301 :
名無しさん:
>>296 「ピュアティワンボトルタイプ」と組み合わせ不可の酸素透過性ハードコンタクトレンズ一覧。
東レブレスオーハード
東レブレスオースーパーハード
東レプレリーナ
レインボーコンフォール
アイシティナチュレ
チバビジョンパーセコン150E
302 :
名無しさん:04/11/16 08:42:41
一方、東レ純正ケア用品の「マックスケア」はオフテクス「バイオクレンモノケア」のOEM品なので、両者の中身は同じもの。
303 :
名無しさん:04/11/17 17:09:29
ひんやり ロートCキューブソフトワンクール
304 :
名無しさん:04/11/17 23:17:22
はい。
コンセプトF使ってみた。
ぜんぜんめんどくさくないじゃん。
中和忘れない対策は、だれかが前に書いてた方法でやってみます。
セットしたら中和液を容器の上において、
中和完了したら、空になった入れ物を容器の上に置いておく。
AOセプト+ソフトウェアプラス+ユニザイムでやってますが月に3千円くらいかかります。
そろそろ他のに替えようと思ってます。
安上がりなのを教えてください。
>>306 AOセプト一本700円台で売ってるが。
言われた通り通販を調べてみました。
ほんとにAOセプト700円台がありました。
今まで家から近い店で2000円くらいで買ってました。
教えてくれてどうもありがと。
310 :
名無しさん:04/11/21 11:29:22
ロートCキューブソフトワンクールになって
ケースが良くなったね。
311 :
蓮華:04/11/21 12:30:29
ロートCキューブソフトワンとチバビジョンのフレッシュルックケアって
同じものですか?
あ、そうなの?確かに表示成分同じだな。
フレッシュルックケアすごい安いね。
313 :
名無しさん:04/11/21 22:16:18
314 :
名無しさん:04/11/21 23:44:39
いままでロートのオールインワンタイプだったけど
バイオクレンワンとやらが駅で配られたので3本もらってきた
明日から使用開始
オプティフリーplusってタンパク除去不要なんですか?
316 :
名無しさん:04/11/22 07:46:05
317 :
名無しさん:04/11/22 07:47:58
>>314 香りはバイオクレンワンの方が好みだ。
フレッシュルックケア(=ロートソフトワン)は薬の匂いがきついがする。
318 :
名無しさん:04/11/22 18:10:37
オプティーフリーにスープラクレンズを入れた時は
装着前にレンズをどのくらいオプティフリーですすげばいいのでしょうか?
319 :
夏姫:04/11/23 07:08:20
ロートCキューブO2ワン
320 :
名無しさん:04/11/23 13:40:18
321 :
名無しさん:04/11/24 19:39:57
そんなにすすがなくていいよ
322 :
名無しさん:04/11/25 20:26:21
323 :
名無しさん:04/11/26 06:38:20
は?
324 :
名無しさん:04/11/26 17:34:22
バイオクレンワン 良いです。
毎日のこすり洗いは過酸化水素タイプでも必須らしいので、ソフト
ウェアプラスでこすり洗いしてからAOセプトに漬けているのだけれど、
ソフトウェアプラスってちょっと界面活性剤入っているにしろ、所詮はただの
保存液でしょ?それでもちゃんと汚れは落ちているのか、疑問。
それとも、こするという動作があればいいんだろうか?どなたか教えてください。
326 :
名無しさん:04/11/26 22:09:07
ソフトウェアプラスで洗うより、フレッシュルックケアで
洗う方がよく落ちると思う。
ソフトウェアは汚れを落とすのが目的じゃないから。
327 :
名無しさん:04/11/26 22:52:35
>>325 ミラフローでこすり洗い→ソフトウェアプラスですすぎ→AOセプトで消毒
が良いと思う。
あと週一回ユニザイム。
MPSでこすり洗いしたら保存液ですすいでAOセプトにつけないと
液の成分どうしが化学反応起こす。
328 :
名無しさん:04/11/27 10:23:09
そんなことはない。
フレッシュルックケアでやってみたが
問題なかったよ。
329 :
名無しさん:04/11/27 11:08:34
>>327の意見に賛成。ただ、それは面倒なので完璧には実行されない可能性が高い。
次善の策として、
ソフトウエアプラスでこすり、すすぎ
⇒エーオーセプトに旭化成アイミーのアイミー酵素クリーナー(またはロートCキューブバイオドロップ)を毎日滴下、のほうが効果と簡便さのバランスが取れていると思う。
330 :
名無しさん:04/11/27 19:22:04
だれか各社の特徴まとめてーソフト用
チバビジョンのフレッシュルックケアで、同じくチバのユニザイム(淡白除去)をしても大丈夫なのでしょうか?
ユニザイムの取扱説明書をなくしてしまったもので・・・・どの洗浄液で使えばいいかわかりません
どなかお分かりの方、おられましたらよろしくおねがいします
>>331 ユニザイムの説明書に「フレッシュルックケアを使用の場合」が載ってるよ。
フレッシュルックケア付属のレンズケースにフレッシュルックケアを満たし、ユニザイム1錠を半分ずつに割って入れて4時間以上だって。
もちろん淡白除去後はよくすすぐ。
>>332 ありがとうございます!!
