無し様 ：04/02/06 22:40 ID:V2kNEEie
>>156
江夏の２１球も偶然に偶然が重なった内容だと思われる。

・江夏の不用意な初球
・羽田の意味不明な初球攻撃
・アーノルドエンドランサイン見逃し
・水沼悪送球
・アーノルドへの無意味なフォアボール
・佐々木恭介の強振
　　　　　　　　　　　　　　　などなど

けど一番の問題は「石渡のバント下手」なような気がする
今からみてもすくなくともバットに当てられない球じゃないと思われ。


162 ：神様仏様名無し様 ：04/02/06 22:47 ID:er8zJXZS
山際淳司の「江夏の２１球」は、捕手水沼に全く取材していないのが致命的欠陥の駄作。
あんなのはノンフィクションの名作でもなんでもない。
水沼は、あの場面石渡に「スクイズするんか？」と、ささやき戦術でプレッシャーをかけていた。
これがバント失敗の真相。

>>84
無限ループしてるぞ。
それにドラマにフェイクがあったら駄目だなんて子供じみたこと言うなよ。
最初から突っ込まれてるが、もともと切り口の違うものを勝手に同列で
語る独りよがりは見苦しいぞ。

>>87

＞ドラマにフェイクがあったら駄目だなんて子供じみたこと言うなよ。

それは違うんじゃないの？
そもそも山際の「２１球」はドラマ的要素とは無縁なノンフィクションなわけだし。
だから、江夏の証言だけを鵜呑みにしたことにノンフィクションライターとしての失態がある。
裁判で言えば江夏の証言だけで判決を下したようなもの。
証人・水沼の重要な証言を採用していないところが無効。

>>88
＞証人・水沼の重要な証言を採用していないところが無効。

水沼の話いれたら単なる実証検分みたいな話になってつまらんかもナ

ふくどめ

>>89
リアルであの試合をＴＶ観戦した世代にとっては、
昔から山際のあの作品にはずっと違和感があったよ。
岡邦之という人が「水沼の２１球」を書いてるね。
あの試合観てたら、「江夏がすごい」というより、
「何だよ近鉄。ノーアウト満塁で１点も取れないのかよ」
って感想を抱いた者の方が正直多かったと思う。

長崎は、たまたま中日の優勝がかかった試合のおかげで全国に生中継されたのが痛かった。
胴上げ後に近藤監督がグラウンドに下りてきたファンの一人に帽子を取られて激怒したシーンは見ていて痛々しかった。

>>91
水沼の２１球みたいな糞文章が好きな人もいるんだ。。。

水沼のすごいところは、あのワイルドピッチ並のウェストボールを、急カーブがかかって、しかも石渡のバットと交錯した球を、立ち上がってしっかり捕球したことだ。
あれを取り損ねてたら近鉄は労せずして同点になり、サヨナラのチャンスだった。

江夏の咄嗟の投球が本当だとしたら、その投球自体も見事。　

>>93
文章の巧拙は関係ないだろ。
あの場面の真実を知る手がかりに過ぎないんだから。

>>92
近藤貞雄はかなり気が短いからな

田尾の恨みは、長崎で討つ。

「水沼の21球」て、織田淳太郎のしか読んだことないな。

>>98
水沼の日本シリーズでの裏話は、元々は岡邦行って人が先に取材して書いたんだよ。
「野球小僧」にも載っていたはず。

100

101

＞１１
松井が甲子園で4打席連続敬遠を受けた時のコメント。

中日ドラゴンズ・小松投手（星陵高OB）
「4打席連続敬遠なんてプロでもありえませんよ。」

松井は５打席敬遠。
田尾もトップバッターで５打席敬遠ではなかったか。

>>102
小松にしたら考え抜いた皮肉だな
あるいは田尾と長崎の件を10年以上も根に持っていたのだろうか？

あるいは松井の件はたまたまそう思っただけか？

>>102
ＶＯＷに載ってたネタだな

今、荒川区の区議やってるね。

>>103
たまたまそう思っただけだと思う
田尾以外の中日の選手にしてみればそのおかげで優勝できたわけで
根に持つこともないでしょう

大豊の　年俸契約こじれて　

お金は要らないけどお金は要　という趣旨の神発言

sage

sage

インチキなんて言ったら長崎さんが可愛そうだろ
1年間努力に努力を積み重ねて安打を稼いだ結果
リーディングヒッターという栄誉を自らの実力で勝ち取ったんだよ
田尾さんは縁がなかっただけの話だ
もちろん田尾さんもすばらしい打者であるとこに間違いはないし俺も認めるよ

敗退行為って言われても仕方ないような「タイトルの獲らせ方」ならパリーグ某球団。
最高勝率のタイトルがかかってる投手がいたけど、規定投球回数にわずかに足りなかった。
１試合先発完投すれば規定回数に届くけど、負け投手になったら勝率で他者に逆転される。
そこで、２軍からあげたばかりの投手に先発させ、初回に走者を出したところでタイトルのかかった
投手に交代。連打されて先制を許すが、敗戦投手となるのは先発の若手。で、あとは最終回まで
投げれば（一度同点か逆転した後でない限り）何点取られようがＯＫ。
実際チームは大敗もタイトルは確保。

>>32
阪神だって・・・　あれはフロント内部の抗争か。

こういう僅差での直接対戦で正々堂々と勝負したケースを教えてくれ。

西鉄で豊田と中西が毛単位で首位打者争いして向かえた最終戦。
三原監督は二人仲良く欠場させました。フェアといえばフェア。
他チームで争ったケースは知らん。っていうか多分無い。
関係無いチームが相手の最終戦で逆転したってのは谷沢とか居るが。

>>113
2年前の小笠原と福浦？

>>113
直接対決の試合に限定すれば、福留と松井の首位打者争いの時は両チーム勝負してたぞ。

その後は、まぁ色々言われてるけど、前々から「孝介は全試合打席に立たせる」って繰り返し発言してた山田監督に対して、「そんな事言っても、どうせいざとなったら休ませるでしょう」と記者達に発言した原監督。
それを伝え聞いた山田監督は激怒して、「だったらもう休ませてやる」と福留を巨人が最終戦を迎えるまで休ませた。

↑ニュアンスは微妙に違うかもしれんけど、まぁこの場合は山田監督を挑発した原監督が悪いとｗ

>>111
最高勝率って、投球回関係あったっけ？
勝利数が関係してたように記憶していたが…。

>>118
１９８６年から「１３勝以上」に改められた。
>>111の当時は「規定投球回以上」ってのが条件で、111の投手は１ケタの勝ち星で受賞してるはず。

>>119
８７年川端が１０勝２敗で獲らなかった？

この人高校教師になったって聞いたんだけど

>>111
７勝１敗だかでタイトル取ったＹ投手でＦＡ？

>>120
１３勝以上はパリーグだけの規定なのさ。

阪神時代の評判ももっとカキコしてくれ

インチキと言うより汚れたタイトルだな。

>>19
敬遠・試合を休むなどしてタイトルを確保した奴全般を扱ったら良かったな。

さらしあげ

赤ゴジラにもガッカリ

さらしあげ

>128
嶋は来年3割打てないだろうな。。

規定打席到達後の瞬間最高打率を首位打者にすればいいんだよ。
もしくは両方の用件を満たさなければ、該当者なしとか。

あるいは、首位打者の定義を、最高打率じゃなくて、最高出塁率に
するかだな。敬遠したら逆効果というのはおもしろいかと。

俺は阪神時代に嫌われていたって噂を聞いたことがあるんだが、
詳細キボン
嫌われていたくせに
阪神日本一メンバーの実績を全面に押し出して議員当選って聞いたのだが、

一応日本一にも貢献しているのだからOBくらい名乗らせてやれよ
山沖みたいに登板ゼロで1年であぼんならそりゃ違うだろって話にもなるが

長崎のイメージは大洋より阪神が強い。85年代打でかなり打ってたし。

>>46Ｍ平井は犠打（送りバント）で打席稼ぎ。犠打・犠失なら打数つかないし
安打ならそれでよし、打数３５０くらいで獲ったぞ、確か。
終盤ずっと首位打者だった松永は裏をつかれたよな。規定打席すれすれの
選手にかっさらわれるなんて。

そもそも大洋横浜系はインチキ首位打者大杉！ミヤーンも１００試合未満で
獲ったし。
例外はパチョレック（最多打数で獲得）とローズ（最多安打で獲得）だけだろう。

平井は規定打席ちょうどだったから403打席だ。最後の打席、バント失敗したら打率が
下がって松永に抜かれるところだった。平井と新井とで高打率の隠れ首位打者争いを
していたが、新井が絶不調になると平井も同じように急降下。最終的には、暫定首位打者の
ような扱いだった松永と3割1分そこそこの争いになってしまった。

>>136
金城みたいにレギュラー取りからスタートした選手をインチキ呼ばわりは可哀想だ。
鈴木にしたって1997は普通に取ってたしな。

>長崎のイメージは大洋より阪神が強い。85年代打でかなり打ってたし。
阪神ファンですか？

そりゃ加藤博一も阪神のイメージが強いでしょ？

>>139いんや、博一さんは高木屋鋪との『スーパーカートリオ』だから大洋

長崎は大洋時代ノイローゼになる程ある外野手を中心としたチームメイトにいじめや嫌がらせを受けたと何かの本で言ってたような。トレードが決まった時はこれで安心して野球が出来るとホッとしたらしい。

>>110 は頭おかしいんじゃねえか？

(ま、昔はそういう人間が多かったようだが)

>139
だが、当の長崎本人も選挙に出た時は「元阪神タイガースの長崎です」を連呼していたらしい

インチキ首位打者　長詐欺啓二

（・∀・）ｲｲ!!

新橋の焼肉屋はまだあるかな。
今度逝ってみたい。

>>143
焼肉屋とか現役時代の写真とか飾ってありそうだけど
当然阪神時代のものだけだろうね

あと首位打者のときのトロフィーなんか横浜大洋の文字も削ってそう

SMAPSMAPでさらされてたね
汚い首位打者って中居に非難されてた
20年以上も前のことをネチネチいわれるなんて可哀想だな

何年経ってもそんなふうに言われるんなら、
結果はどうあれ勝負したほうがよかったんじゃないだろうか・・・。

インチキなんて言ったら長崎さんが可愛そうだろ
1年間努力に努力を積み重ねて安打を稼いだ結果
リーディングヒッターという栄誉を自らの実力で勝ち取ったんだよ
田尾さんは縁がなかっただけの話だ
もちろん長崎さんがすばらしい打者であるとこに間違いはないし俺も認めるよ

インチキなんて言ったら田尾さんが可愛そうだろ
1年間努力に努力を積み重ねて安打を稼いだ結果
リーディングヒッターという栄誉を自らの実力で勝ち取ったんだよ
長崎さんは縁がなかっただけの話だ
もちろん長崎さんがすばらしい打者であるとこに間違いはないし俺も認めるよ

インチキなんて言ったら長崎さんが可愛そうだろ
1年間努力に努力を積み重ねて安打を稼いだ結果
リーディングヒッターという栄誉を自らの実力で勝ち取ったんだよ
田尾さんは縁がなかっただけの話だ
もちろん田尾さんがすばらしい打者であるとこに間違いはないし皆も認めるよ

敬遠の指示は監督が出すもの

インキンなんて言ったら長崎さんが可愛そうだろ
1年間努力に努力を積み重ねて股間を掻いた結果
輪郭状湿疹性白癬という栄誉を自らの実力で勝ち取ったんだよ
田尾さんは縁がなかっただけの話だ
もちろん田尾さんがすばらしい打者であるとこに間違いはないし皆も認めるよ

>>147
本当に大洋のこと嫌いみたいだからな
十分にありえる

>>149
松井小坂や松永平井とかは時間がたつにつれて風化されていくが
長崎は首位打者争いの場面の敬遠になるたびにさらし者にされていくと思う

多分長崎＝卑怯な奴って論理・イメージは永久に消えない気がする
ある意味可哀想な奴

首位打者獲得した年よりも、阪神に移籍して日本シリーズで満塁ホームランを打った瞬間の方が
はるかに印象に残っている。

>>156
中日にとってあの試合が「単なる消化試合」じゃなかっただけに、タイトル絡みの敬遠合戦とかの
話になると絶対にその象徴的な試合として取り上げられるからね。

