★☆●●●疑惑!三重県議会●●●☆★

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191確か、7年だったよね?刑法197贈収賄.
平成13年第1回 2月定例会-03月12日−08号
P.522 ◆ 43番(永田正巳君)
 産廃税の問題は、今議会での判断、3点セットという観点に立ちますれば少々御不満なところもありますが、この生活者起点という姿勢でまいりますれば、知事の政治姿勢の結果でもございます。すばらしい判断だと、これについてはそれなりに敬意を表する次第でもあります。
 しかしながら、産業廃棄物処理センターにつきましては、先日、金森代表より住民合意の進め方について問題点の指摘があり、知事より、県も責任を持って課題解決に当たるとの答弁がございました。
 去る2月7日に建設工事の着工となってまいりましたが、このことはどうも私には理解できず、納得のいかない結果であります。生活者優先の県政を標榜する知事の決断には疑問を抱かざるを得ないのであります。
 2日前の2月5日の所管常任委員会でありますが、健康福祉環境常任委員会は本件を議題として開かれた委員会でもあります。結論は、住民合意が前提だとの総意であったと仄聞をいたしますが、どうだったのでしょうか。その点、当局はどう理解しておられるのか、環境部長にお伺いをしてまいりたいと思います。
192確か、7年だったよね?刑法197贈収賄.:2001/06/18(月) 22:19
P.543 ◆ 43番(永田正巳君)
◆43番(永田正巳君) 大変欲張ってしまいましたので、時間がなくて申しわけありませんでした。
 一言だけ。廃棄物処理センターにつきましては、ひとつこれからも対話、これだけを大いに進めてやってほしい。まだまだ多くの住民は不満がうっせきしております。どうぞ一つそのことだけ特にお願いいたしたいと思います。とりわけ道を1本挟んだ緑区という自治会があるんですが、ここは1回もまだまだ聞いていただくチャンスもないというようなことも聞き及んでおりますから、大いにひとつ対話だけ、引き続き大変御苦労かけますが、惜しみなくやってやってほしい、声を強く要望させていただきます。
やってみろよ、1
俺はもうなにも言うまい
194確か、7年だったよね?刑法197贈収賄.:2001/06/18(月) 22:20
P.587 ◆ 56番(萩原量吉君)
  ◆56番(萩原量吉君) 多くの時間が与えられておりませんので、私の質問はいずれも北川知事の基本的な政治姿勢を問うものであります。言いわけや経過の報告ではなく、ずばり私の質問に簡潔・明瞭にお答えをいただきたいと思います。
 質問の第1点は、四日市市小山地区に強行着工された廃棄物処理センターの問題についてであります。この強行着工に至る全体の経過は、北川知事のよく口にする生活者起点の県政も、情報公開や説明責任もすべて無視した、上意下達、住民無視、行政の都合で押し切った、まさに環境後進県の姿をはっきりさせることになったと思います。私は大きな怒りを持って告発をしたいと思います。
 もともと民間業者が行う施設なら、周辺1キロメートル以内、5分の4以上の住民同意が必要なのに、官がやるから大丈夫だと指導要綱からも外す姿勢は、まさに北川知事が言葉では改めるべきだとよく言う官尊民卑の考えそのものであります。
195確か、7年だったよね?刑法197贈収賄.:2001/06/18(月) 22:21
 さらに、住民の皆さんが知れば知るほど反対の声が広がることを恐れて、住民の納得と合意を得ることなく、行政の都合で急いで強行着工をしてしまいました。北川知事みずからが現場を見ることもなく、住民の代表と会うことさえいまだに拒否し続けています。思い余った住民代表が、議場から出てくる知事に直訴する場面もありましたが、民主主義、国民主権のこの時代に直訴をしなければならないほど、あなたは県民にとって高くて遠い雲の上の人なのでしょうか。全くおかしいことだとみんなが言っています。端的に言って、知事、あなたは住民代表に会えないのではありませんか。住民の皆さんの正当な主張にきちんと答えることができないからです。住民に対する情報公開やその説明などが余りにも後手後手に回り、まず建設ありきという既成事実をつくってから、それを住民に押しつけるための説明だったからであります。