早速淡白除去しないと
■こすり洗い洗浄+煮沸消毒
《ニチコン》 ソフトレンズ洗浄液(こすり洗い洗浄液) + ソフトレンズ保存液(保存・すすぎ液) + ニチコンライザーU
《オフテクス》 バイオクレンミクロン(こすり洗い洗浄液) + ソークソリューション(保存・すすぎ液) + ヒートユニット + アクティバタブレット(蛋白除去剤)
《旭化成アイミー》 アイミーソフト洗浄液(こすり洗い洗浄液) + アイミーソフト保存液(保存・すすぎ液) + 煮沸器
《ボシュロム》 デイリークリーナー(こすり洗い洗浄液) + セーラインソリューションプラス(保存・すすぎ液) + アセプトロンカセットインターナショナル + ヒートクリーナー または クリーニングタブレットF&専用容器
《チバビジョン》 ミラフロー(こすり洗い洗浄液) または ミラムース(こすり洗い洗浄液) + ソフトウエアプラス(保存・すすぎ液) + 煮沸器
《HOYA》 ピュアクリーナーS + コンタクトクリーン希釈液 + ピュアライザーDX
《メニコン》 メニクリーン + メニソーク + サーモライザーU + ハイドロケアS
《千寿》 マイティアCLソフトレンズケアヒート消毒
煮沸消毒は、消毒力には優れる。細菌のほか、ウイルス、真菌、アメーバにも
有効。ただしこすり洗い後にもわずかに残る蛋白質を主成分とする汚れを熱で
変性、固着させやすい。また、熱で変性した蛋白質のほうが、熱変性を受けて
いない蛋白質よりもアレルギーを起こしやすいらしい。
なお、そもそもSCLの素材は熱に強いものではなく、素材の劣化、レンズの硬化、
変形を起こしやすい。熱がコンタクトレンズの寿命を短くするので、煮沸消毒は
一週間に一度で良い、という指導をしていた施設がかなりあるらしい。こういった
感染症罹患の危険性が高い間違った知識を持った、とくに年配の利用者が多いので、
注意深い問診と再指導が必要。煮沸消毒は使用後毎日行なうこと。レンズ寿命が
短くなることは煮沸消毒の宿命なので諦める。
なお、イオン性SCLを煮沸消毒してはいけない。イオン性素材は特に熱に弱い為
である。ただし、院内トライアルレンズだけはコールド消毒で消毒できないウイル
スの患者間の感染を防ぐ為に煮沸消毒せざるを得ない。イオン性SCLは熱による
劣化が激しいから、トライアルレンズは頻回にメーカーから取り寄せる必要がある。
長期保存は、蛋白除去剤が入っていない保存液のみの状態で煮沸消毒を行った
のち、ケースの蓋を開けなければ一週間ほどオーケーとする。ただし再使用の前に
もう一度煮沸消毒するのが安全。
こすり洗い洗浄液は基本的に界面活性剤。バイオクレンミクロンには研磨剤も
入っているので化粧品や蛋白質の除去にすぐれる。ミラフローにはイソプロピル
アルコールも入っているので脂質汚れの除去にすぐれる。
こすり洗い洗浄後の煮沸消毒なので、電源を入れてから速やかに100℃の消毒
温度に達する旧タイプの煮沸器でもよい。
マイティアCLソフトレンズケアヒート消毒はこれ一本でこすり洗い、すすぎ、
煮沸消毒、保存、ができる。この液が付いた状態のレンズをそのまま装用できる、
としている。洗浄効果は個人的印象としてあまりよくない。東レブレスオーには
使用できない。
ヒートクリーナーとハイドロケアSは煮沸消毒と同時に蛋白除去を行なう。
336 :
-7.74Dさん:04/11/28 11:13:58
■浸け置き洗浄+煮沸消毒(ア)
《ニチコン》 ソフトプロL(浸け置き洗浄液) + ソフトレンズ保存液(保存・すすぎ液) + ニチコンライザーU
《ロート》 Cキューブバイオドロップ(浸け置き洗浄液) + Cキューブベースソリューション(保存・すすぎ液) + Cキューブプログレッシブステリライザー
《オフテクス》 バイオクレンエースプレストT(浸け置き洗浄液) + バイオクレンエースプレストU(保存・すすぎ液) + ヒートユニットネオ
《オフテクス》 バイオクレンデュアルT(浸け置き洗浄液) + バイオクレンデュアルU(保存・すすぎ液) + ヒートユニットネオ
《メニコン》 サーモケア(浸け置き洗浄液) + クリーンボトルソーク顆粒(すすぎ液作製用顆粒) + クリーンボトル(水道水浄水器) + サーモライザーU + ハイドロケアS(蛋白除去剤)
《ボシュロム》 シンプルケア1(浸け置き洗浄液) + シンプルケア2(保存・すすぎ液) + アセプトロンカセットインターナショナル
《HOYA》 コンタクトクリーン(浸け置き洗浄液) + コンタクトクリーン希釈液(保存・すすぎ液) + ピュアライザーDX
《オキュラーサイエンス》 スーパーバイオステップ1(浸け置き洗浄液) + スーパーバイオステップ2(保存・すすぎ液) + マイクロバイオライザー
337 :
-7.74Dさん:04/11/28 11:16:45
浸け置き洗浄液は蛋白分解酵素。40℃くらいでもっとも蛋白分解効果が
高い。60℃以上になると失活する。したがって、煮沸器は2段階加温のもの
を用いる。はじめは40〜50℃の蛋白分解酵素がよく働く低温で温め、その
後100℃の高温の消毒温度に達するようになっているものだ。
《ボシュロム》のアセプトロンカセットインターナショナルや、旧型の
アセプトロンミニは、シンプルケアとのセットで販売されていたりするが、
2段階加温ではない。通電開始からわずか8分で60℃以上の高温に達するため、
望ましくない。どうしてもこの組み合わせで洗浄、消毒するなら、1時間く
らい室温で放置した後、通電するようにするといくらかマシ。ピュアライ
ザーDXも厳密には2段階加温ではない。通電開始から15分間は加熱されない
時間を設けてあり、その後一気に高温に達するような仕組みとなっている。
浸け置き煮沸方式は、コールド消毒剤がまだ日本で未認可のころ、
こすり洗い+煮沸が面倒とのユーザーの声に応えてメーカーの販売サイドが
強く希望して登場させたもので、汚れ落とし効果はやや低く、レンズの劣化
も早い印象がある。
長期保存したい場合は、最後の装用後、いつもの浸け置き洗浄消毒を行い、
その後、保存・すすぎ液でレンズをすすぎ、保存・すすぎ液のみでもう一度
煮沸消毒を行ってから一週間までの放置を可とする。そもそも面倒が厭で