>>156
長崎の悲劇は
田尾がマスコミに出て中途半端に人気があること
そして監督になる事でまた紹介される

田尾の球歴を紹介するシーンで確実に空振りのシーンは出ること（逆に言うと田尾自身がそこが最大のクライマックスになってしまった）
そのたびに長崎＝卑怯者のイメージが構築されてしまう

松井と小坂のシーンは松井の球歴を振り返るときに別に盗塁のシーンを写さなくても他にいっぱいあるし
小坂とか平井とかはそもそもマスコミに取り扱ってくれない

球界では、田尾嫌いが多い事は、有名。芸能事務所に
所属してチャラチャラしているとか、首位打者争いの時
計算機を持参してベンチで見てたりとか。首位打者争い
の敬遠とか、５年に１・２度はある事だからそう珍しく
ない。鬼の首とったみたいに言う事でもないし、それ以上
悪質なのは、ダイエーのカブレラの時だと思う。

>>160
だから問題は優勝をかけた試合だったこと
その試合に田尾に満塁で回らないように工夫してわざと大量失点を取られたこと

他のケースとは根本的に違う
あと大洋をあそこまで悪く言うから大洋ファンの顰蹙をかってしまった

でも大洋は優勝なんてかかってないどうでもいい試合だったんでしょ？

それなら他の年と変わらないじゃん

>>162
10.19が何故伝説になったかわかってるか？

>>162
釣りにマジレスしてやると、どうでもいい試合だからといってわざと負けるのは敗退行為

>>163
わからん
終盤追い込んで最後の最後で力尽きたって例はいくらでもあると思うが？

当時の近鉄は前年最下位はあれだけど
別に初優勝でもないし
その年に近鉄が優勝する事にそれほどのドラマ性はないと思うが？
南海身売りの方がよっぽど大きなニュースだし

江夏の21球はどっちが勝っても初の日本一だし
上田の79分の抗議は阪急の没落をイメージできるし
それに比べて10.19はいまいちドラマ性がない
まさに作られた伝説じゃないの？

むしろ次年のパリーグの展開の方がドラマ性はあると思う

>160
「有名」なのか？＞球界で田尾嫌いが多いこと
俺は初めて聞いたが。
例えば誰と誰がそういうこと言ってる？

>>165
＞終盤追い込んで最後の最後で力尽きたって例はいくらでもあると思うが？

具体例を挙げて貰えないだろうか？ついでに、優勝のかかった最終戦で
負けた訳でもないのに優勝を逃した例も。

>>167
61年や94年や96年の中日とか73年の阪神とか

あと46年の巨人と54年の南海は最終戦に勝ったけど相手も勝ったのでゲーム差が縮まらず
優勝を逃してなかったっけ？

>>168
７３年の阪神は追う方じゃなくて追われる方だった。あと、９６って１位と２位の
ゲーム差は５あるようなんだけど。６１年や９４年のことを含めても、、いくら
でもある、といえるよ言な数ではないと思う。それに４６年巨人と５４年南海の例は
自力優勝の目がない状態のようだから、勝てば優勝だった８８年近鉄と同じでは
ないよ。

165氏に対しては、球団身売りという舞台裏の出来事とペナントレースという舞台上で
起こった出来事を同列に扱っている時点で、それはちょっと違わないか？と言いたくなる。
それに上田監督の抗議を阪急没落につなげているが、それは後にイメージできること
であって、抗議の最中は単に鬱陶しいだけだった。ドラマ性は感じなかったよ。
あと、作られた伝説というなら江夏の２１球も似たようなもののような気がする。山際淳司が
ナンバーに書かなきゃ、単なる日本シリーズの名場面程度の扱いになっていたかも知れない（根拠はないけど）

89年のオリックスに西武も11ゲーム差離されて
追いついたけど追い抜けなかった

仮に勝てば単なる逆転優勝したチームとして
ドラマにならなかったの？

>>171
ん〜、そうじゃないとは言い切れない・・・と個人的には思う。
ついでに、第２戦で負けるor規定一杯の１２回やっての引き分けでもどうだったか。
あの試合に関しては「時間切れ引き分け」って結末がかなり大きい要素になってると
思う。

あと、６１年や９４年中日との違いって点では「相手役」の差があるかな？
中日の場合優勝は巨人だったけど、６１年はＶ９以前で「前年は前々年最下位だった
大洋に優勝を攫われ、その前はリーグ４連覇こそしたがシリーズでは全て敗北、むしろ
『南海杉浦の４連投４連勝』や『西鉄黄金時代』の引き立て役」って感じだったし、
９４年には「Ａクラス常連」程度の成績になってた。
一方で８８年の西武は過去５年でリーグ優勝４回、日本一３回でまだ「球界の盟主」と
言われた頃のイメージの名残がかすかに残ってる感もあった巨人を２回倒して「新盟主」
とかマスコミに言われてた「西武全盛期」だった反面「つまらない野球」「選手が単なるコマに
なる管理野球」等々、その強さが逆に叩かれもしてたからそれに対して「前年最下位の、
西武とは対極にあるようなチーム」が終盤に雨天中止がらみの過酷日程の中で猛追撃を
見せた最終地点が１０・１９な訳で、「１０・１９」が一人歩きしがちだけどあれは１試合としてより
１９８８年ペナントレースってドラマのクライマックスって捉え方で見た方がわかりやすいと思う。
あと、>>165に
＞南海身売りの方がよっぽど大きなニュースだし
ってのがあるけど、それ以上に唐突な形だった「阪急身売り」が公表されたのがまさに１０・１９
だよね。
南海・阪急と、昭和３０〜５０年代にリーグの盟主的存在を担っていた関西の２チームが奇しくも
同じ年に姿を消すその年に、同じ関西にありながらどちらかと言えば弱小期が長く、リーグの
お荷物的存在とまで言われた近鉄がまさかの躍進を見せたってのも大きいかも。

>>172
まあ、優勝できなかったことで悲劇として完結したと言えそうだね＞８８年近鉄
そしてあなたが言うとおり、時間切れ引き分けというのが悲劇性を盛り上げた。
近鉄のことを「殉教者」と称えた？文芸評論家もいたし。

俺は西鉄（太平洋orクラウンだったっけ？）の吉岡の方がインチキ首位打者だと思う。

>>174
別に優勝かかってないし
敬遠しやすいようにわざと先に大量失点取られてないし

吉岡とか平井（元ロッテ）はインチキとは言えないまでも、
規定打席ギリギリで土壇場にかっさらっていく、という意味では
かなりあざとい首位打者ではあった。

>>176
それなら金城(横浜)は・・・？

>>173
どちらかといえば、翌年の優勝までが一つのストーリーで、ドラマとしての完成。
翌年のあの勝ちっぷりがあるからこそ、今なお語られると思われ。
あれだけで終わってたら後味悪いったらありゃしない。
ただ、仮に2年連続優勝してても、やっぱりドラマにはなってただろうね。

＞あれだけで終わってたら後味悪いったらありゃしない

そう？あれはあのまま敗北で終わるのも悪くないと思うけど。ま、趣味の問題だけどね。

＞ただ、仮に2年連続優勝してても、やっぱりドラマにはなってただろうね

これは同意。ペナントレースの展開も劇的だったし。

>>177
打率二位の打者との差が敬遠とか欠場とかで簡単に埋まるような差ではないと思うのだが。

タイムリーに田尾が食わず嫌いに出ましたね。

そういや居たね。そんな人。
基とかって人と一緒にやってたよね。

こいつが死んでも
大洋の関係者はほとんど葬式にはいかんだろうな

それぐらい大洋（横浜）との関係は最悪って聞いた事がある

しかし1982年の仙台での中日戦で鈴木孝政から逆転サヨナラ満塁ホームラン打ったときは
チームメイトから祝福を受けて嬉しそうだったけどなぁ。人間関係ってわからんなぁ。

ほんとこの人は在籍年数が短いにも関わらず、阪神のイメージがあるなぁ。
でもかつて阪神指名蹴ったそうではないか。
でも85年に阪神に行って日本一にもなったし、本人にとっては首位打者より
こっちの方がうれしかったりして。

>本人にとっては首位打者より
>こっちの方がうれしかったりして。
そんなの有名な事じゃないの？
自分の店に阪神時代の写真しか飾ってないくらいだし

この人関西人だったのか、今知った。田尾、片岡も関西人なんだよな。関西に縁があって
関西圏の球団に帰ってこないのは巨人にいるやつだけのような希ガス

捕手

田尾の采配みると、田尾が首位打者取らなくてほっとしたような

今や荒川区議会議員の先生。
選挙のときも「阪神カラー」を全面に出していた。
個人的には非常に好きな選手だったけどな。

>>189
采配は関係ないだろｗ

初めてこの掲示板に書かしていただきます。
あなた（達？）は長崎のことが好きなんですか？嫌いなんですか？
私は大好きです。大洋時代にお付合いさせていただきましたから・・・
首位打者の件では賛否両論　でもそこまでの成績を残したんですから
田尾だって敬遠以前に長崎を越える成績を出していれば首位打者になったはずですからね！
私の知る限りでは人間的には最高の人ですよ
大下の娘の件も知っていますが・・・

敬遠で首位打者取ったといっても
プレーイングマネージャーじゃあるまいし
自分で敬遠指示なんか出してないでしょ。
関根監督が気を利かせただけで長崎氏は
悪くないと思うけどな。

長崎圭三に改名しる！

ウチの親父（中日ファン）はこの一件をいまだに根に持ってるたりするｗ

　

長崎を貶めるとかではなくて、あのような卑劣で観客を無視した行為を再発させな
いためにも、風化させてはいけないんじゃないか？
もちろん最大の責任はベンチにある。しかし長崎氏もこの件に関して、発言する責
任もあると思う。

>>193
長崎の悪いところはあれだけ応援してくれた大洋ファンに対して
そのファンの前で大洋の悪口を平気で言うところ

これが大洋ファンの心証を悪くした

阪神ネタばっかりだしな

東洋大学出身だよね。

中日側から働きかけたらしいね

長崎「最終戦はいやな一日でしたよ。
最初は出るつもりだったんですが、田尾君が追い上げていたので、結局欠場することになった。
試合前、中日の関係者に、首位打者はおまえにやるから、田尾を全打席歩かせてくれ、そうすればうちが勝てるといわれまして」
(豪打列伝２より)

これはいけないな

八百長試合だね

当時、2chがあったら・・・

所詮個人タイトル争いのために1試合放棄したのか。

>>201
＞最初は出るつもりだったんですが、
言い訳がましいにも程がある
後からうだうだ言うなら出ろや。それで全て解決する。

タイトル争いだけじゃなく、優勝争いも関わってた試合だからな。
最終戦、中日が勝てば中日優勝、大洋が勝てば巨人優勝、という大一番でやらかした。
長崎＝インチキ首位打者
中日＝インチキ優勝
どっちも屑。

まあ8月の中日-巨人戦で江川が9回に炎上しなけりゃ良かったんだよw

>>1
なんでインチキなの？四球って言い換えれば打率が維持されるんだよ。
よって長崎からすれば打率が下がらないように首位打者の打率以上の成績を残さなければいけなくなるのでは？

>>200
東洋大ではない。
北陽高校−法政大学−大洋−阪神。

>>207
お前、頭悪いだろ（ｗ
よく嫁

＞この試合の前日までホエールズの長崎慶一（旧名:啓二）は打率トップだった。

そしてよく考えろ

和田ベンもインチキ首位打者だな。

>>200
208です。教員免許を取るため、東洋大の二部にも行ってたみたいね。スマソ。

でも関根と田尾って仲いいよね？

終盤間近で打率落とさないために
ベンチスタートとかってホントの首位打者か？
プライドないのか！

書かれてたらスマン。

1　六大学時代にヒット1本差で何かの記録を作り損ねた過去あり。
2　85年に阪神優勝した年のある古巣戦で捕手の若菜に何かショーモナイ
ことを耳元でゴソゴソ言われて憤激し見事にホームランを打つ。ベンチに戻っても
ヘルメットを外さず憤然たる表情で珍しく自己アピール。若菜ってアホ・・・
3　2年前の阪神優勝時に山のように出た本の中の一冊。区議会議員なのに
あろうことか国会議事堂をバックにした写真で堂々の登場。ﾜﾛﾀ・・・
4　大下の娘とは大下の死を待っての離婚というが、大下の死は実は○殺。
5　首位打者になった翌年も規定打席クリアで3割。しかし3割打ったのはこの2年のみ。
6　超個性的なフォームというが、大下のコピーであるともいわれている。(私は大下の
フォームは知らないので未確認)
7　フジの解説時代のキャスターだった田尾が全く別のケースのことではあったが
「どんなに汚い手を使っても表彰されたいもんですかねえ」発言。
8　阪神打撃コーチ時代、前任だった佐々木恭介が、大阪毎日放送ラジオで、
「そういうエリートとかいうヤツらには絶対に負けたくないんですよ」と前後の話の
内容からして明らかに長崎のことととれる敵愾心剥き出しの発言あり。
9　オヤジさんが飲んだクレ？で家庭環境が暗かったらしい。しかし本人は
ほとんど飲めないクチだとか。