 石川島播磨とクボタのJVとの仮契約は、既に昨年5月23日、そしてその直後の6月に、クボタは総会屋、暴力団に金を渡していたという商法違反で逮捕者を出しています。三重県もこのクボタを7月25日から9月24日までの2カ月間、形どおりの指名停止処分をしています。しかし、クボタにとっては全く痛くもかゆくもない処分で、この間も三重県は、クボタなどから施設の設置許可の申請を出させ、着々と準備を進めてきました。そして北川知事、あなたは12月22日、施設周辺の桜地区、水沢地区住民らが説明を求めてやっと話し合いが始まったその矢先に、これ以上の反対運動が広がるのを恐れて、施設の設置許可を一方的におろしてしまったのであります。これが間違いを一層大きくしてしまいました。住民の反対運動は、この設置許可によって、まさに一層火に油を注ぐことになりました。知事、この強行についてあなたは一片の反省もないのでしょうか。このやり方がすべて正しかった、これでよかったと考えておられますか。環境先進県を口では標榜する三重県の知事として、まずはっきり答えてください。
196確か、7年だったよね?刑法197贈収賄.:2001/06/18(月) 22:22
さらに今後、この強行を反省し、一時凍結してでも住民代表と直接会って話を聞く、現地もあなた自身が住民とともに調査をするという考えはないのか、さらに住民の指定する科学者などを交えて公開で討論会を開くなど、一方的な宣伝や押しつけではなく、堂々と議論する自信はないのか、はっきりとお答えください。
 また、株式会社クボタが、総会屋、暴力団との関係で、既に昨年4月段階から内偵を受けていたので、この契約を急いだことなどが、あなたのかつての第一秘書も指摘をしていますが、この点は一体どうなのか、はっきり確かめてもらいたいと思います。産業廃棄物行政の中で、これまでもやくざ、暴力団などが介入して行政をゆがめ、住民に被害を持ち込んできているだけに、このような総会屋、暴力団との深いかかわりのある株式会社クボタには、6月の段階で仮契約であったわけですから、本契約をせず、仕事はさせないぐらいの姿勢があってもしかるべきではなかったか。こんな暴力団とのかかわりのある企業に指名停止2カ月という処分も余りにも軽過ぎると思いますがいかがでしょう。知事として、暴力団を排除する、この基本的な姿勢を明確にしてもらいたいことを強く要求して、ただしておきたいと思います。
 質問の第2点は、四日市市にある社会福祉法人「正光会」補助金不正受給についてであります。社会福祉法人正光会が運営する特別養護老人ホーム「萌の里」の増築に絡んで、建設会社小林組と結託して、約4億5000万円の工事費から1億4000万円も浮かして補助金を水増し請求し不正受給をした。理事兼施設長の伊藤京子容疑者、そして小林組社長、ともに逮捕をされたという事件であります。
197確か、7年だったよね?刑法197贈収賄.:2001/06/18(月) 22:24
 私がまずただしたいのは、4億5000万円のうち1億4000万円もの水増し、すなわち実質3億1000万円余りの工事で1億4000万円も水増しできたのですから、実際の工事費の1.46倍の申請がなされ、監査や検査があったにもかかわらず、結果として全くノーチェックで、どうしてこんなことができたのだろうという多くの県民が抱く疑問についてであります。何でこんなひどい不正が今日まで見逃され、税務調査の中で初めてわかってきたか、県政としては全くお粗末な結果だと言わなければなりません。なぜ検査や監査で見出せなかったのか、後で述べる政治家との深いかかわりの結果、まともな検査が見逃されたのではないか、この点も明確にしてもらいたい。また、その後の再発防止は万全なのか、まずただしておきたいと思います。
198確か、7年だったよね?刑法197贈収賄.:2001/06/18(月) 22:25
 次に、このお金の使い道であります。7000万円は国税局へ追徴課税で支払ったとされていますが、残りの7000万円はどうなっているのか、徹底的に追及し解明をしてもらいたいと思います。この正光会は、ほかにも特別養護老人ホームの措置費についても多額の私的流用がなされ、公私混同も甚だしい評判の施設であります。もちろんまじめに極めて低賃金で働いている職員、さらにはこの入所者のためにも、これら施設長一族の公私混同のお金の流れを解明し、その流れを徹底的に公開すべきであります。
