名古屋市職員の給与「据え置き」 人事委報告、市長は不満示す
名古屋市人事委員会は20日午前、一般職員の今年の給与に関し、民間との格差が極めて少ないとして、
月給、ボーナス(期末・勤勉手当)とも改定を求める勧告を実施せず、据え置きが妥当だと河村たかし市長に
報告した。月給、ボーナスをともに据え置くのは2006年以来。
報告によると、調査した今年4月の市職員の月給は42歳5カ月平均で、39万6591円。市内の231
事業所を無作為抽出して調べた民間平均と比べ、プラス81円と差がわずかだった。ボーナスは昨年冬と今年夏の
合計で市3・95カ月に対し、民間4・13カ月だった。
報告通り改定が見送られると、ボーナスを含めた市職員の平均年間給与は633万7524円となる。
ただ、04年から続く特例措置により、課長級1%、部・局長級2%が削減される。
人事委は1961年から毎年、民間水準に合わせて、職員給与の是正を勧告しており、月給で09年(2・99%減)、
10年(2・35%減)など削減傾向が続いていた。
報告を受けた河村市長は「民間は、地獄の価格競争にさらされており(市職員が)同じ給料でええとは思っていない」と
述べ、据え置きに不満を示した。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011102090150653.html 河村たかしなら市職員の給料をドカーンと下げると言っていた人どこ行った?
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