自民党の東京江東区の区議会議員　勝ち組か

>>214

なに〜、長崎啓二は大下弘の娘と結婚していたのか。
俺の知り合いに、昔長崎氏と付き合っていた女性がいるのだが、
時期がちょうどその辺に重なる…。

>>214

> 7　フジの解説時代のキャスターだった田尾が全く別のケースのことではあったが
> 「どんなに汚い手を使っても表彰されたいもんですかねえ」発言。

たしかオリンピックのドーピング問題の件じゃなかったかな？

ありゃ自己レスばればれ。でも、うろ覚えで、確証はない。
あとから思い出したこと。

あと、阪神のバースが彼のフォームに影響を受けて、急激に
成績を伸ばしたことも有名。

さらに、首位打者になった年のことだが、最後の試合に出なかった
ことは有名だが、秋口に守備でヘマ？をして、それまでレギュラー
で出ずっぱりだったのに、急に試合にでなくなって、かなりの
試合数に無出場である。
打席数が少ないのはそのせい。

あと、田尾については、たしかに首位打者は逃したが、全打席敬遠
されたことで、何かのタイトル(最多出塁？)を取れてはいる。

>>218

最多出塁で正解。この試合のおかげで、１位の掛布に並んで232出塁で
初のタイトル獲得。なお「最多出塁」は1967〜84年のセリーグでのみ
表彰された地味なタイトルで、85年からはパリーグに合わせて出塁「率」
のもっとも高い選手が表彰されることになった。
ちなみに82年の場合、出塁率で見ると、最終戦の結果を含めても掛布が
単独でトップ。そう考えると田尾もあながち悲劇のヒーローともいえない。
まぁ首位打者と最多出塁ではだいぶイメージは違うが、一番打者として
チームに貢献したことを示す、立派なタイトルだと思う。

■1982 すべてはここからはじまった！■

日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日打率

04月03日　阪神1回戦　横浜　/　4・0　0　0　0　勝　/4-0　.000
04月04日　阪神2回戦　横浜　/　2・0　0　0　0　勝　/6-0　.000
04月05日　巨人1回戦　横浜　/　-・-　-　-　-　負　/6-0　.000
04月06日　巨人2回戦　横浜　/　-・-　-　-　-　勝　/6-0　.000
04月09日　広島1回戦　広島　/　3・1　0　0　0　負　/9-1　.111

ホームグラウンドでの開幕戦と次の日の試合。長崎はスタメン3番で颯爽と
登場するがヒットなし。3〜4試合目の巨人戦ではゲームからはずれて
しまった。5試合目の広島戦に6番スタメン出場し、やっと1安打Get。
なんとも前途多難な開幕であった1982年のすべりだしであった。
しかし、後に荒川区会議員になる長崎が、このままの成績で終わるハズ
はない。がんばれ長崎慶一。負けるな長崎慶一。　<つづく・・・ｶﾅ?>

ttp://image.blog.livedoor.jp/kumie62/imgs/9/3/93c3df33.jpg

人に憎まれたり敵対したりするのも世渡りの術かも・・・・と
この方を見ていて思う。

■1982 長崎の快進撃がはじまった！■
>>220

日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日終了時の打率

04月10日広島2回戦　広島　/　5・4　0　1　0　勝　/　14-5　.357
04月11日広島3回戦　広島　/　3・2　0　0　1　勝　/　17-7　.412
04月13日巨人3回戦　後楽　/　4・1　0　1　1　負　/　21-8　.381
04月14日巨人4回戦　後楽　/　2・1　0　0　1　勝　/　23-9　.391
04月17日ヤク1 回戦　平和　/　4・1　0　0　1　勝　/　27-10　.370
04月18日ヤク2 回戦　平和　/　4・2　0　0　1　負　/　31-12　.387
04月20日阪神3回戦　岡山　/　4・3　0　1　1　勝　/　35-15　.429
04月22日阪神4回戦　甲子　/　2・0　0　1　1　勝　/　37-15　.405
04月24日中日1回戦　横浜　/　3・2　0　0　0　分　/　40-17　.425
04月25日中日2回戦　横浜　/　3・2　1　0　1　負　/　43-19　.442

後に荒川区議会議員になる長崎慶一は「春先と秋にはよく打つ打者」として
知られ、あだ名を「春男or秋男」などと揶揄されていた。
この年もまたその例にもれず、広島2回戦に2番スタメンで起用されるや、
見事4安打。
これより2番打者として定着した長崎は1試合にヒット1本以上＋ﾌｫｱﾎﾞｰﾙ1個
のペースで勢いに乗って活躍。2番という打順が適正に向いていたとも
思いにくいが、監督の起用方法次第で選手は持てる資質を最大限に発揮
できるということではないだろうか。えらいぞ関根潤三。がんばれ長崎慶一。
<つづく>・・・ｶﾅ?

■1982 なんだかヒットが打てなくなってきた！■
>>220
>>222

日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日終了時の打率

04月26日　中日3回戦　横浜　5・0　0　0　0　負　/　48-19　.396
04月27日　広島4回戦　横浜　3・0　0　1　1　分　/　51-19　.373
04月27日　広島5回戦　横浜　4・1　0　0　0　分　/　55-20　.364
04月29日　広島6回戦　横浜　4・0　0　1　0　負　/　59-20　.339
05月01日　ヤク3回戦　横浜　3・0　0　1　1　勝　/　62-20　.323
05月02日　ヤク4回戦　横浜　5・0　0　0　0　勝　/　67-20　.299
05月03日　ヤク5回戦　横浜　-・-　-　-　-　勝　/　67-20　.299
05月04日　中日4回戦　ナゴ　2・0　0　1　0　負　/　69-20　.290
05月05日　中日5回戦　ナゴ　-・-　-　-　-　勝　/　69-20　.290
05月07日　阪神5回戦　甲子　1・0　0　0　0　負　/　70-20　.286
05月08日　阪神6回戦　甲子　1・0　0　0　0　勝　/　71-20　.282
05月09日　阪神7回戦　甲子　2・1　0　0　0　負　/　73-21　.288
05月11日　ヤク6回戦　横浜　-・-　-　-　-　負　/　73-21　.288

後に荒川区議会議員となる長崎慶一はこの頃はレギュラー選手としての地位を
チーム内で固めていたが、毎年のように3割に今一歩というところで手が届かず、
2割8分〜2割9分台の打率に甘んじていた。
やはりこの年もそこらへんに落ち着くことになるだろうと、温厚な関根監督も目を
細めていた？のではないだろうか。w
し、しかし・・・・・

ちなみに、後に栄えある楽天ｲｰｸﾞﾙｽ初代監督になる田尾安志の、同じく5月11日
終了時点での成績は「86打数22安打」で打率2割5分6厘。

<つづく>・・・ｶﾅ?

■1982 ひと味ちがう長崎慶一の快打連発！■
>>220
>>222
>>223

日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日終了時の打率

05月12日ヤク 7回戦　横浜　3・1　0　0　0　勝　/　76-22　.289
05月13日ヤク 8回戦　横浜　3・1　0　0　0　勝　/　79-23　.291
05月15日広島 7回戦　広島　3・2　0　1　0　負　/　82-25　.305
05月16日広島 8回戦　広島　2・0　0　1　1　負　/　84-25　.298
05月17日広島 9回戦　岡山　4・2　0　2　1　勝　/　88-27　.307
05月19日　巨人 5回戦　後楽　-・-　-　-　-　負　/　88　27　.307
05月22日中日 6回戦　宮城　4・1　2　1　1　勝　/　92-28　.304
05月23日中日 7回戦　宮城　4・2　4　0　1　勝　/　96-30　.313
05月25日阪神 8回戦　横浜　4・2　2　0　0　勝　/　100-32　.320
05月26日阪神 9回戦　横浜　3・2　0　0　1　負　/　103-34　.330
05月28日中日 8回戦　ナゴ　5・4　0　1　0　負　/　108-38　.352
05月29日中日 9回戦　ナゴ　4・1　2　0　0　負　/　112-39　.348
05月30日中日10回戦　ナゴ　3・2　0　0　1　負　/　115-41　.357
06月02日広島10回戦　横浜　4・1　0　1　0　負　/　119-42　.353
06月04日ヤク 9回戦　神宮　3・1　0　1　1　勝　/　122-43　.352
06月05日ヤク10回戦　神宮　4・2　1　0　0　勝　/　126-45　.357
06月06日ヤク11回戦　神宮　2・0　0　0　1　勝　/　128-45　.352
06月08日巨人 6回戦　横浜　3・1　0　0　0　負　/　131-46　.351
06月09日巨人 7回戦　横浜　4・1　0　1　0　分　/　135-47　.348
06月10日巨人 8回戦　横浜　3・1　0　2　1　勝　/　138-48　.348
06月12日中日11回戦　札幌　3・1　0　1　2　分　/　141-49　.348
06月13日中日12回戦　札幌　5・2　0　1　0　負　/　146-51　.349
06月15日巨人 9回戦　後楽　4・2　0　0　1　勝　/　150-53　.353
06月16日巨人10回戦　後楽　3・1　1　0　0　勝　/　153-54　.353

この年の長崎慶一はひと味ちがっていた。後に荒川区議会議員となる彼は
少しくらい打率が下がっても、またすぐ盛り返す。この時期、5月19日の欠場
までの5試合にスタメン打順で6番を打ったり5番を打ったりしたが、5月22日から
6月16日までの18試合ではスタメン3番が11試合、スタメン2番が7試合と
なっている。
ちなみに、この6月16日終了時の田尾選手の成績のほうはは「183打数57安打」
で、打率は3割1分1厘。安打数では長崎を上回るペースを保っている。
<つづく>・・・ｶﾅ?

期待sage

■1982 夏に向かって巧打持続！■
>>220
>>222
>>224

06月18日　ヤク12 回戦　神宮　3・0　0　0　1勝　/　156-54　.346
06月19日　ヤク13 回戦　神宮　5・2　2　0　0勝　/　161-56　.348
06月20日　ヤク14 回戦　神宮　4・1　0　0　0負　/　165-57　.345
06月22日　広島11 回戦　広島　5・1　0　1　0勝　/　170-58　.341
06月25日　巨人11 回戦　横浜　4・3　0　0　0負　/　174-61　.351
06月26日　巨人12 回戦　横浜　3・1　0　0　1負　/　177-62　.350
06月27日　巨人13 回戦　横浜　4・1　0　0　0負　/　181-63　.348
06月29日　阪神10 回戦　甲子　3・0　0　1　0負　/　184-63　.342
06月30日　阪神11 回戦　甲子　3・1　0　0　0負　/　187-64　.342
07月01日　阪神12 回戦　甲子　3・0　0　0　0負　/　190-64　.337
07月02日　ヤク15 回戦　横浜　4・2　0　0　1分　/　194-66　.340
07月03日　ヤク16 回戦　横浜　5・2　1　0　0　負　/　199-68　.342
07月04日　ヤク17 回戦　静岡　4・1　0　0　0勝　/　203-69　.340
07月06日　中日13 回戦　ナゴ　4・2　0　0　0負　/　207-71　.343
07月07日　中日14 回戦　ナゴ　5・2　0　1　0分　/　212-73　.344
07月08日　中日15 回戦　ナゴ　3・0　0　1　1負　/　215-73　.340
07月10日　阪神13 回戦　横浜　5・3　3　0　0勝　/　220-76　.345
07月11日　阪神14 回戦　横浜　2・2　2　0　2勝　/　222-78　.351
07月12日　阪神15 回戦　横浜　5・2　0　0　0勝　/　227-80　.352

後に荒川区議会議員となる長崎慶一の打率はハイアベレージをKEEPしている。
ちなみに、この7月12日終了時の田尾選手の成績のほうは「258打数83安打」
で、打率は3割2分2厘。あいかわらず安打数では長崎を上回っており、しかも
打率でもジリジリと接近しつつある。
長崎はこのことに気がついていただろうか・・・

<つづく>・・・ｶﾅ?

