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-7.74Dさん:
眼科オペも終わったぞ。
手術時間を長めに申告していたんだね。
コンタクトクリニックの不正をどうのこうの言えないね。
外科系学会社会保険委員会連合(会長=山口俊晴・癌研究会有明病院消化器センター長)の総会が1月29日開かれ、
次回診療報酬改定に向け、全手術の技術評価に関する抜本的見直しを進め、診療科間の格差是正に取り組む方針を
確認した。今秋策定する手術報酬に関する外保連試案改訂版(第7版)にその内容を盛り込む。山口会長は「外保連
試案に示した2時間を要する手術がわれわれの調査結果で20分に短縮されたものもあった。試案の信頼性を確保して
いく上で、放置できない問題だ」と述べ、実態と試案の乖離(かいり)が著しいものについて適正化を図る考えを表明した。
外保連は、各医療機関が実施する全手術(一昨年の実績)を対象に、各術式ごとの所要時間、当該手術にかかわる
医師数を調べた。しかし、眼科関連の手術時間については、外保連の「手術報酬に関する試案」(第6版・2005年11月版)
で示した内容との間に乖離が存在することが明らかになっている。
具体的には、今回の診療報酬改定で水晶体再建術として統合された白内障手術や、廃止された眼内レンズ挿入術の
手術時間が、外保連試案の約2分の1以下に短縮されていることが浮かび上がった。
また、眼内レンズ挿入術、白内障手術に続き件数が多く、技術難度が高いとされている網膜復位術
(596件の回答データ)の平均手術時間は、実態調査の101分に対し、試案では3時間と規定されており、
同様に角膜移植術(同188件)では、実態調査の80分に対し、試案では3時間となっていた。さらに、
増殖性硝子体網膜症手術(562件)は、実態調査の121分に対し、試案は6時間、緑内障手術のろ過手術(263件)
でも実態調査の67分に対し、試案では3時間など、いずれも乖離の存在が明らかになっている。
眼科以外の疾患でも、手術時間に一定の誤差が存在する術式も散見されるが、眼科領域のような大きな格差は少ない。
胃全摘出術の手術時間では、実態調査と試案がほぼ同じという疾患もある。