 さらに、この金の流れと政治家とのかかわりについても明らかにしなければならないと思います。この人を知る人たちの間では、伊藤京子施設長というのは、「四日市のイメルダ」というあだ名があります。政治的にもさまざま活躍をしてきた人です。みずからは斎藤十朗後援会の婦人部長だと称して再三国会にも出かけ、選挙のときに大活躍をしているようです。また、最近では岡田克也氏とのかかわりが深く、その選挙でも大活躍のようでした。1995年の12月、新進党が全国の党員・党友に1000円以上のお金を出したら党首公選に参加をできると公募したときには、岡田氏みずからがこの特養ホーム萌の里に乗り込んで、職員は伊藤園長から、お金は園で出すからみんな投票してくださいとの指示のもとに、今はやりのにわか党員、にわか党友として投票したのだそうであります。岡田氏からは、ぜひ羽田孜氏を投票するようにと力説をされ、職員は全くわからないまま全員投票したようですが、結果は御存じのとおり、このときは小沢一郎氏の圧勝で終わりました。このときの、党員・党友としてのお金を含めて、政治献金に出されているお金は幾らなのか、その実態、監査の結果を公表すべきであります。明らかにしてください。
199確か、7年だったよね?刑法197贈収賄.:2001/06/18(月) 22:26
 さらに、この伊藤理事長夫妻の長男で、この施設の副施設長伊藤正吾氏の結婚式のその仲人は、だれあろう政治家北川正恭氏でありました。知事、あなたは、衆議院議員のときではあったわけですが、この一族とどんな深い御関係があるのか、ぜひとも詳しく教えていただきたいと思います。あなたは当時、年間1億円にも上る政治献金を集めながら、その収支報告書には全く企業名や団体名をほとんど書かない極めて不透明な内容であります。この中に伊藤一族や正光会からの献金が1円もなかったのかどうか、もし潔白だと言えるのなら、あなたの当時の政治献金先をすべて公表してみてください。強く求めるものです。
 この正光会が特別養護老人ホームの増設を長い間求めていたのになかなか認可されない中で、北川知事が誕生した直後に認可をされ、工事契約がなされている、そして、この1億4000万円もの不正受給が行われているだけに、あなたはこの事実の前にはっきりと説明する責任が問われていると思います。逃げずに正面からお答えください。
200確か、7年だったよね?刑法197贈収賄.:2001/06/18(月) 22:27
P.592 ◎ 知事(北川正恭君)
◎知事(北川正恭君) 萩原議員の御質問にお答えをいたします。
 まず、廃棄物の処理センターについてお尋ねをいただきましたが、御答弁いたします。
 平成9年12月の排気物処理法政省令の改正により、焼却施設からのダイオキシン類が平成14年12月より本格的に規制されることとなり、40市町村の焼却灰等を処理する廃棄物処理センターの溶融施設は、それまでには稼働させる必要があります。
 平成12年11月上旬には、廃棄物処理施設の設置許可に必要な所定の手続を既に終えていました。しかし、さらに11月から12月にかけて、住民の方に説明する努力を重ねてきましたが、判断する時期に来ていたことから、12月22日に溶融施設の設置を許可したところでございます。
 これに対して、地域住民の方からは、必ずしも十分な説明が行われていないとの御指摘があり、1月中に専門家による講演会を開催するなど、さらに努力を重ねました。(「さっき環境部長が同じこと言うたんちゃうん。それ読んだやん、環境部長が」と呼ぶ者あり)
 また、地域住民の理解を得るために不可欠の要件として、四日市市長から申し入れがありました、地域住民の施設への立ち入り調査、地域住民の代表を入れた安全管理委員会の設置、不測の事態が生じた場合の操業停止、被害が発生した場合の補償責任の4項目について、県も責任を持って問題解決に当たる決意で、全面的に受け入れたところでございます。(「経過はあんたより私の方がよく知ってるよ」と呼ぶ者あり)
 今後、財団法人三重県環境保全事業団が行う施設建設や管理運営に当たりまして、情報公開して、住民の皆様の信頼性の確保に努めるとともに、環境保全と安全性の確保に万全を期し、全国の模範となる施設を整備していきます。地域住民の方を初め関係者の皆様には、廃棄物処理センター事業の実施に対し深い御理解を賜りますようよろしくお願いをいたします。(「まじめに答えなさいよ。住民の皆さんにどう答えるんだ」と呼ぶ者あり)