■1982 ものすごい勢いで追い抜いた田尾安志！■

>>220　　>>222　　>>224　　>>226

1982年。この年の日程ではオールスター戦は7月24日〜7月27日である。後に荒川
区議会議員となる長崎慶一に気の緩みが出たのだろうか？前半戦のラストで失速
しはじめている。そこへすかさず田尾安志の、ものすごい怒涛の固め打ち連発。一気に
打率で長崎を抜いてしまっている。後に楽天ｲｰｸﾞﾙｽ初代監督になる田尾安志はここに
至って安打数でもかなりリードしていることになる。危うし長崎慶一。負けるな長崎慶一。

日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日終了時の打率
<長崎>
07月13日　広島12 回戦　横浜　5・1　0　0　0　勝　/　232-81　.349
07月14日　広島13 回戦　横浜　3・0　0　0　0　負　/　235-81　.345
07月15日　広島14 回戦　横浜　2・1　0　0　3　負　/　237-82　.346
07月17日　巨人14 回戦　後楽　5・1　0　0　0　負　/　242-83　.343
07月18日　巨人15 回戦　後楽　4・0　0　0　0　負　/　246-83　.337
07月20日　ヤク18 回戦　横浜　3・1　0　0　1　勝　/　249-84　.337
<田尾>
07月13日　阪神12 回戦　□□　5・3　2　0　0　□　/　263-86　.327
07月15日　阪神13 回戦　□□　5・4　3　0　0　□　/　268-90　.336
07月18日　ヤク13 回戦　□□　3・1　0　0　1　□　/　271-91　.336
07月20日　阪神14 回戦　□□　4・2　0　0　0　□　/　275-93　.338
07月21日　阪神15 回戦　□□　5・2　0　0　0　□　/　280-95　.339

次回の長崎慶一にどうぞご期待ください　<つづく>?

■1982 やったぞ長崎慶一！前半戦首位打者だ！■
>>220　　>>222　　>>224　　>>226　　>>227

日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日終了時の打率
<長崎>
07月22日　ヤク　19 回戦　横浜　4・3　0　0　0　勝　/　253-87　.344
<田尾>
07月22日　阪神　16 回戦　甲子　4・2　0　0　0　負　/　284-97　.342

後に荒川区議会議員となる長崎慶一は前半戦の最終試合、見事に4打数3安打。
正々堂々実力で前半戦首位打者となり、初のオールスター戦に出場することとなる。
なんてカッコいいんだ、おめでとう長崎慶一。しかし実は後に楽天ｲｰｸﾞﾙｽ初代監督になる
田尾安志も、同日の前半戦最終試合に2安打しており、安打数は10本差にまで開いている。

■ 補足 >>224 ■5月23日の中日戦。長崎慶一の「打点4」は9回ｳﾗ2アウトから出塁した3人の
ランナーを置いての逆転ｻﾖﾅﾗ満塁ホームラン。ｽｺｱは「大洋 10 - 9 中日」

■1982 オールスター戦■

>>220　　>>222　　>>224　　>>226　　>>227　　>>228

晴れてセ・リーグの首位打者として華々しく?オールスター戦に出場した、後に荒川区議会議員と
なる長崎慶一。しかし特筆すべきことは特に無い。いちおう3試合に出場したが、4打数で安打はなし。
三振がひとつ記録されている。

オールスター明けの後半戦1試合目については長崎、田尾、ともに安打なし。わずかに打率の
差がひらき5厘差となる。。
そしてここから二人の巧打者の熾烈な争いが白熱していく。

日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日終了時の打率
<長崎>
07月30日　中日　16 回戦　ナゴ　2・0　0　0　0　負　/　255-87　.341
<田尾>
07月30日　大洋　16 回戦　ナゴ　5・0　0　0　0　勝　/　289-97　.336

いよいよ本格的に盛り上がるタイトル争い。次回の長崎慶一をどうぞお見逃しなく　<つづく>?

■1982 追う者、追われる者、まれに見る好勝負■

>>220　　>>222　　>>224　　>>226　　>>227　　>>228　　>>229

日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日終了時の打率
<長崎>
07月31日　中日17 回戦　ナゴ　5・2　0　0　0　負　/　260-89　.342
08月04日　巨人16 回戦　横浜　4・2　0　0　1　負　/　264-91　.345
08月05日　巨人17 回戦　横浜　3・1　0　0　2　負　/　267-92　.345
08月07日　阪神16 回戦　平和　3・1　0　0　0　負　/　270-93　.344
08月08日　阪神17 回戦　平和　3・1　0　0　1　負　/　273-94　.344
08月10日　広島15 回戦　横浜　4・1　0　0　0　負　/　277-95　.343
08月11日　広島16 回戦　横浜　4・2　0　2　0　勝　/　281-97　.345
08月12日　広島17 回戦　静岡　4・1　2　1　0　勝　/　285-98　.344
08月13日　ヤク20 回戦　神宮　4・1　0　0　0　勝　/　289-99　.343
08月14日　ヤク21 回戦　神宮　5・3　1　0　0　負　/　294-102　.347
08月15日　ヤク22 回戦　神宮　4・2　0　0　0　勝　/　298-104　.349
08月17日　阪神18 回戦　横浜　4・2　0　0　0　負　/　302-106　.351
<田尾>
07月31日　大洋17 回戦　□□　5・1　0　0　0　□　/　294-98　.333
08月02日　広島16 回戦　□□　5・3　0　1　0　□　/　299-101　.338
08月03日　広島17 回戦　□□　4・2　0　1　0　□　/　303-103　.340
08月04日　広島18 回戦　□□　4・2　2　0　0　□　/　307-105　.342
08月06日　巨人17 回戦　□□　4・1　0　0　0　□　/　311-106　.341
08月07日　巨人18 回戦　□□　3・1　0　1　2　□　/　314-107　.341
08月10日　阪神17 回戦　□□　3・1　0　0　1　□　/　317-108　.341
08月11日　阪神18 回戦　□□　3・0　0　1　1　□　/　320-108　.338
08月12日　阪神19 回戦　□□　4・1　0　0　1　□　/　324-109　.336
08月13日　広島19 回戦　□□　5・2　1　0　0　□　/　329-111　.337
08月14日　広島20 回戦　□□　4・2　0　0　0　□　/　333-113　.339
08月15日　広島21 回戦　□□　3・2　0　0　1　□　/　336-115　.342
08月17日　ヤク14 回戦　□□　4・3　2　0　1　□　/　340-118　.347

打席数が多いにもかかわらず追い上げる、後に楽天ｲｰｸﾞﾙｽ初代監督になる田尾安志。
後に荒川区議会議員となる長崎慶一も連続試合安打でさらに首位を疾走する。
後半戦が始まり半月を過ぎて、二人とも何と打率を1分以上も上げている。
無安打の試合は1試合のみ。これは正に昭和の隠れた名勝負だったのではないか？

しかし・・・　次回、我々はさらに驚くべき光景、かつての首位打者争い史上にも無かった
感動と興奮のデッドヒートを目の当たりにするのである。
ﾁｬﾗﾗ〜 ﾁｬﾗﾗﾗ〜 ドゥワﾜ〜ｧｧｧ〜ﾝ！

長崎スレｳｫｯﾁｬｰの諸氏。必見の次回、長崎慶一を待て！　<つづく>

■1982 しのぎを削る両雄のマッチレース！■

>>220　　>>222　　>>224　　>>226　　>>227　　>>228　　>>229　　>>230

日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日終了時の打率

<長崎>
08月18日　阪神19回戦　横浜　2・1　0　0　1　勝　/　304-107　.352
08月19日　阪神20回戦　横浜　3・2　1　0　0　勝　/　307-109　.355
08月20日　中日18回戦　横浜　3・1　0　0　1　負　/　310-110　.355
08月21日　中日19回戦　横浜　5・1　1　0　0　負　/　315-111　.352
08月22日　中日20回戦　横浜　4・2　1　0　1　負　/　319-113　.354
08月24日　広島18回戦　広島　5・3　1　0　0　負　/　324-116　.358
08月25日　広島19回戦　広島　3・1　0　1　1　勝　/　327-117　.358
08月28日　巨人18回戦　後楽　4・2　3　1　0　勝　/　331-119　.360
<田尾>
08月18日　ヤク15回戦　□□　4・1　0　0　1　□　/　344-119　.346
08月19日　ヤク16回戦　□□　5・3　0　0　0　□　/　349-122　.350
08月20日　大洋18回戦　□□　4・3　1　0　1　□　/　353-125　.354
08月21日　大洋19回戦　□□　4・2　1　0　1　□　/　357-127　.356
08月22日　大洋20回戦　□□　5・2　0　0　0　□　/　362-129　.356
08月24日　巨人19回戦　□□　4・0　0　1　0　□　/　366-129　.352
08月25日　巨人20回戦　□□　3・1　0　0　1　□　/　369-130　.352
08月26日　巨人21回戦　□□　2・0　0　0　2　□　/　371-130　.350
08月27日　ヤク17回戦　□□　3・1　0　0　0　□　/　374-131　.350
08月28日　ヤク18回戦　□□　3・2　1　0　1　□　/　377-133　.353

この10日あまりで、後に楽天ｲｰｸﾞﾙｽ初代監督になる田尾安志は、さらに打率を上げ、
3割5分台に突入。特に8月20・21・22日の首位打者直接対決とも言うべき、対大洋3連戦
を終えた時点では、わずかながら長崎の打率を抜いて首位に立ったのである。
しかし、後に荒川区議会議員となる長崎慶一もアッパレである。7月31日から続いている
連続試合安打は未だに止まらない。8月24日の広島戦で3安打し、瞬時に首位奪還に成功
するや、8月28日の巨人戦終了時点では何と20試合連続安打、ここにシーズン通産打率は
あろうことか3割6分を突破する！

佳境をむかえる激烈首位打者争い。次回の長崎慶一をどうぞお楽しみに。　<つづく>

■1982 いよいよ9月決戦へ！長崎がやや有利か？そして・・・　■

>>220　　>>222　　>>224　　>>226　　>>227　　>>228　　>>229　　>>230　　>>231

日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日終了時の打率

<長崎>
08月29日　巨人19回戦　後楽　3・2　0　0　1　負　/　334-121　.362
08月30日　巨人20回戦　後楽　5・1　0　2　0　負　/　339-122　.360
08月31日　阪神21回戦　横浜　3・0　0　0　1　負　/　342-122　.357
<田尾>
08月29日　ヤク19回戦　□□　4・0　0　0　0　□　/　381-133　.349
08月31日　広島22回戦　□□　4・1　0　0　1　□　/　385-134　.348

8月終了時点で両者の打率は9厘差。あいかわらずの接戦であるが、何度も言うように
打席数の多い田尾はこうなるとかなりしんどいはずである。しかもそれだけではない。
チーム事情が全く違うのだ。長崎の22試合連続安打(ｽｺﾞｲ!)にもかかわらず、大洋は
オールスター戦後、いきなり7連敗。実際、この時点での順位である5位から、二度と
浮上することは無く、シーズンを終えることにもなるのである。一方の中日である。すでに
セ・リーグの優勝争いは中日と巨人の2チームに絞られていた。しかし逆転優勝を狙う
にはクローザー牛島の故障、ベテラン勢の不振などもあり、中尾・平野らと並んで、一番
バッター田尾はいかなる事情があっても、安易に打席を外すことなど許されない。
やはり長崎有利であると誰もが思ったのではないか。し、し、しかし・・・・・・

