橋下知事、政治の在り方議論 シンガポール首相と会談
【シンガポール共同】大阪府の橋下徹知事は25日、出張先のシンガポールで同国のリー・シェンロン首相と約30分にわたり会談し、政治家のリーダーシップの在り方について意見交換した。
会談後、橋下氏は記者団の取材に応じ、首相が日本への期待感を示すとともに、国家運営について「一番重要なのは、政治的なリーダーをどう育てるか、政治をどう機能させるかだ」と指摘したことを明らかにした。
橋下氏は「(首相は)理屈抜きでカリスマ。政治家はこうあるべきだ、というのを感じた」とする一方、府と大阪市が広域行政を「分担」している現状に触れ「大阪は行政、政治が足を引っ張って潜在力を発揮できていない。
わたしと平松邦夫市長の責任だ」と述べ、あらためて「府市再編」に意欲を示した。
橋下氏はその後チャンギ空港を視察し「空港は国際的な玄関口。伊丹(大阪空港)存続派の人は利便性のことだけ考えているが、地域の玄関口をどうするかを考えないといけない」と述べ、持論の「伊丹廃港」が必要との考えを強調した。
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012501000794.html
橋下知事、シンガポール首相と会談
大阪府の橋下徹知事は25日、出張先のシンガポールで同国のリー・シェンロン首相と約30分にわたり会談し、政治家のリーダーシップの在り方について意見交換した。
会談後、橋下氏は記者団の取材に応じ、首相が日本への期待感を示すとともに、国家運営について「一番重要なのは、政治的なリーダーをどう育てるか、政治をどう機能させるかだ」と指摘したことを明らかにした。
橋下氏は「(首相は)理屈抜きでカリスマ。政治家はこうあるべきだ、というのを感じた」とする一方、府と大阪市が広域行政を「分担」している現状に触れ
「大阪は行政、政治が足を引っ張って潜在力を発揮できていない。わたしと平松邦夫市長の責任だ」と述べ、あらためて「府市再編」に意欲を示した。
橋下氏はその後、チャンギ空港を視察した。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100125/lcl1001251947003-n1.htm