この浸け置き煮沸方式を採用している人が多いので、長期保存のときの
この面倒な操作が守られていないことが多い。しつこく指導する必要がある。
338 :
-7.74Dさん:04/11/28 11:17:44
■ 浸け置き洗浄+煮沸消毒(イ)
《東レ》 フレッシュクリーナー(洗浄液) + 保存液用錠剤 + 精製水 + 保存液用ボトル + 東レソフトレンズケース + 東レ煮沸消毒器 + ウイークリークリーナー + マンスリークリーナー + マンスリークリーナー専用リンス液
339 :
-7.74Dさん:04/11/28 11:20:26
東レブレスオーという超高含水非イオン性SCLはたいへん破損しやすい。
また、高含水ゆえレンズ素材のポアが大きく、大きめの分子もレンズ内に
蓄積しやすい。そのためこのSCLには東レ独特のケア方法をとる。レンズ
ケースも独特のもので他製品との互換性は無い。十分に取扱説明書を読み
頭に入れないと指導は難しい。
白内障手術に人工水晶体挿入が行なわれなかった症例では、強いプラス
度数、つまり中心厚が極めて大きいコンタクトレンズが処方される。
これは酸素透過量が少なくなることを意味しており、それを補う為に
超高含水素材を用いたこのレンズが選ばれることが多い。患者さんは
高齢者が多く、しかもコンタクトレンズ初心者であることが多い。
コンタクトレンズをすでにご経験でもこのレンズケアを以前から経験して
いる方はあまり無いと思われる。ケア指導は十分に行なう必要がある。
コンタクトレンズを外すと強度遠視になってしまうので、手元が全く
見えず、レンズケアはおろか、着脱すら全く出来ない方も多い。
東レブレスオーはそのような方のために、1か月連続装用も特別に認可され
ている。実際にはレンズを2組購入していただき、うち1組はクリニックが
預かる。1週間〜1か月ごとに通院していただき、クリニックが、患者さん
が装着してきたレンズを装脱し、預かっていたもう一組のレンズを装着する。
装脱したレンズは預かり、洗浄、消毒を行い、次回の来院交換時まで
保存しておく。このようなシステムにも対応できるようになっておかなく
てはならない。
なお、近頃ではブレスオーのケアには後述の過酸化水素消毒システム(イ)
を選択することが多い。
340 :
-7.74Dさん:04/11/28 11:21:20
■ 過酸化水素消毒システム(ア)
《シード》 ソフトメイト消毒液(消毒液) + ソフトメイト中和剤(中和剤) + ソフトメイト蛋白除去剤(蛋白除去剤) + ソフリンス(すすぎ) + ソフトメイトケース
《AMO》 コンセプトワンステップ(消毒液) + コンセプトワンステップ中和剤(中和剤) + コンセプトワンステップ酵素クリーナー(蛋白除去剤) + コンセプトワンステップすすぎ液(すすぎ液) + 専用ワンステップケース
341 :
-7.74Dさん:04/11/28 11:23:30
過酸化水素は細菌、真菌に有効。消毒力はMPSよりも強力で、煮沸には
わずかに劣る。加熱しないので、汚れの熱変性・固着、レンズの素材の
劣化はおきにくい。
過酸化水素は強力な酸化剤。過酸化水素のフリーラジカル(-OH)が
細胞の細胞壁や細胞膜のタンパク質・脂質、内部の酵素やDNA系を傷害し
細胞の機能を殺していく。細菌、真菌のほか、一部のウイルス、アメーバ
にも効果がある。過酸化水素は微生物の細胞のほか、ヒトの角膜、結膜の
細胞も傷害する。過酸化水素の分子はSCLのポアより小さいので、SCLの
内部にまでとりこまれる。過酸化水素を保存液などですすぐだけでは
過酸化水素はSCLから取り除けないので、この状態で装用すると眼に障害を
起こす。したがって、過酸化水素の中和という作業が必要になる。中和に
より過酸化水素は水と酸素に分解され、角膜細胞に無害となる。同時に
消毒力も失うことになるからそのまま長期間放置すれば再び微生物は繁殖
してくる。
342 :
-7.74Dさん:04/11/28 11:28:19
この(ア)のシステムははじめから消毒液と中和剤を同時に投入し、4時
間かけて消毒、中和するようになっている。中和剤に仕込んであるビタミン
B12が溶け出し液がピンクになることにより、過酸化水素の毒性がなくなり、
SCLをもう目に装着しても大丈夫だと念入りに教えてくれる仕組みだ。レン
ズへの着色は特に心配しなくてもよいとうたっているわりには、なぜかカ
ラーコンタクトレンズには使用不可とされている。中和後のレンズの長期
保存は6日間までよいとされている。
343 :
-7.74Dさん:04/11/28 11:29:08
また、消毒液に中和剤を入れるだけですすぎは行なわないため、消毒液中
には中和しても残ってしまう界面活性剤や蛋白分解酵素などの洗浄成分が
入っていない。過酸化水素が分解されて気体の酸素が発生するときの発泡作
用で汚れを落とすというが、それだけでははっきり言って汚れ落ちは良いほ
うではない。コールドケアのなかではもっとも汚れ落ちが悪い印象がある。
消毒のみ行い、洗浄はしていないようなものだ。こすり洗い不要、とうたっ
ているが、こすり洗いしなくてもよく汚れが落ちるという意味ではないので
注意が必要。コンタクトレンズの使用開始日から日が経つにつれてくもり、
かすみ、一日の中で乾燥するまでの時間が早くなってくる、といった症状が
目立つなら「こすり洗い+煮沸消毒」の項で既述のこすり洗いクリーナーで
まずレンズをこすり洗いし、保存・すすぎ液ですすいでからこの(ア)の
消毒システムの消毒液にレンズと中和剤を投入する、というやりかたにする
とたいへんよい。ただ、こうなると取り扱い説明書が一冊にまとまらず、
指導も煩雑、準備するソリューション類の数も多くなり、患者さんの理解が
難しくなり、間違いが起こりやすくなる。とくに(ア)が簡便さを強調し、
それを魅力と感じて採用しているユーザーが多いので、そんな人にその利点
を無にするやり方を奨めてもなかなか受け入れてもらえない。また、頻回
交換レンズでない従来型SCLでは上記の蛋白除去剤を使用することになるが、
後述の(イ)に較べて用意するものも多いし、操作も煩雑であり、結局、
簡便性は低い。結局MPSを奨めたほうが簡便さと間違いの起こりにくさと