そして、8月最終日の阪神戦。7回表、阪神の攻撃でバッター藤田平の打球が三塁線上で
フェアかファールかというジャッジをめぐって、阪神のS田・S野の両コーチが三塁塁審を
暴行！同コーチらは当然処分されるのだが、その内容については実は9月初旬までモメ
つづけた。阪神側は両コーチの11月末までの謹慎と無期限出場停止というリーグ会長
およびコミッショナーの提示した処分を受諾。しかしほとんどのマスコミはこれを大々的に
「永久追放！」として報道する。
この試合、大洋の左翼手はフルイニング出場している。目の前で殴りまくられる鷲谷塁審の
姿を目撃した、後に荒川区議会議員となる長崎慶一の胸中に去来したものはいったい
何だったのだろうか・・・

このスレは楽天市場の提供でお送りしました (嘘・・・　次回をお楽しみに。　<つづく>

■1982 死力を尽くす首位打者争い！血みどろの死闘？■

>>220　　>>222　　>>224　　>>226　　>>227　　>>228　　>>229　　>>230　　>>231　　>>232

日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日終了時の打率

<長崎>
09月01日　阪神22回戦　横浜　4・0　0　1　0　負　/　346-122　.353
09月02日　阪神23回戦　横浜　4・1　0　0　0　負　/　350-123　.351
09月03日　中日21回戦　ナゴ　3・2　4　0　2　勝　/　353-125　.354
09月04日　中日22回戦　ナゴ　4・2　0　2　1　負　/　357-127　.356
<田尾>
09月01日　広島23回戦　□□　5・4　0　1　0　□　/　390-138　.354
09月02日　広島24回戦　□□　3・0　0　0　1　□　/　393-138　.351
09月03日　大洋21回戦　□□　4・1　0　0　1　□　/　397-139　.350
09月04日　大洋22回戦　□□　3・2　0　0　1　□　/　400-141　.353

9月1日、後に楽天ｲｰｸﾞﾙｽ初代監督になる田尾安志は5打数4安打で長崎を追い抜く。しかし
翌日のゲームではいわゆる3タコで、9月3日と9月4日で計7打数4安打の長崎に、またしても
厘差ながら首位を取り戻されている。しかし、8月終了時の9厘差から3厘差に、その差は接近
している。この4日間の両者の成績の比較は、田尾／計15打数7安打、長崎／計15打数5安打
である。
それにしても優勝を争う勢いのある中日の先頭打者として奮迅の活躍をする田尾も素晴らしい
が、シーズン初旬から一貫して首位打者の座を維持しつづけ、特に7月中ごろから、その田尾
との一騎打ちにも引けをとらず、一時的に追いつかれても、またすぐ追い抜き、厘差の首位打者
を維持しつづける、この年の長崎とはいったい何だったのか？我々はこの、後に荒川区議会議員
となる長崎慶一を今こそ再評価すべきではあるまいか？

■ひとくちコラム■
阪神タイガースが優勝した1985年、よく知られるように長崎慶一は虎の優勝戦士であった。
野球のことを全く分からない私の母は長崎がバッターボックスに入ると、そのバッティングフォーム
を見て言った。「この人・・・　寒いんか？」
少し前かがみでグリップを極端に下げ、バットを抱くようにして斜に構えたような格好を勘違いした
らしい。

次回、さらに続く両雄の果てしなき戦い必見！<つづく>

>>233
あんた凄い記憶力だな。もしかして長崎の身内？w
まぁとにかく面白いので続けてくれ。
少なくとも長崎が「インチキ」首位打者なんかではないことはよく分かった。

長崎も休んではいないし、途中交代とかが多いというわけでも
なさそうなのに、えらく打数に差があるな。
長崎って大洋の三番だったんだろ。なんで50打数も差が？
中日と大洋のチーム打撃成績のちがいかな？

■1982 血で血を洗う地獄の戦い？両者、気力の限界か！■

>>220　　>>222　>>224　>>226-233

日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日終了時の打率

<長崎>
09月05日　中日23回戦　ナゴ　3・0　0　0　0　分　/　360-127　.353
09月07日　ヤク23回戦　神宮　4・1　0　0　0　負　/　364-128　.352
09月08日　ヤク24回戦　神宮　4・1　0　0　0　勝　/　368-129　.351
09月14日　広島20回戦　横浜　4・1　0　0　0　負　/　372-130　.349
09月15日　広島21回戦　横浜　4・0　0　1　0　勝　/　376-130　.346
09月16日　広島22回戦　横浜　3・1　2　0　1　分　/　379-131　.346
09月17日　阪神24回戦　甲子　4・1　0　2　0　負　/　383-132　.345
<田尾>
09月05日　大洋23回戦　□□　4・0　0　0　0　□　/　404-141　.349
09月07日　阪神20回戦　□□　4・0　0　2　1　□　/　408-141　.346
09月08日　阪神21回戦　□□　4・2　0　0　0　□　/　412-143　.347
09月09日　阪神22回戦　□□　4・1　0　0　0　□　/　416-144　.346
09月14日　巨人22回戦　□□　4・0　0　0　0　□　/　420-144　.343
09月15日　巨人23回戦　□□　5・2　0　2　0　□　/　425-146　.344

ここへ来て両雄ともに、打率をやや落としてしまっている。この7試合では、長崎／計26打数5安打、
田尾／計25打数5安打である。もはや1厘差である。とうとう残り試合数は20試合を切った。この
1ヶ月で全てが決まる。後に荒川区議会議員となる長崎慶一の運命が決まる。がんばれ長崎慶一。
最後の力を振り絞れ、われらの長崎慶一。し、し、しかしーーーーーっ！！

ついに1厘差！そして次回、驚愕のアクシデント！長崎にいったい何が？必見！　<つづく>

■今日の嘆き！■

バースとは言いません！せめて、せめて今の阪神に長崎がいてくれたら・・・
(ただの野球ﾌｧﾝです。長崎ｻﾝの身内でも何でもｱﾘﾏｾﾝ・・・w)

■1982 大事件発生！長崎慶一が外野フェンスに衝突し負傷！■

>>220　　>>222　　>>224　　>>226-233　　>>236

日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日終了時の打率

09月18日　阪神25回戦　甲子　/　1・1　1　0　0　負　/　384-133　.346

この日、中日はゲームがなかった。打率1厘差で首位の長崎は果敢にスタメンで阪神戦出場。
しかし何としたことか！2回ｳﾗ、打者アレンの打球を追いかけた長崎は外野フェンスに激突。左顔面
打撲、全治1週間の負傷で途中退場せざるを得なくなる。後に荒川区議会議員となる長崎慶一、
首位打者を狙う長崎慶一、実はこの日1打数1安打で少し打率を上げていた長崎慶一、役者やのう・・・
じゃなかった、これは・・・これはイカン。
これで全く今後の展開は読めなくなった。はたして長崎はこのあとゲームに復帰できるのか？そして
田尾はどうする？

土壇場で思わぬ展開。ますます手に汗にぎる首位打者争い。長崎慶一、明日はどっちだ！
<つづく>

■1982 出られない?長崎！追いつけない田尾！■

>>220　　>>222　　>>224　　>>226-233　　>>236->>237

日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日終了時の打率
<長崎>
09月21日　巨人21回戦　横浜　/　-・-　-　-　-　勝　/　384-133　.346
09月22日　巨人22回戦　横浜　/　-・-　-　-　-　分　/　384-133　.346
09月26日　ヤク25回戦　横浜　/　-・-　-　-　-　勝　/　384-133　.346
09月29日　広島23回戦　広島　/　-・-　-　-　-　負　/　384-133　.346
10月01日　広島24回戦　広島　/　-・-　-　-　-　負　/　384-133　.346
10月03日　巨人23回戦　後楽　/　-・-　-　-　-　負　/　384-133　.346
<田尾>
09月21日　ヤク20回戦　神宮　/　4・1　0　0　1　勝　/　429-147　.343
09月22日　ヤク21回戦　神宮　/　4・1　0　0　0　負　/　433-148　.342
09月26日　阪神23回戦　ナゴ　/　5・3　0　1　0　勝　/　438-151　.345
09月28日　巨人24回戦　ナゴ　/　4・1　0　0　0　勝　/　442-152　.344
09月29日　巨人25回戦　ナゴ　/　4・0　0　0　1　勝　/　446-152　.341
09月30日　巨人26回戦　ナゴ　/　5・2　0　0　0　負　/　451-154　.341
10月03日　ヤク22回戦　ナゴ　/　2・1　1　0　1　負　/　453-155　.342

前回ご紹介したアクシデントによる全治1週間?の負傷により長崎は欠場を余儀なく?される。これは
田尾にとって千載一遇の大チャンスと取れる期間であったハズである。しかしここで、田尾は9月26日の
阪神戦で5打数3安打し、またしても1厘差に追いすがったものの、10月に入った時点では再び微妙な
打率に後退してしまった。ある意味、これまでは両雄がバッターボックスに立ち続けての戦いであった
のが、こうなると状況は一転して「心理戦」の様相を呈している。あるいはこれこそ、後に荒川区議会
議員となる長崎慶一が決意した「篭城戦」だったのだろうか？後に楽天ｲｰｸﾞﾙｽ初代監督になる田尾
安志が、そこを攻めきれなかったのは事実ではある。

また首位打者争いとは直接関係ないが、9月28日〜30日の対巨人三連戦で中日が2勝した意味は
大きい。これで巨人の対中日直接戦カードはもうないのである。特に初戦の28日、8回まで2失点に
抑えていた先発江川が完投できないどころか、9回に4点差を追いつかれて延長戦にもつれ込み、
10回に大島のｻﾖﾅﾗﾎｰﾑﾗﾝによって勝った試合こそ、中日にマジック12を点灯させた試合として重要で
ある。なお、9月26日の対阪神23回戦で、中日の平野謙が犠打42の日本新記録を作っている。

もはや何でもアリの個人タイトル争いに、中日vs巨人の優勝争いが絡む。まさにこれこそプロ野球の
至上形態。次回、劇的にゲーム復帰する長崎慶一の活躍は如何に？　<つづく>

■ひとくちコラム「高木豊とは・・・」■
長崎が欠場していた間、おおむね彼の打順を代行していた選手こそ、2年目の高木豊であった。
すでにこの年までに、俊足＋好守の高い資質を認められていたが、翌年からは打撃にも俊才を
開花させ、現役14年で3割を8回！生涯打率 .297 1990年には打率3厘差の第2位(1位はﾊﾟﾁｮﾚｯｸ)
1716安打 321盗塁 ｵｰﾙｽﾀｰ出場8回 etc 息子ｻﾝはサッカー界のホープ、将来のﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟ戦士
候補。何よりも今は、頭髪減少気味で何とも寂しそうな表情と、Hair For Life で「生え際OK!」の
不適な笑みを使い分ける、ｱｰﾄﾈｲﾁｬｰのCMタレントぶりが世間の話題をさらっている。
ttp://www.artnature.co.jp/hfl/
ttp://kjm.kir.jp/pc/img/3868.jpg

■1982 長崎、ゲーム復帰して見事な活躍！しかし田尾、優勝に向けて根性の追い上げ！それに
してもジャイアンツ・・・いったい何やってんの？■

>>220　　>>222　　>>224　　>>226-233　　>>236->>238

日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日終了時の打率
<長崎>
10月04日　巨人24回戦　後楽　/　3・2　0　0　1　分　/　387-135　.349
10月05日　巨人25回戦　後楽　/　3・2　0　0　0　勝　/　390-137　.351
10月09日　巨人26回戦　横浜　/　4・1　0　0　0　勝　/　394-138　.350
<田尾>
10月04日　ヤク23回戦　ナゴ　/　4・1　0　0　0　勝　/　457-156　.341
10月05日　ヤク24回戦　ナゴ　/　5・2　0　0　0　負　/　462-158　.342
10月06日　ヤク25回戦　ナゴ　/　4・2　0　0　0　勝　/　466-160　.343
10月07日　阪神24回戦　甲子　/　3・2　0　0　1　勝　/　469-162　.345

負傷欠場が続いていた、後に荒川区議会議員となる長崎慶一が巨人戦に突如として復帰。すると
いきなり3ゲームで10打数5安打の活躍。またしても打率を3割5分台に乗せて首位打者に向けラスト
スパート。しかし長崎が走れば、後に楽天ｲｰｸﾞﾙｽ初代監督になる田尾安志も4ゲームで16打数7安打
と懸命の踏ん張りを見せる。
↓↓この項、以下に続く・・・

