長野 田中康夫知事にアドバイスしよう(3)

このエントリーをはてなブックマークに追加
635名無しさん@お腹いっぱい。
4/3の産経ダイアリーを、今日は正当派批判モードで。

>>40分、雑誌「週刊ダイヤモンド」関係者らと公共事業で打ち合わせ。
いつも思うことだけれど、知事は、どうして公式に発信すべきメディアからはきちんとした意思表明も説明もせず、こういったメディアからば
かりするのだろう。責任をとるのがイヤなのか。それとも、気軽にアジりたいのか。そして、公務時間帯にこういったことの時間を積極的にと
る時間があるなら、もっと他にすることがあるはずだ。

アルピコ所属の外ノ池亜希選手に、
>>「スタイルもよろしく、チャーミングで。(会社の)男子社員の多くは彼女に夢中では…」
こういうところで「スタイル」なんて言い出す感覚が疑問。
他にも、CM撮影中に
>>女子高生が「手が寒い」と話すと、すかさず知事の手は
>>女子高生の手に。「冷たいねー」と声をかける。
など。
セクシャルハラスメントが政治家生命を奪うようになってきたこのご時世のあたらしい政治家感覚はお持ちでないようだ。

>>アルピコ(松本電鉄)は「良い意味でマーチャンダイズのきめ細かさ…。
>>大切な公共機関の雄」とベタ誉め。
会談相手に媚びるリップサービスは、親切といえば親切。ただ、これがたとえば車座集会の人気の原因にもなっていることを忘れてはいけない。
求められているのは、意見の集約であり、住民が変革のためにどんなリスクを受け入れて欲しいのかということを、真正面から説得する、苦い意思伝達。
それをやらないで、リップサービスだけやっていれば、好感度はあがる。でも、それでいいわけがない。

>>CMの企画・構成について、案を考えた県立須坂高放送委の高校生らに
>>「長野県の人は、論理的な説明をすると、従うんだよね」と豪語
自らは論理的説明をいっさい放棄して、「ソフトなマキャベリスト」
として、自らの権力で変革をぐいぐい推し進めるという意思表明をして
おいて、なにを言っているのか。ハダカの王様ここに極まれり。

昨日新ヴィジョンについて、いいことを打ち出したばかりだというのに、心身一転とはいっていないようですね。
所詮勘違いオヤジは勘違いしたままということか。悲しいね。