【おっさん】福本には勝てない【おっさん】

このエントリーをはてなブックマークに追加
414神様仏様名無し様
入団前のエピソード(既出ならスマん)
阪急の藤井スカウトは加藤秀を見るために松下のグランドを訪れる。
そこに体は小さいが俊足強肩の選手が目に止まる。それが福本(おっさん)。
球団は獲得に難色をしめしたが、守備要員でとりあえず指名した。
 指名の挨拶にゆくと、年俸、契約金の話を聞く前に”おせはになります”と
入団を即決返事。
さらに翌日、お父さんが球団事務所を訪れる。
”息子を指名して頂きありがとうございます。”と礼を述べた後
”実は私、近鉄経営のレストランでコックをしておりましたが、辞めてきました。
息子が阪急で、私が近鉄というわけにはいきません。やっぱり息子を応援してしまうので会社に
申し訳ないので男のけじめで退職しました。”

息子は入団交渉に一発で返答し、父親もこの性格。藤井スカウトは凄い宝を
掘り当てたのではないかと思ったそうだ。
(球団は、これは放っておけないということで、お父さんに阪急沿線沿いの中華料理屋を任せる。)