↓↓
しかしここで長崎と田尾は、実は優勝争いの分水嶺を決定付ける重大な戦いをしていたことにもなる。
>>238 でも書いたとおり、9月28日に中日は対巨人24回戦に勝って「残り15試合でのマジック12」を点灯
させた。翌日にも巨人に勝ち、マジックは10。そして首位に。しかしその後の10月7日までの6試合では
3勝3敗と波には乗り切れず、順位も再び2位と下がる。この時点で「残り8試合で(引き分けが何試合か
あったとしても)負けを2つ以内に止めないとマジックは消滅しかねない」という事態となってしまう。
しかるに巨人。その、対中日24〜26回戦の最後の直接対決3連戦で1勝しかできなかった巨人であるが、
10月に、全て大洋戦の4試合を残すのみの日程であったのが、まず10月3〜5日の対大洋23〜25回戦の
3連戦においても1勝しかできない。とくに10月5日の25回戦で恥ずかしげも無く晒してしまった「先発定岡
20球KO」の大醜態はあまりにも不甲斐ないとしか言いようが無いではないか。しかし悪夢はこれで終わら
なかった。10月9日の対大洋最終戦である。ここで先発は個人20勝もかかっていたエース江川。しかし
この男、3本のホームランを打たれるなど、5回を終えることなくKO!。またしても、この土壇場で見事に
負けてしまう！結局、巨人の全日程を終えての勝率は .5689 であったが、仮にこの最後の一戦だけでも
江川が勝っていれば、その勝率も .5775 となっていたのである。ちなみにこの1982年優勝の中日が残した
最終勝率は .5765 だったのである。

次回、中日と田尾、苦闘の4日間。それでも捨てられぬ奇跡の逆転への執念。　<つづく>

■本日の回想「そんな時代があったんだ・・・」■
>>238 では10月28日の中日マジック点灯をお伝えしました。それを報道する、翌29日の新聞スポーツ欄
のページには以下のような広告がありました。広告主は今は無き日本長期信用銀行。

「年8%に大きくアップした高利率で・・・　5年後の受取額もグ〜ンとアップ・・・　選ぶなら迷わずリッチョー
ワイド・・・　5年後の確定受取額 10万円→14万8,030円 300万円→444万900円 お申し込みは郵便局から

糞スレだったのに、だんだん名スレになってきたなw
沈没寸前なのであげとく。続きよろしく。

http://vote2.ziyu.net/html/hansin.html
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http://vote2.ziyu.net/html/nitihamu.html
http://vote2.ziyu.net/html/kintetu.html
アンケートしてます　各球団のＯＢ選手のアンケートです
マニアックなのからメジャーな選手までどしどしまってます

■長崎にやや余裕か？そして、あと4試合を残すのみ。■

>>220　　>>222　　>>224　　>>226-233　　>>236->>240

日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日終了時の打率
<長崎>
10月10日　阪神26回戦　甲子　/　-・-　-　-　-　負　/　394-138　.350
10月11日　広島25回戦　広島　/　0・0　0　0　0　負　/　394-138　.350
10月12日　広島26回戦　広島　/　-・-　-　-　-　勝　/　394-138　.350
<田尾>
10月10日　広島25回戦　広島　/　4・1　0　0　0　負　/　473-163　.345
10月11日　阪神25回戦　ナゴ　/　4・2　2　0　1　勝　/　477-165　.346
10月12日　阪神26回戦　ナゴ　/　5・1　0　0　0　負　/　482-166　.344
10月13日　広島26回戦　ナゴ　/　3・1　0　0　1　勝　/　485-167　.344

10月11日に、後に荒川区議会議員となる長崎慶一は8番バッターで捕手の辻の代打として登場したことが
記録されているが、打数はついていない。恐らくゲームの最後半でのことだろうが、その理由は、いわゆる
「代打の代打」に控え捕手の福島が送られているからである。いかなる事情か分からないが、長崎がもはや
無駄に打席に立たず、田尾の様子を伺っているのは間違いなかろう。あるいはまた左顔面が痛み始めでも
したのだろうか？もっとも関根監督はこの「代打の代打」という起用法を割りによく使う監督ではあり、この日の
福島も見事に1打数1安打を記録し、ゲーム終了までマスクをかぶっている。
この期間、中日は4試合を戦っている。何せ優勝がかかっているので、中心選手の田尾が長崎のように休め
ないのは無論であるが、何としても必要な連勝ができずに、イライラがつのる状況である。
10月13日の対広島26回戦に勝った時点で、やっと「残り4試合でのマジック3」となるのだが、これはやはり
率直に言って誰もが非常に厳しいと思ったのではないか。
個人タイトルを狙う、後に楽天ｲｰｸﾞﾙｽ初代監督になる田尾安志も、これほどのハイレベルの戦いとなると
3打数1安打でも成績は下がる。さらに何度も繰り返すことになってしまうが、打数が多いので4打数2安打でも、
打率は1厘しかあがらない。厘差の争いとは言っても、それは長崎の打率を追い抜くのに6打数5安打が必要と
されるという、逆転困難な差でもある。
↓↓この項、以下に続く・・・

↓↓
しかし、チームも田尾も、とにかくこの残り4試合で、奇跡を起こすつもりで、あるいは開き直って、全力で戦う
決意をしなければ活路は見出せない。
あえて言おう、ガンバレ中日ドラゴンズ！そして田尾安志！優勝旗は手の届くところにある！
そして、決して最後まで油断してはならんぞ、我らが長崎慶一。

次回、中日が優勝へ向け薄氷を踏む思いの貴重な1勝！　<つづく>

■参考■
<1.こちらも白熱していた本塁打王、打点王争い>
この時期、阪神も残り試合数4であった。主軸打者の掛布は、先に全日程を終えている巨人の原と本塁で
同数。打点では3点差を追うタイトル争いをしていた。原は本塁打33、打点92である。
まず、10月10日の対大洋26回戦で打点2をあげて、91打点としたが、翌日の対中日25回戦では記録は
伸びず、残り2試合。しかし、10月12日。対中日26回戦で2点アーチを打ち、本塁打34、打点93。単独での
トップとなる。この期間には、もう一人のライバル山本浩二も87打点から90打点へと伸ばししており、阪神
との直接最終戦を1試合残すのみ。本塁打30から4本差を追いつくのは難しいとしても、打点では十分な
可能性を残していたと言える。しかし逆にその10月16日、広島対阪神最終戦で、掛布は35号本塁打を打つ。
そして打点も95に。かくして本塁打と打点の二冠王を確定した。
<2.サイドスロー池内豊とは・・・>
またこの10月16日の広島対阪神最終戦では、後に長崎慶一が阪神にやってくる際のトレードの相手として
横浜に移籍することになる、リリーフ投手の池内豊が、シーズン最多登板記録タイの73試合登板を記録
している。

このあたり、個人タイトル奪取に執念を燃やす各チームの主軸打者たちの最後の追い込みが、優勝を狙う
チームの事情と微妙に利害錯綜する迫真の光景がある。特に中日にとって、10月12日の負けは痛かった。

<2.宇野勝とは・・・>
この年、中日の若手、宇野勝も30本塁打を記録している。まさに彼も、この年の中日が誇る優勝戦士として
称えられるべき存在であった。また10月13日の対広島最終戦に既に30号を打って、残り4試合だったの
だから、彼にも十分に本塁打王のチャンスはあったといえよう。しかし結局、記録は伸びなかった。
さてその宇野勝であるが・・・ここで勘のいい方はすでに私が何を書こうとしているか、お分かりでしょう。そう
です、彼こそ後の球史に残る、あの悪名高き「1984年の宇野と掛布の四球合戦」というインチキ本塁打王争
奪戦事件を演じた張本人なのです。同年10月に入って本塁打王を争う二人はお互いのチームが最終の2試
合を戦うという日程で、あいまみえることとなる。
10月3日、ナゴヤ球場。掛布は1・2・4・6・8回に、宇野は1・3・5・6・7回に、それぞれ1試合5四球という、あまり
にも臭すぎる愚行をはたらく。特に、7回の宇野の四球は「2死満塁からの四球」という、究極の非常手段で
汚臭を振りまいている。ここに、鈴木セ・リーグ会長は「実に好ましくない事態・・・」として、中日と阪神に対し、
このような糞のごとき悪行を止めるよう要望する。しかし両球団はこの良識ある忠告を何と完全無視！10月5日
の甲子園最終戦においては掛布が1・3・5・7・8回に、宇野が1・2・5・7・9回に、またしても四球合戦の悪臭を
垂れ流してしまった。両打者ともに10打席連続のストレート四球という、このバキュームカー同士の対決の
ごとき泥仕合の結果、晴れて両名は本塁打37本で、共にセ・リーグのホームラン王として表彰されている。

なんだコピペだったのか。

■長崎、首位打者に当選確実か？優勝の行方は？もはや直接対決3連戦を残すのみ！■

>>220　　>>222　　>>224　　>>226-233　　>>236->>240　　>>243->>244

日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日終了時の打率
<長崎>
10月14日　ヤク26回戦　横浜　/　1・1　2　0　0　分　/　395-139　.352
<田尾>
10月15日　ヤク26回戦　神宮　/　4・1　0　0　0　勝　/　489-168　.344

まず10月15日の中日。対ヤクルト最終戦。なかなか先取点がとれないどころか、ピンチの連続。3回の無死
1塁、4回の1死1・2塁のピンチに打者の強烈な打球が内野ライナーとなり併殺プレーの幸運。さらに5回には
3連打での2死満塁。ここでも、あわやセンター前安打という打球があり冷や汗の連続。ヤクルト先発、松岡
が好調だったので、これらのピンチに先取点を取られていたら、そのまま負けていた可能性が大きい？。2点
差で迎えた9回がまた近藤貞雄監督の寿命も縮む1イニングであった。この日の中日は先発の堂上から5人
の投手を使っており、その中には鈴木孝政と小松辰雄まで含む、正に総力戦。その小松は8回にも1失点して
いるが、9回にも四球、不運なヒット、送りバントで1死2・3塁の大ピンチ。ここで中日はついに抑えの切り札なが
ら故障ぎみの牛島までをも投入。しかし打者の大矢が意表をつくセーフティバント。これがまた絶妙の位置に
転がっての内野安打になり、走者一人が生還しての1点差。さらにさらに次打者へ投球のスキをついての1塁
走者が2塁へ盗塁。ここに1死2・3塁という絶体絶命の状況！しかし・・・ここで中日内野陣執念の連携プレー
が連続する！打者岩下の打球は処理しにくそうなゴロ。これを二塁手上川がホームへ迷わず送球。スタートを
切っていた3塁走者の角の本塁突入。捕手の中尾がブロックする。まわり込もうとする角にホームベースには
触れさせず、逆にその足にタッチする中尾。このギリギリのプレーでアウト一つを取る。さらに続く2死1・3塁の
ピンチにも、迎えた打者八重樫の強烈なゴロの打球を投手牛島の逆シングルで差し出したグラブが僅かに
かすめる。こうして何とかセンターに抜けずにそれた打球をショートの宇野が絶妙のフォロー。スリーアウトを
もぎ取り、薄氷の勝利を得て、優勝への命脈をかろうじてつなぎとめる。
なおこの数日の優勝カウントダウンの期間ずっとそうだったのだが、この日の勝利にも貢献する、中日3点目の
打点を叩きだした捕手の中尾の活躍たるや非常に目立って輝いており、この奮闘ぶりが後に記者投票で最優秀
選手に彼が選出される評価につながることとなる。
↓↓この項、以下に続く・・・

↓↓
10月14日の大洋に戻ろう。対ヤクルト最終戦の8回ｳﾗに、後に荒川区議会議員となる長崎慶一は代打で登場
している。率直に言って、フェンスに衝突してからの長崎は、死に物狂いの優勝争いを続ける中日の田尾とは
対照的だ。田尾との打率が縮まると欠場、差が少し開くと何事も無くヒョッコリ現れるというようなことを繰り返して
いると言わざるをえない。しかし、ともかく代打で出て見事にヒットを打ち、1打数1安打してしまうところは大した
ものだと思わざるを得ない。

