橋下徹大阪府政を語ろう Part46

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681名無しさん@お腹いっぱい。
"壁"越え教育連携 府と大阪、堺市が基本合意

 大阪府、大阪市、堺市の3教育長懇談会が14日、府庁であった。教育行政の枠組みを超えて児童、生徒の学力向上や教員の人事交流を拡大することなどを基本合意し、これまでになかった「連携」を進めていくことで一致した。
今後、府と両市の各教育委員会議に合意事項を説明し、新年度から取り組む。
「連携」の合意事項を語る永井・大阪市教育長、中西・府教育長、芝村・堺市教育長(左から)=14日午前、府庁

 府と両市は、児童・生徒間のいじめや教師への暴力行為の排除、「落ち着いた教育環境」の醸成を目的に生徒指導連携推進会議(仮称)を新年度に設置。
学力向上対策で学習教材の開発のほか、府独自の学力調査に両市が今後加わるかどうか協議を進める。

 府と大阪市は、新年度当初から新たに行う教員の人事交流は、特別支援学校の理療科と高校の建築、土木、工業化学−の分野を軸に実施し、状況をみながら他科目でも期限付きの人事交流を進める。
府と堺市は小中学校で経験年数の少ない教員の資質向上と学校の活性化を目指す「チャレンジ人事交流」の具体的な実施方法を検討する。

 懇談会修了後、府教委の中西正人教育長は「フランクに本音の議論ができた。独自の学力調査については結論に至らなかったが、今後3者が同じテーブルで話をする」と強調。
堺市の芝村巧教育長は「どんな人事交流が一番活性化につながるか考えたい」と語り、大阪市の永井哲郎教育長は学習教材の開発について「同じ事を三者でやるより、分担と補完し合う方が全体をカバーできる」と述べた。2010年1月15日

http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/100115/20100115031.html