洗浄効果のバランスがとれていると判断できるケースも多い。汚れが問題に
なっているがどうしてもこすりたくない人には(ア)より(イ)のほうが
向いている。
344 :
-7.74Dさん:04/11/28 11:31:17
まとめると、SCLの汚れの蓄積による問題が起きやすい人、起きやすい
SCL(イオン性SCL)、コンベンショナルSCLには(ア)をあまり奨めず、
非イオン性FRSCLで汚れの蓄積による問題が少ないケースに限って(ア)を
奨めるのが無難だと思われる。
それでもなお、装用中に一旦レンズをはずして短時間保存し、再び装用
する場合など、消毒液ではなく、生理食塩水タイプの保存・すすぎ液が
必要になるし、消毒・中和中にタンパク除去剤の同時投入によるタンパク
除去ができるとはいえ、レンズ装用前には保存・すすぎ液でのすすぎが
必要だし、タンパク除去状態での長期保存も出来ない。結局、謳い文句ほ
どにシンプルなシステムではない。
345 :
-7.74Dさん:04/11/28 11:33:22
過酸化水素消毒システムはそれぞれ専用のケースを用いること。また、
発生する酸素ガスを逃がす為、蓋にはガス抜きの隙間があいているから、
横にすると液漏れを起こすので携帯には不便で注意を要す。だからといって、
携帯用に別の密閉型のケースを用意させることは奨めない。保存液しか
用いない、一切消毒をしないケースは衛生上きわめて危険である。
346 :
-7.74Dさん:04/11/28 11:34:14
■過酸化水素消毒システム(イ)
《シード》 コンセプト1(消毒洗浄液) + コンセプト2(中和液) + ウルトラザイム(蛋白除去剤) + コンセプトケース
《オフテクス》 ケムセプトFR1(消毒洗浄液) + ケムセプトFR2(中和液) + アクティバタブレット(蛋白除去剤) + コールド専用ケース
《AMO》 コンセプト1(消毒洗浄液) + コンセプト2(中和液) + ウルトラザイム(蛋白除去剤) + コンセプトFケース
347 :
-7.74Dさん:04/11/28 11:37:13
誤って中和されていない過酸化水素がついたSCLを目に装着してしまった
場合、長時間放置すれば角膜の細胞に重篤なダメージを与えるが、実際には、
たいへん痛いので瞬時にSCLをはずしてしまうため、短時間暴露の影響しか
ないことが多い。過酸化水素は強力な酸化剤なので、タンパク質を固化させ
やすい。融解性は低いので、深部への浸透性は低い。短時間の暴露であれば
せいぜい上皮細胞のみの軽度の障害(点状表層角膜症)程度で済むことが
殆どである。このあたりがアルカリ外傷との大きな違いである。結膜の充血
は強いが、痛み以外の実害は殆どない。誤りに気付いたら慌てずすぐさま
SCLをはずし、シャワーの水などで十分に洗眼する。もしそれよりも早く
(数秒以内に)用意できるならコンセプト2、ケムセプトFR2を点眼しても
よいが、それだけでは不十分なのでその後よく洗眼する。とにかく一秒でも
早く手を打つことがこの場合重要。その後直ちに医師の診察を受けるよう
指導しておく。軽い点状表層角膜症はCL装着をやめておき、ヒアルロン酸
ナトリウムでも点眼しておけば2日以内に治癒する。通常、傷跡も残さない。
充血は3〜4日続くこともあるが、ゆっくりと自然消退してゆく。
348 :
-7.74Dさん:04/11/28 11:44:19
この(イ)の洗浄消毒液には過酸化水素のほか、界面活性剤が入っている
ので、こすらないケア方法としては(ア)よりは汚れ落ちがよい。
また、通常10分間以上消毒したのちに中和を行うので、(ウ)のように
消毒液の濃度が消毒開始直後から低下することはない。ちなみに(ア)は
中和剤のコーティングが溶けてから中和が始まるように工夫されている。
タンパク除去剤は消毒洗浄液に投入し、消毒中に同時にタンパク除去が
できる。このとき、消毒時間は10分でなく15分以上とるように説明されて
いるが、実際には2時間くらい置いたほうがより汚れ落ちがよい印象がある。
その後は通常の中和作業と同じ作業(中和液で一度すすぎ、もう一杯の
中和液で2時間以上放置)をすればよいので、間違いの起こりにくい良い
システムだと思う。
このわけわかんない流れは何?
ソースあるなら長々とコピペしないでURL貼ってくれればOKよ。
350 :
-7.74Dさん:04/11/28 12:05:27
長期保存の方法は以下のとおり。(《AMO》の例)
コンセプト1+ウルトラザイムによる洗浄・消毒・蛋白除去をし、コンセプ
ト2で中和。 ⇒中和後、液が入った状態のまま冷蔵庫に保管。ただし、1週
間に1回はコンセプト1で洗浄・消毒した後、コンセプト2で中和し、再度
冷蔵庫に保管。 ⇒装用を再開するときは必ず洗浄・消毒および中和を行い、
眼科医の検査を受ける。
装用中に一旦レンズを装脱し、短時間保存してから再び装着する場合は、
中和液のコンセプト2、ケムセプトFR2ですすぎ・短時間保存を行なって
差し支えない。
使用後のケースは液を捨て、よく水道水ですすいで自然乾燥させる。
乾燥がたいへん重要。なお、消毒洗浄液から中和液に入れ替える際、
けっしてケースを水道水ですすがないこと。
エモリー大学では一週間に一度、コンセプト1で満たして8〜12時間放置
する方法を勧めている。
351 :
-7.74Dさん:04/11/28 12:12:10
また、エモリー大学では通常のレンズの消毒時間も10分間では不十分で
15分間以上、ときには一晩中消毒する、としている。
コンセプトFケースのバスケット内面の穴の縁にプラスチック成型時に
残った「バリ」が出ていることがある。指の腹で撫でてみると引っ掛かり
を感じることにより発見できる。「バリ」が出ていると高頻度にコンタク
トレンズが破損する。ケース交換を行なわなければならない。レンズの破
損の訴えがあったときにはこのことを使用者に教えると親切である。
コンセプトFケースは衛生上6か月くらいで新しいものに交換するのが望
ましい。
>>349 すみません。ソースなしです。
続きにエーオーセプト、MPS、クレンサイドを予定していますが、もうこれ以上はやめたほうがいいですか?
手動だったんですね。すいません。
テンプレにしづらいので、要約できませんか?