201確か、7年だったよね?刑法197贈収賄.:2001/06/18(月) 22:27
 また、住民の代表の方との会うか会わないかというようなお話でございますが、この廃棄物処理センター事業は、これまでそれぞれの段階において、関係するいろいろな人と積み上げてきた判断や経緯を尊重し、今日に至りました。この間今日までの経緯をすべて承知しているこの事業の責任者である環境部長に対応させてきたところでございます。それは、地元の住民の皆様はもとよりでございますけれども、それぞれの今日まで関係をいただいた皆様にも環境部長がお会いをいたしておりますので、それぞれの皆さんの御意向はその都度報告を受けております。そして、その気持ちは理解をしております。今後とも情報公開して、住民の皆様の信頼性の確保に努めてまいりますので、地域住民の方を初め、関係者の皆様には廃棄物処理センター事業に対して深い御理解を賜りますようお願いを申し上げます。
 その次に、正光会の件でお尋ねをいただきましたが、詳細については担当部長の方からお答えしますが、私との関係ということで、いかにも何か関係あるような言い方をされますが、正直私は知りません、このことは、いつどうなったかとかいうようなことは存じ上げません。ただ、私も長い政治生活の中で仲人というのは恐らく、ちょっとわかりませんが100組近くしているんじゃないでしょうか。そういう中で、さまざまな人間関係を築き上げて政治生活を送っておりますから、そういった中で仲人をしたということは、県内いろんなところにいらっしゃることは事実でございます。それとこれとは全く関係ございません。
202確か、7年だったよね?刑法197贈収賄.:2001/06/18(月) 22:28
◎健康福祉部長(鈴木幸雄君) 萩原議員の正光会の補助金不正受給の関係について、知事答弁を補足いたします。
 まず、県による検査の中で明らかにならなかったのかということでございますが、正光会が増築を行った平成7年度当時は、高齢者担当課及び福祉事務所の事務職員が完了検査を実施しており、入札、契約及び支払い状況などをチェックしましたが、その時点では書類上での不正や不整合は認められませんでした。
 その後、全国的に問題となった埼玉県における老人福祉施設の補助金不正受給などの事例が発生したこともありまして、平成9年度に検査体制を充実強化するため、三重県社会福祉施設等整備指導要綱を制定し、現地における検査を契約時点と中間時点でも新たに実施することとし、加えて、管財営繕課の建築技師を同行し、技術上のチェックも行うよう改善したところでございます。今回の事件も受けまして、さらに建築に関して事前事後の検査の質を高めるよう検討し、再発の防止に努めていきたいと考えます。
203確か、7年だったよね?刑法197贈収賄.:2001/06/18(月) 22:29
 次に、補助金の1億4000万円の流れでございますけれども、正光会においては、虚偽の工事請負契約書を県に提出し、このことにより不正に補助金を受け取り、1億4474万1000円が施設長に還流されておりました。この還流されたお金の使途については、7200万円は四日市税務署に税金として納付されていたことを確認しておりますが、残額については不明となっておりまして、我々の監査の結果でも現時点では不明でございます。県としては補助金が個人に還流していることが悪質と判断し、今、返還を念頭に置いた調査を行ってきたところでございます。そのほか四日市北警察署に告発を行い、その他関連する情報についてもすべて提供したところでございまして、使途も含めて違法な行為に関しましては、適切に事実解明がなされていくことを期待しているところでございます。
204確か、7年だったよね?刑法197贈収賄.:2001/06/18(月) 22:30
P.595 ◆ 56番(萩原量吉君)
 ◆56番(萩原量吉君) 知事、この廃棄物処理センターについては、さっき環境部長が永田さんだったかの質問に答えたとおりの内容を、そのことをそのまま読んだんですよ。そんな経過は百も承知しているし、これは答弁にはなってない。答弁の時間から削ってもらいたい。議長、それはよろしくお願いしますわ。あんなものは答弁ではない。
