>>157 >>161 ○議員民営化(河村の造語、「議員ボランティア化」とも言う。)
選挙で選ばれる議員や首長に税金から支払うのは実費程度にとどめ、政治活動費や生活
費は寄付金によって支える社会の仕組みに変えること。
寄付を政治活動というサービスの対価と考えると、民間の商取引においてお客さんの支
払う対価によって経費や利潤を賄っていることになぞらえることができる。
そこで、比喩として「議員の民営化」と名づけたもの。
選挙が終わっても、有権者は、政治家への寄付の有無という形で、政治家を不断に監視
することができ、政治家は有権者の意識により敏感になる(治者と被治者の自同性強化)。
このような見方をすると、政党交付金で活動経費を賄う現在の仕組みは、「政党(議員)
の役所化(国営化)」とも言える。
http://1.takashi-kawamura.com/2006daihyo/20060829press8.pdf