対してその田尾であるが、翌日にそのヤクルトとの最終戦の死闘を征したことは上記のとおりであるが、結局
個人成績においては4打数1安打しかできていない。10月13日と同じように見えても、当然ながら若干打率は
下がっている。具体的には最短で7打数〜8打数で7安打を打たねば追い抜けないという差であり。残り3試合ある
というものの、その全てが大洋戦であることを考えると、これをひっくり返すことはちょっと難しいと考えざるを
得ない。この時点に至って、誰もが首位打者については長崎慶一で固いと判断していたのではないか。

し、しかし・・・しかし、後に楽天ｲｰｸﾞﾙｽ初代監督になる田尾安志は、優勝はもちろん、首位打者も決して
あきらめてはいなかった！

次回、ラスト3連戦の初日、長崎慶一に一抹の不安！いったい何が？　<つづく>

■参考■
<1.それでも世間の空気は巨人優勝に向いていると感じさせるわけだが・・・>
10月14日、パリーグのプレーオフを第4戦にして西武ライオンズが日本ハムファイタースを下し、優勝を
決めているが、広岡監督は「巨人とやりたい」との談話を発表している。多くの新聞や他のメディアが
これをかなり大きく報道したのも事実である。当時を知っている方は思い出して欲しい。野球は正に国民的
プロスポーツの代表だった。その人気は絶大だった。そしてその、圧倒的に多くの国民に支持されていたのが、
No.1人気球団、読売巨人軍だったのである。

<2.白仁天とは・・・>
10月14日、この年に発足したばかりの韓国プロ野球は全日程を終えている。首位打者は4割1分2厘で、
MBC青龍の監督兼任選手である白仁天。白は三振の少ないシュアなバッターとして日本球界でも前年の
1981年まで活躍があり、特に1975年にはパ・リーグの首位打者にもなっている。打率は3割1分9厘2毛。
2位の小田義人に僅か5毛差である。ただ規定打席ぎりぎりの403打席しか立っていないこと、102試合の
出場で121安打という成績は決して大威張りできる数字とは言いにくい面もあった。もっとも2位の小田も
411打数131安打ではある。むしろ3位の加藤英司は3割9厘ながら、521打席に立っており、このあたりが
俗に言うインチキ首位打者・・・　じゃなかった、あー、まあともかく非常に評価の分かれる問題であろう。
なお、いまだに思い違いをしている方が多いようだが、彼はいわゆる在日韓国人ではない。れっきとした
韓国出身者であり、この点では決して・・・　　。また後に「バカな白仁天より・・・」と謝罪の手紙を送った妻に、
浮気の現場を押さえられて姦通罪で裁かれていたなど、公私共にインチキ・・・じゃなかった、えー、その
ともかくですな、いろいろと話題に事欠かない人物ではありました。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E4%BB%81%E5%A4%A9
↓↓この項、さらに以下に続く・・・

↓↓
<3.落合博満とは・・・>
この時点で既にパ・リーグは全日程を終了していた。話題は球界最大級の強打者であった、野村、王らに
つづいて、落合が三冠王を取ったことだ。落合といえばこれ以後にも、本塁打50本以上、打点116と146、
打率3割6分以上などの神がかった高成績で2度も三冠王に輝き、三冠王3回という日本プロ野球史上最大
の偉業を達成する人物である。しかし、この1982年の最初の三冠王の成績内容については、少なくとも当時の
雰囲気ではインチキ三冠・・・　とは言ってはいけないのだろうけど、実は落合自身が「本来各部門で活躍する
べき打者らが偶然に調子を落としていた・・・」という意味の発言していることにも代表されるように、運の良い
記録と見る向きが多かったように思う。実際、1984年にパ・リーグで阪急が優勝した際に外国人打者である
ブーマー・W が三冠王を獲得しているのだが、その際に「成績が非常に立派なので・・・」という、明らかに
1982の落合の成績と比較しているとしか思えない発言はかなり多かった。しかし落合はその翌年と翌々年の
1985年・1986年に、それをさらに上回るほどの異様な高成績で、2度目・3度目の三冠王となっているの
である。何とも大したものだと思う。

<4.中日の勝ち数が少ないことに対して誰もが素朴な疑問を持たざるを得ないわけだが・・・
インチキ優勝・・・　じゃなかった、うー、そのー・・・　事実を端的に書きますと、10月15日。セ・リーグ実行委は、
今季あまりにも中日の引き分けが多すぎて、このままだと優勝チームの勝利数が2位の巨人はおろか、3位の
阪神までをも下回るという、あまりにもインチキ・・・じゃなくて、巨人ファンの不満・・・でもなくて、ともかくあまり
好ましくない事態が起こりかねないという可能性が大きくなっていることに関連して、来年度から延長戦の制限
時間を伸ばすなどの新制度を取り入れるなどの改革案をまとめ、パ・リーグとも諮って前向きに検討すること
とした。実際、この年の中日の最終勝利数は64。巨人が66、阪神は65であったのだから、まさにこれこそ正真
正銘の、とんでもないインチキ・・・　。まあもちろん負け数も少ないといえば、確かにそうなのではあるが・・・

■長崎慶一と関根潤三に決定的判断ミス？そして、ついに中日が優勝へマジック1！
明日、再び波乱の予感！きっと何かが起こる？栄冠をつかむ者は誰だ！■

>>220　　>>222　　>>224　　>>226-233　　>>236->>240　　>>243->>245　　>>247->>249

日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日終了時の打率
<長崎>
10月16日　中日24回戦　横浜　/　1・0　0　0　0　負　/　396-139　.351
<田尾>
10月16日　大洋24回戦　横浜　/　3・2　0　0　2　勝　/　492-170　.346

中日 100 101 000 - 3
大洋 010 000 010 - 2　　P ／ 1.遠藤 7回 34打数 9安打 4四球 - 2.早乙女 2回 8打数 1安打 1四球

10月16日。セ・リーグ最終の3試合の連戦初日である、大洋対中日24回戦。この試合を含め、中日が優勝する
ためには以下の成績が必要となる。

○中日優勝→　　3勝0負0分　　2勝0負1分　　2勝1負0分　　1勝1負1分　　1勝0負2分　　0勝0負3分
×優勝逃す→　　1勝2負0分　　0勝1負2分　　0勝2負1分　　0勝3負3分

ゲームはまともな試合であったw そして接戦の末、先発の都から抑えの牛島という継投で中日が勝つ。これで　　
中日は残りの2試合に一つ勝利(もしくは引き分けでも)があれば優勝となる。結果としてはそういうゲームだった
わけになる。
中日は6回までに3点を取ってリードしていたが、3対1で迎えた8回に試練があった。1死1塁から都があわや
ホームランという当たりを打たれるなどして降板。交代した牛島も短打2発で1点を失い、わずか1点差で1死1・2塁
という優勝に黄信号の大窮地。
そしてここで我らが関根潤三監督は、とっておきの「代打長崎」を・・・　そう、後に荒川区議会議員となる長崎慶一
を・・・告げて、告げてしまった！なぜ、なぜ告げる？なぜここで今さら勝とうとする？なぜ意地を見せようなどと
考える？長崎も長崎だ。なぜノコノコと命じられるままに出てくる？腹が痛いとか、また左顔面が痛くなったとか、
色々と言い訳は考え付くだろうに。ああ、それとも関根も長崎も、この今シーズン最後の1打席こそが決定的に余計
な打席になると、この時点では分からなかったのか？甘い。その考えは甘いのだ。世の中、いったい何がおこるか
分からない。一寸先は闇なのだ。明日、あわてても遅いんだ。
↓↓この項、以下に続く・・・

↓↓
この日、後に楽天ｲｰｸﾞﾙｽ初代監督になる田尾安志は5打席で4出塁している。内訳は安打2、四球2である。ここで
四球2とはいかにもという気がする・・・(しかしいったいどんな感じの四球だったのだろう・・・)
手元の資料では、1回の中日先制得点のホームを踏んだのが田尾であるということの他に、中日の打順では6番
でフルイニング出場した宇野までが5打席を得ていることが分かっている。大洋の2番手投手は8〜9回の2回で、
打者計8人から2出塁しか許さず6個のアウトを取っているので、まず間違いなく、1番バッター田尾は8回表までに
全打席を終えていたことになろう。早乙女が8回に田尾に対する2個目の安打か四球を与えた可能性はあり、その
あたりも非常に気になるが、ともかく8回ｳﾗに大洋の関根監督が長崎を打席に立たそうとした時点での田尾の打率
が >>250 の 492打数-170安打 .346 であったことは確実である。また大洋側はこの日の田尾の打席はもう回って
こないと常識的に考えていたであろう。問題はここで首位打者を狙う長崎が出る必要が本当にあったのかどうか
ということだ。のこり試合は2なのである。君ならどうする？

<左側・長崎／右側・田尾>　打数-安打　打数計-安打計　打率

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　07-7　499-177 .35470
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　08-7　500-177 .354

01-1　396-140　.35353　←10月16日 8回ｳﾗに長崎が安打したら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　09-7　501-177 .35329
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　10-7　502-177 .35258
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　06-6　498-176 .35341
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　07-6　499-176 .35270
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　08-6　500-176 .352
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　05-5　497-175 .35211

00-0　395-139　.35189　←10月16日 8回表終了時点

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　11-7　503-177 .35188
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　12-7　504-177 .35119
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　09-6　501-176 .35129
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　06-5　498-175 .35140

01-0　396-139　.35101　←10月16日 8回ｳﾗに長崎が凡退したら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　13-7　505-177 .35049
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　10-6　502-176 .35059
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　07-5　499-175 .35070
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　04-4　496-174 .35080

01-0　397-139　.35012　←10月16日 8回ｳﾗ以後に長崎が2度続けて凡退したら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　14-7　506-177 .34980
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　11-6　503-176 .34990
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　08-5　500-175 .350
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　05-4　497-174 .35010
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　03-3　495-173 .34949

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　00-0　492-170 .34552　←10月16日 8回表終了時点
↓↓この項、以下に続く・・・

↓↓
ともかく結果的に長崎はヒットを打てず、打数1だけが増えてしまった。396打数139安打 .351 である。もちろん、
だからといって、依然として圧倒的に有利であることも確かではある。仮に田尾が4打数4安打を打っても、少なく
とも明日中には届きはしないのだ。
明日も田尾は中日のトップパッターとして出場するだろう。打席が5回めぐってくることはあり得る。しかしだから
といって、5打数5安打なんて・・・そんなこと・・・いくらなんでも有り得ないと誰もが思う。実際、最終戦を目の前に
して、その「5打数5安打で追い抜かれる事態」は確かに起こらなかった。
しかし・・・
しかし・・・
しかし・・・

次回、長崎が10月16日、8回のチャンスに打席に立った意味が明かされる。栄光を追い求め、もつれるように
疾走した勇者たちの戦いの記録。そしてほろ苦い哀愁の記憶。いよいよドラマはクライマックスへ！　
<つづく>

■勇者たちに栄光あれ！■

日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日終了時の打率
<長崎>
10月17日　中日25回戦　横浜　/　-・-　-　-　-　勝　/　396-139　.351
<田尾>
10月17日　大洋25回戦　横浜　/　5・4　0　0　0　負　/　497-174　.350

中日 000 000 010 - 1
大洋 201 000 00x - 3　　P ／ 1.門田 6回2/3 28打数 7安打 1四球 - 2.早乙女 3/2 4打数 2安打 0四球
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3.斉藤明夫 1回2/3 6打数 1安打 0四球 1三振

中日の先発、三沢が異常な乱調。1回に2死球1四球で、いきなり無死満塁とはやはり何か特別な緊張に体が
硬くなっていたとしか言いようがないだろう。しかし彼だけのせいではない。大洋先発の門田も必ずしも良い
調子と言い切れる内容ではなかったらしい。実際に何度もｽｺｱﾘﾝｸﾞﾎﾟｼﾞｼｮﾝに走者を置いての苦しい投球が
続いたとある。しかし中日打線に決定打がどうしても出ない。打者陣もｺﾁｺﾁだったのか。
試合は大洋が勝った。中日は明日の最終戦に全てを賭けることになる。