 それで、私が尋ねた住民代表と会うという点については、やっぱりあなたははっきり会わないと拒否したんですね。これはなぜですか。なぜ会えないの。あなたは生活者起点なんて言うてるけれども、桜の住民は生活者と違うの。どうしてそんなふうに差をつけるの。バリアフリーの社会だなんて口では言うくせに。ホームページで開いて、皆さんは全国へ発信してますよ。北川知事さん、はっきり答えてください。全国発信までされているんです。これにやっぱりあなたが答えられない。なぜですか。
 それから、クボタに関する問題についても、あなた一言も答えない。クボタのやっぱり暴力団、総会屋とのかかわり、これも全くやっぱり許せないし、たった2カ月の指名停止というけど、こんな時期にクボタ指名する事業あらへん、何にも。痛くもかゆくもあらへん。そういう点で、4月段階からクボタの発注については内定されていたはずだと、あなたの第一秘書が言うてるやないですか、森岡さんとかいう。そうでしょう。だけども、そのことについても、あなたは何も答えられない。結局は、やっぱりこの経過が全体として間違いだったということをあなた自身も認めざるを得ない、こういうことなんでしょうね。一片の反省もないのかと私は聞いたけれども、環境部長のごり押しとも言えるようなこの態度が、余計に住民の皆さんに対して態度を硬化させているという部分もある。このあたりのやり方が全くまずい。だから、県議会の中でも、新政みえの代表質問でも指摘されたでしょう。きょうも何人かが指摘したでしょう。そういうような状況だったということは、やっぱりきちんと受けとめてもらいたい。
205確か、7年だったよね?刑法197贈収賄.:2001/06/18(月) 22:31
2点目の正光会の問題について、私は、ひょっとすると1円でももらっていたら知事やめますよと、こないだの答弁やないけれども、そう答えるんやないかと期待しておったんですがね。そのような答えだと思っていいんでしょうね。そこは一遍、だから徹底して解明をしてもらいたいと思うんですが、実は、この補助金の不正受給の片方の、とにかく還流させた方の小林組、こことのかかわりはあなた随分深いようですね。事実これ、あなた自身が報告を出した平成6年の政治資金の三重県広報の11月11日付によりますと、小林茂義、小林敏孝という、これ小林組の代表取締役や取締役でしょう。そこからお金あんたもうてますがな。これは不用意だったんかどうか知らんけれども、それはちゃんと名前が出てますけれども。一生懸命探したけれども、確かに正光会とか、伊藤京子何がしという名前はなかった。けれども、あなたの献金先を見ますと、その他100万円以下の団体というて、どかんと一千数百万とか二千数百万とか、年間1億から集めてるんだから。やっぱり、ここはきちっと解明してもらわんと困ります。この点については、改めてあなたの、潔白ならば、それこそ政治資金も全部公表しなさいということを私は言ってるんです。そこをはっきり聞いておきましょう、改めて。
206確か、7年だったよね?刑法197贈収賄.:2001/06/18(月) 22:32
P.597 ◎ 知事(北川正恭君)
◎知事(北川正恭君) まず、住民の代表の皆さんには、今までのいきさつで一番詳しい環境部長ということで、今までそれぞれのお立場お立場の皆さんにも、環境部長がお会いをして御説明を申し上げきているということで、環境部長がそれぞれの経緯なり、いきさつなり、一番承知しておりますので、環境部長の御説明でということでぜひ御理解を賜りたいとお願いをいたします。
 また、JVクボタということでございますが、この間のいきさつについて承知いたしておりません。部長から答弁をさせたいと思います。
 また、私の献金の件とかいろんなことございますが、私も4回衆議院議員の選挙をいたしておりますから、いろんな支持者の方にさまざまな御支援をいただいてきた中の一環としてだと思います。したがって、私自身、知事に就任してから、そういったことは知事の立場としてないように努力もしてきたつもりでもございますし、今回の件について全く関係ありません。
P.598 ◎ 環境部長(濱田智生君)
◎環境部長(濱田智生君) クボタの契約の件ですけれども、たまたま日が似通ったところになりましたのであれですが、これについては、経過等を既に御説明しましたので詳しくは避けますけれども、我々溶融処理の公式の検討委員会をつくってしたこと、あるいは溶融処理の施設の機種選定委員会をつくって、その経過の中での処理でございましたことと、それから指名停止措置がされている事業者については、県では三重県建設工事指名停止措置要領がありますので、これに準じてやったということで御理解いただきたいと思います。
