CL医院長樹海の森からの脱出10

このエントリーをはてなブックマークに追加
694-7.74D
そもそも、コンタクトレンズの診療が70%を超えているから
診療報酬を半減するというシステムは根拠を欠いています。
コンタクトレンズの処方診療が、あたかも法律違反をしてい
るかのような解釈で成り立っていると思いませんか?
それなら、人工透析患者が70%を超えている診療所も診療報酬
を半減させるのですか?高血圧専門で診ているクリニックも
半減させるのですか?コンタクト診療が健康保険の適応に
ふさわしくないと考えるなら、そもそもそれ自体を自由診療に
すればいいと思います。
4月からは、CL定期検査に来た人はすべて一般診療として、
眼に異常がないか(ドライアイ、アレルギー性結膜炎、強度
近視に対する網膜剥離、緑内障の検診)の検査してその診療
報酬をいただきます。コンタクト処方はその後自由診療にして、
カルテも別にしておきますよ。患者にもそのように問診票を
書いてもらいます。これなら、保険診療上、CL検査の割合は、
0%にできますからね。今までのカルテやレセプトで、CL割合
を査定するのは、今の社会保険の職員数を相当増やさないと
無理ですから、皆さん安心してください。問診票は非常に
大事になります。一般診療がきちんとできる人は、困りません。