この試合で一人の男が栄冠を掴んだ。大洋の抑え投手、斉藤明夫が30セーブの球界新記録を作ったのだ。
これまでの記録は何とこの年にパ・リーグで江夏が作ったばかりの記録。9月21日の対近鉄(後期)11回戦に
27セーブを記録し、それまでの日本記録を更新。9月26日の対近鉄(後期)12回戦での28セーブ目は通算150の
メモリアルセーブ。さらに記録は9月28日の対ロッテ(後期)10回戦での29セーブまで伸びた。斉藤明夫がこの
29セーブに追いついたのは10月11日の対広島最終戦。この日のダブルヘッダー第2試合である。なおこれに
関する >>243 の日付はﾏﾁｶﾞｲです。対広島25・26回戦ともに10月11日のゲーム。
斉藤明夫は >>239 の巨人との連戦にも3日とも抑えで登板し、27・28セーブを記録している。そう、長崎が
ケガから復帰して活躍した試合だ。>>247 のヤクルト戦、長崎が8回に代打で出て2打点した試合も、何とか
8回までに逆転して斉藤明夫を使おうとしていたのではないか。すると >>250 の中日24回戦8回での、長崎の
不可解な代打というものも、斉藤明夫に何とか新記録をという関根監督の思いだったのではないかと考えれば
理解することはできる。しかしその日、大洋は1点差で惜しくも勝てず、この25回戦での新記録達成となった
わけだ。シーズン最終戦の一歩手前であった。新記録おめでとう！斉藤明夫。記録を追っていたのはチームの
中で長崎だけではなかったのである。
↓↓この項、以下に続く・・・

↓↓
しかし、こうした戦いの中で、あくまで冷徹に自分の目標の達成だけのための行動をとることを許されなかった、
後に荒川区議会議員となる長崎慶一には僅か1打数の油断が生まれていたことになる。
そう、後に楽天ｲｰｸﾞﾙｽ初代監督になる田尾安志。この日・・・　5打数4安打！とくに9回の5打席目、必死の
リリーフのマウンドに立つ斉藤明夫から打った4本目の快打こそ。>>251 を見るまでもなく、もはや安打1本差、
打率にして厘差を越え「9毛差」という極限までの接近を一気に果たす、彼のプロ野球選手としての最大の輝き
を放った一瞬であった。
もう一度確認したい。田尾安志の1982年。174安打はこの年の最多安打。打率 3割5分。首位に9毛差。この成績は
限りなく首位打者に等しいといっていい。

明日、10月18日、横浜では大洋-中日セントラルリーグ最終戦がある。この日すべてが決まる。この1年に賭けて
きた男たちの戦いは終わり、勝者と敗者が定められてしまう。過酷なプロスポーツの世界のルールは決して妥協を
許さない。しかし、我々はそのいずれの者にも惜しみない拍手を送ろう。せめて四半世紀近くの時の流れを経た
このスレッドの中でだけは。

なぜなら現実の世界では、勝者に向けられる声を限りの罵倒、敗者に寄せられる惜しみなき声援という、不条理の
熱気に酔う大観衆たちの、憎悪と敵意にスタジアムが埋め尽くされてしまうという、不幸な罠が待っていたから。
<終わり>

長らく勝手なことを続けてまいりましたが、今回を持ちまして「1982 長崎慶一 首位打者への軌跡」を終了いたし
ます。ありがとうございました。

■1982年10月18日■
日　相手　球場　/　打数・安打　打点　三振　四死　勝敗　/　打数計-安打計　当日終了時の打率
<長崎>
10月18日　中日26回戦　横浜　/　-・-　-　-　-　負　/　396-139　.351
<田尾>
10月18日　大洋26回戦　横浜　/　0・0　0　0　5　勝　/　497-174　.350

中日 014 000 300 - 8　　P ／ 1.小松 9回　　 32打者 2安打 3四球
大洋 000 000 000 - 0　　P ／ 1金沢 2回1/3 10打者 0安打 2四球
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2.野村 2回2/3 4打者 2安打 0四球
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3.佐藤 1回1/3 8打者 1安打 3四球
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　4.山口 1回2/3 9打者 1安打 2四球
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　5.右田 1回　　　4打者 1安打 0四球

やっぱインチキ。

日本一決定試合の先制満塁ホームランから丁度今日で20年か・・・

>>254
非常に楽しませていただきました。お疲れ様です。

ていうか、今「最多安打」って、なかなか権威のあるビッグタイトルみたいに
扱われはじめてるでしょう。過去に遡って表彰してあげたら田尾もタイトルホルダー
になれるんじゃないですか。そうしましょうよ。

あと打率第2位とかいうのは(この長崎と田尾みたいな1厘差という場合などなおさら)
オリンピックの銀メダルくらいの扱いをしてもいいじゃないですか。

結局最後に数字が上回っていれば過程など2の次
立派な首位打者だよ

ぜんぜん関係ないけど、この年は中日に居た上川って
パリーグ行ってから、何度か「かくれ首位打者」で夏ごろ
までタイトル狙ってたことあったよね　ヽ(゜▽゜)ノヾ

大洋の背番号７より、阪神の背番号３の方がイメージとして

大洋ホエ〜ルズ　背番号　1982

1.山下大輔　2.中塚政幸　3.高木豊　4.ﾋﾟｰﾀｰｽ　5.基満男　6.高木嘉一
7.長崎慶一　8.辻恭彦　9.斉藤巧

阪神タイガース　背番号　1985

1.弘田澄男　2.岡義郎　3.長崎啓二　4.川藤幸三　5.　北村照文　6.　和田豊
7.真弓明信　8吉竹春樹.　9.佐野仙好

85年の阪神、１桁背番号のうち４人が外様か。
あと２人は後のトレードで出されたし。

永尾　代打の一番手
長崎　代打の切り札
川藤　代打の奥の手

>>263
和田以外みんな外野手じゃないか？＞85年阪神一桁台

>>265
ID:i/22KqYB　←IDが横浜ベイスターズおめ

>>254
あなたは、たぶん一つだけ勘違いしてる。

恐らく>>1は中日ファンじゃない。たぶん田尾ファンでもない。
まして巨人ファンでもない。

>>1は、彼はまちがいなく「大洋ホエールズ」ファン。
横浜ベイスターズというよりも、松原・江尻・中塚・高木由一・
基・ミヤーン・シピン・ボイヤー・山下・田代　らの居た、
古き善き(弱き)往年の、大洋漁業○はホエールズ。
ああ川崎球場よ、永遠なれ。

そして、もうひとつ、>>254。あなたは、たぶん「阪神タイガース」ファン。
長崎啓二に祝福を！

横浜大洋銀行

いんちきあげ

>>262
一桁背番号のﾔﾂらだけで、レギュラーの固定メンバーだね。
大洋鯨団。31の屋敷が例外かな。

関根のオヤジさんは、長崎選手をどう評価していたんだろう？
吉田さんはどうなんだろう。

当時大洋の近藤和彦作戦コーチは現役時代、打率二位を四回経験したが、長嶋に阻まれて結局一度も首位打者になれなかった。その悔しさからチーム一丸となったと聞く。多かれ少なかれ読売や中日にも裏があるし、プロなら驚く事でもない。最後は取ったモン勝ち。

首位打者とってwikipediaにかかれてないのこの人だけ

ごめん嘘。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%96%E4%BD%8D%E6%89%93%E8%80%85
でも何か避けられてる感じがしないでもない

同じく350以上の高打率で首位打者になったバッターでも
同じく阪神のバッティングコーチをつとめた経歴があっても
日本シリーズの最終戦で
満塁で三振した佐々木恭介より
満塁ホームランを打った長崎慶一のほうが
エライと
思う。

つまらんスレ

長崎の全盛期はプロ入り２年目だった
あのときレギュラーとして使わなかったチームは馬鹿

当時、中３で熱烈な大洋ファン（今でも横浜ファン）の僕にとって
とても恥ずかしい思いでした・・・・。
中日ファンの友人から、言われる言われる・・・・。
こんな首位打者になるなら、タイトル逃してもいいから
正々堂々と勝負すべきだった。

冬休みオヤジの心のこもった












クソレス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あひゃひゃひゃひゃ

この選手、評判悪いね

遠征先に奥さんを連れて行くという業界の常識を覆す発想の持ち主。

対戦ﾁｰﾑ ・ 打数 - 安打 打率 ( 左／長崎 × 右／田尾 )

巨人　　・　　72　-　27　　.375　　／　　 86　-　22　　.256
中日　　・　　83　-　31　　.373　　／　　 --　　　--　　.---
阪神　　・　　75　-　26　　.347　　／　　105　-　41　　.390
広島　　・　　81　-　26　　.321　　／　　106　-　39　　.368
大洋　　・　　--　 　--　　.---　　／　　105　-　37　　.352
ヤク 　　・　　85　-　29　　.341　　／　　 95　-　35　　.368

1982年、首位打者と僅差第二位打者の対戦相手別打撃
成績記録。
さほどのバラつきはない長崎と比較して、田尾は極端な
面が伺える。
巨人戦を除く打率を出せば、田尾は長崎を大きく上回る。
田尾の巨人戦での不振は致命的だ。阪神戦での異様な
打ちっぷりが目立つだけに、悔やまれるところだ。

雅子さまが長崎のおっかけだったというレスがないのは当たり前すぎるから？

雅子がファンだったのは
巨人の高田説
大洋の長崎説
と二つあるのだが、どっちが本当なのだ？

そーいえば、何となく皇太子殿下と似て・・・

風呂の中で時代小説の文庫本を読むそうだ。
変な人だ。

率は長崎、安打数は田尾。
どちらも素晴らしいじゃないか。

しいてインチキを探せば敬遠させた大洋球団全体か関根監督、
あるいは首位打者という個人タイトルをもてはやしたわれわれ
プロ野球ファンではないか？

>>148
いくらなんでも妊娠中絶のスキャンダルを
最高裁公認の社長のホモセクハラすら報道されない
事務所の力でもみ消したクズに言う資格は無い

田尾のことを、現役引退してNHKの解説をしていた鈴木大投手は
ことあるごとに酷評していた。何故だろう？

>>94
水沼、乙

>285
江尻亮説もあるらしいが？
ホエールズファンでいらしたんだろうかね？

罵倒していたのは中日ﾌｧﾝというより、むしろ巨珍ﾌｧﾝ

野村になっても、ちっとも強くならねーじゃん。楽天。

　

もうすこしで.300

いんちきage

そういえば大洋からトレードされたとき大洋では
いじめがあったとかいってたな

阪神だとベルトが切れても替えをくれるけど、
大洋だと買わなきゃいけなかったって、
バラしちゃったよ。
それからゴハン代がケチだったことも、
暴露しちゃったよ。
でも、南海よりはマシだったんだってw

長崎慶一の俺が阪神の監督だ！(南雲堂)
に書いてましたね

広島の正田も欠場して卑怯だったけどな

長崎の息子って野球やってんの？
確かダルビッシュっと同級生だったと思うんだけどベンチ入りしてたっけ？

　

首位打者はインチキかもしれんが
いい選手だったよ＜性格じゃなくてね

打ち方が変だと、ゴルフのフォームまで変になるという
見本のような人。

全盛時代をを不人気の弱小球団ですごした奴が、晩年に人気球団に移籍
引退した後は、そのままそこのＯＢ面をする。

まあ、長崎に限らず、そういう輩は日本球界には多いのだよ。

そういう輩は日本球界には多いのだろうが、
移籍した途端に、その弱小人気球団が突如として優勝した。
代打専門要因のような感じだったが、優勝に
貢献度大だったと評価もされている。
おまけに日本シリーズで値千金の満塁ホームラン
となれば、ここまで強運な選手はちょっとめずらしい。

金田、張本あたりが代表格か？

そういえば、ロッテから阪神に移ったときの福間なんぞ
「ロッテに指名されたときは嫌だった」などと、平気で
ほざいていたっけな。

小池にも大嶺にも・・

長崎の前妻って
大下弘の娘だったときがあった
大下の死後離婚したが

一塁の守備練習もしてたけど・・・

テレビに出てた。契約更改しようとしたら、いきなりクビを
言い渡されて、仕方がないから焼肉屋はじめたんだって。
いまでも、新橋にお店あるって言ってたよ。
それにしても、何という仏頂面！

子供の頃
この選手のバッティングフォームが格好良くて
マネしてた

この選手と現在プロゴルファーのＫ選手のファンで
当時ファンレターを送ったけど

長崎はサイン送ってくれたな

ここはアンチスレだから、こんな事かいても意味ないかｗ

カラダの硬そうな選手だった