207確か、7年だったよね?刑法197贈収賄.:2001/06/18(月) 22:32
P.598 ◆ 56番(萩原量吉君)
◆56番(萩原量吉君) あのね、やっぱり廃棄物処理センターについては明確に答えられないということやと思うんです。私ね、これ見て。(ポスターを示す)暴力追放三重県民センター、三重県警本部、暴力団を恐れない、暴力団を利用しない、暴力に金を出さないというこのポスターが今物すごくたくさん張ってあるんやけれども、色あせますわ。やっぱりクボタに対してたった2カ月の指名停止で痛くもかゆくもないというこのあたりが大問題やし、4月段階で内定されてたやないかということに対しても、そんな大きな疑いされてんねやから、明確にちゃんと調べて答えてください。
 それから、社会福祉法人正光会の問題については、これは正光会だけじゃないでしょう。鈴鹿の福祉会の問題も出てきましたし、やっぱり最近、このあたりの監査の問題、びしっとしっかりやってもらわんと大変でありますし、政治家とのかかわりという点で、私は特に北川知事、一切関係ないと言うけれども、あなたは余りにも今までお金にかかわる点いろいろ多かったやないですか。私ら、その都度いろいろと指摘してきましたやんか。関係ないねやったら出しなさいと言うとる。
 それから、あなたの知事就任直後にこれは認められた。これは施設内の職員が言ってるんですよ。一生懸命出してたけどなかなか通らんだけど、やっぱり知事さん当選したで、許可されたわと言うて。そうなんですよ、そこで1億4000万円の還流ですからね。どんな関係があったのて、やっぱり、思うのは私だけやない、ここにいる人たちみんな、県民の皆さんもそう見ているんではないか。私はそういう意味では、徹底的に今後ともこれらの解明を求めていきたい、このことを強く求めておきます。
208確か、7年だったよね?刑法197贈収賄.:2001/06/18(月) 22:37
P.618 △ 請願付託表
△請願付託表


請願付託表



 健康福祉環境常任委員会関係
受理
番号 件名及び要旨 提出者・紹介議員 提出された
定例会

30 (件 名)
 ガス化溶融炉建設計画の凍結について
(要 旨)
 県と財団法人三重県環境保全事業団が進めている四日市市小山町地内の「ガス化溶融炉(廃棄物処理センター焼却施設)」建設計画は、桜地区、水沢地区、小山田地区、川島地区及び菰野町等の周辺住民の十分な理解と合意が得られていない状況にもかかわらず、強引に進められている(民間であれば、1km以内の住民の5分の4以上の同意がいるはずである)。
209確か、7年だったよね?刑法197贈収賄.:2001/06/18(月) 22:37
 この周辺地域の住民は、民間の産業廃棄物処理場から出る悪臭に十数年間悩まされ、また、産廃業関係者や暴力団員からのいやがらせ、脅迫、恐喝を受け苦しみ続けた。こうしたことから、行政は何もしてくれないと地域住民の不信感が頂点に達している。
 この計画は、住宅密集地の近くに、安全性が確立されていない危険な設備を建設しようとしているもので、地域環境及び周辺住民の心や生命や健康に悪影響等を及ぼすものと考えられる。なぜ、地元の重要な産業であるお茶栽培や数万人の地域住民の健康等が危惧される上記地区を選択するに至ったのか。私たちは、施設そのものの安全性だけでなく、建設場所選択に合理性がなければならないと考えるとともに、第二の「四日市ぜんそく患者」や最近の「諫早湾のり養殖漁民」を出してはいけないと固く決意している。
 17時間にも及ぶ徹夜の「説明会」やその後の交渉においても、住民の質問に対し納得のいく回答のないままであり、未来の社会を担っていく子どもたちのためにも、残された素晴らしい四日市の環境を守り残していくことは私たち大人の責任と考える。
 よって、四日市市小山町地内のガス化溶融炉(廃棄物処理センター焼却施設)の建設計画について、県が強引に設置許可した2000年12月22日より前の時点に戻して一時凍結し、県と周辺住民との協議会を開催することを要望する。 四日市市桜台2丁目
      5−301
みどりと環境を守る
四日市市民の会
 会長 尾ア 貞夫
(紹介議員)
 津 田 健 児
 萩 原 量 吉 13年1回