各タイプごとに一行〜二行のメリット・デメリットがあれば充分だと思うので。
353 :
-7.74Dさん:04/11/28 12:51:38
■ 過酸化水素消毒システム(ウ)
《ロート》 Cキューブレンズエステ(こすり洗い洗浄液) + Cキューブセプト(消毒液) + Cキューブベースソリューション(すすぎ) + 専用レンズカップ + 中和ディスク + Cキューブバイオドロップ(蛋白除去剤)
《チバビジョン》 ミラフロー(こすり洗い洗浄液) + エーオーセプト(消毒液) + ソフトウエアプラス(すすぎ) + エーオーセプトレンズカップ + エーオーディスク(中和ディスク) + ユニザイム(蛋白除去剤)
《チバビジョン》の場合、ソフトウエアプラスで軽くこすり洗い洗浄し、
エーオーセプトで消毒。エーオーディスクにより6時間かけて中和するが、
装用前にはソフトウエアプラスですすぎを行なう。《ロート》も似たシステ
ム。中和ディスクは白金を含有しており、その触媒効果により過酸化水素を
分解し無害にする。中和ディスクは特にバイオフィルムを形成しやすいので、
どんどん取り替える。古くなった中和ディスクは中和力も落ちる。新しい消
毒液のボトルを買うと中和ディスクが添付されているから、そのたびに取り
替える。
レンズカップはおよそ6か月以内に交換するのが良い。
>>352 冗長ですみません。
1〜2行のメリット、デメリットならさんざん既出ですし、
それにより不明点が残りやすいのが今までの流れでしたので、
とりあえずは要約せずにいかせていただきます。
その後の加工はご自由にどうぞ。
ソフトウエアプラスにはわずかの界面活性剤が入っていて、一般の
すすぎ・保存液よりも洗浄力はある。それでも汚れ落ちが悪い場合は
ミラフローやCキューブレンズエステでこすり洗いをしてからすすぎ、
消毒・中和をおこなう。ミラフローにはイソプロピルアルコールを含み
脂汚れにも強い。
タンパク質除去は、錠剤のタンパク除去剤であるユニザイムを使う場合は
週に1回が基本。ユニザイムをソフトウエアプラスに投入し、2時間以上タン
パク除去し、レンズをソフトウエアプラスですすいでからエーオーセプトで
の消毒を行う。たいへん時間がかかるし、面倒である。実は、ユニザイムは
エーオーセプトに投入して差し支えない。ミラフローでのこすり洗い洗浄⇒
ソフトウエアプラスでのすすぎ⇒ユニザイム+エーオーセプト+中和ディス
クによるタンパク除去、消毒、中和⇒ソフトウエアプラスでのすすぎ、とい
う段取りでよい。こちらのほうが簡単で、効果も実は高いという。ユニザイ
ムはエーオーセプトレンズカップの底にあると中和ディスクが当たり蓋が閉
まらなくなるので、ユニザイムは中和ディスクの上に載せるように指導する。
なお、ユニザイムのかわりに《ボシュロム》クリーニングタブレットFをユ
ニザイム同様に使用することもできる。
《ロート》のタンパク質除去は液体タイプのバイオドロップを使う。
これはCキューブセプトに直接投入する。毎日使用できるところがなお良い。
《旭化成アイミー》のアイミー酵素クリーナーも同じ目的で使える。エー
オーセプトにも投入できる。このようなものは《チバビジョン》からは
出ていないので重宝する。反面、《チバビジョン》のエーオーセプトの
説明書には一切触れられていないので十分な説明が必要。
この(ウ)のシステムは中和後の消毒力は無い。消毒・中和後24時間以上
放置したら、再度新しい消毒液に入れ替えて消毒・中和をおこなってから
装用する。
長期保存の場合は、洗浄、すすぎ・保存液中、または消毒液中でのタンパ
ク除去ののち、すすぎ液でよくすすいでから、消毒液+中和ディスクのみの
状態で消毒・中和を行い、室温で保存する。一週間ごとに消毒液を入れ替え
る。消毒液のボトルを開封してから3か月を越えたものは使用しない。
レンズカップ自体のすすぎ洗いにはすすぎ・保存液を用いる。水道水、
井戸水は使用しないこと。(←とくに中和ディスクの衛生状態が不安なため)
(ウ)のシステムは(ア)同様、使用方法を正しく理解して、正しく使用
すれば消毒効果は高く、操作も簡単。レンズの劣化も起こしにくい。ケア用
品に対するアレルギーも起こりにくいし、安全性は高い。しかし洗浄をしっ
かり行なうと操作が煩雑であるし、中和にも時間がかかるのが欠点である。
また、理解が足りないと誤使用による眼障害が起こる。しかし、ややこしい
洗浄方法をきちんとやれば洗浄力も最も良いやり方の一つである。
■マルチパーパスソリューション(MPS)システム(ア)
塩酸ポリヘキサニド消毒
《オフテクス》 バイオクレンワン(MPS) + クレンスター(液体蛋白除去剤)
《AMO》 ニューコンプリート(MPS) + コンプリート酵素クリーナー(錠剤蛋白除去剤)
《メニコン》 ニューアイネス(MPS) + アイネスタブレット(錠剤蛋白除去剤)
《ボシュロム》 レニュー(MPS) + レニューデイリープロテインリムーバー(液体蛋白除去剤) または レニューエンザイマチッククリーナー(錠剤蛋白除去剤)&専用容器
《千寿》 マイティアCLソフトレンズケア + マイティアCLたん白除去剤(錠剤蛋白除去剤)
《チバビジョン》 フレッシュルックケア(MPS) + ユニザイム(錠剤蛋白除去剤)&エーオーセプトレンズカップ または ユニザイム専用バイアル
《ロート》 Cキューブソフトワン(MPS)
《旭化成アイミー》 ワンボトルケア(MPS) + マルチワンドロップ(液体蛋白除去剤)
《クラレ》 フォレストリーフ(MPS) + フォレストリーフ酵素クリーナー(液体蛋白除去剤)
MPSは洗浄、消毒、保存、すすぎがこれ一種類でできる、という液である。
煮沸消毒や消毒液の中和も不要。ただし「これ一本でレンズケアはすべて
オーケー」と勘違いして、コンベンショナルソフトコンタクトレンズの蛋白
除去を行なっていない人がいる。勘違いさせないようにしなければならない。
(ア)の消毒成分は塩酸ポリヘキサニドである。ダイメッド、PHMBと表記
しているものもあるが、同一成分である。分子サイズが大きく角膜に残留し
ない。細菌の細胞膜に結合し細胞膜を破壊。角膜の細胞膜には結合しないの
で角膜の細胞は破壊されない。
OEMが多いので整理しておく。
《AMO》ニューコンプリート = 《メニコン》ニューアイネス
《ボシュロム》レニュー = 《千寿》マイティアCLソフトレンズケア = 《オフテクス》ビューティー
《チバビジョン》フレッシュルックケア = 《ロート》Cキューブソフトワン = 《Ciba Vision》solo care
《旭化成アイミー》ワンボトルケア = 《クラレ》フォレストリーフ
ニューコンプリート、ニューアイネス、バイオクレンワンは洗浄成分に
界面活性剤のポロクサマーを配合、これは汚れを引き離すほかに、水を引き
寄せる。EDTA(エデト酸ナトリウム)がカルシウムなどの金属イオンを
キレートして除去。
ニューコンプリート、ニューアイネス、ワンボトルケア、フォレスト
リーフにはHPMC(ハイドロキシプロピルメチルセルロース)が含まれ乾き
にくくしている。
コンプリート、アイネスはチロキサポールが蛋白質の固着を防止。
Cキューブソフトワン、フレッシュルックケアはアメリカでsolo careと
