なんでも自由にうpするスレ Part147

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426名無し@18歳未満の入場禁止
『選手入場っ!』
リングアナのコールにメインイベントが始まろうとしていた。最初にリングに姿を現したのは、深多恭子がリングインする。
黒いワンピース水着に黒いリングシューズ。胸元は少し開いて谷間をアピールする恭子。
続いてリングインするのは加藤愛。白いビキニに白いリングシューズ姿でリングインすると、軽く観客席に向かって頭を下げた。 
コーナーに進むと愛は飛び跳ねたりして身体を動かしていると、視線を合わせる事もなく、早くも緊張感のあるリング上。恭子は膝屈伸などで身体を動かしている。

この2人、同じ学校の同級生同士と言うのもあったが、同級生と言っても挨拶もあるわけでもなく、敵同士と言うことで鋭い視線で睨み合っていた。
そんな中、恭子が反対コーナーの愛に向かって歩み寄ると、愛も黙って見つめていた。
「久しぶりね、元気にしていたの?」
恭子が対戦相手ではあっても、同級生と言う事で問いかけていく。
「元気よ、深多さんも元気そうね。健康そうな身体そうだし・・・」
その間の言葉に引っかかったのか、恭子が言い返した。
「何よ、それって私の事を太ってるとか、デブとか言いたいわけ・・・」
「何よって何よ。それって自分でそう思ってるからなんじゃないの!」
その愛の言葉に、恭子が珍しく怒った表情で愛の髪を掴んで詰め寄ると、愛も負けずと髪を掴み返していった。
「いいわよ、ただのプロレスにしようと思ったけど、そういうなら負けたら罰ゲームがあるって言うのはどう?」
愛が恭子に何か敗者には罰ゲームをと言い出すと、恭子も黙って考え出していた。
だが、2人のやり取りを見ていた観客席からは、水着剥ぎデスマッチコールがおきていった。
『だったら負けたら水着剥ぎっ・・・水着剥ぎデスマッチで闘えっ!』
『負けたら全裸っ、全裸っ・・・全裸っ・・・全裸っ・・・』
早くも盛り上がっていく会場内。その水着剥ぎデスマッチルールには愛も困りだしていた。
しかし、恭子が自信を持って愛に詰め寄った。
「だったら敗者水着剥ぎデスマッチでやりましょうよ・・・それとも、怖いのかしら・・・」
恭子も全裸と言う言葉には抵抗があったが、デブなどと言う言葉から、意地になって愛を挑発していった。
すると、リングアナも水着剥ぎデスマッチ扱いと言う事で、さっそくコールを始めていった。

『青コーナー〜・・・身長166p、上から86、62、88・・・深多〜恭子〜っ!』 
そしてコールを受ける恭子。胸を突き出すように愛に歩み寄る… 
『赤コーナー〜・・・身長161p、上から86、58、88・・・加藤〜愛〜っ!』 
とコールを受けた愛も因縁ある対戦相手に体格差は否めなかったが、 
大胆にも恭子同様に胸を突き出すかのように恭子に歩み寄っていった。恭子との体重差は感じられたが、愛もおっぱいの大きさでは負けてはいなかった。 
そして、もう既に2人はやる気になっていた。お互いがコーナーに寄りかかって相手を睨み付けると、レフリーが
『この試合は、完全決着ファイトクラブルールを採用します・・・また手は素手での顔面攻撃も認める特別ルールです!』
そうアナウンスを入れゴングを要請した。 
『カァーン!』 
ゴングが打ち鳴らされる