スレ立てるまでもない質問スレッド パート8

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366名無しさん
セル;ロイドは衝撃強度、復元性、加工性、着色性がアセテートより優れています。

セル;ロイドは独特の光沢があります。
着色が簡単で、色々な色やデザインを作ることができます。
成分は完全に天然素材で、適度に人間の湿気を吸収してくれます。 従って手にとるとしっくりとなじみます。
弾力性にもとみ、メガネには最適の素材といえます。

セル;ロイドの問題点は簡単に燃えやすいことです。
170℃〜190℃で発火します。つねに火気に注意しなければなりません。
また70度で柔らかくな ります。ライトの下で一定時間さらすと、通常の状態以上に乾燥してしまい変質してしまいます。
また、乾燥により収縮することがあります。特にヴィンテージ物には注意が必要です。
紫外線にも弱く、長期間さらすと変色してしまいひび割れを起こします。
これらは、セル;ロイドの大きな欠点であり、最近ではセルロイド素材のプラスチックフレームは、少なくなりました。


アセテートはセル;ロイドと違い
紫外線による変色は少なく、燃えにくいのですが
吸水性が高く、長期間使用すると汗を含んで白く変色することがあります。
しかし今ではアセテートはセル;ロイドに代わり最近のプラスチックフレームの主流となっています。