呼んでいる。リン酸塩、EDTA、ポロクサマーで汚れ落とし。
ワンボトルケア、フォレストリーフは界面活性剤なし。洗浄力がやや弱い
かもしれないが、界面活性剤にアレルギーを起こす人には奨めやすい。
レニューの洗浄成分は界面活性剤のポロキサミン。
フォレストリーフ酵素クリーナーは東レブレスオーには使えない。
マイティアCLたん白除去剤はレニューエンザイマチッククリーナーと同じものと
思われる。
《ロート》Cキューブソフトワンのタンパク除去剤として《ロート》Cキューブ
バイオドロップを組み合わせることはできない。《チバビジョン》ユニザイムを
組み合わせるしかない。そのとき《チバビジョン》ユニザイム専用バイアルまたは
エーオーセプトレンズカップのほか、《ロート》Cキューブセプト専用レンズカップ
を使用しても良い。ロート社はCキューブソフトワンによる消毒システム利用時の
蛋白除去について一般ユーザー向けの説明をなにも用意していないので注意が必要。
364 :
-7.74Dさん:04/11/28 13:29:41
見づらいので、まとめサイト希望です。
タンパク除去のしくみが各社まちまちなのでよく理解しなければならない。
とくに、蛋白除去専用バイアルが必要かどうか、レンズ1枚についての蛋白
除去剤の使用量、蛋白除去の推奨頻度、が違うことに注意が必要。
蛋白除去専用バイアルが必要なものは、レニューエンザイマチッククリー
ナー、マイティアCLたん白除去剤、ユニザイム、である。レンズ1枚に1錠
使うのは、コンプリート酵素クリーナー、アイネスタブレット、レニューエ
ンザイマチッククリーナー、マイティアCLたん白除去剤である。レンズ2枚
に1錠使うのはユニザイムである。液体タイプのものは基本的に毎日できる。
錠剤のものは1週間に1回が基本。
《チバビジョン》によると、フレッシュルックケアとの組み合わせ時の
ユニザイムは、ニューコンプリートとコンプリート酵素クリーナーとの組み
合わせのときと同様に、毎日のケアに使うレンズ消毒保存用ケースに直接
投入しても良いとのこと。ただしその際、ユニザイム錠剤に割線が入って
いるので、それに沿ってユニザイムを半分に割り、レンズ1枚につき1/2錠を
フレッシュルックケアとともに消毒保存用ケースに投入する、ということが
注意点である。
以下のことは(ア)(イ)に共通。
バイオフィルムが形成されてくるので、コンタクトレンズのケースを3か月
に一度は交換すること。コンタクトレンズを複数所有している場合や、MPSを
家族で共用としている場合に、レンズケース交換頻度が低くなる可能性が高
まるので注意が必要。
MPSの特長として、コンタクトレンズをMPSだけで保存しているケースから
取り出して装用する際、とくにすすぎはしなくてもよいという点があるが、
タンパク除去剤が入っている時だけはMPSでの装用前のレンズのすすぎが必
要になる。これはよく説明しておかなくてはならない。
コンタクトレンズを暫く使用しないとき、蛋白除去剤が入った状態で24時
間以上以上保存しないこと。タンパク除去後は24時間以内にMPSでレンズと
ケースをよくすすぎ、MPSのみでレンズを保存する。煮沸後や過酸化水素中
和後と異なり消毒力が持続するので、蓋を開けなければ1週間放置可。
レンズを目に装着したら、ケースと蓋はMPSでよく洗って、自然乾燥させ
る。レンズケースを持ち歩きたいなら2つのレンズケースを交互に使用する。
MPSによるコンタクトレンズのこすり洗いは必須。つけておくだけ、と勘
違いしている人があまりに多い。十分に指導が必要。「汚れを溶かす液では
ありません。絡め取る液です。丁寧にこすっていなければ汚れは全く落ちま
せん」などと説明したりしている。MPSの消毒力は、過酸化水素や煮沸に較
べて弱い。こすり洗いにより汚れの厚みを無くし物理的に微生物量を減らし、
厚みのある汚れの内部への消毒力の働きにくさを補ってやる必要がある。
汚れが落ちていなければ消毒力は十分に発揮されない、と思っておいたほう
がよい。
アカントアメーバには無効。ただしアカントアメーバは餌である細菌が
いなければ生きていけない。MPSできちんと殺菌し、河や湖の水、水道水、
プールの水、井戸水などにコンタクトレンズやレンズケースが触れることが
ないようにしておけばアカントアメーバによる角膜炎は回避できる。
ウイルスには無効。院内トライアルレンズの消毒に使わないこと。
MPSシステムは比較的誤用が少なく、誤用しても危険が比較的少ないので
奨め易く、最近ではソフトコンタクトレンズケアシステムの主流となった。
ただ、それだけに安易に流れる傾向があることに注意が必要である。誤用に
よる危険が発生するケースは少なくても、起これば角膜潰瘍などの視力に
とって致命的な障害となりうる。
■ マルチパーパスソリューション(MPS)システム(イ)
塩化ポリドロニウム消毒
《アルコン》 オプティフリー(MPS) + スープラクレンズ(液体蛋白除去剤) または オプティフリー酵素洗浄剤(錠剤蛋白除去剤)&専用バイアル
《アルコン》 オプティフリープラス(MPS) + スープラクレンズ(液体蛋白除去剤) または オプティフリー酵素洗浄剤(錠剤蛋白除去剤)&専用バイアル
オプティフリーのOEM商品に《チバビジョン》フォーカスケア1がかつて
あった。
オプティフリーの消毒成分は塩化ポリドロニウム(ポリクォッド)。
レンズポアサイズは30〜50Å。ポリクォッドは225Å。レンズに吸収され
ない。
オプティフリーの洗浄成分はクエン酸。界面活性剤を含んでいない。
クエン酸洗浄のしくみ
1 イオン置換
(-)に荷電したクエン酸は、レンズ表面の(+)に荷電したタンパク分子
を引き寄せながら除去。
さらに汚れとカルシウムの結合を断ち、汚れを落ちやすくする。
2 溶解作用
クエン酸は、レンズに付着した微粒子が溶剤に溶けるのを促す。
3 物理的作用
こすり洗いがクエン酸のイオン交換と溶解作用を一層高める。
スープラクレンズの成分はパンクレアチン。毎日使用できる。オプティフ
リー酵素洗浄剤は週に1回が基本。
オプティフリープラスには界面活性剤のテトロニックを配合。脂質汚れを
よく落とし、洗浄後のレンズに水分を引き寄せる。
>>364 洗浄力を得点化して評価した一覧表を作ってみたのですが、表をうまくここに載せられるかどうか。
そのうち、やってみます。
■ ポピドンヨード消毒システム
《オフテクス》 クレンサイド1(消毒・洗浄顆粒) + クレンサイド2(中和錠) + クレンサイド3(溶解・すすぎ液) + コールド専用ケース
メダリスト66トーリック、ブレスオー、ブレスオーU、14UV、プレシジョ
ンUVには使用不可。(2004年1月時点で)
クレンサイド1のポピドンヨードがアカントアメーバのシストやウイルスな
ど、他のコールド消毒剤で無効な微生物にも消毒効果を持つ。煮沸不要で、
蛋白分解酵素も入っているので、こすり洗いしない方法のなかでは汚れ落ち
がよい。クレンサイド2の中和成分は亜硫酸ナトリウム。
3つのソリューションを混ぜ、コンタクトレンズを入れてよく振り、あと
は4時間以上置く。こすり洗い不要。ポピドンヨードが中和されると液の色
はオレンジ色から無色へと変化する。コンタクトレンズはクレンサイド3で
すすいでから装用する。
こ、これをどうしろと?
