橋下徹大阪府政を語ろう Part45

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775名無しさん@お腹いっぱい。
緑化の割合20%に みどりの大阪推進計画 酷暑緩和へ府が数値目標

 大阪府は、平成37年度までの市街化区域の緑地拡大を数値目標化した長期計画「みどりの大阪推進計画」を策定した。
緑が少なく、ヒートアイランド現象などで「日本一」暑いといわれる府内だが、樹木や樹林、草地を合わせた「緑被率」を20%にする目標を掲げ、“酷暑の夏”の緩和を図る。

 これまでの「みどりの大阪21推進プラン」(8年策定)、「府広域緑地計画」(11年策定)を統合した計画。ヒートアイランド現象緩和のため、市街化区域での樹林、樹木とともに、草地も拡大することを目標にした。

 府が約10年ごとに実施している調査では、直近の14年度で、市街化区域約9万5千ヘクタールのうち、樹林、樹木の面積は約9400ヘクタール、草地は約3800ヘクタールとなり、緑被率は約14%だった。

 新たな長期計画では、これを20%に引き上げるのが目標。具体策として、ビル屋上や駐車場、壁面などを対象に、ツタ類や芝生を植えるなどで緑化を推進。
このほか、新たに府立自然公園を指定したり、遊休農地の緑化利用の促進、人工干潟の整備、港湾の緑地拡大などにもふれている。

 また、府が府民を対象に実施しているネットアンケートを活用。府民が緑化を実感できているか、どうかを定期的に調査していく。
府みどり推進課では「大阪のみどりの少ないイメージを払拭(ふっしょく)し、ヒートアイランド緩和にも期待したい」としている。(2010年1月 6日 07:57)

http://www.sankei-kansai.com/2010/01/06/20100106-018946.php