Q:財団法人浦安市施設利用振興公社の事件を究明する特別委員会の設置が否決されてしまいましたね。
http://blog.goo.ne.jp/ah123/e/a8ae92c168f0555dbf0787c9fb3f9b40 A:そうなると分かっていたけど、酷いものだね。否決した議員さんは、どういった理由で否決したか
ホームページ上でもいいからしっかり説明して欲しいですね。
選挙の時になると「浦安を良くする!」と抽象的なスローガンは連呼するけど、本当に良くしようと思っているのかな?
現実問題として、浦安市は派遣役員として財団法人浦安市施設利用振興公社に「常勤」の職員を送り込んでいるんだ。
常務としてね。その常務がいながら今回のような事件が起こったのだから、市としても責任があるはずなんだよね。
財団法人浦安市施設利用振興公社の組織表を見ると今もいるようだしね。
Q:市としては、自分のところに火の粉が飛んできてはまずいと思いますよね。
A:そうだね。おまけに財団法人浦安市施設利用振興公社の組織には評議委員会とか理事会があって、評議員には市の現役の課長クラスが何人も名前を連ねているしね。
http://www.urayasu-kousha.or.jp/aokikosya/kousya/yakuin.html Q:僕が指定管理業者だったら、指定管理者の公募があったとしても絶対名乗りをあげないよ。
だって、指名されないに決まっていると思っちゃう・・・。
A:同感だよ。指定管理者の応募コスト(対策費用)って物凄くかかるんだ。普通の会社にとっては、社運を賭けて入札を
することになるから、落とされる可能性が極めて高いのに名乗りをあげられないよね。
京都市では、「市職員が代表を務める外郭団体からの公募を受け付けず、団体を選定する委員への
職員OBの選任も禁止する。」など様々な対策をしているね(問題は役員に市職員がいてもいいのか。)
http://blogs.yahoo.co.jp/mimasatomo/archive/2011/06/15 (このサイトは一読の価値ありです。)
Q:財団法人浦安市施設利用振興公社は問題になった指定管理者公募の時、3つの施設に入札をしたと聞いたけど、
その対策費用はどうやって捻出したの?
A:この件に関しても浦安の将来を憂える人は確認して欲しい。情報公開請求でも、直接財団法人浦安市施設利用振興公社の
担当者にメールを出してもいいと思う。メールは電話と違って文章で証拠が残るからいい。
対策費用が市からもらった(もらう)指定管理料から出ているのか、それとも自分達が稼いだお金から出ているのか。
市からもらった指定管理料から指定管理提案書作成費用が出ているのだとしたら、どれだけの人件費とその他の
費用(アドバイザー業務委託契約など)がかかったのかも明確にしなければね。特に時間外手当の額は要注目だよ。
個人でメールを出すのが不安な人は、ちゃんとした市議さんに質問してもらえばいい。市議さんにメールを出して、
「調査します。」と返ってくる市議さんと返信すらない市議さんがいたとすれば、そのことを掲示板に書いてもいいし、
知人に話してもいい。こういう生の情報が「3ない議会」解消に繋がるんだ。
また、財団法人浦安市施設利用振興公社に勤めていて、おかしいと思ったことや悩みを相談してもいいんだよ。
浦安市役所の行政改革推進室もこの件に関して、市民の質問に答えるべきじゃないのかな。
Q:この前も触れたけど、真面目にやっている職員さんがかわいそうだと思います・・・。
A:全くの同感だよ。財団法人浦安市施設利用振興公社には、正規職員が約50名、非正規職員が約300名以上も
在籍しているというから、問題を切り分けて考えよう。
まずは、財団法人浦安市施設利用振興公社の指定管理者取り消し処分。そして、次の指定管理者となる団体(企業)を決める。
現在勤めている非正規職員の身分と賃金は保障、期間を決めて勤務評定をしてもらう。
勤務評定には正社員登用の条件が明示され、ワーキングプアの根絶に尽力させる。
正規職員に関しては、事件に関与した職員は採用せず。他の正規職員は勤務評定後、次の指定管理者となる団体に
採用してもらえるかどうか面接する。給与や待遇の話があるからね。
ちゃんとやってきた職員は、報われるから安心できる。
文化会館の照明・音響の現場技術スタッフは、評価が高いって聞くしね。