要約するのも能力のうちなんだけどねぇ。
372 :
-7.74Dさん:04/11/28 19:54:14
>>370 クレンサイドは、10月からレンズを選ばなくなってます。
最新情報の方が良いと思うが・・・
まとめサイト、Wikiでよろしければ立ち上げられますが・・・
375 :
-7.74Dさん:04/11/28 21:34:54
>>374 オフテクスに聞いた方が良いと思います。
乱視用が無いのでシリコンハイドロジェルは 未だ使った事
がありません。
HPからメールで聞けば答えてくれますよ
376 :
名無しさん :04/11/28 21:51:19
>>-7.74Dさん
たいへんありがたく読ませていただきました。感謝です
都合のよすぎる心無いヤツらの発言は無視してください。
377 :
-7.74Dさん:04/11/28 21:58:43
オレだよオレオレ
379 :
-7.74Dさん:04/11/28 22:01:23
AOセプトとコンセプトF(ケムセプトFR)ではどちらが洗浄・消毒効果が高いのでしょうか?
■含水性ソフトコンタクトレンズケア用品の洗浄力評価
点数化している。ア+イの小計、さらには ア+イ+ウ の総計点数が高いほうが洗浄力に優れることになる。(ここでは消毒力の強弱については評価していない。)
ア:基本洗浄成分による洗浄力
イ:消毒法による洗浄力の阻害、汚れの固着や素材の劣化
ウ:タンパク除去剤による洗浄力強化
(1)
ア:セーラインソリューションプラスによる軽いすすぎ洗い=1
イ:アセプトロンカセットインターナショナルなどによる煮沸=-5
ウ:ヒートクリーナー=2
ア+イ=-4、 ア+イ+ウ=-2
(2)
ア:ソフトメイトまたはコンセプトワンステップ=1
イ:ソフトメイトまたはコンセプトワンステップ=0
ウ:ソフトメイト蛋白除去剤またはコンセプトワンステップ酵素クリーナー=2
ア+イ=1、 ア+イ+ウ=3
(3)
ア:ソフパールなどによるこすり洗い=5
イ:ソフトメイトまたはコンセプトワンステップ=0
ウ:ソフトメイト蛋白除去剤またはコンセプトワンステップ酵素クリーナー=2
ア+イ=5、 ア+イ+ウ=7
(4)
ア:ロートCキューブバイオドロップ+ロートCキューブベースソリューション=3
イ:Cキューブプログレッシブステリライザーによる煮沸=-5
ア+イ=-2
(5)
ア:シンプルケアT+U または バイオクレンデュアルT+U=3
イ:アセプトロンカセットインターナショナルによる煮沸=-7
ウ:ヒートクリーナー=2
ア+イ=-4、 ア+イ+ウ=-2
(6)
ア:シンプルケアT+UまたはバイオクレンデュアルT+U=3
イ:ヒートユニットネオによる煮沸=-5
ウ:アクティバタブレット=2
ア+イ=-2、 ア+イ+ウ=0
(7)
ア:バイオクレンエースプレストT+U=3
イ:ヒートユニットネオによる煮沸=-5
ウ:アクティバタブレット=2
ア+イ=-2、 ア+イ+ウ=0
(8)
ア:サーモケア=3
イ:サーモライザーUによる煮沸=-5
ウ:ハイドロケアS=2
ア+イ=-2、ア+イ+ウ=0
(9)
ア:メニクリーン、ピュアクリーナーS、ミラフロー、ボシュロムデイリークリーナーなどの各種こすり洗い用クリーナーによるこすり洗い=5
イ:メニソーク、コンタクトクリーン希釈液、ソフトウエアプラス、セーラインソリューションプラスなどの生理食塩水タイプ保存液+各種煮沸器による煮沸=-5
ウ:=ハイドロケアS、ヒートクリーナーなどの各種煮沸用タンパク除去剤またはクリーニングタブレットF、ユニザイム、ハイドロケアF、アクティバタブレットなどの各種非加熱用タンパク除去剤=2
ア+イ=0、 ア+イ+ウ=2
383 :
-7.74Dさん:04/11/28 23:39:31
だから、まとめサイト作ってよ。
(10)
ア:メニクリーン、ピュアクリーナーS、ミラフロー、ボシュロムデイリークリーナーなどの各種こすり洗い用クリーナーによるこすり洗い=5
イ:メニソーク、コンタクトクリーン希釈液、ソフトウエアプラス、セーラインソリューションプラスなどの生理食塩水タイプ保存液+各種煮沸器による煮沸=-5
ウ:クラレマンスリークリーナー=3
ア+イ=0、 ア+イ+ウ=3
(11)
ア:コンセプトFまたはケムセプトFR=2
イ:コンセプトFまたはケムセプトFR=0
ウ:ウルトラザイムまたはアクティバタブレット=2
ア+イ=2、 ア+イ+ウ=4
(12)
ア:ソフトウエアプラスによるこすり洗い=2
イ:エーオーセプトまたはCキューブセプト=0
ウ:ユニザイム=2
ア+イ=2、 ア+イ+ウ=4
(13)
ア:ソフトウエアプラスによるこすり洗い=2
イ:エーオーセプトまたはCキューブセプト=0
ウ:アイミー酵素クリーナーまたはCキューブバイオドロップ=2
ア+イ=2、 ア+イ+ウ=4
(13)
ア:Cキューブベースソリューションによるすすぎ洗い=1
イ:エーオーセプトまたはCキューブセプト=0
ウ:ユニザイム=2
ア+イ=1、 ア+イ+ウ=3
(14)
ア:Cキューブベースソリューションによるすすぎ洗い=1
イ:エーオーセプトまたはCキューブセプト=0
ウ:アイミー酵素クリーナーまたはCキューブバイオドロップ=2
ア+イ=1、 ア+イ+ウ=3
(15)
ア:ミラフローまたはロートCキューブレンズエステによるこすり洗い=5
イ:エーオーセプトまたはCキューブセプト=0
ウ:ユニザイム=2
ア+イ=5、 ア+イ+ウ=7
(16)
ア:ミラフローまたはロートCキューブレンズエステによるこすり洗い=5
イ:エーオーセプトまたはCキューブセプト=0
ウ:アイミー酵素クリーナーまたはCキューブバイオドロップ=2
ア+イ=5、 ア+イ+ウ=7
(17)
ア:ミラフローまたはロートCキューブレンズエステによるこすり洗い=5
イ:エーオーセプトまたはCキューブセプト=0
ウ:ユニザイムを週に1回+その他の日に毎日アイミー酵素クリーナーまたはCキューブバイオドロップ=3
ア+イ=5、 ア+イ+ウ=8
(18)
ア:ワンボトルケア、フォレストリーフなどの各種界活性剤なしのMPSによるこすり洗い=2.5
イ:ワンボトルケア、フォレストリーフなどの各種界面活性剤なしのMPS=0
ウ:マルチワンドロップ、フォレストリーフ酵素クリーナー、クレンスターなど=2
ア+イ=2.5、 ア+イ+ウ=4.5
(19)
ア:レニュー、オプティフリープラスなどの各種界面活性剤入りMPSによるこすり洗い=3
イ:レニュー、オプティーフリープラスなどの各種界面活性剤入りMPS=0
ウ:レニューデイリープロテインリムーバー、スープラクレンズ、クレンスターなどの毎日タイプのタンパク除去剤=2
ア+イ=3、 ア+イ+ウ=5
(20)
ア:レニュー、オプティフリープラスなどの各種界面活性剤入りMPSによるこすり洗い=3
イ:レニュー、オプティーフリープラスなどの各種界面活性剤入りMPS=0
ウ:レニューエンザイマチッククリーナー、オプティフリー酵素洗浄剤などの週1回タイプのタンパク除去剤=2
ア+イ=3、 ア+イ+ウ=5
(21)
ア:レニュー、オプティフリープラスなどの各種界面活性剤入りMPSによるこすり洗い=3
イ:レニュー、オプティーフリープラスなどの各種界面活性剤入りMPS=0
ウ:レニューエンザイマチッククリーナー、オプティフリー酵素洗浄剤などの週1回タイプのタンパク除去剤+それ以外の日の週に6回レニューデイリープロテインリムーバー、スープラクレンズ、クレンスターなどの毎日タイプのタンパク除去剤=3
ア+イ=3、 ア+イ+ウ=6
(22)
ア:オプティフリーデイリークリーナーによるこすり洗い=5
イ:オプティフリープラスまたはオプティフリー=0
ウ:スープラクレンズ=2
ア+イ=5、 ア+イ+ウ=7
(23)
ア:オプティフリーデイリークリーナーによるこすり洗い=5
イ:オプティフリープラスまたはオプティフリー=0
ウ:オプティフリー酵素洗浄剤
ア+イ=5、 ア+イ+ウ=7
(24)
ア:オプティフリーデイリークリーナーによるこすり洗い=5
イ:オプティフリープラスまたはオプティフリー=0
ウ:週1回のオプティフリー酵素洗浄剤+その他の日に毎日スープラクレンズ=3
ア+イ=5、 ア+イ+ウ=8
(25)
ア:クレンサイド=3
イ:クレンサイド=0
ア+イ=3
終わったのかな?とにかく有用な情報ありがとう。
ただちょっと気になるのは「消毒力」の観点だよなあ。
それともこのリスト中の方法はみんな、必要にして充分な
消毒力を併せ持っているという考えなんだろうか。
見る限り、MPSタイプが価格/手間に対するパフォーマンス
がいいんだが、あのタイプってどうも消毒力が不安なんだよね。
こすり洗いによる洗浄はともかく、眼に入れてもいい液体で
消毒できるんだろうか。やっぱ過酸化水素タイプの、強い液体で
ジュワーッとやった方が安心感がある。
>>まとめた人。
乙。長すぎる気がするけどテンプレページに入れたらどうよ?
なんとかまとめてみました。
古い情報は削除してみました。
私は2週間コンタクト購入時に一緒にもらったのがAOセプトで、
ずっとAOセプト使い続けてます。
今年に入ってから、コンタクト2セット(4週間分)を一日おきに交互に使って、
2セットで半年使い続けてる、失明予備軍です。
コンタクトは買わなくても、ケア用品代だけはかさむのですけど、
家の近くにダイコクドラッグができてからは、
AOセプト360ml+ソフトウェアプラス240mlのセットで980円のを買い続けてます。
でも、ダイコクがつぶれたり引っ越しのことを考えて、
できたらネットでまとめ買いしたいんだけど、ヤフオクでもいまいち高いですね、、。
皆さん、どこでケア用品買ってますか??
>>358 の文章表記を以下のように少々訂正します。すみません。
この(ウ)のシステムは中和後の消毒力は無い。消毒・中和後24時間以上
放置したら、再度新しい消毒液に入れ替えて消毒・中和をおこなってから
装用する。
長期保存の場合は、洗浄後、すすぎ・保存液中または消毒液中でのタンパ
ク除去を行い、すすぎ液でよくすすいでから、消毒液+中和ディスクのみの
状態で消毒・中和を行い、室温で保存する。一週間ごとに消毒液を入れ替え
る。消毒液のボトルを開封してから3か月を越えたものは使用しない。
レンズカップ自体のすすぎ洗いにはすすぎ・保存液を用いる。水道水、
井戸水は使用しないこと。(←とくに中和ディスクの衛生状態が不安なため)
396 :
-7.74Dさん:05/01/04 00:20:10
下記の洗浄・すすぎ・消毒・保存液だけど、HACという
チェーン店でけっこう安く売ってて(600円ぐらい?)、
愛用してたんだけど、もう販売してないかな?
箱入りでなく、ボトルそのままの販売で、青っぽくて
裏側に小さく書かれた“販売名”を見ないと、
商品名すらわからないものだったんだけど・・・
販売名:フォレストリーフ
発売元:クラレメディカル
製造元:明治薬品
397 :
-7.74Dさん:05/01/04 00:29:11
398 :
-7.74Dさん:05/01/04 00:31:08
>>397 前買ってたのとパッケージが違うんですが、まさにそれ!
googleで検索してこの緑パッケージのも見つけたけど
見つけたのは1000円ぐらいして高くて。
ここのは安いですね。ありがとん。
400 :
-7.74Dさん:05/01/09 15:08:41
コンプリートモイストを福袋で買ってきたよ。
5000円だったけど入ってたのが、
360ml×5本+60ml+備長炭洗顔セット